大きな歴史的転換点、激変する世界経済と進行する我々の意識変化、第6回
メルマガの記事の執筆に全力投球してしまっているため、今回も記事の更新が遅れてしまった。いつも記事を読んでくださっている読者の方々に感謝する。
アネモネ講演会のご案内
またアネモネの考案会を依頼された。今回は極めて刺激的な内容になると思う!よろしかったらぜひどうぞ!
案内リンク
2013年7月14日(土)
14:00~16:00(開場13:30)
会 場 アリアル五反田駅前会議室
東京都品川区西五反田1-2-9 アリアル五反田駅前ビル
■各線「五反田駅」より徒歩1分
料 金 前売3,000円/当日4,000円(各税込)
・世界再編成の動きと第3次産業革命
・まったく報道されていないTPPの真の実態
・アベノミクスが終焉?
・果たして日本は生き残れるのか?
・社会的断層と我々の集合無意識
・中国の現実
・戦前と似てきたヨーロッパ
・ウェブボット最新報告書
高松の講演会
以下の日程で高松の講演会を行います。お近くの方はぜひどうぞ!今回の講演会は面白くなりそうです!
日時 平成25年7月26日(金)18:30受付 19:00~公演開始
場所 高松テルサ
テルサ会場内の掲示板にて部屋の確認をお願いいたします
〒761-0113 香川県高松市屋島西町2366-1
Tel: 087-844-3511 Fax:087-844-3524
会費 ¥3000/人
講演会後、高島先生を囲んでの懇親会を予定しております。場所 未定ですが高松市内にて行う予定です。
主 催 里坊会計事務所 里坊昌俊
実行委員 有限会社ウエストフードプランニング小西啓介、ソニー生命保険株式会社 山下智幸、株式会社京蔵 京兼慎太郎、株式会社クリード インテグレーション平野伸英
内容
・岐路に立つ日本、アベノミクスの逆回転はあるのか?
・中国のバブル崩壊の可能性は?
・資本主義2.0の社会とは?集合意識と集合無意識
・アメリカの根本的な変化
・我々の向かう精神的な変化
など
船井メールクラブ・オフ会 vol.1
フナイメルマガを書いています。オフ会を行うそうです。よろしかったらどうぞ。
船井メールクラブオフ会告知ページ
日 時:8月23日(金)開場18:30 スタート19:00 終了21:30~22:00頃
参加費:会員様 5,000円(税込) ご同伴者様(非会員様) 6,500円(税込)
※お飲み物(アルコール含む)・軽食込みの会費です^^
会 場: JR四谷駅より徒歩3分のオフィスビル内(ご入金いただいた方に直接ご案内いたします)
タイムスケジュール:
18:30 開場
19:00~ 高島康司先生ご講演
「実はいまこそが歴史の転換点。水面下で進む新しい国際秩序の形成」
20:00~ 船井勝仁との対談・皆様との懇親会(終了21:30~22:00頃予定)
新刊本のご紹介
また本が出ます。すごく面白い本だと思います。よろしかったらどうぞ!
日本、残された方向と選択~緊急分析!! 近未来の予測・予言を大解明!

むちゃくちゃうまい醤油!
筆者は、隔月で高松の経済団体で講演会を行っている。そのとき、高松で評判になっているおいしい醤油のことを教えられた。小豆島の醤油である。早速、注文して見たが濃厚な味でものすごくうまかった!世の中にはうまいものがあるののだと思った。よろしかったらどうぞ。
金両醤油
お知らせ
5月21日、ウエブボットの報告書の最新版が発表になりました。いま詳細な要約の作業を続けていますが、これまでのように「予言解説書」のような体裁で出すことはしないことにいたしました。詳細な要約はすべてメルマガに発表いたしますので、最新報告書の内容を知りたい方は、メルマガを購読なさってください。
記事全文の音声ファイル
記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。7日で削除されますので、お早めにどうぞ。
音声ファイル
有料メルマガのご紹介
前回と今回のメルマガでは非常に重要な内容を解説した。我々の社会は「資本主義2.0」と呼ばれる新しいシステムへと急速に進化している可能性がある。
資本主義社会は歴史的な環境の変化に適応して幾度となく変化してきたが、これまでの資本主義では変わらないものが存在した。それは、「生産者と消費者」「作家と読者」「製作者と鑑賞者」というような社会的な主体の分断である。サービスや製品の供給は、生産者から消費者へというように、あくまでも一方の主体からもう一方の主体へと一方通行に行われた。この関係は、どの時代の資本主義でも不変のまま止まった。
しかしながら、フェースブックやツイッターなどのSNS、そしてBBSなどの発達により、これまで固定されていた社会的主体の分割線が解体され、「消費者」が「生産者」、「生産者」が「消費者」となるような入れ替わりが可能となる状況が出現した。
それというのも、SNSやBBS、またブログの投稿欄では社会的な立場ではなく、すべての参加者が個人へと還元されてしまうからである。そうしたサイトでは、一方的な情報提供ではなく、個人による対話こそが中心になる。そのような対話的な状況から多くの人が共有するさまざまな考えやアイデアが「意味」として現れるので、そうしたサイトは総称して「意味場」と呼ぶことができる。
「意味場」では、参加者の数と会話の頻度がある臨界点に達すると興味深いプロセスが起こる。そのプロセスとは、繁雑な会話内容を一貫してストーリーにまとめる「会話内容のまとめ」と、そうしたストーリーが現実に起こり得ることを示す「現実のリンク」という2つのプロセスである。この2つのプロセスを通過すると、「意味場」における単なる会話内容に過ぎなかったものが、あたかも本当に起こった出来事であるかのようなリアリティーをもち、一人歩きを始める。それは、小説やエッセー、映像や音楽などとして商品化される。
さらに、3Dプリンターの開発により、「意味場」からあふれ出した内容がデジタルを越え、「もの」として製作されるようにもなった。
このようなものは、「意味場」で現れた多くの人々の意識を反映している。その意味では、これは「集合意識」と呼ぶことができるはずだ。「意味場」を通して「集合意識」が出現すると、大変な社会的影響力を及ぼす。抗議運動などさまざまな集団的な社会運動が、なんの前触れもなく突然と出現し、社会を変化させる力になるのである。いま荒れ狂っているトルコやブラジルの抗議運動も、「集合意識」のこのような出現を経て起こったことは間違いない。
このような状況のため、「資本主義2.0」の社会は権威や権力、そして権威的な階層秩序の組織が存在しにくい社会になりつつある。それは、「意味場」から現れた我々の「集合意識」が現実を変化させる社会、つまりは我々の想念がそのまま現実となる社会になっている。
