6月6日以降の状況2
今回はいつもより早く更新できた。いつもこのくらいのペースで更新できればと思っている。いつも記事を読んでくれている読者の方々には感謝する。
ビオマガジンの講演会
またビオマガジンから講演会を依頼された。以下の日時で実施するそうである。
日 時
2012年7月14日(土)
14:00~16:00(開場13:30)
会 場 東京織物厚生年金会館3階 第一会議室
東京都中央区東日本橋3-6-20
■JR総武線「馬喰町駅」1番出口より徒歩7分
■都営新宿線「馬喰横山町駅」A3 出口より徒歩3分
■都営浅草線「東日本橋駅」A3、B2 出口より徒歩3分
■日比谷線「小伝馬町駅」1番出口より徒歩7分、
「人形町駅」A4 出口より徒歩7分
料 金 前売3,000円/当日4,000円(各税込)【イベント番号:STY01】
主な講演内容
・シンクタンクの分析から見る2012年後半の世界と変動
・ヨーロッパは本当に大丈夫なのか?
・減速する中国経済と社会変動
・激震の走る中東、アラブの春以降の変化
・アメリカで本当に起こっていること
・日本の将来、IMFによる日本の銀行のストレステストの結果
・意識の変化と社会変動
・エド・デイムス少佐の遠隔透視、集合無意識に時間感覚はあるか?
・遠隔透視トレーニング、スキルとしての遠隔透視
・ウエブボット最新報告書
詳細・お申込はこちら
お知らせ
5月21日、ウエブボットの報告書の最新版が発表になりました。いま詳細な要約の作業を続けていますが、これまでのように「予言解説書」のような体裁で出すことはしないことにいたしました。詳細な要約はすべてメルマガに発表いたしますので、最新報告書の内容を知りたい方は、メルマガを購読なさってください。
記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。3日で削除されますので、お早めにどうぞ。
音声ファイル
お知らせ
講談社のサイト、プロジェクト・アマテラスに作品の投稿を求められました。以下のサイトで読むことができます。「試論、そもそも予言とはなにか?1」です。画面右側の「このプロジェクトの投稿」から見ることができます。よろしかったらどうぞ!
未来はどうなるのか
http://p-amateras.com/project/61
新しい本の紹介
「神霊の世界に覚醒して」サンドラ・インガーマン、ハンク・ウエスルマン著、高島康司、豊田泰士訳

このブログでも何度も紹介したことのあるシャーマンで人類学者、ハンク・ウエスルマン博士の名著、「Awakening to the Spirit World」の翻訳が完成した。2010年にアマゾンで1位になった本である。
本には、シャーマンの世界をトランス状態で経験しやすくさせるCDが付いている。本は、CDの使い方と、シャーマンの世界で体験する内容の解説書だ。筆者もCDを聞いて見たが、聞ききながら寝ると、たしかに多くの夢を見て、会ったことのない多くの人物が現れる。興味深い体験だった。
よろしかったらぜひどうぞ!
新しい本の紹介
また新しい本が出ます。今度は様々なサイクルに注目し、コルマンインデックス以後どのようなことが起こるのか解説した本です。ブログやメルマガの内容を大幅に加筆修正しました。
コルマンインデックス後 私たちの運命を決める 近未来サイクル

