精神活動は物理的なエネルギー その1
危機を乗り切るための高級雑学
精神活動は物理的なエネルギー その1
プレヤーレンのコンタクト記録には、精神科学の分野に入る膨大なテーマが語られている。そこには、現在の我々では認識できていない意識や精神の実態、さらにテレパシー、空中浮遊、テレポーテーション、霊感が基本的にどのようなものか具体的に説明されている。この説明は、現代の科学には未知の原理だ。プレヤーレンは意識や感情を、物理的で微細な流体エネルギーとして見ており、そのメカニズムを解説している。これから数回にわたり、これはどういうことなのか、プレヤーレンのコンタクト記録を参照して紹介する。
プレヤーレンは意識や感情を含めた精神現象全般が、実は特殊な物理エネルギーであるとして、次のように説明する。
第544回コンタクト
2012年9月1日(土)14時14分
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_544
「マイヤー:
私が小学校の4年生のとき、先生はハンス・フライで、1948年のことですが、あなたのお父さん、スファトは私に、宇宙には全部で7つの大きな自然の力があると説明してくれました。
プター:
やめなさい。あなたは他の3つの力の名称を公然と挙げることは許されない。実際、私の父はすでにあなたにそれを禁じていたのだから。
この3つの自然の力は、まだ地上の物理学者には知られておらず、早すぎる認識は深刻な結果をもたらすので、彼らはまだ発見することを許されていない。
マイヤー:
わかったよ、失礼、保留のままだ。重力、電磁気、強い核力、弱い核力に関連する、ある種の極小粒子として存在する、地上物理学者に知られている4つの自然力だけでなく、まだ知られていない残りの3つの自然の力もあるという事実を話したかっただけなのですから。
また、ダークエネルギーやダークマターも粒子の領域に含まれ、これらの粒子は、最近あなたが言ったように、確かに力を持ったエネルギーでもあり、近い将来に発見されることになっています。まだ時間はかかりますが、その成功は、あなたの説明によれば、まさに予言として理解されるべきものです。
・素粒子は最小単位ではない
さらに、これらの、たとえば通常の、あるいは単純な素粒子が、さらに7倍も小さな粒子を含んでいる。それは、スファトから学んだように、いわば超小型の、超素粒子と呼ぶことができます。自然力の基本的な七重の連鎖が存在し、すでに知られている素粒子の中に他の粒子が存在し、その七重の連なりの下にのみ、もともと純粋な霊-エネルギーからすべてが進化した場所が始まる。
そのすべてが霊的教えに対応している。地上の物理学者、特に素粒子物理学者には、これらのものの実際の精神エネルギー構造に関する内面的、根本的な知識がないので、いずれにしても、私が話すことを理解することはできません。
今週のメルマガ予告 第747回 レイ・ダリオの歴史サイクルから見たアメリカの危うさ、レイモンド・ホイーラーの歴史サイクル
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第747回 レイ・ダリオの歴史サイクルから見たアメリカの危うさ、レイモンド・ホイーラーの歴史サイクル
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▼今回の記事
まず今回は、ウクライナ情勢で日本では報道されていない内容を紹介する。そしてメインテーマでは、世界的なヘッジファンドのマネージヤーであるレイ・ダリオの歴史サイクル論から見たアメリカの債務上限引き金問題の危うさについて書く。最後に、1932年に出たレイモンド・ホイーラーの歴史サイクル理論について紹介する。
▼反プーチン勢力のロシア攻撃について
今回もメインテーマを書く前に、ウクライナ情勢について書いておきたい。
22日、ウクライナと隣接するロシア南部ベルゴロド州の国境付近で、ウクライナ側から侵入した部隊とロシア軍による戦闘が発生した。ロシア側は「ウクライナ軍による破壊工作」と非難する一方、ウクライナ政府高官は関与を否定。西側のメディアは、反プーチン政権派のロシア人組織による単独行動であると報じている。
ベルゴロド州のグラトコフ知事は、SNSに「ウクライナ軍の破壊工作部隊が国境地帯のグライボロンスキー地区に侵入した」と投稿した。ロシア軍が「ロシア連邦保安局(FSB)」などとともに応戦しているとも主張した。ロシアのメディアによると、ロシア軍は侵入した武装勢力、70人を殺害したとしている。
一方、23日、反プーチン政権派のロシア人組織「自由ロシア軍団」は、「ロシアの完全な解放」が目的だったと強調した。「自由ロシア軍団」は「テレグラム」への投稿で、同州への攻撃は「平和維持作戦」だったと主張。作戦の目的は、ロシアとウクライナの間に非武装地帯を設けること、プーチン政権の治安部隊を打倒すること、抵抗の拠点を作り出すのは可能だとロシア国民に示すことだったと述べた。そのうえで、目的達成に成功したと宣言した。
●日本では報道されていないこと
これが日本で報道されている内容だ。この反プーチン政権派のロシア人勢力はウクライナとは関係のない独立した勢力であるというニュアンスの報道が多いようだが、どうもそれは事実ではないようだ。以下が、に本以外の海外メディアで報道されていることだ。
