ウクライナで本当はなにが起こっているのか2
ウクライナの情勢が緊迫しているので、いつもより早く更新することにした。
お知らせ
本日放送になった「しんごちゃんネル」のユーチューブ録画です。音量が小さいので、最大音量に調整してご覧ください。
しんごちゃんネル 【ゲスト:高島康司氏 五感のデジタル化】
船井幸雄.comに筆者のページが出来ました。月一回のペースで更新します。ぜひご覧ください!
船井幸雄.com
ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測
「ヤスの勉強会」のご案内
これまで筆者はさまざまな講演会やセミナーにお招きいただきましたが、仲間が始めた「ヤスのしゃべり場」をはじめ、筆者個人でイベントを主催したことはありませんでした。
しかし次第に、日本と世界のこれからの動きに対する危機意識が強くなり、自分の足場となる情報発信の場所を作るべきだという思いが強くなってきました。そこで、「ヤスの勉強会」という対話型のセミナーを開催して、多くの人々と問題意識を共有することにしました。内容は政治経済の動きから、精神世界の動向、そして最先端のテクノロジーなど多岐にわたります。
主な内容(これからどんどん加筆します)
・2014年は本当に1914年とシンクロしているのか?シンクロしているとすればこれからどうなるのか?
・日中は本当に武力衝突するのだろうか?するとしたら時期はいつになるのか?
・おそらくアベノミクスは長くは続かない。アベノミクスの終焉後はどのようなことが起こるのか?
・コルマンインデックスが言う意識進化は現実的にあり得るのか?
・人間の意識は歴史的にどのように変化してきたのか?
・これから出現するブレインネットとはなにか?これで人間の存在形態はどう変わるのか?
よろしかったらぜひご参加ください。セミナーの詳しい内容は近くなったらお伝えします。
日時:3月29日、土曜日
時間:1時半から4時前後まで
料金:4000円
場所:都内(おそらく東横線沿線)
いまのところ場所は未定ですが、申し込みいただいた方に直接お伝えいたします。以下のメルアドから申し込んでください。
記載必要事項
名前(ふりがな)
住所 〒
メールアドレス
参加人数
info@yasunoeigo.com
高松の講演会
以下の日程で高松の講演会を行います。お近くの方はぜひどうぞ!今回の講演会は面白くなりそうです!
日時 平成25年3月20日(木)18:30受付 19:00~公演開始
場所 高松テルサ
テルサ会場内の掲示板にて部屋の確認をお願いいたします
〒761-0113 香川県高松市屋島西町2366-1
Tel: 087-844-3511 Fax:087-844-3524
会費 ¥3000/人
講演会後、高島先生を囲んでの懇親会を予定しております。場所 未定ですが高松市内にて行う予定です。
主 催 里坊会計事務所 里坊昌俊
実行委員 有限会社ウエストフードプランニング小西啓介、ソニー生命保険株式会社 山下智幸、株式会社京蔵 京兼慎太郎、株式会社クリード インテグレーション平野伸英
内容
・失速するアベノミクス、これからどうなるのか?
・アメリカ発の金融危機はまた起こるのか?JPモルガンの動き
・日中の武力衝突はあるのか?
・驚異的な新しいテクノロジー、ブレインネットとはなにか?
・新しい意識の出現
など
アネモネ講演会
最新情報から導く日本の新たな未来像
案内リンク
アベノミクス政策で日本は復活したというイメージを国民に強く印象づけました。またアジアのリーダーとして、アメリカを中心に価値観を共有する国々と連携して、中国を封じ込めることに成功したかのように見えます。しかし、海外では、国際的な孤立に向かっているという情報が圧倒的多数を占めています。講演会では、日本は本当にどこに向かおうとしているのか、あらゆる手段を使って日本の将来を検証してます。
日 時
2014年4月13日(日)
14:00~16:00(開場13:30)
会 場 アリアル五反田駅前会議室
東京都品川区西五反田1-2-9 アリアル五反田駅前ビル
■各線「五反田駅」より徒歩1分
料 金 前売3,000円/当日4,000円
主な講演内容
*アベノミクスは失速するのか?
