ジョン・ホーグの2014年予言を改めて見て見る 第3回目
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ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測
9月27日の勉強会の様子です。音声が小さいので、最大にして聞いてください。
「ヤスの勉強会」第7回のご案内
「ヤスの勉強会」の第7回を開催します。やはり予測したように、「抑圧されたものの噴出」が世界各地で起こり、既存の秩序がどんどん不安定になっています。これは10月も続きます。やはり予想したように、10月はこれまでにはない大きな転換点になりつつあります。表面には見えないことが、水面下で進展しています。第7回の勉強会は、これを徹底して解説します。
主な内容
・「抑圧されたものの噴出」、日本でいま何が起こっているのか?下手をすると取り返しがつかなくなる
・10月が転換点とはどういうことなのか?
・幻想に逃げ込む日本のメンタリティー
・イギリスの住宅バブルは崩壊するのか?
・新たな金融危機の可能性
よろしかったらぜひご参加ください。
日時:10月25日、土曜日
時間:1時半から4時前後まで
料金:4000円
場所:都内(おそらく東横線沿線)
いまのところ場所は未定ですが、申し込みいただいた方に直接お伝えいたします。以下のメルアドから申し込んでください。
記載必要事項
名前(ふりがな)
住所 〒
メールアドレス
参加人数
懇親会の参加の有無
info@yasunoeigo.com
記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。7日で削除されますので、お早めにどうぞ。
音声ファイル
新刊本です!ハンク・ウエスルマン博士との対談が収録されています!ぜひどうぞ。

むちゃくちゃうまい醤油!
筆者は、隔月で高松の経済団体で講演会を行っている。そのとき、高松で評判になっているおいしい醤油のことを教えられた。小豆島の醤油である。早速、注文して見たが濃厚な味でものすごくうまかった!世の中にはうまいものがあるののだと思った。よろしかったらどうぞ。
金両醤油
次回の有料メルマガのご紹介
筆者は数年前から、「抑圧されたものの噴出」というキーワードをテーマにしながら、民族や社会集団のトラウマが噴出し、世界各地で予想できない現象、つまりブラックスワンが出現すると予想していた。たしかにいま、そのような状況になりつつある。
しかしいま、これは日本でも起こっている。今回のメルマガでは、ほとんど知られてない情報を紹介しながら、我々を巻き込む可能性がある今後の流れとその方向を詳しく解説する。
これは、10月25日に行われる勉強会でもさらに詳しく紹介できると思う。
今回の記事
今回は、フナイドットコムに筆者が書いた「ジョン・ホーグの2014年予言」の続きである。第3回目だ。これは今年の初めに公開され、筆者のメルマガで紹介したものだが、いま改めて読んで見ても興味深い。
ジョン・ホーグの2014年予言第3回目
インドとパキスタン
インドとパキスタンは、カシミール地方の領有を巡って争っているが、米軍がアフガニスタンから撤退すると、イスラム原理主義運動の焦点はカシミールに移動する。イスラム原理主義の聖戦士はこの地方に拠点を構築し、カシミールの3分の2を占めるインドの支配地域に数々のテロ攻撃を仕掛ける。
現在、インドの政権を担っているのはヒンズー教至上主義の「インド人民党」だが、最近この政権は国民の支持を集め、強力になっている。この政党が政権を掌握した2001年から2002年には、インドとパキスタンとの核戦争さえ懸念せざるを得ない緊張した時期であったが、2015年にはやはりカシミール問題で同じように緊張した状況になるだろう。
ヨーロッパではこれからナショナリズムが席巻するが、これと同じことはインドやパキスタンでも起こるのだ。
また、異常なモンスーンがこの地方を襲う。モンスーンは突然とやってくるようになり、予想を越えた降水量をもたらす。モンスーンの時期も、これまでよりも遅くなる。これにより、インドの中央部と西部の州は大打撃を受けるだろう。
シリアの内戦