・反プーチン派の武装組織は「自由ロシア軍」と「ロシア義勇軍」の2つの組織があるようだ。これらの組織はウクライナ軍そのものか、ウクライナ軍の支援を受けている。
・それというのも、今回の攻撃に使われた車両には4輪駆動の対地雷/伏撃防護装甲車の「M1224マックスプロMRAP」が含まれているからだ。これは米軍の装甲車で、アメリカがウクライナに供与したものと同型である。
・今年の3月にも反プーチンの武装集団がロシア西部の国境地帯に侵入した事件があった。この実行組織のメンバーをイギリスの大手経済紙、「フィナンシャル・タイムス」がインタビューしたところ、彼らはネオナチ系の思想を持つウクライナの勢力で、ウクライナの支援を受けていることを認めた。
・4月に米空軍州兵の二等兵がペンタゴンの機密文書を漏洩した事件があったが、この中にゼレンスキー大統領がロシアの攻撃を指示した可能性を示す情報があった。ゼレンスキーは、ロシア西部の一部をウクライナ軍が占領して、ロシアの占領したウクライナの領土との交換を計画していたようだ。また、反転攻勢を実施するにあたり、ロシア軍の目を逸らす目的もあった。
以上である。どうもこれが、今回の攻撃の真相のようだ。
▼歴史的に見た債務上限引き上げ問題の深刻さ
それでは早速今回のメインテーマを書く。いま注目の本、「Changing World Order」から見た債務上限引き上げ問題の深刻さについてである。
債務上限引き上げ問題がかなり厳しい状態になっている。本当に下手をすると、デフォルトさえも覚悟しなければならないのかもしれない。
23日午後、マッカーシー米下院議長(共和)は、米国のデフォルト回避に向けたバイデン政権との連邦債務上限問題を巡る交渉について、妥結にはまだ至っていないと述べて連邦議会議事堂を後にした。また、共和党交渉担当者の1人であるグレイブス下院議員は同日、政権側の担当者との2時間に及んだ協議の数時間後、さらなる会合は予定されていないと語り、話し合いが膠着状態にあることを示唆した。
また、前大統領のトランプは、共和党に対し「自分たちの望むものをすべて手に入れない限り、デフォルトを許容するべきだ。折れてはいけない」と迫った。トランプを支持する共和党内の強硬派も同じ見方をしており、バイデン政権の案に妥協するくらいならデフォルトを選ぶとしている。
このような状態なので、もし本当にデフォルトするようなことにでもなれば、米国債とドル、そして株価は同時に下落し、金利は急騰して米経済はほぼ間違いないく不況に入ることになるだろう。
●債務上限引き上げ問題はさらに深刻
しかし、債務上限引き上げ問題を歴史的な視点から見ると、この問題の別な側面の深刻さが見えてくる。いまレイ・ダリオが昨年の4月に発表した「Changing World Order」という本がここにきて注目されている。
ちなみにレイ・ダリオは、世界最大のヘッジファンド、「ブリッジウォーター・アソシエイツ」の創業者である。成功哲学のほか、独自の視点で分析した歴史や経済の本を複数出版している。そのうちのいくつかは、ニューヨークタイムスのベストセラーにもなっている。「Changing World Order」はレイ・ダリオの最新作だ。これは、歴史の反復するサイクルをもとにして、アメリカの覇権の衰退と、中国の台頭の必然性を説き、それを回避する方策を提案した本だ。
「Changing World Order」によると、覇権の転換には250年のサイクルがあり、その移行期は10年から20年だという。そして移行期は、新興勢力との対立期になるとしている。
ちなみに、覇権国の盛衰と転換を決定するパラメーターには次に8つがあるとしている。
・盛衰を決定する8つのパラメーター
「yoor」の記事の紹介 番外編 ヒトラーの真実 その2
危機を乗り切るための高級雑学
・ヒトラーの死の真相
さらに、興味深いのヒトラーの死の真相に関するマイヤーとプターの解説である。周知のようにヒトラーは、ソ連軍に包囲されたベルリンの総統地下壕でエヴァ・ブラウンとともに自殺したことになっている。遺体は側近によって焼却されたが、遺骨はソ連軍が押収した。
しかし、ヒトラーは地下壕から脱出してアルゼンチンに逃れ、そこで隠遁しながら1985年12月までくらしていたという説もある。1945年当時、ヒトラーの世話をしたアルゼンチンのホテルのスタッフが、ヒトラーと会っていると証言をしている。アルゼンチンのヒトラーの足跡を追ったドキュメンタリーも撮られている。
しかし、プレヤーレンの語るヒトラーの死の真相は流布しているものとはかり異なる。
第733回 コンタクト
2020年3月15日(日)22時03分
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_733
「プター:
この点での女性の悪習は、残念ながら世界中に広まっています。
マイヤー:
戦争で顔にピエロのペイントをした方が有利に見えると考える女性たちのために、本当に「残念ながら」と言えるでしょう、それは正反対です。というのも、この人類の犯罪者は本当に自殺したのか、それともアルゼンチンに逃げたのか、という質問があちこちから、そしてテレビからも出てくるのです。あなたはどう思いますか?
