2012-03

    番外編 思いっきり予言6

    3月31日

    今回はかなり早く更新できた。いつもこのくらいで更新できればよいと思っている。いつも記事を読んでくださる読者には感謝する。

    講演会のご案内

    また講演会を依頼されました。よろしかったらどうぞ。

    「F★SEMINAR 3回シリーズ」

    第1回 4月28日(土)
    11時45分開場
    12時30分~14時15分 塚澤健二氏 
    「そして大恐慌が仕組まれる」 

    14時30分~16時15分 岩本沙弓氏 
    「外国為替の『いろは』から相場予想」
      
    16時30分~19時00分 高島康司氏 
    「歴史的な転換点」

    第2回  5月26日(土)
    第3回  6月23日(土)高島康司氏 登場予定

    料金:スポット1名様 15,000円 (税込)
      3回セット1名様  42,000円 (税込)
    詳細は順次お知らせいたします。

    お申込・詳細はこちら

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    お時間があればぜひどうぞ!

    ビオマガジンの講演会

    またビオマガジンから講演会を依頼された。以下の日時で実施するそうである。

    日 時
    2012年4月22日(日)
    14:00~16:00(開場13:00)
    会 場 東京織物厚生年金会館 3階 第1会議室 
    東京都中央区東日本橋3-6-20
    ■JR総武線「馬喰町駅」1番出口より徒歩7分
    ■都営新宿線「馬喰横山町駅」A3 出口より徒歩3分
    ■都営浅草線「東日本橋駅」A3、B2 出口より徒歩3

    ■日比谷線「小伝馬町駅」1番出口より徒歩7分、
     「人形町駅」A4 出口より徒歩7分
    料 金 前売3,000円/当日4,000円(各税込)

    主な講演内容
    ・ユーロ危機の方向。本当にユーロが分裂するのか?
    ・イラン問題の日本ではまったく報道されない情報
    ・北朝鮮の向かっている方向
    ・世界経済はどこまで減速するのか?
    ・世界的に高まる抗議運動、革命になるのか?
    ・これまで紹介していなかったウェブボット最新版
    ・ストラトフォーの2012年予測
    ・LEAPの2012年予測
    ・占星術で見る2012年
    ・日本はどうなるのか?日本の近未来
    ・スピリチュアルな変化は本当に起こっているのか?

    お時間があればぜひどうぞ!

    大阪の講演会

    案内サイト

    ★内容

    『Welcome to THE REAL WORLD~2012年、世界が変わる!私たちが変わる!~』

    出演:高島康司先生、山岡尚樹先生、天野聖子先生、川島伸介

    日時:2012年4月21日(土) 9時30分開場 10時開始
    場所:新大阪丸ビル別館 http://marubiru-bekkan.com/access.php
    **
    プログラム:
    [1部] 『Welcome to THE REAL WORLD』
    9:30~10:00 受付開始
    10:00~11:00 川島伸介 講演
    11:20~13:20 高島康司先生 講演
    13:20~14:20 昼休憩
    14:20~15:50 山岡尚樹先生 講演&ワーク
    16:10~17:40 天野聖子先生 講演&ワーク
    17:50~18:50 高島康司先生×山岡尚樹先生 対談 (司会 川島)
    19:00 終了

    [2部] 『有意の人 集会』

    19:00~19:20 受付開始 、19:20~19:40 川島伸介 挨拶 、

    19:40~20:20 有意の人からのメッセージ

    20:20~20:40 特別ゲストからのメッセージ

    [3部] 『有意の人 交流会』@新大阪 近隣飲食店 21:00~23:00 懇親会&交流会

    *参加費*:

    [1部] 会員:6,000円、一般:7,000円

    ※1部の参加の方は、会員・一般共々、2部の参加費は無料になります。

    [2部] 会員:1,000円、一般:1,500円 ※1部参加の方は、会員・一般共に無料

    [3部] 会員:4,500円、一般:5,000円

    こちらもお時間があればぜひどうぞ!

    新しい本の紹介

    また新しい本が出ます。今度は様々なサイクルに注目し、コルマンインデックス以後どのようなことが起こるのか解説した本です。ブログやメルマガの内容を大幅に加筆修正しました。

    コルマンインデックス後 私たちの運命を決める 近未来サイクル

    cycle03

    よろしかったらぜひどうぞ!

    記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。3日で削除されますので、お早めにどうぞ。

    音声ファイル

    有料メルマガのご紹介

    いま、株価も景気も上向き、次第に楽観的なムードのなりつつある。中国経済の減速が伝えられるものの、アメリカ経済の力強い回復が喧伝され、一層楽観的なムードになりつつある。

    しかし、はたして本当にそうなのだろうか?今年に経済的な危機はないのだろうか?メルマガではヘッジファンドの空売りがきっかけとなる日本国債の下落の可能性と、それが起こった場合の影響を詳しく解説した。

    今回のメルマガでは、著名なフランスのシンクタンク、「LEAP/E2020」と、ロンドンに本部がある著名なシンクタンク、「国際戦略研究所」の最新レポートの内容を紹介した。両レポートとも、停滞する先進国と成長の早い新興国との間で富の移転が加速し、世界の本格的な多極化は2012年から始まるとしている。その結果、これに起因するさまざまな危機が起こる可能性があると指摘していた。特に「LEAP/E2020」は、今年の夏から始まる5つの危機が始まるとしていた。

    最後に、いつものようにネットで公開されている興味深い予言のいくつかを紹介した。

    今回の記事

    3月15日、過去にこのブログで何度か紹介した遠隔透視にお専門家、エド・デイムス少佐は全米で2000万人の聴視者を持つ深夜ラジオ番組、「コースト・ツー・コーストAM」に出演してインタビューに応じた。日本に関する発言があるので、今回はこの要約を掲載する。

    エド・デイムス少佐

    かなり前のブログ記事にエド・デイムス少佐の経歴と遠隔透視の方法について解説した。かなり以前のことなので、最新の予言の前にこの部分を再度掲載する。

    エド・デイムス少佐は日本でも紹介され、テレビにも出演したことがあるので比較的に広く知られている。このブログの読者でも知っている人は大いに違いない。今回、「Coast to Coast AM」に出演し、その最新予言を公表した。

    経歴

    エド・デイムス少佐は、国防省諜報庁の遠隔透視部隊に所属する情報作戦将校であった。1970年代初頭、スタンフォード大学に付属する研究機関(Stanford Research Institute 通称SRI)は超能力研究の一環として、リモートビューウイングといわれる遠隔透視の研究を行っていたが、この研究の協力者であり、また後に研究の一部を指揮するようになったのはインゴ・スワンという人物で、SRIで大変な成果を残した。

    この成果に注目したのは国防省諜報庁であった。ここは、諜報活動を専門に担当する部局である。当時は米ソの冷戦下であったため、ソビエトを標的にした情報戦が活発に行われていた。諜報庁は対ソ情報戦で優位に立つためのテクノロジーを求めており、おりしもスタンフォード大学で大きな研究成果をあげていたスワンのチームが注目された。70年代後半からスワンの指揮のもと、陸軍などから派遣された将校や科学者が加わり、国防省諜報庁遠隔透視部隊が結成された。この部隊には、日本でも有名になったジョー・マクモニーグルも在籍していた。

    デイムスは、カリフォルニア大学バークレー校を卒業後、米国陸軍に志願し情報将校となった。80年代前半に陸軍から派遣され、遠隔透視部隊の一員になったといわれる。

    遠隔透視部隊

    この部隊は、対ソ情報戦において目覚ましい成果を残したといわれている。ソビエト国内の核ミサイル基地の配備状況を透視したり、地下秘密基地の存在を発見などを行った。

    だが、ソビエトの崩壊から3年たった1995年、冷戦は完全に終了し、もはやロシアや他の共和国を敵視する必要がなくなったとの判断から、国防省は予算を打ち切り遠隔透視部隊の解散を決定した。その後、部隊は再結成されることなく現在にいたっている。

    部隊の残した成果

    この部隊は70年代後半から1995年の20年を越える期間、諜報活動において数々の成果を残したが、現在まで引き継がれているその最大の成果は、この部隊が遠隔透視(遠隔透視)の技術をマニュアル化し、個人のもつサイキックな能力にはいっさい依存しないスキルとして標準化したことだ。デイムスも、「当然ある程度の個人差はあるが、遠隔透視の能力はだれでももっており、適切なトレーニングさえ行えばだれでもスキルとして身につけることができる」といっている。

    遠隔透視とはなにか

    では、そもそもここでいう遠隔透視とは何なのか?それは、一言で言えば遠隔透視のことである。遠隔透視とは読んで字のごとく、遠くにあるものを透視することだが、遠隔透視部隊が開発した遠隔透視の概念はなにも距離的に遠くにあるものを透視することだけに限定されているわけではない。空間的な距離感でいえば太陽系を越える外宇宙までを含み、さらに時間的な距離感でいえば、過去や未来に発生したか、または発生するあらゆる事件や出来事を含む。当然、このスキルは、紛失した車の鍵を見つけたり、宝くじの当たり番号を予想したりという身近な用途にも使うことができる。

    このようなことが可能になるのも、われわれ人間がもっている無意識はもともと驚くべき能力をもっており、その能力の一つが遠隔透視だということなのだ。なので、遠隔透視とは、1)無意識のもつ透視能力を引き出し、2)無意識が意識に向かって返して来る返答を正しく解釈することだという。特に、意識と異なり、無意識はイメージなどの象徴を言語として使いコミュニケートしてくるため、その意味を正しく把握するためには、その解釈の方法を知らなければならないという。

    解散後のメンバー

    1995年に遠隔透視部隊は解散したが、インゴ・スワン、エド・デイムス、ジョー・マクモニーグル、ラッセル・ターグなどのメンバーはそれそれ独自の道を進み、そのうちの多くが遠隔透視のサービスを提供するコンサルティング会社や、一般向けの遠隔透視のセミナーを提供する研修会社を設立した。

    やはりデイムスも、サイテックというコンサルティング・研修会社を設立した。サイテックは、一般向けに遠隔透視の研修を行とともに、企業や政府組織に遠隔透視の透視結果を提供するサービスを行っている。

    遠隔透視トレーニングDVD

    ところで筆者も数カ月前、ほんの興味本位でサイテック社の遠隔透視トレーニングDVDを購入し試してみた。全四巻のDVDで、初心者でも無理なく遠隔透視をスキルとしてマスターできるように工夫されている。

    DVDの内容だが、それはまるでワードやエクセル、また車の運転の教則本のように徹底してマニュアル化されている。個人がサイキックな能力をもっている必要はまったくなく、マニュアルにしたがって何度もトレーニングをするなら、だれでも一定レベルの遠隔透視能力は身につくように設計されている。それはまさに軍隊の訓練用マニュアルに近い。

    スキルを身につけるためには、何度もDVDを見て繰り返し練習することが要求される。遠隔透視のスキルを開発してゆくためには、特殊なサイキックの能力は必要ない。反復練習に基づく徹底したトレーニングこそ重要だとのことである。

    で、試した結果だが、非常に興味深い結果だった。

    最初の数回のトレーニングは、隠されている絵の内容を透視し、得られたイメージを絵に書くという練習だった。答えが噴煙を上げる活火山のとき、筆者はもうもうとした煙のイメージを得、また答えが軍隊の行進のとき、多数の国旗のイメージが強く沸いてきた。こんな具合に、初回の練習だけでも、マニュアルにしたがって行うだけで、答えの絵に関係が深いイメージが沸いてきたのはおもしろかった。

    さらに数回の練習を重ねた後、宝くじの当選番号を当てるのがよいトレーニングになるということだったので、これを試してみることにした。三つの番号の組み合わせを当てるものがよいとのことなので、ナンバーズ3を試してみた。やはり、宝くじの当選番号を予想するにも厳密なマニュアルが用意されており、これにしたがってやってみると、最初のトライアルにもかかわらず思いがけない結果が出た。透視で沸いてきた番号の組み合わせは「664」であった。そして実際の当選番号は「646」だった。当選ではないものの、かなり近い。

