2012-02

    番外編 思いっきり予言 4

    2月27日

    今回は少しだけ早く更新できたかもしれない。いつもお読みいただいている読者の方々には感謝する。

    講演会のご案内

    「F★SEMINAR 3回シリーズ」

    また講演会を依頼されました。よろしかったらどうぞ。

    第1回 4月28日(土)
    11時45分開場
    12時30分~14時15分 塚澤健二氏 
    「そして大恐慌が仕組まれる」 

    14時30分~16時15分 岩本沙弓氏 
    「外国為替の『いろは』から相場予想」
      
    16時30分~19時00分 高島康司氏 
    「歴史的な転換点」

    第2回  5月26日(土)
    第3回  6月23日(土)高島康司氏 登場予定

    料金:スポット1名様 15,000円 (税込)
      3回セット1名様  42,000円 (税込)
    詳細は順次お知らせいたします。

    お申込・詳細はこちら

    お時間があればぜひどうぞ!


    ジョセフ・ティテルの2012年予言に関して

    複数の方から「番外編 思いっきり予言1」に紹介したジョセフ・ティテルの2012年予言の翻訳には、ジョセフ・ティテルのブログに記載がないことが出ているので勝手に解釈しないでほしいとのご指摘を受けました。記事にも書きましたが、私が翻訳の元にしたのはティテルのブログ記事ではなく、彼のユーチューブのビデオです。「番外編 思いっきり予言1」をアップした1月15日には、ティテルのブログでは2012年予言の全文は公開されていなかったため、彼のユーチューブのビデオを使用しました。ユーチューブのビデオの内容は比較的に忠実に翻訳していると思っています。よろしかったらご覧ください。

    2012 Psychic Wold Predictions Part 2

    2012 Psychic Wold Predictions Part 3

    2012 World Predictions Part 4

    以上です。

    新しい本の紹介

    また新しい本が出ます。今度は様々なサイクルに注目し、コルマンインデックス以後どのようなことが起こるのか解説した本です。ブログやメルマガの内容を大幅に加筆修正しました。

    コルマンインデックス後 私たちの運命を決める 近未来サイクル

    cycle03

    よろしかったらぜひどうぞ!

    記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。3日で削除されますので、お早めにどうぞ。

    音声ファイル

    有料メルマガのご紹介

    まず今回は「国家破綻」ということがどのような現象なのか基本を詳しく解説した。

    歴史的なデータを見ると、政府の財政破綻は特に珍しい現象ではなく、比較的に頻繁に起っていることが分かる。そして、財政的に破綻する国家には共通した特徴がある。それは、1)対外債務が国内債務を上回っていること、2)ドルのような強い通貨に自国の通貨の相場を固定していること、3)自国の通貨ではなく、ドルのような国外の通貨で国債を販売していることの3つである。

    こうした特徴を持つ国家は、いわば破綻の常連国となる可能性が高い。たとえばギリシャなどは、1800年から2008年までの208年間では、50%の期間が財政破綻状態にあった。つまり、2年に一度破綻していたことになる。

    上の条件を日本に適用すると、日本はすぐには財政破綻する状況にはないことがはっきりする。もし日本の破綻があるとすれば、それは海外のヘッジファンドによる国債空売りのような外的な事態だ。

    次に、ウエブボットの最新報告書、「2012年から2020年の歴史」の内容を引き続き紹介した。今回はアメリカがテーマであった。これからアメリカでは反格差運動がさらに大きくなり、60年代を越える盛り上がりになるだろうという。

    前回はこのような内容を紹介した。

    今回の記事

    空からホルンを吹いたような奇妙な音が聞こえる現象が世界各地で報告されている。今回はこの現象を詳しく解説する。ビデオが多いので、今回の記事は短い。

    空から聞こえる奇妙な音

    すでに多くのブログで紹介されているので知っている読者も多いと思うが、空から不気味な音が聞こえるという現象が世界各地で続いている。ユーチューブにはおびただしい数のビデオがアップロードされている。

    2009年8月11日にユーチューブに録画が最初にアップされ、2011年3月12日にはさらに鮮明な録音が掲載されたようだが、この音が注目を集めるようになったのは2011年8月3日にウクライナのキエフで録画された以下のビデオだ。

    2011年8月3日、ウクライナ、キエフ



    このビデオがアップされてから、世界各地で同じような音が録音され、ユーチューブに掲載されている。

    2012年1月24日、アメリカ、テキサス州、アレン


    2012年1月25日、カナダ、バンクーバー


    2012年1月19日、ベルギー、ベルゲン


    2012年1月20日、イギリス、ノッチンガム


    以下がこれまでに音の報告があった地域の地図だ。リンクをクリックすると拡大した地図で確認できる。
    map

    拡大地図

    また、音をまとめたビデオも出ている。このビデオでは、シカゴ(アメリカ)、チェコスロバキア、オクラホマ(アメリカ)、グラスゴー(スコットランド)、アルバータ(カナダ)、ブダペスト(ハンガリー)、アコスタ(コスタリカ)、モントリオール(カナダ)、サスカトーン(カナダ)、ポーランド、エドモントン(カナダ)、キエフ(ウクライナ)などの録画が見ることができる。以下がリンクだ。

    まとめビデオ


    一部で報道

    すでにこの音は世界各地で観測されていることから、地元のローカル放送のニュース番組で報道さている。
    また、地球環境やUFO情報などの取材で非常に定評のある調査報道の専門家、リンダ・モートン・ハウも目撃者の証言を集め、これが証言者の幻聴などではなく、世界各地で実際に起っていることを確認している。

    ヨハネの黙示録の最後の審判

    一方、この現象が起っている地域の大半がキリスト教圏で、アジアにはあまり起っていないことも背景となってか、この音がホーンやラッパのような音に聞こえることかから、これがヨハネの黙示録にある最後の審判のときに聞こえるラッパではないかとする説が広く流布している。

    リンダ・モートン・ハウが取材した目撃者の多くもその可能性を示唆していた。ちなみに、ヨハネの黙示録の最後の審判とは以下である。

    最後の審判が近づくと、次の7つのラッパが鳴り響くとされている。

    第1のラッパで、血の混じった雹と火が降り注ぎ、地と木の三分の一、全ての青草が焼けてしまいます。もちろん沢山の人も焼け死んだでしょうね。

    第2のラッパで、山の様な火の固まりが海に投げ込まれ、海の三分の一は血となり、三 分の一の海の生物は死に、船の三分の一が壊されました。

    第3のラッパで、燃えている星が落下して水源におち、水が苦くなって多くの人が死に ます。

    第4のラッパで、太陽や月や星の三分の一が打たれて、昼と夜の三分の一が暗くなります。第六の封印が解かれたときの異変は第四のラッパまでに直っていたのでしょうか。

    第5のラッパで、一つの星が落下して、底知れぬ所の穴が開かれ、そこから煙が出で、暗くなります。その煙の中からいなごが出てきて、額に神の印のない人達を襲い、さそりにさされる時のような苦痛を五カ月間与え続けます。人々は苦しみの余り死を願いますが死ねなかったのです。

    第6のラッパで、四人の御使が解き放たれます。彼らは二億人の騎兵隊を引き連れて、その馬の口から出る火と煙と硫黄で人間の三分の一が殺されたのです。でも生き残った人達は、それでも偶像崇拝やその他の犯罪を止めようとしなかったのです。

    第7のラッパで、大きな声が天に起こります。「この世の国は、われらの主とそのキリストとの国になった。主は世々限りなく支配なさるであろう。」「すべて御名を恐れる者たちに報いを与え、また地を滅ぼす者どもを滅ぼして下さる時がきました。」

    ヘブライ語の聖書

    さらにヘブライ語の聖書のヨハネの黙示録では、シナイ山に轟くラッパ音は音階が7つあり、音楽のようだとしている。

    エリコ砦の陥落

    また、旧約聖書「ヨシュア記」には次のようにある。モーセの後継者ヨシュアはエリコの街を占領しようとしたが、エリコの人々は城門を堅く閉ざし、誰も出入りすることができなかった。しかし、主の言葉に従い、イスラエルの民が契約の箱を担いで7日間城壁の周りを廻り、角笛を吹くと、その巨大なエリコの城壁が崩れた。そのときに空でラッパ音が轟いた。

    このように、実際に聞いた人々も含め、空から聞こえるこの奇妙な音を、聖書的な終末予言と結び付ける見方がネットでは極めて多い。

    映画、「レッド・ステート」

    さらに、この奇妙な音が注目される前の2011年9月に公開されたアイルランド映画、「レッド・ステーツ」で、キリスト教原理主義カルトが最後の審判の音として聞くのがこのラッパ音である。ユーチューブにアップされた実際の音とまったく同じである。以下からその場面を見ることができる。

    レッド・ステーツのラッパ音

    どうしてこの映画に同じ音が出ているのか分からないが、ネットでは大変に注目されている。

    科学的な説明

    このような終末論的な解釈がある一方、科学的な説明も提供されている。

    電磁波

    カナダ、サスカチワン大学のジャン・ピエール・サンマリー教授は、音源はオーロラやバンアレン帯のような放射帯から放射される電磁波だろうという。我々の周囲の環境はこのような電磁波の放射にあふれているので、決して珍しいことではないとしている。

    また、科学系ネット放送の「ソット・レポート」は、地球の磁気圏を通過した未知の放射線が、岩石や金属など地上の物体に反響して出てきた音ではないかとしている。

    ソット・レポート


    太陽フレア

    ゼルバイジャンの地球物理学者、エリチン・カハリロフ博士は、強力な太陽フレアが発生させた音響ー重力波が原因ではないかとしている。音響ー重力波とは、0.1から15ヘルツの超低周波で変調された、20から100ヘルツの低周波の音響のことだ。これは電離層と大気圏と境界域で形成されるという。

    これに対し、NASAのマーシャル・フライト・センターのデビッド・ハサウエイ博士は、「電離層の研究といえばオーロアの観察になるが、太陽フレアやオーロラ、そして電離層の変化でなんらかの音が観察されたことなどこれまでにないと思う。音響ー重力波ははっきりとした根拠のある概念ではないのではないか?」として疑念を投げかけている。

