2008年と今後の世界5
このブログのコメント欄で活発な議論が続いており、筆者も参考になる意見が非常に多い。さまざまな意見はあろうとは思うが、このように活発な意見交換をしながら4年後の2012年を迎えたいものである。
多くの人間が集い、意見を交換することはネットワークやコミュニティーの形成へとつながるはずだ。ネットワークやコミュニティーの形成は、メンバー間で共有される共通認識や価値観が新しく作られることを意味する。
いまわれわれは想定不意可能な世界に入ろうとしている。基軸通貨としてのドルの崩壊、米国中心の世界経済システムの凋落と多極化、避けられなくなった深刻な世界同時不況、もはや猶予がない環境異変と温暖化などはそのほんの一例にすぎない。
こうした状況で重要になってくるのは、いま何が起こり、これからどうなって行くのか、変化の方向性とその意味を確実に読み取ることだろうと思う。
それを読み取るにはなんらかの認識の枠組みが必要になることは間違いない。このブログで紹介しているマヤカレンダーのコルマンインデックスなどもそうした枠組みのひとつだ。
このブログで交わされる議論と対話がきっかけとなり、なんらかのコミュニティーが形成され、そこでの対話を通して、今後世界がどうなるのかはっきりとした見通しを立てることができる新しい認識の枠組みができてくるならこれほど興味深いことはない。その新しい枠組みという場所から、みんなで、2012年という巨大な変化を示唆する可能性のある歴史の転換点に、実際に何が起こるのか見届けようではないか!あとたったの4年である。
ショーン・デービット・モートン最新ニュースレター
1月の末と2月の始めにショーン・デービット・モートンは相次いで有料のニュースレターを公開した。今回のニュースレターは、1月が2007年の総括、2月が大統領選挙が主で、内容はいわゆる予言ではない。コメンタリーのような形式になっている。モートンの内面に何か大きな変化があったことを伺わせるレターであった。
2007年危機の背後で起こっていたこと
1月のニュースレターは2007年の総括だが、焦点は、8月から9月にかけて発生する可能性があった米国内の自作自演テロ計画の舞台裏で起こっていたことの暴露にある。
一連の動き
昨年の6月ころからこのブログでも逐一紹介してきたが、米国議会が休暇に入り議会の監視機能が停止する8月から9月にかけて、非常事態の発令でブッシュ政権にすべての権限を集中させるための自作自演テロが発生するのではないかと指摘されていた。テロの予想されていた発生日は9月21日だった。それを画策しているのはチェイニー副大統領を筆頭とするネオコンである。昨年の動きを時系列で確認すると以下のようになる。
5月14日
「国家の緊急事態には州政府、郡政府、および民間のあらゆる組織(民間企業を含む)を大統領の直接管理化におき」ホワイトハウスの指示に従うことを規定した「国家安全保障大統領命令」と「国土安全保障大統領命令」の二つの大統領命令が発令され、大統領権限がさらに強化された。
6月13日
著名なコラムニストのシンシア・タッカーはNBCテレビで、ブッシュ大統領がイラク戦略を根本的に変えなければアメリカ軍は9月に反乱を起こすだろうと警告。
7月17日
「イラク復興にかかわるアメリカの努力の障害となりこれを弱めるあらゆる団体や個人のアメリカ合衆国におけるその財産を没収する」権限を大統領に与えた新たな大統領命令を発令
8月24日
自作自演テロのカマフラージュとして行われるのではないかと疑われている核テロを想定した軍事訓練、「Noble Resolve 07-2」をオレゴン州で実施
8月25日
米国反戦団体、自作自演テロを警告する声明文を発表(以下)
アメリカ国民、および平和を愛する全世界の人々へ
今後数週間ないしは数カ月以内に、ディック・チェイニー副大統領およびその支持者と同盟者は9.11のテロ事件ないしは(ベトナム戦争の口実を作った)トンキン湾事件と同じような事件を引き起こすことを計画している。このような事件は、ブッシュ政権による核を用いたイラン攻撃、ならびに米国内で戒厳令体制(独裁体制)を導入する口実として使用されようとしている。わわれわは、はるかに範囲の広い破壊的な戦争をやめさせるための緊急措置として、下院にチェイニーの弾劾を要求する。弾劾が開始されるのなら、忠誠心があり愛国的な米国軍人はチェイニー一派の違法な命令にしたがうことを拒否しやすくなるだろう。われわれは全世界の人々に警告する。近い将来、アメリカおよび世界のあらゆる地域で起こる核テロはほぼ間違いなくチェイニー一派が計画したものであることを。全世界の責任ある政治的リーダーは、このような自作自演テロが発生する可能性があることを自国の世論に訴え警告を発してほしい。
署名
8月24日ー25日、メイン州ケネバンクポートのブッシュ大統領の敷地にて政府に抗議するために集まった野党政治指導者のグループ
・シンシア・マックニー
(前ジョージャ州選出下院議員)
