いったい何が起ころうとしているのか?3
経済の推移
前回の記事では、「最初の変化が3月18日、火曜日にやってくること」、および「米国を襲っている金融危機は3月20日の春分を過ぎる頃にはさらに深刻な事態にいたるだろう」という二つの「Web Bot」 が配信した緊急予言を掲載した。
だが、一時急激な信用収縮の可能性さえ指摘されていた米国の金融セクターは持ち直し、ニューヨークダウも3月18日を起点に上昇に転じ、3月20日以降も順当に上昇を続けている。
反対に、いままで国内のスタグフレーション(物価の上昇と不況が一緒にくること)の最大の懸念要因であった原油や穀物、そして金などの商品の相場は逆に大きく下落し、こうした懸念を緩和した。
さらに、一時は1ドル95円まで上昇していた為替相場も落ち着き、円は1ドル100円前後まで安きなり、円高不況の懸念が緩和された。
こうした状況から、一時は真剣に懸念されていた米国金融機関の破綻による急激な信用収縮という危機は完全に回避されたのではないかという論評が一般化した。
この意味で、「Web Bot」の予言は完全に外れたのではないかというお叱りを筆者もいただいた。もっともだと思う。
「Web Bot」の表現
ところで、筆者は、「Web Bot」の予言が予告する「3月18日の変化」や「3月20日以降の悪化」という表現が指している事態は、ニューヨーク株式市場のクラッシュであろうと思っていた。きっと多くの読者の方もそうではないかと思う。18日の時点では筆者も今回は外れたのではないかと思っていた。
そう思って予言の内容を読み直してみると、「変化が始まる」とか「悪化する」と表現しているものの、「株の大暴落」とは書かれていないので、もしかしたら別の意味が見えてくるかもしれないと思い、数日間様子をみることにした。
実際に何が起こっているのか?
そうしたら、もうすでにほうぼうでも紹介されているので知っている人も多いかと思うが、以下の二つのロイターの記事が発表された。
米欧市場でヘッジファンドの現金化加速、信用収縮は新段階に
「前日米株式市場の上昇を好感して21日の東京株式市場は上昇したが、NY市場の動向に詳しい市場参加者によると、米株の上昇は一部のヘッジファンドなどがポジションを閉鎖するためにやむなく買い戻しを余儀なくされている部分も多い。原油や貴金属の下落とあいまって、ヘッジファンドなどリスクマネーを取り扱っている参加者のポジション閉鎖とキャッシュ化(現金化)の流れが加速しており、世界的な信用収縮は新たなステージに突入した可能性が高い。」
商品相場急落の裏にヘッジファンド危機、実質ゼロ金利のドル相場にさらなる重し
「商品相場の急落は単なる利益確定でなく、巨額損失で身動きが取れなくなったヘッジファンドの投げ売りらしい――。21日の外為市場ではこんな観測が出回った。急激な相場変動によって運用成績が悪化した大手ファンドの損失計上や破たんのうわさも相次いでいる。大幅利下げで実質ゼロ金利となった米国の通貨ドルは連邦公開市場委員会(FOMC)後に下落が一服しているが、センチメントは悪化の一途をたどっている。」
ちょっと分かりにくいかもしれないので、最低限の解説を加えるが、ここの「ヘッジファンドのポジションの閉鎖」とは、株式に投資しているヘッジファンドが証券会社などに対する貸借を清算して、株式市場から撤退することをいう。
ヘッジファンドのみならず、株式投資でうま味がある投資方法は信用取引である。中でも先物取引が大きいウェートを占める。先物取引とは、将来の株価を予想して行う取引である。特にその中でももっともうま味がある投資方法は、将来の株の下落を予想して行う空売りという手法である。
空売りとは、株が安くなる予想したとき、証券会社から株券を借りてこれを現在の価格で売り、将来株価が安くなった時に、この現金で株を買い戻すことをいう。
つまり、こういうことだ。いま一株1000円であるものが近い将来500円になると予想したとき、証券会社から株を借りてこれを売ると、1000円の現金を手にすることができる。そして実際に予想が当たり、この株が500円になったときに、以前に手にした現金でこの株を買い戻すと500円×2なので、二倍の株券を手にすることができる。そのうちの500円分に相当する株券は、当然証券会社に返却しなければならない。だが、残りの500円分は自分のものだから、将来またまた株が1000円に値を戻した時に売ればよい。株価はかならず変動するので、これはさほど難しいことではない。少額の投資で大きなリターンを受けられるうま味のある投資である。
ところで、証券会社にから借りる株券には返却期日がかならずある。最長6カ月とし、かならず指定された期日内に返却しなければならない。
しかし、この期日前にこの操作を終了し投資を撤退させたい場合、つまりポジションを閉鎖させたいとき、反対売買ということを行う。空売りの場合、反対売買は、株を証券会社などに返却するため、いままで空売りしていた株券を買い戻すことをいう。ここから得られた利益は、証券会社とその顧客の間で分けられる。
ロイターの記事が意味すること
要するにロイターの記事は、ポジションを閉鎖したいヘッジファンドによる株の膨大な買い戻しが入ったため、18日以降株価が上昇しているということなのだ。
ではなぜそもそもヘッジファンドはポジションを閉鎖したがっているのだろうか?
