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    2014-12

    12/28のツイートまとめ

    ytaka2013


    「ヤスの勉強会」第10回のご案内

    「ヤスの勉強会」の第10回を開催します。いよいよ2015年に突入します。金融危機が起こる予兆が出てきました。予想以上の変動の多い年になるはずです。2015年を徹底して予測します!

    【主な内容】
    ・2015年にはなにが起こるのか?
    ・吹き飛ぶ可能性のあるアベノミクス
    ・日本ではまったく報道されていない世界の現状
    ・金融危機が起こる可能性、規模は予想を超える
    ・不気味にシンクロする数々の2015年予言

     よろしかったらぜひご参加ください。

    日時:1月31日、土曜日
    時間:1時半から4時前後まで
    料金:4000円
    場所:都内(おそらく東横線沿線)

     いまのところ場所は未定ですが、申し込みいただいた方に直接お伝えいたします。以下のメルアドから申し込んでください。

    記載必要事項
    名前(ふりがな)
    住所 〒
    メールアドレス
    参加人数
    懇親会の参加の有無
    info@yasunoeigo.com

    「高松の講演会」

    以下の日程で高松の講演会を行います。お近くの方はぜひどうぞ!今回の講演会は面白くなりそうです!

    日時  平成27年1月23日(金)18:30受付 19:00~22:00前後まで
    場所  高松生涯学習センター

    会場内の掲示板にて部屋の確認をお願いいたします。
    〒760-0040 高松市片原町11番地1
    電話:087-811-6222 FAX:087-821-8022
    会費   ¥5000/人

    講演会後、高島先生を囲んでの懇親会を予定しております。場所 未定ですが高松市内にて行う予定です。

    主 催  里坊会計事務所 里坊昌俊
    実行委員 有限会社ウエストフードプランニング小西啓介、ソニー生命保険株式会社 山下智幸、株式会社京蔵 京兼慎太郎、株式会社クリード インテグレーション平野伸英

    内容
    ・2015年に金融危機は起こるのか?
    ・吹き飛んでしまいかねないアベノミクス
    ・欧米の預言者の2015年の予言
    ・これから日本はどうなるのか?など


    だが、おそらく日本国内の世論はこの告発を心情的に支持するだろう。すると安倍政権は、この告発を無視することはできないはずだ。
    12-28 09:58

    この告発をロシア大統領府の公式な声明として行ったら、安倍政権はどう反応するのだろうか?もちろんこの告発を受け入れることは、アメリカが構築した歴史解釈を否定することになるので受け入れることはできない。
    12-28 09:57

    これはロシアが、日本の国内の反米世論に訴えて日本をアメリカから引き離すための戦略だろう。極めて興味深い展開だ。
    12-28 09:57

    そのなかには、広島と長崎の原爆投下を再調査し、アメリカによる「人道に対する罪」として国際的に告発すべきだとの提案が含まれている。これは、多くの専門家と国際的に協力し、国際的に告発すべきだとしている。http://t.co/zNSZYWwtVp
    12-28 09:57

    非常に興味深いニュース。ロシア下院の複数の議員から、ロシアに影響のあった過去の歴史の再評価を開始する提案が出されている。
    12-28 09:56

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    12/26のツイートまとめ

    ytaka2013

    Meet The Pilot Who Shot Down Malaysian Boeing MH-17 - Vladislav Voloshinhttp://t.co/uOQz0UkO5d
    12-26 01:35

    ヴラディスレイ・ヴォルーシンという30歳の大尉だ。撃墜の様子が生々しく語られている。
    12-26 01:34

    7月にウクライナ東部で親ロシア派が撃墜したとされているMH17便は、実はウクライナ空軍機によって撃ち落とされたのではないかとの疑惑が出ていたが、撃墜したウクライナ軍のパイロットが判明した。
    12-26 01:34

    12/19のツイートまとめ

    ytaka2013

    またゴールドマンサックスは、イギリスの石油産業が今後利益を確保するためには、コストを30%カットしなければならないと予測している。大リストラを実施か。どうも、年明け早々金融危機か?
    12-19 21:09

