2017-10

    コルマン論文全訳1

    これから回数を分けて、カール・ヨハン・コルマンの論文のいくつかを翻訳することにする。

    コルマンのNight5に関する論文

    今回アップするのは「テツカリポカが支配する困難なNight5」という論文だ。これは2004年4月にコルマンのサイトに掲載されたが、2007年の初旬ころには削除された論文である。

    削除の理由はさまざま類推せきるが、コルマンがゲスト出演した「Earth Change Media」や「Next Level.com」などのネットラジオの発言から類推すると、コルマンは、2006年くらいまでは、Day5にIMFや世界銀行、またはWTOなどの、国際経済の枠組みを定めている国際組織のいくつかがなんらかの理由で機能停止に追い込まれ、それをきっかけとして基軸通貨としてのドルが放棄されるが、次のNight5では各国の協調のもとで既存のシステムがぎりぎりのところで維持されると考えていたようである。2007年の7月あたり、つまりDay5の半ばまでの期間には、国際組織の破綻はおこらず、ましてや基軸通貨としてのドルの放棄も発生しなかった。コルマンはこれをみて、自分の解釈のマヤカレンダーの解釈が外れたと考えたようなのだ。このため、今回訳出した論文を削除したと思われる。新たな解釈が必要だと判断したようだ。

    だが、コルマンは間違っていなかったことはすでに明らかである。Day5に予告されていた「国際経済システムの崩壊」にいたる過程は、2007年8月のサブプライムローン破綻という形で発生した。それは、当初考えられていたような「国際組織の破綻」という形ではなかったというだけだ。現在。コルマンインデックス通りに進んでいるといってもよいのではないかと思っている。

    Night5論文

    コルマンは、ある時期にどのような出来事が起こるのか比較的に具体的に例示するのを特徴としているが、Night5に関する論文は、読んで分かるとおり内容は抽象的である。Night5で起こる出来事よりも、マヤカレンダーの終了時点で起こることに焦点が置かれているように思う。

    以下が前文の翻訳である。

    テツカリポカが支配する困難なNight5

    2004年4月執筆

    今回は少し未来にジャンプし、Day4とDay5という二つの光の時期のあとに何が起こるのか考えてみたい。2007年11月18日に始まり2008年11月12日まで続き、闇の神テツカリポカが支配するNight5は、西欧、および物質主義に基づく権力のシステムがその支配を維持し、さらにその権力を強化しようと最後の抵抗を試みる時期となる。それは抑圧的な手段を用いるはずだ。

    Day5に国際的な通貨システムは崩壊するだろうが、それはすべての経済活動を監視することが可能な中央集権的な電子通貨システムによって置き換えられる可能性すらある。いずれにせよ、マヤカレンダーの宇宙的なスケジュールからみると、Night5は、これまで陰謀論の信奉者が唱えてきたようなシナリオの多くが実現してしまう時期となるだろう。この時期にどのようなことが起ころうとも、Night5は、真実が人々の目から隠される時期となるはずだ。

    われわれの一つ前のプラネタリーアンダーワールドのNight5は1932年から1952年までであったが、この時期にはまずナチスドイツとスターリンのソビエトが同盟を結んだが、これから始まるわれわれのアンダーワールドのNight5では、利益の最大化を保証する支配システムの維持に共通の利害を持つ、合衆国と中国の現支配層の同盟となって現れるだろう。

    当初、プラネタリーアンダーワールドではナチスドイツとスターリニズムの二つの独裁制が民衆の圧倒的な支持を勝ち得たように、われわれのがギャラクティックアンダーワールドのNight5に結ばれる「民主主義」を看板とする合衆国と、「国民の根強い人気」によって維持されている中国の現政権との同盟は、多くの民衆の支持を勝ち得るだろう。

    特に合衆国では、多くの国民が自分たちは自由であるという幻想を信じ切っている。マヤカレンダーの知識を通して歴史のエネルギーの変化を理解している人々は、恐怖によって簡単に操作されることはない。なぜなら歴史の変化の動きをよく知っているからである。

    Night5以後にわれわれは、混沌とした世界から解放された世界へ移行して行くのだが、Day6には、直感や、包括的な全体性の認識に導かれて、多くの人々は、既存の階層的な支配構造から離脱することを選択する。このときこそ、既存の支配構造が本格的に崩壊する時期である。それは混乱のさなかで崩壊するに違いない。この混乱は、新しい覚醒された世界が改めて創造されるためにはどうしても必要なものである。

    創造は混沌から生まれる。この論文を書いている2004年から2011年の覚醒にいたる道程は、決して一直線ではないのである。覚醒された世界は、Night5のような破壊の時期を内包した、変形のプロセスを経てはじめて現れることができる。