現在の中東は、プロテスタントとカトリックが死闘を繰り広げた17世紀のヨーロッパと同じような時期を向かえている。1618年から1648年の30年戦争で、中央ヨーロッパの住民の約半数が宗教戦争で命を落とした。これと同じように、いま中東では、スンニ派とシーア派の抗争が激化し、収拾がつかなくなっている。
しかし、17世紀の30年戦争と同様、宗教戦争の実態は結局領土の拡張戦争なのである。30年戦争の時期には、フランスとスペインがドイツの領土への拡大を巡って争っていたが、いまのシリアも、アメリカ、サウジアラビア、イラン、ロシアなどが自国の影響力を拡大するための代理戦争になっている。
そのため、キリスト教徒とアラウィ派のイスラム教徒が結集しているアサド政権と、イスラム原理主義運動が結集している反政府勢力のどちらも、勢力の拡大を狙う国外の勢力から援助を受けているので、十分な戦闘能力をもっている。したがって、内戦が早期に終結することはない。
現在、シリアの両勢力は平和交渉に望んでいるが、2014年の4月から5月にかけて大きな障害が立ちはだかることになり、交渉はほとんど進まなくなる。そして、2014年10月から11月になると交渉が前進する好機がやってくるが、残念ながらこの時期にも大きな障害が立ちはだかり、交渉を決裂させるであろう。
経済危機とシリア情勢
ところで私は、2014年12月までに現在の歪んだ経済と金融のシステムを抜本的に改革する方向に動かないと、2015年には1930年代の大恐慌よりも深刻な不況に入ると予言した。
いますでにこの方向に向かっている。この状況はシリア情勢にも大きな影響を及ぼすはずだ。
差し迫る大恐慌
FRBのバーナンキ前議長が続けていた量的緩和は、最終的にはとんでもない結果をもたらす。量的緩和は、アメリカの企業のFRBの政策への依存度を高めてしまった。その結果、FRBがインフレを抑制する必要から量的緩和の規模を縮小すると、米経済には予想外の悪影響が出てしまう。不況はゆっくりと、そして確実にやってくるのだ。これこそ、1930年代を上回る大不況への突入だ。
おそらく2014年は、政府は不況に入った事実を公表せず、経済はあたかも回復しているかのようなイメージを喧伝することだろう。このイメージ操作は、2014年12月まではなんとか維持できるかもしれない。
それというのも、2014年には困窮に抗議する運動が世界各地で多発するからだ。景気が回復し、経済が成長しているなどとはだれも信じられる状況ではなくなる。
そして、2015年の4月から5月になると、これまでの幻想を吹き飛ばすかのように、1930年代の大恐慌よりも一層ひどい不況がやってくる。
金本位制への回帰
このような状況のなかで、新興国であるBRICs諸国はこれまでの不換紙幣を捨て、金の価値に通貨をリンクさせる金本位制に回帰することになるはずだ。
一方、アメリカとヨーロッパなどの先進国は、依然として現在のような不換紙幣への執着を断ち切れないために、世界経済のトレンドから孤立してしまう。
2017年から2018年にかけて起こる気候変動
ところで、2015年にはじまり2016年に悪化する不況は、翌年から始る極端な気象変動とタイミング的にぶつかる。これは不況を一層厳しくさせる。
だが、明るい影響もある。気象変動は多くの国々が協力し、新しい実質的な経済を再構築する動きを加速させる。これが功を奏して、新しい経済システムが始動する可能性が大きくなるのだ。
インターネットの中核システムはアメリカから去る
ところで、2014年の大きな出来事はインターネットのシステムに関するものだ。
周知のように、インターネットはアメリカからはじまったネットワークのシステムである。インターネットは世界に無数に散らばるコンピュータをつなげたネットワークだが、これの中核となるシステムのバックボーンはアメリカにある。
スノーデンによる暴露が明らかにしたのは、国家安全保障局(NSA)がインターネットを通して、個人を含めたあらゆる機関の情報をスパイしていたという事実である。これで、アメリカが管理するインターネットのシステムそのものに深刻な疑念が向けられた。
このため2014年からは、ブラジルなどのBRICs諸国を中心に、インターネットのバックボーンの拠点の移転が進む。もはやアメリカは、インターネットの中核ですらなくなる。
すでにスノーデンの暴露によって、情報の流出を恐れた多くの企業はアメリカ主導のインターネットのシステムから去る動きを示している。これはアメリカにとって、経済的、政治的に大きな打撃となることは間違いない。