現金が必要なヘッジファンド
それは、ロイターの二つの記事にもあるように、ヘッジファンドが貸し剥がしにあい、早急に現金を手にしなければならなくなったからだという。つまり、ヘッジファンドも銀行などから莫大な資金を借り受け投資を行っているが、サブプライムローンの破綻以降、あらゆる債権や証券の下落によって損失額を大きく拡大させた金融機関は、ヘッジファンドを標的にした貸し剥がし(早期の借金返済請求)を行っているため、返済に困ったヘッジファンドは投資を続けられなくなり、保有株を買い戻して証券会社に返却し、市場から撤退を余儀なくされているというのだ。
商品を売るヘッジファンド
これと同じ要因で原油や穀物、そして金の商品価格も下落しているという。商品の価格がこれまで高騰を続けていた大きな要因の一つは、ヘッジファンドによる買いであった。こうした商品は、ヘッジファンドのもっとも好む投資先であったのだ。
だが、資金繰りに困ったヘッジファンドは、現金を手にする必要から、これまで買っていた商品を一斉に売りだしたため、商品の価格が大きく下がったのだということだ。以下のフィナンシャルタイムスの記事も、いかにヘッジファンドが資金繰りに困っているか解説している。
Hedge funds seek help of their investors to repel banks
(銀行に抵抗するため、ヘッジファンドが投資家に助けを求める)
「困ったヘッジファンドが、銀行による資産の差し押さえや、下落しつつある市場で保有資産の無理な売却を回避しようと、投資家に泣きついている」
要するにこの記事は、「金融機関の貸し剥がしに合い、資金繰りに困窮したヘッジファンドは、投資家に契約したレバレッジを下げるように泣きついてきているが、それに成功するところもあれば失敗して破綻するところもある」という記事だ。
この記事でも分かるように、ヘッジファンドは本当に資金繰りに困りはじめているようだ。
さらに、次の記事もある問題は深刻そうだ。
銀行がヘッジファンドに求める証拠金、大幅上昇―レバレッジは1/10に低下
「銀行の融資引き締めの影響で、ヘッジファンドのレバレッジが低下傾向にある。銀行側は、レバレッジの資金を融資する際に求める証拠金を、昨年夏より徐々に引き上げていると、フィナンシャル・ニュースは報じている。」
10-12月期の世界デリバティブ取引、21%減の539兆ドル-BIS
「国際決済銀行(BIS)が3日発表した四半期報告によると、2007年10-12月(第4四半期)の世界の取引所でのデリバティブ(金融派生商品)取引は想定元本ベースで539兆ドルと、前期比21%減少した。減少率は少なくとも過去14年間で最大。うち金利関連商品の取引は同25%減の405兆ドル。短期金融市場で流動性が低下し、リスクヘッジの必要性が減退したことが背景とされている。」
ヘッジファンドにおける信用収縮はすでにかなり深刻な段階に来ているのかもしれない。
そしてさらに悪いことに、商品相場の下落は商品に投資をしているヘッジファンドや他の金融機関の含み損を拡大させるので、資金繰りに困った金融機関による売りをさらに加速させるという悪循環を生んでいることも考えられる。
「商品相場の下落」→「金融機関の含み損」→「資金繰りの悪化」→「現金化の必要からの売りの加速化」
新しい油田の発見
さらに、今後商品相場を下落させる発表が2月の半ばに行われていたことが最近になって注目され話題をよんでいる。それは、巨大な油田が米国のノースダコタ州のバッケン・フォーメーションという地域に発見されたというニュースだ。
Massive Oil Deposit Could Increase US reserves by 10x
(巨大な埋蔵原油が米国の石油備蓄を10倍に増やす)
原油が埋蔵されていることは1951年には知られてはいたが、埋蔵場所が地下深く、1バーレルあたりの市場価格が20ドルから40ドルにならないと採算が取れないとされていた油田だそうだ。
最近の原油価格の高騰、ならびに採掘技術の進歩によって採算が取れる見通しが立ってきたため試掘に踏み切ったところ、なんと2000億バレルの埋蔵量が推定されることが分かった。
現在、世界第2位の埋蔵量とされているイラクが1125億バーレルである。はるかにそれを凌ぐ原油が米国本土に埋蔵されているというのだ。
発表によると、採掘はすぐには計画されていないようだが、この発表だけでも原油相場をさらに押し下げる効果は十分にあると予想される。
もしそうなった場合、商品に投機していた金融機関の含み損はさらに膨らむことになる可能性がある。
ドル高の背景
ではドル高はどなのか?株、商品(商品)とともにドルも上がっており、これが危機が回避された証左とされている。
この答えは簡単である。ニューヨークダウの株価は上がっているが、これはすべてドル建てで取引される。したがって、株価が上がれば上げるほどドルに対する需要は増すのでドル買いの操作となり、ドルの価値が上昇するということだ。
止まらない危機の循環
ところで、現在の金融危機は、サブプライムローン破綻→モノライン破綻→その他のプライムローンの値崩れ→証券会社の資金繰り悪化などと進んできており、各段階でFRBの緊急金融政策などによって、ぎりぎりで破綻が回避されてきたという印象を持つ。
だが、いまのところ破綻は回避されてはいるが、金融セクター全体の危機は、以前よりもむしろより深刻化しているように思う。それは以下の悪循環により、金融機関の損失額が拡大する方向に向かっているからだ。
「サブプライムローンを含んだ金融商品の暴落」→「金融機関の巨額損失」→「資金繰りに窮した金融機関による優良債権の売りと現金化」→「優良債権の暴落」→「金融機関の損失拡大」
この悪循環を止めるためには、問題の発端である米国の住宅価格が上昇に転じなければならないが、住宅価格は依然として急激に下落し続けており、当然上昇に転じる兆しなどはまったくない。逆に、住宅ローンが支払えず、差し押さえに合う件数もうなぎ登りだ。
この悪循環を止める方法があるとするなら、それはサブプライムローンの入ったCDOをすべてFRBが買い上げ、天文学的な額の資金注入を行うこらいの極端な方策以外に手はないのかもしれない。
ただ、これはこれでコントロール不能となるほどの急激なインフレを招き、これが原因で経済は深刻な停滞を経験するが。
ヘッジファンドの破綻の過程の開始なのか?
もし上記のロイターやフィナンシャルタイムスの記事が事実であるなら、危機の悪循環が避けられなくなっているときに、ヘッジファンドの経営悪化とそれに端を発する新たな信用収縮にやってくるかもしれないというのだ。
ちなみに、世界のヘッジファンドの規模は1.5兆から2兆ドル(200兆円)と推計されている。これは金融市場全体の50分の一であるし、デリバティブといわれる金融派生商品の市場規模、、約700兆ドル(約8京円)から見ると小さく感じる。だが、ヘッジファンドの社会的影響力はその規模をはるかに上回るとも言われている。
年金基金の積極的な運用を行うヘッジファンド
実はヘッジファンドで資金を運用している機関投資家の中心は、年金基金や退職金基金なのだ。日本も次第にそうなってきている。以下の記事をご覧いただきたい。
ヘッジ・ファンド投資のリスク
「最近、年金資産運用の対象としてヘッジ・ファンドに対する関心が高まっている。大和総研が今年の4月に実施したアンケート調査においても、130以上の国内の年金スポンサーからヘッジ・ファンド投資を実施中であるという回答結果が得られた。安全性に対する要請の高い年金資産運用の対象としては、複数のファンドへ分散投資するファンド・オブ・ファンズ(FOF)型のヘッジ・ファンド投資が主流になっているのが現状である。」
さらに、次の記事もある。
企業年金連合会、ヘッジファンドに投資・まず500億円