    ポールシフト

    ポールシフトが起る前、地球の磁場は極めて弱くなることが知られている。現在それが進行しているので、これまで磁気圏によって遮られていた宇宙からのさまざまな光線が降り注ぐようになった。

    地球の回転軸や傾斜角の変化

    また先の「ソット・レポート」は、地球の回転軸は23.5度傾いているが、この傾斜角度に変化が生じた場合、地殻になんらかの影響があり、生物にも大きな影響が出てくるだろう。それに関連した音ではないかととの仮説も出している。

    小惑星の接近

    元NASAの科学者であったジェームス・マッカニーは、かなりの大きさの小惑星が地球に接近すると、接近の数年前から放電現象があり、それによる巨大なオーロラやラッパを吹いたような音が観測されるとしている。また、熱帯地域に雪が降るというような異常気象も多くなるはずだとしている。

    いまのところ原因は分からない

    このように、数々の説明がなされているが、説得性のある決定的な証拠は少ない。情報が入り次第、紹介する。

    続く

    新しい本の紹介

    また新しい本が2冊出ました。表紙はセンセーショナルですが、中身はけっこうまじめです。これまでのメルマガや雑誌の記事の内容に一部加筆し、修正した内容です。いま日本は大きな転換点になっています。世界の現状を踏まえ、現在の日本の立ち位置を確認するにはよい本ではないかと思っています。よろしかったぜひどうぞ!

    elen

    shihaisha

    むちゃくちゃおもしろかった講談

    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

    田辺鶴瑛

    筆者のいとこのブログ

    筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。

    ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」

    本の出版のお知らせ

    今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!

    日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本 (講談社+α文庫)

    eigohon

    また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。

    「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる コルマンインデックス未来予測[2020年までの歩み] (ヒカルランド)

    nihonn

    また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!

    未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

    koru

    今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!

    通じる英語 笑われる英語

    eigo

    「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」(道出版)

    体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

    marx

    このブログの基本方針

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    読むとくドットコム

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    テーマ:歴史と予言 - ジャンル:学問・文化・芸術

    番外編 思いっきり予言3

    2月19日

    あいかわらず遅い更新になってしまった。いつも読んでいただいている読者の方には感謝する。

    講演会のご案内

    また講演会を依頼された。今度はゲストの講師と一緒だ。以下の日時で実施するそうである。案内サイト。

    ヤス先生の未来社会創造講座
    第1回:2012年2月25日(土)
    第2回:2012年4月28日(土)
    第3回:2012年6月23日(土)
    会場:品川フロントビル(品川駅 徒歩5分)
    スポット参加 : 1名様14,000円(税込)
    3回シリーズ参加 : 1名様39,000円(税込)

    12:30 開場
    13:15 各回ゲスト講師
    15:45 休憩
    16:00 高島康司氏
    18:30 終了予定

    お時間があればぜひどうぞ!


    新しい本の紹介

    また新しい本が出ます。今度は様々なサイクルに注目し、コルマンインデックス以後どのようなことが起こるのか解説した本です。ブログやメルマガの内容を大幅に加筆修正しました。

    コルマンインデックス後 私たちの運命を決める 近未来サイクル

    cycle03

    よろしかったらぜひどうぞ!

    記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。3日で削除されますので、お早めにどうぞ。

    音声ファイル

    有料メルマガのご紹介

    今回はまずイラン戦争が始まる可能性を検討した。日本では、ホルムス海峡を閉鎖する構えを見せているイランを、イスラエルがいつ攻撃してもおかしくない状況だと報道されている。

    だが実際はそのように緊迫した状況ではないことが分かった。イスラエルには、アメリカやロシアなどから強い圧力がかっており、容易には攻撃できない状況が続いてる。ロシア軍参謀本部の元参謀、レオニード・イワショブ中将は、「イランとシリアが攻撃されたなら、ロシアは両国を守るために軍事力を使うことになるだろう。これらの国々に対する攻撃は、ロシアに対する攻撃と見なす」と発言した。これはロシア政府の本音だろうと見られている。

    CIA系シンクタンク、ストラトフォーの代表で元CIAの分析官、ジョージ・フリードマンも、「いまはイスラエルのリスクが大きすぎ、イラン攻撃の可能性はかなり低い」としている。こうした情報から見て、当面イラン攻撃は起こらないと見た方が妥当だ。

    次に、ウエブボットプロジェクトの最新報告書、「2012年から2020年の歴史」の内容を引き続き紹介した。今回は日本に関する興味深い予測が存在した。

    前回はこのような内容を解説した。

    今回の記事

    福島の鳥類に対する低線量被爆の影響の調査報告が公開された。日本ではまったく報道されてないようなので、これを詳しく紹介する。

    次に、過去のメルマガに掲載した予言をブログにも掲載してほしいというリクエストを多数いただいた。リクエストに応え、一部を紹介する。

    いまの状況

    福島をはじめ東日本全域で、放射線量の高いホットスポットが多数発見されている。放射能汚染はまだまだ続いており、安定したとはとても言えた状況ではない。

    一方、周知のように、低線量被爆の健康への影響に関しては科学者や専門家の間でも完全に意見が2分している。生涯の被爆線量が100ミリシーベルト未満であれば健康に際だった影響はないとする日本政府の公式見解から、年間1ミリシーベルトを越える線量でも健康への影響は大きいとする欧州放射線リスク委員会(ECRR)までさまざまだ。

    そのような状況もあってか、いま我々は放射能汚染や被爆などまったく問題にしていないかのように生活している。多くの日本人の意識は3.11以前に戻ったかのような状態だ。

    実質的に初めてとなる低線量被爆の調査報告

    そのような状況になっているのも、福島をはじめ、汚染地域の低線量被爆に関する科学的な調査が実施されていないか、実施されても結果が公表されていないので、動植物や人間へのはっきりした影響が分からないことが背景にあると思われる。

    そのようなとき、福島の鳥類への低線量被爆の調査報告が公開された。この種の調査では初めての報告である。

    その報告書は「チェルノブイリからみた福島における鳥の個体数」である。オランダのアムステルダムに本部がある著名な科学誌出版社、「エレスヴィア」が出している環境問題専門誌、「環境汚染」の2月号に掲載された。

    要約は無料で見ることができるが、論文全体は有料である。32ドルと少し高かったが、どうしても読みたかったので筆者は購入した。

    この調査で、福島県内の放射性物質による汚染が高い地域で鳥の個体数が減少していることが明らかになった。論文の内容の要約は、このサイトを参考にさせていただいた。

    これは、チェルノブイリ周辺の鳥類の個体数が原発事故以降かなり減少したことから、福島の第一原発に近い地域でも同様の変化がみられるかどうか調査したものだ。チェルノブイリ事故のツバメの調査などから、鳥類は放射能に敏感であることが知られているので、低線量被爆の人間を含めた動物への影響を知る上で貴重なデータとなる。

    これは、立教大学、長崎大学、福島大学、Paris-sud大学、そしてサウスカロライナ大学の研究者らが、2011年7月、福島県内の300地点で鳥の種数と個体数の調査だ。調査は、QIAGEN GmbH社、サミュエル・フリーマン チャリティー基金、フランス国立科学研究センター、そしてアメリカ合衆国サウスカロライナ大学による資金提供によって行われた。

    比較の対象となったのは、2006年から2009年に収集されたチェルノブイリ周辺の鳥類14種の個体数の調査と、2011年7月に福島で実施された同じ14種の個体数の調査だ。以下が調査地域である。

    調査の対象となった地域は川俣町周辺だろうと思われる。放射線量が最も高い地点は、1時間あたり35マイクロシーベルト、最も低い所で1時間あたり0.5マイクロシーベルトだった。

    福島における個体数の減少

    データは最新の数学的手法と統計学を用いて解析され、放射線量が異なる地域間で鳥の個体数がどう異なるか調査された。その結果、全体的に鳥の個体数は放射線量が高い所でより少なくなることが明らかになった。

    福島での調査結果をチェルノブイリでの調査結果と比較したところ、両地域で共通して見られる14種の鳥類では、チェルノブイリより福島の方が、その個体数に強い負の影響をおよぼしている(減少している)ことが明らかになった。

    これにより、福島に生息するこれら14種の鳥類は、チェルノブイリで25年間放射線を浴びている鳥類よりも、より敏感に放射線量に反応していることが推測された。

    これは、チェルノブイリと福島での両地域で数多くの共通した結果が見られ、福島では放射線にさらされてから間もない第一世代の動物にすでに放射線の負の影響が出始めていることを示唆している。

    以上である。

    鳥類の奇形

    チェルノブイリでは、鳥類の個体数の減少の他に、奇形が報告されている。2010年のナショナルジオグラフィー誌の記事だ。

    「チェルノブイリの高度汚染地域に生息するツバメの異常発生率が、かなり高いことがわかった。部分的な色素欠乏(b、c、d)、クチバシの奇形(e、f)、曲がった尾や左右不均等な尾(h、i)などが発見されている。生物科学者ティモシー・ムソー(Timothy Mousseau)氏と、協力者でフランス、オルセーにあるパリ第11大学のアンダース・モラー(Anders Moller)氏は、チェルノブイリで10年余り鳥類の個体群調査を続けてきた。最近の統計結果では汚染地域の多様性が低下しており、鳥類の種は非汚染地域の約半分に減り、個体数は約40%まで減少し、脳のサイズも小さい。」

    これから福島でこれと類似した奇形の鳥類が発見されるかもしれない。

    人間への影響は?