一方CIAは、ネット上に存在する有力な「意味場」をモニターし、「集合意識」の出現からどのような集団行動が発生するのか予測するプログラムも開発している。このとき、参加者の感情の強さも分析している。おそらくこれは、ウエブボットが時代遅れになるようなプログラムだ。
前回はこのような内容を解説した。
今週のメルマガの予告
今週のメルマガは、まず新たな金融破綻の可能性について解説する。いま中国では、株は暴落し金融機関の連鎖倒産を懸念する状況になっているが、新たな金融危機の引き金を引くのは、実は中国ではない可能性が高い。引き金はまったく違うところからやってくる可能性がある。これを解説する。
やはりどうもいまは、めったにない歴史的な転換期に突入したようだ。
日本も含め現在のグローバルな世界経済は、1989年から始まった長期の4つのトレンドが作り出したものであることは間違いない。中国のような新興国の成長もこの長期トレンドの現れであった。
しかし2013年になって、この長期トレンドが終了しつつある。これまでのようなグローバリゼーションの世界ではなくなるかもしれない。
日本のこれからも含め、これがどういうことなのか詳しく解説する。
今回の記事
何人かの読者の方から、アベノミクスの現状を簡単に整理し、これからどのようなことが起こるのか書いてほしいというリクエストを得た。今回は、これに応える記事である。長いので、記事を2回に分ける。
安倍政権の海外の評価
では、本題に入る。
メルマガやこのブログに何度も書いてきたことなので詳述はしないが、海外の安倍政権の評価は決して高いものではない。というよりも、安倍政権を積極的に評価する記事はほとんど見たことがないというのが実情だ。安倍政権の歴史認識に関しては、特にそうである。
安倍首相と韓国のパク・クネ大統領の訪米時における扱いの違いを見れば、オバマ政権の安倍首相に対する拒否反応は明白だ。
安倍首相は、ジャパンハンドラーの拠点で軍産複合体のシンクタンク、「CSIS」の主催する国防総省の次官級クラスが集まる小さな会合のスピーチがせいぜいであったのに対し、韓国のパク・クネ大統領は上下両院特別会議におけるスタンディングオベーションであった。
安倍首相のスピーチ
韓国、パク・クネ大統領のスピーチ
グローバルな常識となった認識
安倍政権に対する拒絶反応が強いのは、戦前の日本軍を欧米の植民地からのアジアの解放者として見る安部政権の歴史観は、グローバルに共有されている認識とはあまりに異なり、受け入れられる余地はほとんどないからだ。
インターネットとSNSが発達した現代では、共通の常識を共有するグローバルな市民社会が明白に存在している。それは、アラブの春やオキュパイ運動、チベットの反人権運動、そしてトルコやブラジル、ヨーロッパ各地で起こっている抗議運動のような大きな出来事が起こると、グローバル市民社会の大きさを実感することができる。
そこには、広く共有される常識と歴史観が存在している。日本に関してもそうだ。それがどのようなものか、海外のさまざまなメディアや記事を読むと次のような歴史観であることが分かる。
「アジアを侵略した忌まわしき過ちの歴史と決別し、戦後の焼け野原というマイナス状況から出発しながらも、戦争や紛争を一切引き起こすことなく、民主主義と人権を重んじる平和国家として経済大国となった偉大な国が日本である。」
このような歴史観だ。これを見ると、グローバル市民社会は、戦後の日本に最大の価値を見いだしており、反対に戦前の歴史を、「侵略の過ちを繰り返した忌まわしき歴史」として強く排除していることが分かる。
この立場から見ると、なぜ安倍政権が戦後の価値を放棄し、あえて忌まわしき戦前に回帰したいのかまったく理解できない。安倍政権の姿勢は、戦前のドイツが犯したホロコーストにもよい点はあったと主張するようなものとして映るのだ。
普遍的な価値とグローバル市民社会
グローバル市民社会というのがなんのことなのかはっきりしないので説明してほしいというリクエストがあったので、以下の解説を追加する。
グローバリゼーションというと、基本的には経済の国際化をイメージする。グローバル化の進展に伴い、日本やアメリカのような先進国では、競争の激化、格差の拡大、社会保障の縮小と崩壊、大量失業などの社会矛盾が発生するというマイナスのイメージを持ち安い。
たしかに、グローバリゼーションは、あらゆる産業の生産拠点を労働力の安い地域に配置するグローバルな生産システムを実現するので、車や家電などの耐久消費材の製造業を中核に発展してきた先進国は、没落を余儀無くされた。その結果が競争の激化や格差の拡大である。
しかし、グローバリゼーションにはこれとは違った側面が存在する。上が経済のグローバリゼーションであるとすれば、もうひとつは価値観と意識のグローバリゼーションである。
グローバリゼーションは、ネットによるソーシャルメディアなどを駆使して、個人が国籍や国境に関係なく世界と自由につながることのできる環境を形成する。ここでは、情報は一瞬のうちに共有されるので、チベットで撮影された人権弾圧のビデオが、フランスで大きな抗議デモを巻き起こすなどということはしょっちゅう起こる。
このようなグローバル化した世界では、グローバル市民社会と呼べる状況が出現しており、そこでは国や文化の違いに関係なく尊重されるグローバルな価値観が台頭している。それは、「人権の尊重」「言論の自由の尊重」「民主主義」「自由と平等」などのとてもシンプルな価値だ。
このような価値に違反する政権は批判され、生き残ることが難しくなっているのが現代という時代なのだ。「アラブの春」で多くの独裁政権が崩壊したり、どれだけ経済的に発展しようとも、「民主化要求運動」や「チベット独立運動」などを平気で弾圧する中国政府に人気がないのは、こうした普遍的な価値に明白に違反した行動をしているからだ。
これらの価値は、エルドラン政権に講義する民衆のプラカードや、ニューヨークのオキュパイ運動のスピーチような、世界各地の抗議運動が体現しているだけではなく、スローフードやロハスなライフスタイルを唱えるヨーロッパのNGOなど、民衆が自主的に始めた世界各地のあらゆる種類の運動や団体が共有している。
そのひとつは以下のサイトだ。日本ではさほど大きくはないが、海外では巨大化している。「この指とまれ」方式で現実を変えてゆくためのサイトだ。
「変えたい」を形にするソーシャルプラットフォーム change.org
また、個人が個人に資金援助をするマイクロクレジットの「KIVA」も超有名だ。
KIVA
こうしたサイトや団体、また運動を見るとよく分かるが、これらの活動の前提になっているのが、先の普遍的な価値というわけである。