「国内最大の民間年金基金である企業年金連合会は、金融技術を駆使して相場の下落局面でも利益を狙うヘッジファンドへの投資を始めた。投資額はまず運用資産の約0.4%の500億円程度とし、将来は1000億円以上に増やす見通し。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題で金融市場の混乱が続くなか、運用益の確保を目指した投資先の多様化が企業年金の間で広がってきた。」
したがって、もしヘッジファンドが破綻するようなことにでもなれば、それは年金基金や退職金基金という、われわれの社会システムの根幹に存在する機構が機能不全に陥る可能性もなくはないのかもしれない。
LEAP/E2020
ところで、3月15日、このブログでも頻繁に紹介しているフランスのシンクタンクネットワーク、「LEAP/E2020」が最新の予測レポートを発表した。ヘッジファンドの破綻そのものを問題にしているわけではないが、世界中の年金基金が、今年の後半にかけてかなり厳しい状態になるとの予測である。以下に要約する。
要約:
・米国から始まる世界同時不況によって、米国、欧州、日本などの年金基金は資金がショートし加入者への支払いが困難な状態になる。
・これは2008年後半から次第に明らかになるはずだ。
・どの国でも、ちょうど団塊の世代が退職し、巨額の支払いが必要なときにこれが起こるので、その社会的な影響は深刻である。
・米国経済の不振からドルは最終的に90円に、そしてユーロに対しては1.75まで下がるであろう。
・米国経済の本格的な地盤沈下は、今年の9月から始まる。
・この不況による影響から国民の目を避けるために、米国がイラン攻撃を行う可能性はまだ十分にある。
・来るべき経済破綻に備え、できるだけ借金は返済し身軽にしておくべきだ。
ヘッジファンドの経営危機は、年金基金をさらに困難な状態におく可能性がある。
これから起こるかもしれないシナリオ
以上、解説してきたことを図式化すると以下のようになる。
「ヘッジファンドのポジション閉鎖と撤退」→「資産の現金化の必要性」→「①保有する商品の売り、②株の買い戻し」→「商品相場の下落と株価の上昇」→「金融機関の含み損」→「資金繰りのさらなる悪化」→「現金化の必要からの売りの加速化」
さらに続くドル高、株高、商品安
もし本当にこのようなシナリオが成り立ち、いまのドル高、株高、商品安を引き起こしている原因がヘッジファンドの破綻という事態であったとしたら、ドル高、株高、商品安の傾向は、変動を経ながらもまだまだ続くとみて間違いなさそうだ。しかし、それは危機が去ったから続くのではなく、逆に危機が深化しているから続くのである。
出来事の発生のタイミングと「Web Bot」の予言
ところで、「Web Bot」の予言だが、これを改めて検証すると面白いことに気づく。
再度確認するが、このように述べていた。
「最初の変化は、3月18日、火曜日にやってくるだろう」
すでに予定されていたことだが、FRBが0.75%の緊急利下げをして政策金利を実質ゼロ金利としたのは3月18日であった。
「米国を襲っている金融危機は3月20日の春分を過ぎる頃にはさらに深刻な事態にいたる」
確かに、ちょうど3月20日からドル高、株高、商品安の傾向がはっきりと現れた。先のロイターの記事が書かれたのは3月21日である。
どうだろうか?もし「Web Bot」の予言したタイミングで出来事が本当に起こっているようなら、次の予言にも注意したほうがよいのかもしれない。
「事態は4月15日前後までどんどん悪化する方向に向かう」
ということは、4月の半ばまでは現在のような傾向が続くいということか?
「5月2日以降には金融セクターの再構築が急ピッチで進む」
4月の半ばから5月のはじめにかけて経済は一度非常に困難な状態になるが、G8などによる緊急処置によって金融システムは再構築され。今回は最終的な破綻は避けられる。
コルマンインデックスとのシンクロ
「Web Bot」のこのような予言をコルマンインデックスと比較すると面白い結果が得られる。
NIGHT5 2007年11月18日~2008年11月12日
DAY6 2008年11月12日~2009年11月7日
「まずDay5で基軸通貨としてのドルを崩壊させる大きな事件が発生するが、それはNight5にさしかかる時期ではアメリカと中国との協力によって崩壊は遅延させられ、一時的には何事もなかったようにシステムは再構築されるだろう。だがこれは長くは続かない。Night5の終わりから Day6の始めにかけて早晩崩壊し、新しい意識と秩序の出現に席を譲る」
さらに、「LEAP/E2020」は以下のように述べている。
「2008年第三期の終わり(9月以降)は、グローバル経済のシステム危機の決定的な転換点となるはずだ。危機が米国の実体経済を直撃し、民間、公共両セクターの組織や機関は破産して、ドルの大幅な下落を伴いながら住宅、金融バブルは完全にはじける」
これらのことを総合すると、ドル高、株高、商品安の傾向は4月の半ばまで続くがそれは長く続かず、5月のはじめには金融システムは一度危機的な状態になる。しかし、その後すぐに各国の迅速な緊急対応処置によって金融システムは安定化する。だがそれも今年の9月以降から決定的に崩壊し、無極化の方向に向かう、ということなのかもしれない。
どうであろうか?いずれのせよ目が離せない。
余談
事態の変化が急に早くなっており、毎日更新したとしても書ききれないほどの情報がある。
まず、ガテマラでマヤカレンダーの守護者として知られ、コルマンの盟友でもある「マヤの長老の会」のカルロス・バリオス師が「Erath Change Media」のラジオ番組に出現し、マヤカレンダーから見て米国の経済崩壊が近いことを予告した。
また、チベット暴動に端を発する中国国内の抗議運動だが、周知のようにこれに対応して北京五輪のボイコットが取りざたされている。これに伴い、北京五輪の中止を予言したジョン・タイターの予言に注目が集まっているが、今回「Coast to Coast AM」がジョン・タイター特集を組みタイターの専門家がゲストした。この放送で、これまでしられていなかったタイターの事実のいくつかが明らかとなった。
いずれ書く。
お知らせ
コメント欄で活発な議論が続いております。投稿に関しては以下の方針に従い、どうしても必要な場合以外は削除しないことにしております。
意味産出の現場としてのBBSやブログ
ヤスの英語
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コメント
日銀が介入
ありがとうございます
またよろしくお願いします。
当たらない予言はもうこりごり
↑糞情報と言うのなら日本のメディア報道の方だ↑

こちらEUから日本の報道内容を見ていると真実から程遠い偽りの情報ばかりであり、低レベルな情報内容が殆どである
例えば3~4年前の日本の経済アナリストの予測は現時点で悉く外れており、君が言う「糞情報」・・・それよりはヤス氏の掲載予言の方が当たっている
予測や予報、予言は当たる事もあれば外れる事もある、ただ「明日はどうなるか?」という問いかけに参考にすれば良いのが予測、予報、予言なのである
EUに住む私からすれば、「今日の天気予報が外れたのに君はなぜ天気予報を明日も見るのか?」というEUの小学生レベルでも解る程度の例え話しかしてあげられない
EUの小学生の思考レベルでも理解できる事がもし理解できないのなら今日から天気予報も見るな

そう私が説教しても、君は今日も外れて不満ぎみの天気予報の事をブツブツ文句を言いながら明日もまた見るであろう・・・
今回は大型台風が予測を外れて日本に上陸しなかったのと同じことであり、今回は悪い予言が外れたのであるから喜ぶべき出来事である

これが4/15まで続くというのは、下記の内容と矛盾するので、苦しい解釈ではないですか?
