2011-08

    第9サイクルでいったいなにが起るのか?14

    8月24日

    いつものように遅めの更新となってしまった。夏なのでばてている。いつも読んでいただいている読者の方には感謝する。

    ヤス先生の
    未来社会創造講座 勉強会


    勉強会がすごく盛り上がっています。ご都合がよろしければぜひどうぞ!

    9月の講演会のご案内

    またビオマガジンから講演会を依頼された。以下の日時で実施するそうである。金融システムの大転換が予測されている第5の夜が終わる。これから何が起こるのか最新情報を紹介しながら分析する。

    日 時
    2011年9月4日(日)
    14:00~16:00(開場13:30)
    会 場 東織厚生年金会館 3階 第1会議室 
    東京都中央区東日本橋3-6-20
    ■JR総武線「馬喰町駅」1番出口より徒歩7分
    ■都営新宿線「馬喰横山町駅」A3 出口より徒歩3分
    ■都営浅草線「東日本橋駅」A3、B2 出口より徒歩3分
    ■日比谷線「小伝馬町駅」1番出口より徒歩7分、
     「人形町駅」A4 出口より徒歩7分
    料 金 前売3,000円/当日4,000円(各税込)

    時間があればぜひどうぞ!

    コルマンインデックス終了勉強会のお知らせ

    今年の10月28日にコルマンインデックスが終了します。日本時間では29日になります。29日に開催予定でしたが、場所が取れなかったため、23日の日曜日に変更しました。

    ヤスの備忘録では、これまでコルマンインデックスのほか、多くの予言や予測を紹介してきました。コルマンインデックスとともに、それらを一度すべて整理し、何が的中し何が外れたのか明確にして、これからさらになにが起こるのか、最新情報を使いながらみんなで予測したいと思っています。

    料金は4000円にしました。参加ご希望の方は事前に筆者までメールをください。

    info@yasunoeigo.com

    日時:10月23日(日)、午後2時から午後5時くらいまで
    料金:4000円(資料代込み)
    場所:てくのかわさき
    川崎市高津区溝口1-6-10
    JR南武線武蔵溝ノ口駅、東急東横線溝口駅徒歩3分

    ヤス先生の
    未来社会創造講座 勉強会


    勉強会がすごく盛り上がっています。ご都合がよろしければぜひどうぞ!

    記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。3日で削除されますので、お早めにどうぞ。

    音声ファイル

    予言解説書18の有料配信

    最新版 「予言解説書18」が完成しました。これは、ウェブボット最新報告書、「来るべき未来の形0巻9号」の詳細な要約です。今回は内容が濃く、普段の1.5倍の分量があります。新しい磁極の出現、「ドルの死」の過程などいよいよかと思わせる内容です。入手を希望する方は筆者まで直接メールください。

    info@yasunoeigo.com

    むちゃくちゃおもしろかった講談

    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

    田辺鶴瑛

    新しい本の紹介

    今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!

    日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本 (講談社+α文庫)

    eigohon

    今回の記事

    今回は前々回の続きである「なぜ日本人は怒らないのか?」の続きを書くつもりであった。だが、複数の読者の方から「メルマガで紹介したコトレル博士の金価格に関する予言が的中しているので、この部分だけでもぜひブログに掲載してほしい」とのリクエストがあったので、それを優先することにした。今月中にもうひとつ記事をアップできると思うので、怒りに関する記事はそのときに書くことにする。

    前回の記事では第5の夜に入る8月18日前後になにか大きな変動があるかもしおれないと書いた。確かに、ニューヨークダウの比較的な大きな下落があったが、暴落と呼べるような水準ではなかった。

    また、米国債下落の引き金となるような出来事も発生しなかった。その意味では、前回の予想は外れたことになる。

    だが、まだ第5の夜の期間は終わったわけではない。第5の夜が終わる9月4日までになにか大きな変化があるのかどうか注目したい。


    そこで、今回もコルマン博士の最新論文の全訳を掲載する。第5の夜に関するものだ。必読であると思う。

    コトレル博士の金価格に関する予言

    20世紀最大の予言者、エドガー・ケイシーの霊とトランス状態で交信して予言するダグラス・ジェームス・コトレル博士という人物がいる。自然療法の博士号を持ち、ケイシーの技法を用いてヒーリングを実践しているスピリチュアリストだ。

    コトレル博士は、2012年や天変地異、そして政治経済の変動など非常に多くの予言を公開しているが、金と銀の価格の推移に関しても予言している。これは昨年の2010年9月に行われた予言である。以下である。

    質問:
    いつ金の価格は大幅に上昇するのか?