よろしかったらぜひどうぞ!
有料メルマガのご紹介
今回は、世界の経済政策の変化、そしてリモートビューイングの透視結果などについて解説した。
いまフィナンシャルタイムスなどの経済紙で、日本を称賛する記事が散見されるようになった。これまで失われた20年として、経済政策の失敗と経済的な停滞の典型例とされてきた日本が、ここにきてこれまでとは真逆な評価をされるようになった。
日本はアメリカやヨーロッパのような金融パニックや経済破綻を経験することなく、失われた20年と呼ばれる厳しい期間でも2%前後の成長を続け、国民の生活水準を基本的に維持した成功例であるというのである。ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン博士などは、「アメリカも日本のようになってしまうぞと言われれば、我々は日本のようにこそなりたいと答えるだろう」とまで言っている。
この、停滞のなかでの相対的な安定という日本の成功を支えたものは、借金を覚悟に行った巨額な公共投資であったという。こうした記事では、アメリカやヨーロッパがいまの停滞を脱するためには、やはり政府主導の公共投資以外にないのではないかとしている。
そして、こうした公共投資の財源として注目されているのは、金融取引に一律に低額の課税を実施する「金融取引税」の導入である。最近、フランスに続きドイツもこの税の積極的な導入を検討することを表明した。これが世界的なトレンドになり、公共投資による景気の浮揚効果を推し進める流れに入るのかもしれない。
次に、ブログで紹介したロシア人科学者の解読したミステリーサークルの追加情報と、応用数学者であるコートニー・ブラウン博士のリモートビューイングの結果とを照合し、共通した未来のビジョンがあることを解説した。
今回の記事
前回の記事で紹介したロシア人科学者は、2012年の9月以降が大きな転換点になるとしていたが、そのような可能性が本当にあるのではないかとする情報がネットの信頼できるサイトでも多数掲載されるようになってきている。
ギリシャの再選挙の結果やエジプトの大統領選挙など書きたいことは山ほどあるが、今回はこの話題に集中する。
ロシア人科学者の第1の予兆
前回の記事では、ロシア人科学者が解読に成功したとするミステリーサークルのメッセージの内容を紹介した。そこには、今年の9月22日以降に地球の環境変動が活発化するとしていた。
もちろん、9月22日以降という具体的な日付に意味があるかどうかは分からない。多くの予言と同様、なにも起こらない可能性のほうが高い。
一方、世界的な環境変動の時期に入ったことは間違いない。日本でも、関東、東海、西南海、南海地震と富士山の噴火が一斉に起こった9世紀の奈良時代と同様の環境変動期に、いま入ったとする見方が一般的だ。これからも、日本を含め世界的に地震、火山噴火、巨大ハリケーン、竜巻などこれまでの規模を越える自然災害が多発することは間違いないだろう。
ところで、ロシア人科学者のミステリーサークルの情報では、大規模な環境変動が起こる前には3つの予兆があるとしていた。その第1の予兆は、「太陽フレアなどによる世界的な通信障害の発生」であるという。
「世見」の松原照子さんの書き込み
そのようなとき、的中率の高い予言で有名な松原照子さんのサイト、「世見」に興味深い書き込みがあった。以下が抜粋である。
6月12日の書き込み
「それと、日本に於いても、高いビルが建ち並ぶ場所周辺では計器の故障が起き、電車に影響が出たり、携帯電話がかかりにくくなると思います。と云うより、携帯電話が一部「不通」と云うか、ウ~ン、どう書けばよいのでしょうネ。」
6月17日の書き込み
「これからは電車を運行させる機器を始め、携帯が突然切れたりと、それとこれが原因かどうかは分かりませんが、踏切が気になっています。事故が起きなければいいのですが、心配になっています。磁気嵐が起きると、どんな事が起きるのか?やっぱり地球は病気になっているのかもしれません。」
ここに出てくる「磁気嵐」とは、太陽フレアが放出するCMEが地球の磁気圏を直撃したときに起こる現象のことであろう。
筆者は長年松原照子さんのサイトを読んでいるが、その情報の正確さには驚かされることが多い。このような大規模な通信障害は本当に起こるのだろうか?
やはり注意して見るべき情報だろうと思う。
再度盛り上がるマヤカレンダー
周知のように、マヤカレンダーの有力な解釈のひとつであるコルマンインデックスは、2011年10月28日に終了した。ネットワーク型社会の構築に向けての動きや、価値観や意識の変化など、経済と社会の変動の裏側でコルマンインデックスに予告されていた変化は確実に加速している側面は否定できない。いまどのような変化が進行しているかは、改めて記事に書くつもりだ。
一方、マヤカレンダーを意識の進化の予定表としてスピリチュアルに理解するコルマンインデックスとは異なり、宇宙や天体の物理的な変化に注目し、特定の物理的な出来事をきっかけとして、現在の第4の世界が第5の世界へと転換すると見るマヤカレンダーの解釈がアメリカを中心にして支持されている。
これは以前の記事に何度も書いたので改めて書かないが、こうした解釈では2012年12月21日こそマヤカレンダーの終了日であり、この日をひとつの通過点として地球規模の環境変動の時期に入るのではないかとしている。この説の代表的な解釈者としては、ジョン・メージャー・ジェンキンスなどの著名なマヤカレンダー研究者がいる。
そのため、いまアメリカではマヤカレンダーを巡る論議が再度盛り上がっている。
アースチェンジメディア
