いよいよ2012年に突入1
12月も半ばを過ぎた。仕事に忙殺されており、更新が極端に遅れてしまった。いつも読んでくださっている読者の方には感謝する。
新しい本の紹介
また新しい本が2冊出ました。表紙はセンセーショナルですが、中身はけっこうまじめです。これまでのメルマガや雑誌の記事の内容に一部加筆し、修正した内容です。いま日本は大きな転換点になっています。世界の現状を踏まえ、現在の日本の立ち位置を確認するにはよい本ではないかと思っています。よろしかったぜひどうぞ!


記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。3日で削除されますので、お早めにどうぞ。
音声ファイル
予言解説書18の有料配信
最新版 「予言解説書18」が完成しました。これは、ウェブボット最新報告書、「来るべき未来の形0巻9号」の詳細な要約です。今回は内容が濃く、普段の1.5倍の分量があります。新しい磁極の出現、「ドルの死」の過程などいよいよかと思わせる内容です。入手を希望する方は筆者まで直接メールください。
info@yasunoeigo.com
有料メルマガのご紹介
前回は2012年がどんな世界になるか展望した。来年は歴史に残る不安定な年になる可能性が高い。これまでなんとかコントロールされてきたさまざまな変化の要因が表面に出てきて、既存の秩序を撹乱する可能性がある。それがどのような変化なのか各国別に概観した。
その変化を一言で言うと、アメリカやヨーロッパ、そしてロシアなどの主要国が、国内の雇用を確保するために自国の輸出産業を強化し、そのための輸出市場となる経済圏の形成に向けての動きを加速させるということだ。アメリカが強く推進しているTPPや、中国の自由貿易圏の形成、そしてソビエトの再興をねらうロシアの動きなどはその典型だ。
これまでの比較的に安定して拡大するグローバル経済から、2012年からは主要国の地域経済圏の形成の動きがぶつかり衝突する不安定な世界になる可能性がある。
ところで最近筆者は、信頼するサイキックの方から連絡をいただいた。その方によると、11月11日頃に人類の集合無意識に転換があり、未来の方向が大きく変化しているということだった。メルマガの記事では、どのような方向に転換し、これからどのようなことが起こるのか具体的に解説した。
前回はこのような内容を解説した。
今回の記事
今回の記事はメルマガと連動している。メルマガでは解説する余裕がなかった中東とイランの情勢について詳しく解説する。2012年はこの地域が台風の目になる可能性が大きい。
次に、コルマン博士の最新論文の全訳を掲載する。なかなか興味深い内容だ。
イラン情勢
今回のメルマガの記事にも書いたように、いま世界は次第に不安定な方向へと動いているが、イランが台風の目のひとつになることは間違いない。にもかかわらず、日本ではイランに関する報道が非常に少ないのが現状である。
表面には現れない水面下の動きが非常に激しいので、いまどういうことが起こっているのかできるだけ詳しく解説する。
IAEAの報告書とイランの反応
イランの情勢が急に報道されるようになったきっかけは、イランは核兵器開発疑惑に答えるべきだとするIAEAの11月18日の報告書である。イランは直ちにこれを拒否したため、イギリスはイランに対する経済制裁を発表した。
11月29日、テヘランではイギリスに抗議する学生を中心としたデモ隊が英国大使館の敷地内に侵入し、窓ガラスなどを壊す事件が発生した。イギリス政府は、あえて大使館の侵入を許し規制しなかったとしてイラン政府を非難し、ロンドンにあるイラン大使館の即時閉鎖と職員の48時間以内の国外退去を決定した。この処置には、一時フランス、ドイツ、オランダが賛同し、駐イランの大使を召還した。またノルウェーは在テヘラン大使館の一時閉鎖した。
謎の爆発
このような緊張した状態が続くなか、謎の爆発がイラン国内で発生した。
11月12日、テヘラン近郊40キロのアルガーディアにあるモードレス秘密ミサイル基地で大爆発が起こった。兵士17名が死亡し、ミサイル基地が大破したことが米軍の衛星写真で確認された。
さらに11月28日、イラン中部イスファハンの核関連施設で大きな爆発が起こり、欧米のメディアでは比較的に大きく報道された。ネットではこれがイスラエルの攻撃であり、ハルマゲドンは近いのではないかといううわさが欧米のサイトを中心に駆け巡った。
爆発の映像
爆発の原因
実は調べて行くと、この2件の爆発の背景にはイスラエルの攻撃とは異なった状況があることが次第に明らかとなった。情報源は、イスラエルのネット新聞、「デブカファイル」から出ている有料版の分析記事である。デブカファイルは、2001年に設立されたネット新聞で、主に情報機関から得られた情報を中心に報道している。中東情勢の報道では定評がある。
デブカファイルの分析記事によると、この2つの爆発とも内部犯行である可能性が非常に高いとしている。
政治権力と宗教権力との熾烈な対立