    回答:
    いまは金価格を低く抑える力が働いているが、来年の7月から8月にかけて金の価格は高騰する。この時期になるとインフレが更新しているので、金の価格の上昇はいっそう激しくなる。

    質問:
    金の価格はどのくらいに上昇するのか?

    回答:
    1オンスあたり1600ドルから1850ドルまで上昇する。

    質問:
    この水準に達した後も金価格は上昇するのか?

    回答:
    間違いなくする。この水準まで上昇するといったん安定する。だが、この水準まで来るとマスメディアで2000ドルまで上昇してもおかしくないと報道されるようになり、その結果、実際に長期的には2000ドルから2400ドルまで上昇する。

    質問:
    銀の価格も上昇するのか?

    回答:
    かなり急速に上昇する。だが、銀の価格上昇は金のそれとは大きく異なっている。金は資産の保全のために買われるのだが、銀の場合はそうではない。銀はバッテリーなどの産業的な用途の需要が大幅に増加するために価格が上昇する。

    質問:
    どの程度まで銀は上昇するのか?

    回答:
    まず、銀の需要の増加から1オンス、40ドルまで上昇する。その後、先物買いなどの投機的な購入が始まり、これによって53ドルまで上昇する。その後、銀の歴史的な最高値を突破しさらに上昇する。

    質問:
    金を購入するためのよい価格はどのくらいなのか?

    回答:
    いつ購入してよい。価格が一時的に下落する時点で購入するとなをよいだろう。2010年現在の時点なら、1150ドルから1250ドルの水準だろう。

    質問:
    中国政府はいつ準備通貨としてドルを放棄するのか?

    回答:
    これはすでに始まっている。中国は、すでにドルに依存した体制を放棄する方向に急速に動いている。そのため、金と銀、さらに他の貴金属の備蓄を急速に進めている。

    以上である。

    昨年の予言としてはかなり当たっていると言わねばならないだろう。「来年の7月から8月には金は1オンス、1600ドルから1850ドルに上昇する」とある。事実、7月には1600ドルを突破し、8月19日には1850ドルを越えた。昨日は1900ドルに高騰している。現在は1830ドル近辺である。

    昨年の9月は1200ドル前後であった。いくら金は上昇傾向にあったといっても、8月に1850ドルという価格水準をずばり予想することは難しい。

    金価格がこの予言の通りに推移するとするなら、金は1850ドル近辺で一時的に安定しながらも、その後は2000ドルに達し、さらに2400ドルを目指して上昇することになる。そうであるなら、その理由はやはり米国債の下落懸念だろうか?

    ところで、コトレル博士は日本のこれからの地震についても予言しているが、あまりにもリアルなので、これはさすがにブログでは発表できない。メルマガだけに限定したい。

    コルマン博士最新論文

    現在は第9サイクル、第5の夜の期間である。早速コルマン博士は、この期間の意味と発生する出来事に関する論文を発表した。いつものように、「目的のある宇宙」の翻訳チームのキクチさんより翻訳をいただいた。キクチさんには心から感謝する。