そのようなとき、マヤカレンダーに予告されているような環境変動と意識進化が実際に起こってもおかしくないような科学的な根拠が出てきているとする記事が掲載された。
掲載されたサイトは、地球の環境変動を専門の扱う代表的なサイト、「アースチェンジメディア」である。ここはすでに何度も過去の記事に取り上げたので知っている読者の方もいると思う。太陽と環境変動を中心に精力的にリサーチしているミッチ・バトロス氏が主催するサイトである。
このサイトに、5月30日から連続的にミッチ・バトロス氏の記事が掲載された。その内容は大変に興味深い。マヤカレンダーは2012年12月21日をひとつの通過点にして地球は巨大な環境変動期に入り、これまでの第4の世界が第5の世界へと転換するとしているが、最近の科学の発見を見ると、こうしたことが実際に起こってもおかしくはないのではないかというものだ。
記事はパート1から5までが掲載され、それぞれが異なった名前の記事になっている。まだ記事の連載は続きそうだ。その内容をかい摘まんで紹介する。
ミッチ・バトロスの連鎖記事、マヤカレンダーの科学的な可能性
宇宙線による荷電粒子の放射
最近の天文学で大きな進展が見られるのは、天の川銀河が太陽系、太陽、そして地球に与える影響がダイナミックに解明されてきたことである。それは、ロシアのパメラ衛星、イタリアのアジル衛星、そしてドイツ、日本、アメリカが共同で打ち上げたフェルミ衛星の3つの人工衛星の観測結果から明らかとなった。
これらは、天の川銀河の中心部から太陽系に向けて放射される宇宙線を観測するための衛星である。宇宙線は磁気を帯びた荷電粒子であることは分かっていたが、そのなかにはガンマ線のバースト現象が含まれていた。宇宙線の一部は放射線であった。
これは、カリフォルニア大学のアレキサンダー・クセンコ博士によっても確認された。宇宙線の荷電粒子の多くは、陽子ではなく原子核であった。これは、天の川銀河に自然の核加速装置が存在することを意味するとしている。この核加速装置から、太陽系、太陽、そして地球に宇宙線が放射されているのだ。
2012年5月17日、太陽からMクラスのフレアが放出された。Mクラスのフレアは頻繁に放出されており、特に珍しい現象ではない。
しかし、このときに放出された荷電粒子のエネルギーはとても大きく、地球の磁気圏を直撃した後、地球の表面を荷電粒子のシャワーが覆った状態になった。この現象はGLEと呼ばれている。
太陽フレアが小さかったにもかかわらず、非常にエネルギーの高い荷電粒子が放出されたのは、天の川銀河が傾きを変えたか、または天の川銀河の螺旋が収縮ないし拡大し、荷電粒子が放射される方向が異なってきていることが可能性として指摘されている。
いまはエネルギーの高い荷電粒子は、それこそ太陽系に向けて放出されているようだ。
マヤカレンダーの終了の意味
ところで、マヤカレンダーは2012年12月21日に終わるとされている。マヤの聖典、「チラム・バラム」によると、この日をひとつの通過点として、これまでの第4の世界から第5の世界へと移行するとされている。
さらに「チラム・バラム」には、この世界の移行をもたらすものは「エイサー(Ether)」だとしている。マヤ人は、「エイサー(Ether)」を、宇宙空間の間に漂う力と考えていた。
これは、中国や日本で言われている「気」、そしてキリスト教圏の「聖霊」と同じものだと私は思う。
そしてその実態は、天の川銀河から太陽系と地球に放射される非常にエネルギーの高い荷電粒子と宇宙線のことなのではないだろうか?
荷電粒子の放射がもたらす自然災害
だとしたら、マヤ人が考えていた第4の世界から第5の世界への移行の引き金となるのは、この荷電粒子の放射なのではなだろうか?
天の川銀河からの荷電粒子の放射はまず太陽に作用し、太陽フレアとともに放射される荷電粒子のエネルギーを増大させる。これは地球へと降り注ぐ。荷電粒子のシャワーが地球の電離層と磁気圏を直撃すると、大きな磁気嵐が発生する。
磁気嵐は通信障害を引き起こすだけではなく、磁場の流れを変化させることで、気流と海流の方向に影響を与え、異常気象の原因となる。
それだけではなく、まだ解明されていないメカニズムで、火山噴火や巨大地震の引き金にもなっているはずだ。
つまり、いま天の川銀河と太陽系の関係が変化し、これまでにはない量の荷電粒子が地球に降り注ぐようになっている。これが引き金なって起こる大きな環境変動こそ、マヤカレンダーの終了が示唆する第4の世界から第5の世界への移行のことではないのか?
荷電粒子の放射は意識に影響を与える
いま、荷電粒子の放射やガンマ線バーストの科学的な研究は急速に進んでいる。この6月にもロシアで、宇宙線シンポジウムが開催された。発表された研究の要約は以下のサイトで読むことができる。
宇宙線シンポジウム研究発表
ところで、第4の世界から第5の世界への移行は、地球環境の劇的な変動だけを意味するのではない。マヤカレンダーの終了は人間の意識の変化をも意味しているのだ。
最近の研究から、人間や動物は磁場の変化に敏感で、磁場は感情に影響を与えることが分かってきた。宇宙線のような荷電粒子が降り注ぐと磁場が変化するので、これとともに人間の感情も変化する。
これを明らかにしたのは、ロシアのオレグ・シュミノフ博士の研究である。博士は、地球の磁気圏の1948年から1997年までの強度の変化を調査した。これと人間の感情との関係を見るために、北部ロシアのキロフスク市を対象に調査した。すると、磁場の強さがピークに達すると、同市では気分の変調、ウツ、躁鬱病、そして自殺が増加しているのが分かった。