    今回発表された「チェルノブイリからみた福島における鳥の個体数」で、低線量被爆の影響がやっと明らかになってきた。日本では報道される可能性は低いかもしれない。だが、やはり確実に放射能汚染の影響は拡大してると見た方がよいようだ。

    すると、やはり気になるのは人間の健康に対する低線量被爆の影響である。もちろんこれに関しては、専門家の間でも意見が2分してるので断言はできない。だが、調べると貴重な情報が出て来ている。

    そのひとつは、リトアニア大学の教授が2009年に執筆した論文、「チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患」だ。ネットで日本語訳が公開されているのでぜひ全
    ガンではない健康への影響文を読んでほしい。記事をまとめるにあたって以下のサイトを参照した。

    この論文が証明しようとしていることは、低線量被爆の影響はガンに限定されず、さまざまな健康疾患を引き起こすということだ。むしろガンは、そのうちの比較的に小さな部分に過ぎない可能性がある。

    低線量被爆のもっとも顕著な健康への影響は心臓への影響ではないかという。執筆者のバンダシェフスキー教授は、豊富な実験データを提示し、「セシウム137が人体に与える影響の特徴は、生命維持に重要な臓器や臓器系統の細胞内の代謝プロセスの抑制だとみられる」とまとめている。

    さらには「セシウム137により人間や動物の体内に引き起こされる病理的変異をすべてまとめて“長寿命放射性物質包有症候群”(SLIR)と名付けることもできそうである。」と言う。

    その症候群は心臓血管系、神経系、内分泌系、免疫系、生殖系、消化器系、尿排泄系、肝臓系における組織的・機能的変異によって規定される代謝障害という形で現れるとしている。

    論文から重要な部分を抜粋する。

    「ベラルーシの住民の死因のうち主なものは心臓病と悪性腫瘍である。最大死因である心臓病が統計的に有意な増加を示していること、中でもチェルノブイリ原発事故の後処理に関わった人びとの間で増加していることには不安を禁じえない。食物から永久的・慢性的に摂取される状況下において、放射性核種セシウム137は甲状腺、心臓、腎臓、脾臓、大脳など、生命活動のために重要な臓器に蓄積される。これらの臓器が受ける影響の度合いは様々である。」

    「通常、いくつかの臓器が同時にその有毒な放射線の影響にさらされると、全般的な代謝障害が誘発される。注意すべきなのは、生理的状況下において細胞増殖が無視できるほど少ないか全く起きない臓器や組織(例:心筋)が最も被害をこうむることである。

    生体内に蓄積された場合、セシウム137は代謝のプロセスを阻害し、細胞膜の構造に影響を与えるとみられる。このプロセスは多くの生命維持に重要なシステムの組織的・機能的障害を誘発する。その主たるものが心臓血管系である。心筋における組織的・代謝的・機能的変異は放射性セシウムの蓄積と相関関係にあり、その毒性の影響を証明する。エネルギー産生系システムとミトコンドリア系システムが侵される。セシウム137の蓄積量が増えることによって細胞において重大かつ不可逆的な変化が起こると、類壊死のプロセスが発生する。」

    以上である。ちなみに、厚生労働省の「放射線医学総合研究所」の元主任研究官、崎山比早子博士も同じことを言っている。プレゼン「無視され続けてきた癌以外の健康被害」で見ることができる。ぜひご覧いただきたい。

    もちろん、これに反対する専門家も多いはずだ。少し調べれば、これを反証するデータも見つかる可能性がある。したがって、低線量被爆の健康への影響はあると断言できない状況だ。いまでもチェルノブイリ周辺の森に生息する動物の個体数を巡って論争が続いている。論争の状況は以下のサイトで読むことができる。

    しかし鳥類を含め、低線量被爆の健康への影響を示す調査報告も多数存在することも事実なのだ。一言で言えば、断言はできないものの、限りなくグレーな状況がずっと続いているというのが現状だろう。

    そのような状況では、我々ひとりひとりの的確な自己判断が問われるのだ。

    以前のメルマガに掲載した予言

    次のテーマにゆく。最近、過去のメルマガに掲載した予言をぜひともブログに掲載してほしいとの複数のリクエストをいただいた。そこで今回はご要望にお応えして、以前のメルマガに掲載したジョン・ホーグの2012年予言を掲載する。

    メルマガではきわどい内容のディープな予言を多数紹介しているので、影響力の強いブログでは掲載できない。だが、これからも許される範囲でたまにブログに掲載するかもしれない。

    ジョン・ホーグ

    ホーグはアメリカでもっとも知られたノストラダムスの研究者であり、100万部を越えるベストセラー作家でもある。かつて日本でも「ノストラダムスの大予言」という本がベストセラーになったが、いわばジョン・ホーグはこの本の著者である五島勉と似た位置にいる人物だ。「ディスカバリーチャンネル」などのテレビ番組でノストラダムスのことが話題になると、ジョン・ホーグがかならずゲストとして出演し、四行詩を解説している。

    ただ大きく異なるのは、五島勉がノストラダムスの解説者であったのに対し、ジョン・ホーグは占星術などの豊富な知識を駆使し、自らが予言を行うことである。ノストラダムスの解釈は、ホーグ自身の予言を補足し強化するための一つの手段であるといってもよいかもしれない。

    ホーグの予言は、西洋占星術を基本にして、発生する出来事の全体的な傾向を占い、それをノストラダムスの四行詩に参照することで何が起こるかビジョンをより鮮明にしてゆくというものである。また、彼自身がサイキックのようで、分析的に抽出した予言を自分の直感で補ってもいる。

    春分点歳差

    ホーグは西洋占星術を予言のツールとして使う。たが、彼が使うのはわれわれも知る日々の星占いではない。歴史の長期的な傾向を読み取り、それぞれの時期にどのようなタイプの出来事が起こるのか判断するための指標として占星術を使っている。

    太陽の見かけ上の通り道である黄道をそれぞれ30度で12の宮に分割したのが占星術の星座である。地球は歳差運動のためコマのように地軸が運動している。そのため、春分点はそれぞれの星座を移動し、約26000年で黄道を一周する。春分点は各星座に2100年ほど止まり、それから次の星座に移動する。これを春分点歳差という。

    みずがめ座の時代

    これから過去2100年続いたうお座の時代が終わり、時間をかけながらみずがめ座の時代に移行するというのがホーグの基本認識である。「アクエリアンエイジ」の始まりである。これに伴い、人間の集合無意識の構成が変化し、時間を経るにしたがいみずがめ座の時代の特徴が社会全体に出てくるとホーグは考える。

    うお座は2100年前に始まりいま終わろうとしているが、その特徴は、原理、信念、信仰、イデオロギー、忠誠など、集団への無条件の忠誠を誓うメンタリティーに特徴があり、うお座の時代の紛争も狂信的な集団の間の衝突にあった。

    対照的にみずがめ座の時代の特徴は、科学、理解、直感、個性化などにあるとされる。時代が進むにしたがってこうした方向に人間のメンタリティーがどんどんシフトするので、社会の特徴も大きく変化する。原理や信念、また信仰や忠誠心に基づく多くの社会組織、例えば宗教教団や原理主義の政党などは人々の支持を完全に失い解体の方向に向かう。

    一方、それらは解体される過程で、この動きに抵抗する熱狂的な支持者達の手で、組織やイデオロギーは一時的に強化されることがある。その結果、この種の集団間の対立関係もいっそう激しくなり、原理主義に基づく紛争も一時的に多発するようになる。

    しかし、この動きはこうした原理主義的な集団の解体過程を加速することに結果にしかならない。なぜなら、この種の集団がイデオロギーや原理に対する信仰を強化しようとすればするほど、すでにみずがめ座のメンタルシフトを経験しつつある人々の心はこうした集団から離れてゆき、組織を見捨てるからである。

    36年のリズム

    ひとつの星座の時代が続く期間は2100年だが、36年を一区切りとするサイクルを何度も通過しながら次の星座の時代へと移行する。したがって、うお座の時代からみずがめ座の時代への移行は子供が大人へと成長するように比較的にゆっくりと進む。

    36年のコズミックデーとコズミックナイト

    36年のサイクルはコズミックデーとコズミックナイトという二つの時期からできている。コズミックデーは、次の時代の種が蒔かれ変化の原因が作られる時期である。一方コズミックナイトは、コズミックデーに蒔かれた種が成長し、大きな変化の潮流となって具現化する時期であるとされる。2008年からはコズミックナイトの期間に入っている。

    特に強い政治の予言

    特にホーグは政治に関連した予言で定評がある。1968年から2004年まで、すべての大統領選挙で結果を的中させており、すでに1997年からヒラリー・クリントンが2008年の大統領選で最有力候補になることを予測し的中させている。

    オバマが大統領になった2008年の選挙では以下のように発言している。

    「オバマは間違いなく大統領になる運命を背負った人物だが、彼は2008年の選挙で大統領になるべき人ではない。彼はその後の2012年か2016年に大統領になるべきなのだ。すると偉大な大統領になるだろう。だが、2008年に早期に大統領になってしまった場合、暗殺の危機に遭遇するか、または周囲の実力者に阻まれ有効な政策が実行できなくなるだろう」

    いまから見るとこれは的中していると言って間違いない。「Yes, we can」を合言葉にしながら2008年の大統領選挙で圧勝したオバマは、巨額の景気刺激策、国民健康保健案、雇用創出法案など数々の改革を立ち上げたが、2009年11月の中間選挙で共和党が大勝したため、改革は茶会派を中心とした保守層の頑強な抵抗に遭い実質的に前に進まなくなっている。

    ホーグはこのような状況になることを、2008年の大統領選挙終了直後に予言していた。

    的中率の高い毎年の予言

    またホーグは、毎年の予言を電子ブックの形式で年の初めに公開している。ゆうに100ページを越え、政治や経済のみならず社会のあらゆる領域をカバーする詳細な分析と予言だ。分析の深さには定評がある。予言は有料で、12.5ドルする。

    たとえば「2009年の予言」でホーグは現在のEUが陥っている危機を見事なまでに予測していた。

    「ヨーロッパはアメリカのまねをし、より悪い状態をもたらした。多くのEU加盟国は共通通貨のユーロで取引しているが、それぞれの国々は独立した国家としての地位を保持している。もし独立国家としての地位が2009年までに変更される方向に向かわなければ、今後どの地域よりもヨーロッパが恐慌と不況に苦しむことになるだろう。」

    PIIGS諸国の財政危機は各国の金融機関を不安定にさせ、実態経済まで影響が出てきている。そのため貸し渋りや貸し剥がしが横行し、ただでさえ政府の緊縮財政で停滞している各国の経済を悪化させている。不況に入ったことは間違いない。