これはアメリカの価値観で、アメリカが世界に押し付けたものだという考えが日本では強いが、実はそうでもない。これらの価値観は、ネットワーク化したグローバル市民社会の運動から自然に出てきたものだ。それはアメリカにも厳しく適用され、断罪され、生き残れなくなった団体や企業が多くなっている。
世界で起こるさまざまな出来事はこれらのグローバルな価値観を基準に判断され、また厳しく断罪される。そのため、インターネットが存在せず、事件が起こった後に事後的に伝えられた20年前では、「しょうがない」と諦められ、さほど非難されなかった出来事も、グローバルな価値観が支配し、ネットを通して出来事がリアルタイムに伝えられる現代では、すさまじい非難と抗議運動を呼び起こす。
このため、20年前までは安泰であった各地の独裁政権とそれによる人権弾圧も、いまでは世界的な抗議運動の拡大から、存続することは不可能に近くなっている。「アラブの春」などはこのよい例だ。
このような環境では、どの国の国内問題も一国の範囲に止めておくことは不可能だ。「オキュパイ運動」、「アラブの春」、「プーチン抗議運動」、「中国の民主化要求運動」、「チベット人権弾圧抗議運動」など、近年発生したどの抗議運動も、一瞬のうちに世界に拡大し、世界的な規模で市民の共感と賛同を得た。「アラブの春」のように、そのうねりのなかで、多くの独裁政権を連鎖的な崩壊へと追い込むことに成功した運動もある。
これが、いま出現しつつあるグローバル市民社会のイメージだ。
異なった歴史観を主張することは可能
もちろん成功する可能性はかなり低いが、グローバル市民社会の常識とは大きく異なる歴史観を、安倍政権が説得的に提示することは不可能ではない。
海外の多くの人々にアピールできる論理性と説得力のある内容であれば、それなりに受け入れられる可能性はある。
日本の指導層の説明能力
世界的にすでに常識になっている歴史観とは異なる内容を提示するのである。よほどの説得性がないと無理なことははっきりしている。安倍政権の周辺にいる人々に、そうした説得力は期待できるのだろうか?
しかし、これがはかない夢であることを証明する出来事が最近起こった。国連拷問禁止委員会で、アフリカ モーリシャスの代表が日本で逮捕された被告が警察による尋問中に弁護士を同席できない問題点を指摘すると、上田大使は激昂し「日本は中世の国ではない、日本はこの分野で世界で最も先進的な国の一つだ」と言い、「笑うな!何故笑っているんだ?黙れ!黙れ!」と言った。以下である。
もしこれがいまの日本の政府や省庁の周辺にいる人々の説明力の水準なら、グローバル市民社会に対抗する歴史観の提示という極めて微妙で神経質な扱いを要求する問題で、説得力のある論理を展開することは、土台不可能であると言わねばならない。
ところで、上田人権人道大使の発言には「無礼な!日本は偉大な国だ。何を言うのか!」というプライドが前面に出た態度が伺われる。この態度とトーンは、日本の国際的孤立の出発点になった「日本の主張が認められないならば国際聯盟脱退はやむをえない」として国際連盟脱退を宣言した1933年の松岡洋介外相の演説とよく似ているように思う。以下がそうだ。
1933年、松岡洋介外相の国際連盟脱退演説
安倍政権の歴史観の見直しは命取り
このような状況なので、もし今後も安倍政権が「河野談話の見直し」「歴史観の見直し」、そして「憲法改正」などを自分たちの内部的な論理で行おうとするなら、各国のみならずグローバル市民社会から袋だたきに合い、葬り去られることだろう。
安倍首相個人のスキャンダルが急にマスコミをにぎわし、あっと言う間に引きずり落とされることにもなりかねない。
「従軍慰安婦発言」で橋下共同代表がどのような状況に陥ったのか見れば、歴史認識の問題に触れることがどれほどリスクがあるかよく分かる。
もし自民党が参院選で勝利した後、安倍政権が経済に専念すれば延命するだろうが、ちょっとでも「歴史認識」の修正を行うそぶりを少しでも見せると、国際的な非難の嵐から、政権の存続も難しくなる状況になる可能性も出てくるだろう。
アベノミクスの現状と整理
他方、拒絶反応一辺倒の「歴史認識修正問題」とは対照的に、賛否両論はありながらも比較的に受け入れられているのが、1)異次元的量的緩和、2)防災インフラ関連中心の公共投資、3)成長戦略の3本の矢のアベノミクスである。
アベノミクスがどういうもので、いまどのような状態にあるのか、簡単に整理する。すでに散々報道されているので周知なことだろうが、一度分かりやすく整理して見よう。
異次元的量的緩和のねらい
まず、市場に存在する国債の70%に相当する毎月7兆円の国債を日銀市場から購入する異次元的量的緩和だが、当初は、日銀が国債購入のために市場に流す資金は株式市場へと投資されて株価が高騰し、また日銀が国債を買うので国債の価格は上昇し、その結果、長期金利は低下すると予想された。
長期金利が低下すると、企業が銀行から金を借り安くなるので、設備投資は増加する。すると、本格的な景気回復に入ると期待された。
期待が外れる
だが、これも周知のことだろうが、この期待は外れた。当初の予想とはかなり異なる展開となった。
日銀が大量の国債を購入した結果、金融機関は手持ちの国債を一斉に売り、株を購入した。その結果、株は高騰したものの、逆に国債は下落し、長期金利は上昇した。これで銀行の貸し出し金利も上昇するので、設備投資は減少した。
このような状況になったため、株価は上昇したものの、景気回復のカギとなる設備投資は起こる方向に向かっていない。
可能性のあった予想、個人消費循環
他方、このような状況にあっても、設備投資には依存しない景気回復の方向に向かっているのではないかとする希望的な観測もあった。4月にはこのブログもそのような見方を取り、それを紹介した。
戦後の日本の経済成長は、大手製造業による巨額の設備投資が支えてきた。大型の設備投資が始まると、周辺産業に大きな波及効果をもたらす。それが日本国内で行われると、国内の雇用は伸び、所得も伸びる。すると国内の消費も伸びるので、景気を一層後押しする。これを設備投資循環と呼ぶ。
一方、アメリカなどの個人消費がけん引する国では、多くの国民が株を保有しているため、高い株価や住宅価格の高騰で、富裕層を中心とした個人消費が伸びる。すると、サービス業を中心とした非製造業が伸びるので、この分野の雇用の伸び、その結果、ゆるやかに景気回復する。これを個人消費循環と呼ぶ。
デパートなどの売上が急速に伸びていたので、日本もアメリカに似た個人消費循環に突入する可能性があるのではないかとも言われた。
消えた希望的観測
だが、そのような状況にはならなかった。個人消費の伸びが継続したのは3月から4月のみであった。5月23日には株が暴落し、その後は株価の乱高下が始まり、市場は不安定化した。
