もしかしたらいまがぎりぎりの分かれ道?3
インフレと原油価格
前回の記事で、ハードランディングのシナリオが実現してしまうのであれば、イラン戦争が条件になると書いた。なぜなら、現在の原油価格高騰の原因は基本的に原油先物に対する過剰な投機の発生であり、これを誘発しているのが中東の地勢学的リスクの増大だからである。つまり、イラン戦争が勃発すると、イランのみならず原油の最大産出地域である中東全域が大混乱し、この結果、原油供給の低迷から原油価格が極端に上昇するので、いまのうちから原油の先物を買っておこうといういうわけである。これが原油価格上昇のもっとも大きな要因であり、かならずしも原油に対する需給が逼迫したからではないとされている。
ということは、原油価格を押し上げる最大の要因はイラン戦争があるかどうかであり、その可能性いかんによって原油価格は上がりもすれば下がりもする。
他方、各国はインフレと不況が同時にくるスタグフレーションに悩んでいるが、このもっとも大きな原因は、原油、及び食料価格の高騰によるインフレの激化である。これは、経済にとって深刻な縮小効果をもたらす。何度も書いたことだが、これがどういうことか再度確認しておく。
まず、インフレによりものの値段が上昇すると、すぐに買い控えが起こり国内市場は縮小する。なぜなら、人々の所得はものの価格のようには上昇しないからである。特に、終身雇用制が破棄され、毎年のベースアップが保証されない現状では、インフレに合わせた所得の伸びは期待できない。なので、ものの価格の上昇はすぐに実質的な所得の目減りへとつながる。
そして商品の買い控えが起こるとどうなるかといえば、当然ものが売れないわけだから企業の利益率は大幅に落ち込む。
これが起こると、企業は経営をなんとか維持しようと経費を切り詰める。切り詰めの効果が一番大きいのは人件費である。これは、リストラやボーナスのカットとなって現われる。
当然、リストラはさらに所得を低下させるから買い控えはさらに進むことになる。買い控えは国内市場をさらに縮小させるので、企業の利潤率はさらに下がり、そのためさらなるリストラに入るという悪循環がスタートする。以下の図式である。
「インフレによるものの価格の上昇」→「消費者の買い控え」→「国内市場の縮小」→「企業の利益率の低下」→「経費削減のためのリストラ」→「消費者のさらなる買い控え」
日本はすでにこの悪循環に入り、いまは「消費者の買い控え」から「企業の利益率の低下」が起こっている段階だとみてよいだろう。まだリストラの波は起こっていないが、このまま行くと将来は発生せざるを得なくなるだろう。以下の記事は象徴的だ。
「民間のシンクタンク・日本リサーチ総合研究所が定期的に行っている消費者心理調査の最新結果によると、消費者心理は過去最悪の水準に迫り、このまま推移すると「消費者心理は一段と後退して、過去最悪の水準を突破することも懸念される」としている。」
イラン情勢
インフレは原油価格とリンクし、そして原油価格の動向はイラン戦争の可能性にリンクしている。現在の情勢はどうなのだろうか?