コロンビア大学の心理学者、ケリー・ポスナー博士によると、脳の松果体はメラトニンの分泌と24時間のサーカディアンリズムを調整しているが、松果体は磁場の変動にとても敏感なので、メラトニンの分泌とサーカディアンリズムに変調をきたし、体内時計にも狂いが生じるのが原因ではないかと言う。
これは、磁場の変動が人間に影響するほんの一例にすぎない。影響の例にはことかかない。マサチューセツ大学のロバート・ゲギア博士は、「人間は遺伝子のレベルから磁場の変動を受け入れるようにできているはずだ」と語っている。
このように、磁場の変動と人間の感情や心が密接に結びついているとするなら、マヤカレンダーの終了とともにやってくる膨大な量の宇宙線や荷電粒子の放射は、我々の感情と心を変化させるのではないだろうか?
もちろんこれは、2012年12月21日という特定の日に巨大な出来事が起こるということではない。おそらくこの日は通過点にすぎず、なにもない普通の日であろう。マヤカレンダーでこの日が指定されているのは、第4の世界から第5の世界への移行が起こってもおかしくない期間を示したかったからだろう。この日が特に重要なわけではない。
以上である。
実際の記事は5回まで続くはるかに長いものなので、内容だけをかい摘まんで紹介した。
科学的な遠隔透視の研究
これは、地球の環境変動と人間の変化が近いことを、マヤカレンダーとの関連で分析した記事だ。前回紹介したロシア人科学者が解読したと称するメッセージの内容と似ている。
よく似た情報は、これとは異なったソースからももたらされている。それは、応用数学者、コートニー・ブラウン博士のチームが行っている遠隔透視の科学的な研究だ。
博士の研究の詳細は、第169回のメルマガで詳しく紹介したので、ここでは詳述しない。メルマガの購読者でない方は、第169回のメルマガを読むとよいだろう。
ブラウン博士は、未来はパラレルワールドのような状態になっており、複数の時間軸の未来が実際に存在しているという。しかし、地球規模の環境変動などのような大きな出来事は、どのタイムラインでも避けては通れないとしている。
ブラウン博士は、米軍や米情報機関で専門的な訓練を受けた38名の遠隔透視者に協力してもらい研究を実施している。さまざまなプロジェクトを行っているが、なかでももっとも注目されているのが、地球上の9つのロケーションにおける2013年、6月1日、正午の光景を遠隔透視をした実験だ。
すると、多くの遠隔透視者は以下のような同じようなビジョンを得た。
・巨大な水性の接近が引き金となり、津波と火山噴火が激増する。
・世界の沿岸部で巨大な洪水が襲う。
・巨大な太陽フレアの直撃。
・嵐と激しい異常な天候。
・沿岸部からの大きな避難民の内陸部への移動。電気などのエネルギーが失われているので、人々は自主的に徒歩で避難している。
・避難を組織できる政府のような行政機関はまったく機能していない。
・食料の供給システムは機能停止している。
・あらゆる交通機関は機能していない。
・沿岸部の地域では、多くの建造物がかなり破壊されている。
さらに、遠隔透視のターゲットになったロケーションの光景は以下のようであった。
1)シドニーのオペラハウス
津波にやられているが、建物は残っている。周囲を見ると、多くの避難民がシドニーから内陸部の砂漠に向けて徒歩で避難している。
2)フロリダ州、キーウエスト
巨大な津波が襲った後で、人の姿はまったく見えない。いくつかの建物がかろうじて残っている。
3)首都ワシントンの米国議会の建物
やはり巨大な津波が通過し、首都ワシントンは都市には見えない。建物はあるが、人が存在している気配がない。
4)ツバル諸島のヴァイツブ島
人々は島から逃れるために、必死になっている光景が見えた。
5)ケニヤとタンザニアのキリマンジャロ山
ケニアとタンザニアのインド洋で巨大な津波が襲う。キリマンジャロ山は160キロほど内陸にあるが、ここまで津波がやってくるビジョンが見えた。
6)ホノルル市のKITV放送局の建物
放送局の建物は津波にやられながらも存在していた。また人もいたが、食料や水がなく相当に厳しい状況におかれているのが見えた。
明らかに、ロシア人科学社やミッチ・バトロスの記事が予告しているような巨大な環境変動のビジョンである。
一方ブラウン博士は、遠隔透視から得られたこのようなビジョンの予言的な価値は否定している。たしかにこれは、2013年6月1日の正午のビジョンではあるが、これが我々がいま生きているタイムラインの出来事であるとは言い切れないとしている。これはまったく異なったタイムラインの世界で起こることであって、我々のタイムラインではなんの変化もないことも十分にあり得るとしている。
筆者の印象と注意
このような情報を見ると、大きな環境変動の時期が迫ってきているように思えてしまう。だが、ブラウン博士も指摘するように、いまの我々の世界のタイムラインではない可能性も十分にある。
いずれにせよ、東日本大震災もそうであったが、これだけ大きな環境変動が起こる前には、かならずはっきりした予兆が複数あることは間違いない。頭からすぐに信じ込むのではなく、情報から十分に距離を取り、いまこの方向に向う予兆があるのかどうか、しっかりと見て行くことが大切だと思う。
予兆が出現した段階なら、対処の時間も手段も十分にあるはずだ。
続く
新しい本の紹介
また新しい本が2冊出ました。表紙はセンセーショナルですが、中身はけっこうまじめです。これまでのメルマガや雑誌の記事の内容に一部加筆し、修正した内容です。いま日本は大きな転換点になっています。世界の現状を踏まえ、現在の日本の立ち位置を確認するにはよい本ではないかと思っています。よろしかったぜひどうぞ!