新しく再構築されるインターネットのバックボーンは、BRICs諸国を中心にした分散型のシステムとなる。このシステムは、情報が流出できないようにする高度な暗号システムが使われるはずだ。
おそらくアメリカは、この暗号システムから排除されることだろう。すると、インターネットには複数のシステムが存在する状況となろう。ひとつは既存のアメリカ中心のシステムである。そしてもうひとつは、分散型の新しいシステムだ。おそらく情報流出の安全性から、ほとんどのユーザーは新しい分散型システムのほうにアクセスすることになる。
これは、アメリカはサイバー空間でも孤立することを意味する。サイバー空間でもアメリカは、伝統的な孤立主義に戻ることになるのだ。
新しい通貨の台頭と古いシステムの崩壊
いまの中央銀行が管理する中央集権的な不換紙幣のシステムは、これから起こる2015年の大恐慌の過程で、維持不可能であることが明らかになる。これに変わって主流の支払い手段として登場するのが、ビットコインのような電子通貨だ。
いま2000年間続いたうお座の時代は終了し、新しいみずがめ座の時代に突入したばかりだ。みずがめ座の時代の大きな特徴は、中央集権的な組織の支配から、自立した個人を中心とした分散型システムへの移行である。この歴史的な時代の変化を反映して、不換紙幣の中央集権的なシステムは、個人を中核にした分散型の通貨システムに移行しなければならないのだ。これは、必然的に起こる。
この移行は、20世紀の初頭に自動車が登場し、これまでの馬車から自動車への移行が急速に進んだ時代によく似ている。馬車は、2000年に及ぶ歴史をもつ古い移動手段であった。したがって、馬車を中心とした巨大な産業が存在し、国の経済の大きな部分を占めていた。自動車への移行で、この産業全体が存在しなくなったのだ。この移行に乗り遅れた企業は、生き残ることができなかった。
2014年は、ビットコインなどの電子決済通貨が台頭し、これまでの通貨に次第にとって変わる年になるはずだ。
だがもちろん、これは簡単には進まない。これまでの中央集権化した通貨の管理システムは、ビットコインなどの電子決済手段を自らのシステムに統合しようと、あらゆる方面から圧力をかけてくることだろう。また、電子決済通貨そのものを廃止させようともするだろう。
だが、これから始る大恐慌の過程で、電子決済通貨は不換紙幣に変わる支払い手段としてどんどん拡大し、使用されるようになる。中国などの他の国々も、独自の電子決済通貨を採用し、これで決済を済ませるようにもなる。いま、アイスランドがアイスコインという電子決済通貨をはじめたが、これはこの動きの先駆けだ。そして、2015年になると、電子決済通貨と既存の不換紙幣が共存する状況となろう。
ところでアメリカは、1914年に始る第一次世界大戦によって、ヨーロッパ主導の金融システムが実質的に崩壊することで世界的な大国となった。1918年からは、アメリカを中心とした金融システムが世界の中核になったのだ。
100年後の今日、これとちょうど同じことが起ころうとしている。中央集権的な不換紙幣のシステムは、これから始る大恐慌の過程でアメリカが凋落するとともに捨てられ、電子決済通貨を中心とした金融システムにとって変わられるようになる。
第一次世界大戦が終了した1918年にはこれまでとはまったく異なる世界が出現したように、2018年にはアメリカが主導しない分散型の経済システムが生まれることだろう。
コントロールされたメディア
私が個人的に信頼するサイキックの予言者は2人いる。ひとりは昏睡予言で有名なエドガー・ケイシーで、もう一人は80年代にスエーデンのエドガー・ケイシーと呼ばれたストューレ・ヨハンソンである。
エドガー・ケイシーの予言はすべて細かく記録されており、当たっていないものも多いものの、その未来に対する洞察の鋭さにはいつも驚きを禁じ得ない。
そして、ストューレ・ヨハンセンだが、彼は「アンブレス」と呼ばれる霊から未来にビジョンを伝えられたと言う。1987年、ヨハンセンは、ソビエトの崩壊が近いことを予言し、的中させた。
そのときヨハンセンは、「自由で外に開かれた世界は閉じ、いま閉じている世界は逆に外に開かれるだろう」と意味深なことを述べていた。
