「yoor」の記事の紹介 第一章 新型コロナウイルスの真実 その1
危機を乗り切るための高級雑学
第一章 新型コロナウイルスの真実 その1
ビリー・マイヤーが彼の支援団体である「FIGU」から公開しているプレヤーレンとのコンタクト記録は膨大な量になっている。マイヤーがプレヤーレンの老人、スファトにアプローチされ、特殊な教育は始まったのはマイヤーはまだ7歳の1942年であった。1940年代の後半から50年代にかけて、マイヤーはスファトによって人類の過去や未来に連れて行かれ、多くの体験をした。この早い時期のマイヤーの体験は支援団体「FIGU」から出版されている。その後、60年代の10年に及ぶ中断期間を経て、再度プレヤーレンとのコンタクトが再開されたのは、1975年1月28日であった。
このときすでに最初のコンタクトの相手であったスターフは亡くなっており、スターフの息子のプター、その娘のセミヤーゼ、そしてケツアルという男性がコンタクトの相手であった。これを第1回として、その後、ほぼ毎月数回のペースでコンタクトは更新され、2023年1月23日の時点で第832回になっている。第1回からのコンタクト記録は、すべて下記のサイトに保管され、読むことができる。
Future of Mankind
http://www.futureofmankind.co.uk
●驚くような内容
コンタクト記録だが、どれも数十ページにも及ぶ長いものがほとんどだ。そして、独特の難解さがある。これを読んだ経験のあるものであればみな感じると思うが、どのコンタクト記録もマイヤーとプレヤーレンとのとりとめのないおしゃべりのようで、話のポイントを把握するのに苦労する。「FIGU」の内輪の人間関係のことを話していたら、突然と環境問題の話題に移り、今度はなんの脈略もなくマイヤーが住むスイスの政治家の批判に移る。結局、あまりにもとりとめがなく、なにを言いたいのか分からなくなるのだ。こうした特徴があるため、プレヤーレンのコンタクト記録は、地球外生物やUFOに関心のあるコミュニティーでも人気がなく、どちらかというと無視される傾向が強い。
しかしこれは、見かけ上のことである。集中して丹念に読むと、ギョッとする情報の宝庫であることが分かる。宇宙の歴史や地球の古代史、そして隠された人類の進化の歴史に始まり、歴史的な出来事や宗教的神話など、膨大などテーマは脈絡のないおしゃべりの中で突然と語られるのだ。
そして、特にそうしたテーマの中でも注目されるのが、未来の出来事が語られる予言的な内容だ。それらは、プレヤーレンによるすぐにやってくる未来の出来事の警告である。隠された歴史のギョッとする真実があっさりと明かされることも多い。
●スファトの年代記
また、それとともに語られているのが、「スファトの年代記」と言われるものだ。先に書いたようにマイヤーは、1940年代記の後半から50年代にかけて、当時のコンタクト相手であるスファトとともに、人類の過去と未来を体験している。これをまとめたものが「スターフの年代記」である。ただ、それがまとまって提示されるわけではない。マイヤーが、「年代記」にある内容を思い出すように語るのだ。
●コロナのパンデミックを予言
このようなプレヤーレンの警告や、「スファトの年代記」の近未来の予言が集中的に語られたのは、現在もまだくすぶっている新型コロナウィルスのパンデミックだ。現代のコロナの蔓延は、かなり早い時期から警告されていた。例えば、次のような記述である。
・第230回コンタクト(1989年10月11日)
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_230
ケツァル:
それは新しい千年紀(21世紀)にも同じように、新しい生物兵器のための犯罪実験中に中国の実験室事故によって作られ、世界中に広がる深刻な肺病が発生するでしょう。動物もこの病気を運び、広め、人間に感染させるでしょう。
また、世界中のすべての政府は、ガス噴出や化学工場などから大気や水に物質が漏れ出すことに関しても、軍や情報機関の工作に関しても、常にすべてを矮小化して、あれもこれも人間や動物や植物界には何の悪影響もないだろうと主張するのである。
さらに、コロナが生物兵器として開発されることをすでに1995年に予見している。
・第251回コンタクト(1995年2月3日)
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_251
ビリー:
生物兵器が研究され、不注意から病原体が放出されている中国のせいで、人間の間に肺病が発生することもあるだろう。生物兵器だけでなく、核兵器もそうですが、化学兵器が使用される危険性は、他の場所での努力にもかかわらず、長年にわたって常に高まっていくでしょう。
もしこの記述はコロナの蔓延のことを言っているのであれば、それは実験室の事故でリークした中国の生物兵器だということになる。コロナウイルス(Covid-19)は中国、湖北省、武漢市の海鮮市場で売られていて、コウモリのコロナウイルスに感染したセンザンコウが発生源だとされている。最初の発症が確認されたのは2019年11だったが、武漢市当局が発生を隠蔽しようとしたために、中国政府の対応が遅れ、やっと2020年年1月になってから対応が始まった。この遅れが、中国人旅行者の移動などによって、コロナを世界的に拡散することになったと一般的に言われている。
だが、いまだにコロナの起源には諸説ある。中でも、中国科学院武漢ウイルス研究所から事故でリークしたのではないかという疑念はいまだに強い。当時、武漢ウィルス研究所はコウモリ由来のウイルスを遺伝子操作する実験を行っており、このウイルスが実験中に事故でリークしたのが、コロナウイルスの本当の起源ではないかとする疑念だ。
●コロナの起源は毛沢東の時代にある
コロナのパンデミックが始まってから、コンタクト記録ではコロナの実態について詳しく語られている。コロナの真の起源についてもそうだ。たしかに中国からリークしたものだが、これは共産党さえその存在を知らない秘密研究所から事故で漏れた生物兵器だったというのだ。その経緯は、プターの父、スファトが生前に予見した未来の出来事として記録されているという。
・第733回コンタクト(2020年3月15日)
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_733
マイヤー:
しかし、毛沢東が1970年代初めに新型生物兵器の秘密犯罪研究と実験を命じた中国の秘密研究所については、武漢の研究所とも、中国の最高政府とも何の関係もない。
毛沢東の死後、この秘密研究は中国各地の小さな秘密研究所で行われ、現在も同じ関心を持つさまざまな人物からなる、特定の計画を持った狂信的なグループによって行われている。このグループには、政府に近い役人も数人含まれているが、現在の中国政府は全く関係がない。
1970年代の初めに毛沢東が秘密研究所と危険な生物兵器の開発を構想し決定したことで、当時中国国内の7つの省、その名前はもう忘れたが、その地域のさまざまな場所で研究されていたことについて、中国政府はまったく知らないという事実もある。
いずれにせよ、毛沢東の考えと遺言に従って、7つの秘密実験室が設置され、それらは毛沢東の精神のもと、彼の死後もずっと今日まで存在し、使用されているのである。その過程で、悪しき結果をもたらす実験室事故が何度も起こり、遠くまで禍根を残している。しかし、中国政府のトップは、これらの秘密研究所がどこにあるのか、生物兵器に関する危険な秘密研究の基本的な目的と理由は何か、それは何のために使われるのか、これらすべてについて同様に無知である。
プター:
私たちは、それについても黙っていなければなりません。しかし、秘密研究所が設置された6つの省の名前を覚えていないとは。これは、広東、湖南、福建、貴州、広西、江蘇である。
マイヤー:
そうですね、その名前だったと思いますが、私たちの会話を思い出して書き留めるときに、堂々とその名前を出していいのでしょうかね?あなたは地上のことに干渉することを許されていないので。
(中略)
プター:
今、あなたが覚えていない地方の名前を私が教えたとしても、それによって私自身が罪を犯したことにはなりません。もし私が中国の指導者たちに、彼らが何らかの行動に使える適切なデータを提供する場合には話は別ですが。
マイヤー:
なるほど。しかし、このウイルスをどのように見ていますか?あなたの父、スファトは当時、私たちが一緒にいたとき・・・このウイルスは、ワクチンの接種が進んだ後でも、ずっと地下に存在し続けるだろうと言いましたね。
プター;
そうです。それを変えることはできないだろう。
このように、コロナウイルスは毛沢東が1970年代初めにスタートさせた秘密研究で、生物兵器として開発されたものであることが明かされた。それらの研究所のある省名も述べられいる。毛沢東は1976年に死亡している。この生物兵器としてウイルスの開発を継続することは、毛沢東の遺言でもあったようだ。では、なぜ毛沢東はこれを決断したのだろうか?生物兵器開発に至る理由と過程もコンタクトレポートでは語られている。
●毛沢東に開発計画を持ちかけたアメリカ人