すでに何度も記事で書いたが、7月19日に米国はバーンズ国務次官をEUとイランとのウランの濃縮を巡る交渉にオブザーバーとして出席させ、これまでかたくなに拒んでいたイランとの直接交渉に道を開いた。
これにより、イラン戦争の可能性が低くなり、中東の地勢学的リスクが低下したとして原油の先物は売られ投機は緩和した。その結果、一時はバーレルあたり147ドルをつけていた原油価格は120ドル台まで下落した。現在は125ドル近辺で推移している。
緩和するインフレ
当然、原油価格の低下はインフレを緩和させ、先の図式を作動しにくくさせる。所得の目減りが収まるため買い控えも起こりにくくなる。そのため、利益率も低下しにくくなり、経費削減のためのリストラも発生しにくくなる。
米国経済の現状
これも先の記事でなんども書いたが、サブプライムローン危機のあと、米国経済は「金融不安」「景気悪化」「株価低迷」のいわば三重苦の中にある。これからも金融機関の巨額な損失の計上や、GMなどの大手製造業の破綻、そして地方銀行の破綻による地域経済の縮小などの可能性が指摘されている。ちょっと古い記事になるが、7月14日にニューヨークタイムスは以下のように報じていた。
「インディマック銀行の破綻は記憶に新しいが、地方銀行の破綻はこれからもどんどん続く。これから1年ー1年半の間に破綻する地方銀行は150行に及ぶ可能性があり、すでに、ウォール街には破綻懸念銀行のブラックリストが出回っている。」
複雑な動き
一方、米国経済の悪化は疑うべくもなく、中長期的には基軸通貨としてのドル、及び米国の覇権の凋落は疑いようもない確実なトレンドだが、だからといって、たとえばラビ・バトラーがいうような「線香花火がはじける」ようなパニック的なクラッシュがあるとは限らないことは何度も書いた。
まず、米国債の販売高は低下しておらず、依然としてドル建ての投資が一定程度確保されている。前回書いたように、これにはサウジアラビアなどのオイマネーの再投資や、米国の旺盛な消費需要に依存している各国が、米国の急速な破綻を嫌って米国の投資を還流させ、経済を下支えしているからにほかならない。
さらに、この傾向を強めているのが、原油価格の低下によるインフレの緩和である。インフレが緩和されたため消費が回復しつつあることが明らかとなった。以下である。
7月消費者信頼感指数:51.9
米民間調査機関コンファレンス・ボード発表の7月消費者信頼感指数は、51.9となった。前月の51.0から小幅上昇。市場予測は50.1。
7月ロイター・ミシガン大学消費者マインド指数:61.2
ロイターとミシガン大学発表の7月消費者マインド指数(確定値)は、61.2となった。前月の56.4から上昇。速報値の56.6からも上方修正されている。市場予測は56.4。
ジグザグに蛇行しながら低下しつつある米国経済
こうしたことから、現在の米国経済は、金融危機や株価低落の危機は抱えながらも、実体経済はぎりぎりのところで下支えされながら、ジグザグを描くように時間をかけながら低落しつつあるように思う。いわゆるパニック型の破綻はない方向だ。
基軸通貨放棄のタイミング
このように考えると、基軸通貨の維持が危うくなるほどの米国経済の悪化は今年はないと見た方が妥当だ。2009年から2010年にかけて来ると考えた方がより現実的だと思われる。
「世見」の照さんの次のような発言はより現実味を増す。
「アメリカをみていると来年の秋頃から大恐慌の風が吹き始める気がしてならない。「もう浮かれる時代は終わった」と申し上げておきたい」
ソフトランディングの可能性
経済の本格的な悪化のスピードがゆっくりとしていればしているほど、新しい環境に対応したシステムを作る時間はある。このブログで何度も書いているようなローカリゼーションのプロセスも進み安くなるのかもしれない。
イラン攻撃の現実的な可能性
しかし、こうしたソフトランディング的なシナリオをすべて吹っ飛ばしてしまうのはイラン戦争と、その後にやってくるとされる250ドルから300ドルにまで達する驚異的な原油高である。イラン攻撃の可能性はあるのだろうか?
錯綜する情勢
イラン情勢に関しては、錯綜しているという言葉がぴったりだ。和平の到来を示す楽観的な情報と、攻撃の開始を示唆する悲観的な情報が相半ばしているのが現状だ。イランと米国との直接交渉の可能性が見いだされ、イランの協力でイラクの治安の改善が大きく進展したその矢先に、イランは遠心分離機を6000機に増やしてウラン濃縮の加速化を発表し、さらにロシア製対空ミサイルSSー300の配備を決めるというようにである。実際、攻撃の可能性はあるのだろうか?