    第9サイクルの第5の夜

    2011年8月18日から第9サイクルの第5の夜が始まる。そして、このエネルギーが何をもたらすことかと多くの人々が固唾を呑んでいる。歴史を振り返ってみると、第5の夜は常に極めて破壊的な時期になっており、そのために特に興味を掻き立てるのだ。第5の夜は、どんな形であれ破壊をもたらす”暗黒時代”と呼ぶにふさわしく、そして例外なく急激な経済的衰退が伴っている。だが、マヤカレンダーが表すエネルギーを、破壊的か建設的かのいずれかに断定するのは、決して正しい理解ではない。なぜならば、創造者であると共に破壊者でもあるヒンドゥのシバ神と同じように、マヤカレンダーの全てのエネルギーも創造と破壊の両面を備えており、そして、破壊とは、新しく生まれて来るもののための場所を用意することでもあるのだ。この極めて重要な”終わりの時”に生きている私たちにとっては、マヤカレンダーから最も適切な情報を読み取るとともに、それを単純化しすぎないことなのだ。マヤカレンダーのエネルギーの多面性を認識することによって(そして黙示録16章を含めてもいいだろう)、私は、7月31日から8月17日の第5の昼の間に第9サイクルが経済崩壊を引き起こすだろうと、正しく予言できたのである。

    http://www.calleman.com/content/articles/Third_day_Ninth_Wave.htm

    May 22 and July 13
    http://www.calleman.com/content/articles/Beginning_4thNight_9thWave.htm

    この経済の悪化は破壊的で「昼」に起こる事件にはそぐわない、と感じる向きもあるだろう。しかし、統合意識を出現させることが第9サイクルの主要な目的である、という視点から見れば、それは未来への道を整える建設的な事象なのだ。この仮定に立つと、経済危機の深まりは、マヤカレンダーの卓越した正確さを証明して見せたと言えるのかも知れない。第5の昼では、ヨーロッパのいくつかの大銀行の安定性が大きく揺さぶられ、政治指導者たちは危機へ対処するためにテレビ会議を繰り返した。一方、アメリカ国債はトリプルAの格付けを失い、第4夜のミッドポイント以来(それは第5の昼のエネルギーが芽生え始めた時である)、7兆ドルの株式価値が消失した。

    だが、アメリカの信用力の低下と7兆ドルの株式価値の喪失は、実際には、(株式や証券など)ある種類の「紙」に関連する数字が低下した、というだけの意味でしかない。そうすると、「この経済危機は、”実体経済”には何の影響もない」というコメンテーターたちの言葉は、本質的には正しいことになる。第5の昼の統合意識は、抽象的な価値と実在する価値という、心理的な二元性にショックを与えただけなのだ。だが、この危機が”虚構の経済”だけに留まってくれると期待することはできないだろう。このように、私は、今始まろうとしている第5の夜が、実体経済を破壊すると予測する。それがどれほどの早さで顕れてくるかは言い難いが、多くの西欧先進国に発生する大量失業を背景にしたものになるのではないかと思う。(もちろん失業率はすでに高い水準にあるが、それでも、多くの人々はまだ従来のライフスタイルを維持している)。また、私は、株式市場からの大規模な逃避と、通貨の安定性(の喪失)が、新しい革新的な解決策の模索を余儀なくさせるように仕向けるだろうと思う。

    紙の上での変化に較べて、現実の変化という観点からは、第5の昼のブレークスルーをもたらすエネルギーは、政治の世界にもっとも顕著に表れていた。政治面では、西欧主要諸国の政府の権威が崩れ始めているのだ。イギリスで起こった暴動と略奪がその一つだし、アメリカの政治システムは、国債発行上限の議論で茶会の少数意見を排除することができなかった。何かが、国家の政治システムの力を劇的に弱めているのだ。他の多くの西欧諸国と同じく、アメリカ政府もまたその財政力に較べて多額の債務を抱えているのは事実だが(この多額の負債は茶会が作り出したものではない)、この政治状況こそがアメリカの信用力を低下させた主要な原因なのだ。とにかく、アメリカの政治制度は大きな打撃を受け、その回復の方策は誰にも見えないのだ。