また国債の下落と長期金利の上昇で、設備投資の減少傾向にも歯止めがかからなかった。
さらに、日銀がこれだけ大量の資金を供給しているものの、デフレが改善している気配もまったくない。以下は東京大学大学院経済研究科が発表している東大日次物価指数のデフレ数値である。
原計数 1.11%の下落
過去1週間の平均 0.82%の下落
(2013年06月23日:前年同日比)
株価の暴落と乱高下の背景
さらに、5月23日には株価はマイナス7%を越えて暴落し、その後も乱高下が続いている。これも散々報道されていうので周知だろうが、暴落の原因は2つであった。
1)QE3の終了
いま米経済は確実に回復している。いま米FRBは景気を支えるために大規模な量的金融緩和(QE3)を行っているが、これを終了させる懸念が出てきた。金融緩和を止めると市場に資金が供給されなくなるので、景気が失速する懸念が出てくる。その結果、株価が下落して、ドル安と円高になり、日本の株価が下落した。
しかしもっと深刻なのは、次の原因だ。
2)第3の矢の「成長戦略」が期待外れ
6月14日に安倍政権は、第3の矢となる「成長戦略」を発表したが、これに市場は大きく失望した。
市場は、大規模な構造改革や大幅な規制緩和、そして新しい産業の立ち上げなどを期待していたが、発表された「成長戦略」は、薬のネット販売などが目玉になるような決め手に欠けるものであった。その結果、市場は失望し、株価は下落した。
その後も続くマイナスのニュース
その後、株価はちょっとした変化で乱高下しながら、アベノミクスに関する明るいニュースはほとんどないのが現状だ。
まず輸出だが、円安と高い株価にもかかわらず、逆に貿易収支は悪化している。これは、大手製造業の生産拠点の多くはすでに海外に移転してしまっており、円安の効果が薄いことを示唆している。
一方円安により、輸入エネルギーと原材料価格は上昇し、国内企業を圧迫している。そのため、景況感の悪化も止らない。
円安になっているので、ドル建てで実施している海外への投資収益が増加しており、これがなんとか貿易収支の赤字を補填しているのが現状だ。
さらに日銀が、設備投資の活性化を期待して、市場を通して銀行に注入した資金は、その多くが国債の購入に使われ、企業への貸し出しはほとんど伸びていないことが分かった。このような状況が続くなら、設備投資は起こらず、本格的な景気回復は実現しないことになる。
ジム・ロジャースの警告
株が乱高下しながらも、一向に実質的な景気の改善が見られない状況に対し、世界的に著名な投資家のジム・ロジャースは、長文のインタビューで以下のように述べた。
「今は、アベノミクスによって、円は25%も価値が下がり、輸出関連産業は息を吹き返しました。しかし、日本は原料、原油、銅、綿など、多くのものを輸出に頼っている国家です。円安が止まらなくなれば、それらの輸入価格がどんどん上がっていく。インフレが起こり、物価が上がって生活はどんどん苦しくなることは必至です。これまでの歴史を振り返ってみても、無制限に印刷された紙幣が、どれだけ最悪のインフレを起こしてきたか、想像するのも恐ろしい。安倍首相にはそれが見えないのか、あるいは、ないふりをしているのか。借金とインフレに基づいた経済システムは、いずれ崩壊するでしょう」
設備投資は起こるのか?
ジム・ロジャースはかなり厳しいことを言っているが、これはひとつの意見にしか過ぎない。これとは大きく楽観的な見方も存在しているが、やはりカギを握っているのは、設備投資の波が起こるかどうかである。
これがアベノミクスの明暗を左右している。
やはり設備投資は難しい?ファンドによる投資
だが、やはりいまの日本企業では大規模な設備投資は困難ではないのかとする悲観的な見方が出てきている。
設備投資は巨額である。したがって日本の企業は、伝統的に銀行との関係を強め、銀行からに融資に依存して設備投資を実行してきた。これは我々の設備投資のイメージでもある。
しかし世界的な流れとして、銀行の融資には依存しない設備投資が一般的になっている。
いま西部グループに、利益を上げるために路線の統廃合を提案した投資ファンド、「サーベラス」が問題となっているが、資金だけ融資をする銀行ではなく、リストラや経営の合理化、そして新規プロジェクトなどを会社に提案する投資ファンドによって、新規の設備投資が実現するのが主流になっている。もはや、銀行ではなくなっている。
だが、今回の西部グループのケースにも見られるように、投資ファンドが経営の方法に介入することを日本の会社は極力嫌う。
おそらく、日本企業への設備投資に資金を投資する意思のある海外のファンドは、多く存在しているだろうが、経営に介入するそのような投資を受け入れる準備は、日本の企業にはできていないのだ。
日本人としては、外資系ファンドの介入を排除したい気持ちはとてもよく分かるが、このような構造のため、積極的な設備投資が日本国内で起こることはかなり難しいのだ。
だとするなら、設備投資の大きな波は日本では起こらない可能性が高い。もしそうなら、アベノミクスは最終的になにをもたらすのだろうか?実は、それほど悪い状況ではないとする見方もある。ちょっとびっくりする見方だが、どのようなものだろうか?いま言えることは、少なくとも年内に日本経済がクラッシュするようなことはまずないということである。
次回に続く。できるだけ早く更新する。
むちゃくちゃおもしろかった講談
筆者は月刊ザ・フナイの連載を書いていたが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。
田辺鶴瑛
筆者のいとこのブログ
筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。
ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」
このブログの基本方針
このブログの基本方針を掲載しました。記事をお読みになる前にかならず一度はお読みになってください。
基本方針リンク
読むとくドットコム
筆者がコンサルティングにかかわっている会社が子供用の国語音声教材の提供を始めた。子供用だが、実によい名作がmp3の音声ファイルで聴くことができる。大人の心の琴線に触れる作品がとても多い。よいサイトだと思う。よかったらどうぞ!
読むとくドットコム
驚異的な前世リーディングサイト
遠い記憶・前世からの約束
前世リーディング問い合わせ電話番号
080-3128-8600
筆者の友人の作家のブログ
茶房ちよちよ
駒村吉重のブログ。いつもの飯、酒、より道、脱線、思いごと
便利な学校検索サイトです!