イランは1979年の革命でイスラム共和国となり、独特な二重権力の構造を持っている。宗教指導者が最高権力を掌握し、それが大統領と政府の政治権力を指導する立場にある。この二重構造のため、79年以来イランは宗教権力と政治権力の間で、権力の掌握を巡る熾烈な闘争を繰り広げてきた。
現在、宗教指導者はハメネイ師で、政治権力を掌握しているのはアフマディネジャド大統領だが、両者の争いはかつてないほど激しいものがあるという。
それというのも、2009年6月の大統領選挙でアフマディネジャド派は票を操作したため、対立候補のムサヴィ候補が落選し、アフマディネジャドが大統領となったとの疑惑があるからだ。2009年の夏には、これに抗議した多くの市民が大規模な抗議運動を展開し、選挙のなり直しを求めたことは記憶に新しい。
政府の弾圧もあり、抗議運動そのものは数カ月で退潮したものの、アフマディネジャド大統領に強い疑念を持ったハメネイ師との対立は激化した。その結果、政治権力と宗教権力が国家の支配権を巡って妥協ができないほど対立するという厳しい状況が続いている。
ミサイル基地爆発の目的は暗殺
デブカファイルの分析記事によると、11月12日、モードレス秘密ミサイル基地では射程距離がヨーロッパまで届く新型ミサイルの発射実験が実施されていたという。発射実験を見るために、ハメネイ師本人が基地の近くに来ていた。今回のミサイル基地の爆発は、アフマディネジャド派がハメネイ師の暗殺をねらって引き起こした可能性が大きいというのだ。
デブカファイルは、ミサイル基地は吹き飛んだものの、ハメネイ師はかなり距離のある場所から見学していたので、暗殺を免れたとししている。
この状況から見て、11月28日の核関連施設の爆発も、おそらく権力対立を背景とした内部犯行であるとする見方が有力だ。
もちろん、この暗殺未遂でアフマディネジャド大統領とハメネイ師との権力闘争が終結したわけではまったくない。だとするなら、暗殺計画は再度実行される可能性は大きいと考えた方がよいだろう。。
イスラエル攻撃説?
このように、内部犯行であるとしたら、これらの爆発がイスラエルの攻撃によるものであるとは簡単には言えないことになる。事態ははるかに複雑である。
だが、イスラエルによるイラン攻撃が将来ないかと言えばそうではない。つい最近、イスラエル国防相のエフード・バラクは、「6か月から9カ月以内にイランは主要な核施設を地下基地に移動する。その前に対処しなければならない」と発言している。イスラエルがイラン内部の権力闘争をうまく利用しながら、核関連施設の破壊を実施することも十分に考えられる。
すでに戦争は水面下で始まっている
このように見ると、ネットの一般的なイメージとは状況がかなり異なっているのが分かる。イスラエルの戦闘機がいきなりイランの核関連施設を攻撃し、ハルマゲドンの火蓋が切られるということにはならない可能性が大きい。
むしろイスラエルによる攻撃にしろ、イランによる攻撃にしろ、すべては水面化で行われており、よほど注意して見ていないと、戦争が行われていることが分からないということも十分にある。
スタックスネット
戦争がすでに水面下で行われていることは、昨年の事件を見ても明らかだ。
2010年9月には、イランのエスファハーン州ナタンズにある核燃料施設のウラン濃縮用遠心分離機を制御しているシステムが、スタックスネットと呼ばれるウィルスに感染し、約8400台の遠心分離器すべてが稼働不能になった。
ナタンズの遠心分離器は、ドイツのシーメンス社が設計したSCADAというシステムが制御している。SCADAのインターフェースはWinCC/PCS7というソフトウエアだが、スタックスネットはこれを制御不能にするために特別に設計されたウイルスであることが判明した。
感染したナタンズのシステムはウイルス感染を警戒してインターネットには接続していなかった。スタックスネットは外部からUSBメモリを用いてインストールされた可能性が極めて高いとしている。
ニューヨークタイムスのスクープ記事
スタックスネットがイスラエル軍によって設計されたものではないかという疑いは、事件の当初から存在した。だが、これのはっきりした証拠は出てこなかった。
しかし、2011年の1月にニューヨークタイムスの記事で「スタックスネットが、イスラエル軍に米軍が協力してイランの核関連施設を稼働不能にするために専門に開発されたウイルス」であることを明らかにした。
進化型のウイルス、デュク
今年の10月、アンチウイルスソフトの大手であるシマンテックス社にスタックスネットによく似たウイルスが見つかったとの報告があった。そして11月に入ると、イランの産業用コンピュータの制御システムが同じウイルスによって感染されていることが判明した。イランに特に被害はなく、現在は除去ができたとしている。
シマンテックス社がこのウイルスを詳しく分析したところ、スタックスネットと同じ系統のウイルスで、産業用コンピュータの制御システムから必要な情報を盗む機能があるとしている。