    ホーグがこの予言を公表したのは2008年12月であった。リーマンショックの3カ月後である。もちろんこれから金融危機がヨーロッパまで波及するとの予測は多かったが、この時期にはPIIGS諸国の危機はまだ起っていなかった。ギリシャ政府が債務の総額を偽って報告しており、実際の債務の額ははるかに大きいことが明らかとなったのは2010年2月である。ここからギリシャ危機が本格的に始まった。ということでは、ホーグの上記の予言はかなりの程度的中していると見ることができる。

    さらに「2009年の予言」にはEUの次のような記述もある。

    「この不況でEUは分裂の危機を向かえるだろう。だが長い目で見ると、これはヨーロッパが国家を越えた超国家を樹立する最初の地域となるための試練の期間であったことが分かるはずだ。これからEUがたどる統合の道は世界中の国家が将来たどることになる道である。これこそ、これまでに多くの予言者が予告し、21世紀の半ばにははっきりと姿を現す超国家文明の第一歩となる新しいシステムである。この危機の中で、本当の意味のヨーロッパ中央銀行を設立し、国民国家単位の経済を越える、ヨーロッパの経済モデルを樹立できるかどうかが問われるのである」

    これも現在のユーロ危機が始まる2年も前の予言である。「EUの分裂」などだれも考えていなかったときだ。精度の高い予言であると言わなければならない。

    もちろん、ホーグの言うように「超国家文明」を形成する動きが、これからEUで始まるかどうかは分からない。これが的中したかどうかは将来明らかになるだろう。

    このように、ホーグが公開する毎年の予言はかなりの的中率である。

    2012年の予言

    このような予言であれば内容が気になるところである。ホーグは年末に「2012年の予言」を電子ブックで公開した。以下がその内容の要約である。

    アメリカ

    ・アメリカ経済は回復するどころか深刻な不況に突入する。現在失業率が少し改善しているように見えるが、これはクリスマス商戦による臨時雇用が失業者数を一時的に引き下げているからである。経済の実態ははるかに悪い。1930年代ほど深刻ではないが、アメリカは長期の不況に突入する。

    ・このため2012年は、社会不安と抗議運動の年となる。昨年はウォール街占拠運動などのどちらかというと平和的な抗議運動が始まったが、今年の前半はこうした運動ははるかに暴力的になる。2012年の後半になると当局は本格的な弾圧と取り締まりに乗り出すため、デモ隊と当局との対立はこれまでになく先鋭化する。

    ・2012年は多くの編動的な政治家が危機の中から台頭した1930年代とシンクロしている。33年にドイツのヒトラーが政権に付いたが、ヒトラーは29年から始まる大恐慌の危機に脱出策を示すことで支持された政治家だ。これは同じ時代のフランクリン・ルーズベルトもそうである。ルーズベルトはニユーディール政策を立ち上げ、国民の絶大な支持を得た。

    これと同じようなタイプの政治家が2012年後半のアメリカで出現する。この人物は先鋭化した抗議運動を背景に現れ、民衆の抗議の声を代弁して力を得る。

    ・だが、実際に権力を握るのは多国籍企業のCEOのようなタイプの政治家である。彼らは大企業の支持を背景に絶大な権力を得る。

    ・なぜなら、民主党や共和党など既存の党派間の対立は激化して、もはや妥協点が見いだせないところまできている。これまでかろうじて機能していた議会などの民主主義の制度は問題解決の能力を失い、ほとんど機能停止状態にある。このため、既存の政治家も問題を解決するすべを失い、まともに機能していない。

    ・このため、格差などの問題の解決は、議会や政治家ではなく、多国籍企業自らが行うようになる。もちろんいまは、ウォール街占拠運動が示しているように、金融産業をはじめとした巨大多国籍企業は非難の的になっている。だが、2012年の後半になって来ると、こうした多国籍企業が、格差問題などの国内問題に解決策を提供するようになる。こうした多国籍企業の支持を背景に出現するのがCEOタイプの新しい政治家である。彼らが実際に問題を解決する。

    中国

    ・2012年は世界経済が全体として停滞する。それに合わせて現在の中国の不動産バブルもはじけることは間違いない。それでも中国は、アメリカやEUへの輸出依存の脱却に成功し、内陸部を中心とした内需や、東南アジアなどのアジア地域に輸出をシフトする。そのため、2012年でも8%の成長は確保する。

    ・中国の体制は社会主義ではない。それは、中央政府がすべてをコントロールし決定する全体主義的資本主義と呼ばれるものだ。もはやまともに機能しなくなっている民主主義の制度に嫌気を感じているアメリカの支配層は、中国のシステムを羨望にまなざしで見る。

    ・継続した経済成長により、中国の消費文化はさらに発展する。中国は1950年から55年までのアメリカのような状況になる。この時代、アメリカの製造業は世界を席巻し消費文化が発展した。アメリカ人の観光客は世界のあらゆる地域を訪れ、アメリカ流の消費文化を広めた。

    ・これと同じことを今度は中国人の観光客が行う。彼らは世界のあらゆる地域を訪れ、商品を買いまくる。彼らはアメリカの地方都市にも姿を現すことだろう。

    ・しかし中国のこのような発展は、現在の共産党政権が安定していることを示すわけではない。2012年に共産党政権は崩壊する可能性がある。しかし、共産党政権以後に誕生する新しい政権も、基本的には全体主義的資本主義の体制を継承するので、中国の発展は継続する。

    EU

    ・2012年3月からPIIGS諸国の財政危機はさらに悪化し、EUとユーロは一度解体する。EU統合の中心となっているドイツが、ギリシャやポルトガル、そしてイタリアやスペインなどの諸国をEUから一度切り離すのである。この処置で現在のEUは解体する。これにより、EUはドイツ、フランス、オランダ、フィンランドなど経済環境が似通った北西ヨーロッパの国々を中心にした縮小版EUとなる。

    ・だが、これがEUの終わりではない。ドイツは、今度はドイツが統合の中心として全面に出るようなかたちでEUの再統合のプランを立ち上げる。今後5年くらいの時間をかけながら財政的な後始末を行って機構を整備し、PIIGS諸国を参加させる新しいEUの枠組みを形成する。その後、EUは元の状態に復帰する。

    ・この新EUは、国民国家という枠組みを乗り越え、さまざまな地域が超国家連合を形成するための最初のモデルとなる。

    イラン情勢

    ・2012年はイラン情勢は緊迫し、戦争一歩手前の状態になる。これは今年の5月から6月に起こる可能性がある。

    ・だが実際の戦争の火ぶたが切られることはない。ギリギリで戦争は回避されるであろう。

    ・それというのも、宗教的な熱情で狂ったブッシュのような人物が大統領ではなく、どんな状況でも沈着冷静に判断できるオバマが大統領だからだ。オバマはリスクを考えた判断を行い、ギリギリのところで攻撃を思い止どまる。

    ・実際にイラン戦争が始まるのはもっと先の時期だ。2015年から16年ころがもっとも危うい時期になるはずだ。占星術的にはこのような結果が出ているが、私の予測が間違っていることもある。状況が緊迫するとコントロールできない偶然が働くこともあるので、2012年にイラン攻撃が実施されないとは言い切れない。

    自然環境の変化と災害

    ・2011年は、自然が人間に対して宣戦布告したような大規模な自然災害が相次いだ。だが、2012年はもっと深刻な状況になる。

    ・特に6月以降、洪水など水に関係した自然災害が激増する。インド洋のサイクロン、アジアの台風、太平洋のハリケーンなどの規模は2011年をはるかに上回り、大きな被害をもたらす。これはちょうど世界各地で格差の拡大に反対する抗議デモがもっとも盛り上がる時期に発生する。

    ・2012年10月には、パキスタンからインド、そして中国の南西部では記録的な大洪水が襲う。またタイは2011年を上回り、GDPの3分の1の損害を与える大洪水に再度見舞われる。

    ・中国南部の山岳地帯では激しい豪雨によって村のいくつかが流され、東南アジアの丘陵地帯、日本南部の島々、フィリッピン、フィジー、ソロモン諸島、ニュー二ギアなども記録的なサイクロンや台風が襲う。2012年からモンスーンのパターンが変化し、それは2026年まで続く。

    ・アメリカでは6月から11月のハリケーンシーズンには大規模な洪水が相次ぐ。それというのも、2012年のハリケーンは記録的な規模になるからだ。

    ・巨大ハリケーンはメキシコ湾で猛威を奮い、ハイチとテキサス州ヒューストンに上陸し、大きな被害を出す。

    ・2012年から、モンスーン、ハリケーン、台風のパターンや進路、そして規模はいっせいに変化する。2020年頃からやっと人類は化石燃料への依存を脱却する方向に歩み出す。だが、あと5年で現在の異常気象は元にはもどらない状態になる。

    ・地球の温暖化が頂点に達するのは2017年から18年にかけてだ。この時期になると気温はジュラ紀に相当するレベルまで上昇する。ノストラダムスの予言には、人類が飢餓で大量死するとあるが、それはこの時期のことなのかもしれない。

    ・これをさらに悪化させるのは人口の急激な増加である。すでに2011年から現在の食糧生産体制は限界に達しており、2020年になると飢餓人口が一挙に増大する見込みだ。だが、それでも人口の増加は止まらない。2026年から39年の期間にはいっそう人口が増える。

    ・これまでの世界史で暴動や内戦が多発した時期がいくつかある。特にアメリカの南北戦争や晋仏戦争などが起こった1861年から71年が激しかった。この時期には海王星がうお座を通過した。次にこれが起こる時期は2020年代である。この頃になると人口は85億となり、少ない食料と水を巡って暴動や内戦が各地で起こる。

    ・温室効果ガスの排出を2017年までに早急に削減しないと、温暖化の進行から気象変動はもはや後戻りできない水準に達し、2020年からは大変な食糧難がやってくる。

    ・その先にあるのは戦争である。第3次世界大戦は2026年に始まる。それは食料と水を各国が争う戦争になるだろう。

    ・地球の温暖化は地震を増大させる。極の氷や氷山が溶けるため、海水の量が増大する。これは海底の断層を圧迫するため、これが原因で地震が多発する。

    ・2012年には冥王星は山羊座の天王星と何度もスクエアを形成する。この星の配置は、政治や経済の激震、そして経済危機と革命を表している。さらにこの星の配置は、火山の噴火と大きな地震の多発を表している。2012年5月から11月には、アラスカ、南極、アイスランドで火山噴火が起こる可能性が大きい。