    トレーニングが大変なところ

    こうした話を聞くとすぐにでも試してみたいと思う人は多いかもしれない。だが、このスキルはそれほど簡単ではないのだ。

    ある程度このスキルを実践で使えるようになるためには、デイムス少佐のDVDを何度も何度もみてマニュアルを完全にものにしなければならないのである。これには相当な根気と時間を必要とする。例えば、マニュアルにのっとってナンバーズ3の当選番号を予想するだけでもゆうに1時間はかかる。ましてやかなりの集中力を必要とする。それを毎回行うにはそれなりの決意がいる。

    だが、マニュアルをものにしてこのスキルをマスターしたときに現れる成果は絶大なものだといわれている。スキルをマスターした分だけ感覚が研ぎ澄まされ、無意識が本来内在している透視能力が開花し、未来の予知のみならず、過去や現在のあらゆる出来事を文字どおり「見る」ことが可能になるのだという。その証拠に、デイムス少佐のトレーニングDVDや、さまざまなラジオ番組のデイムスの発言などを聞くと、セミナーの参加者は、医者、エンジニア、経営者、研究者などの専門職の中年男性が圧倒的に多いという。遠隔透視のスキルにある程度実際的な効果があると見なされない限り、こうした専門職の参加をみることはまれではないだろうか。最近では、世界的に著名な専門医が数名参加しており、もっとも困難な患者の診断を遠隔透視を使って成功させているようである。

    なので、このスキルをぜひものにしたいと考えている読者にはこのDVDはお勧めだ。完全なマニュアルが手に入る。ただし、全部英語だが。

    デイムス少佐の評価

    さて、このように成功しているデイムス少佐だが、かつて国防省諜報庁の遠隔透視部隊に所属していたかつての同僚の評判はあまり芳しくない。「デイムスは教官だったと称しているが、彼は訓練生の一人にしか過ぎない」だの「彼は遠隔透視部隊を代表する人物ではない」など、同僚の非難は絶えない。なぜこうもデイムスの評判が悪いのかは理解しかねるが、デイムス一人が著名になり、2004年には「サスペクト・ゼロ」というベン・キングスレー主演の映画で遠隔透視の教官役で出演するほどまで有名になったことともしかしたら関係があるのかもしれない。

    デイムス少佐のこれまでの予言

    ところでデイムス少佐は、これまで数多くの予言を行ってきている。その多くが的中しているようだが、予言の的中時期が大幅にずれることはよくあり、これが原因で彼の予言は外れると非難されてもいる。

    いま、UG99なという小麦を枯らす病原菌の拡大、オーストラリアの史上最大の干ばつ、鳥インフルエンザの蔓延、北米などでのミツバチの原因不明の消滅、蛙などの両生類の数の激減などのいま起こっている現象は、デイムス少佐がすでに1997年に遠隔透視で予言していたことであった。ただ、違っていたのは時期だった。デイムス少佐は何が起こるかかなり正確に予知していたものの、97年当時はこれらの事態がすぐにでも発生するかのように発言していた。

    また、デイムス少佐の予言には明るいものはなく、破滅的な内容の予言が圧倒的に多いのが彼が非難されるもう一つの理由のようである。ちなみにデイムス少佐のニックネームは「Mr. Doom(ミスター破滅)」である。

    3月15日に公開された最新予言

    遠隔透視について

    ・30年前、私は遠隔透視の方法を開発したインゴ・スワンの率いる一員だった。その後、私はスワンの方法をさらに発達させ現在の形になった。

    ・しかし私はサイキックではない。私のサイキックの能力は平均以下だ。ただ、遠隔透視に強く引き付けられたので、とことん訓練したのだ。その間、最初に開発した方法をさらに発展させた。もちろん私だけではなく、私が教えた多くの生徒の努力のお陰でもある。

    ・よく訓練された遠隔透視者は80%程度の的中率に達することができる。20%はどうしても未知の部分として残ってしまう。これはしょうがない。

    ・遠隔透視の初心者の的中率はだいたい10%から20%だが、これはは訓練を積み重ねることでどんどん向上する。

    ・ところで、遠隔透視を行うときは考えては行けない。思考したり、分析したりすることは遠隔透視を阻害する。

    ・無意識にははきりとした時間感覚はない。したがって無意識にはアクセスする遠隔透視では、いつ出来事が起こるか正確なときまでは分からない。もしかしたら将来私の生徒達が時間を正確に特定できるようなスキルを開発するかもしれないが、いまの段階では無理だ。

    ・私の遠隔透視のトレーニングを行っているが、ここではとにかく考えないことをトレーニングする。無意識だけで直観的に反応し、判断するように訓練するのだ。これは個人のサイキックな特殊能力ではなく、トレーニングで獲得できるスキルなのだ。参加者はこのスキルをさまざまな方面で使っている。

    東日本大震災と放射能の影響について

    ・私は日本のテレビに出演するため、2003年に日本に行った。そのとき、東京の大地震の可能性を遠隔透視してみたが、結果は巨大な地震は来るものの東京はあまり被害を受けないということであった。だが、原子力発電所が破壊され、チェルノブイリを越える放射能漏れがあるとの透視結果を得た。まさにその通りになった。

    ・ところで日本だが、残念ながらこれから膨大な人々に放射能の影響が出る。(※デイムス少佐はどんな影響がどの地域で出るのもう少し具体的に語っているが、これは影響力が大きいのでブログには掲載しないことにした。メルマガに掲載する。)

    太陽フレアの直撃について

    ・やはり次の自然災害でもっとも警戒しなければならないのは、私がキルショットと呼ぶ巨大な太陽フレアの直撃である。もし巨大な太陽フレアが北米のどこかを直撃したら、その地域では発電所は停止し、二度と回復しないだろう。

    ・直撃する巨大太陽フレアはひとつではない。連続していくつかの巨大フレアが直撃する。これは2013年から2014年にかけて起こるはずだ。いまから準備しなければならない。

    ・7年から8年前、インド人の旅行者はチベットを訪れラマ教の僧に会ったところ、彼らは我々が予告しているキルショットと同じことが起こると予見していた。

    ・キルショットは原子力発電所を停止させ、大規模な放射能漏れを引き起こすはずだ。停電が長期間続くため、炉心を冷やすことができなくなるのだ。原子力発電所が備蓄している自家発電用の重油を使い切ると危ない。

    太陽フレアの安全な場所について

    ・興味深いことに、どの個人もキルショットから逃れることができる安全な場所を潜在的に知っているようだ。それは我々の無意識が知っており、それにきちんとアクセスすることができると安全な場所に導かれる。

    ・少し前、私はある人からその人にとってもっとも安全な場所がどこなのか遠隔透視をしてみた。すると、モンタナ州のホワイトフィッシュという地域であることが分かった。だが、私はこれを公表してしまったため、まともではない連中がこの地域に押し寄せてしまった。このため、ここは安全な場所とはもはや言えない状態になった。公表したのは私の間違いだった。

    ・キルショットから安全にいられる都市も存在する。ひとつは、ニュージーランドのクライストチャーチだ。クライストチャーチは大きな地震の被害を受けた地域なので、人々が自然災害への準備ができている。たとえば、しばらく前、首都のウエリントン近郊で停電が6週間も続いたことがあった。だが、犯罪率はまったく上昇しなかった。このように、ニュージーランドは安全が確保できるので、キルショットからの避難場所になる条件があるのだ。

    ・巨大太陽フレアの直撃が始まると、南半球はもっとも大きな被害を受ける。私は地球物理学の専門家ではないのではっきりした理由は分からないが、南半球では、クライストチャーチのような安全な地域はわずかしかない。オーストラリア大陸全体では安全な場所はほんの数カ所だけだ。

    ・いま世界中で空から奇妙な音が聞こえているが、これは地球の核が変化を起こしている証拠だ。空から聞こえる音は、地球の核がなんらかの原因で圧迫され音を出しているのだ。核の変化は大きな気候変動を誘発する。

    ・キルショットによる環境変動で大きな変化が訪れる。アフリカには安全な場所はまったくないと考えたほうがよい。キルショットが直撃するだけではなく、これによる社会混乱で秩序が失われるため、安全がまったく確保できなくなるのだ。

    ・キルショットの後、崩壊した社会を再建することになるが、生き残っている人口はかなり少ない。5億人くらいかもしれない。ハルマゲドンのような破滅のイメージが存在しているが、キルショットはまさにそうしたものに近い。

    ・地球が意識を持つとするガイアという概念があるが、これはまさに事実である。地球は意識を持っている。

    ・25年前からだが、地球は太陽などの他の惑星に助けを求めるシグナルを送り始めたことが遠隔透視で分かった。キルショットはこの結果であろう。

    地球外生物について

    ・私はチベットのラマ僧と対話をした。私が遠隔透視で見たビジョンはラマ僧も共有していた。我々は破滅に向かっているように見えるが、ひとつだけ明るいビジョンが存在する。キルショットの放出の後、地球の環境は激変するため、それこそ映画マッドマックスにあるようなサバイバルが強いられる環境となる。だが、しばらくして太陽フレアの放出や環境変動が落ち着くと、地球外生命体がやってきて地球環境の再構築を助けてくれる。これはラマ僧も共有しているビジョンだ。

    ・これは極秘の情報が含まれるため、いまの段階で全部公開することはできないが、彼らはすでに地球に来ている。外見は人間とまったく同じだ。すでに彼らはさまざまな機会に介入し、我々を手助けしている。

    ・ただ外見は同じだと言っても我々にそのようの見えるというだけのことだ。彼らは人間の意識に働きかけ、我々の知覚を変化させることができる。だが実際は外見が人間と異なる種族も存在する。彼らは異次元の存在でもある。

    ・1954年以来、彼らはすでに3回も第3次大戦が始まるのを回避させてくれた。たとえば、数年前、アメリカのトライデント型潜水艦が核ミサイルの発射実験を行ったとき、プラズマのボールのようなものが出現した。それがミサイルの核弾頭にビームを発射し、ミサイルが軌道を外れたが、これは彼らの介入の例だ。

    ・この事件が起こったとき、軍とCIAはこれに関する何かの情報がないか私に問い合わせてきた。私は透視結果を彼らに伝えた。このプラズマボールは乗り物ではない。なにかの装置のようなものだ。これは地球にある彼らの基地から放射されているはずだ。

    ・この装置を開発したものたちは、人間そっくりだが地球の生まれではない。だが、地球上の基地からやってきている。彼らがどのくらい前から地球にいるのかは分からない。

    ・彼らはすべての国が保有するすべての核弾頭を把握している。のみならず、放射能を除去する装置も持っている。私は遠隔透視でこの装置を実際に見た。

    ・地球外生物は宇宙の進化のために我々に介入している。宇宙の進化は、人間のような劣等な種族が進化することで実現する。一方、人間はこのまま行くと自滅してしまう危険性もある。そこで地球外生物は、人間が自滅して進化の軌道を逸れてしまわないように介入してくるのだ。ただ、進化できるように、過保護になるような介入はしない。

    イランや中国に関して

    ・アメリカはすでに2年前にバンカーバスターという地下施設破壊用の爆弾をイスラエルに売っている。イスラエルはこれをF15戦闘機に搭載できるように、機体を大幅に改造した。イスラエルは使用しない兵器は買わない国である。いつかは分からないが、イスラエルはこれを用いてイランを攻撃するはずだ。イスラエルはすでにいつでも攻撃できるように準備している。

    ・この攻撃に対してイランがどのように反応するか私はまだ遠隔透視を行っていない。実はこれと北朝鮮の情勢が連動している。中国は極めて優秀だ。彼らは50年の長期計画を持っている。アメリカはたかだか5年計画だが大きな違いだ。中国は北朝鮮と台湾のカードを切るはずだ。

    ・イランの攻撃が始まるとアメリカも巻き込まれる。戦争が始まってしばらくすると、アメリカはこの戦争に手一杯となり、北朝鮮や台湾のために十分な兵力を配備できなくなる。いまのアメリカは2つの戦争を同時に戦う国力はない。