>ブッシュ政権の誤った政策が引き起こすハイパーインフレは、3月から4月にかけてドルの投げ売りを加速させる。
まあ、私ははずれたからといっても、自己責任だとおもってますので。ただそれを読者の方に認識していただくために、明記しておいた方がいいかも知れません。
マクモニーグルの予言
ヤスさんの分析は素晴らしいと思いますが、今回は相場の動きに合わせた「こじつけ」にしか聞こえませんでした。
もう少し時間を掛けて分析すればヘッジファンドの買い戻しによる一時的な相場上昇も読めたはずです。
これからも頑張って下さいね。
神の囁きが聞こえたら
リセッション
昨日の米国消費者信頼感指数(Consumer Confidence) 3月分は64.5に低下。これは5年ぶり。更に期待指数(未来指数ともいう)は47.9(前月58.0)となりこれはオペック(OPEC)が原油輸出を停止したという激しい事件がおきた1973年以来というのだからもーびっくり。
若い読者はご存じないだろうけど、これが原因で翌1974年、日本は所謂オイルショックに見舞われ、当時中学生だったぐっちーも学校の帰りにトイレットペーパーを抱えて帰ってきたくらい・・・
アメリカの場合、後は雇用が十分発生するか、そしてこれまでの消費を牽引してきたウォールストリートの高額所得者が支出し続けるか、ということにかかっていますが今回はいずれも期待薄。
事実上破綻したベアースターンズだけで10,000人あふれ出てきますし、既に50分の1!! という給料を提示されたMD(Managing Director)もいます。当然他社の給料も押し下げますね。一番給料の高かった職種がこれですし、さらに高給をとっていたヘッジファンドも同じく壊滅状態。こういうミクロの出来事は「デキゴトロジー」みたいになってしまい学者は取上げづらいのですが、実はかなり重要です。
80年代以降この所得ゾーンが吹っ飛んだことはない、と前に芋書きましたが、まさに今回がそれ。その意味では本当にオイルショック以来の出来事です。
だそうです。情報の糸を紡ぎまだ見ぬ未来を織り上げられるのか?ありがとうございます、ヤスさま、みなさま。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aT74xOQllGv8&refer=jp_news_index
http://diamond.jp/series/keywords/10023/?page=2
http://blog.ushinomiya.co.jp/economics/2008/03/post_131.html#more
http://diamond.jp/series/inside/03_29_003/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080219-00000002-dol-bus_all
桜前線はまだいかな。
あります。
為替の動きを見ていますと大きな流れは確かにドル安です。
今回の一時的なドル高も、大きな流れの中の小さな流れでしかないと思います。
大きなタンクローリーは急に方向転換は出来ません。
ドルの戻し(小さな流れ)も終わりが近づいているように思えます↓
(U.S.Dollar Index日足 ドルの総合的な指標)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/68
サブプライムローン問題が表面化したのは昨年8月ごろ。ですがそれ以前から気付いている
人は気付いていました。世間が大騒ぎする中、空売りで涼しい顔で利益あげていますし。
やはり一般に問題が表面化した時には既に遅いような気がします。ただ私の場合、問題が
表面化する前にあやしい匂いをかぎ分けるセンスは全くありません。
web botや様々な予言はどちらかというと懐疑的に見ていますが、ただまだ大多数に認知されて
いない大きな問題や流れを事前に予想する材料になると思うんです。
何よりただ単に予言とかが好きなんですけどネ(笑)
ヤスさん、John Titorの新事実って何ですか?楽しみです。
YouTubeでJohn Titorで検索して彼が乗ってきたタイムマシンを見ましたが、見た目が素朴過ぎて
意外でした・・。てっきり円盤かと思いましたので。
↑
ヤスさんへ

預言はあくまでも予見であり預言者たちの書なのだから外れたからと言ってヤスさんに不満を言うのは変である。
ちなみに自分は前日に予知夢で、翌日に自分の身におこる事を夢でみることはあります。

私も夕菜さんに賛成です
ヤスさんは、予言を「紹介」しているのであって、予言そのものをしているわけではありません。ましてや、ヤスさんは予言をもとに「だからこうした方がいい」などと、何かを提案したり、煽ったりしているわけでもありません。また予言に対するヤスさんの分析も「こういう意見、見方もあるのか」と一個人の意見と思うに留めるべきで、その内容について訂正を求めるのは、どうも違和感があります。
記事を読んでここの読者が個人で勝手に判断した結果なんらかのデメリットがあったとしても、ヤスさんはこのブログを通して報酬を得ているわけではないのだから、(誰かもいっていたように)それはまったくの「自己責任」であって、「はずれた」とか「こじつけだ」というのは慎みませんか。
私は、世界中のサイトを駆け巡って圧倒的な量の情報を提供してくれているヤスさんが的外れな批判を受けることで、その活動が鈍らないよう願っています。これからもブログの更新を楽しみにしています。(私個人としては、最近読みづらいコメントが増えたと感じています。コメント欄はなくてもまったく!支障ないです)
私もそう思う。
のんすけさんが言っておられるとおり、ヤスさんは決して自分で予言を行っている訳でははなく、予言の情報提供と分析・自身の意見を述べているに過ぎないのだから、これを批判するのは筋違いである。
ヤスさん!趣旨を理解できない輩もたくさんいると思うが、そんな奴らの事は気にせず、今後も各種情報提供をお願いしますね。
日銀はドル買い介入はしてませんよ
日銀は円建てで邦銀を中心に資金供給をして、邦銀から外資系が円建てで借金をして、それをUSDに両替したわけです。
こちらの記事を読まれるたらいかがでしょう。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK008730320080325?rpc=144
この日米の資金供給でヘッジファンドの危機が↓のように遠のいたように思えますが・・・
ヘッジファンドなどの投機筋が借金を返して身軽になる
↓
投機の動きが抑えられて株の空売りやコモディティの急騰が抑えられる
↓
金融市場が安定
とは行かないと思います ×
ドル安円高トレンドなので、キャリートレードをしていた円安トレンドのときと違い、円建て借金の返済は不利になります。
にもかかわらず日本でしか貸し手がみつからないほど、USD融資を出す余力のある金融機関がアメリカにはもうない、ということです。
今はまだ貸し渋りの段階でしょうが、銀行が難癖をつけて貸しはがしを始めると大変です。
そもそも、経済は借金を返したら身軽になってうまく回るのではなく、毎日借金を増やし続けない限りは崩壊する運命にあります。
なぜなら、借金をした人は利子を付けて返さなければならないのに、その利子分のキャッシュは市中に流通してないので、だれかが新たに借りて、市中の貨幣量を増やさなければなりません。
ご興味ある方はMoney As DebtというGoogleビデオをご覧になるといいと思います。日本語字幕版もあったと思います。
少なくとも今週は危険な状況にはならなそうですが、来月からはまた心配ですね。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPnTK008669920080325
注意書きを加えました
fukuroさん
いつも心に残る書き込みや、また情報ありがとうございます!特に今回の情報はとっても参考になりました。またよろしくお願いします。
naoさん、夕菜さん、のんすけさん、ヤスFRさん、ポン子さん
暖かいお言葉ありがとうございます!特にnaoさんは、私のブログの趣旨を私に代わり説明していただきありがとうございます。実に分かりやすい説明でした。やはり、「予言」という、怪しくもあり不確定でもあるものを扱うので、注意書きを加えることにいたしました。また、のんすけさんのおっしゃる通り、さまざまなものに惑わされずに情報の解析に専念できるので、コメント欄の閉鎖というのも一つの方法かなと思いました。ありがとうございます。
ヤスシさん
いつもコメントありがとうございます。そうですか。日銀は介入していなかったのですか!実は私は介入していたけれども「焼け石に水」程度の影響しかなかったために、ドル高の主要因は別のところにあると考えていました。記事は非常に参考になりましたし、またヤスシさんの金融のプロとしての解説もとても参考になりました。
私は、マスコミがいうように、今回のFRBの金融政策で危機が去ったなどとはどうしても思えません。「You ain't seen anything yet(こんなもんじゃない)」というのが現実ではないかと思います。やはり4月の半すぎばくらいかなと思っています。
管理人のみ閲覧できます
JPM
1929年のバブル崩壊の初期。そのとき欧州最大の銀行Credit Anstaltが小さな、しかし重要な銀行を買収した。現在のヒーロー、JPMによるベアスターンの買収と同じ事である。しかしあまりに巨大な負債で 1931年5月11日に倒産している。・・
JPMがヒーローのまま生き残れるのか?疑問になる日は遠くない。・・
米国金融機関の動向 ⇒ ドルの基軸通貨の地位への影響 ⇒ 中東産油国?・EU? ・中国?