この新しいウイルスはデュクとなずけられた。シマンテックス社によると、ウイルスの特徴から見て、スタックスネットの作者と同じ人物がデザインしたものだろうという。
消えてしまったデュク
ところが、イランの複数の制御システムの感染が発見された11月14日直後、デュクは証拠を残すことなくあらゆるシステムから完全に消えてしまった。
デュクの目的ははっきりしていないが、将来さらに進化したスタックスネット型のウイルスでイランの核関連システムや軍事システムを攻撃するために必要な情報を収集していたのではないかと考えられている。
イランの攻撃、米最新鋭無人偵察機の捕獲
だが、イランは一方的に攻撃されているわけではないお。有効な反撃を行っている。
つい最近、領空を侵犯してイラン領内に入ったアメリカの最新鋭無人偵察機、ロッキードマーチン社のRQー170 センティネルを捕獲したとイランは発表した。機体の映像は公開され、偵察機が撃墜されたのではなく、ほぼ無傷で捕獲されたことがはっきりした。
はるかに重要な事件、無線制御システムを撹乱
このニュースは日本でも報道されている。だが調べて見ると、これははるかに重要な意味を持った事件であることが分かる。
RQー170 センティネルは、アフガニスタン南部にある米軍の指令センターの無線制御で飛行している。この偵察機が撃墜ではなく、無傷で捕獲されたということは、イランは米軍が偵察機を無線制御するシステムを撹乱し、偵察機を乗っ取る技術をすでに持っていることを示している。
ロシアだけが持つ技術
先のデブカファイルによると、この高度な技術を現在保有しているのはロシア軍だけではないかという。そうであれば、米偵察機の情報の入手を交換条件に、ロシアはイランにこの技術を提供した可能性が高いとしている。
頓挫した将来の攻撃計画
しかし、この事件はこれに止まらない。RQー170 センティネルのシステムには、将来のイランの核関連施設の爆撃を想定し、攻撃すべき目標と回避すべき目標の地図が内蔵されており、今回の捕獲でそれがイラン側の手に入ってしまったので、イスラエルとアメリカの攻撃計画がほとんど無意味化してしまったのではないかという。
さらに、無線制御の方法がばれたため、これまでの方法ではもはや無人偵察機を飛行させることはかなり困難になったとしている。
ホルムズ海峡の閉鎖訓練
このように、すでにイランとイスラエル、およびアメリカは、すでに戦争をしていると言ってもよい状態にある。ただ、すべてが水面下で行われ、そして日本ではめったに報道されりことがないため、何が実際に起こっているのかまったく見えない状況が続いている。
そのようなとき、12月12日、イラン国会の安全保障委員会に所属する議員が「間もなくわれわれはホルムズ海峡を封鎖する軍事演習を実施する。世界が中東地域を不安定にしたいのであれば、われわれは世界を不安定にする」と語ったことが報じられた。
ホルムズ海峡は中東産原油の輸送ルートであり、実に中東産の40%の原油がここを通過するとされる。ホルムズ海峡の閉鎖は、イランが戦争状態に入ったときの重要な戦術として見られており、もしこれが実施されると、原油価格は1バーレル、256ドルまで高騰すると見られている。
これからも水面下で激しい動きを見せながら、イランは2012年の大きな台風の目になることは間違いない。注視しなければならないだろう。
不安定化する中東
だが、不安定化しているのはイランだけではない。中東全域がこれからいっそう不安定になる可能性が大きくなっている。
周知のように、2010年の12月にチュニジアの抗議運動から始まったアラブの春は、数カ月のうちに中東全域に拡大し、エジプトのムバラク政権を打倒し、現在でも続いている。
当初このアラブの春の担い手は、各国の青年運動組織であった。これらの運動組織は大都市に住む高等教育を受けた青年によって組織されており、西欧的な民主主義の確立を目標としていた。そのため、今年の前半まではイスラム原理主義運動の影響力は希薄で、だれもが西欧に近似した民主主義の体制へと移行するのではないかと見ていた。
イスラム原理主義の席巻
しかし、独裁政権が打倒され、新しい議会と政府を決める選挙が実施される時期になると、イスラム原理主義の政党が圧倒的な得票数で第一党となる状況になっている。
先頃のエジプトの総選挙では、イスラム同胞団などイスラム原理主義系政党が60%を越えて得票し、アラブの春が始まったチュニジアでも同じ結果になっている。
さらに、シリアではアサド大統領が民主化要求運動を徹底的に弾圧し、すでに4000名を越える市民が殺されているが、反政府勢力の中核はエジプトのイスラム同胞団が支援していることが分かった。
これから、エジプトを始め中東各国で総選挙が予定されているが、イスラム原理主義の政権が各国で樹立され、中東全域がイスラム原理主義の影響力が強くなることが予想されている。
これらの政権がイスラエル敵視政策を採用することは十分に考えられる。
やはりリンゼー・ウイリアムスのリーク通りの動きなのか?
