マヤ長老評議会のインタビュー
※連絡
6月に行った筆者の講演会にお越しいただいた方から、英語のクラスに入りたいとのご要望をいただきました。女性の方のお名前とメールアドレスは分かっておりますが、男性の方はお名前だけであいにくメールアドレスが分かりません。クラス参加が可能となりましたので、お手数ですが私にメールをいただけないでしょうか。
本の出版のお知らせ

「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」高島康司著
定価¥ 1,470 道出版
体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!
予言解説書⑨の有料配信
「予言解説書⑨」が完成した。配信をご希望の方は筆者に直接メールしてください。これは6月17日に配信された新しい形式のALTAのレポート、「来るべき未来の形 0巻0号」の詳細な要約である。
未来の姿のより正確なイメージをとらえるために、今回から筆者の判断で、比較検討のため他の予言の枠組みを入れることにした。最後にヤス執筆のエッセーが加わる。このため名称も単に「予言解説書」へ変更した。ただ、内容の大部分はこれまでとは変りない。
今回のALTAのレポートは、2009年11月5日から8日に発生する事態とその余波が詳細に描かれている。そのコルマンインデックスとのシンクロは実に興味深い。
有料メルマガの紹介
前回は、フィンランドのNATOへの協力でロシア包囲網が完成しつつある実態を伝えたが、今回はグルジア情勢を解説した。
ストラトフォーなど軍事情報の分析に強いシンクタンクでは、グルジア軍とロシア軍双方の動きが慌ただしく、グルジア紛争の再発を思わせる兆候が見られることを報告した。昨年の戦争勃発直前、ロシア軍は南オセチアとアブハジアに上空からビラを撒き住民の非難を呼びかけた。今回はそこまではゆかないものの、チェチェンからロシア軍の精鋭部隊が南オセチアとロシア国境近辺に移動してくるなど、戦争の勃発がかなり近いことを伺わせている。この兆候を詳しく解説した。
また、まだ翻訳していないWebBotの最新データでは「戦争」のキーワードが数多く出現していることを紹介した。
マヤ長老評議会のインタビュー
Earth Change Media
世界の環境異変を専門に報道するサイトに「Earth Change Media」が存在する。このブログでも何度も紹介したことがある。太陽活動の研究家としても知られている心理セラピストのミッチ・バトロスが主催するサイトである。
「Earth Chage Media」は、不定期にネットラジオで番組を放送している。ゲストはNASA関連の科学者が多いが、マヤ長老評議会のスポークスマンのカルロス・バリオスがときおり出演する。
カルロス・バリオス

マヤ長老評議会はドン・エルハンドロ師を最高神官にとし、マヤ族に属するすべての部族の代表が集まっている。カルロス・バリオスは鷲族の代表である。唯一英語を話す人物として、長老評議会のスポークスマンとしての役割を担っている。
聖なる書、チェラン・バラム
不定期にマヤ長老評議会はマヤカレンダーが記載されている聖なる書「チェラン・バラム」に基づいた予測を公開し、世界に向けて警告を発している。それはいわゆる変更不能な予言ではなく、危機に陥る前に行動を改めるように促す警告としての特徴が強い。
ところで聖なる書「チェラン・バラム」だが、これは18世紀頃にマヤ文字で書かれたマヤ文化を伝えた書である。マヤ文明が存在したユカタン半島一帯は16世紀にスペインによって侵略されたが、18世紀になるとマヤ文化のスペイン文化による侵食が進み、これに危機感を感じた当時のマヤ族が自分たちの文化と伝統を残すために、マヤ文字で著した本である。「チェラン・バラム」はマヤのさまざまな伝承、預言、マヤカレンダー、医学的な知識などマヤ文化の特徴ある知識を伝えている。現存するページの多くは英文に翻訳され、ネットでダウンロードできる。
マヤ長老評議会は、この本のマヤカレンダーの解釈と預言に基づいて現代の世界で起こっているさまざまな出来事を預言し、それに基づく警告を発している。
今回、マヤ長老評議会はスポークスマンのカルロス・バリオスを通して緊急声明を公表した。声明はミッチ・バトロスとのインタビュー形式で、8月4日と5日の2回に分けて「Earth Change Media」に掲載された。