私はこれは、的中したと思う。2001年の911以降の起こったアメリカの変化を見れば、これは明白だ。「愛国者法」などの人権を無視した法律が制定された結果、メディアの報道の自由も徹底的に制限されてしまい、テレビの大手メディアでは操作された情報しか流れなくなってしまった。政府がアメリカ国民に信じてほしいと考える情報しかもはや流れなくなったのである。
そして、スノーデンが明らかにしたように、政府はメディアのみならず、アメリカ国民の個人情報も盗聴している。
興隆するネットメディア
いまこのような状況に多くの人々が嫌気をさしている。もはやだれも大手メディアの流す情報を信用しなくなっているのだ。その証拠に、CNNの契約者数はすさまじく低下しており、主要メディアの地位から転げ落ちつつある。
このような状況を反映して、テレビのない人口は全米で2013年には500万人に到達した。これは2007年の67%増である。
そしていま、かつてアメリカを支配していた主要メディアに変わって登場しているのがネットメディアだ。だが、ネットメディアにもそれなりの問題がある。小規模なメディアが多いので、情報の発信者の片寄った個人的な見方が流れるのだ。客観的な情報がほしい人々にとっては、これはちょっといただけない。
アメリカとは異なるメディア
そこで、いま注目されているのが、カタールの「アルジャジーラ」やロシアの「ロシア・ツデー」などの米国以外の国々のメディアだ。これらのメディアはネットで無料で見ることもできるし、またケーブルテレビの契約でも見ることができる。
これらのメディアには、かつてアメリカで活躍した気骨あるジャーナリストたちに出会うことができる。アメリカの御用メディアで仕事を失った彼らは、いまはこうしたメディアで活躍している。
そしていま、アメリカの国内で起こっていることを知りたければ、「ロシア・ツデー」を見るしかないというような状況になっている。
2014年の予言
こうした状況を見ると、2014年にはアメリカの主要メディアにどのようなことが起こるのか、比較的に容易に予言できる。2014年は、アメリカの主要メディアが一層凋落する年の始まりとなるはずだ。
すでにアメリカの主要メディアは視聴率が下がり凋落の傾向ははっきりしている。だが2014年には、これまでよりも勢いを増して、ガクンと凋落することだろう。
はじまる革命
一方、インターネットも政府やグーグルのような大企業によってコントロールされている。これを明らかにしたのは、スノーデンの勇気ある歴史に残る告発である。
この告発は巨大な意味をもつ。いま、冥王星の通過とともに、我々は確実にみずがめ座の時代に突入している。みずがめ座の時代の特徴は、巨大組織が衰退し、個人の力が強化される個性化の進展である。これに伴って、個人に本来内在している力に目覚め、意識が変化する人々が増えるはずだ。
その結果、2014年からは個人によるネットの革命がどんどん進み、逆戻りできないくらい、個人の力が強化される時期に入ることだろう。個人による革命である。
そして2018年になると、スノーデンが告発したアメリカ中心のインターネットシステムを嫌い、BRICs諸国が中心となった新しいインターネットシステムが構築されることだろう。
以上である。
続く
むちゃくちゃおもしろかった講談
筆者は月刊ザ・フナイの連載を書いていたが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。
田辺鶴瑛
筆者のいとこのブログ
筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。
ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」
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筆者がコンサルティングにかかわっている会社が子供用の国語音声教材の提供を始めた。子供用だが、実によい名作がmp3の音声ファイルで聴くことができる。大人の心の琴線に触れる作品がとても多い。よいサイトだと思う。よかったらどうぞ!
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意味産出の現場としてのBBSやブログ
また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。
いま何がおこっているのか?