このように見ると、これからイスラム原理主義が中東を席巻することは間違いないように思う。すると、これはやはり最終的にやはりリンゼー・ウイリアムスのリーク情報のシナリオに沿って進む可能性がどうしても否定できなくなる。
今年の2月23日と24日のリーク
今年の2月23日と24日の両日、ウィリアムスはアレックス・ジョーンズのプリズン・プラネットに出演し、今回の北アフリカと中東の民衆蜂起を踏まえ、入手した最新情報を紹介した。
リークが行われた今年の2月というと、アラブの春が始まって2カ月たった頃だ。この時点では西欧型の民主主義体制の確立を目指す青年組織が運動を主導しており、だれもイスラム原理の盛り上がりを予想できなかったときだ。そのようなとき、ウイリアムスは以下のような意味深な情報をリークしている。
以前のブログの記事に書いたが、再度掲載する。
原油生産の真実の歴史
・数日前、私に情報をリークしてくれているエネルギー産業の支配エリートとコンタクトが取れた。今回はその情報の詳細をリークする。
・まずその前に、いまの状況をよく理解するために、原油の生産に関する真実の歴史を簡単に解説する。
・60数年前から、アメリカの石油資本がこぞって中東に進出して原油の掘削を行った。そのとき、アメリカの石油資本は中東地域を会社ごとに分割し、原油の掘削を担当した。私に情報をリークし、最近87歳で死んだアトランティック・リッチフィールド社の元CEO、ケン・フロム氏は、クエートとドバイの原油掘削を担当した。こうして中東の全域はアメリカの石油資本の支配下に入った。
・1968年から1971年のニクソン政権のときに大きな変化が起こった。国務長官のヘンリー・キッシンジャーは中東の国々に圧力をかけ、アメリカは中東の原油を継続して買うが、これと引き換えに中東の原油産出国はアメリカの国債を買い、アメリカの財政を支えることとした。
・中東のほとんどの原油産出国はこれを受け入れた。このため1980年代の前半からアメリカの財政赤字は急速に拡大する方向に向かった。
・だが、これを受け入れなかった国があった。それは、イラクとイランである。この両国がどうなったかはご存知だろう。(※ヤス注 当時のイランは皇帝のパーレビが支配していたが、1979年のイラン革命で転覆された。また当時はサダム・フセイン政権であったイラクは、1990年の第一次湾岸戦争で国力が大幅に落ち、2003年のイラク戦争でフセイン政権は崩壊した)
・ところで、私がアラスカの石油資本と深くかかわっていた1970年代の始めから、石油資本は長期計画を持っていた。それはアメリカ国内の巨大油田に関するものだ。
・すでに1974年前後から、アラスカ北部にある小島のガル・アイランドの地下にはばくだいな量の原油が埋蔵されていることは分かっていた。その量はおそらく世界最大の原油産出国であるサウジアラビアの埋蔵量に匹敵するか、陵駕する量である。
・しかし、石油資本はここの原油をすぐには掘削しないこととした。また、ガル・アイランドの原油の存在も秘密にされた。1976年、私はケン・フロム氏からこれを教えてもらった。
・ガル・アイランドの原油掘削を開始する条件とは、原油価格が1バーレル、200ドル水準になることである。これらのことは秘密になっている。
・2年前、私はこれらの秘密をネットラジオに暴露した。すると私は支配エリートから脅迫され、今後一切情報を流さないように言われた。いずれにせよ、この価格水準にこれから近づいて行く。
北アフリカと中東の民衆蜂起について
・いま北アフリカや中東で拡大している民衆蜂起は石油資本の支配エリートが計画したものである。民衆蜂起はこれからもどんどん拡大し、石油の生産に大きな影響が出るところまで進む。
・いまの民衆蜂起にはイスラム原理主義運動の影響はほとんど見られない。したがってこの民衆蜂起はイスラム原理主義とは関係がないと考えられているが、これはそうではない。だまされてはならない。
・エジプトのイスラム原理主義組織、「イスラム同胞団」は、私に情報をリークしている巨大石油資本やCIAなどから資金援助を受けている。彼らは我々の協力者だ。「イスラム同胞団」は北アフリカと中東の国々に侵入し、背後から民衆蜂起のきっかけを作る。そして最終的に彼らは民衆蜂起を乗っ取り、イスラム原理主義がこの地域を席巻することになる。
以上である。
つまり、アラブの春は中東を混乱させるために軍産エネルギー複合体が引き起こしたものであり、イスラム原理の盛り上がりから中東は混乱し、これに合わせて原油価格は上昇するということだ。
はたしてそのように進むのだろうか?注視して行かねばならない。
コルマン博士最新論文
またコルマン博士の最新著作、「目的をもつ」の翻訳チームのメンバーであるキクチさんから、コルマン博士、最新論文の翻訳の提供を受けた。以下が全訳である。
未来は石碑には刻まれていない
これはセレナ・レッドフェザーの「未来への帰還(Back to the Future)」への返答である。
セレナ・レッドフェザー(SRT)は、私のマヤカレンダー研究に一連の問題を提起しているが、とりわけ13バクトゥンの「終了日」が2011年10月28日であることへの批判は重要だ。そのほとんどはすでに指摘されてきたことだし、私は指摘される度にすぐに回答をしてきたが、今、あらためてそれらの問題を要約するのがいいと思う。