    ・特に5月20日の月食は地震を誘発するだろう。この日の前後に東京湾を地震が直撃する可能性がある。また5月には北カリフォルニアを大きな地震が直撃する。それはサンディエゴの東部からロサンゼルスの東部のエリアで起こるだろう。

    ・南半球では、11月13日前後にチリからオーストラリア、そして南太平洋の地域を津波が襲う可能性が大きい。

    ・さらに9月30日は注意するべきだ。カリフォルニア、日本、中国のいずれかで大きな地震が発生するだろう。カリフォルニアの南部や中部、シアトルからポートランドにかけたエリア、南アジア、ヒマラヤなどの地域がこれに含まれる。

    続く

    新しい本の紹介

    また新しい本が2冊出ました。表紙はセンセーショナルですが、中身はけっこうまじめです。これまでのメルマガや雑誌の記事の内容に一部加筆し、修正した内容です。いま日本は大きな転換点になっています。世界の現状を踏まえ、現在の日本の立ち位置を確認するにはよい本ではないかと思っています。よろしかったぜひどうぞ!

    elen

    shihaisha

    むちゃくちゃおもしろかった講談

    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

    田辺鶴瑛

    筆者のいとこのブログ

    筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。

    ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」

    本の出版のお知らせ

    今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!

    日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本 (講談社+α文庫)

    eigohon

    また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。

    「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる コルマンインデックス未来予測[2020年までの歩み] (ヒカルランド)

    nihonn

    また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!

    未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

    koru

    今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!

    通じる英語 笑われる英語

    eigo

    「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」(道出版)

    体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

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    テーマ:歴史と予言 - ジャンル:学問・文化・芸術

    番外編 思いっきり予言2

    2月7日

    いつものようの更新が大幅に遅くなってしまった。いつも記事を読んでくださっている読者の方には感謝する。

    講演会のご案内

    また講演会を依頼された。毎回違ったゲストが出演する。初回はニューヨークの金融占星術師、ウィリアム・スティックエバース氏だ。今回はスティックエバース氏がこれまで公開をためらってきたUFO情報を日本で一挙に公開するとのことである。筆者も楽しみしている。以下の日時で実施するそうである。案内サイト

    ヤス先生の未来社会創造講座
    第1回:2012年2月25日(土)
    第2回:2012年4月28日(土)
    第3回:2012年6月23日(土)
    会場:品川フロントビル(品川駅 徒歩5分)
    スポット参加 : 1名様14,000円(税込)
    3回シリーズ参加 : 1名様39,000円(税込)

    12:30 開場
    13:15 ウィリアム・スティックエバース氏
    15:45 休憩
    16:00 高島康司氏
    18:30 終了予定

    お時間があればぜひどうぞ!

    新しい本の紹介

    また新しい本が出ます。今度は様々なサイクルに注目し、コルマンインデックス以後どのようなことが起こるのか解説した本です。ブログやメルマガの内容を大幅に加筆修正しました。

    コルマンインデックス後 私たちの運命を決める 近未来サイクル 地球大激変に備えよ!
    cycle02

    よろしかったらぜひどうぞ!

    記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。3日で削除されますので、お早めにどうぞ。

    音声ファイル

    有料メルマガのご紹介

    今回はアメリカでも注目の占星術師、ジェシカ・マーレイの2012年予言の内容を詳しく解説した。筆者がもっとも注目する占星術師のひとりだ。

    マーレイはアイビーリーグの名門、ブラウン大学出身の占星術師で、ユング派の深層心理学を駆使し、人間の集合無意識の動きから未来の方向性を捉えるヒューマニスティック占星術という手法を唱導している。したがってその手法は、具体的な出来事を予測するものではなく、未来が向かっている全体としての傾向の予測が中心だ。

    マーレイによると、2012年は革命を象徴する天王星と破壊を象徴する冥王星があらゆる角度で並ぶという。

    これは1965年、66年と同じ配置だという。これらの年は、反抗文化、ヒッピームーブメント、ベトナム反戦運動などの大規模な抗議運動が世界を席巻した60年代の社会変動の始まりに当たる年であった。

    したがって、2012年も抗議運動と革命の幕開けとなり、それは60年代がそうであったように、アメリカから始まるだろうという。

    マーレイの予測は、中国を含めた他の地域や、テーマに関しても幅広くカバーしていた。今回はこうしたことを詳しく解説した。

    今回の記事

    まず今回は久々にウエブボットのイメージを振り返る。過去のウエブボットに出て来たイメージのいくつかが、出現している可能性がある。これを確認する。

    次に、ウォール街占拠運動などの格差に抗議する運動がいまだに拡大しているが、こうした運動に哲学を提供する思想家が出て来ている。そのうちのひとりの思想を紹介する。

    最後に、元海軍特殊部隊、シールに隊員だった人物が内部情報をリークした。そのインタビューの要約をお伝えする。

    ウエブボットに関して

    2月始めに入ってまもなく、ウエブボット・プロジェクトはこれまでの「来るべき未来の形」とは異なるレポートの配信を行った。「2012年から2020年の歴史」という名前のレポートだ。大変に興味深いが、衝撃な内容が多い。

    詳細な要約には時間がかかり、なおかつ衝撃的な内容なので、いきなりブログではなく、2月の講演会とメルマガで紹介することにする。関心のある方はそちらに参加していただければと思う。


    過去のウエブボットのイメージ

    過去のウエブボットの報告書を改めて見ると、いま起こっていることのイメージが圧縮して表現されていることが多いのに気づく。これまでのウエブボットのイメージから確認してみよう。

    以下の部分は、昨年の10月23日に開催した「コルマンインデックス終了勉強会」で配布した資料の抜粋である。勉強会に参加した方は思い出して欲しい。

    周知のようにウエブボットとは、ボットと呼ばれる言語収集用のスパイウエアを多くの人が集まり、コミュニケーションが行われるサイトに忍び込ませ、それが収集する言葉の分析を通して、人々が無意識に持つ未来のイメージを抽出するプロジェクトである。収集された言葉は、サーバにインストールされた特殊なソフトウエアで処理され、言葉が内包する感情の大きさ(感情値)が分析される。

    感情値とは、多くの人々が反応する感情の大きさである。しかしその反応は、意識的なものではない。意識では制御できない、咄嗟の感情的な反応の大きさを計測した数値が感情値である。

    したがってウエブボットは、人々がどのような事柄に無意識的に反応しているのか明らかにする。それはいわば、おもにアメリカ人の集合無意識に内在するイメージをかいま見るプロジェクトである。

    集合無意識の予知としての価値

    集合無意識に内在するイメージが、将来の出来事を予知しているとする根拠は特にない。しかし、そうしたイメージには高い感情値があることから、将来起こり得る状況や出来事を先行的に予知している可能性も決して否定できない。

    ウエブボットの的中率

    多くの場合、ウエブボットが抽出するイメージは、出来事が起こる特定の日時と一緒に現れる。イメージは非常に具体的なのでそれがそのまま的中するかのような印象を受ける。

    だがこうしたイメージの的中率は決して高くない。まれに指定された時期に指定された出来事が起こることがあるが、多くの場合は完全に外れる。ウエブボットには、期日の指定を伴う予知としての価値はあまりない。

    時間感覚のないイメージの集合体と将来の描写

    ウエブボットが明らかにする集合無意識は、時間感覚のない雑多なイメージの集合体であると理解したほうがよい。

    では、こうしたイメージが無意味かと言えばそうではない。指定された日時を無視するし、イメージの内容だけに注目すると、将来に起こる可能性のある出来事や状況が抽象的に描写されていると考えられるものが数多く存在する。ウエブボットのデータは膨大なのでそのような例をすべて網羅することはできない。ここでは、最近起こっている出来事や、将来起こる可能性がある出来事に絞って見て見る。

    革命の始まりと拡大

    ウエブボットには、経済の失速と失業率の急激な上昇、そして食料品のハイパーインフレが契機となって民衆の暴動から革命が発生し、現在の社会システムが根本から転換するとのシナリオが一貫して登場する。2008年と2009年には、どの報告書にも「ドルの死」が引き起こすアメリカの「地獄の夏」のイメージが出現した。

    もちろん、現実にはそのような状況には至っていない。前回の金融危機で各国の経済がマイナス成長に落ち込んだ最悪な時期では、各国で大規模な抗議運動やデモが多発したが、平和的な集会が多く、暴動や革命とはほど遠い状況だった。

    しかし2011年の夏あたりから、大規模な暴動がヨーロッパを中心に急に増え始めた。特に8月に起こった英国の暴動は、英国史上戦後最大の規模に達した。

    昨年の9月に始まった米国のウォール街占拠運動も、2009年のティーパーティー運動よりも多くの逮捕者を出しながらも、全米のいろんな都市でいまだに続いている。以下は最近起こった首都ワシントンの抗議運動の模様である。

    ワシントン占拠運動、反資本主義運動の継続を強調

    アメリカ・ワシントンの占拠運動の参加者が、資本主義体制への抗議継続を強調しました。プレスTVによりますと、警察による抗議者のテント襲撃を受け、ワシントンの占拠運動の活動家は、ワシントン南部にある集会場所の広場に戻る決定を下しました。

    騎馬隊や機動隊は、4日土曜未明、ワシントン占拠運動の参加者のテントを襲撃し、彼らへの弾圧を強めました。

    警察はまた、集会場所からの退去命令を無視し、警察が定めた区域を超えたことを理由に、抗議者11名を逮捕しました。アメリカの警察は、5日日曜にも、前日に引き続き、ワシントンの占拠運動の参加者のテントを点検しました。

    警察によるテント撤収を受け、ワシントン占拠運動の参加者がデモを実施しました。このデモで、58歳の女性が、警察の暴力的な対応によって負傷し、病院に運ばれています。一部の抗議者も、それまで抗議者のテントが設営されていた広場近くにある小さな公園で夜を過ごしました。

    ワシントンの占拠運動は、昨年10月1日、商業地区にある通りで行われたデモによって始まりました。

    この運動は、ウォール街占拠運動の影響を受けたものです。アメリカの反資本主義運動は、昨年9月17日、アメリカの政策への大企業の影響力やアメリカ社会における富の不平等な分配に抗議し、ニューヨークの金融街で抗議者の集団が集会を開いたことをきっかけに始まりました。

    この運動が始まってから現在までに、6000人を超える逮捕者が出ています。 」

    ウエブボットには、こうした抗議運動がどのように拡大するのか具体的な描写が多い。運動の起こる日時が指定してあるが、あまり意味はない。日時は無視し、イメージの描写を読むと興味深い。

    緊縮財政で各国の経済の失速は避けられない状況になっている。ヨーロッパを中心に激しい抗議運動は続いており、暴動へと発展するケースも出て来ている。はたしてウエブボットのイメージは、未来の情景を先取りしているのだろうか?

