06/26のツイートまとめ
ytaka2013
6月28日の講演会でで詳しく解説する。よろしかったらどうぞ。 http://t.co/bXkgWrDNST
06-26 21:431982年の計画は2001年から実現の段階に入っている。ここで全文が読める。http://t.co/sRtFngoo5J
06-26 21:43これは、イラク、シリア、レバノン、リビア、ヨルダンなどの国々で内戦を引き起こし、イスラエルの挑戦することのできない弱小の部族国家に分解してしまうという政策だ。これこそ、ウェズリー・クラーク将軍が証言している内容である。
06-26 21:43だが、この計画の目的はなんだろうか?なんと、それが最近やっと明らかになった。1982年、イスラエルのベギン政権のブレーンであったオデッド・イエネンが作成した「1980年代のイスラエルの政策」という政策提言である。
06-26 21:42以上である。インタビューのビデオが公開されている。 https://t.co/hkrvBAoj2p
06-26 21:42そして、「このメモには、アメリカが今後5年間で壊滅させる予定の7つの国の名前が記されています」と言う。そのメモには、イラクから始まって、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そしてイランで終わるとあった」
06-26 21:42私は数週間後、再度彼を訪問した。そのときはすでにアフガン攻撃は始まっていた。そこで私は彼に、「まだイラクと戦争を行う予定なのですか?」と聞いた。すると彼は、「いいえ、もっとひどいことになっています」と言い、デスクの上にあったメモをつまみ上げた。
06-26 21:41テロリストにどう対処してよいかまったく分からないが、アメリカは巨大な軍事力をもっているので、すべての問題がハンマーで叩きつぶす釘のように見えるのでしょう」と言う。
06-26 21:41そこで私は、「サダム・フセインとアルカイダのつながりを証明することはできたのですか?」と聞くと、彼は、「いいえ。その方面の新しい事実はまったくありません。ただブッシュ政権は、イラクと戦争をすることに決めただけです。
06-26 21:41そう言うので、私は「イラクと戦争をするのだって?なぜだ?」と聞くと、この将軍は「私には分かりません。ブッシュ政権はほかにどうすればよいのか分からないのでしょう」と言った。
06-26 21:40
06/25のツイートまとめ
ytaka2013
@drfrogger こちらこそありがとうございます。はい、ウィグル自治区の独立派の人々は、アルカイダ系の組織から直接訓練と、そして武器や資金の援助を受けているはずですよ。シリアの反政府勢力や、いまイラクを混乱させているISILにも参加しているはずです。
06-25 16:30これは次のメルマガに詳しく書く。また、6月28日の講演会で入手したビデオを見ながら詳しく解説する。 http://t.co/m1qPfOCo2n
06-25 09:17おそらく次はヨルダンになるだろう。すでにこの動きは始まっている。イラク過激派のISIS、ヨルダン国境も制圧 http://t.co/Iqh82Ucy8j
06-25 09:17「レバント」は、イラク、シリア、ヨルダン、レバノン、パレスチナ、そしてイスラエル、シナイ半島を含む広大な地域だ。「イラク・レバント・イスラム国(ISIL)」は、これらの国々と地域に進撃し、政権を崩壊させる計画だ。
06-25 09:16これが預言だ。そして「ウンマ・イスラミーヤ」が新たに建国される予定の地域として「イラク・レバント・イスラム国(ISIL)」が考えているのは、第一次世界大戦前、中東がトルコの支配地域であったときの領域「レバント」である。
06-25 09:16「クルアサン(現在のアフガニスタン)から黒い旗が出現する。誰もこの旗から逃れることはできない。旗を担ぐものたちはエルサレムにその旗を立てるまで前進する」
06-25 09:16本格的なジハードはこの地域から始まる。その後、ジハードの波は拡大してゆく。 「東から人々は決起し、地面を踏みつけながらイマーム・マフディを援助するために駆けつけるであろう」 そして聖戦の波はエルサレムに到達すると預言されている。
06-25 09:15クルアサンとはムハンマドの時代(紀元7世紀)のペルシャの東部の地域を指す。そこは現在のアフガニスタンとパキスタン西部である。この地域がタリバン、アルカイダなどのイスラム原理主義戦闘集団の本拠地であることはあまりにも有名だ。
06-25 09:15「この集団はクルアサンに属する。彼らは黒いターバンを巻いている」
06-25 09:15「三分の一のイスラム教徒が逃げるだろう。彼らがどれほど後悔しようとも許されることはない。三分の一は殺されるであろう。そして最後の三分の一がイマーム・マフディの指揮のもと不信心者と戦い勝利を収めるだろう」
06-25 09:14
06/20のツイートまとめ
「ヤスの勉強会」の第3回を開催します。世界が一気に流動化しているのを感じませんか?これは「多極化」ではなく、「無秩序化」に向かう流れです。ただ、日本国内では安倍政権の管理の下「報道」が死んでしまい、ほとんど何も伝えられない状況になっています。講演会は最新の情報に基づき、今年の後半から2015年にかけてなにが現れるのか真剣に考えます。よろしかったらぞうぞ!
主な内容
・「得体の知れないもの」とはなにか?
・なぜそれは2015年ころから姿を現すのか?