海外子女.com
投稿に関しては以下の方針に従い、どうしても必要な場合以外は削除しないことにしておりますが、他者の人格を傷つける不適切な表現がある場合は例外とし、予告無しに削除し、投稿禁止にする場合もあります。
意味産出の現場としてのBBSやブログ
また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。
いま何がおこっているのか?
ヤスの英語
コメント
安倍総理の歴史観!
上田人権人道大使に関して。
この程度の発言しか出来ない、偏差値秀才が日本の代表では、将来の日本が思いやられます。
今後の指導者を含めた人材の育て方と、その選考の方法を研究するが急務では無いでしょうかね。
まあ、昭和20年8月16日まで日本の一部だった国の人が、国連=連合国軍の事務総長を務めているわけで、ある意味、ウルトラCのようなことが起きているわけですね。
歴史を直視しないアメリカという国は、本当に面白いことをするもんですね。
>安倍政権に対する拒絶反応が強いのは、戦前の日本軍を欧米の植民地からのアジアの解放者として見る安部政権の歴史観は、グローバルに共有されている認識とはあまりに異なり、受け入れられる余地はほとんどないからだ。
こんなのはアタリマエの事だよ。
だって国際世論で力を持ってるのは「(先にアジアを)侵略したと日本が名指ししてる欧米諸国」なんだから。
自分達を加害者扱いされてる欧米が黙って受け入れるわけ無いじゃん?
よって「グローバルに共有されてる」のではなく、単に日本一国の意見よりも欧米の合計(+韓国・中国)の意見が多い、強い、ってだけの事。
その他東南アジアが日本を擁護しようにも揉み消されるだけ。
アベもハシゲはもちろん馬鹿だけど、だからと言って韓国や欧米の歴史認識が正しい、とはなりません。
ヤスさんその他、どんな意見を持とうが勝手だけど、言うなら誤魔化さずにハッキリ言いましょう。
「多勢に無勢だから、黙ってた方がマシ。自分等が悪いって事にしておきましょう」
ってね。
彼らは自分たちが国を作り、動かし、国民を導いている、という自尊心と
来るべき大峠で、自分たちが国外に脱出出来れば良い、と考えている人達である
そういう人達が国民全ての為に働こうとは、考えていないのである
それには歴史観と国内体制の見直しが不可欠であろう、と考えたのであろう
当然、それは偽ユダヤが支配する国際勢力とは相容れない
現在の日本は1939の時代と相似である
韓国は一度も他の国を侵略したことがないと言っていますが、ベトナムと戦争してベトナム人を虐殺しておきながら、戦勝国側に属しているからといって許されるのですか。これでは戦争に勝ったらすべてが許させると言っているようなものです。それから、TPPがいかに国民を危険にさらすかを考えるべきだと思います。国の根幹をなす食料や医療を他の国にゆだねるようではあまりにも危険すぎます。アメリカのやることは何でも正しいと思っている戦後派がいるのは事実ですが、これはグローバリスの思うつぼです。自分の国の未来を彼らにゆだねるのですか。経済が豊かになる方がいいのか。自立した国家として生きることがいいのか。考えるべきです。グローバリズから逃れることは今の時代では無理かもしれません。しかし、最低限言論の自由が保障された国家として存在しなければ人間として生きる価値を失います。
国家の基本単位は家庭です。もちろん世界の基本単位も家庭です。家庭破壊をするジェンダーフリーを推進した民主党政権、社民党、共産党、国家の根幹をなす倫理観さえも破壊しようとしていることに注意しなければなりません。
日本人は無宗教だという人が多いですが、これは戦後のメディアが左翼的だったことに由来します。神を信じるということを笑ってきたのです。古いし非科学的だといってきたのです。それによってどうなりましたか。
倫理観は喪失し、麻薬ははびこり、マスメディアは刹那的なこと以外は流しません。
国民総白雉化現象です。一方通行ですからその方策も可能だった訳です。
だが、これからは違います。神がいないといってもいいでしょう。それは自由です。
神がいるというのも自由です。自由な言論で戦えばいいのです。まあ、これからは
人間とは何かという根本的な問いが必要になると思いますよ。
心が見えないように、見えないものに価値をおくべきときが来たのではないでしょうか。
ともに生きるということは難しいことでしょうか。
日本は今大変な国難に見舞われています。
このまま、経済的豊かさだけを追っていくのか。それとも国家をこれからどうするのかという問いかけです。
グローバリストがいやがるのが国家として自立している国をいかにして倒すか。
その方法として共産主義を使ってきたのです。彼らは自分たちの目的を達成するためなら
人の命などどうなってもいいと思っているのです。グローバりストと共産主義は同根です。
ともに唯物論者だと言うことです。だから我々の戦いは目に見えない戦いなのです。
徳育や徳目は経済でどうなるものではありません。人間としてどうあるべきかという
人生観によって決められるからです。
60年かけて教育を荒廃させた日教組の責任は思いと言わざるを得ません。
美しい心を失わせようと必死になってきたのが左翼の連中であることを知るべきです。
まさに、浅ましいとは彼らをしていわしめる言葉ではないでしょうか。
そして今、税金で日本を食い物にしている、生活保護者、!本当に必要としている人には与えてしかるべきです。しかし、昼にパチンコ、酒飲み、悠々自適の生活を送っているのです。彼らは、寄生虫です。人間としての誇りは最初からないのです。彼らのことを生きているというのは名だけで実は死んでいるというのです。精神的には死んでいます。こういう人間にお金を上げる必要があるのでしょうか。大阪、神戸、名古屋、左翼と特亜のたまり場です。これから世界がどうなるかということより、日本のこの現状をどうするかではないでしょうか。
終戦間際の朝鮮半島にいた少女の物語。
あの戦争で何があったのか、戦後日本国内ではタブーにされた悲劇ですが、
アメリカでは児童文庫教材として使われていた書籍です。
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はじめから、働かずもうけるというたぐいのものですから、働くのが嫌になってしまうでしょう。それに、彼らはいかにして多くの人間に参加させて、もうけをぶんどるかを考えているはずです。これもすべて計算のうちです。こうして世界中の主要な富をぶんどってきたのです。中央銀行までも彼らのものになってしまったのです。人類に役立つようなことはほとんど何もしていません。お金を刷って国に貸して利子をとる。そのために国民は税金を払わなければならなくなるのです。IMFの軍門に下ってしまったら最後です。すべてをむしりとられてしまいます。もちろんそれが彼らの狙いです。通貨があびせられたら最後です。