父スファトとあなたがしたことについて何も言わなければ、秘密でもないし、黙っている必要もないのですから。
マイヤー:
私はただ、バカげた陰謀論はまったくナンセンスだということを言いたいだけです。1930年代に何年にもわたる厳しい訓練の間に、ヒトラーのそっくりさんとエヴァのそっくりさんがヒトラーとエヴァ・ブラウンとして「作り上げられ」、その結果、二人ともその役柄に完璧になり、素人には本物と見分けがつかなくなったのだろう。ヒトラーに最も近い2人の親友だけが真実を知り、2人の替え玉の「育成」と「訓練」に関わった者はすべて清算(殺された)された。
この替え玉たちも、ヒトラーとエヴァ・ブラウンの名前で偽の書類を渡され、ソビエトが攻めてきたときにアルゼンチンに逃げた。
一方、ヒトラーとエヴァ夫人はベルリンの総統地下壕にこもって、本当に時間を楽しんでいた。しかし、彼とエヴァ・ブラウンは彼の話を聞いた2人の狂信者に撃たれた、それを自殺として発表し、またそのように記録したのだ。
ヒトラー自身は本当に臆病で、エヴァを撃って自殺することはできなかった。その後、ヒトラーに死ぬまで忠実で完全に従順な2人の実行犯が、1945年4月30日の15時33分に、ヒトラーとエヴァ・ブラウンの頭に2発撃って殺した。二人のヒトラーの腹心の部下は、数日前にすでにこのことについて話し合っており、その際、二人のヒトラー狂信者は、偽りの、嘘の議定書を作成することを誓った。
二人のヒトラー狂信者も、死ぬまですべてのことについて沈黙を守り、ヒトラーが死後も勇気ある自殺した英雄として存在し続けさせることを誓った。これは、実際にどのように起こったか、実際に何が起こったのか現実の観点から説明するものであり、嘘と改竄のプロトコルや二人の殺人者の後の発言とは全く異なるものである。
プター:
あなたはすでに32年前に説明しましたね、私も父の年譜の中にそのことを確認する記録を見つけました、また、あなた方2人が現在の時間から未来に移動し、コロナのパンデミックで起きていることを経験しましたが、それは話すことが許されませんでした。
また、今日、あなたは、ある種のつながりを自分の中に留めておかなければなりません、なぜなら...。
マイヤー:
公然と話すには多すぎるでしょうから、どうか話さないでください。
プタア:
しかし、11月30日に私がすでに話したことについて、今話してもいいかもしれません。父が1945年に、あなたが1945年7月に会ったカール・グスタフ・ユング教授の姪が1980年代にあなたに会いに来て、すぐにウェンデル・スティーブンスにあなたのことを伝え、彼はすぐにあなたに会いに来てくれると、すでにあなたに発表していたことです。
そのため、あなたは彼に多くの情報を託しましたが、それについてあなたは沈黙を守り、また今日も沈黙を守らなければなりません。例えば、中国から発せられた伝染病について、あなたは75年間沈黙を守ってきま
マイヤー:
失礼ですが、現在もそうでなければならないのです。ウェンデルに疫病のことを話したのは、当時スファスが私にそうしろと言ったからです。ウェンデルはコロナ感染症に関する知識を、私はもう名前を覚えていませんが、ウェンデルの依頼を受けて、広東から1回目、武漢から2回目に発生するウイルスについて世界に警告を発することになっている女性に伝えることになっていましたから、私はそうしたのです。私の知る限りでは、彼はその後、問題の女性を個人的に知っていたので、私に話したようにそれを実行したが、彼女が実際に世界に警告したという話は聞いたことがない。
また、私はウェンデルに、セミヤーゼから得た他の情報、例えば誘拐事件などの情報を伝え、彼はそれをその女性に伝えたが、この女性がそれを公にしたということについても、私は何も聞いたことがない。しかし、感染症に関しては、現在でも公然と話すことが許されない懸案事項が残っている。
プター:
しかし、それは私たちの間でやればいいことで、先ほども話したように、私の興味のあることがいくつかあるので、あなたが説明してくれるかもしれない。
ところで、その女性の名前はシルビア・ブラウンといい、これは父の年譜に記されているのですが、父はこの女性が不誠実で利己的で、利益のためにあらゆる情報を悪用し、「予言者」として偽りの行動をとったとも書いています。
マイヤー:
つまり、「占い師」ということですね。でも、それならそれで、タワーの震災の後、「この女性とは何か嫌なことがあったから連絡を絶った」と電話をかけてきたのでしょう。しかし、私たちの間では、そのことについて話すことができるのですが、それは本当に純粋にプライベートなことでなければなりません。
プター:
ウェンデルとその女性については、あなたのおっしゃるとおりかもしれませんが、先ほど私は他のことを話したいと思いました。
マイヤー:
いや、もういいんだ、プター、君が今言おうとしたことは、公然と言ってはいけないことで、僕も話したくないことなんだ。この件を抜きにしても、エヴァ・ブラウンとヒトラーは、彼の命令で彼の狂信的な従者2人が撃ったのではないことは明らかでしょう。
この卑劣な男(ヒトラー)は臆病で自分で判断できないので、従者2人が、ソビエトに捕まり、その残虐性などから彼を救うために自分たちの手で処理したからです。エヴァ・ブラウンとヒトラーがソビエトに撃たれなかったのは残念なことである。
エヴァ・ブラウンがここで同情されるべきは、二人のヒトラーの腹心の部下が現れて、ソビエトが近づいていることを彼らに告げ、また彼らがこれから何をするのかを説明し、さらに彼らが入ってきたときにすでに手にしていた拳銃でそのまま撃ったので、ヒトラーやエヴァ・ブラウンやヒトラーが何も言い返すことができなかったことだ。
アドルフ・ヒトラーとエヴァ・ブラウンの周りにも二組の替え玉がいて、これはほとんど隠されていたので秘密にされていたが、彼らがヒトラーやエヴァ・ブラウンの安全圏内のほかの場所にいるときに時々表に出てきているという事実は、そのとおりだった。
2組の替え玉のうち1組は、話し方、動作、行動、態度に至るまで、オリジナルとそっくりで、いわば何の違いも見出すことができなかった。そのため、ヒトラーの直属のスタッフでさえ、ヒトラーが、出演が危険と思われるときに、実質的に完璧な替え玉を前面に押し出していることに気づかないことがあった。
また、ヒトラーが地獄のように恐れていたロシアの捕虜にならないように、ヒトラーと最終的に結婚した妻を射殺した二人の狂信者だけが、その一部始終を知っていたため、疑惑などは一切出なかった。この2人の狂信者は、実質的にヒトラーとエヴァ・ブラウンを処刑した実行犯であった。
ヒトラーは以前から、すべてがうまくいかなくなったら自殺すると宣言していたが、臆病なため、それを実行できなかったからだ。
しかし、いざ世界征服の妄想が叶わなくなると、彼は心理的に壊れてしまい、壕の中で惨めによろめき、惨めな恐怖と臆病さでいっぱいになって、妻とともに壕に隠れてしまった。
そこで、彼の話を聞いていた2人の狂信者が力を合わせ、ロシア人が世界征服に取りつかれた彼を手に入れる前にヒトラーとその妻を殺すことを決定した。そこで、2人の共謀者はヒトラーとエヴァ・ブラウンの部屋に入り、そこで2人はソファに座って殺害された。
まずヒトラーが側近兼ボディガードに撃たれ、その数秒後にヒトラー夫人であるエヴァ・ブラウンが撃たれた。
しかし、二人の処刑人はこのことを生涯隠し、しかも、この事実をメチャクチャに改ざんした。なぜなら、彼らは、その代償を払わされ、また、戦後もネオナチなどのヒトラー狂信者たちから、ヒトラーのSSキラーのバンカークルーの同志などに撃ち殺されるであろうことをよく知っていた。
そして、彼らが沈黙を守ったために、その時本当に起こったことが知られることはなく、そのため、ロシア人やアメリカ人の耳に何も届かなかったように、これらの秘密の出来事の何も一般大衆に届くことはなかった。そして、二人の処刑人は生涯この秘密を守り通すことができたのである。
プター:
彼らもまた、誓いをもって沈黙を決意したように、黙秘を続けて死んだのだから、実際そうだった。
しかし、エドゥアルト、このすべてを公然と語ることは、あなたにとって再び危険をもたらすでしょう。混乱したヒトラー支持者は、現在でさえも、狂信的に真実を信じようとせず、年代記作家やその他の歴史家たちが、偽の議事録や裁判の記録、偽の報道に基づいて、これを否定するでしょうから。
(中略)
マイヤー:
さて、実は、ヒトラー事件についてもう少し言いたかったのは、ヒトラーとエヴァ・ブラウンの顔、体、言葉、話し方、さらに動き、態度と振る舞いを切り取ったヒトラーそっくりカップルが、18000人以上のナチの子分も逃亡していたアルゼンチンへ逃げたということです。