・見えない情念の波とドューギンの思想
・歴史を作る新しい力の相克
・やはり覚醒の主体は個人、集団ではない
・油断できない日本の未来、クラッシュはしないが確実にツケを払わせられる日本
よろしかったらぜひご参加ください。
日時:6月28日、土曜日
時間:1時半から4時前後まで
料金:4000円
場所:都内(おそらく東横線沿線)
いまのところ場所は未定ですが、申し込みいただいた方に直接お伝えいたします。以下のメルアドから申し込んでください。
記載必要事項
名前(ふりがな)
住所 〒
メールアドレス
参加人数
懇親会の参加の有無
info@yasunoeigo.com
ytaka2013
イギリス、ドイツ、インドなどの国々のツイッターでは、「イラク・シリア・イスラム国」を支持する書き込みが大変に増えている。
06-20 18:24驚くべき状況。バグダッドに進軍している「イラク・シリア・イスラム国」だが、これは11000人程度の小規模な武装集団。そのうち1000人が外国人。そしてなんと、そのうち400人がイギリス国籍を有していることがわかった。
06-20 18:24以下の記事を参照。http://t.co/f6PoGSZ4vx
06-20 11:18これは、シリアのアサド政権を倒すために、当時シリアの反政府組織のひとつであった同組織を支援する一環の訓練であった。
06-20 11:16いまバグダッドに迫っているイスラム原理主義武装勢力、「イラク・レヴァント・イスラム国」だが、2012年から13年にかけてヨルダンの基地でなんと米軍から訓練を受け、武器も支給されていたことが判明した。
06-20 11:14一昨年から今年にかけて、ドイツのシュピーゲル誌、イギリスのガーディアン紙、そしてロイターなどは驚くべき情報を報道していた。まず日本では報道されることはないだろう。
06-20 11:1128日に勉強会を行います。よろしかったらどうぞ。ブログに案内を掲載しています。 現実がどうなっているのか、詳しく見ます。http://t.co/IynrCjgBrU
06-20 09:59以上である。日本のマスメディアはすでに死んでいる。いま多くの日本人は、現実をまったく反映していないテーマパークのようなイメージのバブルの中に引き篭もって生活し始めた。近い将来、このイメージのバブルはかならず弾け、現実に直面することになるだろう。
06-20 09:58プレスクラブの持つ特性を安倍は従来の首相以上に利用しようとしている。市民が信頼できる新聞を日本が持てなくなるまで、首相はどこまで行うか。
06-20 09:58安倍氏がメディアに取り入る努力より悪いのはメディアが協調する動きである。明治以降、日本のメディアはプレスクラブに支配されてきている。地方から国家レベルまで約800のプレスクラブがある。
06-20 09:58
06/17のツイートまとめ
ytaka2013
これまでにない戦闘集団の出現で、キリスト教原理主義者の間では、ハルマゲドンが近いのではないかとの書き込みがすごく多くなっている。
06-17 09:29これがこのビデオの全体。9分45秒くらいから。歩行者にも無差別に発砲している。 https://t.co/d0QL7JikON
06-17 09:25また以下は、モスル近郊で無差別に車に向かって発砲しているビデオ。デイリーメールが公開しているビデなので、残酷なシーンはカットされている。 https://t.co/KEh5dl7SKB
06-17 09:25日本では報道されていないようだが、いまモスル近郊の基地を放棄したイラク治安部隊とともにいた米国人の契約労働者(傭兵の可能性あり)が、囚われている模様。彼らが殺害されると、情勢も変化するか。 http://t.co/5OzkA8NM2r
06-17 09:24以下は、「ISIS」がツイッターに投稿した画像。「continue」を選択すると見られる。見るには覚悟がいるので注意! http://t.co/sRN5G5cJfk
06-17 09:24いまイラクのモスルを占領し、バグダッドに迫っているアルカイダ系の「ISIS」によるイラク治安部隊の処刑の画像が注目されているが、「ISIS」は過激さのゆえにアルカイダ本体からも絶縁された狂信的集団。これまでの原理主義の戦闘集団とはあまりに異なる。
06-17 09:24
コルマンインデックスはどうなったのか?コルマン博士最新論文2
いつものように遅い更新だが、いつも読んでいただいている読者の方々に感謝する。
次回の有料メルマガの予告
日本ではあまりに多くのことが報道されていない。基本的に、安倍政権に不利になるニュースはまったく伝えられなくなってしまっている。「報道」の2字がマスメディアから消えてしまったようだ。すでに日本は、現実をまったく反映していないイメージのバブルの中に生活しているような状況になっている。もしかしたらこの状況は、戦前よりも悪いのかもしれない。
この状況は、いまアルカイダ系過激派組織が一部の都市を占拠しているイラクでもそうだ。一面的な事実しか日本では報道されなくなっている。
そこで、6月20日、午前0時10分に配信される次週のメルマガでは、日本で報道されていない情報を中心にして、本当に何が起こっているのか詳しく解説する。
それは、思ったよりも急速に進んでいる米国覇権の崩壊だ。中国とロシアの急速な台頭、トルコとイランの新しい同盟、インドの反米的な姿勢の表明、イラクとイランの関係強化などだ。この過程で、日本は最終的に孤立化する可能性すらある。
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前回の有料メルマガのご紹介
前回は、マヤカレンダーの有力な解釈のひとつであるコルマンインデックスは、古代マヤ人は意識は進化すると信じており、この進化の予定表を表現したものこそマヤカレンダーだと解釈していた。前回の記事では、意識が本当に進化するのかどうか見て見た。
それというのも、意識が突然と変化する可能性を指摘したリック・ストラスマン博士の「DMT」という、松果体から分泌される神経伝達物質が意識の変化をもたらすことが分かったからだ。ストラスマン博士はこの脳内物質を「精神の分子」と呼んでいる。
さらに、物理学者で地球磁場の研究で知られるディーター・ブローワー博士などの複数の科学者は、大きな太陽フレアの直撃によって松果体が刺激され、「DMT」の分泌が刺激される可能性を指摘した。これは、太陽の活動によって意識の変化が刺激されるということだ。
前回はこのような内容を詳しく解説した。
ツイッターを始めました!