    原油価格がバーレル、55ドルになった。どうもアメリカのシェールオイルよりも、イギリスの北海油田の崩壊のほうが速いようだ。北海油田からすごい勢いで投資が逃避している。金融危機はイギリスからか。http://t.co/9kMbZQ2ijF
    12-19 21:09

    で、原油価格を引き上げる手っ取り早い方法は中東で大規模な戦争を引き起こすことだろう。イスラム国はその絶好の口実になる。
    12-19 16:54

    そうなると、急激な円高と円安が交互にやってきて、アベノミクスなど吹き飛んでしまうだろう。
    12-19 13:01

    これを回避するための唯一の方法は、原油価格がバーレル、80ドルを超える水準に上昇することだが、これが起こらない限り、時期は遅れてもクラッシュしそうだ。http://t.co/2BYWZPJgPj
    12-19 13:01

    2007年、金融危機が来ることを見越して、ジャンク債の大量空売りで大儲けをしたディーラー、ジョシュ・ブリンバウムが同じような動きをしている。2015年早々にも金融危機が起こるかも。
    12-19 13:01

    これと同じように2014年11月末あたりから、ジャンク債の利回りが急上昇している。ただ、2008年のときのジャンク債は住宅ローン会社など住宅関連債だったが、今回はシェールオイルを産出している独立系石油会社の債権だ。http://t.co/OHf9bjW4Uw
    12-19 13:00

    アメリカの株式の動きが2008年のリーマンショック直前の状況に酷似してきている。リーマンが破綻したのは9月15日だが、9月1日からジャンク債の利回りが急上昇した。http://t.co/VhlxTetyfU
    12-19 13:00

    メルマガにも書いたが、今度はプーチンが金融危機のスイッチを押し、アメリカを追い詰めるのかもしれない。最長2年なので、変化の速度はもっと速いかもしれない。
    12-19 11:33

    https://t.co/nfgSmQjWhT
    12-19 11:33

    12/19のツイートまとめ »

    12/13のツイートまとめ

    船井幸雄.comに筆者のページが出来ました。月一回のペースで更新します。ぜひご覧ください!

    船井幸雄.com
    ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測

    「ヤスの勉強会」第9回のご案内

    「ヤスの勉強会」の第9回を開催します。いよいよ2014年も終わり、2015年に突入します。「抑圧されたものの噴出」はさらに加速し、思っても見ないような出来事に見舞われることでしょう。そして日本ですが、アベノミクスが失敗し困難な道に入ります。勉強会では、なにがこれから起こるのか徹底して予測します。

    【主な内容】
    ・2015年にはなにが起こるのか?
    ・アベノミクス失敗後の日本の未来
    ・おそらく2015年は歴史的な転換点になる
    ・「国家独占資本主義」と「地域共同体型分散資本主義」の対立と選択
    ・不気味に類似する「エノク予言」

     よろしかったらぜひご参加ください。

    日時:12月27日、土曜日
    時間:1時半から4時前後まで
    料金:4000円
    場所:都内(おそらく東横線沿線)

    いまのところ場所は未定ですが、申し込みいただいた方に直接お伝えいたします。以下のメルアドから申し込んでください。

    記載必要事項
    名前(ふりがな)
    住所 〒
    メールアドレス
    参加人数
    懇親会の参加の有無
    info@yasunoeigo.com


    ytaka2013

    詳しい内容は次週のメルマガに書く。http://t.co/1bccQStfLB
    12-13 22:37

    最近、アメリカの政治家が極端に好戦的になってりるが、これは原油価格を引き上げるための中東戦争への地ならしか?http://t.co/qiIPSNMjSZhttp://t.co/uksT92gtWR
    12-13 22:36

    これが起こると、リーマンショックのような急激な金融収縮をもたらす。これを回避するためには、なにがなんでも原油価格を引き上げなければならない。そのためには中東で戦争を起こすのがもっとも手っ取り早い。「イスラム国」の脅威を煽り中東で大きな戦争をしかけるか、またはイランを追い詰めるか?
    12-13 22:36

    たが問題は、これによる原油などの商品デリバティブの崩壊である。米最大手6行で3・9兆ドルのデリバティブを抱えている。http://t.co/vKEDu6Mux3
    12-13 22:35