むちゃくちゃおもしろかった講談
筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。
田辺鶴瑛
筆者のいとこのブログ
筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。
ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」
本の出版のお知らせ
今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!
日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本 (講談社+α文庫)

また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。
「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる コルマンインデックス未来予測[2020年までの歩み] (ヒカルランド)

また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!
未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!
通じる英語 笑われる英語

「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」(道出版)
体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

このブログの基本方針
このブログの基本方針を掲載しました。記事をお読みになる前にかならず一度はお読みになってください。
基本方針リンク
読むとくドットコム
筆者がコンサルティングにかかわっている会社が子供用の国語音声教材の提供を始めた。子供用だが、実によい名作がmp3の音声ファイルで聴くことができる。大人の心の琴線に触れる作品がとても多い。よいサイトだと思う。よかったらどうぞ!
読むとくドットコム
友人の飲み屋
筆者の友人の一人が飲み屋を始めました。こちらもよろしかったらどうぞ!
ナイトクルーズ51
驚異的な前世リーディングサイト
遠い記憶・前世からの約束
前世リーディング問い合わせ電話番号
080-3128-8600
筆者の友人の作家のブログ
茶房ちよちよ
駒村吉重のブログ。いつもの飯、酒、より道、脱線、思いごと
便利な学校検索サイトです!
海外子女.com
投稿に関しては以下の方針に従い、どうしても必要な場合以外は削除しないことにしておりますが、他者の人格を傷つける不適切な表現がある場合は例外とし、予告無しに削除し、投稿禁止にする場合もあります。
意味産出の現場としてのBBSやブログ
また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。
いま何がおこっているのか?
ヤスの英語
よろしかったらクリックをぜひ!↓


6月6日以降の状況1
あいかわらず遅い更新になった。いつも記事を読んでくださっている読者の方には感謝する。
講演会のご案内
講演会を依頼されました。よろしかったらぜひどうぞ!
6月23日(土)「F★SEMINAR 第3回」
・ピータAマックミラン氏
「The Charm of Japanese Culture 日本文化の魅力」
・篠浦伸禎氏
「脳機能の解析と改善」
・高島康司氏
「21世紀型 意識変革」
料金:1名様:15,000円(税込)
会場:品川フロントビル(品川駅 徒歩5分)
詳細・お申込はこちら
お知らせ
5月21日、ウエブボットの報告書の最新版が発表になりました。いま詳細な要約の作業を続けていますが、これまでのように「予言解説書」のような体裁で出すことはしないことにいたしました。詳細な要約はすべてメルマガに発表いたしますので、最新報告書の内容を知りたい方は、メルマガを購読なさってください。
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「神霊の世界に覚醒して」サンドラ・インガーマン、ハンク・ウエスルマン著、高島康司、豊田泰士訳