・シンディー・シーハン
(カリフォルニア州下院議員候補)
・クレイグ・ヒル
(バーモント州下院議員候補、バーモント州緑の党)
・ブルース・マーシャル
(修道士、フィラデルフィア教区)
・ジャミラ・エルシャフェイ
(ケネバンク平和学部)
・ウェブスター・タープレー
(作家)
・アン・ライト
(米国陸軍予備役大佐、元外交官)
・ダリア・ワフシ博士
(WWW.LIBERATETHIS.COM)
・ジョージ・パズ・マーティン
・ジョン・カミンスキー
(民主主義のためのメイン州法律家の会代表)
8月30日
B-52戦略爆撃機が、核弾頭を装備した巡航ミサイルを搭載したまま、無許可でノースダコタ州マイノット空軍基地からルイジアナ州ブレイスデール空軍基地まで飛行した。到着時には6基あった核弾頭は現在では5基しかなく、1基が行方不明。空軍司令部、及び空軍基地の管制センターは核が搭載されている事実に一切気づかなかった。
9月4日
45億ドルという、特定の団体や個人の投資額としてはあまりに巨額な先物買い(プットオプション)が購買された。このプットオプションは、向こう4週間以内に株価が30%-50%から暴落することを予想するものである。この予想が的中した場合は巨額な利益を生むが、外れた場合は10億ドルの損失になる。期限は9月21日。
9月14日
全空軍機飛行停止命令発令
9月17日
「Solid Curtain-Citadel Shield '07」の作戦名のもと、9月17日から21日にかけて米国本土すべての軍事基地が閉鎖になる。
9月21日
プットオプションの期限であった9月21日には株価は大幅に暴落するどころか13820ドルと前日値を上げて終わった。明らかにプットオプションは巨大な損失に終わった。
結果的には何もおこらず、9月21日の巨額な先物買いも失敗したわけだが、この一連の動きの舞台裏で何が起こっていたのか、今回のニュースレターでモートンは詳しく報告している。要点をかいつまんで報告する。
モートンは、自分はペンタゴンや軍、そして情報機関になどの組織の中枢に多くのネットワークを持っており、逐一情報が入るという。
モートンの報告
・2007年は、ブッシュ政権による自作自演テロ、それを口実としたブッシュ政権の独裁化、イラン攻撃、そして第3次世界大戦へといたる危機が実際に存在したがこれは阻止された。
・7月30日、ブッシュは英国首相ゴードン・ブラウンに、キャンプデービットにて以下の計画の実施を報告した。9・11に似た自作自演テロを計画しており、これを口実としてイラン攻撃を開始する。憲法を停止してすべての権力を大統領に集中させる。一連の計画は作戦名「SOLID CURTAIN CITADEL SHIELD」のもとで行われる。作戦名「FALCON」を実施し政治犯を収容する。原油価格を1バーレル200ドルまで上昇させる。
・8月27日、アルベルト・ゴンザレス司法長官がスキャンダルで辞任する。この辞任によって、テロの発生時には司法長官が空席になっている。
・8月30日、核弾頭を装備した巡航ミサイル6機を搭載したB-52戦略爆撃機がノースダコタ州マイノット基地からルイジアナ州ブレイスデール基地まで無許可のまま飛行したが、ミサイルは5機しか発見されなかった。1機が行方不明となっている。これらのミサイルは"ARROW"と呼ばれる。この事実は事件の発生から5日たってから公表された。核兵器の移動は、大統領本人か大統領、副大統領の死亡時にすべての権限を委託される軍の最高司令官の許可がない限り行うことができない。
・核ミサイルは、イランのほか、イラクの重点目標、および米国内のターゲットの攻撃に使われる可能性があった。この事件の情報を外部にリークし、核攻撃を実際に阻止することに貢献した12人の勇気ある人々が軍内部にいたが、彼らはずでに全員殺された。私はこの事件の発生をリアルタイムで内部の協力者から報告を受けていた。
・9月3日、ブッシュはイラク戦争が完全に敗北であったことの報告を受ける。
・9月4日、ヨーロッパの匿名の投資家が45億ドルの空売りを行う。後にこれを行ったのはジョージ・ソロスが率いるビルダーバーガーのコンソーシアムであったことが判明した。彼らはビルダーバーガーにおけるブッシュの敵である。
・9月6日、ブッシュはオーストラリアを訪れ、ハワード首相に自作自演テロを実施する計画であることを伝える。
・9月8日、ニミッツ攻撃部隊がインド洋で実施される演習に参加するため出発。演習の海域はイランから8-10日の距離にある。
・9月7,8,9日、私はシェスタ山でセミナーを開いていたが、セミナー参加者に高位の将軍を父に持つ青年が参加していた。彼によると、父から「いつでも2時間でラスベガスから非難できる準備を整えておくように」命令されたという。彼は自作自演テロについてはまったく知らされていない。
・9月11日、すべての軍関係者は休暇を返上して任務に復帰するよう命令が出る。すべての州兵にも同様の復帰命令が出る。