    ・これこそ中国が待ち望んでいた状況だ。イラン攻撃の開始からしばらくすると、中国海軍の空母が台湾沖に突然と出現する。台湾を併合するためだ。

    ・イスラエルがイランを攻撃すると、世界はイスラエルに対して激怒する。

    これからの経済について

    ・以前に出演したときに、いずれドイツはユーロを捨てるがEUには止まると発言したが、私はこの予測を変更していない。

    いま人々は中東を注目しているが、実はもっとも危険なのは日本である。日本の経済の規模は、ギリシャやスペインやイタリアどころの話ではない。規模は巨大なのだ。だれも予想していないときに日本の経済は突然と悪化する。

    ・今度は日本が世界経済危機の引き金を引く。その影響はあまりに巨大だ。もちろんアメリカもこの影響を受ける。日本の経済崩壊とともにドルも極端に下落し、国内ではハイパーインフレになる。食料などの生活必需品が不足するわけではないが、ドルの価値が暴落するため、国内ではハイパーインフレが起こるのだ。


    ・経済危機と同じ時期に、地球物理学的な現象が地球を襲う。これが危機的な状況の経済をさらに悪化させる。太陽フレアで発電所がやられてしまうため、ATMなどの銀行のシステムが機能しなくなるのだ。

    疫病の流行について

    ・ちょうど新たな経済危機が発生すると同じ時期に、深刻な疫病が流行する。これはブタインフルエンザの突然変異した型だ。

    ・私は軍の生物化学兵器の専門家でもある。なのではっきりと言えるが、この変異型ブタインフルエンザは人間が開発したものではない。突然変異で出現したものだ。

    その他の発言

    ・いま我々が生きている世界はまさに狂った世界だ。破滅に向かう核戦争の流れと、限りない貪欲に支配されている。ただ、まともなこころを持っている人々も多く存在している。こうした人々によって世界が少しでもよい方向に転換することを願っている。

    ・いま、科学にとっての本当のフロンティアは我々自身の心なのだ。心に内在する本当の力を知ることだ。

    以上である。

    3時間を越える長時間のインタビューだ。続きはメルマガか、次回の記事に書く。

    続く

    新しい本の紹介

    また新しい本が2冊出ました。表紙はセンセーショナルですが、中身はけっこうまじめです。これまでのメルマガや雑誌の記事の内容に一部加筆し、修正した内容です。いま日本は大きな転換点になっています。世界の現状を踏まえ、現在の日本の立ち位置を確認するにはよい本ではないかと思っています。よろしかったぜひどうぞ!

    elen

    shihaisha

    むちゃくちゃおもしろかった講談

    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

    田辺鶴瑛

    筆者のいとこのブログ

    筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。

    ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」

    本の出版のお知らせ

    今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!

    日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本 (講談社+α文庫)

    eigohon

    また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。

    「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる コルマンインデックス未来予測[2020年までの歩み] (ヒカルランド)

    nihonn

    また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!

    未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

    koru

    今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!

    通じる英語 笑われる英語

    eigo

    「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」(道出版)

    体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

    marx

    このブログの基本方針

    このブログの基本方針を掲載しました。記事をお読みになる前にかならず一度はお読みになってください。

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    読むとくドットコム

    筆者がコンサルティングにかかわっている会社が子供用の国語音声教材の提供を始めた。子供用だが、実によい名作がmp3の音声ファイルで聴くことができる。大人の心の琴線に触れる作品がとても多い。よいサイトだと思う。よかったらどうぞ!

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    友人の飲み屋

    筆者の友人の一人が飲み屋を始めました。こちらもよろしかったらどうぞ!

    ナイトクルーズ51

    驚異的な前世リーディングサイト
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    テーマ:歴史と予言 - ジャンル:学問・文化・芸術

    日本に関する思考実験1

    3月23日

    いつものように、遅い更新となってしまった。いつも記事を読んでくださる読者の方々に感謝する。

    講演会のご案内

    また講演会を依頼されました。よろしかったらどうぞ。

    「F★SEMINAR 3回シリーズ」

    第1回 4月28日(土)
    11時45分開場
    12時30分~14時15分 塚澤健二氏 
    「そして大恐慌が仕組まれる」 

    14時30分~16時15分 岩本沙弓氏 
    「外国為替の『いろは』から相場予想」
      
    16時30分~19時00分 高島康司氏 
    「歴史的な転換点」

    第2回  5月26日(土)
    第3回  6月23日(土)高島康司氏 登場予定

    料金:スポット1名様 15,000円 (税込)
      3回セット1名様  42,000円 (税込)
    詳細は順次お知らせいたします。

    お申込・詳細はこちら

    お時間があればぜひどうぞ!

    高松の講演会

    隔月で高松で講演会を行っています。高松経済同友会の主催です。お近くの方はよろしかったらどうぞ!

    日時:平成24 年03月23日(金) 18:30受付 19:00~公演開始

    場所:高松テルサ 高松テルサ・ 3F 視聴覚室

    〒761-0113 香川県高松市屋島西町2366-1
    Tel:087-844-3511  Fax:087-844-3524

    会費   3,000 /人

    講演会後、高島先生を囲んでの懇親会を予定しております。場所 未定ですが高松市内にて行う予定です。

    主 催  里坊会計事務所 里坊昌俊

    実行委員 有限会社ウエストフードプランニング小西啓介

          ソニー生命保険株式会社 山下智幸

          株式会社京蔵 京兼慎太郎

          株式会社クリード インテグレーション平野伸英

    演題

    1)ヨーロッパはどうなっているのか?ついこないだまで連日ギリシャが大変だと話題になっていたが最近は?

    2)ドル安進行・・・ アメリカ経済回復の真贋を問う。 本当のアメリカ経済の現状と問題点。

    3)日本経済はどう変化しているのか?世界から見る日本という視点で解説していただきます。


    新しい本の紹介

    また新しい本が出ます。今度は様々なサイクルに注目し、コルマンインデックス以後どのようなことが起こるのか解説した本です。ブログやメルマガの内容を大幅に加筆修正しました。

    コルマンインデックス後 私たちの運命を決める 近未来サイクル

    cycle03

    よろしかったらぜひどうぞ!

    記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。3日で削除されますので、お早めにどうぞ。

    音声ファイル

    有料メルマガのご紹介

    日本国債の下落の可能性が懸念されている。今回はこの可能性を詳しく解説した。

    現在、IMFは日本の銀行のストレステスト(特別調査)を実施している。調査の目的は、相当な額の日本国債を保有している日本の銀行が、国債が下落した場合どのくらいの影響を受けるのか審査することである。結果はこの7月に発表されることになっている。

    結果がよければ問題ないが、日本国債の下落の影響が銀行の経営状態にかなりの程度の悪影響があると判断された場合、この結果を受けてムーディーズやスタンダンード・アンド・プアーズなどの大手格付け会社が日本の銀行を一斉に格下げを行う可能性が出てくる。銀行がこれを回避するためには、保有する日本国債を一部処分する必要が出てくる。この動きが逆に日本国債の下落の引き金になる可能性があるかも知れない。

    IMFのストレステストの結果は7月の発表だが、6月には結果のあらましが漏れ、これをきっかけとしてヘッジファンドによる空売りが始まるかもしれない。

    このような状態になると、円安からインフレ率が上昇する懸念が出てくるが、ハイパーインフレは起こり得ない。最悪な状態でも、オイルショック直後の1974年くらいの状況ではないか。

    このような内容を詳しく解説した。

    今回の記事

    今回は、昨年の9月に掲載した記事の続きである。思考実験のひとつとして軽くお読みいただきたい。

    次に、コルマン博士の最新論文の全訳を掲載する。

    最後に、筆者の知人からぜひ拡散してほしいとして記事をいただいた。これをそのまま掲載する。

    思考実験

    昨年の9月、筆者は「番外編 言語の使用による意識の覚醒1、日本人はなぜ怒らないのか」という記事を書いた。それ以来、これほどの危機的な状況に至りながらも、なぜ我々が社会行動に訴えることにこれほど消極的なのか考えていた。

    今回は、その思索の過程を一度まとめて公開する。昨年の9月の時点よりも考えが変化しつつある。これは未完成の原稿のほんの一部である。内容はぜんぜんまとまっていないので、これからもどんどん変化すると思う。賛否量論あると思うが、お読みいただけると幸いである。

    思考実験1、いったい我々はなにものなのか?

    一般的な認識

    現在の日本は長期的に低迷しているが、その原因と現状は一般的に次のように説明されている。

    超高齢化社会に伴う労働人口の減少で国内市場が縮小してデフレが常態化したため、その分、海外市場に活路を見いださなければならなくなった。だが、中国などの新興国の追い上げで日本の御家芸であった製造業は競争力を喪失し、日本の成長の牽引力が失われた。

    他方、環境のこのような根本的な変化にもかかわらず、官僚組織は省庁の利害の維持と拡大に最大の関心があるため、戦後、高度経済成長の実現のために設計され、既得権の原泉と化している旧態依然とした制度にしがみつき、必要な規制緩和など新しい環境に適応するための制度改革を怠った。

    制度改革は、省庁の利害と既得権に対抗できる強い政治主導が実現しない限り実行できない。だが、どの内閣も省庁にからみ取られてしまい、結局は省庁の利害が貫徹した政策に変更させられる。国民はこの状況に怒り、制度改革を実行して日本の低迷をくい止めることのできる政治家を探し、政治家と内閣を次々と取り替える。

    このような認識だ。

    不十分な認識

    もちろん、こうした認識が間違っているわけではない。6年ほど前までは、銀行で処理が一向に進まない不良債権が銀行の経営を圧迫し、貸し渋りや貸しはがしが横行したため、実体経済を押し下げているとの認識が一般的だった。

    この見方では、日本の製造業は競争力を失っておらず、不良債権さえ処理できれば日本は再度成長軌道に乗れるとしていた。このような見方と比べると、製造業の競争力の喪失にこそ低迷の原因を見いだす最近の認識は、大きな進歩であるとも言える。

    だが、すでに日本の低迷は20年続いている。このような認識だけで、この長期の低迷の原因を説明することは難しいのではないだろうか?

    なぜなら、労働人口の減少による国内消費の落ち込みや、新興国の追い上げによる主力産業の低迷という事態は、どの先進国も経験している共通した状況であり、日本だけの特殊な事情ではないからだ。他の先進国は、低迷しながらも、それなりに新しい環境に適応し、ある程度の成長を確保している。なぜ日本だけがこれほど長期間低迷し続けているのか説明できない。

    もちろん、政権の中枢にまで食い込んでいる省庁の利害と既得権が必要な制度変更を阻害していることは事実だ。これは日本に特徴的な要因だ。

    だが、それにしても、バブルが崩壊してからすでに20年も経つのに、なぜいまだに官僚の既得権を打破できないのだろうか?なぜ、変化した環境に適応できる新しいシステムのデザインが実施できないのだろうか?当然、このような疑問が頭をよぎる。

    小泉政権の改革

    たしかに、2001年から2006年までの小泉政権は、既存の制度の根本的な改革や、既得権の打破、そして大規模な規制緩和を「構造改革」の名のもとに実行しようとした。

    この改革で、不良債権の処理が進み、また製造業に契約労働が導入されたため賃金は下落した。その結果、製造業では経営の条件が改善し、新たな成長軌道に乗ることが期待された。日本の製造業復活のシナリオだった。

    しかし構造改革は、当初のイメージとは大きく異なる結果に終わった。大幅な条件の改善にもかかわらず、製造業の低迷に歯止めをかけることはできなかった。製造業はさらに低迷し続けた。

    また、金融分野の規制緩和は、ハゲタカファンドなど、企業を利益の対象として売買する金融取引を拡大させただけで、日本の金融産業の成長にはほとんど結び付かなかった。

    結局、小泉改革は、新たな環境へ適応できる新たなシステムの提示とデザインには失敗した。最終的に小泉改革は、セイフティーネットの縮小や、製造業への派遣労働解禁による極端な格差の拡大など、あまりに大きいマイナスを作り出して終わった。

    既得権の存続

    もちろん小泉改革以後も、公共の組織のあらゆる分野にはびこる既得権は、そのまま存在している。省庁が既得権の維持と拡大を優先に決定を行う状況はほとんど変化していない。