スファトは、世界大戦の何年も前から、このダブルの夫婦は、ヒトラーの動き、話し方、振る舞いなどを密かにリハーサルして覚え、気にすることなくヒトラーのやり方で演技できるようにしたと説明した。こうして、このヒトラー・エヴァ・ブラウンそっくり夫婦は、私生活の記録などの写真や映画についても、帝国における替え玉として行動し、「本物の」ヒトラー・エヴァ・ブラウンの映画として、また「本物の」ヒトラー・エヴァ・ブラウンの写真として配布され、帝国国民と世界を欺いた。
プター:
このことはすべて、私の父スファトの年譜からもわかっていることであり、以前の私的な会話であなたに確認したとおりです」
これは驚くべき情報だ。ヒトラーがアルゼンチンに逃れた可能性を示す情報は多いが、実は逃れたのはヒトラーではなく、そのダブルであったということだ。もちろん確認しようがないが、もしこれが事実だとすると、歴史の見方が変わるかもしれない。
ところで、情報を公にすることになってたシルビア・ブラウンという人物だが、彼女は2013年に亡くなったアメリカの著名な占い師であり預言者である。複数の本を出している。
「yoor」の記事の紹介 第一章 新型コロナウイルスの真実 その1
危機を乗り切るための高級雑学
第一章 新型コロナウイルスの真実 その1
ビリー・マイヤーが彼の支援団体である「FIGU」から公開しているプレヤーレンとのコンタクト記録は膨大な量になっている。マイヤーがプレヤーレンの老人、スファトにアプローチされ、特殊な教育は始まったのはマイヤーはまだ7歳の1942年であった。1940年代の後半から50年代にかけて、マイヤーはスファトによって人類の過去や未来に連れて行かれ、多くの体験をした。この早い時期のマイヤーの体験は支援団体「FIGU」から出版されている。その後、60年代の10年に及ぶ中断期間を経て、再度プレヤーレンとのコンタクトが再開されたのは、1975年1月28日であった。
このときすでに最初のコンタクトの相手であったスターフは亡くなっており、スターフの息子のプター、その娘のセミヤーゼ、そしてケツアルという男性がコンタクトの相手であった。これを第1回として、その後、ほぼ毎月数回のペースでコンタクトは更新され、2023年1月23日の時点で第832回になっている。第1回からのコンタクト記録は、すべて下記のサイトに保管され、読むことができる。
Future of Mankind
http://www.futureofmankind.co.uk
●驚くような内容
コンタクト記録だが、どれも数十ページにも及ぶ長いものがほとんどだ。そして、独特の難解さがある。これを読んだ経験のあるものであればみな感じると思うが、どのコンタクト記録もマイヤーとプレヤーレンとのとりとめのないおしゃべりのようで、話のポイントを把握するのに苦労する。「FIGU」の内輪の人間関係のことを話していたら、突然と環境問題の話題に移り、今度はなんの脈略もなくマイヤーが住むスイスの政治家の批判に移る。結局、あまりにもとりとめがなく、なにを言いたいのか分からなくなるのだ。こうした特徴があるため、プレヤーレンのコンタクト記録は、地球外生物やUFOに関心のあるコミュニティーでも人気がなく、どちらかというと無視される傾向が強い。
しかしこれは、見かけ上のことである。集中して丹念に読むと、ギョッとする情報の宝庫であることが分かる。宇宙の歴史や地球の古代史、そして隠された人類の進化の歴史に始まり、歴史的な出来事や宗教的神話など、膨大などテーマは脈絡のないおしゃべりの中で突然と語られるのだ。
そして、特にそうしたテーマの中でも注目されるのが、未来の出来事が語られる予言的な内容だ。それらは、プレヤーレンによるすぐにやってくる未来の出来事の警告である。隠された歴史のギョッとする真実があっさりと明かされることも多い。
●スファトの年代記
また、それとともに語られているのが、「スファトの年代記」と言われるものだ。先に書いたようにマイヤーは、1940年代記の後半から50年代にかけて、当時のコンタクト相手であるスファトとともに、人類の過去と未来を体験している。これをまとめたものが「スターフの年代記」である。ただ、それがまとまって提示されるわけではない。マイヤーが、「年代記」にある内容を思い出すように語るのだ。
●コロナのパンデミックを予言