・オレゴン州ポートランド市とアリゾナ州フェニックス市の周辺で数多くの治療用トレーラーが設置される。軍に勤務している私の友人の医療関係者によると、近いうちになにか巨大な政府の計画が実施される見込みだという連絡を受けた。
・9月13日、私は家内と共に、スポーツの試合をみるためにネブラスカ州オマハにいた。そのとき、ペンタゴンにいる私の協力者から以下のような内容の電話があった。普段は冷静なこの人物がパニック状態であった。
○もう完全に時間切れだ。最悪の事態になった。酔っ払い、妻と最後のメイクラブをして別れを告げろ。もうこれが最後だ。
○ブッシュは核攻撃のターゲットとしてオレゴン州ポートランド、アリゾナ州フェニックス、グアムの空軍基地の三つを選んだ。
○軍はDEFCON2(緊急防衛体制)を発令した。米国の各軍のみならずロシア軍および中国軍も緊急警戒態勢に入っている。
○ロシア軍のバックファイアー爆撃機はNATO軍の空域に進入し、潜水艦は米国の西海岸や東海岸沿岸付近に出没している。
○この機会を見てイスラエルはシリアを攻撃する態勢を整えている。
○イランはエルサレムとイラクの米軍支配下のグリーンゾーンに向けて6000発のミサイルの発射準備を整えた。ホルムズ海峡の閉鎖の準備もできている。
○議会と憲法の機能を停止し、すべての権限をホワイトハウスに集中する数多くの大統領指令が発令された。
○いまわれわれは第3次大戦が始まる瀬戸際にいる。
私はこのメッセージを受けて、ポートランド市やフェニックス市に住んでいる友人たちに向けて次のような警告を送信した。
「第3次大戦は避けられねくなった!今すぐ町を出ろ。水と食料を買え。準備せよ!」
次に私はこれを米国民に伝えなければならないと思い、ラジオ番組で警告できるかどうか、今まで出演した経験のある番組に連絡した。結果は「この情報はネットでも流れておらず、根拠がまったく確認できないので出演は無理だ」というものだった。
その後、またペンタゴンの協力者から連絡があり、次のような理由でテロ計画が中止されたことを告げられた。
○イスラエルのオルメルト首相は、もしイスラエルがシリアを攻撃した場合、アメリカはイランのすべての核施設を破壊できるか確認してきた。これに対し、ブッシュはその保障はできかねることを伝えると、オルメルト首相はイスラエルが作戦から降りる旨を伝えてきた。これによって、全作戦は中止された。一週間後、イスラエルはシリアの核施設の攻撃を行ったが、それ以上の攻撃の拡大はしなかった。
○今回のテロ攻撃は中止されたが、ブッシュとチェイニー一味は攻撃命令の再開を民主党にちらつかせ、自分たちを弾劾裁判にかけた場合は、米国内でテロを起こして権限を大統領に集中させ、議会の機能を停止し、大統領選挙も無期限に停止すると脅しをかけている。これが弾劾裁判が行われない理由である。
この計画が実施されれば、もはやわれわれの米国は同じ国ではなくなってしまうことを知るべきである。
また、ブッシュによって大統領権限は歴史的にかつてないほどにまで強化されてしまった。2008年の大統領選挙で誰が大統領になるにせよ。われわれは史上もっとも強大な権力を持った大統領をみることになる。
以上
これがモートンの1月のニュースレターの要約である。モートンは、軍やペンタゴンの内部人脈のネットワークを持っていると主張しており、それが今回のニュースレターの情報ソースのなっているが、彼が実際にこのようなネットワークを持っているかどうかは確認しようがない。だが、昨年の8月末から9月にかけて、米本土自作自演テロ発生の可能性を示す情報が数多く存在したのも事実である。もし中止されたのであれば、ぎりぎりで救われたことになる。
ただ、モートンもいうように、ブッシュが居座っている限り、この計画はまだ生きていると考えたほうが妥当なようだ。前回紹介したジョン・ホーグは次のように言っているが、もしこの計画が生きていたとすると納得できる発言である。
「今年はアメリカ国内でテロが発生する。それは9・11よりは小さく小規模なテロだ。だが、このテロが与える社会的なインパクトは9・11よりもはるかに大きい。
いまのアメリカに蔓延している空気は一言で言えば恐怖である。自分の生活がテロによって一瞬のうちに破壊されてしまうのではないかという恐怖だ。
このような中で起こるテロは、アメリカ国民を国家へと結集させ、個人の自由よりも安全と快適さを優先し、市民の権利を政府にゆだねてしまうだろう。これによって政府は確実に独裁化する。
この独裁化の動きは2008年のテロとともにはじまるだろう。アメリカ国民はテロの恐怖から、独裁化の動きを完全に受け入れてしまう。」
どうなるだろうか?
続く
ヤスの英語
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コメント
遂にハードランディングか
管理人のみ閲覧できます
ここでヤスJ.rが日本に住んでいる諸君に警告をしておこう!!!