ツイッターに書き込むことにしました。よろしかったらフォローをどうぞ。日々情報を発信します。
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船井幸雄.comに筆者のページが出来ました。月一回のペースで更新します。ぜひご覧ください!
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ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測
「ヤスの勉強会」第3回のご案内
「ヤスの勉強会」の第3回を開催します。中国がロシアと協調し、アメリカには依存しない独自な国際秩序の枠組みの構築に乗り出しました。変化は思った以上に加速しています。
そしてそれとともに、第2回目で指摘した集合無意識の「得体の知れないもの」も、さらに活性化しつつあります。おそらく2015年くらいには、はっきりとした姿を現すはずです。
また、これから世界の抗議運動を主導しそうな思想である、アレクセイ・ドューギンの「新ユーラシア主義」がその全貌を現しました。きっとこれは、世界各地で「得体の知れないもの」を呼び覚ますことでしょう。
その一方、ネットワークで結んだ個人が引き起こす新しい運動が、世界に転換を迫る主要な力になりつつあります。個人の意識の覚醒としか呼べないようなことが起こっています。この動きを具体的に紹介します。
主な内容
・「得体の知れないもの」とはなにか?
・なぜそれは2015年ころから姿を現すのか?
・見えない情念の波とドューギンの思想
・歴史を作る新しい力の相克
・やはり覚醒の主体は個人、集団ではない
・油断できない日本の未来、クラッシュはしないが確実にツケを払わせられる日本
よろしかったらぜひご参加ください。
日時:6月28日、土曜日
時間:1時半から4時前後まで
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新刊本です!ハンク・ウエスルマン博士との対談が収録されています!ぜひどうぞ。

むちゃくちゃうまい醤油!
筆者は、隔月で高松の経済団体で講演会を行っている。そのとき、高松で評判になっているおいしい醤油のことを教えられた。小豆島の醤油である。早速、注文して見たが濃厚な味でものすごくうまかった!世の中にはうまいものがあるののだと思った。よろしかったらどうぞ。
金両醤油
お知らせ
5月21日、ウエブボットの報告書の最新版が発表になりました。いま詳細な要約の作業を続けていますが、これまでのように「予言解説書」のような体裁で出すことはしないことにいたしました。詳細な要約はすべてメルマガに発表いたしますので、最新報告書の内容を知りたい方は、メルマガを購読なさってください。
今回の記事
今回は前回の続きである。コルマン博士の最新論文「マヤカレンダーにおけるシフトはいつになったら現れるのか?」の続きである。
マヤカレンダーにおけるシフトはいつになったら現れるのか?
2011年10月28日には、すべてに波は夜のモードに入った。9つの波はそれぞれ左脳や右脳といった異なった極の意識を表現しており、これらの意識の効果は反対に作用することもある。そのため、シフトがどのような結果をもたらしたのか分析するのはかなり難しくなる。ある波では「よい」とされることも、別のでは「悪い」とされる。さらに、地球の東と西の半球への影響は異なっており、シフトでは「よいもの」と「悪いもの」に対する感覚も異なってくる。ある程度、意識の転換の結果が現れてこないという現在のこう着状態の原因は、9つの波がそれぞれ干渉し、相互に打ち消しあっているからでもあろう。この結果、極の異なる脳の状態が固定化されてしまい、その状態が解除されてないのかもしれない。
この固定化した状況こそ、何がいつ起こるのか予測するのが困難な理由だ。2011年10ガス28日という本当の転換点の認識に基づき、2007年から始まる経済減速と、2011年3月9日から始まった世界的な抗議運動の高まりを正確に予測できた理由は、これらの変化が、第8の波と第9の波という単一の波のシフトがもたらした効果だったからだ。このときの変化は、現状を固定する他の波の影響は受けていなかった。しかし、2011年10月28日に現れた異なった波の打ち消し合う効果のため、未来の出来事が現れる時期を特定することは不可能となった。だがこれは、転換が現れる時期は永遠に遅延されると解釈されるべきではない。