    以下がそのいくつかのイメージだ。時期の記述をすべて捨象して、イメージだけに集中して読んでほしい。

    拡大の様子

    「来るべき未来の形」0巻4号
    2010年3月12日配信

    ・「革命」は世界各地で発生するが、その激しさは地域によって異なる。もっとも激しい暴動が発生するのは中国とフランスである。2008年、中国では一日180件の暴動が発生していたが、2010年から2011年になるとその数は倍増し、またいっそう激しくなる。

    ・中国の暴動には手製の武器が多数使用される。こうした武器を甘く見てはいけない。武器はかなり効果的なので、地方政府はこれに対処することはできなくなる。その結果、中央から暴動鎮圧のための軍隊が派遣されてくる。

    ・7月8日以降、「革命」は中国とフランスのみならず、イタリア、イギリス、アメリカにも広まって行く。この過程で、暴力的で死傷者が出る暴動も多発するようになる。しかし、春には2012年に関するある情報が漏れる。この情報の内容はあまりに衝撃的で、全世界の約30億人に深刻な影響を与える。

    ・どの国でも影響を受けるのはおもに下層階層に属する人々が中心だ。彼らは生きることに完全に希望を失い自暴自棄となり、「革命」の暴動に参加する。これは大変に激しく、影の支配勢力はこれを心底恐怖する。これは2010年の夏にやってくる。

    「来るべき未来の形」0巻9号
    2011年1月25日配信

    ・一度はじまった暴動は都市から都市へと急速に拡大する。当局はなにが起こっているのか状況を把握することさえできない。最初の暴動が起こる時期になると、あらゆる種類の抵抗運動が全国に拡大する。それは、市民による不服従運動や暴動、それに奇想天外なあらゆる種類の抗議運動が見られるようになる。

    ・こうした抗議運動の原因は、ハイパーインフレーションによる食料価格の高騰、大量解雇、金融システムの崩壊、ときおり発生する数日間続く大規模な停電、店に食料がないこと、政府が供給する食料チケットに価値がなくなることなどだ。人々は、我々は破産した、レイプされた、もう限界だと叫びながら抗議運動に参加する。

    ・「レイプされた」ということの意味は、社会保障と年金などが奪われたことを指している。これは、2011年の冬から春にかけて、ハイパーインフレーションが進行するので起こって来る現象だ。

    「来るべき未来の形」0巻5
    2010年5月25日配信

    ・ところで、7月の始めから11月までの激震の期間は、歴史に残るほどの重要な期間になるようだ。

    ・また、この夏から秋にかけての期間は、食料価格の急騰や(社会保障などの)受給資格の剥奪などが原因で、暴動や革命が起こるとのデータが強い。これはアメリカとEU諸国で起こるが、なかでももっとも危険な国々は、スペイン、フランス、アイルランド、イタリアなどの諸国である。

    ヨーロッパとアメリカの抗議運動のキャラクター

    アメリカやヨーロッパ各国を中心に多くの抗議運動は発生しているものの、政権の転覆や革命運動へと拡大する兆候はいまのところあまりない。抗議運動は比較的に平和的であり、革命へと結びつく可能性は低いと見られている。

    一方ウエブボットでは、抗議運動が革命へと発展するさまざまなイメージが存在する。そしてそうした発展の転換点には特徴的なキャラクターが現れるとしている。そのひとつは、抗議運動を鼓舞する「フランス人の哲学者」のキャラクターである。次のイメージだ。

    そうしたキャラクターが出現されている時期が記されているが、時期はすべて外れている。ここでは集合無意識が内包しているイメージの抽出が目的なので、時期はすべて無視して読んでほしい。

    「来るべき未来の形」0巻4号要約
    2010年3月12日配信

    論理的なフランクとワイルドなコリーン

    ・以前から、革命の哲学的な思想を形成するフランス人のデータが存在していた。このフランス人は、下層階級の出身で、当局と問題を起こし投獄された過去をもち、船乗りでボクシングの愛好者である。このフランス人はすでに死んでいる。

    ・だが、この人物の思想を受け継ぐ女性が現れる。彼女はアイルランド人で、いまは亡きフランス人の思想を情熱的に語り、これを広める。そして、政府とその背後にいる影の支配勢力との全面対決のリーダーとなる。

    ・この女性はワイルドコリーンと呼ばれるが、彼女もまた投獄された過去をもつ。これはフランス人思想家の母親と類似した過去である。コリーンの実際の声はフランス人思想家の肉親の声とよく似ている。この類似は多くの民衆を感動させる。

    ・ワイルドコリーンは、ドルの死で証券や社債が暴落し、失業率が上昇する危機の中で出現する。彼女は失業に抗議するデモに参加しており、なんらかの理由でがぜん彼女に注目が集まるのである。

    ・これまでのデータから推測できるシナリオはこうだ。アイルランドのある主要な都市で失業の抗議する大きなデモが起こった。デモがインドネシア料理のレストランを通りかかったところ、中にいたワイルドコリーンもデモに引っ張り出された。このとき彼女はフランス人思想家の本を読んでいたため、デモでは本の思想を熱っぽく語った。すると、その光景がビデオに撮られ、彼女に果然注目が集まるというものである。

    ・ワイルドコリーンの出現は、事態が急速に進展する重要な転換点となる事件である。さまざまな相互に関連していない状況が、ワイルドコリーンの出現で一気に進展する。

    ・ところでワイルドコリーンは一人の人物であるとは限らない。ALTAの過去の報告書には「顔に傷がある女性」というキーワードが存在していたが、その後、「顔に傷がある女性」複数出現した。したがって、ここのワイルドコリーンは、女性リーダー一般の総称である可能性もある。

    ※ヤス注 クリフ・ハイのネットラジオの発言では、そのうちの一人はイランでデモ中に殺害されたイラン人女性、ナダであるとことだ。

    ALTA909パート1
    2008年11 月9日配信

    ・現在の経済システムと手を切り、新しい経済システムに基づく生活スタイルを追求するものたちがたくさん出てくる。この現在の経済システムと手を切ることは「boglife」と呼ばれるようになる。彼らは英知と才能を結集し、新しい経済システムと生活スタイルが可能であることを証明する。

    ・このような運動には、当局といさかいを起こした経歴のある、博学な哲学者のような風体のフランス人がリーダーとなる。このフランス人はシンボルとして大きなインパクトを人々に与え、現在の市場の関係者や支配エリートはこの人物を敵としてみなす。だが、この人物はシンボルとしての強いパワーを有しているため、市場の関係者や支配エリートさえもこの人物が自分たちに天罰を与えにやってきたと受け取らざるを得なくなる。支配エリート(闇の権力)は儀式を通して特定のシンボルの力を操作しているが、このフランス人は、彼らと同じようなシンボル操作のルーツを共有していると、支配エリートも感じる。このような人物は2009年2月前後に現われるはずだ。

    ALTA709パート4
    2008年10月4日配信

    ・世界的に民衆運動の盛り上がりが見られるが、その最初の運動はフランスで起こる。これは2カ月以内に発生すると思われる。

    ・この運動で注目されるのはある個人である。この個人がすでに亡くなった過去の哲学者なのか、それともいま生きている個人であるのかははっきりしない。

    ・この人物は濃い髭を生やし、相手に強い感情を与える印象的な目をしている。学歴はないが、深い教養にあふれた人物である。逮捕歴があり、流血事件に関わった過去をもつ。

    ・しかし、重要なのはこの人物のそのものではない。その思想である。思想はウイルスのように全世界を駆け巡り、大きな影響を与える。

    ・だが、主要メディアはこの人物の存在をよく思わない。彼の存在を軽視し、見下したような報道をする。

    ・また、影の支配勢力はこの人物の存在に恐怖する。しかし、影の支配勢力とこの人物のカルマは結びついており、彼が自分の人生でカルマを支払うことは、影の支配勢力との対決が迫られることを意味する。

    ALTA909パート4
    2009年1月3日配信

    ・こうした運動の中心になるのは前科のあるフランスの知識人である。この人物は、現在の略奪的な資本主義に代わる新しい構想を提起する。

    ALTA1109パート3
    2009年1月24日配信

    ・「すぐに怒るフランス人」やその他の多くの人物が民衆蜂起のパーソナリティーとして登場してくる。

    ステファン・ヘッセルと「憤慨せよ!」

    このようなイメージに合致する革命の象徴となるようなキャラクターは現れているのだろうか?