    簡保の宿を信じられないような価格で買ったオリックスなどが典型だが、内閣諮問委員会に結集した一部の企業への国民資産の投げ売りや、財務省への権限の集中などで、既得権は排除されるどころか、既存の集団から新しい集団に移行するだけの結果に終わった。既得権は、小泉改革で消滅するどころか、逆に強化されたとも言える。

    この既得権を維持し拡大するための構造がいかにすさまじく、徹底したものであるかは、3.11と原発事故、そしていまも続いている放射能漏れがもっとも象徴的に暴き出している。

    それらは、官僚と電力会社、政治家が作った原子力安全神話の大ウソ、天下りポストを提供する電力会社と経済産業省の癒着、原発の監督機関であるはずの原子力安全・保安院における経済産業省の官僚支配、報道機関に役員を送り込む電力会社の支配などである。

    既得権の維持と拡大は、すでに日本の公共のシステムの機能に組み込まれてしまっている。この構造が日本にとっての危機であることは間違ない。これを排除できるシステムの構築なくして、日本の再生はない。

    危機と国民の怒りの集団行動

    ところで、日本は幾度となく危機を向かえている。明治維新や敗戦はそうした危機だが、比較的最近の歴史でも実は危機は何度もあったのだ。

    どの危機にも特徴的なことは、危機のたびに国民は怒りをあらわにして立ち上がり、政治の方向性に大きな影響を与えたことだ。

    1950年代に大変な盛り上がりを見せた労働運動では、終身雇用制の慣行を広い産業分野に定着させ、その後に続く高度経済成長の基礎になった。60年代の安保闘争は岸内閣を倒し、次の池田内閣で高度経済成長計画を立案させた。また70年代の公害闘争は、公害の実質的な解消に向けての数多くの規制を実現させた。どぶ川と化していた神田川は、いまでは魚が住む川に変わっているが、こうした変化をもたらしたのは行政が公害を規制したからだ。

    このように、国民の怒りの直接行動が政治の方向が大きく転換するきっかけとなり、日本の将来の決定に大きな影響を与えたことは間違いない。

    この事実を見ると、既得権を打破し、根本的な制度変更を実施するためには、かつてのような国民の本格的な怒りに基づく直接的な行動がどうしても必要になるはずだ。

    特に、3.11以降、日本は待ったなしの危機的な状況にある。そのような状況においてさえも明らかになるのは、省庁の既得権の維持と拡大に3.11を利用する官僚やこれと癒着した原子力産業の実態だ。この構造を根本的に打破できるのは、国民の直接的な怒りの表明しか道は残されていない。

    すでに多くの日本人が怒っている。しかし、ものすごい怒りを抱えているにもかかわらず、日本人は怒りを行動として直接的に表現できないでいる。

    なぜ我々は、50年代の労働運動や、60年代の安保闘争、そして70年代の公害闘争のときのように怒りで行動できないのだろうか?国民の怒りの集団行動があったならば、いまの危機的な状況は変化しているはずである。

    なぜ、我々は怒りで行動できないのだろうか?

    我々自身の心理が引き起こす矛盾

    我々が怒りで行動できない理由を考えると、意識されていない事実を認識しなければならなくなる。それは、いまの危機を作り出している最大の要因は、実は我々自身だという事実だ。

    このように言うと驚くかもしれないが、当たり前のことを指摘しようとしているだけだ。現代日本人の社会的現実にかかわる方法と態度が、既得権を打破できる指導者の出現を不可能にさせ、また、新しい環境に適応したシステムの実現を阻んでいる最大の原因だということだ。

    不行動の原則

    この態度とは、集団的な直接行動を通して社会的現実を変更することを放棄する態度のことだ。日常と社会的現実の分断を受け入れ、なにも行動しないことを選択する態度と言い換えてもよい。つまり、不行動の原則である。

    日本では、他の国々のように、正しいか間違いかという倫理的な基準で集団的な行動をすると、「片寄った考え方」、「左翼」などのレッテルが貼られ、社会的な行動は封殺される。いかなる場合でも、社会的現実を変革する直接行動は、不適切と判断され、行動を謹むように言われる。なんらかの行動を通して社会の現実の変革を試みるものは、日常の安定の破壊者として排除される対象になる。

    刻印された心理のかたち

    この不行動の原則が一般化している理由は、我々の心理に、「何をやっても変わらない」という強い諦めの気持ちが存在しているからだ。この諦めの気持ちを共有し、社交的な会話では直接行動を呼びかける話題には一切触れないのが、日本では成熟した社会人とみなされる重要な条件である。

    もちろん3.11以降、このような余裕は許さない切迫した状況にある。この状況を打破するためには、我々が直接行動に訴えて、政府機能の中枢が既得権を最優先するグループにコントロールされ、実質的に機能不全を起こしている状況を変革しなければならない。そうしなければ、日本という国の継続さえも危ぶまれる状態に追い込まれることは間違いない。

    それはだれでもよく分かっている。しかし、直接行動を一瞬でも真剣に考えると、「何をやっても変わらない」という思いが、心の底から込み上げてくる。この思いが一度込み上げると、すべてのエネルギーが失われ、とてつもない諦めの気持ちが身体を駆け巡り、現実を変革する力が失せてしまうのだ。

    こうした心理は、多くの日本人が共有しているものだ。したがってそれは、特定の宗教やイデオロギーを信じた結果として形成されたものとしては考えにくい。個人の思想や信条にかかわりなく、日本人であれば身体的に起こってくる自然な反応だからだ。

    とするなら、この心理を形成したものは、我々が日常行っている当たり前の行為の中にこそあるはずである。繰り返される日常の行為を通して踏み固められ、身体に刻印された反応であればこそ、意思ではコントロールできないほど強い力を発揮する。ボールが顔に向かって飛んでくると咄嗟に避けようとするが、それと同じくらい咄嗟の自動化された反応なのだ。そうではないと、社会の現実を変えるために動こうとするときに沸き起こってくるこの諦めの気持ちの強烈さは説明できない。

    すべてがゲームのように進行する


    刻印された諦めの気持ちの心理と、社会的直接行動を否定する不行動の原則を前提にすると、どんな社会的な問題もショーと化してしまう。それはこんなふうに上演される。

    まず、なんらかの政治スキャンダルや政治的な問題が明らかとなる。それは、政治家の不祥事、談合、癒着、公共組織の私物化などであったりする。

    そして、マスメディアの追求で、問題の背後には原因となる同じ構造が発見される。それらは、省庁の省益拡大と天下り先の確保を意図した官僚の暗躍、政務を官僚に依存し官僚に支配される政治家のあり方、そして公共の利益そっちのけで党利党略に奔走する政治家の行動などである。

    裏の事実が明らかになると、観客である国民の対応も決まっている。決まり切ったブーイングの嵐である。「いまの総理じゃだめだ」、「国民のことを考えるリーダーに変えるべきだ」、「官僚機構の改革こそ必要だ」、「政治利権を根絶しないとだめだ」、「党利党略の政治家は去れ」などである。どの野次も耳にタコができるほど聞いたものだ。どこの酒場でも聞ける。

    そして、こうしたブーイングが国民の間から激しく起こるたびに、謝罪とともに当事者が処分される。その後は「政治改革」、「制度改革」などあらゆるタイプの改革がスローガンとして掲げられ、その実行を約束する政治家の決意の発言が相次ぐ。「私は身命にかけて実行して見せます!」、「改革はかならず実行します!」などと連呼する声が聞こえる。

    さらに数カ月もすると、我々は同じ演目の上演に飽きてしまいブーイングの嵐も改革の連呼もピタッと収まる。すると、なにごともなかったように事態は進行し、だいぶ後になってから、結果的には状況は何も変わっていないことが明らかになる。そのときには新しい演目が上演され、観衆は同じブーイングを繰り返し、政治家も同じ決意を連呼しているというわけだ。

    これは、はじめからすべての筋書きが決まった演劇だ。社会的な現実は、演劇のシナリオに合致するようにマスコミの手によって様式化され、それに対する人々の反応もパターン化される。

    そして、いつものように出発点に戻り、政治家の首を付け替える。「真のリーダーはいつ現れるのか?」という変わり映えのしない声が空虚にこだましている。盛んになるのは「リーダーシップ論」だけである。

    これが、社会的現実を変革する直接行動の断念を前提に、現実とかかわる我々の態度が生み出す状況なのだ。つまり、すべてが様式化した演劇のようなプロセスと化してしまうということだ。

    この悪循環をすでに20年は繰り返している。この空虚な行為を我々はいつまで続けるのだろうか?

    生み出され続ける無変化の日常という幻想

    このプロセスでは危険な幻想が生み出される。結局、社会的現実の提示がショーと化す限り、次第に忘却が進みリアリティーが失われてしまう。この結果、現実的であるはずの日常を生活者として生きることが、社会的な現実から目を背け、危機感をマヒさせることになる。

    これは、日常の現実に生きることが、実は凄まじい幻想の世界に生きることになるというパラドックスを生むのだ。このプロセスが生み出すものは、日常的な現実が無変化のまままったりと続いて行くという日常幻想の継続である。

    日本に生きる我々の多くは、この日常幻想にいわばからみ取られたような状態にあると言ってもよい。放射能漏れなどのような、どんな社会的な危機が起ころうとも、テレビはいつものお笑い番組やグルメ番組を流し続け、街のショッピングセンターには家族連れが買い物し、場末の酒場ではいつものサラリーマンが仕事の愚痴を言っている。こうした無変化の日常に籠もると、外部で何が進行していても、すべてが幻影のように見えてしまう。

    これが不行動の原則が生み出した日常幻想の姿だ。これにからみ取られると、社会的現実に対するリアルな現実感覚は喪失してしまうのだ。この喪失は、さらに不行動の原則を強化し、社会問題ショーの上演を通した同じ循環を繰り返す。これは大変に危険なことだ。

    諦めの気持ちの基礎にある世界の感じ方

    「なにをやっても変わらない」という諦めの気持ちは明らかに我々が共有する心理のかたちである。だが、そもそもこれを作り出しているのはなになのだろうか?

    先にも書いたように、諦めの気持ちを生み出しているものは、人が意識して信じている宗教やイデオロギーではない。基礎にあるのは、個人を越えて広く共有されている我々の「世界や社会の感じ方」にほかならない。

    これは「世界や社会の感じ方」であって「世界の見方」ではない。「世界や社会の見方」は、多かれ少なかれ、個人の信念や好みに基づく選択を通して形成される。したがってそれは、意識化できることに特徴がある。日本は自国の文化を守るためにグローバリゼーションの波には乗らず独自の道を歩むべきだと考えようが、反対に、早急にグローバリゼーションに日本が対応してゆかないとこの国は滅んでしまうと考えようが、どちらの見方をするにせよ、自分がそのような見方をしていることを自覚している。そして見方を意識できる限りで、見方の変更や、対立した見方をしている相手と妥協することができる。

    一方、「世界や社会の感じ方」はほとんど意識されることはない。また自覚されるときは、強い感情的な反応を伴って表出する。それは、はっきりとした形を現すことなく、多様な意見や見方の基底部に存在しながらも、身体感覚を介して我々を世界につなげる様式だ。

    このように書いても、なかなか分かりにくいに違いない。我々とは距離のある他の国の例を見ると分かりやすい。

    たとえばアメリカだが、最近評判になったサンデル教授の「ハーバード大学熱血教室」にも登場するように、非常に幅広い政治的な意見と見方が存在する。キリスト教の価値を絶対視し、政府の個人の自由に対する介入を最小限にすることを主張する保守主義者がいる一方、社会の格差と歪みを是正する政府の所得再配分の機能に期待し、より平等な社会の実現を目標にするリベラリストも存在する。

    彼らの社会に対する見方は真っ向から対立する。

    保守主義者は、格差や貧困などの社会問題も基本的には個人の自己責任だと考える。なので、たとえば金持ちの寄付で社会保障を運営するというように、社会問題の多くは国民一人一人が是正に責任を負う社会を理想とする見方だ。一方リベラリストは、社会問題の是正を個々の国民の行動に期待するには無理があると見る。格差などの社会問題の原因は、拝金主義などのような行き過ぎた個人の行動にある。これを是正しより安全な社会を構築するためには、個人の自由が行き過ぎないように、政府が個人をある程度コントロールする社会こそ理想だと考える。