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有料メルマガのご紹介
ギリシャのユーロ圏離脱の可能性、スペイン財政危機、そしてユーロ圏の信用不安を背景とした世界同時不況がいま大きな話題になっている。そこで今回は、ユーロ圏の状況を詳しく解説し、今後の予測を試みた。
いまギリシャでは、EUが金融支援の条件としている緊縮財政の受け入れを公然と拒否する極左の急進左派連合が台頭している。6月17日に実施される再選挙で同党が第一党になれば、EUは金融支援を打ち切り、ギリシャは1カ月以内にデフォルトしてしまう。デフォルトすると、ギリシャはユーロ圏から離脱し、元の通貨のドラクマに戻らざるを得ないのではないかとも言われている。いま非常に緊迫した情勢だ。
しかし、細かく調べて見ると、支持率がもっとも高いのは緊縮財政を受け入れているこれまでの与党の新民主主義党であり、再選挙後は緊縮財政を受け入れる比較的に穏健な連立政権になる可能性が出てきている。
また急進左派連合が第一党になった場合でも、ドイツを中心としたEUは、緊縮財政とともに成長政策を導入することで妥協する可能性が出てきている。
これを前提にして以下の4項目の予測をした。6月の後半から7月にかけてはこうしたトレンドが優勢になるだろう。ただ、8月前後からは別な流れになる可能性がある。
1)6月17日からEUの情勢は急速に落ち着く。
2)ギリシャのユーロ圏離脱はない。
3)株価は回復する。
4)トレンドは円安になる。
これからメルマガでは、できるだけ今後の予測を行うようにするつもりだ。
最後に、ウエブボット最新報告書の内容紹介の第2回目を掲載した。7月10日がキーワードになっていた。
今回の記事
まず今回は、メルマガに書き切れなかった内容を先に掲載する。ギリシャのユーロ圏離脱の可能性が非常に低いことの地政学的な理由である。
次に、ミステリーサークルに込められている暗号の解読に成功したという科学者の情報を紹介する。かなりぶっ飛んだ内容だが、おもしろいと思う。
ギリシャのユーロ圏離脱がない地政学的理由
前回のメルマガでは、6月17日の再選挙後、穏健な政権になるか、または緊縮財政を拒否する政権になったとしてもEUとの間でなんらかの妥協が成立し、ギリシャをめぐるEUの情勢は落ち着く可能性があると書いた。もちろん根本的な解決にはほど遠い状況だが、破綻が目の前に迫るという危機的な状況ではなくなるはずだ。小康状態が訪れる公算が大きい。
そのような状態になる背景には、メルマガに書いた政治的、経済的理由の他に地政学的な理由が存在している。どんなにギリシャの財政的な状況が悪化しても、ギリシャをユーロ圏から放逐することができない地政治学的な理由が存在するように思う。
ロシアの存在、シリアとの関係
それは一言で言うと、ロシアの存在である。
いまシリアの内戦との関連でロシアに注目が集まっている。経済制裁と将来的な軍事侵攻を武器に、シリアのアサド政権に退陣を要求するアメリカやEUに対抗して、ロシアと中国はシリアに圧力をかけることを拒否し、アサド政権と反政府組織との間の政治的な協議による問題の解決を主張している。
特にロシアにとってシリアは中東で最大の同盟国であり、シリアのタルトス港にはロシア海軍の基地が存在する。欧米の圧力でアサド政権が崩壊した場合、ロシアの権益が失われるので、介入には反対しているのではないかと言われている。
シリアを失いつつあるロシア
もちろん、ロシアがアサド政権の崩壊を恐れる理由はそれだけではない。アサド政権は人口の13%しかいない少数派のアラウィ派のイスラム勢力が実権を掌握しているが、これに対抗する反政府勢力は、イランに近いシーア派のイスラム原理主義勢力が中心である。アサド政権が崩壊すると、イスラム原理主義勢力が政権の中核となる。
一方、シリアはロシアのイスラム地域に隣接しているため、シリアでイスラム原理主義が活性化すると、ロシアにもイスラム原理主義運動が拡大するのではないかと懸念している。これは中国も同様である。
これは間違いないだろう。しかし、そうではあっても、アサド政権のシリアがロシアの同盟国であり、ロシア海軍の地中海の足場となる海軍基地を提供している意味は大きい。もしアサド政権が崩壊し、シリアにイスラム原理主義政権が樹立されると、ロシアはシリアから放逐され、軍事的な足場を失うことになるのは間違いない。
シリアにかわる同盟国、ギリシャ
将来そのような展開になることは十分にあり得る。そうなると、ロシアは地中海の拠点を失うことになるのかと言えばそうではない。もしギリシャがユーロ圏を離脱した場合、ギリシャがロシアの拠点をなる可能性が非常に高いのだ。
伝統的に、ギリシャとロシアはとても近い関係にある。どちらも宗教はギリシャ聖教だし、ギリシャはロシア製武器の購入ではヨーロッパの中では抜きん出た存在だ。
また、ギリシャにはアレクサンドロポリスからブルガリアのブルガスを通り、ロシアのノボロシースクに向かう石油パイプライン、ならびにロシアからブルガリア、セルビア、そしてギリシャを通るサウス・ストリームと呼ばれる天然ガスパイプラインの重要な拠点ともなっている。
ギリシャは伝統的にトルコと対抗関係にある。したがってギリシャは、ロシアがトルコに対抗して地中海地域の権益を守る拠点になりやすい位置にある。たとえばサウスストリームだが、これは、トルコを経由しロシアを通らないナブッコ・パイプラインに対抗してロシアが建設するパイプラインだ。その拠点のひとつがギリシャになったのも、ロシアとギリシャとのこのような近い関係が背景にあることは間違いない。
さらに、つい最近ギリシャの国営ガス会社である「DEPA」が緊縮財政に伴う民営化の一環としてロシアの天然ガス会社、「ガスプロム」に買収された。これでギリシャのエネルギー供給は全面的にロシアに依存することになった。
ユーロ圏離脱でギリシャはロシアの保護下に入る
このように、ロシアのギリシャに対する経済的、軍事的な影響力は近年高まっている。そのような時期にギリシャがユーロ圏を離脱したらどのようなことが起こるだろうか?
ギリシャのユーロ圏離脱は、ギリシャが旧通貨のドラクマに戻ることを意味する。ドラクマの信用はほとんどないので、相当に低い価値で流通せざるを得ない。このためギリシャ国内では、極端なインフレによる物価高騰により、経済はいま以上に混乱することだろう。
もちろんいずれはドラクマ安による輸出促進効果が期待できる側面はあるにはあるが、これは国内経済の混乱が収まり、正常化した後でなければ現れれないだろう。ギリシャがユーロ圏を離脱すると、当面は国内経済の混乱は避けられない。
このようなとき、ギリシャに最大の金融支援を行い、いわばギリシャのスポンサーになる可能性が一番高いのがロシアである。その引き換えに、ギリシャはロシアにいくつかの港を提供し、ロシア海軍はシリアに代る地中海への拠点を確保することになるかもしれない。
EUはこれを許すのか?
このようなことが現実化すると、ユーロ圏の離脱はロシアに勢力圏を拡大する最大の機会を与えたことになる。ロシアは、ギリシャのみならずスペインやポルトガルにも同じモデルを適用するかもしれない。万が一ギリシャが、ロシア救済モデルで将来的に発展するようなことにでもなれば、他の国々への適用は一層現実的になるだろう。
反対にこれは、ドイツやフランスをはじめとしたEU諸国には、大きな安全保障上の脅威となることは間違いない。ヨーロッパ南部のバルカン半島にロシアの勢力圏が忽然と出現するのである。万が一、ギリシャにロシア製ミサイルが配備されれば、ヨーロッパ全土が射程範囲に入る。もちろんいまは考えられないことだが、情勢の変化によっては将来的に100%あり得ないとは言い切れない。
少なくとも、いま懸念されているような、ギリシャの管理されないパニック型のユーロ圏離脱が起こると、ギリシャはロシアの勢力圏に入る可能性はかなり高くなることだろう。
これはEUにとって、安全保障上なんとしても避けなければならない事態だ。回避するためには、EUはかなりの妥協をしてくると考えた方がよいだろう。したがって、ギリシャのユーロ圏離脱は当面はないと考えたほうが合理的だ。
経済の論理か安全保障の論理か
もちろん経済と金融だけの論理から見ると、ギリシャのユーロ圏離脱は時間の問題のようにも見える。しかし、統一EUの安全保障という観点から見ると、ロシアの勢力圏拡大という異なった意味が見えてくる。
国際社会とは名ばかりで、国際関係は基本的には弱肉強食である。国家の生存のためには経済も安全保障もともに重要だが、経済よりも安全保障のほうが優先順位が高いことは間違いない。安全保障上、ギリシャのユーロ圏離脱が危険だと判断されれば、経済的な合理性を差し置いても、EUはギリシャをユーロ圏に引き留めることだろう。
このような点からも、当面はギリシャのユーロ圏離脱はないと言えるように思う。
6月6日のビーナストランジット以降の状況
次のテーマに行く。6月6日、金星が太陽の表面をゆっくりと通過するビーナストランジットが起こった。前々回の記事にも書いたように、2007年と2011年にイギリスのウィットシャイアーに出現したミステリーサークルのシンボルには、これがなにかのサイクルの転換点となると出ていた。
地震や自然災害などは特になかったが、なにか変化があったのだろうか?
筆者に寄せられたサイキックな人々のメッセージ
筆者はサイキックな能力はまったくないのでなんとも言えないが、筆者の周囲にいるサイキックな能力に恵まれた複数の人々からいっせいにメッセージが寄せられた。すべて以下のようなほぼ共通した内容だった。
1)太陽と金星がすさまじいエネルギーの交換をしているのが分かった。
2)そのエネルギーは地球の核にも到達し、そこからすごいエネルギーがせり上がって来るのを感じた。
3)エネルギーは五亡星の形になった。いろんな分野で、これまで抑圧されていたものが勢いよく表面に噴出してくるだろう。抑圧やウソは通用しなくなるように感じる。
4)6月6日に地球は明らかに再生の過程に入った。それと同時に、再生の新しい流れに乗る人と、そうではない人の2つに分化したのを感じる。
5)再生の流れに乗っていない人々は、これから自分の内面でも身体でももっともバランスの悪い部分と直面し、これを調整することが要求されるだろう。
まとめるとこのよう内容になる。筆者には感じる能力がまったくないので判断ができないが、読者の方はどうであろうか?なにか感じるだろうか?
ロシアの科学者のサイト
こうしたメッセージが多数寄せられたこともあって、6月6日のビーナストランジットに関するスピリチュアルな情報を検索していたところ、ちょっとびっくりするサイトがいま評判になっているのを発見した。
それはロシア人科学者がミステリーサークルの解読に成功し、サークルのシンボルが内包している意味を発信しているサイトだった。
ミステリーサークルの解読
この2人の科学者は、ポポバ・アンドリアノバ博士とリディア・アンドリアノバ博士である。彼らは26本に及ぶビデオをすでにユーチューブなどで発表している。どのビデオでも、これから始まる巨大災害に備えるように警告している。