マヤカレンダーの3つの解釈
このインタビューの要約を読む前に、マヤカレンダーには3つの異なった解釈が存在することを知っておいたほうがよいだろう。それは以下の3つである。
1)天体運行反映説
マヤカレンダーは天体の運行を実際に反映しているとする説。マヤカレンダーは、マヤの言葉でフナブクーといわれる銀河中心、そして太陽と地球の運動に基づくカレンダーである。古代マヤ人は銀河中心の概念をもっており、2012年12月21日には銀河中心と太陽、そして地球が直列する26000年に一度の現象が起こるとする。
銀河中心から地球に向けて7分間に一回の頻度で光のパルスのようなものが放射されていることは、2003年、天文学者によって確認された。マヤ人は、フナブクーは宇宙樹の中心であり、マヤカレンダーはそこから放射されるエネルギーによって回転すると考えている。したがって、太陽と地球が銀河中心と直列することは、フナブクーからの放射が太陽によって遮断されるので、それをきっかけとして大きな環境変化が起こるのではないかとする。ポールシフトなどもその可能性の一つに入る。
この説の代表的な人物はジョン・メイジャー・ジェンキンズである。アメリカではもっともポピュラーなマヤカレンダー学者であり、アメリカでマヤカレンダーというとジョン・メイジャー・ジェンキンズを指すほと有名である。彼は21世紀のニューエイジカルチャーの旗手として見られており、ニューヨークタイムスにも彼の特殊記事が掲載された。
2)意識進化説
マヤカレンダーは天体の運行と関連している側面はあるが、基本的にマヤカレンダーは人間の意識進化の超越的な予定表であり、天体の物理的な運動とは関係がないとする説。
この説の代表的な人物はカール・ヨハン・コルマンとそのコルマンインデックスである。このブログでも何度も紹介しているので、詳細は解説しない。これまでの預言が的中していることも手伝って、アメリカでも急速に人気が出ており、ジェンキンスの人気に迫りつつある。
3)世界の転換説
これまで世界は3回滅亡と再生を繰り返しており、いま第4の世界にいるとする説。現在のマヤカレンダーは、第4の世界の始まりと終わりを表しており、2012年12月21日に第4の世界が終了し、より進化した意識によって支えられる第5の世界が出現する。第5の世界に入ると、マヤカレンダーの新しいサイクルが開始するとする説。
マヤカレンダーの公式の守護団体である「マヤ長老評議会」が唱える解釈がこれである。マヤ長老評議会は上の1)と2)の説のどちらも排除していない。どちらの解釈も、マヤカレンダーの一つの側面を中心的に取り上げたもので、相互に矛盾するとは考えていないようだ。マヤ長老評議会は、両説が欧米人の範疇による最善の解釈であるとして、両説をあたかも自分の子供でもあるかのように包摂的にみている。
ヤスの印象
マヤ長老評議会もいうように、筆者の印象でも、3つの説が相互に矛盾しているとは思われない。2012年12月21日(コルマンは2011年10月28日)という特定の時期から地球や人類が大きな転換を経験するということでは3つの説には矛盾はない。その転換点で経験することの物理的な側面を強調したのが1)であり、その精神的な進化に注目するのが2)であろう。そして3)は両者を統合する見方である。
いずれにせよ、マヤ長老評議会の声明は3)の見方に基づいていることを知って読むと理解度は深まると思われる。
マヤ長老評議会インタビュー要約
これは私(ミッチ・バトロス)が行ったマヤ長老評議会のカルロス・バリオスとのインタビューの記録である。ここで警告されたことは、数年ではなく、数カ月か数週間のうちに起こる可能性がある。マヤの預言は出来事が起こる正確な日時を明らかにはしていない。しかし、カルロス・バリオスによると聖なる書「チラム・バラム」には2012年12月21日と日付の記載があるという。ただ、この日を境にすべてが変わるスイッチのようなものではないという。
またカルロスが言うには、予言は運命を決定したり、脅かすためにあるのではないという。予言はこれからやってくる変化にわれわれを準備させることにある。マヤの長老は、テクノロジーの近視眼的な発展や物質主義の発展がわれわれを危険な道に導いたという。カルロスがいうには、人間には巨大な力があるが、第4の世界で権力を握っているものたちは、貪欲と物質主義が渦巻く環境を作ってしまった。これは一言で言うと、生活をよくするためにだけ躍起になり、われわれがバカになってしまったということだ。もちろん、衣食住はとても大切なことだ。だが特にアメリカでこれが行われている方法は、人間に分裂をもたらす。アメリカ人は、コミュニティーや精神性を失い、隣人や母なる地球とのハーモニーを完全に失っているのだ。