ジョン・ホーグの予言
イランに早くから注目しイラン戦争の可能性を予言しているのは、アメリカの著名なノストラダムスの解釈者、ジョン・ホーグである。7月の初旬にホーグはレンスドットコムに出演し、時期大統領に関する予言とともにイラン攻撃の可能性について言及した。
1968年以来ホーグは、大統領選挙に関する予言を行っており一度も外したことがないという。彼は1998年以来、2008年の選挙の勝者はヒラリー・クリントンになると予想していた。今回の出演は、オバマが民主党の大統領候補になることがほぼ決定したので、それに対するホーグの説明を求めるのが目的だったので、これに関して時間が多く裂かれた。以下が要約である。なおホーグのイラン戦争予言に関してはぜひこのブログの過去の記事を参照していただきたい。「もしかしてイラン戦争?8」と「もしかしてイラン戦争?9(最終回)」である。
イラン攻撃に関して
・イラン攻撃に関してはすでに以前予言している通りかならず実現するはずだ。
・すでに出版した本の中で警告したように、米海軍の第五艦隊はホルムズ海峡でイラン軍の自爆攻撃に会う。
・これによって米軍は甚大な被害を蒙る。これはノストラダムスの四行詩にすでに予言されている。
・だが、最終的には米軍は勝利しテヘランを占領することになる。
さらにホーグは次期大統領についてなぜ彼が外したのか説明した。
次期大統領について
・自分は1998年から2008年の大統領選挙はひらりー・クリントンが勝者となると予言していた。
・確かにオバマは大統領になる運命のもとに生まれてきた人物だが、彼が大統領になるべきなのはクリントンの後の2012年か2016年である。この時期に彼がなると彼は偉大な大統領になるであろうが、間違って2009年に彼がなってしまうと暗殺の危機があると私は言った。
・この予言は今でも生きている。今回オバマが民主党大統領候補の指名されるわけだが、かつて警告したように、オバマは暗殺の危機があるか、または暗殺されずに大統領になった場合でも彼は外部の勢力から完全にコントロールされてしまい、自分の政策はまったく実行できないだろう。
・これはかつてのカーター政権と似た状態である。1976年、カータ大統領は、ウォーターゲート事件により疲弊した政治の刷新を求めるアメリカ国民に高い理想でアピールして政権の座についたが、外部の諸勢力から完全にコントロールされてしまい、無能化してしまった。オバマ政権もこれと同様の結果となるだろう。
これがホーグの予言である。どうであろうか?
リンゼイ・ウイリアムの警告
さらに、レンスドットコムでは石油メジャー大手の重役であったリンゼイ・ウイリアムスのインタビューを行った。リンゼイ・ウイリアムスは牧師で、1971年、布教のためアラスカ州に派遣されたが、1974年、トランスアラスカパイプラインの建設のため多くの労働者が来ることを知り、ここに教会を建て宗教的なサービスを提供することを会社に提案した。会社はこれを受諾しパイプラインの建設労働者のための教会を建てたが、教会はうまく機能し労働者と会社との緊張関係を緩和し生産性を上げたと評価された。この功績のためリンゼイ・ウイリアムスは牧師でありながら、1980年代、オブザーバー資格で大手石油メジャーの重役として最高経営陣の一人に加えられ、彼らと親密に交流する機会を得た。しかし、3年後、いかに原油の供給や価格が彼らによって人為的にコントロールされているかを深く知るにおよび、重役を辞しここで得た情報を公開する決意をした。彼の告発はYouTubeなどでみることができる。
彼はすでに2年前の時点で、「彼らは原油価格を150ドル近辺まで上げ、それから下げようとしている」と警告していた。また、隠された事実として、全米の需要を何年もまかなうのに十分な供給量を持つ巨大油田がずでに北米で発見されているともいっている。この油田の存在のため、原油供給は実はまったく逼迫していない。しかし、その存在は原油価格の調整のため公表されておらず、しかるべき時期に開発を行うことになっている。
しかし、つい最近かつて自分が親しく交流した大手メジャーの元重役の一人から連絡があり、以下のように警告された。
・現在行っている、大手メジャーの情報リークに関する一切の活動は停止し、自分が開設しているウェッブサイトもすぐに閉鎖して、ここで販売しているDVDも販売を停止すること。
・これから私が話す内容に関しては一切話してはならない。話すようなことがあれば命の保証はない。
・自分はこれを聞いて心底怯えている。彼らは私をすぐに消せることは十分に承知しているからである。
・私はウェッブサイトを閉鎖し、DVDの販売も停止した。その後、再度彼と連絡を取り、これからこの件に関する一切の活動から身を引き、普通の牧師に戻ることを彼に告げた。
・この人物はこれを非常に喜び、反対に、話してよい情報について詳しく教えてくれた。以下がそうである。
これから起こること
・今後、原油価格は1バーレル、50ドルになるまで下げる。
・そのためには、まだ発見が公表されていない二つの巨大油田、一つはインドネシア、もう一つはロシア北方の新規開発の油田の掘削で対応する。これらろ油田は莫大な供給量がある。
・この処置は、現在オイルマネーでバブル状態にある中東を破産させるための処置である。このまま行くと特にイランは地域の強大なパワーとなるので、これを阻止する目的が大きい。
・注意したほうがよい。大統領選挙のときにかならずなにか大きなことが起こると思っていてくれ。マケインはわれわれの仲間である。われわれはマケインを時期大統領にするために全力をかける。
以上である。
これらの予言や情報がどこまで信頼できるかは分からない。ただ、われわれはぎりぎりの分かれ道にいることだけは確かなようだ。
続く
アセンション、スピリチュアル情報の総合サイト
投稿に関しては以下の方針に従い、どうしても必要な場合以外は削除しないことにしております。
意味産出の現場としてのBBSやブログ
また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。
いま何がおこっているのか?