    原油価格低下が原因でアメリカのシェールオイルを産出している企業が苦境に陥っている。もしバーレル、55ドル以下の水準になると、最悪なシナリオでは来春にも30%の企業が破綻するのではないかとも言われている。
    12-13 22:35

    12/12のツイートまとめ

    ytaka2013

    失礼しました。「巨大太陽フレア」の間違いです。ミス打ちでした。
    12-12 21:17

    まだ確認はとれていないが、大手銀行への「サバイバルキット」の配布はこれと関係があるのではないかとの憶測が流れている。
    12-12 12:52

    今週号のメルマガにも書いたが、NASAが全面的にに否定した12月15日に巨大太陽に地球を襲う可能性があるという情報だが、これに注意するようにとの警告を外資系企業の友人からもらっている。
    12-12 12:51

    不気味な情報。米財務省は国内の大手銀行に「サバイバルキット」とよばれる緊急用の装備を配布している。この装備には太陽電池の毛布、緊急用食料、水浄化タブレット、防塵用マスクなどが含まれている。http://t.co/BCuPQSAg5X
    12-12 12:51

    12/07のツイートまとめ

    ytaka2013

    いま懸命に情報を集めている。次週のメルマガに詳しく書く。よろしかったらどうぞ!http://t.co/MMpQ96WD8S
    12-07 09:39

    すでにオバマ政権やドイツ連銀のワイスマン総裁などは、「アベゲドン」で経済危機が世界的に拡大した場合、その責任をすべて安倍政権に押し付け、逃げ切るシナリオを考えているとの情報がある。情勢の変化は予想以上に速い。選挙後、いきなり凄まじい円安になるかもしれない。
    12-07 09:39

    新しい記事でも「アベゲドン」が使われるようになってきた。Abegeddon turns Japanese bond yields negativehttp://t.co/FxYug9PHux
    12-07 09:39

    海外では、「アルマゲドン」ならず「アベゲドン」という言葉が次第に広まっている。すでにこの言葉は昨年から使われていたが、改めて過去の記事に注目が集まっている。UBS Warns of 'Abegeddon' Risk in Japanhttp://t.co/HgxvigjfEx
    12-07 09:38

    12/02のツイートまとめ

    ytaka2013

    もしかしたら、オバマ政権は安倍政権を追い込み潰す選択をした可能性がある。これを実行するために、ムーディーズの日本国債の格下げはこれに呼応したできごとだ。これから、急激な円安が誘導される可能性が大きい。これは次回配信のメルマガに書く。http://t.co/MMpQ96WD8S
    12-02 10:21

    @garagarako これはこれはありがとうございます!いま危機の時期に入ろうとしていますので、なにが起きるのか分析してゆきたいと思います。今後ともよろしくお願いします!
    12-02 08:44

    12/01のツイートまとめ

    ytaka2013

    スピリチュアル系の情報も含め、徹底して予測する。来年は日本にとって最大の転換点に年になる。最近のウエブボットの予言も掲載する。よろしかったら、登録をぜひどうぞ!http://t.co/MMpQ96WD8S
    12-01 22:03

    次回の有料メルマガの予告2015年の予言や予測が一気に出てきている。2015年はすごく変動の大きい年になりそうだ。12月5日、午前0時10分に配信する次回のメルマガは、2015年の日本に焦点を定め、
    12-01 22:03

    コルマン博士はいまなにを言っているのか?2

    12月1日

    12月に入った。年末にかけて変動が著しくなりそうだ。いつも読んでくださっている読者の方々には感謝する。

    次回の有料メルマガの予告


    もしかしたら、オバマ政権は安倍政権を追い込み潰す選択をした可能性がある。これを実行するために、ムーディーズの日本国債の格下げはこれに呼応したできごとだ。これから、急激な円安が誘導される可能性が大きい。

    また、2015年の予言や予測が一気に出てきている。2015年はすごく変動の大きい年になりそうだ。12月5日、午前0時10分に配信する次回のメルマガは、2015年の日本に焦点を定め、スピリチュアル系の情報も含め、徹底して予測する。来年は日本にとって最大の転換点に年になる。

    最近のウエブボットの予言も掲載する。よろしかったら、登録をぜひどうぞ!