ヤスの英語
コメント
真善美の探究
《真理》
結論から言って, 真偽は人様々ではない。これは誰一人抗うことの出来ない真理によって保たれる。
“ある時, 何の脈絡もなく私は次のように友人に尋ねた。歪みなき真理は何処にあるのか, と。すると友人は, 何の躊躇もなく私の背後を指差したのである。”
私の背後には『空』があった。空とは雲が浮かぶ空ではないし, 単純にからっぽという意味でもない。私という意識, 世界という感覚そのものの原因のことである。この時, 我々は『空・から』という言葉によって人様々な真偽を超えた歪みなき真実を把握したのである。我々の世界は質感。また質感の変化からその裏側に真の形があることを理解した。そして我々はこの世界の何処にも居らず, この世界・感覚・魂の納められた躰, この意識の裏側の機構こそが我々の真の姿であると気付いたのである。
《志向性》
目的は何らかの経験により得た感覚を何らかの手段をもって再び具現すること。感覚的目的地と経路, それを具現する手段を合わせた感覚の再具現という方向。志向性とは或感覚を具現する場合の方向付けとなる原因・因子が具現する能力と可能性を与える機構, 手段によって, 再具現可能性という方向性を得たものである。
『意識中の対象の変化によって複数の志向性が観測されるということは, 表象下に複数の因子が存在するということである。』
『因子は経験により蓄積され, 記憶の記録機構の確立された時点を起源として意識に影響を及ぼして来た。(志向性の作用)』
我々の志向は再具現の機構としての躰に対応し, 再具現可能性を持つことが可能な場合にのみこれを因子と呼ぶ。躰に対応しなくなった志向は機構の変化とともに廃れた因子である。志向が躰に対応している場合でもその具現の条件となる感覚的対象がない場合これを生じない。但し意識を介さず機構(思考の「考, 判断」に関する部分)に直接作用する物が存在する可能性がある。
《思考》
『思考は表象である思と判断機構の象である考(理性)の部分により象造られている。』
思考〔分解〕→思(表象), 考(判断機能)
『考えていても表面にそれが現れるとは限らない。→思考の領域は考の領域に含まれている。思考<考』
『言葉は思考の領域に対応しなければ意味がない。→言葉で表すことが出来るのは思考可能な領域のみである。』
考, 判断(理性)の機能によって複数の中から具現可能な志向が選択される。
《生命観》
『感覚器官があり連続して意識があるだけでは生命であるとは言えない。』
『再具現性を与える機構としての己と具現を方向付ける志向としての自。この双方の発展こそ生命の本質である。』
生命は過去の意識の有り様を何らかの形(物)として保存する記録機構を持ち, これにより生じた創造因を具現する手段としての肉体・機構を同時に持つ。
生命は志向性・再具現可能性を持つ存在である。意識の有り様が記録され具現する繰り返しの中で新しいものに志向が代わり, その志向が作用して具現機構としての肉体に変化を生じる。この為, 廃れる志向が生じる。
*己と自の発展
己は具現機構としての躰。自は記録としてある因子・志向。
己と自の発展とは, 躰(機構)と志向の相互発展である。志向性が作用した然としてある意識(現象)から新しい志向が生み出され, その志向が具現機構である肉体と意識に連動して作用する。生命は然の理に屈する存在ではなくその志向により肉体を変化させ, 然としてある意識, 世界を変革する存在である。
『志向(作用)→肉体・機構』
然の理・然性
自己, 志向性を除く諸法則。志向性を加えて自然法則になる。
然の理・然性(第1法則)
然性→志向性(第2法則)
【世界創造の真実】
世界が存在するという認識があるとき, 認識している主体として自分の存在を認識する。だから自我は客体認識の反射作用としてある。これは逆ではない。しかし人々はしばしばこれを逆に錯覚する。すなわち自分がまずあってそれが世界を認識しているのだと。なおかつ自身が存在しているという認識についてそれを懐疑することはなく無条件に肯定する。これは神と人に共通する倒錯でもある。それゆえ彼らは永遠に惑う存在, 決して全知足りえぬ存在と呼ばれる。
しかし実際には自分は世界の切り離し難い一部分としてある。だから本来これを別々のものとみなすことはありえない。いや, そもそも認識するべき主体としての自分と, 認識されるべき客体としての世界が区分されていないのに, 何者がいかなる世界を認識しうるだろう?