経済的に自立することがいかに大切か。
ああそうそう忘れていました。みじかなことですが
パチンコもそうですよ。パチンコは絶対にもうけられないようにできているのです。
みずしらずの人と友達になったことはありませんか。それがくせ者なのです。
桜をたくさん抱えているということです。あそこでもうかった。ここでもうけた。
こんなことを言っては多くの人に参加させるのです。実に巧妙にできているではありませんか。賭博も一緒。用は鴨だということ。ばかは鴨になれということ。
いま、また大きな罠を張っている連中がいるのです。お金を刷れば景気が良くなるのは当たり前です。蛇口を閉めれば水は出なくなるのです。わざと難しそうな言葉を使っていますが当たり前なことです。
そもそも利子をとるということが違法なのです。借りただけ返す。本来はこれでいいはずです。
そして、金利が上がったら、金が流れなくなるから景気が悪くなるのは当たり前なのです。誰が金利を上げるのですか。中央銀行です。しかも民間の。すべてが仕組まれているのです。
貸した金を一気に回収したら景気は悪くなるのはあたりまえ。こういうことをマスコミを使ってやる訳です。
それも功名に。日本は餌食にされるかもしれません。それを狙っている連中がいるということです。
バブルになれば必ずはじける時が来ますから要ご注意。
1国を動かす金を持っているのが、彼ら国際銀行家どもです。すべてが仕組まれているのです。
ポジショントーク
予測そのものではなく、予測と現実のズレに焦点を当てたような独特の視点を失わないでいて欲しいです。
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国民性の違い
台湾を舞台にすると恋愛ものに。
「海角七号 君想う、国境の南」
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ところが、
朝鮮半島を舞台にすると悲劇になります。
「竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記」
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ひたすら醜い
>コルマン博士は意識が進化する過程でナショナリズムは乗り越えなければならいって言ってなかったけ。
コルマン博士は単なる未来予測の学者でしょ。
有るインドの聖者はナショナリズムを否定していませんでした。“自分の国を愛する事は大切です。自分の国の文化や伝統は大切にしなさい!”とも言っていました。
勿論、偏狭なナショナリズムを推薦した訳ではありませんが。
最近、精神世界では“ワンネス”と言う概念が、盛んに強調され叫ばれていますが、はっきり言えば、あれは、マルクス主義の唯物主義とは別の意味で、おなじ魔界系と言われています。ですから、今の精神世界も魔界系で溢れていると言うことになるのではと思っています。
本来は“ユニバース”=“融合”が正解と言うことです。それはまた、多様性を受け入れると言うことです。
それは、お互いが理解し合い、補い、助け合って行くのが本来の人間の活動であると言うことです。
多分、そこからお互いの共通点を見いだして、それをベースにして行くと言うことも、これから求められることかもしれません。
ですから、グローバル、グローバルと声高に叫び、米国の基準に併せろという人達は、あちらの手先では無いかと言われても仕方が無いと言うことしょうね。
>ひたすら醜い
在日さんか、反日日本人か、売国左翼・進歩的文化人系かは知りませんが、自分達のやってきた間違いや醜さも見つめてみてはいかがでしょうかね。
只、自分を見つめる目を持たない人達にそれを言っても、憎まれ、悪口を言われるだけかも知れませんが。
過去、そう言う経験も沢山させられましたしね。
韓国が戦後、飛躍的に経済発展したことを評価した呼び方ですが、
韓国ではそれは韓国人の涙ぐましい努力と、韓国人の優れた民族性によるものだとして誇りにしているようです。
実際のところは、
日韓基本条約で日本からむしり取った巨額の賠償金と、
終戦後、着の身着のままのひどい状態で半島から帰国した日本人が半島に残していった巨額の財産を没収した結果に過ぎません。
戦後日本は、韓国に何かと理由をつけてはODAや寄付といった援助を行ってきましたが、
それでも韓国は通貨危機などを起こしたりしています。
そして今もなお危機的状況です。
日本が何も韓国にしてあげていなければ、
韓国は北朝鮮のような状態になっていたのです。
自分の国をおとしめるような人間がいることが頭にくるといっているのです。
嘘で塗り固めた韓国の歴史は、いずれその真実が現れる時が来るでしょう。相手をよく知って対処しないといけません。まず、けんかを吹っかけます。ひるみます。次にはそれにつけ込みます。暴力団の常套手段です。左翼も同じです。全く同じです。左翼も国際主義ですよ。つまりグローバリズムです。国際共産主義というでしょう。根は一つです。唯物論という根っこは一つです。お金がすべてですから良心は亡くなります。暴力団が神を信じたという話を聞きますか?グローバル資本主義というのは唯物論です。もちろん共産主義は論じるまでもありません。良心があるかないかは見えないものを信じることができるか否かです。
ネットウヨクというレッテルを貼ることで人間の良心をおとしめようとしている人間は間違いなく左翼です。私はずっと共産主義と戦ってきています。そして見えてきたのが彼らの手口がわかってきたのです。日本には相当な人間が日本を崩壊させようと入ってきています。
韓国はもう共産化しています。金大中、ノムヒョン、北朝鮮の親派でした。それに反日です。絶対に中国、北朝鮮とあうはずです。かろうじてアメリカが軍隊として入っているから
持っているだけです。
あの山本五十六が八咫烏の指示で、悪の御役を演じていた?
え~~!
どうしてそんな事を??
この日本・・・・ほんと不思議です。まぁご覧あれ!
http://blogs.yahoo.co.jp/martingood0323
大幅な設備投資が起こるはずが無い!