彼女は(私は誰がSRTを名乗っているのか知らないが、ここでは”彼女”としておく)、この分野では、13バクトゥンのサイクルが終了するのが2011年10月28日だとしている研究者は、私以外にはほとんど誰もいないと述べている。これはほぼその通りかもしれなが、もちろん私の見解を共有している人々もいることは確かだ。それは、私が、現代においてマヤカレンダーの真実性を証明しようと試みた唯一の研究者であることと関係している。この問題を認識していない人々もいるのだし、そのためにカレンダーの真実性を検証する必要があるのである。また、私はカレンダーに基づく予測を行ったこの分野で唯一の研究者でもあり、私の予測は確実に実現したのである。そして、それは終了日をまさに2011年10月28日としたことに基づいているのだ。
たとえば、この惑星のほとんどの人が第9サイクルの周波数の高まりを経験したが、私はその開始を2011年3月9日に設定した。その翌週に、ニューズウィーク誌は表紙に「今や黙示録」のタイトルを掲げるにいたった。それは、このサイクルが世界中に空前の変化を引き起こしたからである。ロングカウントの終わりが2011年10月28日であることは、マヤカレンダーと現実世界に生起する現象の関連性をしっかりと結びつけた。そして、終了日を2012年12月21日だと主張する人々は、備えるべき事を考えなかった。
2011年12月21日を主張する研究者たちは、おそらく、彼らの正当性によって「正しい」とされている象牙の塔に閉じこもっているのだろう。しかし、この正当性が現実との関連性を確立する役に立たないのであれば、それが何の役に立つのだろうか? 私にとっては、私たちの現在と未来の状況を理解する上で有用である限りにおいて、マヤカレンダーが重要なのだ。私はまた、SRTが私の仕事が「啓示」に基づいていると述べているのは誤りだと指摘しておく。私は自分の仕事の中でこの言葉を使ったことはない。私の仕事は、科学的事実と歴史的事実に基づいているからだ。30年戦争が1618年に始まったこと、電話が1875年に発明されたこと、ペルム紀末の大絶滅が2億5200万年前に起こったことは、いずれも「啓示」ではない。これらは事実であり、私にとっては、検証可能な進化のパターンに基づいていると認められる限りにおいて、予言的なカレンダーは意味を持つのだ。このように、私の理論を受け入れる人々にとって、どんな啓示も信じる必要はない。私は、事実そのものに語らせているのだ。
しかしながら、カレンダーの終了日については、私は、それが二元性の支配に基づく文明の崩壊を意味するだろうという他には、予言をすることを慎んだ。おそらく、それが実際に起こっていることは頷けるだろうと思う。私のマヤカレンダー研究からわかったことは、ある特定の日に起きることを予想することは不可能で、特定のエネルギーを持った期間に基づいて予言ができるにとどまるということなのだ。実際には、エネルギーシフトが私たちの目に見える現実の上に現れてくるには時として何年もかかることがあるし、本当に特定の日に何かが起こるとすれば、それは本当に珍しいことで、その日の特別な重要性を検証するべきなのだ。それはおそらく初めてのことで、予想すらできなかった。このことを心にとめて、2011年10月28日とその前後に何が起こったかを注意してみよう。
・リビアのカダフィ政権の陥落。独裁者で世界が退任をもっても望んでいた男が排除された。
・ウォール街占拠運動の「システムをシャットダウンしろ」というスローガン(10月28日)
・緊縮支援パッケージへのギリシャの国民投票の予定。(10月31日)ユーロ崩壊へ向けた決定的なシフトか?
・イギリス王制が男子継承を廃止(10月28日)
・スーパーハッカーが世界の760の大企業のデータを盗み、将来の使用に備えていることは発覚
・名門ペンシルヴァニア州立大学のフットボールコーチの暴言が暴露された何年にもわたる選手へのセクハラ行為
・イタリアで、実用的な常温核融合の開発(10月28日)
・イタリアの物理学者のチームが、光よりも早いニュートリノの実験が再現されたと発表した。その結果は、アインシュタインの相対性理論への挑戦でありつづける。
これらの事件の全てが、二元性に基づく文明の凋落と関係している。そして、これから来るものの極めて重要な兆候だと私は信じている。とりわけ科学の分野では、新しいエネルギー源の実用化とアインシュタインの相対性理論への重大な脅威がはっきりしたことは、重大である。これが重要でないというなら、どんなことを重要だというのだろうか? 私は、多くの人々がハリウッド映画の「終わりの日」に耽溺しているので、人々は隕石が地球を打ち砕くとか何かしら神がかった幻影が現れると期待していたのだと思う。そんなことが起こらなかったものだから、「何も起こらなかった」などと言うのだろう。上記のリストが「何事もない」と言うのであれば、一体彼らはどんなことを期待するのだろうか。
時代のシフトがもたらすものは、しかしながら、これらのはっきりした事例に含まれるものよりも遙かに巨大なものだ。そして、それは人々の間にやっと定着し始めたばかりなのだ。そのうちのいくつかは、シフトの後の2011年11月11日に同化された。いくつかの点で、これらの変化は、私自身も含めほとんどの人々が全く予想していないものだった。しかし、本当の時代のシフトがもたらすものは、過去の経験から予言することは決してできないのだ。いま私は、マヤカレンダーの「終了日」がもたらすものと、私以外のマヤカレンダー解釈を論じる本を書いている。もちろん、SRTが指摘しているように、私のマヤカレンダーの「終了日」という言葉の使い方は、不明瞭ではある。しかし、この言葉は、この分野の全ての研究者が、13バクトゥンの終わりを指して用いている。ジョン・ジェンキンスの「マヤ・コスモジェネシス2012」のサブタイトルは、「マヤカレンダーの終わる日の本当の意味」だし、ホセ・アグエイアスは、「マヤン・ファクター」の中で、同じ日を指して「サイクルの終わり」と述べている。