またカルロスが言うには、マヤの長老たちは悲しみにくれており、また大変に疲れているという。長老評議会は、自分たちの英知と知恵を世界の民衆と分かち合うために大変な努力をしてきた。だが、これからどのような危機が迫っており、人間が危機を回避する力をもっていることを説明することに彼らはは疲れ果ててしまったという。これはマヤ族の責任ではない。一人一人の責任なのだ。
おしゃべりの時間は終わった。また、自分を救ってくれる精神的な師を探したり、いろんな人に自分がだれから教えを受けたのか、また世界のどこを訪れたのか自慢し、スピリチュアリティーをおもちゃのように振り回して遊ぶ時期は時期はとっくに過ぎ去った。私の師はあなたの師よりも上だ、などと自慢する時期は終わったのだ。
個々人が自分の行動に全責任を追わなければならないときにきたのである。マヤの長老たちがあなたたちを救いに来るなどということはあり得ない。あなた自身が自分を救うほかないのだ。
地震に関して
マヤ長老評議会のマヤ預言の解釈では、近いうちにアメリカ西海岸で巨大な地震が発生するだろうという。それは、北カリフォリニアからオレゴン州からワシントン州、そしてカナダ沿岸からアラスカ州まで走るカスケード沈み込み帯のことだ。さらにカルロスは、地震が発生する可能性の高いもう一つの地域に、メキシコ南部から中央アメリカ、そしてカリブ海にかけての地域だという。このインタビューが行われた2日後にマグニチュード6.9の地震がこの地域で発生した。
カスケード沈み込み帯

アメリカの覇権喪失
聖なる書「チラム・バラム」には、「第4の世界から第5の世界に移行するときには世界のリーダーが変わる」という記述がある。マヤ長老評議会はこの一説がアメリカの覇権が凋落することであると解釈している。貪欲と性欲、そしてウソつきと戦争亡者に満ちた第4の世界は、人間が成長し、ハイアーセルフを実現するために通過しなければならないステップである。
私(ミッチ・バトロス)から一言付け加えたい。第4の世界が人間が通過しなければならないステップであるということの意味だが、それはこういうことだ。つまり、第4の世界はバランスが悪いので、地球はバランスを取り戻すために自らの環境を変化させて第5の世界に入るが、この変化がきっかけとなり人間は精神的に成長し、バランスを取り戻すことができるということである。だから環境変化は人間の成長を促進させるためにあり、人間を滅ぼすためにあるのではない。
だが、いつまでも第4の世界の悪しき価値観にしがみついている人々は、第5の世界に移動するときに経験する環境変化を生き残ることはできないだろう。
世界の次のリーダーとなる国
カルロスが言うには、何年もの間、マヤ長老評議会は中国こそ次の世界のリーダーであると思っていた。しかし、最近見方を変えた。聖なる書「チラン・バラム」には、「第4の世界から第5の世界に移行するとき、移行期の世界のリーダーが出現する」とあるが、中国はまさに移行期のリーダーだ。中国は内部分裂しており、2012年12月21日から始まる第5の世界のリーダーではない。リーダーとなる国はインドである。だが、カルロスが言うには、それは2012年12月21日を境にいきなりインドがリーダーとなるというような、スイッチが入ったようにこの日からすべてが変化するというものではない。すでにわれわれの内面で第5の世界に向かう変化が始まっているように、インドが世界のリーダーとなる変化はもう始まっているのだ。
インドとパキスタンの核戦争
カルロスは2007年以来、インドとパキスタンの間に相互に一発だけ核ミサイルを発射する核戦争が勃発すると預言している。カルロスは今回のインタビューでもこれを繰り返した。いまの混沌としたパキスタンの情勢からみると、パキスタンが核のコントロールを失い、インドを攻撃する可能性は十分にあり得るだろう。インドはさらなる攻撃を抑制するので、この抑制によってインドの威信が高まり、世界のリーダーになるということも私(ミッチ・バトロス)は十分に考えられると思う。