    11月29日の勉強会の様子です。音声が小さいので、最大にして聞いてください。



    ツイッターを始めました!

    ツイッターに書き込むことにしました。よろしかったらフォローをどうぞ。日々情報を発信します。
    https://twitter.com/ytaka2013/

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    ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測

    「ヤスの勉強会」第9回のご案内

    「ヤスの勉強会」の第9回を開催します。いよいよ2014年も終わり、2015年に突入します。「抑圧されたものの噴出」はさらに加速し、思っても見ないような出来事に見舞われることでしょう。そして日本ですが、アベノミクスが失敗し困難な道に入ります。勉強会では、なにがこれから起こるのか徹底して予測します。

    【主な内容】
    ・2015年にはなにが起こるのか?
    ・アベノミクス失敗後の日本の未来
    ・おそらく2015年は歴史的な転換点になる
    ・「国家独占資本主義」と「地域共同体型分散資本主義」の対立と選択
    ・不気味に類似する「エノク予言」

     よろしかったらぜひご参加ください。

    日時:12月27日、土曜日
    時間:1時半から4時前後まで
    料金:4000円
    場所:都内(おそらく東横線沿線)

    いまのところ場所は未定ですが、申し込みいただいた方に直接お伝えいたします。以下のメルアドから申し込んでください。

    記載必要事項
    名前(ふりがな)
    住所 〒
    メールアドレス
    参加人数
    懇親会の参加の有無
    info@yasunoeigo.com


    記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。7日で削除されますので、お早めにどうぞ。

    音声ファイル

    新刊本です!ハンク・ウエスルマン博士との対談が収録されています!ぜひどうぞ。
    koufuku

    むちゃくちゃうまい醤油!

    筆者は、隔月で高松の経済団体で講演会を行っている。そのとき、高松で評判になっているおいしい醤油のことを教えられた。小豆島の醤油である。早速、注文して見たが濃厚な味でものすごくうまかった!世の中にはうまいものがあるののだと思った。よろしかったらどうぞ。

    今回の記事

    今回は伸び伸びになっていたコルマン博士の最新論文の続きを掲載する。なかなか興味深い内容だ。論文の前半を掲載してから時間が経ったので、掲載済みの前半部分も一緒にして掲載する。

    マヤカレンダーに予告された変化はいつ現れるのか?
    2014年6月1日


    マヤカレンダーは、スピリチュアルで形而上学的なカレンダーのシステムである。世界で考案された他のカレンダーとは異なり、マヤカレンダーは、天文学のサイクルを基礎にした物理的な現実に基づいてはいない。これが、人類の存在と進化に関心がある人にとってマヤカレンダーの研究が重要になる理由である。いまのところ、マヤカレンダーほど予測能力のある進化のカレンダーを、だれも考案したものはいない。私の前著「グローバルマインドと文明の興亡」で明らかにしたように、人間の意識の進化が大きく変化するポイントを現している。この理由から、マヤカレンダーは人類が過去どのように進化してきたのか、そして未来に向けてどのように進化するのか正しく理解するためのガイドになるのである。また、マヤカレンダーの非物質的な性質から、形而上学的な変化のポイントは、外部世界の変化としてすぐに現れるわけではないことを示している。こうした変化が人間の精神の変化として内面化して初めて、形而上学的な変化は外の世界の変化として現れるのだ。人類が既存の権力構造にからみ取られ、動きが取れなくなっているという集合的な状況は、惰性となり慣性を作りだす。そして、ときとして、新しい心の枠組みが外の世界に反映するのを遅延さえる。

