2017-06

    酔っ払いおやじのspiritual meeting 9の2

    9月2日

    今回も早く更新できた。いつも記事を読んでくださっている方々に感謝する。

    有料メルマガの予告

    9月4日の午前0時10分に配信される今週のメルマガは、前回の続きである。いまアメリカで広く流布され始めた9月・10月市場暴落説を詳しく紹介する。暴落説で注目を集めている在野のアナリスト、ラリー・エドルソンの予測を紹介する。非常に興味深い。

    今回の記事

    今回も早く更新できた。これは宗教とスピリチュアリズムに関する前回の続きである。ぜひ読んで欲しい。

    記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。7日で削除されますので、お早めにどうぞ。

    音声ファイル

    「ヤスの勉強会」第18回のご案内

    「ヤスの勉強会」の第18回を開催します。世界経済が新たな危機に向かって動いているようです。2015年の終わりから2016年にかけて非常に多くのことが起こるはずです。これを徹底分析します!

    【主な内容】
    ・いま経済危機に向かっているのか?
    ・これから具体的になのが起こるのか?
    ・資本主義の歴史的な変質
    ・生き延びるためにどうしたらよいか
    ・スピリチュアリズムの向かう方向

    よろしかったらぜひご参加ください。

    日時:9月26日、土曜日
    時間:1時半から4時前後まで
    料金:4000円
    場所:都内(おそらく東横線沿線)

    いまのところ場所は未定ですが、申し込みいただいた方に直接お伝えいたします。以下のメルアドから申し込んでください。

    記載必要事項
    名前(ふりがな)
    住所 〒
    メールアドレス
    参加人数
    懇親会の参加の有無

    info@yasunoeigo.com

    高松の講演会

    以下の日程で高松の講演会を行います。お近くの方はぜひどうぞ!毎回ディープな講演会をしています!

    日時  平成27年9月11日(金)18:30受付 19:00~22:00前後まで
    場所  高松生涯学習センター

    会場内の掲示板にて部屋の確認をお願いいたします。
    〒760-0040 高松市片原町11番地1
    電話:087-811-6222 FAX:087-821-8022
    会費   ¥5000/人

    講演会後、高島先生を囲んでの懇親会を予定しております。場所 未定ですが高松市内にて行う予定です。

    主 催  里坊会計事務所 里坊昌俊
    実行委員 有限会社ウエストフードプランニング小西啓介、ソニー生命保険株式会社 山下智幸、株式会社京蔵 京兼慎太郎、株式会社クリード インテグレーション平野伸英

    内容
    ・「日本会議」の裏にいる勢力
    ・日本の本当のすがた
    ・世界的な経済減速の向かう方向
    ・中国の現状と今後
    ・いったいギリシャはどうなっているのか?
    ・普通では話せないディープなスピリチュアル情報


    健幸カレッジ

    10月7日、四谷で「にんげんクラブ」の「健幸カレッジ」で講演を行います。普通の講演会では話すことのないスピリチュアルな話を多く話するつもりです。よろしかったらどうぞ!

    申し込みリンク

    ツイッターに書き込むことにしました。よろしかったらフォローをどうぞ。日々情報を発信します。
    https://twitter.com/ytaka2013/

    船井幸雄.comに筆者のページが出来ました。月一回のペースで更新します。ぜひご覧ください!

    船井幸雄.com
    ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測

    新刊本です!ハンク・ウエスルマン博士との対談が収録されています!ぜひどうぞ。
    koufuku

    むちゃくちゃうまい醤油!

    筆者は、隔月で高松の経済団体で講演会を行っている。そのとき、高松で評判になっているおいしい醤油のことを教えられた。小豆島の醤油である。早速、注文して見たが濃厚な味でものすごくうまかった!世の中にはうまいものがあるののだと思った。よろしかったらどうぞ。

    酔っ払いオヤジのspiritual meeting 第9の2

    spi09

    救いの体験と超越性 パート2

    西塚 すると、人によってタイプがあるということですか? 知的な思考方法でいく人と、五感からいく人と。

    ヤス そうですね。ほとんどの人たちが五感からいきたいと思うわけですよ。スポーツの体験もそうですし、いろんな形のブレイクスルーがあって、それはある意味、同じ地点に至ると。つまり自分自身の相対化という地点に至る。