しかしカルロスはこのようにも言っている。「まだ間に合う。われわれはすべてを変えられるのだ。ちょうどいまわれわれは分かれ道に来ている。今は地球がアンバランスになると、地球自らが自分を浄化する時期なのだ。」私(ミッチ・バトロス)が思うに、「地球自らが自分を浄化する」とは、巨大地震、火山噴火、大洪水などの大きな環境変化によって、人類を覚醒させることを指しているはずだ。
ウィルスの蔓延について
カルロスが言うには、マヤの預言では多くの人命を奪うウィルスは7つ出現するということだ。彼は次のように言う。「ウィルスの蔓延は今年の秋から始まる可能性はあるが、2011年にならないと世界で多くの人が死ぬような状態にはならない。だがまだこれは変えられる。預言は地図にしか過ぎない。未来の方向性を変えることができるのだ」ということだ。ウィルスに関してカルロスはこれ以上何も言わなかった。
バラク・オバマ
聖なる書「チラム・バラム」には現代の世界の指導者に関する記述がある。私(ミッチ・バトロス)は、この指導者がバラク・オバマであるかどうか確かめてみることにした。私は緊張し、もしバラク・オバマが真正の指導者ではないとカルロスが言ったらどうしようかと思っていた。そうしたらわれわれはみんなだまされたことになるからだ。だがカルロスによると、「マヤ長老評議会はオバマは真正の指導者であると考えている。だが、彼が第5の世界に移行するために必要な変化をもたらすことのできる人物なのかどうかはまだ分からない。まだ状況は流動的だ。内面の力が重要だ」という。
以上。
マヤの長老たちが悲しみ疲れてきているというのは少し驚きである。彼らのメッセージにはこれからも注目してyきたい。
次回は「地獄の夏を検証する2」を書く。いまアメリカでは商業不動産バブルは崩壊しそうな兆候が数多く出ているが、それを紹介する。
高島康司講演会
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また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。
いま何がおこっているのか?
ヤスの英語
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コメント
終わりの始まり
<経済警報01>
毎度お世話になります。<P>
ももいちたろうさん情報です。
<経済警報01>
と題して ももいちたろうさんが情報を分析されています。<P>
少し長いので、興味のある方は 以下のアドレスを参照してください。
http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-10794.html
よろしくお願いいたします。
お忙しい中の更新、ありがとうございます。
興味深く拝読させていただいています。
お蔭様で、この先何が起ころうとも、一瞬一瞬を大切に生きようという心構えはできました。
結局いつかは死ぬんですから、いたずらに怖がる必要はないですし、自分のできる最善のことをしていくしかないですよね。
そして、この心構えは、これから先何も起こらなくても、人生を豊かに送るために大切なことですから、この時点でこういうことを感じることができたことをとてもうれしく思っています。
長老が悲しみ疲れているというのは、わたしは納得しました。人の心や考え方を変えるのは一番難しいことなのでしょう。頭ではわかっていてもこだわりを捨てて、生きていくのは簡単なことではないですから。善意から行っている行動を中傷されたり無視されたりするのはやはりつらいですし。
お忙しいことと存じますが、どうぞご自愛ください。
今は何をする時なんだろう
マヤ長老評議会インタビューの要約、本当にありがとうございます。
(こういうものが日本語で読めるというのはそれ自体が奇跡に感じます)
それにしても、ヤスさんも書かれていますが、
> マヤの長老たちは悲しみにくれており、また大変に疲れている
という下りは何とも意外というか、寂しいですね。
いったい、今自分には何ができるだろうとかを考えることはあるのですが、目に見えて何かが自分の中で進化しているわけでもないし、確かに精神的な部分で少しの変化はあると思うのですが、どうしたらいいのだろうと迷うばかりです。
マヤの関係だけではなく、かなり多くのいろいろな部分が今シンクロしてきていて(自分の精神もかなりそれに呼応しています)、次の時代に進もうとしているのでしょうけれど、具体的にどうしていいのかさっぱりわからないというのはあります。