http://jp.reuters.com/article/wtInvesting/idJPnTK813001020080326
http://blog.ushinomiya.co.jp/economics/2008/03/credit_anstalt.html#more
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-30993220080325
http://diamond.jp/series/money_market/10025/
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-30966920080324
ブッシュも残りわずかですが、自作自演の核テロはあきらめたのでしょうか。
タイターの乗り物
「ブラックホールは本当に存在するのか?」
ブラックホールから飛び出るX線ジェットhttp://www.planetary.or.jp/HotTopics/topics021009_1.htm
銀河を直撃、ブラックホール「ジェット」を発見、NASA
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2327344/2465185
で、なぜ、ブラックホールが存在しないと私が考えるかというと、ほとんど質量の存在しない光子が光の速度を持っておりながら、ブラックホールの強力な重力のために外に出ることが出来ないと考えられているからです。光子よりも軽いものが存在しないのに、光の速度は光子以外のものが超えることが出来ないのに、光子よりわずかに重いものが、光子に限りなく近い速度を持ったものが噴出している現象が確認されているからです。ブラックホールに何らかのモレがあるとすれば、噴出するのは他の物質やエネルギーが何であれ、光子が出て、その物やエネルギーは後か、噴出する事は出来ないでしょう(笑)。
私はこれらの科学的報告のほとんどがブラックホールの存在証明というよりは、ブラックホールが存在しないという証明に思えるのです。
で、タイターはどうやってやってきたか?ビリーマイヤーが会ったのは何者(宇宙人ではないと思っています)なのか?興味がありますね(ワクワク)。
で、彼らが言っている事はまやかしか?そうでもないと考えています。多分、彼らが経験した、あるいは知識として知っている事を基に話をしている思っています。
タイターは彼の居る世界(平行次元)の平均的大学生レベルの方ではないでしょうか?ビリーマイヤーが会った人物はもっと正確な知識を持ち合わせているように思えました。あ、ヤスさん、この投稿は現在の定説と照らし合わせると問題があるので、そのうち削除の対象にしようと思っています。(笑)。
ちなみに、「緊急更新 番外編」でのrobert様のfukuroさんへあてた投稿文は、私が考えている世界(多次元並行宇宙論)に大変近い世界観だと思えます。正直、驚きました。人は知識とは別に鋭い直観力をもたれた方が居るのだなと思いました。失礼ながら再掲載させて下さい。「最近は、時間と空間、生成と存在ということについてよく考えます。考えてもよくわからないんですが(TT) 外出して、街路樹を見ると、なぜそういう形なのか? ということを考えます。一つの幹が二つに枝分かれして・・・・倍々になって最終的に空間と樹木を分ける境目となる。生成の原理は非常にシンプルですが、しかし同じ形の樹木は一つとしてない。日当たりや剪定や土壌などの要因、そして品種ごとの生成パターンによってそれぞれ違う樹冠を持つことになります。実は、枝分れの数でその木の寿命を類推することも可能なのですが、過去の時間が今の形態として表れ、その形態が未来の展開を予測させる。未来を予測する原理、たぶんあるんでしょうね。 」
時間は因果律の組み合わせですね。私たちはタイターやビリーマイヤーの会った人達と同じ時間を共有し、違う枝に居るのかもしれません。さて、この投稿文を何時頃削除すべきか迷いますね(悩)。
タイターの乗り物には何が含まれていたか?これは答えるわけにはいきませんね。ヤスさんには分るように以前、投稿したかもしれませんが、忘れてしまいました(笑)。
銀色狼さんへ
いやー、タイムマシンの原理ですか。めっぽう理系に弱い私にはご質問にお答えできるだけの知識はないのですが、タイターの記録を読むと確かに「カーのブラックホールを作って」とあります。以下のページに詳しく説明されているので、お読みになり感想などをお聞かせください。
タイムマシンの原理
http://newscience.air-nifty.com/blog/2006/09/1_4852.html
で、タイターは2000年に、「欧州原子力機構(CERN)はミニブラックホールを作るが、それがもとになり2034年に最初のタイムマシンができる」と言っていましたが、実際に2002年にカーのミニブラックホールを作るというプロジェクトがCERNで持ち上がり、昨年その装置のLarge Hadron Collider (LHC) が組みあがったようです。以下の記事でお確かめください。
ブラックホールを製造する
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0508/blackhole.html
Physicists Hoping To Create Tiny Black Holes At CERN
http://www.unisci.com/stories/20014/1001012.htm
また、タイターは自分の乗ってきた(と称する)タイムマシンの写真と仕様書を残しており、以下のサイトで詳しく見られます。
John Titor's Time Machine
http://www.johntitor.strategicbrains.com/TimeMachine.cfm
ちなみにこのサイトですが、ジョン・タイターの親が契約したタイターの代理人となっている弁護士が作成したページです。
ところでrobetさんのポストですが、確かにタイターのパラレルワールドをよく描写したような記述ですね。タイターはパラレルワールドがどういうものか詳述しており、面白かったです。「自分が過去に戻った時点で過去が変化してしまうので、そこを基点にして新たな世界が形成される。その世界は自分が元いた世界とよく似ているが、細部が数パーセントずれている」といっていました。
本物であるにせよ、とてつもない詐欺であるのせよ、興味深いことは確かですね。
う~んう~ん^^;
光も逃れられないではなく
光も含め物質化した物を時間軸の頚木さえ存在しない非物質化状態に変換する変換機では無いかと
だから通常の時間軸空間軸で観察するのが困難な現象では??