言葉は名前をつけることで世界を便宜的に区分し, 分節することができる。あれは空, それは山, これは自分。しかして空というものはない。空と名付けられた特徴の類似した集合がある。山というものはない。山と名付けられた類似した特徴の集合がある。自分というものはない。自分と名付けられ, 名付けられたそれに自身が存在するという錯覚が生じるだけのことである。
これらはすべて同じものが言葉によって切り離され分節されることで互いを別別のものとみなしうる認識の状態に置かれているだけのことである。
例えて言えば, それは鏡に自らの姿を写した者が鏡に写った鏡像を世界という存在だと信じこむに等しい。それゆえ言葉は, 自我と世界の境界を仮初に立て分ける鏡に例えられる。そして鏡を通じて世界を認識している我々が, その世界が私たちの生命そのものの象であるという理解に至ることは難い。鏡を見つめる自身と鏡の中の象が別々のものではなく, 同じものなのだという認識に至ることはほとんど起きない。なぜなら私たちは鏡の存在に自覚なくただ目の前にある象を見つめる者だからである。
そのように私たちは, 言葉の存在に無自覚なのである。言葉によって名付けられた何かに自身とは別の存在性を錯覚し続け, その錯覚に基づいて自我を盲信し続ける。だから言葉によって名前を付けられるものは全て存在しているはずだと考える。
愛, 善, 白, 憎しみ, 悪, 黒。そんなものはどこにも存在していない。神, 霊, 悪魔, 人。そのような名称に対応する実在はない。それらはただ言葉としてだけあるもの, 言葉によって仮初に存在を錯覚しうるだけのもの。私たちの認識表象作用の上でのみ存在を語りうるものでしかない。
私たちの認識は, 本来唯一不二の存在である世界に対しこうした言葉の上で無限の区別分割を行い, 逆に存在しないものに名称を与えることで存在しているとされるものとの境界を打ち壊し, よって完全に倒錯した世界観を創り上げる。これこそが神の世界創造の真実である。
しかし真実は, 根源的無知に伴う妄想ゆえに生じている, 完全に誤てる認識であるに過ぎない。だから万物の創造者に対してはこう言ってやるだけで十分である。
「お前が世界を創造したのなら, 何者がお前を創造した?」
同様に同じ根源的無知を抱える人間, すなわち自分自身に向かってこのように問わねばならない。
「お前が世界を認識出来るというなら, 何者がお前を認識しているのか?」
神が誰によっても創られていないのなら, 世界もまた神に拠って創られたものではなく, 互いに創られたものでないなら, これは別のものではなく同じものであり, 各々の存在性は虚妄であるに違いない。
あなたを認識している何者かの実在を証明できないなら, あなたが世界を認識しているという証明も出来ず, 互いに認識が正しいということを証明できないなら, 互いの区分は不毛であり虚妄であり, つまり別のものではなく同じものなのであり, であるならいかなる認識にも根源的真実はなく, ただ世界の一切が分かちがたく不二なのであろうという推論のみをなしうる。
【真善美】
真は空(真の形・物)と質(不可分の質, 側面・性質), 然性(第1法則)と志向性(第2法則)の理解により齎される。真理と自然を理解することにより言葉を通じて様々なものの存在可能性を理解し, その様々な原因との関わりの中で積極的に新たな志向性を獲得してゆく生命の在り方。真の在り方であり, 自己の発展とその理解。
善は社会性である。直生命(個別性), 対生命(人間性), 従生命(組織性)により構成される。三命其々には欠点がある。直にはぶつかり合う対立。対には干渉のし難さから来る閉塞。従には自分の世を存続しようとする為の硬直化。これら三命が同時に認識上に有ることにより互いが欠点を補う。
△→対・人間性→(尊重)→直・個別性→(牽引)→従・組織性→(進展)→△(前に戻る)
千差万別。命あるゆえの傷みを理解し各々の在り方を尊重して独悪を克服し, 尊重から来る自己の閉塞を理解して組織(なすべき方向)に従いこれを克服する。個は組織の頂点に驕り執着することなく状況によっては退き, 適した人間に委せて硬直化を克服する。生命理想を貫徹する生命の在り方。
美は活活とした生命の在り方。
『認識するべき主体としての自分と, 認識されるべき客体としての世界が区分されていないのに, 何者がいかなる世界を認識しうるだろう? 』
予知の悪魔(完全な認識をもった生命)を否定して認識の曖昧さを認め, それを物事が決定する一要素と捉えることで志向の自由の幅を広げる。予知の悪魔に囚われて自分の願望を諦めることなく認識と相互してこれを成し遂げようとする生命の在り方。
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オクトーブルの月、の文言はノストラダムスの黙示録
2014は収穫の年
収穫されるのを嫌うモノ(獣)は自分たちの代わりのイケニエを探し、差し出そうとする
サタン側に付いたモノ共は勝ったと思うだろう
最終的などんでん返しにアルザルから使者がやって来る
滋賀県地震を予言する串田さん
串田さん曰く、2014年秋から2015年春までが、
滋賀県にてM7クラスの地震に注意だそうです。
もっとも、この手の予測は扇動商法の可能性も有りますが。
なぜか符号する
アベノミクスがスタグフレーションへ
何かこんな予知夢の書き込み某掲示板にあったな
今月注意
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3.11
天空の城、エノク、帰還、アルザル
第三次世界大戦、穴から出てくるイナゴ
選民、掲挙、身魂磨き