こちらヨーロッパでBBCと並んで権威あるEURONEWS2月19日付の報道を紹介しよう。
「中国産農薬混入食品が過去数年間、日本へ輸出されており、餃子や肉まん冷凍食品以外にも日本で生産されている多くの加工食品に使われている原材料の多くに濃度が高い劇物農薬が故意的に混入させている」
「これらの劇物は発がん性物質であるだけでなく、人間の神経系統と頭脳、精神にもダメージを与え異常をきたす」と報道。
「中国政府の調査結果も信憑性が無く、組織化した国家ぐるみの可能性をもある」とも報道した。
EU厚生省の発表では「EU国内に輸入されている中国産加工食品および原材料には今のところ同じ問題は見られない」と報道している。
最近の日本では多くの人間がガンで死んでいっており、しかも神経系統に異常をきたしている人間も急増しているが、これらの現象を見ても中国産の加工食品や食品原材料を食する事は非常に危険である

たとえ日本で生産されている加工食品であっても危険である

これらの食品を全く食べた事がない日本の諸君はまず存在しないだろう・・・だから、すでに体内に毒物が蓄積している可能性が高いのだ・・・
この時期にコソボの独立の意味?
また、ヤスJ.r.様のEU内で報道されている「日本向け食品に中国が劇物農薬が故意的に混入させている」との報告にも驚かされました。これが事実ならば、中国という国は私達の感性では理解できないものがあります。ただ、EUがマスコミを通じてアジアの分断を図ろうとして報道している可能性もあると思っています。
そして、欧米も中東もアジアも混乱し、爆発しそうな時期に「ヨーロッパの火薬庫」とも思える地区のコソボ独立は新たな火種としか思えません。EU内やロシアではこの独立がどのようなインパクトになっているのか気になるところです。世界はヤスシ様がおっしゃるように「ハードランディング」の方向に向かっているのでしょうか?
2008年以後の世界はどうなるのだろうと本気で心配になってきました。
みなさん、こんにちは
emiさん
はい、おそらくお会いしたことがありますよ。もう十数年前ですが、語学系の同じ会社でしたね。emiさんのコメント欄にメルアドがありましたのでメールさせていただきましたが、戻ってきてしまいました。よろしければメールください。
ヤスシさん
いつも貴重なご意見ありがとうございます。いずれ詳しく書こうと思っていますが、私もハードランディングのシナリオではないかと思っております。名著「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」の著者の水野 和夫氏がビデオニュースドットコムのインタビューで言っていましたが、「日本の株価だけが大幅に下落し一人負けのような状態だと一般には言われているが、あと1-2年するとどの国も全部負け組みだろう」といっていたのが印象的です。大手金融機関のエコノミストも「グローバリゼーションは終焉しつつある」との認識が一般化し始めていますね。
銀色狼さん
いつも本当にありがとうございます!私は自然科学に関するこうした知識はまったく持ち合わせていないので、本当に勉強になります。私も自然科学の基礎知識が必要なことを感じております。また、よろしくお願いします。
ヤスJrさん
いつもの情報提供ありがとうございます。これはヤスJrさんから日本に住む私たちに向けられた暖かい警告ですね。注意いたします。「日本向け食品に中国が劇物農薬が故意的に混入させている」との報告ですが、私もそのような情報に注目しておりました。まず、事件の発表前にJT株の空売りで303億円ほど動いています。これは中国の冷凍ギョウザ加工工場の一従業員の犯行とは思えませんよね。はるかに組織的なもののような気がします。
毒混入ギョーザ JT株、公表前に急落 監視委 情報漏れを調査
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008020202084513.html
JT株、ギョーザ事件公表前に急落 監視委が情報収集
http://www.asahi.com/business/update/0202/TKY200802020243.html
ギョーザ殺人未遂事件と政治と株価の隠ぺい工作
http://archive.mag2.com/0000154606/20080204023636000.html
さらに、有料サイトのアクセスジャーナルに混入の犯人が誰であるか予想させる記事がありました。中国国内の組織とも限らないような複雑な背景があるようです。全文引用します。
冷凍ギョウザ中毒事件テロ説
http://accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=2865
兜町などの一部事情通の間で、いま大問題になっている中国製冷凍ギョウザ中毒事件について、テロ説が真剣に話題になっている。
そのキーワードは、問題の中国製ギョウザを輸入していた「日本たばこ産業」(JT。東京都港区)、それに「日清食品」(大阪市淀川区)、「加ト吉」(香川県観音寺市)3社(いずれも東証1部上場)による冷凍食品事業の統合計画が本日中止になった件(写真=「日経新聞」2月6日夕刊記事)。これに深く関係しているとする説だ。
さる事情通が解説する。
「いま、中国との輸入で現地に派遣されている大手企業の社員は多いが、向こうはワイロや横領が当たり前のお国柄。それに毒され、現地の中国人幹部社員などと組み、一部商品を横流しするなど不正を働いて懐を潤わせている事例は、水面下ではそうとうあると見られます。
実は今回、撤回になったこの3社の関係でも、同様のことをしていた者がいるというのです。ところが、3社統合となるとその既得権を失う。それを恐れた者が、撤回させるために今回事件を仕掛けたというのです」
万一、そうだとしたらまさに犯人の思惑通りになったわけだが、別の事情通はこう続ける。
「その関係から情報が流れたかどうかは不明だが、この事件の影響でJT株が値を下げるなか(写真=チャート図)、カラ売りで儲かった者がいる。偶然なのか、それとも事件発生がわかっていたのか、証券取引等監視委員会も注目しているのは間違いありません」
なお、中国現地で不正を働く事例として、ある大手総合電機メーカーの名前も挙がっている。希少金属の横流しで少なくとも1億円以上の被害が出ているというのだが‥‥。
noaさん
私もスパイ衛星を打ち落とすというニュースは追っておりました。ただ、大きなことにはならないようです。以下に概要をお伝えします。
・2006年12月14日に打ち上げられた高画質偵察衛星USA-193を北大西洋上の巡洋艦から撃墜する。
・USA-193は打ち上げ直後に通信不能となり計画は失敗した。
・スタンダード3といわれる三段式ミサイルで撃墜する計画だ。
・撃墜しなくても3月上旬には自然落下するが、ロシアか中国に落下する可能性が高いが、これらの国に衛星の部品が回収されるのを避けるために撃墜することになったのでははないかという。
・USA-193はヒドラジンガスを燃料として使用している可能性がある。これは有毒物質で、気化吸引、皮膚への接触ともに腐食をもたらし全身を骨までドロドロに溶かす。
・ただし、撃墜されるにせよ、また自然落下するにせよ、衛星は大気圏突入時にほぼ完全に燃焼してしまうため、ヒドラジンガスはなんの盈虚芋もたらすことはないだろうと考えられている。
こんな感じですが、「Coast to Coast AM」に出演した元NASAのコンサルタントのリチャード・ホーグランによると「USA-193は偵察衛星ではなく、もともと打ち落とすために打ち上げられたた標的衛星なのではないか」と疑っていました。
次のコメントにリンクを付けますね。
リンク
ヒドラジンガス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%B3
USA-193
http://en.wikipedia.org/wiki/USA_193
Eartfiles.com
http://www.earthfiles.com/
Satellite Shot Offers Navy Key Space Defense Trial: How It Works
http://www.popularmechanics.com/science/air_space/4249458.html
エスタブリシュメント
まるでドラマのような展開を見せつつある米国大統領選。その結末やいかに。
歴史を動かそうとする力が働く時、思いも寄らない事がおきるのかもしれません。これから要注目ですね。
「 メイフラワーファミリー 」 が鍵になるそうです。
http://www.akashic-record.com/y2008/hllryp.html
最悪のシナリオ・・・

今のままではハト派のヒラリーは落選する
もしそうなれば人種偏見大国であるアメリカで黒人は不利であり共和党が勝つ可能性も高まる
共和党が勝てば日中戦争の時期は早まるだろう・・・
最悪のシナリオである・・・
仮にオバマが大統領になっても深刻な経済問題を抱えている今のアメリカでは4年間しか留まれない
つまり2013年以降が危険である