*日本の隠された真実
*日本の破滅の予言は実現するのか?
*2014年が岐路になる
*われわれの精神的な進化の方向
*ジョン・ホーグの予言 他
記事全文の音声ファイル
記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。7日で削除されますので、お早めにどうぞ。
音声ファイル
新刊本です!ハンク・ウエスルマン博士との対談が収録されています!ぜひどうぞ。

また本が出ます。すごく面白い本だと思います。よろしかったらどうぞ!
日本、残された方向と選択~緊急分析!! 近未来の予測・予言を大解明!

むちゃくちゃうまい醤油!
筆者は、隔月で高松の経済団体で講演会を行っている。そのとき、高松で評判になっているおいしい醤油のことを教えられた。小豆島の醤油である。早速、注文して見たが濃厚な味でものすごくうまかった!世の中にはうまいものがあるののだと思った。よろしかったらどうぞ。
金両醤油
お知らせ
5月21日、ウエブボットの報告書の最新版が発表になりました。いま詳細な要約の作業を続けていますが、これまでのように「予言解説書」のような体裁で出すことはしないことにいたしました。詳細な要約はすべてメルマガに発表いたしますので、最新報告書の内容を知りたい方は、メルマガを購読なさってください。
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有料メルマガのご紹介
予告したように、今回はウクライナで実際になにが起こっているのか詳しく解説した。状況は日本で報道されているものとは、相当に異なっている。
次に、ジョン・ホーグの「2014年予言」の第5回目を紹介した。インターネットの将来についてのビジョンであった。2018年頃には、ブラジルを中心にしたBRICs主導のシステムに変化するだろうという。
次回のメルマガの予告
次回も、ウクライナ情勢の最新情報を解説する。相当に変化しているかもしれない。
また、米国の好調な経済を示す数値にもかかわらず、やはりこれから相場が大きく下落するのではないかという観測も多い。もしそのようなことが起こるとするなら、なにをきっかけにしてそのようなことが起こるのか詳しく解説する。
最後に、ジョン・ホーグの「2014年予言」の第6回を掲載する。これが最後の掲載になる。最後は圧巻だ。
今回の記事
今回も、日本ではほとんど報道されていないウクライナの情勢について紹介する。知っておくべきだろう。
ウクライナ情勢のなぞ
現在ウクライナは混乱した状況にあるが、こうした状況になった原因のひとつは、2月22日に100名近い死者を出したヤヌコービッチ政権の崩壊であった。しかし、なぜ政権が崩壊したのか多くの疑問が出ている。
すでに前回のメルマガに書いたので、その一部を引用しながら解説する。
なぜ多くの人々が死んだのか?22日の状況
ヤヌコービッチ政権の崩壊は極めて不可解なことであった。2月21日、抗議運動に終結した野党とドイツ、フランス、ポーランドのEU代表団、そしてヤヌコービッチ政権との間に妥協が成立し、1)大統領選挙を前倒しして5月に実施すること、2)それまでは野党を政権に参加させることの2点で合意していた。この合意には、ロシアも同意していた。
そのため21日の時点では、これからヤヌコービッチ政権は合意事項の履行に動き、それとともに抗議運動も次第に収まるものと思われた。
しかし、翌日の2月22日、ヤヌーコビッチ政権の治安部隊と抗議行動を行っていた市民は衝突し、100名近い死者が出た。これを機に抗議運動は強硬になり、ヤヌーコビッチ大統領はロシアに亡命して政権が崩壊した。
以下は21日頃のキエフの映像だが、抗議行動をしている人々が銃で撃たれ、バタバタと倒れている。
妥協が成立後に、なぜ衝突が起こったのか?