マヤカレンダーの「終わり」の意味は、事実、この分岐点のあとで熟考するとき、とても重要な問題となる。しかし、私たちに真剣にそうさせまいとして、さらに2012年12月21日に新しい世界が落ちてくるのを待つようにさせようとするとても強い圧力が存在している。そのようなエリート層の計画があることは明らかなのだ。そして、彼らはとりわけ、進行している古い世界の支配構造の浸食と、第9サイクルがもたらした統合意識の世界が現れつつあることに、人々が気付くことを望んでいない。SRTと同じように、エリート層は、統合意識をもたらし世界を変容させる上でもっとも重要な働きを続けている第9サイクルの存在を隠しておきたいのだ。私は、多くのマヤカレンダー研究者が、彼らの感知していない大きなゲームの人質になっているように感じられる。ハリウッド映画にはどこにも2011年10月28日が出てこないのは、偶然ではないのだ。
そのために、私にとっては、第9サイクルが現在の支配制度の浸食を始める時期を予言できるということは、正統派の標準からする「正しさ」よりもはるかに重要なのだ。それは、第9サイクルを理解することで、世界中で起こっている抑圧と支配への戦いの本質を理解できるようになるからなのだ。第9サイクルが継続していなかったら、私もこの論考を書かなかっただろう。これは人類の未来にとって決定的に重要なことなのだ。
たしかに、私が以前に書いてきたことはミレニアリスティックに過ぎていたかもしてない。しかし、SRTが主張するのとは反対に、私は、現代のマヤの長老たちが2011年10月28日を支持しているとは一言も言っていない。彼らはおよそ1000年前にロングカウントを失ってしまったために、そのような支持はほとんど不可能だと思う。そのために、長老の誰かに問えば、または長老と親交のあるカルロス・バリオスのような人に聞いてみれば、ロングカウントの終わりは2012年12月21日だと答えるだろう。それは彼らが考古学者から聞かされている知識で、彼ら自身のカウントに基づいてはいないのだ。
SRTが示唆しているのは、私たちは世界の運命についての考えを、考古学者が決めることに委ねるべきだというのだ。結局は、2012年12月21日という日付は考古学者しか言っていないのだから。エジプトやシュメールについてなら、現代の考古学者の考えを喜んで切り捨ててしまう多くの人々が、ことマヤカレンダーの終わりの日については、考古学者の見解に完全に服従するのには、私は驚かされている。これについて考えられる可能性は、マヤカレンダーの終わる日はグローバルエリートにとってはるかに重要であるために、彼らは自分たちの利益を守るためにハリウッド映画を作ったのだろうということだ。その結果、いまや巨大メディアを通してほとんどの人々が信じていることに合わせれば大儲できることを、多くのアメリカのニューエイジ産業は知っているのだ。いわゆる「意識が進化したリーダーたち」にとっては、古代マヤ都市国家の複雑な政治状況に基づく複雑な議論を知的に表現することなど、思いもよらないことなのだ。それで、みんなが言っていることを繰り返しているほうが楽なのだ。
マヤカレンダーの実際の終わりの日を問題にする上では、マヤカレンダーの実体を問う必要があり、それは考古学者が大嫌いなテーマだということを認識しておくことが重要である。今日の学問水準からは、マヤカレンダーが正しいかどうかという疑問に答えることは不可能だろう。彼らが扱っている問題は、古代マヤの信仰体系がどのようなものであったか、ということだ。私が著書の中で指摘したように、このような視点からは、2012年12月21日という日付は考古学的に正しいと言えるかもしれない。だが、これはエネルギー的には正しくはないし、これから見ていくように、古代マヤでも意識されていたのだ。世界の現実をカレンダーと結びつけようとする立場からは、エネルギー的に正しいのは何かということこそ私の興味の中心なのだ。
この問題では、考古学者の答えは、彼がどのような質問を受けるかに大きく依存しており、もし、ただ終わりの日は何かと尋ねれば、ほとんど間違いなく2012年12月21(23)日という答えが返ってくるだろう。だが、考古学者のあいだでは、1,872,00日のロングカウントは、創造の日(BC3114年8月11日)に特定されるというコンセンサスがある。もちろんこれは、終わりの日についてではない。そして、この始まりの日は、ロングカウントが制度化されたと信じられているイツァパで、太陽が天頂に位置した日だというのが、比較的確立されている考えである。もし、太陽天頂説が正しいとすれば、2011年12月21日が誤った日付であることは確かである。
さらに、終わりの日に関するあらゆるマヤ文献を集約したマヤ研究家マーク・ヴァン・ストーンは、なぜマヤはロングカウントを神聖暦の最初の日から開始しなかったのかという疑問を提起している。ユーチューブで彼に対する私のインタビューをご覧になれば、彼も私と同じく、開始の日と終わりの日が4アハウになっていることを奇妙に考えているのがおわかりになるだろう。この問題について彼の述べることを理解してみれば、コンセンサスを得ている見方には誤りがあることを感じられるだろう。