パラレルワールド う~んう~ん^^;
現実を形成するデータの集合がさまざまなパターンで生成されていて
それを現実として認識する視点が個々人のものから地球規模宇宙規模まで存在し
どのパターンの現実を観察するかにより
異なる現実をパラレルワールドを呼んでいる
それは実際に存在し生き生きと未来を創造している。
ただ、その現実を観察して居るか居ないかの違いでは??
何よりも信頼すべき情報
ヤスさん、ヤスシさんと混同しておりましたことをお許し下さい。これまでの投稿の該当部分を訂正させていただきました。お二人には大変失礼いたしました。
China 版 webbot には驚きましたが、予測はつきますね。しかし webbot もそうですが、予言が全てではいけません。情報は、あくまで情報です。robertさんの言われる「魂魄」で言うなら、想念の大半は妄想としての「魄」なのでしょう。集合知は裏を返せば共同幻想です。「魄」に左右されれば、本来の「魂」は見えません。自分の声が大事なのでしょう。未来への希望が「魂」と呼ばれるのでしょう。
誰かの意見も、神々の啓示も、情報に過ぎません。それを処理するのは自分です。自分を知ることの方が、よほど大事です。崩壊する未来を懸念することは良いですが、それだとその崩壊がその人の未来になるのでしょう。妄想を切り捨て、希望への意志が力強くあるべきでしょう。それが未来を創ります。自分の内部の感情は、想像以上に賢いものです。
現行経済の混乱について。これらは予言ではなく、計画通りに実行されているのでしょう。フリーメーソンの秘教的意義には深く共鳴いたしますが、彼らの非人道的な行動は許せません。計画されたことなのですから、アメリカの崩壊は必須なのでしょう。今ごろ彼らは自作自演の金融資本経済崩壊に満悦しながら富をかき集めていることでしょう。確かにEUがこれから世界の中心になるのかも知れません。しかしその想念を支持する限り、そのとおりの未来が待つはずです。生き方は、自分で決めるべきです。
本当に必要なのは、自分にとって何が幸せかを知ることです。
EUが安泰だと信じ、それに幸せを感じるなら、それも一つの選択肢です。フリーメーソンの本家であるヨーロッパに救ってもらうなら、もしそれがその人にとっての選択であれば、それも一つの道です。破局を逃れるには効果的なのでしょう。みなさんを案じ、ヤスFRさんもこれを提案されているに違いありません。
しかし私は自分が住んでいるこの土地と、この土地の人びとの良心、それから彼らの力強い生命力を信じたいと思います。私はこの国が好きですし、何が起ころうが、本当の幸せというものは、どこか遠い国にあるのではなく、生活のいちばん身近なところに自分で発見するものだと信じるからです。職場が嫌いだからといって転職しても、新しい職場で同じ問題に遭遇するのは、その人が以前の職場から自分で幸せを探そうとしなかったからです。それと同じです。あくまで私の場合ですが、私は地域経済の復興に期待したい。
誰かを妄信するのは、悪い選択をするよりも、さらに悪い。幸せは、妄想の中にはありません。妄想をすべて断ち切る力強い意志がなければ、幸せの第一歩にも至りません。自分が信じる常識のすべてが共同幻想だと疑わないことには、なにも始まらない。本来の自分に立ち戻り、妄想を離れた決断をする人を、よい霊たちは手助けしてくれるはずです。けれどもし妄想に生き続けるのなら、悪霊が、彼をさらに悪い未来へと導くのでしょう。自分にとっての幸せを自分のいちばん近くに探すことです。自分の中の嗜好が、何よりも信頼すべき情報でしょうから。
またまた長文失礼。
プラズマ宇宙論
プラズマ宇宙論とは、宇宙でのあらゆる現象は重力の影響だけではなく、宇宙の物質の99.9%を構成している電気伝導性の気体プラズマによる影響が大きく、宇宙では巨大な電流と強力な磁場が主導的役割をするとしている。そして電磁気と重力の相互関係によって、壮大な現象を説明できると主張する宇宙論である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9E%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%AB%96
さて、この上のページの中に、「ジェット(Jet)」の説明がありますが、「2002年にNASAハッブル宇宙望遠鏡のアドバンスト・サーベイ・カメラで撮影された「0313-192」の渦巻銀河のジェット噴出が確認された事から、従来のブラックホールを中心としたモデルに対して疑問の声が沸いている。そのため今回の観測で標準モデルに対して新たな考えの導入が必然となった。」、「しかしプラズマ宇宙論はこのジェットをブラックホールを仮定せずに説明している。」とあります。
現在進められている「ブラックホールを製造する?実験」ですが、これは反物質あるいは反物質プラズマを生成して、対消滅させ、反物質はブラックホール側に落ちるというものですね。
「反物質プラズマの生成について」
http://72.14.235.104/search?q=cache:pRLRlpAA4hIJ:www.u-tokyo.ac.jp/public/pdf/180203_02.pdf+%E5%8F%8D%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9E&hl=ja&ct=clnk&cd=4&gl=jp&lr=lang_ja
で、簡単に説明すると、物質と重力が支配する宇宙観では「ブラックホールの存在」が必要なのですが、宇宙の99.9%を構成している電気伝導性の気体プラズマには、「ブラックホールの存在」は必要ないわけです。さらに、電磁気力は重力より3桁大きいわけですが、「物質と重力が支配する」宇宙観が正しいのか、「プラズマと電磁力学が支配する」宇宙観が正しいのか?結論は出てません。現在の定説では、「物質と重力が支配する」宇宙観が正しく、プラズマ宇宙論はまだまだ、と言う事になっています。
タイターの述べている、「自分が過去に戻った時点で過去が変化してしまうので、そこを基点にして新たな世界が形成される。その世界は自分が元いた世界とよく似ているが、細部が数パーセントずれている」の表現を読むと、タイターの世界が変わったのではなく、「タイターの乗り物」が不完全で、本来タイターが居た世界に戻れないと考える方が私は理解しやすいですね(笑)。
そして、プラズマ宇宙論は多次元宇宙論と矛盾しないと思いますよ(笑)。
事実は小説より奇なり パラレルワールドは実在するかhttp://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2331182/2487789
単純な話、タイターやビリーマイヤーの会った人達と同じ時間を共有し、違う枝に居るだけではないでしょうか。彼らは未来からやってきたわけではなく、我々より多くの経験をつんだだけだと思っています。robert様の話を借りて申し訳ありませんが、枝の話に戻ると、ある一本の木に先に伸びた枝があっても、後から伸びる枝もありますよね。でも、同じ時間を共有しています。
でも、これらの話はここのブログの趣旨とは少し外れますので、そのうち削除しますね(笑)。
Princeton UniversityのDr.Hyun Song Shinによると
米国のサブプライムによる不良債権が約20兆円規模、その影響による貸し渋りが約200兆円規模、その為、金融収縮が起こりえる。その為1ドル=80円も有りえるとの事。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080327AT2M2603526032008.html
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080321/150829/
真、善、美、努力は人生に於ける価値の創造。
みなさんのコメントにはそれを感じます。朝から得した気分です。
人間くさいストーリー?