この2人の経歴は少なくとも英語圏では公表されていないが、どうもバルクハウゼン効果という物理学の現象の研究が専門のようだ。これは、磁性体に磁場を発生させると磁場の強度が大きくなるにつれ、不連続な音響を発する現象のことである。
2人は15年ほど前から、宇宙飛行士でソビエト空軍の有名な女性テストパイロットであったマリア・ポポビッチ大佐と一緒に研究し、その成果を2冊の本にまとめている。どちらもロシア語でしか出版されていない。

研究の結果、ミステリーサークルに込められている250のシンボルの解読に成功し、それに基づいたシンボル辞典を作成した。同じシンボルは、エジプトのピラミッド、ナスカの地上絵、ストーンヘンジ、古代マヤなど、多くの古代文明の遺跡にも見られるとしている。
また、彼らのミステリーサークルの研究は、地球外生物とのチャネリングから得られた情報に基づいているという。解読から得られた情報のすべては、彼らのサイトでも公開されているが、その他に26本のビデオをユーチューブにアップロードし、だれでも見られるようにしている。すさまじいロシア語訛りの英語だが、意味は十分に分かる。
ミステリーサークルのシンボルの意味、意識の進化
彼らが公開している情報量は膨大だ。メルマガも含め、何回かの記事に分けて掲載するとして、今回はシンボルの意味の概略だけをかい摘まんで紹介する。
ミステリーサークルのシンボルには一貫した意味が内包されているという。それは、人間の意識の進化による、新しい統合意識の出現のことだ。一見して分かるように、コルマンインデックスのコルマン博士と極めれよく似たメッセージだ。
孤立した意識のシンボル
ミステリーサークルでは、意識の進化はいくつかのシンボルの系列によって表現されているとしている。
最初は、意識進化の出発点となる現在の我々の孤立した意識のシンボルだ。