ダーク(暗黒)な時代には悪いリーダーが選ばれやすく、しかも世の中が悪い方に進みやすいものである・・・
キャンペーン
オバマ夫人は非愛国者? 「今、大人になって初めて米国に誇りが持てる」発言を保守派が攻撃
http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/02/20/more-from-michelle-obama-on-pride/
マケイン氏、8年前に女性ロビイストと親密関係…米紙報道http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080221-OYT1T00471.htm
?
http://alternativereport1.seesaa.net/article/49602800.html
2
http://alternativereport1.seesaa.net/article/51607031.html
3
http://alternativereport1.seesaa.net/article/51718380.html
4
http://alternativereport1.seesaa.net/article/51794083.html
5
http://alternativereport1.seesaa.net/article/82730078.html
2012
マヤ暦の終りも2012年12月。
暦の終りといえば、懐かしのノストラダムスですね。日本人の約1名が本を売るため勝手に1999年だなんて宣伝しちゃったもんだから、狼少年状態ですね。原文にはどこにも1999なんて文字は無くて、「暦が終わるとき」が正しいとか。。
何が起こるんでしょうか? 何事もなければいいのですが。
ありがとうございます
ヤスJ.rさん
いつも貴重なご意見ありがとうございます。米国の経済危機はもはや時間の問題になりましたね。おそらく11月の大統領選挙のときにはいまよりもはるかに過酷な状況になっていると思いますね。
SWfOwOYAさん
いつもありがとうございます。「メイフラワーファーミリー」の情報は興味深く拝見させていただきました。ところで米国大統領選挙ですが、私も最終的にはクリントンだと思います。近いうちに記事に書くつもりですが、これから以下のことが起こるのではないかと思います。
・テキサス州はクリントンが取る。もしかしたらオハイオもそうなるかも知れない。
・この結果、オバマとクリントンの民主党の代議員数は完全に拮抗する。
・800名の特別代議員による選挙となるが、どちらが勝利しても禍根を残すため、これは行われない。
・オバマに集まった勢いを民主党全体に取り込む必要から、民主党党本部はオバマとクリントンとの話し合いで最終決着させる。
・その結果、大統領候補にクリントン、副大統領候補にオバマの最強コンビになる。オバマは次期大統領候補のチケットを手にする。
・3月には現ニューヨーク市長のブルームバーグが保守本流の独立系候補として立候補し、共和党のマケインの表を大幅に奪う。
・この結果、マケインは惨敗し、クリントンが時期大統領となる。
私はこんな予測を立ててみています。
金貨09さん
いつもご覧くださってありがとうございます。そうですか。台湾のご出身でいらっしゃますか。確かにホーグの【DO NOT TAIWAN-ON!】の予言はちょっと怖いですよね。私もこれから台湾に関する予言や情報を集めるようにしますね。
経済と年金はパー

年金積み立て約150兆円
外貨準備高約100兆円
あなたの貴重な金をリスクが高い海外投資、特に米国へ投資しようとしている・・・
これで日本は完璧に終わりだ

貴方は年金を貰う事にはならないだろう・・・
日本経済も崩壊するだろう・・・
海外から原油、食料、原料を買う外貨も無くなるだろう・・・
中東、中国、ロシアなどにも政府系投資ファンドがあるが、何処の国も政府が積み立てた年金などには手を出していない。これらの国々には巨大な黒字政府資金があるが日本には世界最大の政府負債があるところが大きな違いであり、そこが国家が崩壊する大きなリスクになる

何の激しい抗議もしない大半の日本人達よ

だからリスクが高い政府系ファンドが間もなく設立され財政は破綻!!経済は崩壊し貴方がたの年金はパーになるだろう・・・

真の民主主義とは政府に対して強い抗議行動が示せる国民が住んでいる国のみに存在するのだ・・・
しかし欧州では普通であるその努力をしない大半の日本人を待つ運命は⇒経済崩壊と年金崩壊なのである

日本は明治維新以来、欧米のノウハウが入ったパンドラの箱を開けてしまったのだ

私は今となってよく思う事があるが、それは・・・


日本は明治維新をせずに江戸時代のライフスタイルを続けていた方が今となっては幸福だったかもしれない・・・
パンドラの話は古代ギリシアで生まれたが、神の力である火を持つことは問題と不幸の始まりであると・・・未来を予知する事は不幸の始まりだと・・・⇒http://www.soratotaiyou.com/mythology/detail.asp?a_id=26&page=1
旧約聖書のアダムとイブの