まあ外資系ファンドが、その場限りの儲けのために設備投資をさせて、上手く立ち回って売り逃げと言うことなら有るかもしれませんが。
もしも、誰も読み切れないこの状況で、これから発展する分野や新製品を産み出して行ける経営者が出てくれば、それこそ素晴らしい経営者と言えますがね。
しかし、今のところ、そう言う人達はあまり表には出て来ていない様です。
まあ、医療分野やその他、大幅に規制緩和することで、中小企業が参加出来る分野も増えて来ると思いますが、大学や政府機関とのつなぎを上手く出来るコンサルタントなどの能力や人材をもっと増やしてて行かなければとも思っています。
戦後の日本からのODAは対中国、対北朝鮮の為、米国の要請からのもので、日本が積極的に必要で有るから行ったものでは、無い
(中国へのODAは戦後賠償の意味合いが大きい)
それを過去からの経緯で自国の都合の良い様に解釈した上、自分たちの力で奇跡的に復興した、と自国民に説明しているだけの事
日本の戦後復興も対中国、対ロシア(ソ連)の砦として、国際ユダヤ資本の援助の下、世界の工場となるなら、復興支援をしてやる、との勧告により高度成長により、現在の地位に戻れた訳です
日本はJapan as No1と言い始めた頃から、国際ユダヤ資本からプラザ合意等、無理難題を言われ、バブルの崩壊をもって、戦後冷戦の役目が終了した訳です
その代わりの役目を引き受けたのが最近までの韓国であった訳で、バブル崩壊時点以後、韓国が世界の工場の役目を引き受けたのは明白です
(中国も含め)
しかし、サムスンがアップルから提訴される様に、韓国も国際ユダヤ資本から支援を受ける立場で無くなった訳です
(中国も含め)
それで、かつての王制当時の様に中国に接近している訳です
共産主義化している、のでは無く王制当時の関係に戻ろうとしているだけです
それ故、中国、韓国にとっては日本が仮想敵国に戻っただけの事です
この2国にとっては、実は北朝鮮の位置付けが曖昧になっているので、今後、北朝鮮の動きが東アジア動乱のキッカケになると予想出来る訳です
何しろヤスさんは、安倍が嫌い黒田が嫌いという、自身の信条による感情が先にあり、それを正当化する為の情報を発信しているに過ぎないように感じてきた。
右でも左でも何でもよいが、人は自分の信じたい情報を信じ、信じたくない情報は採用しないという見本をみているようで、その部分がとても最近気になる。
個人のブログなので、何を情報発信しようと勝手であり、それを批判する人間はお門違いであるのは承知しているのだが、もうちょっと、客観的な分析が見れると楽しいなぁという個人的な願望を述べさせてください。
いちファンで有料ブログの読者でもあったのですが、最近は違和感が強くなってきました。読者の分際で生意気言ってすみません。
英語の未来予測の翻訳と解説のページじとして読ませていただいております。
小生とは意見が異なりますので、時には大幅に違和感を覚える時もありました。
只、この投稿のページでは、時には誰かに削除される事もありましたが,おおむね右も左も投稿出来ており、保守系の自分としては、最近は特にマトモな方が増えてきている様にも感じております。
御著書も3冊ほど買って読ませていただいておりますが、やはり進歩的文化人系の方だと言うことははっきり理解しております。
翻訳部分はそれなりに楽しみにしておりましたので、申し訳ありませんが、ご意見の部分はかなり割り引いて拝読しておりました。
只、この投稿の方々の中には、参考になる意見やサイトの紹介も多く見かけますすので、そう言う部分はかなり楽しみにしております。
小生もどちらかというと、多分、管理人さんと同世代以上の人間なので言わせていただくと、もう時代も変って、進歩的文化人の方にとっては以前ほどは楽な時代ではありませんので、そろそろ修正するとこともあって良いのでは感じております。
まあ周りを見ても無理かなと感じる人方もそれなりにおられますがね。
国際共産主義の時代は終わったというか、国際化とかグローバル化は、国際金融資本のユダヤ人達が求めている方向だとは思いますが、自分の国を愛する心の無い人はやはり,利己な何か狙いを持った人とかおかしな人々と思っております。
只、相手の愛国心も理解して受け入れて行くと言うことが、大切なのです。
管理人さんはどうなのか分かりませんが、
自分の先祖や先輩を敬い尊ぶ事を忘れ、自分の文化や伝統を粗末にする人達はやはり間違っていると感じております。
韓国.北朝鮮、中国で“こんな国は守る必要が無い!”とか、その国を侮辱や否定や大幅に損失を招く行為や発言を平気でしていても許されるとお考えですか?!
はっきり言って、“民主主義国で生活出来るありがたさを自覚できない人達の甘え”でしか有りません。
かつて、“ソ連や中国の原爆は綺麗だけれど、米国の原爆や日本の原発は汚い!”という趣旨の発言を平気でしていた、サヨクや文化的進歩人の大幅にずれている感じ方であり共通するものだと思っております。
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日本はどこに向かうのやら…
http://breakingnew-site.seesaa.net/article/367904317.html
これもすごく参考になった。記事のジム・ロジャースの見方とはぜんぜん違うね。
たかがアベノミクス、されどアベノミクス
https://www.youtube.com/watch?v=fGcTpAO8jag
こう言う記事も参考に!
あきれて物も言えませんが、
せいぜい、これが韓国・朝鮮人のやり方なのです。
日本からどうしてもせしめたいのでしょうが、これこそ明確な事実ですので、韓国政府に認めさせたらいかがでしょうか。
【速報】 韓国によるベトナム30万人虐殺の賠償を日本が行うべき―慰安婦が訴え
↑
こんなふうに書いてあるけど、記事の本文じゃこんなこと書いていないよ。
http://www.krnews.jp/sub_read.html?uid=4700§ion=sc10§ion2=社会
「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は、日本政府から受ける法的賠償金である「ナビ(蝶々)基金」から、ベトナム人のグエン・バン・ルオンさん(43)、グエン・ティ・キムさん(43)にそれぞれ6千ドル、4千ドルを送ったと17日、明らかにした。(中略)
挺対協は昨年3月、慰安婦被害者が日本政府から法的賠償金を受けることになれば、戦争性暴行被害者を助けるのに使う予定だと明らかにしていた。しかし、日本政府は依然として賠償しておらず、2人の意思に賛同する市民の寄付金でこれを用意した。歌手のイ・ヒョリは初代推進委員として500万ウォンを寄付。約300団体と個人が参加し7千万ウォン以上が集まった。挺対協は、昨年コンゴ民主共和国の内戦での強姦被害者であると同時に他の被害者や子供たちを助けているレベッカ・マシカ・カチュバさんを初の支援対象とし、毎月500ドル以上の活動費を送っている。
挺対協関係者は、「2人の夢は平和だ。その意思がよく伝わるよう、必要なところに基金を送っていく」と話した。」
これは韓国の人々が、ベトナム戦争のときの暴行を認めて賠償金を送るってことがメインの内容でしょ。なんも認めないどっかの国のどっかの人たちとは違うよね。
結局自分達の金は使わないと言うことですね。
日本にも当時慰安婦は沢山居ましたが、「恥の文化」が強いので、口に出しません。
しかし、韓国・朝鮮は違う様なので、売春婦全体のつらさを鑑みて出来た基金ではあると思っていますが、結局、全て日本から強引に取った基金から配っていると言うだけで、自国の資金は使わないと言うことですね。
ベトナム出兵では、米国から多額の補償金が出たはずですけれど。
参考までにどうぞ。
日韓併合時代の真実
http://www2.biglobe.ne.jp/remnant/rekishi02.htm
従軍慰安婦強制連行の嘘
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n110203
ソウルは朝鮮時代汚物まみれの衛生最悪だったと韓国で発表
http://marukumaoh16.seesaa.net/article/296904871.html
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n110182
焦点:日銀短観で見えてきたデフレ脱却、課題は雇用・設備投資への流れ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE96005G20130701
だったら、株はいまが買いどきかもしれません。
永らく朝鮮半島各国は中国の属国でしたが、中国からは日本は東方の辺境国だと吹き込まれ、日本は朝鮮半島各国よりも低級国だと教えられていた訳です
それが、戦時下において併合という形で支配下に入った訳ですから、その怒りは、かなりの物である
結局は中国の手のひらの上で踊らされているだけの国だと言う事です
日月神示にも朝鮮半島各国は中国の手先として、日本に攻めこむ事が予言されています
いくら経済援助等しても、彼らが当然と思う事はあっても、感謝の念を持つことは無い訳です
マスコミ
あーあ、ここも似非愛国者が沸いて劣化してる
そこに問題を矮小化して周りが見えなくなるように誘導してねえかぃ?