この矛盾した状況をはっきりさせるために、高い段階の4つの波がなんであったのか要約すべきだろう。これらの4つの波は、人間の意識と文明の発展を見るためのもっともよい参照点である。第6の波では、2011年10月28日の)転換は、2406年まで続く新しい夜の始まりを意味している。基本的にこれは、合理的な左脳が切り離され、西洋文明が世界を支配しなくなることを意味している。また第7の波ではこの転換は、2031年まで続く世界経済の低迷と、ナチズムのようなポピュリズムがヨーロッパを席巻することを示している。一方第8の波はもっと周波数が高いので、昼と夜はそれぞれ360日で転換する。この波では、特にロシアと中国など東へのパワーシフトの強化が継続する。それと同時に、この第8の波は、世界における女性の役割と、西から起こったデジタルテクノロジーを強化する。そして第9の波は、統一した意識と人間性の覚醒、そしてその結果としての外的な世界の変化をもたらす。多くの人々は、この波の効果をすでに感じているが、外的な世界における効果はまだ現れてはいない。第9の波の周波数は、18日で昼と夜が入れ替わるというあまりの高さなので、相当な期間、この波が去って行くことはない。将来も、いつでもアクセスすることが可能だ。
先にも述べたように、(2011年10月28日の)転換が現れるにしたがって、これらの波の効果は相互に矛盾し、(それぞれの波に合致した)異なった出来事が起こる。したがって、これから起こる出来事を予測しようとするどんな試みも、不可能ではないにしても困難を極める。私の知る限り、それぞれの波が人間の意識の進化を正しく説明していないという証拠はない。だから、我々はこの転換を真剣に受け止めるべきなのだ。たとえばはっきりしつつあるのは、たぶんドルの崩壊が引き金となって、西側の支配が終わりつつあるということだ。私の個人的な予測だが、これは2014年の秋の初めに起こるだろう。この影響は非常に長く続くことだろう。すでに活動性を失っている、過去数世紀で合理的な思考が作り出したあらゆるものを道連れにすることだろう。だが、すでに説明したように、マヤカレンダーではこのようなことが起こる日時は定められていない。
第6の波と第7の波が世界各地でもたらす困難のなかで、第8と特に第9の波は活動的なかたちでいつでもダウンロード可能になっている。この2つの波は、今後一年以上活動性を失うことはない。ある意味では、この周波数の高い波は、第6と第7の波が作り出した世界を奪いつつある。第8と第9の波は一貫して存在しているので、最終的には社会を主導することになる統一意識の基礎を形成する力が、勝利を収める。これを理解するためには、グローバルマインドとはいかなるものなのか知らなくてはならない。これを明確にするために、私は「パラダイムシフト」の3部作を書いたのだ。
私が著書「グローバルマインドと文明の興亡」で指摘したように、この変化の多い時代にあって、進化の波が形成したどの意識の枠組みをダウンロードするかは、我々一人一人の選択にかかっている。はっきりしていることは、さまざまな理由で現れるのがもっとも遅く、近い未来は第6と第7の波の影響がとても強いとしても、神的な存在と一体化する可能性を創造する第9の波こそ未来の波であるということだ。(第6と第7のような)低い周波数の波が基礎になっている権力構造を払いのけるか、また迂回することができて初めて、神的な存在と黄金の世紀に至る道を作る第9の波が姿を現わすのだ。
しかし、このような方向は自動的にやってくるわけではない。それは、我々の選択にかかっているのだ。この選択は個々人の運命を決めるだけではない。人類の集合的な運命も決めることになる。この選択により、20年後か30年後の未来に、人間同士だけではなく、動物や自然との統合を経験できるかどかが決まる。この可能性こそ、第9の波がもたらすものだ。しかし、強調しておかなければならないことは、第9の波である統一した意識をダウンロードすることは、この思想に単に賛同することではないということだ。そうではなく、意識の変化が呼び起こされ、意識を越える神的な現実が経験されなければならないのだ。この地点にたどり着くためには、個人が転換するとの明白な意志が必要になる。また、別の言葉で言い換えれば、第9の波の統合された意識の状態を希求してはじめて、それはアクセス可能になるのだ。
以上である。
地味な論文だが極めて重要
これが、コルマン博士の最新論文の全訳である。2011年10月28日にコルマンインデックスが終了してからは、コルマン博士の主張はあまり注目されなくなったので、この論文にもさほどの反響はない。
だが、この論文は極めて重要な内容を含んでいる。ちなみに、コルマンインデックスの第6、第7、第8、そして第9の波のもたらす意識の特徴は以下のようになっている。筆者のこれまでの記事では「サイクル」としてきたが、表現を「波」に変更しても意味は同じだ。
第6の波
小さな部族ではなく、社会単位としての国家を形成する波。特徴的な意識はナショナリズム。
第7の波
世界経済の発展と通信手段の発達にともない、国家の枠を越えて地球規模のネットワークを作るグローバリズムの波。特徴的な意識は、世界のあらゆる領域を利益を極大化する市場として見る市場原理主義。
第8の波
統合の原理が左脳の分析的な知から右脳の直観的な知に移行し、物質に限定されない宇宙的な意識が出現する波。「いま」を楽しみ、人間関係に最大の価値を見いだすことが特徴的な意識となる。
第9の波
マヤカレンダーの最終段階。左脳と右脳の分裂の統合を基礎に統合意識が出現する波。人類の意識の進化が完成する。特徴的な意識は、人間自らが神的な存在であると確信すること。