このような状況を見ると、大きな疑問が沸いてくる。妥協が成立したのに、なぜ大勢の死者が出る衝突が起こったのかということだ。「ロシア・ツデー」などによると、ヤヌーコビッチ大統領は治安部隊に攻撃命令は絶対に出していないという。妥協が成立し、抗議運動の終息が予想されていたことを考えると、この報道には十分な合理性がある。
アシュトン上級代表とエストニアのパエッテ外相との電話
当初、キエフで多くの死者が出た理由は、ヤヌコービッチ政権の治安部隊が、抗議運動に集まった市民を殺害しているという見方が一般的だった。
しかしここ数日の新しい情報によると、市民を殺害しているのは、新しく成立した暫定政権の極右勢力ではないかとする情報が出てきた。
そのもっとも有力な情報は、2月25日頃行われたEUのアシュトン上級代表と、エストニアのパエッテ外相との電話会談である。おそらくロシアが通話を盗聴し、リークしたのではないかとされている。
いくつか聞き取れない部分もあったが、全文を翻訳した。なお、別れのあいさつなど最後の部分は内容に関係がないので、割愛した。以下である。
アシュトン:お元気ですか?
パエッテ:はい、元気ですよ。
アシュトン:昨日、そちらで見たことを聞けたらと思いまして。
パエッテ:はい、私は一日おりました。
アシュトン:印象は?
パエッテ:悲しい印象です。私は「地域党」の代表、連立政権の代表、そして市民団体「シビルソサイティー」の「オルガ」という女性と会いました。
アシュトン:はい、「オルガさん」ね。(市民団体「シビルソサイティー」の代表で、医師の「オルガ・ボゴモレッツ」であることが判明。彼女は現場でデモ隊の死傷者の治療に当たっていた)
パエッテ:知っているんですね?
アシュトン:はい、知っています。
パエッテ:私の印象ですが、連立政権に集まった政治家は信頼されていません。市民団体によると彼らは皆汚い過去があります。彼らは「オルガ」のような市民団体の人物が連立政権に参加するように言いましたが、医療制度の真の改革ができる外国人の専門家のチームが一緒ではない限り参加しないと告げたそうです。このように、暫定政権は信用されていません。
アシュトン:はい。
パエッテ:これがすべてです。暫定政権の信用は非常に低いです。その他に、クリミアなどの安全保障の問題もあります。「地域党」は新しい政府と大統領選挙の実施を受け入れていますが憤っています。そして、招かれざる客がおり、議員と党員には強い圧力がかかっています。私と一緒にいたジャーナリストは、議員のひとりが、銃をもって通りをうろついている人々に議会ビルの前で殴られたのを見たと言っていました。
アシュトン:はい。
パエッテ:こうした状況のメッセージははっきりしています。「オリガ」のような市民社会の人々は、政府の交替ではなく、本当の改革が実施されるまで運動を止めることはないでしょう。
アシュトン:はい。
パエッテ:だから、EUやエストニアがウクライナを財政的に支援するためのパッケージが必要なのです。「オリガ」は、このような信頼の度合いを引き上げる明確なメッセージが必要だと言います。政府の交替だけではだめです。「地域党」が言うには、そうしないと東部の人々も目覚め、自分たちの権利を要求することになるだろうと言います。また私の会った人々のなかには、ロシアの影響力が強い「ドネツク」の市民が立ち上がり、ロシアに併合されることもあると言っています。これが私の短い印象です。
アシュトン:興味深い観察です。いまEUの委員となにが出来るか話し合ってきたところです。どうやって早急に資金を集め、IMFを引き込み、ビジネスリーダーから投資を引き出し、短期と中期の財政支援パッケージをまとめたらよいかという話です。
また政治的にも、どんな政治的なリソースをこちらが提示できるのか協議しています。「シビルソサイティー」や「クリチコ(反政府運動の指導者の一人)」など、私が会ったすべての人々に、真の改革を実行できる人材をこちらが提供する提案をしています。ウクライナの周辺の国々は、大きな社会変化を経験しており、その過程で政治的、経済的な改革を実行しました。ですから、ウクライナに提供できる経験をもった人材が豊富に存在します。
また(抗議のために)メイダン広場に集まった人々には、政治改革は必要ですが、とりあえず短期的にはいまの状況を乗り越えるようにと伝えています。