本人たちにその気がなくても知らずのうちに脳内配線替えられてちゃってる。醜い哀れなり。
軽挙妄動は利敵行為となるよ。
人の意識がパニックになっていくのかも
ネトウヨは2chに帰れ!!
しかたないよなあ。ヤスさんが承認してるんだもん。
もうここに役に立つ投稿をする人は居なくなりました。
全部、愚かなネトウヨのせい。ネトウヨは荒らしと同じだ。
右だ左だ、韓国だとそんなことを考えてる人は、
統一協会の工作員しかいません。
なんでヤスさんは、そんな工作コメント放置しておくのでしょうか?
もう誰も有益な情報を投げに投稿しないですよ。
もうずっとこんな状態ですので。
普段の会話で戦争について、話されなさ過ぎるのに政治家が右翼みたいな状況は不思議だなぁ。と思っています。
ヨーロッパの人の方がドイツのナチス戦争があったせいか、日本で起きた戦争や従軍慰安婦について知ってりして、なんで日本人なのになにも知らないのか。みたいなこと言う人がいたりする。
ちなみにネット右翼は知らないが、本当の右翼はお金が流れてきてヤクザのように手厚くする場所もあるらしい。
右翼の宣伝カーに乗っている人を見たことあるがヤンキーのような若いあんちゃんだったな。
いままでも実現しなかったパニック予測や、アメリカ陰謀論ばかりでしたが…
連投はひどかったにしろ、中韓の陰謀論だけネトウヨで劣化というのは不公平ですね。
陰謀論自体を全面禁止すべきでは?
さもなければ基準を示してほしいですね
そういう本質のとこを忘れて安倍ちゃんが批判された瞬間に中韓陰謀論(笑)でコメント欄荒らされちゃあネトウヨで劣化と言われても仕方なかろう。
愛国者(笑)なら皇国史観をもとに作られた日月神示あたりをネタに面白いコメント書いて頂戴。
まあその日月神示も保守の三島由紀夫から邪教と言われちゃったけどw
アメリカ陰謀論をベースとするなら、そう断言したうえで行ってほしいな。
日月神示に関しては、浅野和三郎のいうとおり朝廷に滅ぼされた系統の神霊だろうね。今でもいろんなところから似たようなのが出ているからいちいちコメントに値しない。ヘミシンクの坂本氏が似たような新しいのを出してるね。
アメリカ陰謀論系の予言は共産主義を伝えた神霊だという説もある。
霊の世界も右翼左翼はあるようで…
去年も選挙前はネトウヨ連呼が多かったな。選挙後はショックを受けたかおとなしくなってたが。早く選挙が終わってほしいもんだ。
中韓擁護の「自称サヨク」の人達は自分たちに不都合な発言は全て「ネトウヨ」にステレオタイプ化しないと耐えられないらしいねw
2013-06-26 15:45にも書いたが、大戦前に日本が中韓や東南アジアを放置してたらロシアや西欧(米)に侵略されてケツの毛まで毟られてただけなんだから、日本は本音は自国防衛目的が第一、建前としては「アジアの保護」で中韓に侵攻したんだよ。俺はそんな客観的な事実を言っただけ。
それは「グローバルな認識と違う」のではなく、「それを指摘されたくない欧米が」→「日本が侵略した」ってことにしてるだけ。
だからこそ、強制性の証拠も無いのに、「(維新中山氏が提示した証拠の様に)強制的に慰安婦を集めてはいけない」という日本政府命令の証拠はあるのに、欧米は韓国の肩を持って日本を悪者に押し込めておこうとするわけです。
こんなもん「中韓の陰謀論」でもなんでもない、単に未だ「欧米列強」の「国際社会」の力関係でそうなってるってだけのこと。
そして、数で劣るからってそれを主張せずに居続ければ日本は今後も損をし続けなければならない。だからこそ、アホのアベやハシゲでも、それを口にしてるわけだ。
ヤスさんのその他自称サヨクさんたちがどうしてもそれが嫌なら、素直に「海外投資家から不評を買って株価が下がると損するから、事実を言わないでね」と言えばいいのに・・・
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ただし、アジアを植民地化し、搾取して、その結果としての豊かさを大幅に享受していた欧米諸国にとっては、結果としてでも、そのアジアを解放し独立させるために大きな役割を果たし、彼ら欧米の既特権益を破壊した日本に対して、大いなる恨みや不満.反感が根強く残っているのは十分予測できます。
ですから、日本人としては、真の歴史を自覚した上で、しっかり安倍政権を支えていかなければならないと思っています。
しかし、世界の体制は、まだまだ欧米諸国や先の戦争の戦勝国が中心ですから、その主張を世界的に広めて行くとなる、桁外れな摩擦を生む事になるので、そのアピールの内容は十分考えなければならないでしょう。
国連も、日本では世界のためにあると思っていますが、本来は第二次世界大戦の戦勝国のために存在しているわけで、日本とドイツはまだ“敵国条項”から外してもらっていません。
また、朝日新聞やマスコミ等、敗戦利得者(GHQのお陰で公職追放の後釜に就けてもらった人達)の代表は、恥知らずな売国勢力なので、国内での発言もよほど注意しないと、直ぐ、米国や中国などに御注進に及ぶので本当に気をつけねばなりません。
今回の橋下市長の慰安婦発言問題も、日本の反日メディアが火を付けて広げた訳ですからね。
結局、今後、国民がどれほど正しい知識を身に付けて賢くなって行けるかに日本の将来が懸かっていると思っています。