    どれだけ話し合おうとも、社会に対するこの2つの見方が一致点を見いだすことはない。どこまで行っても平行線だ。

    しかしながら、この2つの社会観がどれほど異なっていようとも、両者はある「世界の感じ方」を共有している。それは、「社会は自由意思を持ち自立した個人の集合体である。そうした個人によるディスカッションを通して社会は構成されている。したがって、社会的現実を作り出しているのは人間の行為であり、どんな社会的現実も人間の行為で変更できるはずだ」という実感である。上の保守主義者とリベラリストの相違は、どのような社会を構成すべきかという認識の相違であり、基底部にあるこうした実感の相違ではない。

    これは、身体レベルに刻印された感じ方だ。この実感に違反するようなことが発生すると、意識のコントロールではどうすることもできない強い感情的な反応を伴って、「根本的に間違っている」という実感が表出する。

    アメリカ人は、人権が制限され少しでも独裁制の匂いのする政治体制には感情的に耐えられないのも、社会に対するこうした基本的な実感が身体に刻印されているからだ。一度この実感が表面に出てくると、理性的な対話はほとんど不可能となり、荒々しい感情のぶつかり合いになる。

    「世界や社会の感じ方」とはこのようなものだ。外国の例を見るとイメージがつかみやすい。

    では日本人の「世界や社会の感じ方」とはどのようなものだろうか?おそらく日本人のそれは、「社会は自由意思を持ち自立した個人の集合体である」とするアメリカ人の実感の対極にあるものだ。

    我々は世界や社会を、個人をはるかに越えた生きた有機体のように実感している。それは独自の意思と法則で変化している全体的ななにものかである。

    そのような全体性から見ると、それぞれの個人は全体性の表出にしかすぎず、自我として自立した存在ではない。それはむしろ個我と呼んだほうがよい存在だ。自我が、自由意思を持ち、周囲とかかわりながら社会を創出する主体者だとするなら、個我は、全体的ななにものかと紐帯でつながりながら、かりそめに個人として分化している淡い存在だ。

    しかし、我々が感じるこの全体的な存在は一神教の超越神ではない。超越的な神のような、言葉を使って全体的な存在を明示することを我々は拒んだ。なぜなら、真の全体性は、表出した個我にすぎない人間の言語で定義すると、存在の広大さは失われ、存在が穢れてしまうとおそらく我々は感じているからだ。言葉で明示するのではなく、象徴的に示唆することを通してそれを「感じてもらう」以外にないような存在だ。「お天道様」とか「お陰様」、また「世間様」や「ご先祖様」という言葉が象徴するのはこうしたものだ。

    おそらく日本人は、意識するとしないにかかわらず、世界や社会の存在をこのようなものとして実感しているに違いない。

    してみると、不行動の原則の背後にある「なにをやっても変わらない」という諦めの気持ちがなぜ沸いてくるのかよく分かる。日本人にとって社会の現実は、背後にある超越的な存在が作り出したものとして実感される。我々自身もこうした全体の一部である。全体性がある方向へと変化する場合、個我でしかない個々の人間は、変化の方向をいち早く感じ取り、それに合わせて一緒に変化することができるくらいで、ましてや、人間の意志で全体性には働きかけ、変化を押し止めたり、方向を変更することなどできるわけがない。特にこれを、個我の欲望という利己的な目的のために変更するのは許されない行為であり、不適切だ。

    おそらくこうした感じ方が、社会的な現実を変えるための直接行動を考えると、「何をやっても変わらない」という思いが心の底から込み上げ、とてつもない諦めの気持ちが身体を駆け巡る理由なのだ。それは、最初から負けが決まっている不適切な行動だ。


    続く

    コルマン博士の最新論文

    いつものように、コルマン博士の最新著作、「目的を持つ宇宙」の翻訳チームのキクチさんより最新論文の翻訳をいただいた。そのまま掲載させていただく。キクチさんには心から感謝する。

    太陽へフォーカスしよう-2012年のヴィーナストランジット(6月6日)と冬至(12月21日)の、人類の意識の枠組みのシフト

    カール・ヨハン・コルマン

    第9サイクルの最初の7日間である2011年10月28日まで続いた激しい抵抗運動のあと、私には、世界中での積極的な動きは、少なくとも表面上はスローダウンしたように思える。時間の加速は、2011年3月9日から10月28日までのあいだに最高潮に達したが、今後は決してそのような激しさには至らないだろう。2011年10月28日に、9つの全てのサイクルが夜に入ったが、それはマヤカレンダーのエネルギーが私たちに影響を与えなくなったという意味ではない。昨年(2011年)、第9サイクルと、9つの全てのサイクルが昼のモードに入ったときに創り出されたエネルギーは、人類に消えることのない印象を残している。そしてそれが浸透する時をsome time of reflection経て、人々は新しい道をより大胆に前進していくことだろう。このようにして、第9サイクルは(古い意識を磨り潰しながらgrind into)統合意識を実現させ続けていく。そして2012年10月23日の第8サイクル第8昼は、そのために、女性性のエネルギーのバックグラウンドを活性化させ提供するだろう。これらのエネルギーがどのように振る舞うのかは、私のウェブページに図表化している。 (http://www.calleman.com/img/graph2012.pdf)

    それにもかかわらず、今や人類が進化の9つの全てのレベルを経験しているという事実は、どこにおいても人々が何が可能なのかという感覚を発達させており、そのこと自体が巨大な変化を意味しているのだ。私自身は、しかしながら、ただ特別な日だというだけで、地球規模の意識のシフトが自動的に起こると期待する理由は存在しないと考えている。意識のシフトを起こさせるためには、私たちが自らそれに向けて立ち上がる必要がある。また、意識のシフトとは、その定義からしても、既に存在している意識の枠組みから生じてくるものではないことを憶えておくべきだろう。つまり、シフトとは、「私たちの意識を高めること」のように、私たちがすでに持っているものを増やすようなことではないし、「母なる地球の波動を高める」ようなことでもない。意識のシフトとは、シフトなのであり、ただ同じものや一時的なものが変動することではないのだ。世界中で大きなイヴェントが予想される日が近づくに際して、私は、これらのことを心にとめておくことが大切だと思う。

    とりわけ、2012年12月21日を指して「意識のシフトが起こる」とか「アセンションが起こる」などと言う人々がいるが、それは、そのような夢を語る以外には何の根拠もない宣言なのである。このように、ヴィーナストランジットと冬至のいずれもが、Y2K問題と同じように、固有のエネルギー的な意味をもたないものとして扱われている。そして、世界の終末とともに新しい世界が自動的に生まれるという、巨大メディアが好む話は、私には迷信じみているように感じられる。巨大メディアと社会の大部分が求めているのは、もちろん大きな期待感だし、そうすると、結局マヤカレンダーには意味がないということになるだろう。これは、もちろん真実ではない。しかし、実際にこれらの問題の根拠を調べて、2万6千年サイクルや銀河中央面との直列galactic alignmentは、マヤのどんな資料にも触れられていないことを確かめた人は、とても少ないのである。人々がこのような期待を抱くとしても、それは全く根拠がないことなのである。

    「銀河中央面との直列」は、この40年間は毎年起こっているし、今年もまた、どんな意識シフトも起こさないだろう。シフトが自動的に起こると考えるのは、至福千年説が新しい外観を纏ったに過ぎない。マヤの人々は、明らかに、私たちの時代のある日付を指してカレンダーを作ったのではないし、この点に関しては、私はマヤ研究の専門家の間に異論はないと思う。もしそうであれば、マヤ人は今日に向けてカウントダウンするカレンダーを作ったはずだが、そうはしなかったのだ。反対に、マヤの王たちは、彼ら自身の時代のシフトポイントをマークするためにカレンダーを用い、とりわけ、人類を支配している国家意識と分離感が最初に私たちの惑星にダウンロードされた5125年前と関連させるためにカレンダーを用いたのである。マヤの王たち自身が国家の支配者であり、その正当性を長期暦が開始したBC3115年の初期の意識シフトに求めたのである。

    たとえ自動的に起こることは何もないとしても、それでも意図的に意識のシフトを起こすためにこれらのイヴェントを用いることは十分に可能である。そうすると、何をするかは完全に私たちにかかっていることになるし、何をするべきかを真剣に検討しなければならない。おそらく、マヤの人々がカレンダーを作り出した国家の時代は、今や終わりに来ているのだ。今日の世界に存在するほとんど全ての分離感は、実際には私たちの国家への従属から来ているのだ。私は、この国家への従属は人々が認識している以上に根深いと思う。なぜならば、女性の抑圧を制度化しているの基本的には国家であるからだ。2012年6月6日のヴィーナストランジットと2012年12月21日の冬至のどちらも、共通の分母に太陽を含んでいる。そうすると、メソアメリカの伝統が新しい太陽の到来について語っているのが偶然の一致以上のものなのかと問うてみたくなる。そうすると、自動的には何も起こらなくても、一つのイヴェントをもう一つのイヴェントへの準備に使って、私たちは意図的に意識のシフトを実現できるだろう。ここから、どのような種類のシフトが私たちが望む未来を開いてくれるのかという疑問が持ち上がってくる。

    不幸にも、シフトが自動的に起こると信じ込まされているために、少数の人々はまだこの問題を議論している。私は、そんなことはないと保証できる。よりよい世界を望む意図と願望的思考では、十分ではないと私は考えている。シフトを望むのであれば、私たちは自分でそれを実現しなければならないし、実現のためにはどんなタイプの瞑想も役に立たないだろう。何かを成し遂げるために、私たち自身の善を感じるための数分間の瞑想をしても、それで十分だとは思えない。私は、私たち自身を新しい高次の意識に、国家意識よりも太陽意識に乗せなければならないと信じている。

    6月6日のヴィーナストランジットは、そのようなシフトを実現するために太陽にフォーカスする素晴らしい機会であるし、(北半球では)12月21日に始まる暗黒の三日間も同じ目的のために役立つだろう。もし、このことが成功すれば、少なくとも人類の中の少数の人々に本当のシフトを起こすことができ、その人々は、地球と繋がっているがその権力構造には縛られない、全く新しい基礎に立って活動を開始することだろう。(政府や大統領、王に反対する人々は、まだそれらの権力を自分の人生の中心に認識していて、同じ枠組みに縛られていることを注意しておこう。)地上に平和を実現できない大きな理由は、もちろん私たちが異なる国家を中心として承認し、その周囲に私たちの生活を組織しているからなのだ。

    もし、多くの人々が、太陽を私たちの生活を組織づける中心にすれば、地上の生活に完全に新しい基礎ができるだろう。2012年のヴィーナストランジットと冬至の意識シフトで私たちが実現すべき意識のシフトは、私たちの世界の中心を国家から太陽へのシフトなのだと、私は提案したい。これは、私たちの中心である第三の目と太陽の繋がりを確立することで達成できる。それによって本当の意識のシフトも実現するだろう。これは、同じようなことではないしnot more of the same、少しずつ実行できるようなものではない。それは、私たちが太陽の子供になるための新しいレベルに移行するシフトを通じて達成されるものなのだ。自分自身に語りかけてみて、太陽が生活の中心であることを知っていれば、きっと私たちはそのレベルに到達していることだろう。全ては私たち自身にかかっているのだ。

    筆者の知人からの拡散リクエスト

    筆者の知人の山田貢司さんからぜい情報を拡散していただきたいとのリクエストをいただいた。山田さんは「山田貢司のどこに行くのか?バカボン一家」というブログを主催している。内容が興味深いので一部紹介する。以下である。筆者は理系ではないので、判断するだけの知識がない。判断は読者にお任せする。

    フリーエネルギーの動画と記事をUPしました。どうか拡散宜しくお願いいたします。

    山田貢司

    フリーエネルキ?ーと反重力へ
    ご無沙汰しておりました。
    一家でカゼをひいた上に、夜な夜な波動検証実験を繰り返しまして、私だけ未だ洟を垂らしております。

    この実験はこのブログのテーマである波動とは?そして人類がこれをどう利用できるのか?を具体的に一歩進めるために必要でした。

    まずは動画をご覧頂きたいのですが、我家にビデオカメラは無く、携帯での撮影のためやや不鮮明ですが、意味は解っていただけると思います。

    実験映像


    長いので、記事の詳しい内容は山田さんのブログで読んでいただければ幸いである。

    続く

    新しい本の紹介

    また新しい本が2冊出ました。表紙はセンセーショナルですが、中身はけっこうまじめです。これまでのメルマガや雑誌の記事の内容に一部加筆し、修正した内容です。いま日本は大きな転換点になっています。世界の現状を踏まえ、現在の日本の立ち位置を確認するにはよい本ではないかと思っています。よろしかったぜひどうぞ!

    elen

    shihaisha

    むちゃくちゃおもしろかった講談

    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

    田辺鶴瑛

    筆者のいとこのブログ

    筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。

    ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」

    本の出版のお知らせ

    今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!