少しキナ臭くなってきた感じでタイターイメージもリバイバルなんでしょうか。自分としては、かなり人間くさいストーリーであると感じます。パラレルどころか、未来から道を一本化しようとするような、別仕掛けの紐のような感触をも受けます。
今のままでは、このようになるだろう・?・という予想シナリオの1つのであるとは思いますが、未来はユメユメ決められたものではないことを忘れないようにしたいものです。ここ、肝心なところかも知れません。
タイターについては
と言うのも、大方の予言については、当時の情報からも充分に推測できる範囲での予言だと言う見方が多いようです。また、タイターは第三次世界大戦の勃発の経緯とその期間について予言していますが、その前に、2000年にいながら、翌年の重大事件である「911」については何らのコメントも残していない事、(予言していない事)について論議を呼んでおり、この事から、実はタイターは未来から来たのではないと主張する人達も多いようです。
ただパラレルワールドが実在し、他の時間軸ではWTCの崩壊・自作自演テロが起こってない世界からタイターが来ているのであれば、当然予言出来ないですよね。皆さんはどう思われますか???
時間旅行???
Steeimark Online Home Page ってサイトを最近観ています。たぶんヤスさんもみんなも知っていると思います。アメリカのサイトです。一度閲覧してみてください。

タイターについて
プレイングゲームに似ている気がします。
一つのゲームで様々なシナリオがある訳ですから。
未来人タイターが辿った線と、今私たちが生きて
いる線との乖離は1~2%ほどだと言っていますが、
どれ位のものなのかあまりピンときません。
小さな数値なので多少の出来事に相違があっても
大まかなシナリオは一緒だと解釈していますが・・・。
2000年問題で大きなトラブルはなく、2005年アメリカ
内戦は起きず、そして911は起きました。
結構大きなポイントです。私たちのいる線は、彼の辿った
線ともっと大きな乖離があるように思います。
同じ時間で進行している他の時空や、未来に
タイムトラベルして解決する選択肢を何故選ばなかった
のか色々と想像がふくらみます。
やっぱ過去のIBM5100でしか解決できなかったんですかね。
なんとなく小説「タイタンの妖女(著カート・ヴォガネットJr)」に
通じるものがあるように思います。それにしても皆さんすごい
知識量です。経済から物理から哲学からとにかく幅広い!
タイターについて
で、次の記事に書くつもりなのですが、1998年7月29日に「Coast to Coast AM」のパーソナリティーのアート・ベルにFAXを送っていたんですよ。タイターは自ら「1998年にこの世界線に来た」と言っていますから、彼の証言と一致します。
このFAXの存在はアメリカのタイター愛好者の間では知られていましたが、日本ではまったく知られていないようですね。
面白いことは、このFAXの中にあたかも911の世界貿易センタービルの倒壊を予見しているようなことが書かれていることなのです。
記事は近いうちにアップいたします。
訂正
そうなんですか?
ヤスさん、楽しみにしてますね。
管理人のみ閲覧できます
銀色狼さんへ
肯定派
Will 2008 be year zero in the quest for time travel?
http://www.thetechherald.com/article.php/200807/91/Will-2008-be-year-zero-in-the-quest-for-time-travel
「モスクワのステクロフ数学研究所のイリナ・アレフェヴァとイゴール・ボロヴィッチは、今年CERNでスイッチが入れられるLHC装置は、空間に小さなワームホールを形成するので、限定的なタイムトラベルが可能になるだろうとしている」
2008: Does time travel start here?
http://www.newscientist.com/channel/fundamentals/mg19726421.700-2008-does-time-travel-start-here.html
どちらかというと中立
The Big Question: Is time travel possible, and is there any chance that it will ever take place?
http://www.independent.co.uk/news/science/the-big-question-is-time-travel-possible-and-is-there-any-chance-that-it-will-ever-take-place-779761.html
どちらかというと否定的
Ask the Expert
http://www.pbs.org/wgbh/nova/sciencenow/3410/02-ask.html
タイター自身によるタイムマシンの説明
http://www.johntitor.strategicbrains.com/TimeMachine.cfm
ただ、評価は私に聞かないでくださいね(笑)。物理や量子力学の十分な知識がないので。
余談
1ドルは
1ドル99円~100円なんですね
気にされずに
このPDFファイルは有償でしたね。できれば、日本語に訳された部分を、テキストという形でPDFから抜き出し、その部分だけでも公開されるほうがよいと思います。著作権云々という部分があるかと思われますが、その場合、単語のいくつかに、英語が理解できる人間であれば、コンテクストから想像できる形で一部伏せ文字にするなどの手もあります。そうしないと、管理者さんんがこれからも「外れた」という苦情が行くだけになりますし、ソースが本物かどうかの疑念も晴れます。如何でしょうか?
真意はちゃんと
ヤスさんは内容を紹介されただけですので
気にされることはないのでは
このサイトから何かメッセージを受け取っている人は
今回のことで批判をすることはないのではないでしょうか
他サイトに紹介されることによって
多くの人が訪れることで
やはり色々あることも仕方のないことだと思います
これからも貴重なメッセージの発信をお願い致します
ヤスさんと皆さんへ
人類に対する戒め教訓として何か得るものがあればいいかと思います。

ありがとうございます
nel さん
いつも心に染み入るコメントありがとうございます。
>本当に必要なのは、自分にとって何が幸せかを知ることです。自分にとっての幸せを自分のいちばん近くに探すことです。<
とのご発言ですが、私もまったく同意見です。本当にそうですね!安定した身近な日常に自分の幸福感の源泉をしっかりと見出すことこそ重要ですね。私は家族ですね。それと地域経済に関するコメントがございましたが、イサカアワーズという地域通貨の大規模な実験がございます。かなり成功しております。nelさんはご存知かもしれませんが、URLを記します。
http://www.hkk.or.jp/kouhou/pdf/no465-CommunityMoney.pdf
道産子さん
暖かいお言葉ありがとうございます。で、ご提案の件ですが、これは難しいと思います。もしWeb Botでなければたとえ有料でもそのページは記載していたと思いますが、Web Botの場合、ネットのあらゆるサイトやブログにほとんど無作為でボットで言葉を収集しているようなのです。このときに、自分たちの有料レポートの中身かその一部でもアップしていると、そのページに通告し掲載を辞めさせ、なおかつメルアドが分かる場合はWeb Botの有料ページのアクセスを禁止するのですよ。ときどきそのようなレターが配信され、最近ではロシアのサイトでレポートの内容を掲載しているところをアクセス禁止にするとありました。日本語の翻訳文であれば、英語のみを収集しているボットには引っかからないだろうと思い掲載した次第なのです。ご理解いただけるとありがたいです。
夕菜さん
励ましのお言葉ありがとうございます。そうですか!モートンが訴えられていたんですね。最近「Coast to Coast AM」に出てくるモートンなんですが、いままでのような元気がなく暗いんですよ。予言の内容もはっきりしないし。きっとこれが原因ですね。彼は投資ファンドを持っているので失敗したんでしょうかね。
maunさん
いつもお言葉に勇気付けられます。ありがとうございました。
管理人のみ閲覧できます
ブラックホールなど造るな?