    このように、経済の見通しは極めて厳しく、主要政府の権威が著しく失墜したうちに、世界は第9サイクルの第5の夜にさしかかっている。もちろん、このような道筋は、第8サイクルと第9サイクルの進展を通した人類の意識のシフトに基づいて、私がかねてから著作の中で予言していたこと、すなわち階層的な支配構造の弱体化と没落である。しかしながら、私は、統合意識への移行はスムーズで容易であると考える理由はないし、頑強な巻き返しも起こるだろうと繰り返し述べてきた。今や、誰も想像しなかった早さで、第9サイクルとともに劇的な変化が起こっているのだ。その一部として、私は、第5の夜の始まりに起こる実体経済への打撃に加えて、深まっていくカオスに対するある種の政治的な反動も生じるのではないかと思う。アメリカにおいては、たとえば、テロリズムへの対処などを口実にして、オバマ大統領と、新しい、いわゆる”超議会(Super Congress)”に強大な権限を与える形を取るかもしれない。だが、カオスが深まっている-とりわけ経済界で深刻な-状況を思えば、そのような方策が人々から大きな支持を得られるとは思えない。

    私自身は、第5の夜の全体を通して経済危機はひたすら深まって第6の昼へと続き、2011年10月28日のマヤカレンダーの終わりまで、多くの人々を巻き込み続けていくと見ている。そうすると、私が信じているような現在の政治経済システムの衰退の進行を食い止める解決策が求められることだろう。私の解答は、ただ、現在の世界の経済システムのフレームワークの中には解決策はない、というものだ。なぜならば、現在の経済システムは、それが作動し生き延びるために、経済成長を至上命令としているからだ。だが、今や私たちがその始まりを目撃しつつある世界経済の崩壊の後に、とても単純な解決策が得られるのである。それは、あらゆる債務の免除である。政府レベルの債務だけでなく、普通の人々が、クレジット・カード、抵当権、賃料、そのほか様々な形で背負っているあらゆる債務を免除することが、もっとも重要なのだ。そのようなあらゆる債務の免除は、お金の使用が終わることと表裏一体になるだろう。それは、どんな形の交換も伴わずに、人々が働き続けるということを意味する。このことによって経済成長は終焉し、この惑星を救うことになるだろう。それはまた、人々を、生き延びるためにお金を稼ぐことから解放するだろう。誰もが生きていくために必要な仕事を続けるために、人々が相互に助け合い、見返りとしてお金を求めることなく幸福な日々を送ればよいのだ。これは、技術的にはそんなに難しいことではない。世界経済の問題に対処するためのこのような解決を妨げるのは、主に政治的、法律的な要因である。このようなシステムの中では政府や銀行の必要性は見出し難い上に、世界の軍事力を握っているのは彼らだから、もちろん抵抗するだろう。それ以上に、少なくとも現在の世界では、多くのごく普通の人々にとっては、ただ生きることを楽しむということは困難であろうし、そのために、そのままの世界と共生するよりも、いつも何かをせずにはいられない衝動に駆られているのだ。だが、私は、それでも、9月6日から始まる第9サイクル第6の昼には、このような負債とお金を消滅させる解決策を指向する最初の例が現れるだろうと予想している。それこそが、2011年10月28日にマヤカレンダーが終わった後に新しく生まれる世界への道を切り拓くのだ。不幸なことに、地球上の何億人もの人々はマヤカレンダーに関する基礎的な知識も、その終わりの日も知らないのだ。そして、この知識がなければ、今の世界で起こっていることを理解するのは容易ではないだろう。私たちは、この状況の改善に努めなければならないのだ。

    Carl Johan Calleman
    Paris, 5 Manik, 17th day of the Fifth day (August 16, 2011)

    訳注: ヨハネ目次録 第一六章

    それから、大きな声が聖所から出て、七人の御使にむかい、「さあ行って、神の激しい怒りの七つの鉢を、地に傾けよ」と言うのを聞いた。そして、第一の者が出て行って、その鉢を地に傾けた。すると、獣の刻印を持つ人々と、その像を拝む人々とのからだがに、ひどい悪性のでき物ができた。 第二の者が、その鉢を海に傾けた。すると、海は死人の血のようになって、その中の生き物がみな死んでしまった。 第三の者がその鉢を川と水の源とに傾けた。すると、みな血になった。
    それから、水をつかさどる御使がこう言うのを、聞いた、「今いまし、昔いませる聖なる者よ。このようにお定めになったあなたは、正しいかたであります。
    聖徒と預言者との血を流した者たちに、血をお飲ませになりましたが、それは当然のことであります」。わたしはまた祭壇がこう言うのを聞いた、「全能者にして主なる神よ。しかり、あなたのさばきは真実で、かつ正しいさばきであります」。
    第四の者が、その鉢を太陽に傾けた。すると、太陽は火で人々を焼くことを許された。人々は、激しい炎熱で焼かれたが、これらの災害を支配する神の御名を汚し、悔い改めに神に栄光を帰すことをしなかった。