    日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本 (講談社+α文庫)

    eigohon

    また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。

    「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる コルマンインデックス未来予測[2020年までの歩み] (ヒカルランド)

    nihonn

    また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!

    未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

    koru

    今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!

    通じる英語 笑われる英語

    eigo

    「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」(道出版)

    体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

    marx

    このブログの基本方針

    このブログの基本方針を掲載しました。記事をお読みになる前にかならず一度はお読みになってください。

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    読むとくドットコム

    筆者がコンサルティングにかかわっている会社が子供用の国語音声教材の提供を始めた。子供用だが、実によい名作がmp3の音声ファイルで聴くことができる。大人の心の琴線に触れる作品がとても多い。よいサイトだと思う。よかったらどうぞ!

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    テーマ:歴史と予言 - ジャンル:学問・文化・芸術

    番外編 思いっきり予言5

    3月12日

    いつものように、遅い更新となってしまった。いつも記事を読んでくださる読者の方々に感謝する。

    講演会のご案内

    また講演会を依頼されました。よろしかったらどうぞ。

    「F★SEMINAR 3回シリーズ」

    第1回 4月28日(土)
    11時45分開場
    12時30分~14時15分 塚澤健二氏 
    「そして大恐慌が仕組まれる」 

    14時30分~16時15分 岩本沙弓氏 
    「外国為替の『いろは』から相場予想」
      
    16時30分~19時00分 高島康司氏 
    「歴史的な転換点」

    第2回  5月26日(土)
    第3回  6月23日(土)高島康司氏 登場予定

    料金:スポット1名様 15,000円 (税込)
      3回セット1名様  42,000円 (税込)
    詳細は順次お知らせいたします。

    お申込・詳細はこちら

    お時間があればぜひどうぞ!

    高松の講演会

    隔月で高松で講演会を行っています。高松経済同友会の主催です。お近くの方はよろしかったらどうぞ!

    日時:平成24 年03月23日(金) 18:30受付 19:00~公演開始

    場所:高松テルサ 高松テルサ・ 3F 視聴覚室

    〒761-0113 香川県高松市屋島西町2366-1
    Tel:087-844-3511  Fax:087-844-3524

    会費   3,000 /人

    講演会後、高島先生を囲んでの懇親会を予定しております。場所 未定ですが高松市内にて行う予定です。

    主 催  里坊会計事務所 里坊昌俊

    実行委員 有限会社ウエストフードプランニング小西啓介

          ソニー生命保険株式会社 山下智幸

          株式会社京蔵 京兼慎太郎

          株式会社クリード インテグレーション平野伸英

    演題

    1)ヨーロッパはどうなっているのか?ついこないだまで連日ギリシャが大変だと話題になっていたが最近は?

    2)ドル安進行・・・ アメリカ経済回復の真贋を問う。 本当のアメリカ経済の現状と問題点。

    3)日本経済はどう変化しているのか?世界から見る日本という視点で解説していただきます。


    新しい本の紹介

    また新しい本が出ます。今度は様々なサイクルに注目し、コルマンインデックス以後どのようなことが起こるのか解説した本です。ブログやメルマガの内容を大幅に加筆修正しました。

    コルマンインデックス後 私たちの運命を決める 近未来サイクル

    cycle03

    よろしかったらぜひどうぞ!

    記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。3日で削除されますので、お早めにどうぞ。

    音声ファイル

    新しい本の紹介

    有料メルマガのご紹介

    今回の記事にも掲載するが、2月初旬に発表されたウエブボットプロジェクトの最新報告書、「2012年から2020年までの歴史」には3月9日から10日にかけて大きなパニックが起こるとする記述がある。万が一、何か起こるとしたのならどのようなことが起こるのか、過去のウエブボットの予測を参照して解説した。

    次に、「2012年から2020年までの歴史」の内容紹介の4回目を掲載した。

    今回の記事

    今回は、すでにメルマガに掲載したウエブボットがパニックが起こるとしている期間について解説する。

    次に、ウエブボットが指定した日を含む期間に近年ではまれに見る大きさのCME(コロナ質量放出)が放出された。これを紹介する。

    最後に、4月に出るハンク・ウエスルマン博士の翻訳書の一部を紹介する。

    ウエブボット最新報告書の記述

    すでに第159回のメルマガや、また講演会でも紹介したので、ご存知の読者も多いと思うが、ウエブボットプロジェクトが2月初旬に出した最新報告書、「2012年から2020年の歴史」には3月9日から10日(日本時間では10日から11日)のパニックを予測した記述が存在する。

    もちろん、この期間には特にパニックのようなことは起こらなかった。だが、時期がずれる可能性もあるので、ブログにも掲載することにした。以下がそのあらましである。

    ・メタデータ

    ウエブボットは、ネット上に存在する数多くのディスカッションサイトやBBSにスパイウエアを忍び込ませ、これが収集する言葉の感情値を検出することで、多くの人間の集合無意識の動きを読み取り、未来を予測するプロジェクトである。

    収集された感情値は、「感情の蓄積期」と「感情の放出期」の2つの異なった期間に分かれる。「感情の蓄積期」とは、ショッキングな出来事が起こらないかとハラハラしている時期である。一方「感情の放出期」とは、ショッキングな出来事が実際に起こり、ワーッとパニックを起こしている期間だ。ウエブボットのデータは、これら2つ時期が交差してできあがっている。

    「感情の蓄積期」が長ければ長いほど、大きな出来事があることを表しており、それに伴いパニックを表す「感情の放出期」も長くなるのが特徴だ。

    これまで存在したもっとも長い「感情の蓄積期」と「感情の放出期」は、2001年9月11日の同時多発テロであった。我々のデータでは、2001年の6月から大きな感情の蓄積期が始まり、9月11日前後でピークに達し、その後、3日間の放出期(パニック)が続いた後、正常な状態に戻っていた。9月11日にこの出来事が同時多発テロであったことが分かった。

    今回は、昨年から始まった長い「感情の蓄積期」が2012年3月9日から10日にかけてピークに達し、それ以降、放出期に入ることになっている。しかし、今回際立っているのは、パニックである放出期が極端に長いことだ。なんと放出期が収束しないのである。それは際限の無いパニックがずっと続くことを表わしている。

    これがどのようなことなのか、我々にもはっきりとは分からない。ただ言えることは、これは大きな歴史的な転換を告げる出来事であり、3月9日から10日のピークを過ぎると、異なった時代に突入し、もはや後戻りができなくなるということである。

    これがどのくらいの規模の出来事かというと、核戦争が勃発して数千万人が死亡したり、または世界経済が崩壊に瀕してしまうくらいの規模だ。

    ただデータから見てはっきりしていることは、これは人類の進化を画する出来事のひとつではないかということだ。

    すべての進化は、単純な形態から複雑な形態への発展である。それは単細胞生物が多細胞生物へと発展し、さらに哺乳類へと進化するようなものだ。あらゆる秩序もこの方向で進化している。

    ロバート・ケーガンという心理学者は、社会秩序の進化を興味深い言葉で表現している。社会秩序は単純なものから複雑なものへと進化する。それは、個々の個性のない単位が作る蜂の巣のような全体主義の組織から、固有の自我を持った個人が作る複雑な組織へと進化する。全体主義の組織は第4秩序、そして個性を持った個人が作る秩序を第5秩序と呼ぶ。

    いま我々の社会の問題は、組織を作る単位が固有の個性を持った個人であるにもかかわらず、それをまとめる組織は、個人をすべて同じ鋳型にはめ込み、管理する第4秩序に属しているという矛盾だ。つまり現代の巨大組織は、個人の個性の抑圧で成り立っているのである。

    3月9日から10日にはじまる変化は、第4秩序の組織が第5秩序の組織へと進化するほどの変化になるはずだ。つまり、個人の個性の抑圧や管理がない組織への移行である。おそらくこれは、個人のネットワークで運営される組織への移行を意味している。この転換点を過ぎると、ピラミッド型の組織は滅び、社会のあらゆる分野はネットワークで維持される方向に急速に動くはずだ。

    以上である。

    大きなCME(コロナ質量放出)の発生

    もちろん、この期間にはパニックのようなことはなにも起こらなかった。時期がずれているだけなのかもしれない。だがこれまでのところ、ウエブボットが予告するような大きなパニックが起こる予兆はない。

    一方、ウエブボットが予告した9日と10日を含む期間に、規模の大きなCME(コロナ質量放出)が巨大な黒点1429から、地球に向けて連続して放出された。これだけのCMEが連続して地球に向けて放出されるのは珍しい。

    3月7日  X5.4クラス、X1.3クラス 8日に地球到達
    3月9日  M6.3クラス 10日に地球到達
    3月10日 M8.4クラス 11日に地球到達

    最初のX5.4クラスのCMEは、過去5年間で最大規模である。当初は広域停電、IT危機の機能障害、航空機や人工衛星の影響などが懸念されたが、「宇宙気象予報センター」によると、もっとも影響が出にくい場所を直撃したため、目だった影響はなかったとしてる。直撃した場所がもう少し南にずれていたら、かなりの影響が出ていたのではないかとしている。

    また、環境変動を専門に報告している「アースシェンジメディア」になると、他の黒点も一斉に活性化しており、これからもXクラスを含むCMEの放出が連続する可能性があるとしている。

    アリゾナ州、フェニックス市の奇怪な閃光

    ところで、ちょうどX5.4クラスの規模の大きいCMEが地球を直撃した3月8日、アメリカのアリゾナ州、フェニックス市で奇怪な閃光が確認されている。地元テレビの天気予報で偶然カメラに写ったものだ。以下がその映像だ。



    テレビ局は近くの変電所で事故があったのではなかと考え確認したが、事故は起こっていなかった。なんの閃光なのか分からないので、視聴者から意見を募集している。

    ネットでは、この閃光は、CMEの直撃が引き起こしたのではないかとする見方が非常に多い。

    CMEの基本

    すでに読者の方はご存知だろうが、一度CMEに関する基本的な点を確認したい。

    CME(コロナ質量放出)とは、太陽から突発的に放出されるプラズマの塊のことである。太陽フレアに伴って放出されることが多い。これが地球に向けられて放射されると、地磁気変動が発生する。人工衛星や航空機の電子機器がこの影響で作動しなくなるほか、発電所の変圧器が壊れ大規模な停電になる。

    しかし、特に規模の大きなCMEの直撃はまれにしか発生しない。したがってCMEの直撃でなにが起るのか、まだ十分には解明されていないのが現状だ。

    過去のCME

    過去、150年の間に大規模なCMEは二度発生している。一回目は1859年、そして二度目は1921年である。

    このどちらの年にも大規模なCMEが地球を直撃したが、まだ工業化は進展途上で、両時期とも石炭がおもなエネルギー源で、電力の使用は限定されていたため被害は少なかったと見られている。

    最近では1989年と2003年に小規模なCMEが地球を直撃している。1989年のそれは、規模が小さかったにもかかわらず、カナダ、ケベック州の発電所が壊れ、約9時間にわたって停電が続き、600万人が影響を受けた。