中心にある点は我々の孤立した脳、つまり孤立した意識を表している。周囲の円は、他の意識から我々を隔てる身体の境界である。
ミステリーサークルでは、この孤立した意識のシンボルは、下のようなトライアッドによっても表現されているという。

意識の統合の開始
意識の進化とは、人間がこの孤立した意識の状態を乗り越え、人類としての統合的な意識へとまとまることだという。
意識は人間に限られたものではない。意識には次の4つの段階があるとしている。
1)地球や太陽などの惑星意識
2)鉱物などの無機物の意識
3)動植物の意識
4)孤立した人間の意識
5)自我を乗り越えた人類の統合意識
ぞれぞれの意識は前の段階の意識を包含する。これからは、第4段階の意識から第5段階の統合意識へと進化することが人類に与えられた進化の方向であるとしている。
2つの意識の統合からはじまる
この進化は、まず2つの意識の統合から始まるとされている。これはミステリーサークルでは、孤立した意識が合体してひとつになる以下のようなシンボルが表現しているという。

孤立した意識のシンボル、その象徴としてのトライアッド、そして2つの意識が合体したシンボルの3つは、ミステリーサークルで頻繁に現れる基本的なデザインをなしているという。以下の3つのデザインが典型だ。



これらのデザインは、すべて人間の意識が孤立した状態を脱して統合意識へと進化すべきことを表現しているとされる。
意識の進化は、孤立した意識が融合する動態的なプロセスである。以下のミステリーサークルはそのアクティブな動きを表している。


統合意識を促す試練
しかし、統合意識への進化は簡単には進まない。これを実現させるためには、いくつかの困難を乗り越えることが要求される。それは3つの予兆となる出来事と、最後の決定的な出来事の4つだ。
第一の予兆
太陽フレアなどの直撃で地球上の通信システムの大規模な障害が発生する。
第2の予兆
ブラジルの西海岸の沿岸部にはフンボルト海流が流れている地域がある。ここはエルニーニョが発生する地域である。ここでは磁場異常が発生している。ここで、M9を越えるような巨大地震が発生し、津波が太平洋の沿岸部の諸都市を襲う。

第3の予兆
第2の予兆が引き金となり、世界的に巨大地震と火山噴火が多発する。なかでも強烈なのは、アメリカの東海岸を襲う地震と津波である。この津波によって、メキシコ湾と五大湖がつながってしまう。右のミステリサークルは、アメリカの東海岸を襲う津波を表しているという。

このような巨大な自然災害の進行は止まらない。その結果、世界各地の原子力発電所が破壊され、深刻な放射能汚染が世界的に拡大する。
最後の出来事
これら3つの出来事の後、ポールシフトが起こる。これが意識の進化を促す最後の出来事となる。
意識が進化し、統合意識を実現すれば生き残る
当然、これらの一連の出来事で多くの人口が失われる。この困難を乗り越える唯一の方法は、予兆が始まる前に意識を進化させ、いち早く統合意識を実現させることだ。
自分の意識が集合意識に統合意識にされると、必然的に身体の変化が起こる。我々の身体は意識の統合を阻んでいる大きな障壁である。したがって意識の統合が進むと、身体の変化が現れる。
それは、現在の我々の物理的な身体の破壊である。物理的な身体は、半透明のホログラフのような状態になり、根本的に変化してしまう。この状態になると、度重なる自然災害とポールシフトが起こっても生き残ることができる。
進化の期限
だが、人類には無限に時間が与えられているわけではない。意識の進化は2012年の9月18日までに達成していなければならない。時間はとても限られている。なぜなら、9月21日から22日の秋分の日がひとつの転換点になるからだ。
筆者の印象
以上が概略である。彼らのサイトや26本のユーチューブでは、これをはるかに越える具体的な情報が掲載されている。ひとつの記事ではまとめ切れないので、筆者のメルマガなどで詳しく紹介するつもりである。
昨年はユーチューブに突然と現れ、エレニンすい星の接近による巨大地震を予告した9naniaの予言があった。これは完全に外れたわけだが、このロシアの科学者によるミステリーサークルの解読も、これと同じようなものである可能性もある。
いわばニューエイジ系の文化のひとつであり、特に根拠はないということだ。その可能性が否定できない以上、頭から情報を信じ込んでしまってはならないだろう。
しかし、このメッセージになんらかの意味がある可能性もある。もとより筆者はサイキックな能力がまったくないので、何かを感じることはできない。
ブログでは情報の紹介にとどめ、判断は読者の方々のお任せしたいと思う。
続く
新しい本の紹介
また新しい本が2冊出ました。表紙はセンセーショナルですが、中身はけっこうまじめです。これまでのメルマガや雑誌の記事の内容に一部加筆し、修正した内容です。いま日本は大きな転換点になっています。世界の現状を踏まえ、現在の日本の立ち位置を確認するにはよい本ではないかと思っています。よろしかったぜひどうぞ!


むちゃくちゃおもしろかった講談
筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。
田辺鶴瑛
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筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。
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本の出版のお知らせ
今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!
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また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。
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また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!
未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!
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体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

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