さて、このように見ると、いま世界で起こっていることは、それぞれ異なる波の特徴をもった出来事であることが分かる。
いま、2014年の世界を主導しているトレンドは次の3つである。
1)高まるナショナリズム
ロシアのクリミア併合による熱狂的なプーチン支持や、EU議会選挙におけるヨーロッパの極右の大躍進、そして他国とのバランスを考えない中国の突出した動きなど、ナショナリズムの高まりを背景にした出来事が、世界を主導する基本的な力のひとつになっている。
2)進展するグローバリゼーション
2008年のリーマンショック以降の金融危機でグローバル経済は一度低迷したが、いまは完全に回復し、一層強化された金融資本主義が世界経済を主導している。また、TPPなどの広域自由貿易協定の進展により、グローバリゼーションはさらに拡大している。
3)個人のネットワークが世界を変える
インターネットを介して多くの個人が形成したネットワークが、世界を変えるような出来事を引き起こしている。「アラブの春」や「オキュパイ運動」などの抗議運動などもそうだし、スノーデンという個人のリークが米国の情報監視システムの機能を一部停止させたこともこれに入る。これはインターネットで多くの賛同を得たから実現したことだ。
また最近、「ファレル・ウィリアムス」の「ハッピー」という曲に合わせて、全世界の都市で多くの人々が踊ることが流行っているが、国や民族の違いに関係なく、同じ周波数のリズムで多くの人々が同時に共鳴する現象もこれに入る。
4)体験領域の変化を超越的な力の発見
ここ数年インターネットでは、見えないものが見えるようになったとか、自らの内面に超越的な力を発見したというような体験がとても多く語られるようになった。これは、これまでにない体験領域の発見と、人間に内在する本来的な力の自覚にほかならない。
さて、現在の世界を主導しているこれら4つの力を見ると、それぞれが異なった「波」の表現であることがよく分かる。
1)の力 → 第6の波
2)の力 → 第7の波
3)の力 → 第8の波
4)の力 → 第9の波
コルマン博士も言うように、これらの「波」のもたらす意識は相互に矛盾する。特に第6の波がもたらすナショナリズムと第7の波の陰の部分である市場原理を最高の原理としてたたえる意識は、第8と第9の波に逆行する古い意識の形態であろう。
日本でも同じ
これは日本でも起こっている。多くの個人がネットワークを形成して社会を変える事業やプロジェクトを起こすことに成功している一方、「嫌韓」「嫌中」の排外的なナショナリズムが国民の一般的な意識になりつつある。これに基づく他民族蔑視のヘイトスピーチも後を立たない。
こうした状況でまず我々が自覚しなければならないことは、自己の内面に「オーバーソウル」のような超越的な力を発見して「覚醒」を希求することと、排外主義のナショナリズムに駆られて熱くなり、「嫌韓」「嫌中」を叫ぶこととは意識として絶対に両立することは不可能だということだ。これは他者を憎みながら覚醒することが不可能であるということと同じだ。
しかしながら、我々は意識しないでこの不可能なことを行おうとしていることに注意しなければならない。つまり、一方では「オーバーソウル」の覚醒を希求しながら、知らず知らずのうちに、「嫌韓」「嫌中」、そして「愛国」のナショナリズムに感情的に賛同し、はまり込んでしまっている。
このような状況になると、おそらく我々自身がコルマン博士の言う「選択」をしてしまっていることになる。つまり、第6の波の意識状態を生きる態度として選択して、第8や第9の波は選ばないという選択である。
どこかで気づいて引き返さないと、これが最終的な決断となってしまい、後戻りができなくなることに注意したい。
続く。
むちゃくちゃおもしろかった講談
筆者は月刊ザ・フナイの連載を書いていたが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。
田辺鶴瑛
筆者のいとこのブログ
筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。
ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」
このブログの基本方針
このブログの基本方針を掲載しました。記事をお読みになる前にかならず一度はお読みになってください。
基本方針リンク
読むとくドットコム
筆者がコンサルティングにかかわっている会社が子供用の国語音声教材の提供を始めた。子供用だが、実によい名作がmp3の音声ファイルで聴くことができる。大人の心の琴線に触れる作品がとても多い。よいサイトだと思う。よかったらどうぞ!
読むとくドットコム
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意味産出の現場としてのBBSやブログ
また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。
いま何がおこっているのか?