    北海道の中標津に、70キロのランチウェイというところがあって、酪農家が作ったハイキングルートなんですが、意外とたくさんの人がくる。それが、けっこう悩んでる人ばかりだというんです。

    西塚 なんか、お遍路さんに近いですね。

    ヤス ランチウェイルートを70キロ歩いて、何日かかけるんですが、最後には一番高台の丘に出て、ざあーっと、ものすごくきれい風景を見渡すという体験をするんですね。

    西塚 俯瞰といえば俯瞰ですね。

    ヤス 俯瞰なんですよ。まさに象徴的で、そこまでやると、すべてすっきりすると言われてるんですね。

    西塚 それは面白いですね。ものすごい困難を克服しながら、苦労していって、俯瞰して晴れ晴れとする。

    ヤス そうそう。最初は悩みを抱いてくるわけですよ。歩きながら、ずっと悩みのことばかり考えてるんだけど、そのうち疲れてくる。もう、進むのか、引き返すかの選択だけになってくる。進むことを選択すると、歩くことしか考えないんですって。ただ、もくもくと歩く。そうするとだんだん風景も変わってきて、風景に魅了されるようになってくる。それだけに単純化した作業をずっと続けていって、それで上まで出るわけですね。そして、わっと俯瞰して、ああ、俺の悩みって意味なかったよな、と思うという。

    西塚 僕はこう見えても、高校時代は山岳部でしたので、よくわかります。もくもくと歩き続けるんですよ、けっこう辛いんですが。途中、もう帰りたいとか、やめちゃおうかとか考えるんですが、でも歩き続けると高みに出るわけです。するといろいろなものが全部すっ飛ぶし、大げさに言うと、ちょっと次元が変わるわけです。

    ヤス そうそう。

    西塚 あまり話がずれてもいけないんですが、いろいろな思考の道のりだったり、肉体的なことでも、僕はいつも構造のパターンとかを気にしてしまうんですが、似てますよね。先の『資本論』にしても、苦労して読むんだけども、ある日突然、高みに出る、という言い方もできるでしょうし、まあ理解できてしまう。

    ヤス 理解できて、高みに出た地点から見ると、自分自身を俯瞰できるわけです。俯瞰して相対化できる。「俯瞰」と「相対化」は重要なキーワードじゃないかと思いますね。

    3分解脱!?

    西塚 それは、80年代初頭のニューアカデミズム、ニューアカブームってありましたよね。あのとき浅田彰が「スキゾキッズ」を提唱して、まあ徹底的に逃げていく、「ホール(Whole)」は求めない、全体の「一」を求めない、徹底的にズタズタに分析していくという立場をとっていた方だと思いますが、「全体」を絶対に求めないわけですね、絶えずこう…

    ヤス まあ、微分・積分していくということですよね。

    西塚 そうですね、あのへんのブームも、エセインテリも含めて魅了したのは、悩みが多様化・個別化していたことに、対応してたということですよね。

    ヤス 言ってみれば、俯瞰と相対化の方法だったということです。当時、80年代、90年代は、すべての部分はそうだったんじゃないかと思います。俯瞰と相対化というふたつのキーワードは絶対に入ってます。ドラッグもそうだし。トリップして、自分が俯瞰できる地点まで立つということですよね。

    西塚 そうしたお話しの流れに照らし合わせた場合、今はどんな状況だと思われますか?

    ヤス おそらくですね、90年代や2000年になる手前というのは、まだやはり、難行苦行というか、ある程度のトレーニングを要求するような俯瞰の方法、相対化の方法といったもののほうが、一般的だったんではないかなと思います。

    西塚 装置と言ってもいいですね。

    ヤス 装置。本来の宗教の中に入ってるスピリチュアリティとかなり近いものがあったかなあと思いますね。だから、それに対して今は、超越的な視点といったものが、実に安易な形でことごとく言語化されてると。「幽体離脱」ですよ、とか…