    これはパラドックスである。つまり、世界経済を崩壊に導き西欧の政治的な覇権を崩壊させるプロセスこそまさに、覚醒された世界の出現を準備するプロセスなのだ。完全に覚醒した集合的な意識は、バランスのとれた意識を土台にしないと発達することができない。なぜなら、過去5600年の間、人類がおかれたアンバランスな状態は、分裂した意識という、この時期を支配した意識の形態に原因があるからである。

    しかしながら、宇宙的な計画がが完成する2011年以後に現れる覚醒した意識は、これまでに存在したいかなる意識とも異なっているだろう。歴史は覚醒された意識を持つ偉大な人物や、精神的進化(アセンション)を果たしたと思われる人々の記録に満ちている。だが、個人的には私は、こうした偉大な人物達の到達した意識の水準は、彼らが生きていた時代を支配していや創造の場(マヤカレンダーのそれぞれのアンダーワールドのこと)にさまざまな意味で拘束されていたと思う。

    2011年になってはじめて、人間を神的な力から引き離していたべールが撤去され、ユニバーサルアンダーワールドの超精神的な領域がわれわれに開かれる。ある意味でこれは、人間に関するまったく新たな科学が誕生することを意味している。意識の覚醒ははじめて、よくバランスのとれたグローバルな創造の場(アンダーワールドのこと)で行われるのだ。これは間違いなく、これから覚醒されて行く宇宙的な意識の深さと広さに甚大な影響を与えるはずである。

    ヤスの英語

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    テーマ:歴史と予言 - ジャンル:学問・文化・芸術

    コメント

    真髄

    ヤスさん ご苦労様です。
    今回の削除されたといわれる文書は、今からの真髄をまとめて現しているのではないかと感じます。ただ全てのことに絡んでいるため誤解を招くことも予想したのかも知れません。
     特に産業革命以来の飛躍的な物質文明が行き着く所まで行ってしまい、それ以上では人の文明として壊滅的になるという直前に、人類集合意識なるものと自然のほうからのフィードバック機能が働くことが予想されます。特に地球環境は無限に拡散するシステムではなく、行き過ぎ量を補正できる完全なフィードバックシステムとも考えられます。
     合わせて人類の考え方が「革命的な変化」をせざるを得ず、物質文明の1部を有効に生かしながらも、全体との調和を先に考えるものへと激変せざるを得ない。
     自分にはそのような意味にも解釈できました。
    (ヤスさん、良いお年をお迎えください)

    謹賀新年

    謹んで新年のお慶びを申し上げます。

    Night5のさなか新年を迎えました。
    主宰ヤス様、コメントをお寄せ頂いた皆様の
    ご健康とご発展をお祈り申し上げます。

    本年もよろしくお願い申し上げます。

    2008年元旦

    あけましておめでとうございます

    コルマンがいうところの米中の同盟は米国民主党と共産党政府によるものなのでしょうか?それともロンポールと中国の秘密結社によるものなのでしょうか?

    あけましておめでとうございます

    みなさま、明けましておめでとうございます。いよいよ激動のNight5、2008年の開幕となりました!激動の時代にサバイバルできるように、みなさまと情報を交換しながらがんばって行きたいと思います。今年もよろしくお願いします。

    塩漬け倶楽部さん

    いつも暖かいご支援ありがとうございます。塩漬け倶楽部さんのおっしゃっていたように、損失額はあまりに大きく、圧縮は実質的に不可能ではないでしょうか。おそらく、BIS規制のような、今のパラダイムにのっとった処理の方向はとらないのではないかと思います。むしろ、巨額の損失を処理できてしまう新たなパラダイム(枠組み)を導入するのではないかと感じております。今後ともよろしくお願いします。

    ヤスシさん

    いえいえ、こちらこそいつも貴重な情報をいただきありがとうございます!本当に感謝しております。歴史はコルマンインデックス通りに進んでいるように私には見えますが、rense.comの主催者のジェフ・レンスは「2012年ではなく、本当の崩壊は2008年だと確信する」とまで言い切っており、マヤカレンダーの終点を2008年としている研究者もいるようですね。いずれにせよ、Night5の2008年でわれわれが経験する崩壊は半端なものではなさそうですね。今後ともよろしくお願いします。

    マッチョマンさん

    私もマッチョマンさんと同意見です。地球環境の全面的な崩壊を避けるために、われわれ人間の行動が根本的に変化する方向で意識が動いていると思います。マッチョマンさんのブログも時々は意見させていただいているのですが、マッチョマンさんのおっしゃる「意識」や「意識的意識」はコルマンがマヤカレンダーの背後に実在として読み取ったもののようにも感じております。今後ともよろしくお願いします。