ヤスの英語
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コメント
変化がエネルギー
なるほど、今度は下げに転じるかも知れませんかね。確かに相場で儲けようとするばあい、急激な変化が必要であり、その差額が利益なのですね。思いっきり上げたら、次には落さなければ、その差は生まれません。短気に利益を上げる為には変化が、それも出来るだけ制御できるものが必要ですかね。重力を利用する水力発電も同じように水の落差を運動エネルギーに変えて電力に変換していますから。人為的な行為の中においても、その落差を作るため、その波を作る金を持った人々の心を左右に振る事になるでしょうね。あいつがこうだああだ、どこそこの国がいいの悪いのという情報をいかに正当化するかが、本当の影のトレーダーの真骨頂なのでしょうか。150ドル程度まで上げたら、そろそろ一気に下げに転じなければ、戻りの利ザヤは回収できないで終るし、金万国がのさばる?かも知れないし、はたまた、思い切ったエネルギー革命をやらざるを得ない真面目な国々も出て来てしまうでしょうから・・。肥え太らせた家畜をそのままに朽ち果てさせるのは、畜産文化ではありえないでしょう。しかし、選択肢として、更に200ドル越えるのもあるわけですが、これも面白いかも知れません。ただそれは根本的に経済社会がひっくり返る事でもありますが。
いずれにしてもこのようなシナリオづいた?架空の経済価値の上下波動に、貴重な人生まで投入している人々は、どう感じているのでしょうか。好きな人も、今はやるべきでない鉄火場相場であるとも思われます。
参考までに
http://blog.goo.ne.jp/cocomani/cmt/ba9b7534e79c34566b18cf0d7263df01
日本発の聖霊と火の洗礼者出現かpart1
イエスにヨルダン川でパブテスマを授けたヨハネが、聖霊と火による洗礼者の出現を預言した。しかし、キリストであるはずのイエスは火の洗礼をして救い主になりえたかどうか。贖罪の十字架にかけられ、人間イエスの最後の言葉があの有名な言葉となった。そして2000年余りがたった現在、日本からいよいよ世界に向けてこの聖霊と火による洗礼者がメジャーデビューする。この洗礼者がヨハネの預言でいうメシアとしての洗礼者かどうか今の段階ではまだわからない。しかし、これまでの足取りは、限りなくそれに近い人物であることに間違いない。これまでまったく出てこなかった歴史のキーマンになりかけているのも、また事実である。この世界が今のままではもう維持できなくなった証なのか、終末の最後の審判がいよいよ近づいているのか、これから数年、この火の洗礼者の動向はいよいよ風雲急を告げることになるかもしれない。
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の三大宗教共通の聖地であるイスラエル、エルサレムの地でこの9月、歴史上初めて仏教教団、桐山管長率いる阿含宗による山岳密教の神仏両界大柴燈護摩供が行われる。冬の京都の東山で風物詩になったあの世界最大級の護摩壇で修する火のお祭り。真正仏舎利(本物のシャカのご遺骨)を本尊にして神仏に供養する火の祭事である。願掛けをすれば不思議と願い事がかない、その巨大な火柱にカメラを向けると火が龍神と化し、如来、観音、などの神仏がその尊体を顕現してフイルムにとどめるなど、現代の奇跡をそのまま目の当たりにすることでつとに有名である。例年50万人近くの参拝者があるので参拝された方もあるだろう。初めて参拝される方ならその原子炉を思わせる二つの護摩壇から立ち上る10M、15Mにも及ぶ火柱と太鼓と読経の声の大迫力に度肝を抜かれることになる。しかし、このイスラエルでのイベントは国内ではまだ話題にもなっていないが世界の宗教史上初となる大変なイベントとなる。
かのイスラエル、予言で国家を作ってしまうほどの国がなぜ今、日本の一宗教教団を建国60年記念事業として招聘するのか。思えば世界有数の諜報機関を抱えている国家である。あらゆる情報を加味して今回のイベントの運びになったのだろうが、なぜ阿含宗の大柴燈護摩供か。表向きには多宗教の宗教融和のための火の祈りだが、メシアの出現こそがイスラエルのユダヤ人の本願。阿含宗の大柴燈護摩にはっきり旧約聖書に現われたメシアの到来を念頭に置いておいたことに間違いない。このような稀有なイベントはやはりバックでユダヤのヘブライ神、伊勢の大神、仏陀が忙しく飛び回られたのかもしれない。地球存続のため古代から定められた必然かもしれない。