    いまフランスで200万部の大ベストセラーになっている本がある。タイトルは「憤慨せよ!」である。若者に現状やいまの体制に強く憤り、すぐに抗議行動を起こすことを促す内容だ。30ページたらずの小冊子だが、世界30カ国で翻訳され、アメリカのウォール街占拠運動を始め、スペイン、ポルトガル、イタリアなどでいわば抗議運動のバイブルとして読まれるようになっている。近いうちに日本語訳も出る予定になっている。

    左が「憤慨せよ!」の表紙、右がヘッセル氏

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    ヘッセル氏は93歳。第二次大戦のドイツ占領下のフランスではレジスタンスの闘士であった。収監されていたドイツ軍の強制収容所から脱走した経験もある。戦後は外交官となり、1948年の国連の人権宣言の起草も担当している。また、多くの人権団体の創設にもかかわっている。

    いまフランスで行われている多くの抗議集会にリーダーの一人として参加。

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    また、2011年1月 CRIF(在仏ユダヤ人団体代表評議会)などのシオニスト団体の圧力によりエリート養成高等教育機関で予定されていた討論会が中止になった。討論会はイスラエルを厳しく批判するステファン・ヘッセルを支持する内容だった。中止への抗議は非常に強く、ペクレス高等教育大臣がテレビで説明するはめになった。

    ステファン・ヘッセルは明らかにエリートである。ウエブボットが描写する学歴はないが教養のあり、前科がある哲学者ではない。一方、ステファン・ヘッセルの思想は世界の抗議運動のバイブルとして拡散しており、その点ではウエブボットの記述と整合性がある。

    ワイルドコリーンのイメージ

    ではもう一方のワイルドコリーンは実際に存在するのだろうか?いまのところ、アイルランドからワイルドコリーンを思わせるようなキャラクターは出現していない。だがアメリカで、キリスト教原理主義者は主導するティーパーティー運動に異を唱え、ウォール街占拠運動こそ本来の国民運動の姿だとして、おもにカトリックの信者に運動への参加を呼びかけている、コリーン・カッチバー・ベイカーという人物がいる。写真は公表していないが、彼女のファンは多いようだ。以下が彼女の記事だ。

    colleen

    アメリカで出現する新しい革命思想

    さらにウエブボットには、アメリカで新しく革命思想が出現するとする記述も多い。特に思想家のようなキャラクターのイメージは出てこないが、革命思想が拡大するとしている。

    そうした革命思想は、現代の格差社会に背を向けた自給自足的経済圏と、小規模な地域共同体の形成を訴える思想である。以下がそうしたもののイメージの一部だ。時期の記述はすべて無視して読んでほしい。

    ALTA909パート4
    2009年11月30日配信

    ・ 2009年夏には、これまでの社会秩序の解体、新しい電力の開発、影の政府の解体、そしてキリスト教原理主義者の国外退去などの事件がすべて重なるため、アメリカ国民は大きなストレスを感じる。このような背景から、60年代に流行した様々な思想が、自給自足経済圏のような新しい思想とともに流行りだす。

    来るべき未来の形0巻4号
    2010年3月12日配信

    ・このような暴力的な衝突は「復讐」の様相を帯びる。「復讐」には、失業者のみならず破産した投資家なども参加して拡大する。

    ・このような動きに恐怖した政府は、「革命」が本格化することを予想しそれの準備を始める。

    ・7月8日まで「革命」への機運は経済的な困難や破綻を背景にして拡大するが、これ以降は「革命」に明確な方向性を与える思想が出現する。これが契機となり「アメリカ第2革命」へと突き進んで行く。組織的な運動体も形成される。

    「来るべき未来の形」0巻6号要約
    2010年6月21日配信

    ・アメリカの下層階級から革命運動が起こるにしたがって、政府にパニックを引き起こす。

    ・この革命運動は、中央銀行を主な攻撃対象にし、中央銀行の廃止を掲げるがそれだけではない。現在の通貨制度の廃止を目標にするのである。

    ・この新しい革命運動のリーダーたちは、下層階級に所属し、どちらかというとホームレスのような生活をしてきた一群の人々だ。また、これらのリーダーは公民権を剥奪されたものたちでもある。

    ・ さらに、革命運動のリーダーには、陸軍の出身者、ならびに大学の教授などの知識階層の出身者が加わる。

    この新しい革命思想とは、自給自足経済圏のような小規模のコミュニティーの形成を訴える思想である。それは60年代に出現した反抗文化の革命思想の復活であるという。

    はたしていまこのような革命思想はアメリカで出現しているのだろうか?また、出現しただけではだめである。広範な支持がないと革命思想にはならない。そうしたものは出て来ているのだろうか?

    ロバート・ジェンセン教授

    いまウォール街占拠運動に思想的な根拠を与える人物として注目されているひとりに、テキサス大学、オースティン校でジャーナリズムを教えるロバート・ジェンセン教授がいる。フランスのステファン・ヘッセンとともに、ジェンセン教授はウォール街占拠運動などアメリカで反格差運動を展開している多くの人々の熱烈な支持をうけている。

    ジェンセン教授の思想を理解するために、最近ユーチューブにアップロードされた教授の講演を要約した。以下である。

    ロバート・ジェンセン教授の講演

    この講演を単純だが重要な指摘から始めたい。それは、アメリカ人であり、なおかつ人間であることは両立しないということだ。このように言うとみんなびっくりするだろうが、さして難しいことを言おうとしているわけではない。

    ちょっと現実を見るだけですぐ分かることだが、アメリカは帝国である。帝国として、イラクやアフガニスタンなどがよい例だが、外国で多くの罪のない人々を長年にわたって殺戮してきた歴史を持つ。さらに。世界のあらゆる場所で人々を搾取してきた。アメリカは多くの不正義を犯してきた国である。

    そのようなアメリカに愛国心を持ち、一体化するということは私達の人間性の一部をかならず犠牲にする。アメリカ人であることを誇りに思うことは、この国が行ってきた多くの不正義に目をつぶるということである。そのような態度は、私達が当たり前に持っている人間性をかならず傷つけている。これが、「アメリカ人であり、なおかつ人間であることは両立しない」ということの意味だ。

    では人間であるということはどういうことだろうか?これは基本的な問題である。

    まず、地域や文化に関係なく、人間がかならず持っている普遍的な感覚がある。ひとつは、人間は大切であり、命の尊厳があるという感覚。次に、人間は一人では生きることはできず、連帯して協力しなければならないという感覚、そして社会を形成するためにはある程度の平等がなければならないという感覚だ。尊厳、連帯、平等というのは特定のイデオロギーとは関係のない人間の持つ普遍的な価値である。

    一方、私達は矛盾が途方もなく拡大している世界に生きている。所得の格差は史上最大となり、これに起因するあらゆる問題が起きている。アメリカでは人口のわずか20%の人々が、富の80%を独占している。世界では、なんと35億人が一日2ドル以下で生活している。また、環境破壊もすさまじい勢いで進んでいる。

    これらの問題は、命の尊厳、連帯、平等という人間の普遍的な価値の感覚からすると、見過ごすことのできない大問題である。多くの人々が心を痛めるのも当然だ。

    ここに人間であることの意味がある。人間であるとは、こうした普遍的な価値の実現を目指して矛盾と戦うことなのだ。

    だがこうした価値の実現は、政府や企業などの既存の社会組織では不可能なことは分かり切っている。結局この社会は、利益の最大化を唯一の目的として追求する資本主義なのであり、資本主義の社会組織は自らの利益を犠牲にすることなどできないからだ。

    ではどうやったら普遍的な価値を実現し、格差のような問題を解決できるのだろうか?これに答えるためには、人間の基本的な性質を認識しなければならない。

    現代人類は20万年前、アフリカで誕生した。それ以来、私達の脳はあまり変化していない。

    農耕から文明が発達したのは約1万年前である。それ以前の19万年は狩猟採取社会であった。この社会の基本単位は150名程度の小規模の集団である。巨大な組織は比較的に新しい存在であり、長い間人類はこの程度の規模の集団で生活していた。この生活様式こそ、人類にもっとも合致した生活である。

    尊厳、連帯、平等という人間の普遍的な価値の実現を目指して、途方もない格差と矛盾と戦うとき、この程度の小規模な集団を基礎にするべきだ。つまり、小集団でローカルな経済的自立圏を形成し、それを拠点に格差の是正を目指す運動を展開するのだ。この方法こそ、過去19万年間を狩猟採取社会で生きて生きた人類にとってもっとも自然な方法だ。

    運動を始めるときに、とても大切になる態度がある。それは、自分は正しいことを行っているのだという自覚と、行っていることには限界があるという自覚だ。

    「正しさの自覚」と「限界の自覚」というのは一見すると矛盾した態度だ。「正しさの自覚」がなければ、運動をやっていてもむなしいばかりだ。運動を戦い抜くためには、こうした自覚はどうしても必要だ。

    一方、「限界の自覚」というのは、人間には限界があり、間違いをかならず犯す可能性があるという認識だ。この認識を持つことで、人間はすべてを解決できるとういう傲慢な気持ちを抑えることができる。

    この2つの自覚をバランスさせることが、運動を戦い抜くとき重要になる。

    だが、この2つの自覚をバランスさせ、150名程度の小集団を基礎に反格差の運動を展開して見ても、この運動がかならず成功するという保証も見込みもないのが現実だ。勝利の見通しがはっきりしない状態で運動するというのは苦しいに決まっている。

    しかし、みんなで集まり、普遍的な価値の実現を目指して運動することそのものが喜びであり、楽しいのである。反格差運動は暗いものではまったくない。運動自体が楽しいのである。

    いま注目の社会運動家で詩人のウィンドウ・ベリーは次のような詩を書いている。

    「どうすればよいか途方に暮れたとき、本当の仕事がやってくる。
    どちらの方向に行けばよいのか途方に暮れたとき、本当の旅が始まる。
    途方に暮れてない頭と心は、まだ能力を十分に発揮していない。
    妨害でせき止められた流れこそ、美しい音色を奏でる。」

    また、10代で1936年のスペイン市民戦争に義勇軍として参戦し、その後は不正を追求するあらゆる運動にかかわってきたエイブ・オシュロフという人物がいる。彼は数年前92歳でこの世を去った。オシュロフはとても重要なことを述べていた。

    「君は世界に一人しかいない固有の人間だ。自分がかけがえのない個人であるという自覚が重要だ。そのような個人として、自分が主張しなければならないことは主張しなければならないのだ。」

    これは正しい言葉だ。自分がかけがえのない個人であるとの自覚こそ重要なのだ。個人として、間違っていると思うことははっきりと主張しなければならない。

    以上である。

    やはりこれは、ウエブボットが予見したような自給自足経済圏のような小規模のコミュニティーの形成を訴える0年代に出現した反抗文化の革命思想ではないだろか?

