01/02のツイートまとめ
ytaka2013
歴史は、とりおり表出される民衆の集合的感情の爆発によって軌道が逸らされ、新しい軌道に入ることがよく起こる。しかし民衆の集合的感情は、支配勢力にとっては利用価値の高い政治的なリソースである。今度は、リバタリアニズムを信奉する超富裕層がこのリソースを利用しようとしている。
01-02 09:20今年の1月6日前後から20日くらいにかけて、内外の情勢は大きく動きそうだ。アメリカではトランプ支持の運動が爆発的に活性化するかもしれない。それは日本にも上陸するかもしれない。民衆の怒りの爆発である。
01-02 09:20そうした状況なので、中国とのつながりが深くないアメリカの政治家や経済界の大物を見つけることは困難である。誰しもなんらかのつながりを中国との持っているはずだ。トランプを救世主として崇拝しないためにも、こうした事実の認識は重要である。
01-02 09:202016年くらいまで、アメリカと中国の経済は一卵性双生児のように深く結び付いており、チャイナメリカという言葉さえあった。2国で世界のグローバリゼーションを主導するという認識が当たり前であった。
01-02 09:19トランプの中国とのかかわりは深い。調査すれば膨大な情報が出てくることだろう。はっきりしているのは、トランプを善と見てバイデンを悪とする単純な勧善懲悪の図式は成立しないということだ。
01-02 09:19またトランプは、広州でタワーオフィスを建設する不動産開発会社、THCチャイナ・ディヴェロップメントも立ち上げている。また昨年まで、中国最大の国営銀行である中国商工銀行のオフィスは、トランプタワーの3階にあった。いまでもトランプタワーにあるユニットの所有者はかなりの数が中国人だ。
01-02 09:192006年からトランプは、中国で不動産業を立ち上げるためのライセンスの取得を目指していた。だがライセンスの取得は何年もうまく行かなかったが。ところがトランプが大統領に就任した2017年から、申請されていたライセンスのほとんどが認可された。イヴァンカ・トランプによる商標登録も含まれる。
01-02 09:18それにはトランプの経営するトランプインターナショナル・マネージメントホテルという会社が、中国国内の銀行に口座を持ち、そこから中国政府に納税していることが分かった。納税額は大きくはない。
01-02 09:18しかし、昨年の10月22日、ニューヨークタイムスは、トランプと中国とのビジネス関係の存在を調査した記事を発表した。ニューヨークタイムスは、トランプが内国歳入庁(IRA)に提出した納税記録を入手した。
01-02 09:18日本でもアメリカでも、世界覇権の野望を持つ独裁国家にアメリカを売り渡したバイデンと、中国に全面的に対立し、その進出を阻止するトランプという勧善懲悪的な図式が成立している。これは、世界の救世主としてのトランプのイメージを強化している。
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