ずいぶん昔の書籍になるが、五島勉のノストラダムス大予言日本編(人類を救うのは日本人だ)
五島勉、もはや過去の人になってしまっているが、日本人の中から人類を救うものが出てくる、それが何かを追求した本、五島勉の大予言シリーズの中ではこれが最高傑作だと思う。よくここまでリサーチしたものと感心したことを覚えている。今は過去の人だがその業績は拍手喝さいしたいところ。ノストラダムス第一人者の面目躍如の一冊。
ノストラダムスの諸世紀の中でただひとつメシー(救世主)という究極の言葉が入っている特別な詩、これを唱えるだけで幸運を呼び込めるといったとか****第5巻53
日の国の法と金星の法が競い合い
予言のエスプリを我が物としながら
双方互いに耳を傾けないが
大いなるメシアの法は日の国によって保たれるだろう
日の国とは無論日本のことだと思われるが、メシアの法とは本当にそれが出現しないことには輪郭さえつかめない。五島勉もかなり多方面からそれに肉薄したようだ。しかし残念ながら大いなるメシアの法、日の国の法と金星の法をこれまで完全に論を尽くした人間は桐山管長しかいない。確か太陽の法とかのみ、メシアの法のみ、タイトルに挙げていた宗教者はいたように思うが***
日の国の法と金星の法、メシアの法については桐山管長の解説参照。http://www.agon.org/history/c_02_09.html
そして阿含宗率いる桐山管長は、チベット法王ダライラマとはチベット仏教ニンマ派の兄弟弟子であり最高の法位、法号をもらっている。20年ほど前にはダライラマと日本武道館で肩を並べて世界平和の内護摩(お堂内の護摩)を焚き挙げている。また亡くなったヨハネパウロ二世とも旧知であり、バチカンとの関係も深い。中国北京大学、中山大学などの名誉教授の肩書きを持つ。数十冊の著作を上梓しておりベストセラー 多々。
桐山管長の公のエピソードには枚挙にいとまがない。10年ほど前にはモンゴルが大干ばつと国内のいたるところで草原火事になり火の手はウランバートルの市街地にまで迫るという国家危機を招いたことがある。偶然モンゴル国営の十一面観音開眼供養の依頼でこの地に赴くことになった管長一行だったが、国家の閣僚を前にした公式の場で桐山管長は3日先に観音の開眼供養で大柴燈護摩を焚くがその際に雨が降って火事が消えるように祈願する。必ず雨は降る。と閣僚たちに公約したという。面食らったのは側近たち。後々の手記などでは万が一雨が降らなかったときのことを本気で心配した者もいたという。乾季で雨が降ったとしても火事が消えるまで数ヶ月かかるといわれていたが、法要前あたりから不思議にも法要地の上空に黒い雲が除除に集まってきて実際、護摩を焚く法要当日から本当に雨が降り始めてきたという。そして修法後本降りとなったあと翌日からバケツをひっくりかえしたほどの土砂降りの大雨になったという。なんと一部地域で洪水になったというからまたびっくりである。北海道と四国に匹敵するほど面積を焼き尽くした火事だったが修法後5日で全土の火事が完全鎮火した。 国家の危機を救った英雄として桐山管長はモンゴル発のインターネット上のニュース記事に掲載されている。モーセが行った奇跡にも匹敵するほどの法力はあらゆるカルマを断滅するメシアの法(成仏法)を修法することで発揮されるといわれる。まさに超人的英雄である。
詳しくはこちら http://www.agon.org/history/1996/1996_2.html
弘法大師が行った密教秘儀に請雨経法があるが、今回おこなったのは成仏法でモンゴルのカルマを断ち切ることで雨を降らせた、ということだった。一昨年前はポーランド、アウシュビッツユダヤ人収容所前での犠牲者成仏大柴灯護摩を法修している。この火の祭り、生者、死者を問わず救済のための洗礼ともいわれる。 これまでニューヨーク、パリ、ロシアハバロフスク、広島原爆慰霊碑前平和公園、東京お台場等々で修法されている。