神の如くあらゆる物事を知る知性は不幸の始まりでもあると・・・
ヤスJ.r
今回のヤスjrさんの槍の穂先にもにた指摘には鋭い指摘には共感致します。批判ばかりと感じる違和感の中にも極めて重要なキーがよく見つかるものでしょうね。
やはりこの100年は米国で始まり米国で終るようです。日本の為政者のなんと頭の固い(意志でなく石になっている?)ことでしょうか。人助けは自分がしっかりしなければ出来ないものを、借金だるまの国家予算を横目で見ながら、おためごかしの救済などは、100年早いですかね。結果ある面から見た場合、何が行なわれているのかをわからなくさせるための教育であり、マスコミであり、政治であったのでしょうか。携帯電話を持つために、アクセク働いてきたきたわけではありますまいに。お金をほしい他国に何度も何度も貢ぐのも良いでしょうが、為政者は自分の本来の自国での役目を恐れずにやっていただきたいと思います。冬に備えて、今有る泣け無し?のエネルギーを温存しておいてほしいものです。
このブログでの事前サーチ能力は秀逸であり、大枠そのような方向に、今から益々混乱が現象化してくるような気がします。
できればこの混乱極致の中にこそ、目覚めつつあるもの達のお役目があるのかも知れません。何事にも深い意味があるものでしょうから。
日本は米国の植民地なんですね
毎日新聞 2008年2月18日
<政府系ファンド>自民で創設議論高まる 22日にPT発足
サブプライムローン問題を受けて、金融市場で存在感を増している政府系ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド=SWF)を日本でも創設することを目指す議論が、自民党内で高まっている。22日には、党国家戦略本部に「SWF検討プロジェクトチーム」を設立して、どんな手法で創設できるか、検討を始める。http://www.ocn.ne.jp/dotv/news/data/20080218/m20080219p1500m020116000c.html
毎日新聞 2008年2月23日
自民党:政府系ファンド創設を本格検討--プロジェクトチーム発足
自民党の国家戦略本部は22日、「SWF(政府系ファンド)検討プロジェクトチーム」(座長・山本有二前金融担当相)を発足させ、日本版SWFの創設を目指し本格的な検討を始めた。公的年金や外貨準備など特別会計の積立金や剰余金の一部を民間の積極運用に改め、運用効率を上げることで財政再建や金融市場の活性化につなげるのが狙い。SWFの具体像を議論し、今春をめどに福田康夫首相に提言する方針だ。http://mainichi.jp/select/biz/archive/news/2008/02/23/20080223ddm008020011000c.html
良く分からないのですが、日本政府系ファンドSWFの立ち上げの目的は、米国のサブプライムローンにかかわる負債を日本の「年金積み立て約150兆円 +外貨準備高約100兆円 」をあてる事を目的にしていると考えても宜しいのでしょうか?
ヤスJ.r.様の言っている事は真実かもしれませんね。これなら、植民地の日本が経済崩壊し、米国が生き残るシナリオもありそうです。ソフトランディングのシナリオはこれかもしれませんね(笑)。サブプライムローン問題で国際金融市場が不安定なこの時期、あわててSWFなどを作って海外(米国)に投資しようとするのは本当に不思議に思えます(政治家は売国奴の集まりなんですか?)。この時期、日本は国内に投資すべきではないでしょうか?まだ、日本のマスコミが必死にたたいている無駄な道路作りの方が日本国内の雇用になり、お金が日本国内で使われます。日本のなけなしの資金が米国のヘッジファンド達に無駄に使われない分マシに見えてくるから不思議です(笑)。
日本は米国の養豚場・・・

負債大国アメリカは日本の貯蓄と年金を狙っている・・・
それはまるでドラえもんのジャイアン(米国)とのびた君(日本)の関係に例えれば理解しやすい・・・
植民地は常に本国の養豚場であり、十分に太らせてから飲食するのである
銀色狼さんや、ヤスJ.rさんのおっしゃることを読んでいると日本にいるのがいやになってしまいます。
日本政府系ファンドSWFの立ち上げを阻止することはできないのですか?
世の中が何かの仕組みで機械的に動いているなら、どこかの歯車の方向を変えることで、結果を変えることもできそうに思います。
無理そうなことでも座して侵されるままになるよりは、何か手を打ちたいです。
日本の命運のかかっている歯車はたぶん、アメリカの中とEUの中にあると思います。(少なくとも日本の中にはないし、日本の政党の中にもありませんでしょう)
その歯車に圧力をかけられる、日本国内の力はないのでしょうか?
ヤスさんがこのブログで未来の予言、予測を分析されているのも、それをふまえて、より良い未来に変えていくためだと思います。
それを読んでいる私たちも、きっと同じ考えだと思います。
未来を予測しつつ手をこまねいているのではなくて、何か現実的なアクションを起こしましょう。
食料自給率を上げて、自分たちの足で立つことができるようにする。
風力発電とか水力発電とか、ガス田の開発とか日本人が日本国内で得られるエネルギー源をもっと作り出す。
節約して水や食べ物を大切にする。
働きたくても働けないという人たちに働く場所を提供して、社会を安定させる。
主婦が専業主婦になっても充分生活していけるような仕組みを作って、加工食品を使わなくても手作りで食事を用意できるだけの時間的ゆとりを主婦に与える。子どもにも目が届くし、一石二鳥。
自治会とか隣組のようなもので、地域で助け合い、子どもたちに目が行き届くようにする。例えば離婚家庭とか、シングルで子育てしているような人たちに、近所の人が手を差し伸べるような関係がもてるようにするなど。
江戸時代にもどることはできなくても、それに近い状態を作り出すことは、年数をかければ無理ではないでしょう。
とにかく日本国内を充実させることを、個人でできることは全部してみましょう。
古人と言っても現在70才以上の人ですが、彼らから物のない時代を生きる知恵を借りるのも一つです。
とにかく行動しましょう!
外圧によって鎖国政策をやめざるを得ず、1859年、箱館、横浜、長崎、新潟、神戸の5港を開港してから149年。
たったの149年間ですよ。
その間に大政奉還(1867年)があり、明治時代の始まり(1868年)があり、西洋に追いつけ追い越せと富国強兵政策があり、日清(1894年)日露戦争(1904年)があり、第二世界大戦(1941年)があり、原爆の投下による被爆、初めての敗戦(1945年)を経験したのでした。
1951年、サンフランシスコ条約において、ようやく主権を取りもどしたわけですが、現状は、みなさんがご存じのとおりです。
149年間でこれだけのことができたのですから、きっと変える気持ちがあれば変えることができるはずだと私は信じます。
私たちはアメリカの豚であってはいけません。
まず最初に・・・