    人類史上もっとも重要なものとして考えられる2011年10月28日のシフトが起こった後にもかかわらず、このような遅延は現代の世界で起こっている。特にこの遅延は、マヤの長期暦で、我々が「第6の波」と呼ぶ過去5100年間続いた合理的な左脳を中心に発展した文明ではそうだ。このシフトがどれほど重要であっても、このサイクルの終わりを「世界の終わり」や「新しい世界の誕生」などとする比喩は正しいものではない。(以下のURLの私の記事を参照のこと)。また、2012年12月21日に物理的に大きな出来事が起こるとする考え方も、古代マヤの碑文に記されたものではなく、現代人の思考が作り出したものであると繰り返し主張することも重要だ。再度強調したいが、マヤカレンダーとは形而上学的なカレンダーであり、人類の意識の成熟の結果が外部の世界の変化として現れるのである。したがって、「外部は内部である」との格言にもあるように、外部の世界で起こるあらゆる変化は意識の変化から見ると2次的なものにすぎないのである。

    これはすべて、古代マヤの「トルテュグエロ6」の碑文に記されていることである。この碑文によると、「ボロン・ヨクテ・クー」と呼ばれる9層の実体が「盛装をして現れる」としている。これを現代の言葉で言い換えると、2011年に創造の「9つの波」すべてが「盛装をして」姿を現し、2011年10月28日に我々はこの動きと同調するという宇宙の歴史で初めての出来事が起こったことを示している。だから、世界の終わりや新しい世界の始まりという、マヤカレンダーに関する上記の比喩は間違いだとしても、このシフトは形而上学的にはとてもユニークな出来事であったのだ。その理由は、マヤカレンダーを構成する9つの波すべてがシンクロしてシフトしたからだ。さらにユニークなのは、2011年にはこれら「9つの波」が象徴する心の形式がすべてダウンロード可能になったことである。このようなことは過去には起こったことはなかった。特に「第9の波(第9サイクル)」の活性化は、人間が世界や互いに関係する仕方の新しい可能性を開いた。

    2011年10月28日には、すべての波が「夜の期間」に入った。それぞれが脳の異なった極性を示すこの9つの波では、それぞれの波が相互に影響を打ち消し合うこともあるので、これらの波の影響の外部の世界への現れの分析は非常に複雑なものになる。ある波から見て「よい」とされる変化は、別の波では「悪い」とされる。さらに、東半球と西半球はそれぞれ異なった影響を受けるので、多くの人々は善悪のそれぞれ異なった感覚をもつ。ある程度まで、現在我々が経験している手詰まり感や、シフトの現れを待機させられている理由は、それぞれの波が相互に打ち返し合っているからである。つまり、この打ち消し合いによって、それぞれの極性が固定化されてしまい、表現されなくなっているのだ。

    (ここから続き)

    この固定化こそ、いつなにが起こるのか予測が難しい理由である。私が2011年10月28日の変動のポイントに基づいて、2007年11月19日から始まる経済の低迷(金融危機)や、2011年3月9日から始まる「抗議の年」(アラブの春など)における周波数上昇の開始を予言できたのは、これらの出来事は第8と第9というそれぞれ単一の波の効果だったからだ。さらに、これらの波による変動は、他の波の影響をまったく受けておらず、そのため「固定化」を引き起こしていなかったからだ。しかし、2011年10月28日から現れた異なる波の極性では、未来の出来事が現れる日時を特定することは困難である。しかしこれは、変動の現れが永遠に延期されるということではない。

    この矛盾した状況を明確にするために、人間の精神と文明の発展にとってもっとも強い影響がある4つの波の特徴を見るとよいだろう。マヤの長期暦の第6の波の変動は、2406年まで続く新しい「夜」を意味していた。基本的にこれは、合理的な左脳は右脳から切り離され、そのため西欧文明による世界支配が終わることを意味している。

    また第7の波では、変動は2031年まで続く「夜」を表している。これは、世界経済の下降とおそらくヨーロッパにおけるナチズムの台頭の波である。他方第8の波ははるかに高い周波数をもつ。そのため、「昼」と「夜」はそれぞれ360日で変動する。この波ではロシアや中国など、東へのパワーシフトが加速する。同時にこの波では、西欧から現れるテクノロジーのデジタル化とともに、世界における女性の役割が強化される。第9の波こそ「統合意識」の可能性と、この自覚に基づく人間性の精神的な覚醒をもたらすものなのだ。多くの人々がこの影響をすでに自覚しているものの、外部の世界でのまだほんのわずかの影響しか現れていない。この波の周波数はすごく高いので、「昼」と「夜」のはそれぞれ18日で入れ替わる。そのため、(左脳と右脳の)切り離しは長くは続かず、第9の波は未来にいつでもアクセスできる状態にある。