もしもイツァパで発達したロングカウントの開始日と終了日が420日遡るとすれば、後代のマヤのどこかの都市で、このことに気付いていた兆候はないのだろうか? 実は、パレンケの碑文にそれを示す事実が残されているのである。パレンケはマヤのカレンダー芸術が最高に達した場所である。パレンケの碑文では、BC3114年8月11日のロングカウントの開始に際しての決定的な出来事として、最初の父が世界樹を建てたという記されているのである。興味深いことに、この重要な行動は、王が7歳になったという意味を表す絵文字と関係づけられている。それは、彼がBC3122年6月16日に生まれたと宣言された7年後を意味している。この絵文字の位置が正しいと信じれば(そして過去4000年の間に1日の誤りが生じたことを受け入れれば)、創造の日、すなわちロングカウントの本当の開始日は、BC3115年6月17日だということになる。
驚くべき事に、この日は2011年10月28日の1,872,000日前の13アハウであり、2011年10月28日も13アハウなのだ。もしもパレンケの書記たちがロングカウントの正しい終わりの日を2012年12月21日だと信じていたのであれば、彼らは最初の父の誕生をBC3121年8月11日としていたことだろう。しかし彼らはそうはしなかったし、私たちが10月28日に基づく多くの最近の予言が正しいことから目を背けなければ、絵文字がおかれたことには多くの意味があることになる。おそらく、彼らは、未来の誰かが彼らの言わんとしたことを読み解くように望んだのだろう。しかし、彼らの創造神話は、イツァパの神ではなく彼ら自身の神格と結びついてたはずだ。それではなぜ、イツァパの太陽天頂が用いられたのだろうか? もしパレンケの人々がBC3114年8月11日が誤った開始日だと知っているなら、なぜ彼らはロングカウントを修正しなかったのかと疑問に思うかも知れない。それは、イツァパのロングカウントはそのときすでに1000年ほど使われていて、マヤ世界全体でタイムキーピングが確立していたのだ。そのような伝統を変えるのは容易ではない。イエスがクリスマスに生まれたわけではないことがわかっていても、私たちがクリスマスを祝う日付を変えられないのと同じ事だろう。
そうすると、イツァパに由来し2012年12月21日に終わるものと、パレンケに由来し2011年10月28日に終わるものの、2つの創造神話が競合することになる。古代マヤでは、最初に出現したイツァパの神話が指示された。だが、現代に生きる私たちが、これを採用する必要はない。なぜならパレンケ起源のものがより普遍的な価値を持ち、現代の予言で検証可能だからだ。この論証全体は、マヤ研究の専門家が知っていることだと思われる。古代マヤは平和的ではなく、都市国家は権力と威信をめぐって争ったのだ。プルーデンス・ライスは、都市国家の間で異なるバージョンをめぐったカレンダー戦争について語っている。それはまた、巧妙な策略の対象でもあったのだ。マーク・ヴァン・ストーンは、マヤは石に刻まれた誤りを決して消さなかったと指摘している。私個人は、それは、聖書に書かれているから正しい、というのと同じように、石に刻まれていることは正しい事だと考えられたのではないかと思う。
最後に、SRTは、トルトゥゲーロ第6碑文のボロン・ヨクテ・クーを”9つの頭の神”だと述べているが、その解釈の根拠はなにも示していない。私は、ジェンキンスが述べている、時代が終わるときの9段階の神(時には、ボロン・ヨクテ・クーは9つの支えの神とも読める)の方がより正確だと思う。ヴァン・ストーンは、しかしながら、これは9つの神の混合を指しているだと強調している。このように、ボロン・ヨクテ・クーは、私が提案したように、宇宙ピラミッドの9つサイクルを表す完璧な比喩なのだ。
私の仕事への批判に共通することだが、SRTは、ボロン・ヨクテ・クーの降臨が何を意味するのかについて、私に代わる説明を提示していない。もちろん、彼女と彼女が公言する正統派は、実際に2012年12月21日に9つの頭の神が現れると信じているのだろうが。古代の石碑に刻まれたことはなんでも本当なのだと信じる人にとっては、これを期待するのが論理的だろう。そしてマヤは、結局は政治的な闘争の場になっている。そうではなく、私は、現実に立って、利用できる最良の理解を採用するように勧めたい。私たちの未来はそこにかかっているのだから。
Carl Johan Calleman,
Seattle, December 13, 2011, 7 Cimi
続く
むちゃくちゃおもしろかった講談
筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。
田辺鶴瑛
筆者のいとこのブログ
筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。
ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」
本の出版のお知らせ
今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!
日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本 (講談社+α文庫)

また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。
「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる コルマンインデックス未来予測[2020年までの歩み] (ヒカルランド)

また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!
未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!