    西塚 「前世」ですよとか。

    ヤス 実はすぐ、あなたでも「神」と出会えるとか。

    西塚 あなたは「シリウス人」ですよとか。

    ヤス そうそう、「光の体験」とかね。言ってみれば、それは超越化の劣化ですね。

    西塚 ああ、なるほど(笑)。超越化の劣化。面白いな。

    ヤス カップヌードル化ですよ、ほとんどね。お湯さえ入れれば、誰でもできると。
    西塚 インスタントだと。

    ヤス そう、超越化も実にインスタントにできるということが喧伝されてしまったので、本当に超越化って簡単にインスタントでできるんだねと言って、信じ込むような人たちが多くなってきたということだと思いますね。

    西塚 うーん、カップヌードルは70年代にできましたが、ここにきて精神世界のインスタント化がきたという…

    ヤス きてる(笑)。

    西塚 そうか、安易で、たしかに飛びつきやすいし、おいしい部分もあるけど、やはり満足はできませんよね。

    ヤス 満足はできない。だから、それがどこまでの超越化かというと、おそらくね、語弊があるかもしれませんが、やはりインスタントの超越化ってないと思うんですよ。たとえば、ハンク・ウェスルマンみたいに、シャーマニズムの手法を本当に真摯に追求するような人に言わせると、シャーマニズムというのは、超越的な体験をするてめの一番やりやすい方法のひとつだと。なぜかというと、人類は5万年間の蓄積された知識があるので、それは現代の人間の脳の構造にぴったりマッチしているからだと言うんですね。

    ただ、それでもね、ハンク・ウェスルマンのシャーマン的な体験をするためには、やはりトレーニングですよ。何度も何度も繰り返しトレーニングをやらなければ、得られないんだと。一瞬のうちにパッと変わるなんていうことはあり得ない。そうすると、ほとんど今言われてるような、「3分俯瞰現象」と言いますかね(笑)…

    西塚 ああ、『キューピー3分クッキング』みたいな(笑)。

    ヤス そうそう、「3分解脱」とかね。「3分解脱」なんていうのはあり得ないというか、たいていまやかしだと思うので、ひとつの方法では全然満足できないという人たちが、90%以上だと思うんですね。

    西塚 そうなると、今の比喩で言いますと、とりあえず『3分クッキング』も重宝されたし、あるいはビジーフォーのグッチ裕三さんのような、いろんな出来合いのものをソースを使って、簡単に料理しておいしくできると。実際、できるわけです。いろいろな方法論があって。でも、おそらく満足できないだろうと。毎日毎日は食べられない。そういうことが、今後ですが、スピリチュアル的にも出てくるだろうと思うんです。その人たちは、何を求めればいいんでしょうか?

    ヤス たとえば、ひとつの方法でね、これをやればあなたは幽体離脱できますよと、でもそう簡単にできるわけがない。トレーニングが続きもしない。だったら、もっと簡単な方法があるかしらと思って探してみると、これもある、あれもあるとなる。そうすると、ずっとそういうような方法を巡るジプシーたちの膨大な数ができあがるということですね。

    西塚 それはおそらく、ケミカルなものとか、脳に直接、電極を結ぶとか、そっちにいっちゃうんじゃないでしょうか。

    ヤス おそらくね。いわゆる「スピリチュアルジプシー」のような人たちが大量に作り出す構造ですから、今の安易なスピリチュアリズムというのはね。もともと膨大な市場が存在するというわけですから、彼らの市場の要求に見合った製品がどんどん開発されてくる。そのうちのひとつが、たとえばケミカルであるか、新しいテクノロジーを用いて、脳のある特殊な部分を刺激することで、いきなりそういう体験をするというね、方向へいくでしょう、やはり。

    西塚 そう思いますね。また『マトリックス』の話になりますが、サイファーという人物がいて、そっちにいったりするわけですね、そっちのほうが俺にとってはリアルだと。安易に快楽を得られて、そっちのほうがリアルなんだと。面倒くさい闘いとか、本来の自分が何だとか、コントロールされていようがなんだろうが関係なくて、そっちのほうが気持ちがいいという人たちもいると思うんですね。いい、悪い、じゃないと思いますが、そのへんは分かれると思うんです。ヤスさんご自身はどう思われますか?