    また2003年にはやはり小規模なCMEが南アフリカを直撃した。このときもやはり直撃した地域一体で大停電が発生し、復旧するのに数カ月を要している。

    これから予想されるCME

    現在の太陽の11年周期のサイクルはサイクル24だが、このサイクルは過去のサイクルに比べ太陽活動は非常に弱い。下図を参照。

    24

    このため、これから地球の寒冷化が始まり、マウンダー極小期に匹敵する寒冷化が始まる可能性も指摘されている。

    dalton

    しかし、太陽活動が弱いからといって、CMEの規模も小さいかというとどうもそうではないようだ。今回のように、Xクラスのそれなりの規模のCMEが発生している。これから黒点の増大期に入り、太陽活動は2013年ころにピークを向かえるとされているが、ピークに達すると、1921年、ないしはそれ以上の規模の大きなコロナ質量放出が地球を直撃する可能性もある。

    ちなみに1921年のCMEは、ケベックに大停電を起こしたCMEの10倍であったことが確認されている。

    現代の文明は、人工衛星、航空機、通信機器、そしてIT機器やGPS、また車や耐久消費材など、電気を使用する機器に過度に依存している。CMEが直撃した地域では、大停電の発生から社会のインフラが機能停止するのではないかと危惧されている。

    2005年、ルイジアナ州をハリケーンのカタリナが直撃し、アメリカでは史上最大といわれる被害をもたらした。大都市、ニューオリリーンズの中心街はかなりの部分が水没した。

    いま1921年規模のCMEが発生した場合、その被害はハリケーン、カトリナの20倍ほどの被害になるだろうと予想されている。

    CMEと自然災害

    さらにCMEは異常気象の原因となり、多くのハリケーンや竜巻、集中豪雨などの引き金になるのではないかとする説がある。環境変動を観測する著名なサイト、「アースチェンジメディア」のミッチ・バトロスは、この因果関係を以下のようにまとめている。

    1)黒点数の増加

    まず、黒点数が増加する。

    2)太陽フレアとCMEの発生

    黒点数の増減は太陽活動の活発さを表している。黒
    点数が増大すると太陽活動が活発となり、より頻繁
    に太陽フレアやCMEが発生する。

    3)地磁気変動の発生

    CMEが地球方向に向けられると、それは地球の磁気圏と衝突し、大きな地磁気変動が引き起こされる。

    4)大気と海流の変化

    地磁気変動は、大気と海流に影響しこれらの流れを変化させる。

    5)ハリケーン、暴風雨、火山噴火、地震などの発生
    大気の流れと海流の変化で、ハリケーンや暴風雨などの異常気象が発生しやすくなる。

    さらにミッチ・バトロスは、因果関係ははっきりしていないが、これがなんらかの形で断層を刺激し、火山噴火と地震が起こりやすくなるのではないかとしている。もちろん、これは科学的には証明されていないが、この可能性を指摘する専門家もいる。

    昨年の東日本大震災とコロナ質量放出

    しかし、昨年の東日本大震災では、地震が起こる直前の3月10日と11日にX1.3クラスのCMEが地球を直撃し、かなりの規模の地磁気変動を引き起こしていた。

    これと、東日本大震災の地震の発生が関係があったのかどうかは分からない。昨年の3月12日、NASAの主催する「スペースウエザードットコム」は、ホームページに以下のような注意を掲載した。

    「多くの読者から、3月11日に日本で起こった地震と、3月10日と11日の地磁気の嵐は関係があるのかどうか質問をいただいた。答えはノーである。いまのところ、太陽活動が地震を引き起こすことを証明する信用できる証拠はない。さらに、歴史の記録を見ると、地震を伴わない地磁気変動は数多くあり、また反対に、地磁気変動が発生していない時期に多くの地震が起こっている。2つの現象は結び付いていない。」

    ウエブボットの警告

    ウエブボットが警告した3月9日と10日(日本時間では10日と11日)には特になにもなかった。警告が完全に外れることを望むが、時期が数日ずれているだけかもしれない。

    ウエブボットの報告書でも何が起こるのか分からないとしている。あと数日様子を見たいと思う。

    「2012年から2020年までの歴史」の要約

    ウエブボットの最新報告書では、他にどのような予測があるのか気になるところだろう。内容の要約の一部を、メルマガ第159回に紹介したものから転載する。

    ウエブボットの予測は非常に具体的で、読んだ人に恐怖心を与える。だがウエブボットの予測が的中することは非常にまれである。決して本気にしてはならない。エンターテイメントのひとつとして気軽に読んでほしい。

    日本について

    ・2012年の夏になると、多くの日本人は、富裕層が放射能汚染を逃れるためすでに海外に移住している事実を発見する。これがきっかけとなり、一般の日本人の静かな海外移住が始まる。

    ・周辺のアジア諸国は日本人を暖かく迎い入れる。

    放射能の拡散

    ・偏西風の方向が変化し、世界中で季節はずれのハリケーンが発生する。これとともに海面が上昇し、世界各地の沿岸部の都市では大洪水が発生する。

    ・放射能による大気と海洋の汚染は世界中を循環し、2015年から2019年にピークに達する。ガンを初めとしたあらゆる健康被害はこれから20年間続く。

    ・食物と水から放射能を除去する技術の発達が急速に進む。こうした技術を開発するための研究センターが世界各地にでき、有能な科学者を集める。

    ・安全な食と水の確保は民間でも進められる。この技術の開発を行うのは、「水の部族」と呼ばれる自給自足型の共同体である。この共同体は世界各地にできる。

    イスラエルの過ち

    ・「イスラエルの過ち」というキーワードは長い間存在しており、これまで実現しなかったが、2012年は様相が異なる。イスラエルによるイラン攻撃は起こる公算が高くなっている。

    ・アメリカは米軍の強い抵抗で、イスラエルの攻撃を支援できない。このため、イラン攻撃はイスラエル単独で実施するが、計画は大失敗に終わる。

    ヨーロッパの地域自給圏

    ・ローマでは緊縮財政と失業に抵抗する大きな抗議運動が拡大し、暴徒化する。抗議運動はイタリア各地に拡大し、市民は自分たちが居住する都市のイタリア政府からの自治と独立を主張し、これを阻止する政府と闘争関係になる。

    ・ローマで始まった抗議運動によって、バチカンの秘密が暴かれる。

    ・一方EUは、ドイツやフランスを中心とした強国と、それ以外の弱い国との2つに分裂する。経済的に弱い国々ではイタリアと同じような都市の自治運動が始まる。

    ・こうした自治都市は地域自給圏の構築を目指す。それらは、ヨーロッパでネットワークを作り、国を越えた経済圏を自ら作り出す。

    ・地域自給圏の本格的な始動はヨーロッパから始まり、その後、世界へと拡散する。しかし地域自給圏の拡大は産みの苦しみを伴う。これは予期しない方面で影響が出る。

    飢餓

    ・2012年の半ばから食料価格の高騰に伴う飢餓が世界的に蔓延する。飢餓は世界各地で抗議運動を引き起こす。

    ・これとともに、これまでの国家間の関係は緊張し、これまでの比較的に余裕がある国際関係は維持できなくなる。

    ・飢餓の拡大とともに、キューバの自給自足的な食糧生産の方法が注目される。キューバは、いわば食糧生産を学ぶための大学のような状態となり、世界各地から人々を集める。2020年でもこの動きは続いている。

    ・ただアメリカでは、これまでキューバを敵視してきたことが理由となり、キューバ型の生産方法の拡大は政治的に遅れる。

    消滅する国々

    ・地球の環境変動に伴いモンスーンのパターンが変化するので巨大な洪水が世界各地を襲う。このためいくつかの国が国家として機能しなくなる。

    ・それらは主に低い土地にある国々だが、山岳地地帯の国々も含まれている。

    ・環境変動の原因は地球の大きさが拡大し、それに伴い軌道が変化しているからだ。これにより、高緯度の地域では巨大な土砂崩れが発生する。

    ・携帯電話やインターネットの通信網には基地局は欠かせない。しかし、環境変動で基地局が破壊されてしまうので、通信インフラが確保できなくなる。

    ・環境変動に伴う気象変化で多くの地域の天候が大きく変わってしまう。このため、住めなくなった地域からの人口の大移動が始まる。

    ・人口移動の過程でユニークなキャラクターが出現する。それは元の支配者、ジンギスカンに似た「テムジン」と呼ばれるキャラクターだ。

    以上である。

    ハンク・ウエスルマン博士の「神霊の世界に覚醒して」の翻訳

    次のテーマに行く。

    このブログで何度も紹介したことのあるハンク・ウエスルマン博士の著書、「Awakening to the spirit world」の日本語翻訳、「神霊の世界に覚醒して」が完成した。4月には出版される予定だ。一昨年、アマゾンで1位になった著作だ。

    この本には、シャーマン的な神霊の世界を体験できるCDがついている。筆者も何度も聴いたが、これを聴いて寝るとたしかに夢を多く見るようになる。夢では出会ったことのないいろんな人物が出て来た。このCDの使い方と、シャーマンの神霊的な世界がどのようなもになのか解説した箇所を紹介する。

    神霊の世界への旅

    シャーマン流の神霊世界への旅という、シャーマンがよくおこなう行為がある。これにより、神霊の力を借りたり、個人的な指導をしてもらったり、ヒーリングをしてもらったりする。
    たとえば、オーストラリア先住民族は管楽器や杖で、スカンジナビア北部の先住民族は歌で、中央アジアのボンポ族は鐘を用いて単調なリズムを奏でる。
    ドラム楽器の一定のリズムが脳に神秘的な影響を与えることについての研究がある。神秘的な体験は、脳波がシータ波(4~7Hz)の状態で起こりやすいことがわかっている。毎秒四~七回のビートの単調なガラガラ音や、特にドラムの鼓動を聞けば、左脳も右脳もそれに同調し、脳波がだんだんゆっくりとしてくる。
    そして、脳波がシータ波になって軽いトランス状態に入ってゆく。この状態こそが、神霊的体験をしやすい脳波なのである。

    神霊の世界

    シャーマンは世界中の文化で見られるが、神霊の住む世界について共通の世界観がある。解釈や呼び名の違いこそあるが、神霊の世界を三つに大別できると考えられており、ここでは上層の世界、中間の世界、下層の世界とよぶことにする。なお、それぞれの中にも、いくつもの層がある。
    下層の世界は、シャーマンがトランス状態のときには容易に入っていける霊界だ。動物霊や植物の霊や地縛霊なども含めて、自然界の生きとし生けるものが形作っている神霊の世界である。
    上層の世界は、神々やご先祖様や天使たちなどの高級霊が住む神霊世界であり、明るいきれいな都市のようである。
    一方、中間の世界は、私たちが住んでいる三次元世界の裏に隠れている別の世界であり、私たちの想念の世界でもある。シャーマンたちは、この中間の世界で飛び回ったり時間を前後させたりできるので、失くしたものを探したり、遠隔ヒーリンをおこなったり、最近亡くなった人と話をしたりすることができる。
    三次元世界のすべての存在は、その対応する想念の側面をこの中間の世界にもつているので、そこで岩、木、水、風、火、地面などと会話することもできる。
    神話やおとぎ話に出てくる妖精や小人も、この世界の住人である。文化的な制約条件のせいで現代の私たちには見えなくなってしまったこの霊界を、神話は思い出させてくれる。