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080330STXKA009930032008.html
re:ブラックホールなど造るな?
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080330STXKA009930032008.html
「加速器で地球消滅」・米の元政府職員ら提訴
【ワシントン30日共同】欧州合同原子核研究所(CERN)がスイス・フランス国境で建設中の巨大加速器で生成されるブラックホールに、地球がのみ込まれる恐れがある―。こう主張するハワイ在住の元米国政府職員らが、CERNや米エネルギー省などを相手に計画の差し止めを求める訴訟を、ハワイ連邦地裁に起こした。米ニューヨーク・タイムズ紙が29日報じた。
マシュー君のメッセージ
「Web Bot」について
全てそれなら合点がつきます。
ドバイと言う都市では、空が真っ黒になったそうです。
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/
NO・961中東諸国はアメリカがイランと戦争開始を予測
日本ではほとんど忘れかけられている、アメリカとイランの軍事緊張だが、中東の国々の間では、アメリカがイランに対して、戦争を仕掛けるつもりだ、という判断が広がっている。
先にも書いたように、アメリカのチェイニー副大統領と、共和党のマケイン大統領候補が、ほぼ同じ時期に、ほぼ同じ国々を訪問している。それはブッシュ大統領が言った、イランとの戦争で必要な協力国である。
アメリカがイランに対して、戦争を仕掛けるのであれば、トルコ、イスラエル、サウジアラビア、オマーンなどの、協力が必要だということだ。
チェイニー副大統領の各国訪問のなかでは、訪問の目的が中東和平と石油価格の安定、という報道が主流だったが、現在に至っては「イランに対する攻撃の可能性と、湾岸諸国のインフラ防衛が主題で、石油価格は二次的な議題だ。」ということだ。
ブッシュ大統領も、「イランは核兵器を持ちたいと宣言しているが、イランが核兵器を持つことは、アメリカにとって受け入れられることではないし、世界も受け入れられないことだ。」とイランの核開発に対し、厳しい意見を述べている。(イランは核兵器を持ちたいとは言っていない。あくまでも、核の平和利用を希望している、と言っているに過ぎない。)
こうしたアメリカの強硬な立場に対し、イスラエルは歓迎の立場を採っているが、アラブ首長国連邦のガルフ・ニューズ紙は「ブッシュ大統領があからさまに、イランに対し戦争の意思を示している。」とエデイトリアルのコーナーで書いている。
エジプトのアル・アハラム・ウイークリー紙も同様に、ファロン提督の突然の辞任を引き合いにし、アメリカ政府が戦争に向かって突き進んでいることを記している。同紙は、アメリカがイラクで失敗したことから、唯一、イランとの戦争を始めることによって、共和党の大統領候補を、当選させることができる、と指摘してもいる。
同時に、サウジアラビアのアブドッラー国王が、アメリカに対し、戦争ではなく、対話によって核問題を解決すべきだ、と主張したことも報じている。アメリカのイランに対する強気の姿勢が、イランに対する政治的駆け引きであることを願う。
他方では、イスラエルがレバノンのヘズブラと、戦争を始める準備が整ったことも伝えられている。イスラエルとレバノンのヘズブラは、今夏に戦争を始める準備が整ったと発表し、両者は一触即発の状態にある。
イスラエルがレバノンのヘズブラと戦争を始め、その戦争にシリア、イランを巻き込み、アメリカをも巻き込んでいくのではないか、という憶測が、現在では中東諸国の間で最も確率の高い予測とされている。
投稿者: 佐々木良昭 日時: 18:12 | パーマリンク
2008年01月31日 最後の願い
太古の昔に沈みし大陸あり。
今も伝えらるる、「ムー」「アトランティス」なり。
現在の地球の急迫の原因は人間にあるなれど、過去の崩壊と今の地球の現象とは異なれり。
人には知り得ぬ原理なれど、そこに一つの教訓はありなん。
神の御意図から外れしはいずれ崩壊、破滅せん。
その教訓忘るるなかれよ。
人の乱れし波動、悪しき波動は地軸までも既に狂わす。
人は地球の温暖化を危惧し、騒ぎもするが、それより恐ろしきは地軸の狂いなり。
スマトラ沖地震による地軸のずれ http://www.sci.hokudai.ac.jp/science/science/H17_02/tibutu/sumatra.htm
与那国島の海底遺跡
http://www.y-asakawa.com/message/okinawa1.htm
霊視
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/6c252f1e3a685971c93a68f1499894de
いま何故か気になります。
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日銀が6日連続の即日オペ、サブプライム問題に対応
日本銀行は25日、金融機関が資金をやりとりする短期金融市場に3000億円の資金を供給する即日オペレーション(公開市場操作)を行った。
即日オペは6営業日連続。21日には7000億円を供給するなど、大規模なオペが続いている。サブプライム問題の余波で、外資系金融機関が資金を調達しにくくなっていることに対応した。
[出典: 読売新聞]
韓国の銀行の外貨借入額が3月に急増=中央銀行3月24日17時43分配信 ロイター
[ソウル 24日 ロイター] 韓国銀行(中央銀行)は24日、予定外の声明を発表し、韓国内の銀行による短期の海外での外貨借入額が3月前半に急増したことを明らかにした。借入額は2月の総額を上回るとともに、1月の水準から3倍に膨らんだ。
中銀によると、3月1─15日の外貨借入額は総額63億6000万ドル。これに対して2月は1カ月で43億3000万ドル、1月は20億8000万ドルだった。
中銀は予定外のデータを発表した理由については説明していないが、銀行の海外での借り入れが難しくなっているとして、通貨スワップ市場にドルを供給するよう求める国内為替トレーダーから中銀への圧力が強まっている。
韓国の銀行は通常、ドル/ウォンのスワップ取引をカバーするためにドルを海外で借りており、中銀は過去、ドル不足が深刻になった際にドルを市場に供給したことがある。 中銀は声明で、3月前半の外貨借り入れコストは小幅にしか上昇していないと指摘しており、これも、国内銀行が海外での借り入れ環境の引き締まりに影響を受けているとする一部為替トレーダーの主張と矛盾している。
[出典: ロイター]
詳細はコラムを読んでください。コラム:【警鐘】韓国の対外収支(原 亨著)
(1)確かに韓国では著者が警告するように、近未来にデフォルトが起る可能性がありそうである(上記コラムより抜粋)
隣国を助けることは重要ですが兵力の逐次投入になるでしょう。金利を上げて自国の経済防衛をしなければインフレが進み収益を超えて膨張を始めるでしょう。
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/alacarte/korearoot.html