    ヤス 超越化の体験なんですけどね、長い間に確立された宗教性の持つスピリチュアリティは相当、精緻にできてる。精緻にできてるがゆえに、これほど多くの人間を獲得するんですが、それでもたとえば「祈り」の行為を止めると、なかなか長く続くものではない。それを持続させるためには、「祈り」みたいな行為をずっと継続させていくことがどうしても必要になってくる。

    だから、超越的な視点を確保するためのある特定の行動なり、特定のテクノロジーでもいいんですが、継続的にずっとやっていかなくては、その視点を確保できないということだと思います。そうすると、現代の我々から見ると、そうした超越的な視点というのは、悩んだときに自分をわっと俯瞰させるのはいいんですが、この日常生活の実感と同等のレベルまでにリアルで、持続性の高いものかというとそうではない。そうすると、必ずこちらに戻ってこざるを得ないんです。

    西塚 そうですね。すると、持続するべきかどうかはともかく、持続するものが求められてくるんですか?

    ヤス おそらく持続することは可能だと思う。テクノロジーとか、薬物によって。だからと言って、極端に持続させた場合、日常生活の人格のバランスを崩していくんじゃないかと思いますね。重要な問題は、超越的体験というものの内実ですね。超越性一般が、すべて同じようなものかといえばそうではない。超越的体験の中にもクオリティの違いがあるだろう。たとえば、薬物によって体験した超越的な体験と、誰かグールーみたいな者に導かれて、作り上げられたような超越的な体験と、さきほどの70キロのランチウェイルートをずっと歩いてね、高みに出てたときに得られた超越的な体験と、やはりかなりクオリティが違ったものだと思うんですね。

    だから、もっと言えば、超越的な体験そのものの中にね、まやかしの部分、ある種の幻想の部分というか、体験領域としての違いがたくさんあると思うんですね。

    「求道性」が必要

    西塚 ヤスさんのお話をうかがってて思ったんですが、そういう超越的な体験を求めない人がいますね。極端に言えば、快楽だけでいいと。この世で死ぬまで気持ちよければいいという人がいますね。でも、そうじゃない人ももちろんいて、超越的なものは求めないんだけれども、日々の日常の自分の役割みたいなものを重要視する人たちがいます。僕はそこにストイックなものを感じるし、むしろ修行とか稽古に近いものを感じます。それはいわゆるスピリチュアル的なものを求める人と割と共通してる気がします。

    そうじゃない人たち、本当に快楽だけ、自分は難しいことはよくわからないし、今が楽しければいいという、昔の言葉で言えば刹那的なんでしょうが、そういう人たちが圧倒的に多いと思うんです。僕はその3つのタイプがあると思います。もう一度言うと、哲学的な、スピリチュアル的なものを、知識としても追求していくような人たちと、日々の生活の中に溶け込んで、自分の役割をきちんと認識して、傍から見れば普通の平凡な人たちに見えちゃうんだけども、自分なりのある種の戒律を定めてそれを遵守して生きてる人と、それらとまったく関係なく、楽しければいい、気持ちよければいいとして生きてる人。簡単に言えばその3つがあるというふうに思うんです。そのへんはどうですか?

    ヤス 僕もその通りだと思いますよ。ただ、その3つに共通してるのは、やはり「意味」だと思うんですね。今が楽しければいいという人は多いし、僕の周りにも若い人たちは多いですが、長く続かないです。

    西塚 ああ、続きませんか?

    ヤス 絶対、あり得ないですよ。今は楽しければいいって言いますが、楽しめなくなるときがくるんですね。歳いってみろと、体力はなくなるしさ、食欲も…まあ僕は食欲あるけど(笑)、食欲なくなる人が多いしね、性欲もなくなる人が多いし。だから衰えてくるわけですよ。そうすると、今が楽しめなくなる。

    西塚 ああ、なるほど。

    ヤス 楽しめなくなったときに、お前どうやって生きるの、ということになる。そんなのすぐきますよ。今が楽しければいいなんて、お前、30代初めくらいまでだぞと。おそらく。

    西塚 そうか。逆に言うと、そういう人たちが今を楽しめなくなったときに、へんなところにいっちゃう可能性もありますね。

    ヤス うん、そういう人たちが一番、安易にいくでしょう、きっと。安易に超越したい、安易に私は自分自身の人生を相対化したい、わかっちゃいたいとかね。なんで、そうした超越性を求めるかというと、やはり最終的に楽しめなくなるので、楽しめない自分自身に深い意味を感じないと、生き続けることができないということだと思います。