    蔵信芳樹さん

    いつもご覧いただきありがとうございます。米中同盟ですが、確かに蔵信芳樹さんのおっしゃるように二通り考えられますよね。ただコルマンの書いたものを読む限り、コルマンは米中同盟を明確な既存の経済秩序の維持のためのものと理解しているので、おそらく米中の政府間の同盟関係だと思いますね。ロン・ポール/中国の秘密結社のほうの同盟関係は、今後Day6くらいで明らかになってくるのかもしれません。

    あけましておめでとうございます。
    コルマンインデックス面白いですね!聖書とヒトラー預言に加え、コルマンインデックスが自分の世界観に加わるかも、という気にさせられました。 自分の英語力の無さが恨めしくなります
    今年もよろしくお願いします

    イラン戦争は本当に遠のいたのでしょうか

    ヤスさん明けましておめでとうございます。
    激動のNight5で頼れるのは予言だけです。今年もよろしくお願いします。

    さて、Night5でドル崩壊の変化を押し戻す力のことですが、SWF以外にも軍需産業による最後の悪あがきの可能性が高まっている気がします。(先月のブログで書かれていた通り、ハードランディングを引きおこすことになるでしょう)

    ベンジャミン・フルフォード氏の11月の講演会では、「ブッシュとイラン大統領はユダヤ系秘密結社の同じレベルで働いていて、共通の目的を持っていると思える」と話していました。また、特に軍部がネオコンの命令にもはや従わないので、イラン攻撃はないだろう、と結論しています。
    また僕の友達の愛国的なイラン人は、「アメリカとの戦争はありえない。イラン大統領とブッシュは実は仲が良くて、その証拠にオイルを信じられないほどのディスカウントプライスでアメリカに売っている」と教えてくれました。

    それでもなお、第三次世界大戦はユダヤ勢力(ネオコンではなくシオニスト)VSイスラム国家として150年前に既に計画されていることから考えても、
    http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20051109
    (第三次大戦のあとに更なる社会変革を計画しているようです、人類家畜化計画のことでしょうか。)
    対イラン戦争の危険は去ったと安心できないと思いますが、いかがでしょうか。アメリカではなく、あるいはイスラエルのシオニスト派が暴走して単独で仕掛けるのでしょうか?

    世見の照さんは、鉄道も含めて原油が世界を牛耳っていることを自覚する値上がりが起こり、人々が溜息をつくようなインフレ
    http://yoken.kinmiraiken.jp/wordpress/?p=1465
    http://yoken.kinmiraiken.jp/wordpress/?p=1546
    http://yoken.kinmiraiken.jp/wordpress/?p=1417
    を予言してきていますので、 原油高騰を端緒としたインフレを加速させるイベントが起こるとしたら、整合しますね。War Economyによる経済効果が金融崩壊を夏まで延命させるなら、コールマンインデックスとも整合します。

    藤原直哉氏は今年3月の開戦を、世見は11月の投稿で『この数カ月で値上げラッシュ』を示唆しているという一致が不気味です。

    2008年を見通した現役予言者のアップデートが待たれますね。

    裏の真実

    ヤスさん 新年おめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
     この記事見てビックリしました。何か不思議な人間の心の推移の法則?みたいなものをしっかり感じていながらも、現実の経済や政治の流れを客観的にジーっとみているとんでもない人物のような気がしました。

    新年

    v-2082008年、明けましておめでとうございます。

    12月27日に父が亡くなったので、バタバタとしております。

    少し落ち着いてからまたコメントしますが、数日前に1バレルあたりが100ドルを突破した今、いよいよ終わりの日に一挙に近づいた年明けでもあります。

    お久しぶりです

    新地震学セミナーより抜粋
    http://www.ailab7.com/Cgi-bin/sunbbs2/index.html
    「ポールシフトについて」
    「大陸規模での沈下や隆起を伴う大地震が起きることによって、地球の重心が移動し、結果として地軸がずれるという現象が起こる可能性があるということになります。」「地球の質量は膨大であってその程度の重心移動で地軸がずれる筈がないと述べる方がありますが、地球内部のマントルが固体ではなく溶融しているとすればマントル部分の質量は除外して考えなければいけません。つまり、厚さ100km程度の地殻(鶏卵の殻程度の厚さ)内での質量移動が及ぼす重心移動であっても、地殻の回転軸を移動させるのに十分の変動量になるはずです。」

    「私は予言者の役割とは未来に起こることを言い当てることにあるのではなく、「このままこの道を進むと断崖があって転落するから、道を変えなさい、生き方を変えなさい。」と忠告するのが使命ではないのかと思っています。」

    上記2点とも、ほぼ、私も石田先生と同様の考えを持っています。参考になれば幸いです。それにしても、ヤスさんの書かれているコルマンの論文は面白いですね。興味深く読ませていただいています。

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