ヤスの英語
06/10のツイートまとめ
ytaka2013
ブラックスワンがどのようなものになるのかは予測不能だが、ただ言えることは、ロシアのドゥーギンの新ユーラシア主義が、噴出する反グローバリズムの民族運動を主導するダークホースになる可能性が高い。
06-10 00:18そして、これは国家間の関係には限らない。おそらくこれまでの秩序のなかで抑圧されていたさまざまな矛盾が噴出して、これがブラックスワン化するだろう。
06-10 00:18南シナ海における中国の動きや、ロシアのクリミア併合などが典型的な例だが、各国が独自に秩序の形成につき進むときが、各国の利害が対立するもっとも危険な状況になる。
06-10 00:18すでに始まっているが、これからはあらゆる地域でアメリカ以降の時代を睨んだ新たな秩序形成の動きを、それぞれの国々が独自に行う時期に入った。今回のイランとトルコの接近もその動きのひとつだ。
06-10 00:17日本では、まだアメリカが抑止力を維持しているかのような報道だが、安倍政権にしてもロシアやインド、そして東南アジアなどの周辺諸国と安全保障をベースにした新たな関係の構築に動いている。これは、アメリカのプレゼンス低下に対するリスクヘッジだ。
06-10 00:17ところでオバマ政権は、シリアで失敗し、中国をコントロールできず、ロシアに対しても実質的なことはほとんどなにもできていない。国際政治におけるアメリカのプレゼンスはどの地域でも決定的に低下している。
06-10 00:17ロシアのみならず「新ユーラシア主義」は、今回のEU議会選挙で躍進したヨーロッパの極右運動に熱烈に支持されている。民族主義を反グローバリズムの普遍的な運動として媒介する役目を果たしつつある。
06-10 00:16その一方、ロシアの本来の姿は帝国であり、ユーラシアのすべての地域がロシア帝国の支配地域とならなければならないとするネオファシズムの側面も内包する思想だ。
06-10 00:16それぞれの文化圏は市場原理主義と制限のない民主主義に基づくグローバリゼーションの破壊的な力に抵抗して、固有の文化のユニークな価値を守るべきだとする反グローバリゼーションの普遍的な思想運動だが、
06-10 00:16いまロシアでは、「新ユーラシア主義」という思想が支持されている。これは、プーチン大統領の個人的な外交問題アドバイザーであるモスクワ大学政治学部教授、アレクセイ・ドゥーキンの思想である。
06-10 00:16
06/09のツイートまとめ
ytaka2013
これらの巨大な変動の結果は、おそらく2015年になってから現れるだろう。それは過激な民族主義の爆発だろう。これは、メルマガと6月28日に行う講演会で詳しく解説する。
06-09 19:53このように、世界各地でアメリカから離れと多極化の方向が鮮明になっているが、この原因は、日本のマスメディアの報道するような「明確な外交政策を提示できないオバマ政権の弱さ」ではない。オバマ政権は覇権の放棄と世界のコミットメントからの撤退を意図的に推進している。
06-09 19:52また、イランのローハーニー大統領がトルコを訪問している。これは、欧米のイラン制裁を支持していたトルコが政策を180度転換したことを意味している。2015年までにイランとトルコの貿易額を300億ドルとすることが合意された。トルコはイラン産原油の輸入に踏み切る模様。
06-09 19:52インドで、これまで野党であったナレンドラ・モディ政権が成立した。この政権は早くも反欧米の姿勢を鮮明にしている。協力関係を強化する国として、1)中国、2)ロシア、3)日本の三カ国が筆頭になっている。アメリカを始め欧米諸国はリストの最後に出てくる。
06-09 19:52
06/05のツイートまとめ
ytaka2013
完全なガセネタである可能性もあるが、万が一事実であることもあるので念のため注意したい。
06-05 19:04いま東部ウクライナでウクライナ政府軍と激しい戦闘を展開している東部諸州の新ロシア派の武装集団だが、ザポリージャ原子力発電所をテロ攻撃し、大惨事を引き起こす計画があるとの情報を得た。
06-05 19:04同原発はウクライナ国内の原発の半分にあたる電力を生成しており、これはウクライナで発電される電力の5分の1にあたる。https://t.co/ZHbHA4Ug6R
06-05 19:03ウクライナ東部のザポリージャ州にはザポリージャ原子力発電所がある。ヨーロッパ最大の原子力発電所であり、また、世界で3番目に大きな原子力発電所である。6基の発電機を擁している。最初の5基は1985年から1989年の間に連続して可動を開始し、6号機は1995年に追加された。
06-05 19:03ちょっと不気味な情報を得たのでお知らせすることにした。
06-05 19:02
コルマンインデックスはどうなったのか?コルマン博士最新論文1
今回はいつになく早く更新できた。いつも記事を読んでくださっている読者の方々に感謝する。
次回の有料メルマガのご紹介
6月6日、金曜日、午前0時10分に配信される次回のメルマガは、日本に関する予言特集である。これまでまったく知られていない、新たな予言を網羅的に掲載する。特に注目すべきは、ウォールストリートジャーナルに掲載されていた、日本に関する地震の予言である。これはサイキックのものではないのに、時期が指定されていた。これはやばい情報なので、アクセス数の多いブログには書くことが出来ない。メルマガにのみ掲載する。
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ちょっと不気味な情報を得たのでお知らせすることにした
ウクライナ東部のザポリージャ州にはザポリージャ原子力発電所がある。ヨーロッパ最大の原子力発電所であり、また、世界で3番目に大きな原子力発電所である。6基の発電機を擁している。最初の5基は1985年から1989年の間に連続して可動を開始し、6号機は1995年に追加された。同原発はウクライナ国内の原発の半分にあたる電力を生成しており、これはウクライナで発電される電力の5分の1にあたる。