大統領選挙の実施まで、汚職と戦うプロセスを作り上げ、選挙までのそうしたプロセスに自信を持てなければなりません。「オリガ」には、医療保健大臣になることはいまは考えなくてもよいが、将来彼女自身が大臣になることを考えるように言っています。なぜなら、改革を推し進めるためには、彼女のような人が必要だからです。
そして、政府の建物を占拠したらこちらが資金を入れる窓口がなくなるので、問題だとも伝えています。
パエッテ:まったくそうですね。
アシュトン:また私は抗議運動のリーダーには、政府を構成するためには、私と連絡を取って(EUと)関係を深め、さらに人々が安心できるように、警察に新しい任務を与えて通りに配置しなければならないと言いました。
そして、国民に忠誠を誓い、ここでなにがあったのか理解していることを示すために、亡くなった人々に花を捧げるように言いました。なぜなら、ここに現れているのは、ヤナコービッチ大統領が腐敗のなかで生ていたことに対する怒りだからです。
そして、人々は犠牲になった人々を知っています。そして、ヤナコービッチが(市民の弾圧を)命令したのを知っているのです。(国民にとって)これはショックだったと思います。気をつけないと、このショックと悲しみは奇妙な形で現れてきます。これには対処しなければなりません。今日、こちらで大きな会議がありました。この状況を収拾するために努力していますが、あなたの観察はとても興味深いです。
パエッテ:はい。「シビルソサイティー」の人々が言及していた政治家はプロシェンコだけだったと思います。
アシュトン:はい。はい。
パエッテ:彼は「シビルソサイティー」の信頼も得ていますし、武装した人々の信頼もあります。で、相当に憂慮すべき事態です。「オリガ」が言うには、あらゆる証拠から見て、警察部隊も通りで抗議している人々も、同じスナイパーによって殺されたというのです。「オリガ」はいくつか写真を見せてくれて、医者として言うのは、彼らはみな同じ弾丸で殺され、また同じ銃紋だったと言います。そして憂慮すべきなのは、暫定政権は正確になにが起こったのか調査したくないということです。ですから、スナイパーの背後にいたのはヤヌコービッチではなく、暫定政権のだれかだという理解が強くなっています。
アシュトン:我々が調査をしなければならないですね。それは初耳です。興味深いですが、参りましたね。
パエッテ:(聞き取れない)この暫定政権は始めから信用を失っていますね。
アシュトン:気をつけなければならないのは、変化を要求することは必要なんですが、議会は機能していなければなりません。そうしないと、完全に混乱します。「オリガ」は医者で活動家ですが政治家ではないので、これから数週間は、将来彼女が運営する国と妥協しなければなりません。その後、選挙を行うと状況は変わるでしょう。
以上である。
この後、パエッテ外相の記者会見があり、この通話内容が事実であることを改めて確認した。
だが「市民の殺害は暫定政権が行っている」との発言についてパエッテ外相は、「現地で聞いた話を報告したまでで、事実を話したわけではない」としている。
ビデオで見ると
いまユーチューブなどの動画配信サイトでは、キエフで行われた殺害の状況を伝えるビデオが膨大にアップロードされている。
以下のビデオを見ると、銃で市民を撃っているのは治安部隊とは思えない。黒服と覆面はウクライナの極右勢力の服装だ。衝撃的な映像なので、注意して見てもらいたい。
また、スナイパーを写したとされるビデオもある。
続く
むちゃくちゃおもしろかった講談
筆者は月刊ザ・フナイの連載を書いていたが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。
田辺鶴瑛
筆者のいとこのブログ
筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。
ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」
このブログの基本方針
このブログの基本方針を掲載しました。記事をお読みになる前にかならず一度はお読みになってください。
基本方針リンク
読むとくドットコム
筆者がコンサルティングにかかわっている会社が子供用の国語音声教材の提供を始めた。子供用だが、実によい名作がmp3の音声ファイルで聴くことができる。大人の心の琴線に触れる作品がとても多い。よいサイトだと思う。よかったらどうぞ!
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