このようなプレヤーレンの警告や、「スファトの年代記」の近未来の予言が集中的に語られたのは、現在もまだくすぶっている新型コロナウィルスのパンデミックだ。現代のコロナの蔓延は、かなり早い時期から警告されていた。例えば、次のような記述である。
・第230回コンタクト(1989年10月11日)
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_230
ケツァル:
それは新しい千年紀(21世紀)にも同じように、新しい生物兵器のための犯罪実験中に中国の実験室事故によって作られ、世界中に広がる深刻な肺病が発生するでしょう。動物もこの病気を運び、広め、人間に感染させるでしょう。
また、世界中のすべての政府は、ガス噴出や化学工場などから大気や水に物質が漏れ出すことに関しても、軍や情報機関の工作に関しても、常にすべてを矮小化して、あれもこれも人間や動物や植物界には何の悪影響もないだろうと主張するのである。
さらに、コロナが生物兵器として開発されることをすでに1995年に予見している。
・第251回コンタクト(1995年2月3日)
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_251
ビリー:
生物兵器が研究され、不注意から病原体が放出されている中国のせいで、人間の間に肺病が発生することもあるだろう。生物兵器だけでなく、核兵器もそうですが、化学兵器が使用される危険性は、他の場所での努力にもかかわらず、長年にわたって常に高まっていくでしょう。
もしこの記述はコロナの蔓延のことを言っているのであれば、それは実験室の事故でリークした中国の生物兵器だということになる。コロナウイルス(Covid-19)は中国、湖北省、武漢市の海鮮市場で売られていて、コウモリのコロナウイルスに感染したセンザンコウが発生源だとされている。最初の発症が確認されたのは2019年11だったが、武漢市当局が発生を隠蔽しようとしたために、中国政府の対応が遅れ、やっと2020年年1月になってから対応が始まった。この遅れが、中国人旅行者の移動などによって、コロナを世界的に拡散することになったと一般的に言われている。
だが、いまだにコロナの起源には諸説ある。中でも、中国科学院武漢ウイルス研究所から事故でリークしたのではないかという疑念はいまだに強い。当時、武漢ウィルス研究所はコウモリ由来のウイルスを遺伝子操作する実験を行っており、このウイルスが実験中に事故でリークしたのが、コロナウイルスの本当の起源ではないかとする疑念だ。
●コロナの起源は毛沢東の時代にある
コロナのパンデミックが始まってから、コンタクト記録ではコロナの実態について詳しく語られている。コロナの真の起源についてもそうだ。たしかに中国からリークしたものだが、これは共産党さえその存在を知らない秘密研究所から事故で漏れた生物兵器だったというのだ。その経緯は、プターの父、スファトが生前に予見した未来の出来事として記録されているという。
・第733回コンタクト(2020年3月15日)
https://www.futureofmankind.co.uk/Billy_Meier/Contact_Report_733
マイヤー:
しかし、毛沢東が1970年代初めに新型生物兵器の秘密犯罪研究と実験を命じた中国の秘密研究所については、武漢の研究所とも、中国の最高政府とも何の関係もない。
毛沢東の死後、この秘密研究は中国各地の小さな秘密研究所で行われ、現在も同じ関心を持つさまざまな人物からなる、特定の計画を持った狂信的なグループによって行われている。このグループには、政府に近い役人も数人含まれているが、現在の中国政府は全く関係がない。
1970年代の初めに毛沢東が秘密研究所と危険な生物兵器の開発を構想し決定したことで、当時中国国内の7つの省、その名前はもう忘れたが、その地域のさまざまな場所で研究されていたことについて、中国政府はまったく知らないという事実もある。
いずれにせよ、毛沢東の考えと遺言に従って、7つの秘密実験室が設置され、それらは毛沢東の精神のもと、彼の死後もずっと今日まで存在し、使用されているのである。その過程で、悪しき結果をもたらす実験室事故が何度も起こり、遠くまで禍根を残している。しかし、中国政府のトップは、これらの秘密研究所がどこにあるのか、生物兵器に関する危険な秘密研究の基本的な目的と理由は何か、それは何のために使われるのか、これらすべてについて同様に無知である。
プター:
私たちは、それについても黙っていなければなりません。しかし、秘密研究所が設置された6つの省の名前を覚えていないとは。これは、広東、湖南、福建、貴州、広西、江蘇である。
マイヤー:
そうですね、その名前だったと思いますが、私たちの会話を思い出して書き留めるときに、堂々とその名前を出していいのでしょうかね?あなたは地上のことに干渉することを許されていないので。
(中略)
プター:
今、あなたが覚えていない地方の名前を私が教えたとしても、それによって私自身が罪を犯したことにはなりません。もし私が中国の指導者たちに、彼らが何らかの行動に使える適切なデータを提供する場合には話は別ですが。
マイヤー:
なるほど。しかし、このウイルスをどのように見ていますか?あなたの父、スファトは当時、私たちが一緒にいたとき・・・このウイルスは、ワクチンの接種が進んだ後でも、ずっと地下に存在し続けるだろうと言いましたね。
プター;
そうです。それを変えることはできないだろう。
このように、コロナウイルスは毛沢東が1970年代初めにスタートさせた秘密研究で、生物兵器として開発されたものであることが明かされた。それらの研究所のある省名も述べられいる。毛沢東は1976年に死亡している。この生物兵器としてウイルスの開発を継続することは、毛沢東の遺言でもあったようだ。では、なぜ毛沢東はこれを決断したのだろうか?生物兵器開発に至る理由と過程もコンタクトレポートでは語られている。
●毛沢東に開発計画を持ちかけたアメリカ人
メルマガ予告 第746回 債務上限引き上げ問題と金融危機、GEABが指摘する意図的な危機、パーカーの最新予言
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第746回 債務上限引き上げ問題と金融危機、GEABが指摘する意図的な危機、パーカーの最新予言
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▼今回の記事
まず今回は、ウクライナ戦争の戦況について一言書く。日本では報道されていないので重要だ。次にメインテーマとして、アメリカの債務上限引き上げ問題が引き起こす深刻な事態について解説する。銀行破綻の連鎖とこれが重なる場合、予想を越えた経済的な混乱になるかもしれない。最後に、イギリスの著名なサイキック、クレイグ・ハミルトン・パーカーの最新予言を紹介する。
▼ウクライナの戦況
今回はメインテーマを書く前に、ウクライナの戦況について一言書いておきたい。日本の主要メディアを見ると、欧米の最先端兵器の供与を受けたウクライナ軍の反転攻勢が徐々に始まっており、一部領土の奪還に成功し、ウクライナに有利に戦いを進めているとの印象を受ける。
しかしながら、日本を始めとした西側のメディアは、ウクライナ軍の戦果とロシア軍の被害や混乱は伝えるものの、ロシア軍の戦果はまったくと言ってよいほど伝えない。要するに、フェイクではないものの、一方の情報しか流さないので、戦況の誤った印象を与えるのだ。もちろんこれは、主要メディアが意図的に行っていることだろう。
ウクライナ戦争の戦況のバランスのよい情報を得るのはさほど困難ではない。現地にいる独立系のジャーナルストもいれば、軍事専門の分析者も多い。さらに、信頼できる軍事系のシンクタンクもある。戦況の実態を知りたいとき、これらの複数の情報源を参照すると、全体が見えてくる。どのサイトも同じ情報を流すので、何が実際に起こっているのか確認できるからだ。そうした情報を総合すると、実際の戦況は次のようになっている。この2~3日の状況だ。
●実際の戦況
・バフムトの状況
激戦地の「バフムト」ではウクライナ軍が西部の一部をロシア軍から奪還したが、支配は長くは続かなかった。ロシア軍によって撃退された。さらにロシア軍は、西部の「シタデル」という地域で支配地域を広げた結果、現在では「バフムト」の99%がロシア軍の支配下にある。
・キーウのミサイル攻撃の実態
5月17日、ロシアは首都のキーウを極超音速ミサイル、「キンジャール」6機を含む18機のミサイルで攻撃したが、ウクライナ国防省はこれをすべて撃退したと発表した。撃退に使われたのは、迎撃ミサイルの「パトリオット」である。しかし、ロシア軍は異なった発表をしている。発車したミサイルの何機かは撃墜されたものの、「キンジャール」はウクライナ軍の保有する「パトリオット」の破壊に成功したという。破壊される現場はビデオで撮られているので、確認できる。ロシア軍の情報が正しいようだ。