なぜならアメリカ、特にユダヤ組織は相手を調子に乗せてから、カネを引き出す手口を使うからだ・・・
あと民族の団結力が大事である、なぜなら彼らの団結力が強く、だから団結力が弱まっている国や民族を狙うからだ!それは丁度、抵抗力が弱まった体内を犯すウイルスのような存在だからである。
このブログを通して我々が団結する事も一つの手段である。
EU諸国の大半はアメリカからの養豚場化を旨く防いでいると言えよう。。。
しかし、手遅れ状態に近い日本の養豚場化から開放させる具体的な解決方法を誰でも見れるブログで公開する事は敵に手の内を見せる事になり危険であるため、メールしてもらえば個人的に個別返答をしたいと考えている。
ありがとうございます
具体的な方策があるということは実行できるということでもありますからね。
個人的に存じ上げない方にメールするのはためらわれますが、まずその一歩から踏み出すことにします(笑)
ところで、ブログのように公開されているものの監視もですが、個人的なメールも読もうと思えば読めるという世界は恐いですね。
あ、でもそれを逆手に取ることもできますね。
ウソの情報をみんなが一斉に出せば、敵も混乱するでしょう。
つい敵と、ヤスJ.rさんの真似をして書きましたが、彼らの正体は何なんでしょうね。
実在する人間のグループなんでしょうが、代々、ある意志を受け継いできたわけですよね。
それは、やはり、「神になりかわってこの世を支配したい」というサディズムですか?
美味しい物を食べるだとか、いろんなセックスをしてみたいだとか、そんな理由からではないでしょう。そんなことなら、もうすでに充分できているはずです(笑)
彼らが実は人間ではなく、人間のふりをした宇宙人で、地球乗っ取りを考えているんだという話のほうが、私にはわかりやすいです。
同じ人間が人間に対してするには、彼らがしようとしていることはあまりにも酷すぎませんか?
善・・・悪・・・ある目に見えない存在が・・・

ある目に見えない存在は何か?ここではまだ述べるべき時期ではないが確かに存在する。
ただ、それらに動かされて嵌められた多くの人間がパチスロのように破綻するまで止められなくなってる一種の中毒症状であり、麻薬中毒患者やアル中患者と同じ問題だと言えよう。
これらの中毒患者は世界を破壊するゲームが止められないのであるが、この中毒症状は列記とした病気であり病気であるから他の人間達にも感染して世界中に広大しているのである・・・
この病状が悪化すると一般常識が無くなり、従って善悪の区別がつかなくなるところが怖い・・・いわゆる「キチガイに刃物」状態になっいるのだ。
正常な人間でも精神病院に入ると精神異常が感染して精神がおかしくなるのと同じ問題だ!
これらの連中は頭がおかしくなっているのだから何を言っても通用しない・・・だから「君主は危うきに近寄らず」が正解なのである。
今の段階でなぜ公表できないかと言うと、私我々の仕事柄から映画化と音楽のPV、そして本の出版の準備をしているからである。
それも世界規模で行う準備を進めている。
エネルギーの自給について
石油の無機起源説についてhttp://www.engy-sqr.com/member_discusion/document/sekiyu-mukisetsu051001.htm
この文章の中に「しかし最近、基盤岩や火成岩で大規模油田が次々に発見され、有機物の埋蔵が少ないとされる古生層や先カンブリア系や原油が生成しないとされる深度5,800mや7,900mの深層で日量数万バレルの原油を生産する例が出始めた。(途中省略)。「無機起源説」に依るなら、石油、ガスの資源量は現在確認されているよりかなり増えることになるし、探索方法も改善されることになる。資源的に悲観視されている日本列島近傍も、プレート境界の構造線の入り組んでいる地域であり、油ガス田発見の可能性があることになる。」と書いてあります。
新潟県上越市沖の海底にメタンハイドレートの気泡を発見http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2007/pr20070302/pr20070302この文章に「新潟上越市中の海底にメタンハイドレートの気泡が認められる」と書いてありますが、当然その下には海底ガス田があると私は思っています。このような場所は日本近海にたくさんあるはずです。ただ、天然ガスや石油が有機起源説に縛られているため、探せないのだと思っています。
あと、風力発電の話になりますが、これは効率の良い蓄電方法が確立しないまま現在の電力会社が主体で無い団体が「風力発電」を建設したことに問題があります。では、まったく役に立たないのかと言いますとそうでもありません。効率の良い蓄電方法の確立はまだ無理ですが、火力・水力発電と連動させれば今でも効果は期待出来ると思われます。火力・水力発電は原子力発電などと異なり、ある程度出力を調整できるわけで、風力発電量が多いと予想される時には例えば火力発電の出力を絞り(使用燃料を減らし)、風力の弱い時には火力発電の出力を上げれば最終的に火力発電の使用燃料は減るわけです。
自治体や第3セクターなどが風力発電を建設し、その電気を電力会社に買い取らせる手法が、風力・火力発電の連動を妨げていると私は考えています。風力発電の効率の良い蓄電方法が確立しないうちにまず「風力発電ありき」ではダメでしょうね(笑)。同様の事はバイオエネルギーにも言えます。以前投稿した2つの問題を抱えたまま、まず「バイオエネルギーありき」では必ず失敗します(笑)。
最後に、ヤスJ.r.様の「ある目に見えない存在が」のお話ですが、とても興味深いのですが、私にはまだまだ理解するのは無理なようです。公表の時期は、まだ後でしょうが、じっくり待つことにします。その時まで自分の頭がまだ正常(笑)である事を祈るばかりです。
一般市民なので、この知識をどう生かせばいいのかわかりません。せっかく知り得たのにもったいないと思いました。
思うに、一般市民でもその道の専門家とか研究者とかはいるわけで、その人たちの知り得た知識や、技術を「日本の独立をまもるため」という旗の下に結集するネットワークがないことが問題なのでしょうか。
いろんなところでいろんな人が研究したり考えたりしていることを集めて、連動させることができるといいですね。
もっとも派閥があったり、国の方針に民間が口出すなと言われたり、ネットワーク作りをしようと思ってもうまくいかなったという歴史があるのだろうと、想像に難くありません。
単なる思いつきですが、推進力として主婦層を巻き込むといいかもしれませんね。
女性は「青臭い話」でも正しいと思えば応援しますし、地道な草の根活動を軽んじるところもないし、財布のひもを握っているし、選挙権も持っているので、大多数の女性が「ぎゃーぎゃー」騒ぎ出したら、会社も政治家も国も、動かざるを得ないでしょう。
主婦には夫という男性がペアになっているので、多彩な職種、技能、地位を持った男性を巻き込むことも可能です。
正しいと思えばまっすぐ邁進する女性の力と、理論武装でき、世の中の闇とのつき合い方もわかっている男性が組んで国の政策決定に影響を与えられるくらいの組織ができるといいですね。
誰がその組織の頭となるのか?そんなヒーロー/ヒロインがいるのか?となると答えに詰まってしまいますが・・・
私も一時、大変ショックで・・・。お気持ち察します。
通りがかりの者ですさんへ
おしゃるとおりですね。自分は無力ではないかと考えさせられる事も多々有ります。私は自分に出来る事は何か考え続ける日々です。
志のある方たちも多くいらっしゃり勇気づけられます。
ご存知かもしれませんが。
連山 http://www.teamrenzan.com/