    守護霊

    下層の世界と上層の世界にはさまざまな霊が住んでおり、中にはわたしたちの守護霊となってくれる霊もいる。
    動物霊や半人半獣の霊が私たちの守護霊となる場合もあり、守護動物霊(power animal)として力を貸してくれたり、保護したりしてくれている。
    私たちが生まれおちるときに、最低でも二体の守護動物霊が私たちに付き添い、護ってくれている。キリスト教でいうところの守護天使と似た役割を持ち、テディーベアのように肌身離れずにいるが、そういったおもちゃよりはるかに頼りになる。
    守護動物霊は、動物の個体の神霊というよりも、その種全体の魂の集合体に近い。ライオンの種族全体の魂とか、鷹の種族全体の魂が守護してくれるのである。
    なお、どの守護動物霊が別の守護動物霊より優れている、というものでもない。それぞれ別々の得意分野があり、異なる症状に対して、それぞれ違う薬を与えてくれるようなものだ。
    守護植物霊とよぶべきものもおり、シャーマンがヒーリングをおこなうときなどに、特定の得意分野に限定して力を貸してくれるようだ。
    ペガサスやドラゴンやユニコーンのような守護動物霊をもつている人もいる。私たちは神話の中でしか見たことがないが、下層の世界に実際に住んでいる。下層の世界には他にも、恐竜やマンモスやサーベルタイガーのような絶滅した種も暮らしている。
    守護霊は何人まで、守護動物霊は何体まで、といった決まりはないので、私たちを守護してくれる気になった霊の数だけ、私たちは守護霊をもつていることになる。
    動物霊と木霊は個々人について特別の教えをくれることもわかってきた。彼ら守護霊たちと人生を共に歩んでゆく際に、なぜ自分を守護してくれるのか、何を教えてくれるのかを聞いてみると面白いだろう。
    もう一つのタイプは、人のかたちをした守護霊であり、この中には古の時代には、神々と呼ばれていた上層の世界の高級神霊もいる。アポロやアテナ、イエス・キリストやブッダなどであり、ご先祖様が守護霊になることもある。
    これらの守護霊は宇宙の力を私たちにもたらしてくれる媒介役となる。彼らは現世の私たちが抱える痛みや苦しみを百も承知しているので、進んで助けの手を差しのべてくれる。
    私たちは神霊に守護されながら、どの問題にはどの神霊に助けを求めればよいかを学んでゆくのだが、ジョセ・スティーブンスがいうように、さまざまな神霊は実はひとつの源に由来しており、分化しているだけなのだ。

    すべてのシャーマンは同じ考えではないかもしれませんが、すべての守護霊の源は、私たちが創造主とかアートマンとかアラーの神とか主の神などとよぶものの化身なのです。だから物理的な目に見えるかたちがなくても、いろいろな手段で私たちを守護することができるのです。
    物理的なかたちに基づく守護霊は、動物や植物や、火・水・地・風などのエレメントや惑星などの天体を代表していたりします。
    一方、物理的なかたちを持たない守護霊は、ブッダやイエス・キリストや聖母マリアのように天使のような役割をします。
    この二種類の守護霊は協力関係を築いて守護してくれます。たとえば、お釈迦様がハチドリを携えたり、聖母マリアがコンドルと協力したり、といった具合です。

    神霊の世界への旅の準備

    この節では、シャーマンと同じように神霊世界へと入るための方法をステップ・バイ・ステップで解説する。付属しているCDを使うので、ヘッドフォンで聞けるように準備してほしい。
    まず、携帯電話の電源は切っておいていただきたい。静かで誰もいない場所に行くのが望ましい。寝転がってもいいし、座っていてもよい。この旅はリラックスできるので、眠ってしまうかもしれないが、別にかまわない。向うの世界に深く入りすぎてしまっただけだ。疲れすぎておらず、気が立ってもいない時間帯がベストである。
    目に光が入らぬように、何かで目を覆ってもよいだろう。シャーマンが暗いところで儀式をおこなうのは、かすかな幻影をキャッチするためだ。ロウソクを灯してもいいし、お香を焚いてもいい。
    場所が整ったら、踊ったり歌ったり独り言をいってもいいので、たくさん息を吸って、心を穏やかにするとよい。神霊は私たちの心と交信し、また私たちは心で神霊界を見るからである。
    CDはヘッドフォンで聞いてもいいし、スピーカーを使ってもいい。どんな精霊と出会って何をいわれるかは選ぶことができないが、それにどう反応するかは、あなた次第でコントロールできる。この点は、白昼夢とは大きく異なるところである。
    CDを聞きながら、意識的に幾度も呼吸すること。エネルギーが頭から心臓へ流れるのをイメージする。心臓に手を置いて、呼吸とともに手が上下するのを感じるとよい。

    意識を見る
    事前に目的をはっきりと意識しておくことも大事である。神霊にあなたの人生について質問するのか、それとも人間関係についてか、健康や仕事についてなど質問することもできるし、今後の人生で何を頑張るのがよいだろうか、などと質問するのもいいだろう。
    ただしハンク・ウエスルマン教授によると、何を「すべき」かを質問するのはよくないということだ。

    直観的な知見を神霊から引き出すことが目的なのだから、何を「すべき」かを質問すべきではありません。実際に何をするのかは、あなたの自由意思で決めることです。
    神霊(あなたのハイアーセルフとかオーバーソウルとよばれるもの)の側からも、「何をしなさい、何をすべきだ」とは決していいません。
    代わりに、幅の広いものの見方を教えてくれます。私の指導霊のケースでは、「そうだね、たとえばこうすることもできるし、ああいう手もあるね。もしこの道を行けば、こういう結果になるかもしれないね」といった具合に。

    ところで、質問内容に他人についての質問が含まれることもあるだろうが、その場合はその人物に事前の了解を取ってからにする方がよい。他人のことについて神霊に質問するのは、プライバシーの侵害に当たるし、リモートヒーリングの始まりになることもあるからだ。
    サンドラ・インガーマンが倫理についての見解を述べている。

    たとえば、誰かと人間関係の問題を抱えているような場合、相手側の問題点についてどうこうしようという姿勢はよくありません。頼まれてもいないのに、相手を助けてあげるようにお願いするのもよくないでしょう。なぜなら、助けてあげるのはヒーリングの一部であり、このプロセスは、本人自身が希望しないと始めてはいけないからです。そうではなく、自分は相手に対して何をしたらよいかを考えるとよいでしょう。

    大昔は、具合が悪い人は村のシャーマンのところへ出かけ、痛みを和らげてもらったり心を落ち着かせてもらったりしていた。そのときシャーマンは、その人の代理としてスピリチュアルな世界へ介入していた。
    いい換えると、必ずしも自分自身が旅に出かける必要はないのである。守護霊にヒーリングを求めた人は、その効果を実感することが多い。

    トランス状態に入る
    まず、CD中のトラックの一つを再生し、横になるかリクライニングチェアーにもたれること。目隠しをして聴くことに集中する。意識をこちらの世界からあちらの世界へ意図的にシフトしようとすると、ドアが開けるはずだ。
    覚えておいてほしのは、シャーマンらは、目をつぶっていても、彼らの周りで物理的に起こっていることにある程度は気づくということだ。あなたも部屋の中のヒーターの音や犬の鳴き声などに気づくだろうが、それで特に問題ない。
    CDを聞き始めてから、脳波はシータ波まで遅くなってスピリチュアルワールドに誘われる。そして、各曲の終わりでは音楽が早くなり、アルファ波に戻るようにできている。
    CDと一緒になって、自分で太鼓をたたいたり音を出したりしてみてもかまわない。自分に最も合うリズムを見つければよい。

    体験の旅
    シャーマンがいうところの「見ること」とは、心の目で見ることだ。神霊は私たちの心に話しかけてくるので、私たちの心がそれをどう解釈するかが重要になる。悪魔にそそのかされるのではなく、自我を鍛え上げて、より高いレベルに引き上げることが必要になる。
    事実、私たちの自我や意識は、想像力だけではなく、自由意思の影響をうけたものでもある。成功するもしないも、あなたの意思を支える信念や決意によってすべて決まることだ。
    体験の最中、神霊を感知するが、その感知の仕方は人それぞれで、目を閉じた状態でビジョンが見える人もいれば、声が聞こえる人もいるが、身体全体で感じる人が多い。
    神霊と交信できるような意識状態にもつて行く途中で、雑念が邪魔になることは多い。シャーマンは歌ったり踊ったりしながら、「今のこちらの世界」から「向こう側の世界」へと意識を向けていく。この意味では、自分の心を鎮める方法を見つけるのがよい。散歩したり踊ったり歌ったりして、気を晴らすのもいいだろう。
    分析的な思考回路が災いして、自意識が疑いの念をもつてしまうことも多い。もし、疑いの気持ちが起こってきたら、こう考えて寛大に構えてほしい。
    私たちは守護霊や神霊のことは何も教育されてこなかった。スピリチュアルな世界を意識しないように誘導されてきたといってもよい。何十年もスピリチュアルな世界のことを知らずに過ごしてきて、この世界を訪れるチャンスが今こそやってきたのだ、と考えてもらいたい。
    体験中に何か見えたとしても、もし分析的な思考回路が、それは自分の作り出した幻想ではないかと疑い始めたら、その疑いは特に気にせずにそのまま続ければよい、とサンドラ・インガーマンはアドバイスしている。自分の心の中で葛藤を起こしてしまうと、せっかくの体験の時間を頭の中の独り言で無駄にしてしまう。
    ウエスルマン博士からのアドバイスは、神霊世界の旅は理性とは異なる別の回路でおこなわれるものだから、分析的な思考回路が勝手に考えてしまうことは気にすることはないということである。

    神霊世界の旅を体験する主体は、知性や理性ではありません。物理的な魂とでもいおうか、短くいえば無意識がおこなう旅なのです。
    この物理的な魂が旅して見てきたものを、意識が受け取って、その意味を解釈するのです。旅の最中には何も思考を巡らすことはなく、ただ見てくるだけです。つまり、考えるのはあとですればよいのです。

    神霊世界の旅をしているうちにわかってくることは、重要な人生の教訓を学習するパターンが多いということである。このシャーマン的な神霊世界の旅は何千年もおこなわれているのだから、これは決して不思議なことではない。大昔には、食糧がある場所や治療方法をシャーマンが占い見つけることができなければ、コミュニティ全体が死に絶えてしまったのだから。

    神霊世界を体験する練習:

    1.まずは目的をもつて挑もう。そうすれば雑念も浮かびにくくなる。
    2.元気で眠くなくて、すがすがしい気分のときを選ぶこと。
    3.空腹な状態よりも、何か食べておく方がよい。満腹はよくないだろうが、あなたと相性のいい食べ物を食べておくこと。ただし、アルコールはよくない。
    4.意識的に呼吸をするとよい。
    5.もしあなたの代わりに体験してくれる熟練者がいるなら、手伝ってもらうのもよい。たとえば、感情的になりすぎて自分が神霊世界へ旅立てるような状況ではないときや、何かの結果に執着してしまって気が気ではないときなどは、自分が体験するのはむずかしいだろう。
    6.自分に合ったやり方を探究して試してみるのがよい。意外と、身体を動かしてみると効果がある。

    昔は、横になってはいけなかった。雑念が浮かんできて、神霊の世界に入って行くのがむずかしくなるからだ。歌ったり踊ったりしないと旅ができない人は多い。立つか座って太鼓をたたいたり楽器を使うと、神霊世界に入りやすくなる人は多い。
    また、太鼓の音のCDを聞く時間を長くとると、うまくいく人も多いだろうし、自分の好きなリズムで音を出してみるのもよい。
    もし途中で集中できなくなったら、呼吸をしてみて、心臓を意識して、元々の旅の目的を思い出してみよう。どの方法が正しくてどの方法は間違っているということはないのだから、何度も試してみて、自分に合うやり方を見つけたら、それが一番だ。
    練習あるのみである。練習すれば身に着くスキルなのだから、諦めずに何度もトライしてみてほしい。
    そして、守護霊と交信して、信頼関係を築こう。新しい守護霊と出会うこともあるだろうし、彼らも我々を助けたがっているのだから、一緒に人生を歩んでゆこうではないか。

    続く

    新しい本の紹介

    また新しい本が2冊出ました。表紙はセンセーショナルですが、中身はけっこうまじめです。これまでのメルマガや雑誌の記事の内容に一部加筆し、修正した内容です。いま日本は大きな転換点になっています。世界の現状を踏まえ、現在の日本の立ち位置を確認するにはよい本ではないかと思っています。よろしかったぜひどうぞ!

    elen

    shihaisha

    予言解説書18の有料配信

    最新版 「予言解説書18」が完成しました。これは、ウェブボット最新報告書、「来るべき未来の形0巻9号」の詳細な要約です。今回は内容が濃く、普段の1.5倍の分量があります。新しい磁極の出現、「ドルの死」の過程などいよいよかと思わせる内容です。入手を希望する方は筆者まで直接メールください。

    info@yasunoeigo.com


    むちゃくちゃおもしろかった講談

    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

    田辺鶴瑛

    筆者のいとこのブログ

    筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。

    ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」

    本の出版のお知らせ

    今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!

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