ただまあ・・・この世代(第4世界になるのでしょうかね)の最期の望みとしては、成り行きをできるだけ見てみたいとは思っています。不安と期待では、期待が少し勝っている困った状態ですが(苦笑)。
これからもよろしくお願いいたします。
更新有り難うございます。渡邉氏が紹介されていました8月26日のアメリカの金融封鎖の情報が気になっています。占星術的に8月の終わりは要注意とずっと話してきましたが、実は8月26日から27日にかけて、火星と冥王星がきっちりと180度の位置関係になります。同時に、水星がそれぞれの惑星から90度の位置に完璧に配置され、完璧な状態のTスクエアと言うハードなアスペクトが形成されます。水星のそばには土星が位置し、その対極に天王星が位置し、これらの惑星がからんだグランドクロスが構築されます。この配置をどう見るかは難しいですが、何らかの隠された情報が突発的な出来事により明らかになり、それをきっかけに大きな混乱になりうる要素を含んでいます。悪い要素だけでなく、良い要素も同時に存在しますので、この日に何かが起こるのかどうかは解りませんが、日本では衆議院選挙の直前と言うこともあり、万が一の場合は日本も混沌化する可能性があるかもしれませんので、用心に越したことは無いと感じます。それと7月の日食以来、日本の天候は大荒れでした。これから少し暑い夏が戻って来るようですが、長続きはせず、これまで日照が極めて悪かったので、秋の収穫には大きな影響が出そうです。農家の方にお話を聞くと、既にとても厳しい夏になっているのは確かなようです。マヤの長老がお話されているように、地球自らが人類の覚醒のために浄化作用を始めたのかも知れません。最近、木星に大きな隕石か彗星の衝突があり、その数日後には金星の大気に突然明るい広大な領域が出現しました。この金星の謎の現象の原因は明らかになっていませんが、金星で巨大な火山が噴火した可能性も考えられるようです。占星術的には金星も木星も幸運を象徴する惑星ですが、イギリスの著明占星術師のJonathan Cainer氏は、これらの惑星は自ら傷を負うことによって地球を共に支えようとしていると述べています。地球の住民である我々自身が、もっと地球をいたわる気持ちを取り戻すことがとても大切なように感じます。
経済の専門家ではありませんが、ここのところの投稿を見て感じやことを述べさせてください。
現段階でいえることは
米国には米国の銀行が破綻した場合にカネを出すFDICという公の機関があります。FDICは銀行の破綻が相次ぎ保証金を出し続けています。
FDICの保証金残高がこの前の発表時である3月31日にはかなり減っていて、アメリカの全預金額4.8兆ドルに対して0.27%しかなかった。
3月31日以後どうも保証金残高が発表されておらず、かなり懸念が広がっている。
FDICの第二四半期に関する報告が8月25日に提出されるが、その際に保証金残高が更に減っていれば預金者のパニックを招くのではないかとの憶測も出ているようだ。
ということであります。
それをもってして、8月26日にバンクホリディとか、それ以降に銀行封鎖とかに持って行くのは飛躍しすぎていると感じます。
1929年のテツを踏まないように、金融システムは進化と変化をしています。一足飛びにそこまでは行かないですよ。
想像は自由ですが、現行の世界の銀行や金融システムをもう少し、現実的に見られたらどうでしょう。(NYにいきなり水爆が落ち、NYマーケットが瞬時に亡んだらそおいうことがあるかもしれませんが。)最悪を想定し、生きていくことは必要です、しかしながらひとつの情報やその出どこを妄信するのではなく冷静に見て生きたいですね。
僭越とは存じますが、投稿させていただきます。
PS
静かなる読者さんご紹介のブログはいいですね。ご紹介ありがとうございました。
今回一番に印象に残ったのが
>マヤの長老たちが悲しみ疲れてきている
これには少なからず驚かさせました。
一筋縄では行かない意思、思惑がもつエネルギーを感じてしまいます。
評議会の発言が警告であるならば、それらに対峙する真摯な対応が必要でしょう、が
現実を見ると、やはり止められないカタストロフィーの到来を感じざるえません。
反動の爆発力が日々蓄積されているであろうことも。
更新お疲れ様です。
批判的ですみません。
実に素朴な疑問なのですが、『マヤ長老評議会』というのは何なのでしょうか?