    すでに述べたように、変動の現れるではこれらの波は相互に矛盾しあう。したがって、不可能ではないにしても、このため外部の世界で起こることを予測するのはとても難しくなる。私の知る限り、波の異なる極性の認識では人間の精神の進化は説明できないという証拠は存在しない。波の変動はまじめに受け取らなければならない。もはや明白なのは、おそらくドルの崩壊によって西欧の支配は終わりを告げるということだ。私の個人的な予測だが、これは2014年の秋、それも秋口に起こると思う。この影響は実に長いものになる。この過程で、すでに活動を停止した数世紀にわたる合理的な思考が解体される。しかし、先に述べたように、マヤカレンダーでこれが起こる正確な日付を示すものは存在しない。

    第6と第7の波が世界中にもたらす大きな困難の渦中にあっても、第8と第9の波がもたらすエネルギーはいつでも活動的な状態でダウンロードが可能である。このどちらの波も、今後年間は活動を停止することはない。ある意味では、第6と第7の波が作り出した世界を第8と第9の波が置き換える過程にあるとも言うことができる。この第8と第9の波の存在こそ、世界と社会を主導する「統合意識」の基礎となる力を勝利に導くことになるのである。これらのことを理解するためには我々は「グローバルマインド」とはなんであるのか知らなければならない。これが私は「パラダイムシフト三部作」を書いた理由である。

    いま現れているこの大変な変化と変動のなかでもっとも重要なことは、私が拙著「グローバルマインドと文明の興亡」で示したように、異なる進化の波が形成したどの精神の枠組みをダウンロードするのかは我々の主体的な選択であるということだ。我々の近未来が低い波によって主導され、第9の波の効果の現れが遅々として進まなかったとしても、神的なものとの統一の可能性を作り出す第9の波こそ未来を切り開く波なのである。低レベルの波が作り出した権力構造を回避し、取り払うことができた程度に応じて、第9波は「神的」、ないしは「黄金の時代」への道を拓くのである。

    しかし、この方向性は自然に現れるわけではない。それは我々の主体的な選択に依存するのである。この選択は我々個々の人間の運命を決定するだけではなく、人間の集合的な運命も決定する。この選択が、これから20年から30年先に、我々が人間同士のみならず動物や自然と一体感を感じることのできる世界を形成できるかどうかが決まってくる。これこそ第9の波がもたらす可能性なのだ。

    しかし、明記しておかなければならないのは、「統合意識」をダウンロードするということは、この思想を単に思想として受容することではないということである。対照的に、意識のシフトこそ作り出さなければならないのであり、また思考を越えた神的な現実として体験されなければならないのだ。この地点に到達するためには、(意識を)シフトさせるという個人の明確な意志が必要になる。別な言葉で言えば、第9の波の意識にアクセスできるようになるためには、それを希求しなければならないのだ。

    以上である。

    コルマンインデックスとはなんだったのか?

    さて、これがコルマン博士の最近言っていることである。ところでコルマンインデックスだが、これが終了する2011年10月28日までは、未来の出来事を予見するための予定表として注目されていた。筆者もそうだが、その終了までコルマンインデックスが予告したタイプの出来事の多くが起こった。

    しかし、コルマンインデックスの終了以後、これが予告していた「統一意識」の出現やそれに基づく社会変動は起こらなかった。以下は、コルマン博士のさまざまな論文から要約した第9の波がもたらす変化の一覧である。メルマガやブログでは何度も紹介しているが、再度掲載する。

    人間の意識の変化

    1)物欲や他者の支配を欲する権力欲が衰退し、人間関係に最大限の喜びを見いだす意識状態になる。

    2)将来の計画を志向する目的合理的な行動が希薄になり、生きている「いま」に最大の幸福を感じる意識に変化する。

    3)競争で勝利し、権力を追い求める強い自我を持った権力型の人格から、多くの人を対話で説得できる対話型の人格へと変化する。

    社会システムの変化

    4)ピラミッド型の階層構造やそうした構造に基づく権力型の組織が崩壊し、メンバーの協調によるフラットなネットワークの組織が社会のあらゆる側面を担うようになってゆく。