・劣化ウラン弾の弾薬庫の破壊
5月12日、西側のメディアではまったく無視され報道されていないが、ロシア軍の21機のドローン攻撃でウクライナ西部にある都市、「フメルヌィークィイ」のウクライナ軍の弾薬庫が破壊された。数十人が負傷した。現地のウクライナ軍のテレグラムでは、「重要なインフラが破壊された」とあるが、ビデオに撮られた動画を見ると、大量の弾薬や爆発物の貯蔵場所が連鎖的に爆発した模様だ。この弾薬庫は西側から供与された劣化ウラン弾が保管されていたという情報もある。以下が爆発の動画だ。巨大である。
一部の戦況分析の専門家は、この攻撃によってウクライナ軍の反転攻勢の時期はさらに遅れることになったのではないかとしている。
さて、このようなロシア側に有利よなるような戦況が日本で報道されることはまずない。無視されている。
また日本では、ロシアがウクライナの領土の拡大に失敗しているとして、これをロシア軍が劣勢である根拠にしているが、どうもそれは当たっていないようだ。この「特別軍事作戦」の目標は、東部のルガンシク、ドネツク、そして南部のサボリージャ、ケルソンの4つの州をロシアに併合し、NATO軍のバッファーにすることである。したがって、ロシアはウクライナ全体の掌握は目標にしていない。ロシアは1年以上この4州の保持に成功しているので、目標を実現していると言うことができる。
このように、日本で喧伝されているイメージは現実の戦況とはかなり乖離しているようだ。ロシア軍は勝利しているとは言えないものの、日本で喧伝されているほど劣勢には立っていない。
▼米債務上限引き上げ問題は
このように見ると、ウクライナの勝利で戦争が終わる可能性は極めて低い。ロシア軍は決して劣勢ではないので、このまま行くと戦争はまだまだ長期化する可能性が高い。
ところで、いまウクライナ戦争とともに今後大きな問題になりつつあるのが、アメリカの債務上限引き上げ問題である。うまく行くと早期に決着できるが、もめると最悪な場合、金融危機の引き金にもなりかねない。今回はこれがメインテーマである。
債務の上限の引き上げをめぐり、イエレン財務長官は議会で対策が合意されなければ来月1日にもアメリカ国債がデフォルト(債務不履行)に陥るおそれがあるとの見通しを改めて示した。野党・共和党のマッカーシー下院議長に宛てた書簡を公開し、政府の「債務の上限」が引き上げられなければ「6月1日にも国債がデフォルトに陥るおそれがある」と改めて指摘した。
バイデン大統領は事態の打開に向けて16日にマッカーシー下院議長と会談したが、マッカーシーは15日、メディアの取材に対して「与野党の間にはまだ大きな距離がある」と話している。
一方、日本の国税庁にあたる「米内国歳入庁(IRS)」の税の徴収状況から米政府の予算状況の把握を試みた「ムーディーズ・アナリティックス」のチーフエコノミスト、マーク・ザンディは、上院予算委員会の公聴会で、デフォルトするXデーは、6月8日ごろになると予想していると述べた。
周知のように、米政府のデフォルトは決して珍しいことではない。21世紀に入ってからでも2011年、13年、15年と3回のデフォルト危機があった。11年はデフォルト直前で債務上限法案が成立。13年と15年は債務上限の運用停止という対応などで乗り切ってきた。しかし、2011年には法案成立にてこずったため、格付け会社の「ムーディーズ」は、米国債の格付けを最高ランクのAAAからAA++に引き下げた。その余波は思いのほか大きかった。ドルと国債、そして株価は下落し、金利は上昇した。
●今回の債務引き上げは過去とは異なる
しかし、今回の債務上限引き上げ問題は、過去のそれとはかなり条件が異なっている。2011年と2013年、そして2015年は、2008年の「リーマンショック」が頂点になった金融危機を乗り越え、景気の回復期に入っていた。銀行危機のような状態にはなかった。
ところが2023年の今回は様相がかなり異なる。このメルマガの記事で何度も紹介したように、いまアメリカは銀行破綻が連鎖する可能性のある危うい時期にある。破綻した「シリコンバレー銀行」、「シグナチャー銀行」、そして「ファースト・リパブリック銀行」と同じか、さらにそれよりも経営状態が悪い銀行はたくさんあり、これから50行が破綻してもおかしくないと言われている状況だ。