    第五の者が、その鉢を獣の座に傾けた。すると、獣の国は暗くなり、人々は苦痛のあまり舌をかみ、その苦痛とでき物とのゆえに、天の神をのろった。そして、自分の行いを悔い改めなかった。

    第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、かれてしまった。

    また見ると、龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。(見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身につけている者は、さいわいである。)三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事はすでに成った」と言った。

    すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起こり、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。

    大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。神は大いなるバビロンを思い起こし、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。島々はみな逃げ去り、山々は見えなくなった。また一タラントの重さほどの雹が、天から人々の上に降ってきた。人々は、この雹の災害のゆえに神をのろった。その災害が、非常に大きかったからである。

    筆者のいとこのブログ

    筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。

    ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」

    本の出版のお知らせ

    また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。

    「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる コルマンインデックス未来予測[2020年までの歩み] (ヒカルランド)

    nihonn

    筆者の友人の作家のブログ

    茶房ちよちよ
    駒村吉重のブログ。いつもの飯、酒、より道、脱線、思いごと


    また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!

    未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

    koru

    今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!

    通じる英語 笑われる英語

    eigo

    「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」(道出版)

    体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

    marx

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    テーマ:歴史と予言 - ジャンル:学問・文化・芸術

    第9サイクルでいったいなにが起こるのか?13

    8月12日

    今回は少し早く更新できた。いつも記事を読んでいただいている読者の方々には感謝する。

    9月の講演会のご案内

    またビオマガジンから講演会を依頼された。以下の日時で実施するそうである。金融システムの大転換が予測されている第5の夜が終わる。これから何が起こるのか最新情報を紹介しながら分析する。

    日 時
    2011年9月4日(日)
    14:00~16:00(開場13:30)
    会 場 東織厚生年金会館 3階 第1会議室 
    東京都中央区東日本橋3-6-20
    ■JR総武線「馬喰町駅」1番出口より徒歩7分
    ■都営新宿線「馬喰横山町駅」A3 出口より徒歩3分
    ■都営浅草線「東日本橋駅」A3、B2 出口より徒歩3分
    ■日比谷線「小伝馬町駅」1番出口より徒歩7分、
     「人形町駅」A4 出口より徒歩7分
    料 金 前売3,000円/当日4,000円(各税込)

    時間があればぜひどうぞ!

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    今年の10月28日にコルマンインデックスが終了します。日本時間では29日になります。29日に開催予定でしたが、場所が取れなかったため、23日の日曜日に変更しました。

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    料金は4000円にしました。参加ご希望の方は事前に筆者までメールをください。

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    日時:10月23日(日)、午後2時から午後5時くらいまで
    料金:4000円(資料代込み)
    場所:てくのかわさき
    川崎市高津区溝口1-6-10
    JR南武線武蔵溝ノ口駅、東急東横線溝口駅徒歩3分

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    むちゃくちゃおもしろかった講談

    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

    田辺鶴瑛

    新しい本の紹介

    今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!