    5)無限の物欲の再生産と、無理な成長を強いる消費社会から、社会の実質的な必要性に基づいて生産する実質的な経済へと移行する。

    6)根拠のない幻想的な価値に基づく金融資本主義から、必要なものとサービスの生産を中心とした実体経済に移行する。

    7)第6の波の意識に基づいた古い社会集団への帰属意識の衰退と、国家の弱体化と消滅に向かう流れが出現する。

    思想の変化

    8)特定の民族のアイデンティティーに過度に固執する民族意識や国家主義が衰退し、普遍的な人類意識が出現する。

    9)左翼と右翼、保守と革新というように二極に分化した見方から、どんな対立した見方にも共通点を見いだし、対立を統合する総合的な知へと移行する。

    10)人間の外部に存在し、人間を支配する超越的な存在としての神の概念から、一人一人が神や仏の一部であることを実感する方向へとシフトする。

    古い意識の復活

    これが、コルマンインデックスの予告していた変化である。しかし、「アラブの春」「オキュパイ運動」「金融危機」など、コルマンインデックスが終了する2011年10月28日以前には、既存のピラミッド型の権力構造を崩壊させ、個人がネットワークで連携した「共生型社会」の構築に向かう動きは確かに加速していた。「絆」をスローガンに多くの個人がネットワークで連携し主体的に復興を担うという、311の東日本大震災で出現した動きは、こうした「共生型社会」に向かう力強い潮流であった。

    だが、このような動きはいまは退潮してしまったかのようだ。「アラブの春」や「オキュパイ運動」のような階層的な権力構造を打ち倒す民主的な運動は完全に退潮してしまい、「イスラム国」のような原理主義や、ロシアと欧米との対立が象徴するナショナリズムなど、コルマン博士が「第6の波の古い意識」と呼ぶものが台頭した。

    また日本でも、「絆」を合言葉にした「共生型社会」への胎動は、「ヘイトスピーチ」が象徴する実に低レベルのナショナリズムや、安倍政権の「アベノミクス」のような、階層的な権力構造を前提に「官僚的中央集権制」を強化する方向に向かっている。これは、「第9波」の特徴である個人のネットワークを前提にした「共生型社会」に完全に逆行する動きだ。

    新旧の意識が重層的に重なる

    これは今回のコルマン博士の記事にあるように、これがこれまでの新旧の波が重層的に重なり、古い波の影響によって第8と第9の「統合意識」を出現させる波が干渉をうけ、せき止められている状況だ。

    しかし、この新しい波が主導する意識とそれが引き起こすことになる社会変化は、消滅してしまったわけではない。活性化した古い意識の背後で、抑圧されながらも潜在的に存在している。すると、いまどの意識につながるかは、コルマン博士の論文にあるように、我々個々人の主体的な決意と選択によることになる。

    「第9の波」の日本における現れ

    実は、この「第9の波」が象徴する変化が明確に現れた時期があった。それは、2009年に政権交代した鳩山政権だった。以下は鳩山首相の第173回国会における初心表明演説である。ここでは「新しい公共」の概念が宣言され、まさにコルマンインデックスにあるような「統合意識」の価値が表現されている。長いが、ぜひ見ていただきたい。



    どうだろうか?おそらくこの時期、我々日本人は、いわば国民の総意としてこの新しい意識の受容を拒否したのではないだろうか?

    しかし、もしコルマンインデックスがいう意識進化の方向性が不可逆的な流れであるなら、いま強化されている古い意識に基づく動きは、かならず逆の動きに取って代わられることだろう。言い方を変えるなら、「第9の波」の「統合意識」は、コルマンインデックスが当初予期したようなスムーズは過程で出現するのではなく、「第6の波」や「第7の波」の意識とそれを前提としたシステムの崩壊という、厳しい道を通って出現する方向に我々は向かっている可能性がある。

    もちろん、我々の日本もそうだ。

    続く。

    むちゃくちゃおもしろかった講談

    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書いていたが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

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    筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。

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