今年、死海文書が41年ぶりに一般公開されているという。核戦争がおっこっても人類の遺産として確実に保存ができるほどのセキュリテイーになっているというからおどろきである。予言が背景にある国家である。アルマゲドンの後のことも考えてのことなのだろう。そして何より、この死海文書である。終末の後に出現してくる二人のメシア。アロンのメシアとイスラエルのメシアについての書かれているという。世界の聖典、古文書の中では二人のメシアとは類を見ないとか。
今一番注目してしているのがこのアロンのメシア。モーゼの兄であり、祭祀長としての役割を持つというが、その霊統を受け継ぐものの中にメシアが出現するという。イスラエルと日本、歴史には出ない古代深い間柄であったことは国内に残されたさまざまな伊勢神宮の神宝や痕跡、ひらがなカタカナの共通点など驚くほど多すぎることは広く知られている。
エルサレムと京都はその意味するところはヘブライ語でイールシャローム(平和の町)を意味するという。平安遷都の折にその町をエルサレムに似せて碁盤の目の形にするよう指示していたのは時の天皇の側近である秦氏。その秦氏も実はユダヤ人の末裔だったとか。失われたイスラエル10氏族は日本のことだとする日ユ同祖論に見られるなぞがこの火の洗礼に大きくかかわっているのではないか。 http://hexagon.inri.client.jp/floorA3F_hb/a3fhb010.html
ユダヤの祭儀と日本の山岳密教の装束などもじつに類似している。日本から出現する火の洗礼者はイスラエルのアロンのDNAを受け継いでいるのではないかという、荒唐無稽な話もまんざらではなさそうに思える。そしてその全貌が今年の後半からはっきり見えてくることだろう。
まだ続きます。また機会を見て投稿します。
聖霊と火の洗礼者出現かpart2はキーワードはスサノウノミコト
やはり年内になるのか?
面白いと思ったので、初めて投稿します。
マヤ暦から5125年を13パクトゥンとして考え日本の歴史に当てはめて見ました。
その場合Day1~Night2が縄文時代Day3~Night4が弥生時代、Day5が仏教伝来、Night5が平安時代、Day6が勢力争い、Night6が江戸時代に成ります。
歴代総理から見ると弥生時代が小泉総理で現在(Night5)が福田総理です。
Night5の権力移動を見てみると平氏滅亡後皇族から武士へ、原爆投下後敗戦で軍から官僚へ、金融崩壊で官僚から人民へ(私見です^^)・・・そして混沌(Day6)へ
年内に日本の官僚システムの崩壊があるかも知れません
さらに追加説明
現在のNight5を(2007/11/18~2008/11/12)とすると、それに相当するのが(1934~1953)であり、(1224~1618)に成る。
大本神諭や日月神示では一旦は日本がどん底に落ちる(神も仏も無い状態 Day6)事に成っている。そしてその後「ええじゃないか」で伊勢参り(江戸時代に相当するNight6が 2009/11/7~2010/11/2)に・・・・・・Day7で世界の立直し
ちょっと急ぎすぎでしょうか(^^;
亀レスですみません
マッチョマンさん
おっしゃるとおりですね。本当に相場はゼロサムゲームをしているようで、結局はバーチャルで作られた価値はゼロになるように思いますね。
黒猫のジジさん
投稿、ありがとうございます。そうですか。やはりイラン戦争はありますか。そうするとクラッシュに向かって驀進する流れですね。またよろしくお願いします。
uhauahwakuwaku
いやー、実に興味深い投稿ありがとうございます!これはすごい説得力がありますね。阿含宗ですか。ちょっと情報を追ってみますね。
ゆったりさん
マヤカレンダーの解釈、ありがとうございます。面白いですね!ゆったりさんの投稿に刺激されて、コルマンの書いた論文をもう一度読んでみました。一番まとまっているのは、2004年の11月頃に書かれた以下の論文です。
A new phase is beginning in the Cosmic Time Plan as of Dec 4, 2004 The Transformation of Consciousness will really take off.