    西塚 そうなると、陳腐な結論を言っちゃうと、求道的にならざるを得なくなってくるということですね、人間というのは。

    ヤス そうですね。そのようにできてるというか。それが、我々の持ってる大脳のもたらす機能ですよ。いいにしろ悪いにしろね。

    ちょっとそれとは逸れるけども、今後問題になってくると思うのは、超越的な体験そのものの内実ですね。かなり危険な超越的な体験もあると思います。自分自身の全人生を無意味化してしまうとか。超越的な視点から立って見たならば、この世における自分自身の人生は無意味であって、ツールにしかすぎないと。だったならば、何でもやれるという状態にしてしまう、といった超越性のあり方だってあると思います。

    「宇宙人」の存在意義とは?

    西塚 また逸れてもいけませんが、超越的な神とか創造主というのはおいといて、その中間のですね、さきほどの宗教教団であれば教祖がいたりしますけれども、最近では、「宇宙人」という話もありますよね。シリウスでもプレアデスでも何でもいいんですが、それもある種、会ったことはないけれども、また絶対的存在でもないんだけれども、中間として想定して、自分自身をプチ俯瞰して、ああだこうだと言う、ある種のフィールドと言うか、シーンがありますね。それはそれで、僕も実は興味があるんですが、あれはどうなんでしょうか?

    中途半端といえば中途半端な気もしますが、絶対的なものと自分との、ちょっとした質疑応答なり、闘いではなく、宇宙人とか、天使でもいいんですが、まあ仮定しておいて、そこを介して行なうというのは、生身の教祖はいないかもしれませんが、構造としては似てる気がするんですね。

    ヤス そうですね。だから、超越的な体験といったものをどう呼ぶのかという、たとえば、「光の体験」というやり方のくくり方もあるだろうし、または「幽体離脱」というくくり方、「前世」というくくり方、それと同じように、自分に宇宙人のDNAが入っているんだと。宇宙人というものを提示することによって、見えない側面に光があたるわけです。あなたにはシリウスのDNAが入っていて、シリウスに通じた魂であるとかね。別に僕はそれを否定しようという気は全然ない。場合によってはそうなのかもしれない、わからないけど。

    ただ、それがどういう効果をもたらすかというと、そのようなシリウス系のDNA、プレアデス系のDNAがあるということを照査することによって、今までまったく認識できなかった自分自身の影の側面が見えるわけですよ。それはまさしく、俯瞰することによって初めて発見できるような側面なんですね。そういうことで言うならば、自分自身を俯瞰して相対化するというひとつの方法なんだろうなと思います。

    西塚 何か新たな物語を創り出して、それに頼りたいのかなという気もします。たとえば古代・中世だったら、アウグスティヌスでもなんでもいいですが、聖者も含めて、直に神と繋がるということがあって、または現代で言えば、薬物とかで直に超越的なものと繋がりたいことがある。また別に、いろいろな物語、ドラマでもいいし、映画、文学、そうした物語を読んだり見たりすることによって自分の生活なり人生を物語化して、そこで何となく自分の立場を納得するというか、認識していくといったやり方もありますね。それがここにきて、新たな物語、これまでの物語ではなくて、ある種超越的なニュアンスを醸し出しているような、宇宙とか、スピリチュアル的なものですね、そうした物語が求められてきているのかなという気がします。

    ヤス 我々の超越的な意味というのは、直に体験するか、または神話を通してでしか体験できないんですよ。神話というのはまさに物語なんです。我々というのは、まず現在の自分自身の人生を俯瞰して、第二に相対化して、相対化することによって、新しい自分自身のありか、存在の意味みたいなものを発見する。この3つのことを全部、充足的にできるような神話ですね。新たな神話というのものを必要としているということだと思います。いい意味での神話ですね。

    西塚 自分の人生は、自分が書き手であって、自分の行動が、いわばすべてを描くことになるわけですね。物語を作っていくということです。身をもってどういう物語を書いていくかという時代に、ずいぶん前から入っているような気がします。

    ヤス 物語を書いていくうえで、自分自身を俯瞰しなくちゃダメでしょ、やはり。

    西塚 そうですね、まさしく。

    ヤス 俯瞰しないと、ストーリーテラーにはなれない。ただ、聖書みたいなもの、聖書というのは神話ですね、まさにストーリーですよ、ひとつの。壮大なストーリー。その壮大なストーリーを通して、自分自身の内面に、自分自身の人生を俯瞰することによって相対化して、それで今の自分の人生にも深い意味を見出していくということができる装置ではある。先にマスの宗教の話をしましたが、だんだんそれにアトラクトされない人たちが増えているわけです。