通じる英語 笑われる英語

「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」(道出版)
体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

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コメント
法王の衰弱
うららさんへ
エノクの預言
1987年2月28日土曜日2時9分
「法王権は新しい千年紀にはごく短期間しか存在しないであろう。ヨハネ・パウロ2世は、最後から3人目の法王となるであろう。彼の後にもう1人司教が続き、その後にロマン人のペトロと呼ばれる大祭司がくるであろう。その宗教的支配下で、カトリック教会は終焉を迎え、カトリック教会の完全なる崩壊は避けられないであろう。それは、将来地球と地球人を見舞う最悪の破局の始まりであろう。」
いよいよなのでしょうか?
ちょっとズレたけど、コルマンインデックスは継続中?
キムさん死去
錯綜
色々な動きが活発化していますね。
オバマ・アメリカ大統領は、現在休暇中ですね。
北朝鮮 : 中国人追放 http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4053562.html
なんか、動きが活発化してきましたね。
北朝鮮のリーダーが変わって、すぐの動きです。一部の報道では、中国が後ろ盾(介入)となって、平和路線を歩む・・・とか、何とか言われていましたが、NEVADAさんの情報では、中国包囲網が、固まりつつあると言う事ですね。
かの組織の支配権が、岩フェラーからロス茶に移り、岩フェラーの次期当主が推進してきた「次期覇権国;中国」が、白紙に戻されたという事でしょうね。情報も色々と錯綜しているし、本当はどのような展開になるか解りませんが、中東で、イラン・イスラエルを中心とした動きも活発化してきています。アメリカ・イギリス陣営と、ロシア・中国陣営のにらみ合いですね。ロシアでも、ロシア政府に対しての抗議行動が活発化しているし、中国国内でも、色々な動きが出てきています。アメリカは、ファシスト国家に邁進しているようです。
かの支配組織は、それらの駒を使ってのゲームですが、経済的な危機を演出し、軍事的な危機を絡み合わせて、今後、どのように動く事になるのか!?
日本は蚊帳の外。
ファシスト国家アメリカ
ジョンタイターの予言にアメリカが警察の監視体制が強化されるという記述があったと思いますが、
あれはやっぱり予言と称した計画の暴露だったんですね。
天皇制
http://blog.goo.ne.jp/photon1122/e/7879171ea9b596e52260a340ac45b7d8
EU経済がクラッシュし、そして中国のバブルがはじける・・・
そしてそれを起点にして欧米の銀行の倒産劇が始まる・・・
いよいよ世界大恐慌に突入する・・・
リーマンショックを引き起こした金融詐欺の権化である英米も国民の怒りを鎮めることがもう不可能になり
金融産業への国民の怒りは爆発する・・・
それを容認する英米政府は国民の袋叩きに合う・・・
遂に裏支配者の一つである軍産複合体がイランを戦争へと導く・・・
ただもうアメリカ国民はそれに乗せられることななく・・・不発に終わる・・・
ここから500年前の大航海時代から始まった資本主義と、その権化である支配者・覇者が終焉へと向かいだす・・・
それを支配している組織、個人がどんどん公開されてくる・・・
彼らの息の根を止める流れが起きてくる・・・
世界中、各国で新しい価値観を持ったリーダーが誕生してくる・・・
2012年から、それは始まる
日本では政治構造改革・行政構造改革が本格的になってくる・・・
小沢~橋下が台頭してくる・・・
ただ、このパラダイムシフトでは日本は中心国とはならない・・・
ただ日本国民も同時に意識変化が起きてきているのでパラダイムシフトには突入していく・・・
新しいリーダーが出てくる
金融・資本主義が崩壊してくる
やはりパラダイムシフトの中心軸はアメリカおよびヨーロッパだろう
国民の怒りの深さが異なる
資本主義の本家であるアメリカ、EUがパラダイムシフトの発火点となる・・・
英国ではない
アメリカの属国の日本ではない
既存システムの崩壊
一極集中型から分散・分配自立型に
統合型から融合型に
現代人の殆どが経済至上主義に陥り、人間として安らぎ、幸福の在り方を見失ってしまっている現代社会
誰もが迫りくる将来不安に怯えだている・・・
もう、みんな気づきだしている・・・
人間らしい幸せとは、今の幸せとは違うと・・・
先進国と新興国とのギャップは大きいが
先進国に暮らす人々は気づきだしてきている・・・
今の経済至上主義では人々の心の腐敗と社会崩壊しかないと・・・
そして、70億人となった人間社会はこのままではもうすぐ枯渇し、壊死が起きてくると・・・
行き過ぎた自然破壊と搾取と支配、競争の行く末が作り出す未来は崩壊しかない・・・
2012年はそのターニングポイントとなるのだろう
バランスを取り戻す時代に入ってきた
その変化のスピードは思う以上に加速してきている
一夜にして変わるようなことになるのかもしれない・・・
やはりその前哨として人々の2極化が起きるのだろう・・・
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http://oka-jp.seesaa.net/article/241264243.html
確か、法王の死去が大乱につながる予兆というお話があったと思いました。どうなのでしょうか?
金正日も、2012年の強盛大国の扉を開ける前に、あっさりと召されてしまいました。世界は不安定の様相を示し始めたと思いますが。