http://www.calleman.com/content/articles/A_new_phase.htm
で、改めて読んだのですが、やはり相当程度当たっているといわざるを得ないような気がします。以下が要約です。
・闇の神であるテツカリポカが支配するNight5はかなり困難な時期となる。それは2007年11月18日に始まり、2008年11月12日に終わる。
・アメリカを中心とした世界経済のシステムはすでにこの時期には根本的な崩壊の時期を迎えているが、この時期は西欧は既存の階層的なシステムを維持しようと必死のもがきを続けているはずだ。既存のシステムを維持するためには、あらゆる手段をとるだろう。
・一つ前のPlanetary Undetworldでは、Night5は1932年から1952年にあたる。この時期の初期にはヒットラーとスターリンが同盟を結んだが、これと同じように、既存のシステムを維持する必要から、アメリカと中国が協力することになるだろう。
・だが、本格的な崩壊はDay6にやってくる。
私のブログで何度も書いたようなことですが、FRBが政府系住宅信用会社を救おうと、これまでの市場原理主義を完全に捨て去り、無制限の資金援助をしている姿を見ると、コルマンの描写がぴったりきますね。
これは注目です
http://www.jpost.com/servlet/Satellite?cid=1218104233164&pagename=JPArticle%2FShowFull
次の四半期決算発表は10月下旬ですね。
ジョン・ホーグの予言
私も、2009年に米国大統領になるのはヒラリーさんだと思っていました。理由は、俗っぽい言い方になりますが、ヒラリーさんにオーラを感じたからです。ホーグが何で2009年にヒラリーさんが米国大統領になると予言したのか、その根拠を知りたいところです。私は、2013年にはヒラリーさんは必ず米国大統領になると思っています。
オバマさんは、イラクから引き上げる米国軍隊をアフガンに回せばよい、と発言しました。この発言から、確固たる信念があってオバマさんは米国軍隊をイラクから引き上げると主張しているのではなく、米国民の顔色を伺いながらそう主張しているのに過ぎない、ということが分かりました。要するに、オバマさんは、たんに機に敏な調整型の人に過ぎません。
米国経済が困難な時にオバマさんは大統領をやるわけですから、4年間でぼろぼろになって何の成果もあげられず、4年間で大統領を終えることになると思います。その後は、ヒラリーさんだと思います。
ホーグも、オバマ大統領は外部勢力に完全にコントロールされ、自分の政策をまったく実行できない、と予言しています。要するに、予言の範疇からすると、大統領としてはカウントできないレベルだった、ということでしょうか。何となく、私が思うところと共通点があるような気がします。
イスラエルの核に対抗するため、イランは必ず核開発を続けるはずです。その核開発が完成域に達する直前に、イスラエルはイランを攻撃するはずです。これに参戦するかたちで、米国はイランを攻撃すると思います。こうして、イルラエル、米国、イランの間の戦争が始まります。すぐにシリアも参戦するでしょう。
ホーグは、米国が勝利し、テヘランを占領する、と予言していますが、テヘランを占領してから実質的な戦争が始まります。それは、米国がバグダットを占領した後、今日まで米国はイラクにおいて戦争状態にある、ということから明らかです。米国が対イラン戦争で完全に勝利するのは、殆ど不可能だと思います。そう思ったら最初から戦争なんかしない、と考えるのが普通の人ですが・・・。
ごめんなさい
皆様の貴重な時間を間違った計算で出した結果に翻弄したことをお詫びします。
Nighit5の官僚システム崩壊は私の勘違いです。・・・大変申し訳ございません。(ゴメンああ!はずかしい)あら探ししないでね。
続きを待ってます。
日本発の聖霊と火の洗礼者出現かpart2