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いま東部ウクライナでウクライナ政府軍と激しい戦闘を展開している東部諸州の新ロシア派の武装集団だが、ザポリージャ原子力発電所をテロ攻撃し、大惨事を引き起こす計画があるとの情報を得た。
完全なガセネタである可能性もあるが、万が一事実であることもあるので念のため注意したい。
前回の有料メルマガのご紹介
前回は、いまロシア及びヨーロッパで影響力を拡大しつつある「新ユーラシア主義」の思想の危険な側面を詳しく解説した。これは、プーチン大統領の個人的な外交問題アドバイザーであるモスクワ大学政治学部教授、アレクセイ・ドューキンの思想である。
「新ユーラシア主義」は、それぞれの文化圏は市場原理主義と制限のない民主主義に基づくグローバリゼーションの破壊的な力に抵抗して、固有の文化のユニークな価値を守るべきだとする反グローバリゼーションの普遍的な思想運動を主導する一方、ロシアの本来の姿は帝国であり、ユーラシアのすべての地域がロシア帝国の支配地域とならなければならないとするネオファシズムの側面も内包する思想だ。
いまこの思想は、プーチン政権、ロシア軍、治安機関、ロシア警察などの首脳部に広く指示されるまでになっているものの、この思想は日本ではまったく紹介されていない。
記事では、この思想とデューギンが提案するロシア帝国再建の計画を詳しく紹介するとともに、多くの予言を見て見た。第3次世界大戦の予言は多いが、どれもロシアによるヨーロッパ侵攻から始まることになっている。
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ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測
「ヤスの勉強会」第3回のご案内
「ヤスの勉強会」の第3回を開催します。中国がロシアと協調し、アメリカには依存しない独自な国際秩序の枠組みの構築に乗り出しました。変化は思った以上に加速しています。
そしてそれとともに、第2回目で指摘した集合無意識の「得体の知れないもの」も、さらに活性化しつつあります。おそらく2015年くらいには、はっきりとした姿を現すはずです。
また、これから世界の抗議運動を主導しそうな思想である、アレクセイ・ドューギンの「新ユーラシア主義」がその全貌を現しました。きっとこれは、世界各地で「得体の知れないもの」を呼び覚ますことでしょう。
その一方、ネットワークで結んだ個人が引き起こす新しい運動が、世界に転換を迫る主要な力になりつつあります。個人の意識の覚醒としか呼べないようなことが起こっています。この動きを具体的に紹介します。
主な内容
・「得体の知れないもの」とはなにか?
・なぜそれは2015年ころから姿を現すのか?
・見えない情念の波とドューギンの思想
・歴史を作る新しい力の相克
・やはり覚醒の主体は個人、集団ではない
・油断できない日本の未来、クラッシュはしないが確実にツケを払わせられる日本
よろしかったらぜひご参加ください。
日時:6月28日、土曜日
時間:1時半から4時前後まで
料金:4000円
場所:都内(おそらく東横線沿線)
いまのところ場所は未定ですが、申し込みいただいた方に直接お伝えいたします。以下のメルアドから申し込んでください。
記載必要事項
名前(ふりがな)
住所 〒
メールアドレス
参加人数
懇親会の参加の有無
info@yasunoeigo.com
記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。7日で削除されますので、お早めにどうぞ。
音声ファイル
新刊本です!ハンク・ウエスルマン博士との対談が収録されています!ぜひどうぞ。

むちゃくちゃうまい醤油!
筆者は、隔月で高松の経済団体で講演会を行っている。そのとき、高松で評判になっているおいしい醤油のことを教えられた。小豆島の醤油である。早速、注文して見たが濃厚な味でものすごくうまかった!世の中にはうまいものがあるののだと思った。よろしかったらどうぞ。
金両醤油
お知らせ
5月21日、ウエブボットの報告書の最新版が発表になりました。いま詳細な要約の作業を続けていますが、これまでのように「予言解説書」のような体裁で出すことはしないことにいたしました。詳細な要約はすべてメルマガに発表いたしますので、最新報告書の内容を知りたい方は、メルマガを購読なさってください。
今回の記事
実に久しぶりにコルマンインデックスで有名なスエーデン出身の生物学者、カール・ヨハン・コルマン博士が長文の記事を発表した。この全訳を掲載する。2回に分けて掲載する。
コルマンインデックスはどうなったのか?
「ヤスの備忘録」を始めたのは、2007年の5月23日であった。ブログを始めた目的は、マヤカレンダーの解釈のひとつであるコルマンインデックスを紹介するためであった。
ご承知のようにコルマンインデックスとは、スエーデン出身の生物学者、カール・ヨハン・コルマン博士が提唱するマヤカレンダーの解釈と、それに基づく意識と社会変化の予定表のことである。コルマン博士は、古代マヤ人は人間の意識進化の宇宙的な予定表が存在しており、それを表したものがマヤカレンダーだと考えていた。これを社会変化と結び付けたスケジュール表がコルマンインデックスである。
コルマンインデックスは9つのサイクルで構成されており、それぞれのサイクルは6つの夜と7つの昼の期間でできており、そのいずれのサイクルも2011年10月28日に終了することになっていた。
それぞれのサイクルが上昇するにしたがい、夜と昼の期間は短くなる。現代のサイクルは1999年1月から始まった第8サイクルと、2011年3月10日から始まった第9サイクルであった。
コルマンインデックスで特徴的なのは、第8サイクルと第9サイクルのそれぞれの夜と昼の期間にどのようなことが起こるのか予想されていたことである。この予想の的中率は高く、サブプライム危機、リーマンショック、アラブの春、そして東日本大震災など予告されていたタイムスケジュールにだいたい沿うかたちで出来事が起こった。はらはらしながらこのブログを読んだ読者の方も多いのではないだろうか?