    日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本 (講談社+α文庫)

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    新刊JPニュースで本書が紹介されました。ものすごく面白い記事です。よろしかったらどうぞ。

    新刊JPニュース

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    今回の有料メルマガは今回の記事と連動している。メルマガの読者は一緒にお読みいただきたい。

    今回の記事

    「日本人はなぜ怒れないのか」の続きを書くつもりであったが、もっと重要なテーマがあるのでそちらを書くことにした。続きは別の機会に譲ることにする。

    金融危機が始まった可能性がある。まず今回は、金融危機のこれからの展開について解説したい。

    次に、コルマン博士の最新論文が出た。いつものようにその全文の翻訳を掲載する。

    米国債格下げと金融危機

    8月5日、格付け大手のスタンダードアンドプアーズは、突然と米国債をこれまでの最高ランクの「AAA」から、ひとつ下の「AA+」に引き下げたことを発表した。発表の後、市場は混乱し、ダウも日経も大きく下げ、世界同時株安の様相を呈した。

    しかし翌日には、ダウは大きく上昇して値を戻したものの、次の日にはまた大きく下げながらも、11日にはまた値を戻すという不安定な状況が続いている。

    一方、金は1オンス、1800ドルを突破した。これは史上最高値である。すでにメルマガで紹介したが、エドガー・ケイシーの霊と交信して予言するダグラス・ジェームス・コトレル博士の予言のとおり、8月中に1850ドルまで高騰する可能性も十分に出てきた。

    さらにドル安もどんどん進行している。1ドル、76円台の史上最高値を更新し続け、70円台前半から60円台後半まで将来は上昇する可能性すら指摘されている。

    金融危機の引き金となる米国債の下落

    しかし、株安やドル安が原因で金融危機が発生するとは考えにくい。金融危機が実際に発生するとすれば、それは米国債の下落が引き金になるはずである。これは、2007年の前半から始まった金融危機のメカニズムと比較すると分かりやすい。

    2007年前半から始まり、2008年9月15日のリーマンショックで頂点に達した金融危機は、周知のように、低所得者用の住宅ローンであるサブプライムローンの破綻が発端だった。サブプライムローンは出所を分からなくされ、優良、不良を含めさまざまなローンをミックスした「債務担保証券(CDO)」という金融商品の一部として販売された。

    「債務担保証券」にはムーディーズなどの大手格付け会社から最高ランクの「AAA」として格付けされ、また他の金融商品に比べて利率も極端に高かったため、それこそ飛ぶように売れた。なかには、元本が80%保証されるものさえあった。世界のほとんどの金融機関や膨大な数の個人投資家が購入した。

    そのため、サブプライムローンが破綻し「債務担保証券」が暴落すると、これを保有している膨大な数の金融機関や個人投資家は莫大な損失を被った。この損失のため資金繰りに困り、破綻する金融機関や投資家が続出した。

    破綻を免れた金融機関も大きな損失を出したので、資金繰りに困り、顧客への貸し渋りや貸し剥しを行い自己資本を守る行動に出た。これが多くの企業の破綻を誘発したので、景気は一気に低迷し、失業率は上昇した。

    これが2007年前半から2008年の前回の金融危機の簡単なあらましである。

    被害を受たのは民間、政府は無傷

    これから始まる新たな金融危機を理解するために重要なポイントは、前回の金融危機で被害を被ったのは民間の銀行や証券会社、そして投資家であり、各国の政府は基本的に無傷であったということだ。基本的に各国の政府は「債務担保証券」を購入対象の金融資産とは見ておらず、ほとんど保有してはいなかった。そもため、「債務担保証券」の暴落で政府が大損することはなかったのである。

    救済者としての政府

    政府が無傷であったため、政府は、収縮する経済に対する外部からの救済者としてふるまうことはできた。2008年当時、各国政府の財政はいまよりもはるかにましな状態にあったため、政府は巨額の財政支出を行い破綻しつつある金融機関を救済し、また大規模な経済刺激策を実施することが可能であった。以下は2008年度に実施された各国の財政出動の総額である。

    アメリカ 総額200兆円程度
    EU   50兆円程度
    中国   100兆円程度
    日本   15兆円程度

    こうした巨額の財政出動の甲斐があって、各国の経済はなんとか持ち直し、低いながらもプラスの成長率を確保することができた。失業率の上昇も抑制され、大規模な暴動のような社会不安が発生することもめったになかった。