イスラエルにある聖都エルサレム、聖なる都、三大宗教の共通の聖地でありながら歴史上これほど多くのカルマを抱えた聖域はない。そこにはこれまでどれほど多くの贖(あがな)いの血が流されてきたのだろうか。戦乱の怒号と悲鳴、痛み苦しみがその空間の記憶の中に深く刻み付けられている。中東問題はいうに及ばず、今のこの世界の最も深刻なカルマを生じさせたのはこの聖地だったのかもしれない。外見上実に見栄えのよいすばらしい景観が広がれば広がるほど、その深刻さの度が深まる。
ゴルゴダの丘とされる場所に聖墳墓教会が立っているが、今は至って静かだ。その丘で過去に起こった凄惨な出来事は、今は聖書の端々で想像するしかない。映画ベンハーでみたイエスの磔(はりつけ)シーンが思い起こされる。自分の磔になろうとする十字架を担ぎ、足場の悪さで足の至る所が切れて血がにじむ。足のふらつきをこらえて、あえぎながらその丘を登るイエス。そこにはメシアの影など微塵もなかった。磔を見物に来た野次馬も多く、罪人として、あざっけって石を投げつけられ、全身のいたるところが痣となる。なんとか体を支え磔の重さに耐えられず何度も膝を折ると後ろの兵卒からは容赦ない鞭が飛んでくる。そして手の甲と足の甲に、自らを支えるために楔(くさび)が打ち込まれ骨が砕け散る。全身粟立つほどの凄惨さと残酷さである。十字架に磔となったイエスの心中の程いかばかりだったことか。おそらくイエスは磔になることなど爪の先ほども考えていなっかったのではないか。こんなはずではないと、心中思っていたはずだ。ヨハネが預言した聖霊と火の洗礼者として、まったく違う宣教活動をしていたかもしれない。しかし、この時代にはまだ早すぎた。そのメシアとしての聖者は終末の時にしか出現は許されなかった。温存されたのである。その時代、贖いの血でしか宣教は許されなかったのだろう。
そして、2000年以上前から暗いクムランの僧院の中で瞑想と苛酷な修練を積みながら、その出現を待ちわびたエッセネ派の修道僧たちは、これから始まるであろう阿含宗の火の大護摩をどのように見るのだろう。かの方が、約束の地にやっと来てくださったかと、ひざまずいて履物にキスをするのだろうか。また感激の涙を流して打ち崩れるほど歓喜するのだろうか。それは凡夫の筆者には計り知れないが、***。
聞くところによれば9/10この阿含宗の聖火の秘儀は市内をすべて見渡せるエルサレムの最も景勝の場所で行われる。
この聖の火でこれまで血で贖われてきた多くの代償がやっと安息を得て、カルマから解き放たれる瞬間が来る。おそらくゆうに数千年来の悲願の達成となるのかもしれない。そして約束の地エルサレムに聖者の回帰となる。ここエルサレムはユダヤ教では古代エルサレム神殿のあった場所である。この場所は唯一の神の聖場として祭祀を勤めるのはアロンの家系の祭司とレビ族の被祭司階級と決められている。そしてこの地で祭祀を務めるのは日本人の阿含宗桐山管長***。
アロンでなければならないのだ。ここで数千年のときを超えて祭祀を勤めるものは彼しかいなかった。アロン、彼こそが桐山管長?????
実はいくつもの信じられない一致がある。****
これまで日本国内各地で行われた阿含宗の大護摩に十字架を背負ったイエスの尊体や、イエスそのものではないかと思われるのはっきりした撮影がなされているという。まだ公式に写真を公開されていないため事実確認はできないが、エルサレムの大柴灯護摩には旧約聖書に出現している多くの聖者がかわるがわるお出ましになることだろう。そして十字架を背負った贖いのイエスも必ず出現される。イエスそのものもやっと贖いの十字架を下ろされ、安堵されることだろう。そしてイエスから時代のバトンタッチがなされる。
これまでのうお座の2000年を支配してきたイエスキリストからアクエリアス(みずがめ座)の時代を守護する聖霊と火による洗礼者の時代に切り替わる。そのための秘儀でもある。
まだ続きます。予定した投稿はまた今度。
日本発聖霊と火による洗礼者出現か PART2
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