    この思想が広く支持されるされるということは、抗議運動が一回限りのものではなく、確実な目標を持つ息の長の運動になる可能性を示しているように思う。

    ウエブボットの過去のシナリオとイメージが次第に姿を現すのかもしれない。

    プロジェクト・キャメロットのインタビュー

    米政府機関や米軍の内部告発者を見つけだし、彼らのインタビューを積極的に掲載するサイトにプロジェクト・キャメロットがある。いまは一部日本語でサイトを公開している。

    今回、海軍特殊部隊、シールの元隊員だったビル・ウッズという人物のインタビューが掲載された。このブログの投稿欄で、このインタビューを紹介してほしいという要望があったので掲載する。非常に興味深い内容だ。

    その後の情報

    投稿欄に非常に重要な投稿があった。ジム・ウッズの実名はジム・ブロックブレイダーであり、彼が所属していたと証言している海軍特殊部隊のシール9は存在せず、ブロックブレイダーは自分の活動の支援を求める名目で金銭を稼ぐために出演したという疑惑だ。

    また、過去に実際に性的犯罪を起こした前科があるのではないかとしている。

    一方、プロジェキクト・キャメロットはジム・ブロックブレイダーに再度インタビューし、疑惑を晴らす機会を与えた。このサイトで見ることができる。

    ちょっと調べたが、ネットではジム・ブロックブレイダーに関する賛否両論が交錯している状況だ。ブロックブレイダーによると、「シール9は極秘チームであり、存在しないことになっている。これは最初のインタビューでも語ったはずだ」として、「シール9は存在していないので彼の証言はウソだ」とする批判が根拠がないとしている。

    ジム・ブロックブレイダーの証言がウソなのか、真実なのかいまのところどちらとも言えない。読者の方々の判断に任せ、ブロックブレイダーインタビューの内容はそのまま掲載する。


    ビル・ウッドのインタビュー

    ウッドの背景

    ・いま国家安全保障法で米国民の基本的な人権に制限を加え、当局が自由に国民を逮捕、監禁することができるという明らかに米国憲法に違反した政策を推進されている。軍の内部ではこれに対する抗議が起こっている。この動きを阻止するために声を上げることにした。

    ・私は1991年6月に米海軍に入隊した。1年半後、ある極秘のプロジェクトからメンバーになるようにリクルートされた。その後、特殊な訓練学校に入れられた。そこではトマホークミサイルの高度な操作法を学習した。

    ・これと同時に、私は強いサイキックの能力を潜在的に持っていることが確認されたので、この能力を訓練する特殊な訓練基地に入れられた。場所はエリア51である。

    ・そこで私は、まだ実現していない未来を予測する訓練を受けた。そして1992年の末に任務についた。我々は9人のチームで行動した。

    ・その後、私の任務は駆逐艦に変わった。そこでは私はシール9(海軍特殊部隊9)に所属した。シール9は公式では存在しないことになっている極秘の部隊である。このときは3人一組で行動した。

    ・ところで、最近シールがオサマ・ビン・ラディンを殺害したが、これはでっちあげである。2011年にはすでにオサマ・ビン・ラディンは生きてはいなかった。

    ・私の任務は中東の全域に及んでいた。イラク、サウジアラビア、シリア、イランなどである。1990年には、イラクのクエート侵攻に端を発した第一次湾岸戦争が起こり、91年には終結した。だが実際は、戦争の終結以後も、米軍は非公式にイラクの攻撃を続けていた。おもにそれはトマホークミサイルによる攻撃だ。

    ・トマホークミサイルは船から発車される巡航ミサイルである。トマホークには攻撃目標に至るルートの情報が細かくプログラミングされており、ミサイルはその情報を元に目標を正確に攻撃するとされていた。しかし実際は目標をそれることも非常に多く、これが大きな問題となった。

    ・このエラーの多さを解決するために、トマホークには外部から手動で飛行を操作できるようにする装置が搭載された。私が所属していたシール9の任務は、トマホークの攻撃目標近くにあらかじめ潜入し、トマホークが近づくと、これを手動で操作して攻撃目標に命中させることであった。

    ・私の任務は北部イラクが多かった。当初の目標は明らかに軍事施設がほとんどだった。しかし、徐々におおよそ軍とはなんの関係もない目標が増えて来た。それらは、ソフトターゲットと呼ばれる生活関連施設だた。これは民衆を恐怖に陥れるための作戦であることを後で知った。

    ・私の所属していたシール9では、軍事施設とはなんの関係もないこうした目標を攻撃することに対する大きな疑念が沸いた。チーム内の指揮は下がった。

    ・1997年には2つの事件があり、私の転機となった。ひとつは、トマホークの操作にかかわる事件だ。2基のトマホークが目標を攻撃することになっていたが、一基の到着が大幅に遅れた。最初の攻撃で破壊された施設から人を救助するために多くの人達が集まっていた。そのままでは、そこに遅れて来た2基目のトマホークが突っ込み、なんの関係も無い市民が多数死亡することになる。そのため私は、2基目のトマホークを操作し、目標を離れた地点に誘導し、爆発させた。

    ・次の事件は悲惨だった。北部イラクには我々が「資産」と呼ぶ米軍協力者のクルド人とシーア派の村がいくつかあった。協力者の村人との間にはよい人間関係ができた。しかし、米軍はこれらの村を利用した後で、トマホークで破壊してしまった。この事件はあまりにショッキングで、私の所属していたシール9は分裂した。

    ・これらの事件の後、私は軍事裁判にかけられ、有罪になった。その後3年間、軍の精神病棟に収監され、薬物を用いた拷問を受けた。2001年、突然と除隊命令が出た。ただそれには条件があり、私が性的犯罪者として登録され、警察の監視対象となることを受け入れるということだった。私は精神病棟の拷問から逃れるためにこの条件を受け入れ、除隊した。

    ・その後、911の同時多発テロが起きた。私はトマホークの専門家だったのではっきり分かるが、国防総省に突入したのは旅客機ではない。あらゆる証拠から見て、あれは明らかにトマホークだ。破壊の後の状況も、トマホークによる破壊と酷似している。

    ・除隊後、私は大学で改めて学位を取得し、エンジニアとなった。レーザ専門のエンジニアとしてそれなりの企業に勤務し、その後独立した。

    ・だが2008年頃から私は軍の妨害を受けるようになった。私は性的犯罪者であるというウソの情報が流され、顧客を失い、事業も倒産した。

    ・ちょうどその頃、「ホワイトハッツ」と呼ばれる軍の内部告発者のグループがコンタクトしてきた。彼らは、憲法に謳われている国民の人権が蹂躙されていることを憂慮した軍内部のグループである。私はいまこのグループとともに行動している。

    エリア51のサイキック訓練

    ・1991年、私はエリア51にあるサイキック能力の訓練学校に配属された。私は特に、予知能力と他人の考えていることを読む能力を訓練された。これらはすべての人間が持っている能力だが、私は特にそれが強く、訓練で引き出された。

    ・ご承知のようにエリア51は米軍の秘密基地であり、UFOが隠されてるとうわさされている。その通りである。ここには、ETから得た技術を使って米軍が開発したUFO飛行部隊が存在している。私はそれらのひとつを実際に見ている。

    ・UFOに使われているテクノロジーは現在の地球のものよりもはるかに進んでいる。これをすでに軍が使用していることが公になると、現在の石油を使った内燃機関はまったく無意味になってしまう。なぜ石油をエネルギー源として使うのかという疑念が人々の間から出てくることは間違いない。軍はこれを非常に恐れ、エリア51を極秘にしている。

    ・これらのUFO部隊は、火星まで行くのに一日しかかからない。高度な天体望遠鏡で月や火星の表面をよく観察すると、人間が作った構造物が見えるはずだ。

    未来予知

    ・さらにエリア51には、「スターゲート」と「ルッキンググラス」と呼ばれるプロジェクトが存在していた。しかし、私がいた時期にはこれらのプロジェクトは困難に遭遇しつつあった。

    ・米軍とその支配勢力は、これらのプロジェクトを使い、精密な未来予測を行っていた。予測には多くのスーパーコンピュータが使われていた。予測の結果が好ましくないと、予測した未来を変更するためのシナリオが実践的な練られた。行動を変えると、好ましくないと未来は実際に回避することができた。

    ・しかし2012年の終わりあたりから、どんなシナリオでも到達する未来は一緒であることが明らかとなった。これまで変更可能だった未来の出来事が、どんな手を使っても変更できなくなったことが明らかになった。

    ・私がサイキックの訓練学校に配属されたのは、これを回避するための方法を見つけだすことが目的だった。私は問題を分析し、その解決策を見つけることには高い能力があったからだ。

    ・だが、どれほど分析しても、私もコンピュータと同じ結論にしかたどり着かなかった。どのような方法でも、2012年の終わりには同じ未来にしかならない。絶対に回避できないのだ。

    ・そのときには、支配勢力が隠していたすべての情報が隠せなくなるとだとだけ言っておく。この時点を越えると、支配勢力はもはや存在できなくなる。彼らはそれを恐怖している。

    以上である。

    ウッズは、2012年の終わりになにが実際に起こるのかは最後まで明らかにしなかった。変更できない未来とはどのようなものだろうか?

    続く

    むちゃくちゃおもしろかった講談

    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

    田辺鶴瑛

    筆者のいとこのブログ

    筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。

    ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」

    本の出版のお知らせ

    また新しい本が2冊出ました。表紙はセンセーショナルですが、中身はけっこうまじめです。これまでのメルマガや雑誌の記事の内容に一部加筆し、修正した内容です。いま日本は大きな転換点になっています。世界の現状を踏まえ、現在の日本の立ち位置を確認するにはよい本ではないかと思っています。よろしかったぜひどうぞ!

    elen

    shihaisha

    今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!

    日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本 (講談社+α文庫)

    eigohon

    また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。

    「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる コルマンインデックス未来予測[2020年までの歩み] (ヒカルランド)

    nihonn

    また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!

    未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

    koru

    今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!

    通じる英語 笑われる英語

    eigo

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