古代文明ブームによって脚光を浴びた『マヤ』の名を使って、4~5人のマヤの血を引く頭のいい人たちが結集し『マヤ長老評議会』というのを自称ているだけなのではないのですか?
このような疑問を出し、大変申し訳ありません。
彼等は長い間そうとうな抑圧を受けてきました。想像するに、その血には膨大な恨みの集積が代々受け継がれているだろうと思います。
ですから彼等が現行の世界情勢の否定面を利用し、自分たちの地位の逆転を計ろうとしているとみてもあながち的外れではないように、私には思えたのです。
彼等も人間。
自己宣伝はいざしらず、そのこころには我々と同じ利己主義、排他主義、見せ掛け、隠された悪意などがいくつもいくつも渦巻いてると思うのです。
マヤの人たちもかつて人身御供などを文化としてきた人たちです。われわれの残虐性と何の変わりがあるものでしょうか。
とても健全な疑問だと思います。
現在のマヤ系の人々の間に、「長老」というポストが実際問題として、存在しないわけではなく確かに部族も、長老も存在するのでしょうが、問題は現在のマヤ族の霊的レベルと申しますか霊性というものが一体全体どの程度か?というのは甚だ疑問を挟む余地が、十二分にあろうかと思います。結論から平たく申し上げますと、彼らマヤ族も現在の世界を支配する貨幣経済システムとは、無縁でいられないカルマの元にある、ということです。
なぜマヤが現在のスピリチュアルな世界で注目されているかといえば、2012年で終わっているマヤカレンダーがアセンションや終末論などのセントラルドグマ(中心的教義)或いは中心的根拠に、なっているからです。
マヤ長老会議を、盛んに盛り立てているのはフラワーオブライフで有名なドランヴァロ・メルキゼデクという人物ですが、私に言わせればこの人物がまた曲者です。その根拠や証拠をいくつも語れますが、不特定多数のこの場では、伏せておきます。
オカルト的には、ドランヴァロが交信し崇めているトート・ヘルメスという存在を筆頭に、マヤ族にしろイルミナティの中心を占めると言われるアシュケナジーカザール人にしろ全てアトランティス繋がりなんです。この種族の故郷であるコーカサス地方にあるアトラス山脈も、世界に毒水を垂れ流すコ○コ○○社の本社があるアトランタの地名も偶然ではありません。
オカルト的な話を続けますが、地球がこんにちまで堕落してきた大きな原因はアトランティス文明のカルマにあります。簡潔に表現すれば、それはエゴ、支配欲の成れの果てです。
その中心を担ったのがトート・ヘルメスです。
しんちゃん さんへ
> PS
静かなる読者さんご紹介のブログはいいですね。ご紹介ありがとうございました。
読んでいただけて 嬉しいです。
ありがとうございます。
ご本人様は、ある意味若い世代向けに
この大切な時期(7月7日ー9月9日まで)を
しっかり考え生きよと伝えたいのかもしれません。
このブログの事は、
玉蔵さんのブログのコメント欄に載っておりました。
日本は平和な時は根底に流れる意識が表に出ない。普段はは時代と共に移り変わる意識が表に出ている。何か危機が起きれば、昔から変わる事の無い意識が表に出て来ると言われている。
今回の地球のバランスと人類の精神と似ている気がした。
今の日本にも人類にも、救いや安定ではなく、危機が必要なのだと思うと悲しくなる。
膿出し期間の始まりか。
もしくはホピの言う「不思議な卵」が孵る時。
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太古の昔から、周期的に襲ってくる冷厳な宇宙法則を熟知していた賢者たちの警鐘は宗教や思想や遺跡や古文献など使い世界各地に分散され伝承されましたが・・・・エゴイズムという伝染病に感染し、古の警告を忘れてしまった多くの現代人たちは現代科学を悪用し、飢餓や貧困を無視、飽食と贅沢と無関心の渦巻く天国のような地獄。ノアの大洪水の前もこのような状態だったのでしょう。。。。。今回も人類の99.8%が死滅するやも知れませんが・・宇宙生命は永遠、死は通過点