    西塚 僕のイメージだと、白紙のところで生きていくような気がしていて、自分の行動で描いていく。もちろん俯瞰する視点もあるわけですが、僕のことを言ってもしょうがないですが、常に軌道修正しながら描いていくのに近いんですね。あまり設計図なり、お手本を必要としないと言いますか。いろいろな本は読んだりしますが、手本はいらない。と言うか、あまり好きじゃない。自分が何をやるかわからないくらいが、僕にはちょうどよくて、面白いんです。ダメですかね。

    ヤス いや、ダメもいいもないですよ。

    西塚 タイプですからね。

    ヤス どちらかというと、僕も同じですよ。面白いことをやりたいというだけなんです。ただ、16世紀の人間たちが、自分自身の人生を俯瞰して意味を見出すような方法、つまり彼らに有効だった方法と我々に有効な方法とは、根本的に違うと思いますよ。

    西塚 プレアデスにしろ何にしろ、違う視点がくるとするじゃないですか。いろいろな情報があって、人から聞いたものでもいいですし、本でもいいですが、そういう物語があまりにも精緻にできすぎていて、これはもうフィクションとは思えないくらいのものが、いくらでもあるわけです。それが僕は面白くてしょうがない。それを確かめてみたいし、興味がつきないんです。

    ヤス おっしゃったように、俯瞰するための様々な装置が今できあがりつつある。さっきの話の論点に戻ると、それはたとえば光の体験であったりね、前世、幽体離脱といったいわゆるスピリチュアル系のもの以外にですね、超越的な視点というものを確保するための新たな神話が、今どんどんできつつある。それは、神話としての極めて精緻なストーリー、豊かなストーリーに満ちているわけです。それらの中には、え!と、読んだだけで引き込まれて、説得させられてしまうといったものもあるわけです。その中には、宇宙人系のものもやはりあるわけですね。

    たとえば、僕が大好きなビリー・マイヤー。彼の書いた本をよく読むんですが、恐ろしく精緻で、納得させられるぐらいの説得力を持ってたりします。それはいい意味で、現在できあがりつつあるような、自分自身を俯瞰するためのね、超越的なストーリーのもっとも洗練されたもののひとつのタイプなんではないかなと思いますね。

    西塚 本当にそうですね。今おっしゃったビリー・マイヤーの本などは、へたなエセ哲学者が吹っ飛びますからね(笑)。

    ヤス 吹っ飛びますね。内容のね、精緻さ、豊かさから言うとね。初めはね、プレアデス? 何だこれ?と思って読んでみたんだけど、でも何冊か読むうちに、すごく説得させられる部分が出てくる。仮にね、これが事実だという視点から眺めてみるとどうだろうかというと、全然違った現実が見えてくる。それは、僕は『資本論』を必死に読みこなして、目からウロコになった状態とほぼ同じような感じですね。

    西塚 となると、超越的なものも語っていきたいんですが、語っていく前に、もうちょっとクリアしなければいけないことがいっぱいありそうですね。

    ヤス あります、あります。

    西塚 いろんな意味で。みんながバカにしてることも含めて。もうちょっと検証すべきこと、なかったことにされたり、否定されたことも含めて、過去のもの、文献でも言説でもいいですが、もう一回検証されるべきものがたくさんあるようです。

    ヤス いっぱいあります。現代人の特徴としてね、はっきりしてるのは、超越性を求める時代に入ってるということです。新たな超越性の構築の時代に入ったということです。今、我々が目にしてるようなスピリチュアリズムも、そのひとつの側面なんだと思いますよ。

    西塚 先ほどのビリー・マイヤーもそうですが、宇宙人の話も出てきました。そのへんも今後はもっと突っ込んでお聞きしていいですか?

    ヤス いいですよ。面白いじゃないですか。僕は僕でわかる話をします。

    西塚 では、今日はこのへんで。どうもありがとうございました。

    ヤス こちらこそ、どうもどうも。

    続く


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    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書いていたが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

    田辺鶴瑛

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