ただ、第9サイクルが終わる少し前の2011年4月ころからコルマンインデックスと現実の出来事とのズレが拡大し、コルマンインデックスはほとんど当らなくなった。そしてそのまま終了した。
コルマンインデックスの終了後、コルマン博士はいくつか記事を発表したものの、最近は新しい記事は書いていなかった。
それが6月1日、久々に新しい論文を掲載した。以下がその全訳である。この論文では、本来は2011年10月28日が終わるとすぐに大きな社会変化があるとしていたにもかかわらず、なぜそうした変化が起こってないのか詳しく解説している。
マヤカレンダーにおけるシフトはいつになったら現れるのか?
マヤカレンダーはスピリチュアル、ないしは形而上学的なカレンダーのシステムである。この世に存在するあらゆるカレンダーとは異なり、マヤカレンダーは天文学の物理的な現実に基づいたカレンダーではない。これこそ、人間の存在と人間がどのように進化するのか理解したい人々が、マヤカレンダーを学ぶ理由である。これまで、マヤカレンダーほどの予知力のある予定表を考案したものはいない。新著「グローバルマインドと文明の興隆」で示したように、マヤカレンダーは人間のマインドのシフト、すなわち意識がシフトする転換点を表現している。これを正しく理解するのであれば、マヤカレンダーは、過去の生命の進化だけではなく、未来にどのように進化するのか理解するための優秀なガイドになるのである。マヤカレンダーが物理的なものではないということは、人間の意識の内的な変化は、マヤカレンダーの形而上学的な転換点では外的な世界にすぐに現れるわけではないことを示している。人間の心に(マヤカレンダーの予告した)変化が馴染んだときに、変化は起こるのである。権力の構造に巻き込まれ、はまり込んでしまった人間の集合意識は慣性を作り出す。ときとして、この「はまり込み」は、新しい意識が外的世界に出現するのを遅らせる。
2011年10月28日にシフトは人類の進化にとってもっとも重要な変化だったにもかかわらず、このような遅延はいままさに起こっている。特にこの遅延は、左脳を強化し、5100年間続いた「ロングカウント」と呼ばれる第6のサイクルの時期に発展した文明に顕著である。この転換点はとても重要であるが、これが「世界の終わり」であるとか、「新しい世界の誕生」を意味しているわけではないことははっきりさせておかなればならない。この点についてはこの記事を参照のこと。また、2012年12月21日に起こるとされていた物理的な変化は、実は古代マヤのカレンダーの碑文に基づいたものではなく、現代人が勝手に作り出した思考の創作物にしかすぎない。マヤカレンダーは形而上的なカレンダーであり、新しい意識の枠組みの成熟の結果として現実世界に表現されるものなのだ。したがって、「内面とともに外の世界も変化する」という法則のように、現実世界の変化は意識の変化から見ると、2次的なものにしか過ぎないのだ。
これら古代マヤ文明の変化に関する考え方は、トルトュグエロモニュメント6に刻まれている。この碑文によると、ボルロン・ヨテケ・クンと呼ばれる9層の実体は、その全体像を現すとしている。現代の言葉に翻訳するとこれは、2011年には9つのレベル、9つの波がすべてが作動し、2011年10月28日に共振することを示している。これは、宇宙の歴史始まって以来の出来事だ。だから、先に述べた「世界の終わりや始まり」の比喩が間違っていたとしても、意識のシフトは自然に特徴的な形而上的なものである。この理由は、9つの波すべてがシンクロして転換したことである。このユニークさに加えて、この9つの創造的な意識の枠組みすべてが、ダウンロード可能になったことである。これはかつて起こったことはなかった。特に、第9の波の活性化は、人間が世界や自身とかかわるまったく新しい可能性を開いた。

2011年10月28日には、すべてに波は夜のモードに入った。9つの波はそれぞれ左脳や右脳といった異なった極の意識を表現しており、これらの意識の効果は反対に作用することもある。そのため、シフトがどのような結果をもたらしたのか分析するのはかなり難しくなる。ある波では「よい」とされることも、別の波では「悪い」とされる。さらに、地球の東と西の半球への影響は異なっており、シフトでは「よいもの」と「悪いもの」に対する感覚も異なってくる。ある程度、意識の転換の結果が現れてこないという現在のこう着状態の原因は、9つの波がそれぞれ干渉し、相互に打ち消しあっているからでもあろう。この結果、極の異なる脳の状態が固定化されてしまい、その状態が解除されてないのかもしれない。
続く
むちゃくちゃおもしろかった講談
筆者は月刊ザ・フナイの連載を書いていたが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。
田辺鶴瑛
筆者のいとこのブログ
筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。
ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」
このブログの基本方針
このブログの基本方針を掲載しました。記事をお読みになる前にかならず一度はお読みになってください。
基本方針リンク
読むとくドットコム
筆者がコンサルティングにかかわっている会社が子供用の国語音声教材の提供を始めた。子供用だが、実によい名作がmp3の音声ファイルで聴くことができる。大人の心の琴線に触れる作品がとても多い。よいサイトだと思う。よかったらどうぞ!
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意味産出の現場としてのBBSやブログ
また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。
いま何がおこっているのか?
ヤスの英語
06/01のツイートまとめ
ytaka2013
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06-01 09:41次回の有料メルマガのご紹介 6月6日、金曜日、午前0時10分に配信される次回のメルマガは、日本に関する予言特集である。これまでまったく知られていない、新たな予言を網羅的に掲載する。
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