お金で動いているこの世の中では採算が合わないと経済破綻を招いてしまう・・・だからお金以外の道具を発明しなければ非現実的になってしまうのだ。
お金が人間を支配している限り、もっと儲けようとする人間がいる限りどうしようもない問題である。
通りすがりさんとfukuroさんに伝えたい解決方法は・・・
EU国内ではこれらの問題から回避するためにドイツ、フランス、スカンジナビアなどから物価と土地が安いバルカン半島へ移住して自給自足を始めた人たちが急増して成功してるが、賢い彼らの生活様式は非常に参考になるのだ。
日本人に比べると連帯感と団結力に富んだヨーロピアンの民族性は羨ましい限りである。
「一人個人で出来ない事もみんなでチームワークを組めば達成できる」・・・「当てにならない政府や企業、会社には頼らない」という大人の考え方が大半のヨーロピアンにはあるのだ

それに比べると「システム、政府、企業、会社、誰かが何とかしてくれるだろう・・・」という甘えがある他力本願主義が蔓延する多くの日本人がヨーロッパから学ぶ事は多いのだ。
日本人とヨーロピアンを比べると⇒「日本人は考え方が子供で心は大人」であり「ヨーロピアンは考え方が大人で心は子供」である人間が殆んどであると断定できるのだ。
だからヤスさんのブログなどを通して連帯感を高め考え方を大人にしていく事は、今後の日本の未来に重要なステップの一つになるであろう。。。
エネルギー危機はすぐそこまで来ている
fukuro様、連山のページの紹介有難うございます。いくつか読んでみましたが、まだまだ自分の頭で消化できない部分があります。でも、興味深いページですね。
ヤスJ.rさんの大和魂にふれて
EU内でその様なトレンドがある事を初めて聞きました。さすが生の情報はありがたいです。
内容をみてやはりそうなのかと感じずにはおれません。経験が無い事は歴史に学ぶ事が出来ます。第二次世界大戦の末期。日本の国内事情が悪化の一途をたどり都市部で行ったのが疎開でした。疎開先の農村部は基本的に自給自足です。食べるものがあれば最悪でも飢え死にせづにすみます。今後迎える危機でいざとなったらそこまで行くと怯えながらも認めざるをえません。
阪神淡路大震災が起きたのは日本の一部地域でしたが、次に我々を襲うのは日本全域での危機だと思ってしまうのです。そのような事例は戦時下の緊急事態しか思い浮かびません。天保の大飢饉はちょっと想像つきにくいですし。(でも上杉鷹山公は素晴らしい)
最近、少しではあるのですが以前より日本の伝統食に興味が出てきました。それは安くて美味しい現代日本食は魅力的ですが、輸入食材無しでは成り立たない現代日本食の危険性を以前より感じるようなったからです。まだその程度のレベルですがこれからも多くの方のご意見を羅針盤にして進んでいければと思います。
自己防衛する事こそ肝心。ヤスJ.rさんのヒントに大いに刺激を受けました。感謝。
これからも宜しくお願いします。
インチキ市民運動よサラバ
http://alternativereport1.seesaa.net/article/66819893.html
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ドル崩壊はDay5からの既定路線ではありますが、最近はドル建て融資の貸し剥がしのせいか、一休みといった感じですね。
さて、ここで我々が思い出さなければならないのは、12月のブログで提示された、ソフトランディング/ハードランディングの両シナリオだと思います。
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-57.html
Night5が特別に闇の深い1年間だとすると、僕にはハードランディングの可能性の方が高いと思えて仕方がありません。
ベアマーケットでの株式市況は20%下げて10%戻す、といったことが何度も起こるものです。恐怖心で株やドルを投げ売りし、景気回復期待で買い戻す、といったことをしているうちは、十分ソフトランディングです。
しかし、最近の藤原直哉氏やベンジャミン・フルフォード氏が警告するとおり、イスラエルがイランを攻撃する危険が目前に迫ってきました。ボスニアでも、田中宇氏の「大戦争になる中東」の記事の通り、きな臭くなってきました。
インド・パキスタン・シリア・イスラエルのどこかで、核が使われる可能性もあります。(遅くとも2年後には、我々はそれを第三次世界大戦と認識するのでしょうか。。)
我々が気を引き締めて見極めなければならないのは、ハードランディングに世界が舵を切ってしまう瞬間ではないでしょうか。
こうなると、事がどう進むか見当もつきません。
『有事のドル買い』といった経験則が今後も果たして通用するでしょうか?
ヤスさんのおっしゃる通り、想定不可能な時代ですね。マヤカレンダーでも占星術でも、我々が見つけた情報源からのインプリケーションを報告しあって行きましょう。