    今度は政府が問題

    このような前回の金融危機と、米国債の格下げから始まる可能性のある今回の危機とを比べると、様相はかなり異なっている。

    まず、今回際立っているのは、将来大きく下落する可能性のある金融商品が米国債であるという点だ。

    「債務担保証券」は、儲けが期待できる優良な金融商品として多くの民間の金融機関や投資家が保有していた。それに対して米国債の最大の保有者は各国の政府である。米国債は過去70年以上にわたってもっとも信頼できる優良な金融商品とされてきたので、各国の政府が保有する額も半端ではなく大きい。

    したがって、米国債が大きく下落した場合、もちろん民間の金融機関や投資家も大きな損失を受るが、もっとも大きな被害を被るのは各国の政府なのである。

    実際に下落するとどうなるのか?

    では実際に下落するとどういうことが起こるのだろうか?それは、債券市場全体の下落である。

    米国債は、あらゆる国債の頂点に位置するもっとも信頼性の高い金融商品である。

    一方、現在財政が健全な国は非常に少ない。どの国も、膨れ上がる社会保障費を国債の発行で工面し、予算をやり繰りしているのが現状だ。したがって、もっとも評価が高い米国債すらも格下げされ、それが下落するなら、他の国の国債でも同様なことが起こってもまったくおかしくないと市場は判断するはずだ。その結果、あらゆる国債の売りが加速し、債券市場は大きく下落してしまう可能性がある。

    予算の捻出が困難になる政府

    債券市場の下落は、各国の政府にとっては死活問題だ。どの政府も予算の工面は国債の販売に依存している。債券市場そのものが下落してしまうと、国債の販売は思ったように運ばず、資金は政府の計画したようには入ってこない。このため、どの政府もこれまで以上に深刻な資金難に直面することになる。

    民間の金融機関の莫大な損失

    もちろん、民間のあらゆる金融機関と投資家も債券市場の下落で天文学的な損失を被る。政府の国債はさまざまな投資信託や金融商品に組み入れられているので、国債全般の下落はこうした金融商品全体の下落を誘発する。この下落による損害は、かつての「債務担保証券」の比ではないはずだ。

    最後の救済者としての役割を果たせない政府

    しかし前回の金融危機のように、政府が破綻する金融機関や金融システムの救済者となることはできない。2008年の時点では、債券市場そのものが暴落することはなかった。そのため、高い格付けの国債は問題なく販売できたため、主要な先進国は、金融システムの崩壊をくい止め、失速する経済を下支えするために必要となる資金はかならず確保することができた。

    ところが、債券市場が大きく下落し、国債が思うように販売できなくなれば、各国の政府は途端に資金の工面に困り、最後の救済者としての役割を果たすことはできなくなる。そうなると、金融危機が実際に起こった場合、歯止めとなる機関は存在しないことになる。

    債券市場が下落する場合、2008年のときのような、金融危機が引き起こす金融システムの連鎖的破綻と崩壊を止める有効な手立てを失ってしまうのだ。

    市場の原理では動かない政府

    今回、米国債は史上初めて格下げされた。では、これで、米国債が下落してそのまま金融危機に突入し、債券市場の暴落から金融危機が一気に拡大するのかといえばそうではない。米国債の格下げは、すぐには米国債の下落には直結しないのだ。

    それというのも、米国債の場合、各国の政府は市場の合理性にしたがってこれを購入しているわけではないからである。つまり各国の政府は、一般の金融機関や投資家のように、利益を上げることを目的に米国債を買っているわけではなく、政策的な考慮から購入を決定しているからである。

    それというのも、現在でもアメリカは世界最大の消費市場であり、そうしたアメリカの経済を、景気刺激策などの財政支出によって強力に牽引しているのが米政府だからだ。

    このため各国政府は、自国の経済の米国市場への依存度が高ければ高いほど、米国債を積極的に購入し、米経済を外から支える必要性に迫られる。もし各国の政府が一般の投資家と同じように行動していたのなら、格下げによる損失を回避するために、いっせいに国債を手放し、そのため米国債は大幅に下落していたであろう。

    このようなことになっていないのは、米国債の暴落による米経済の失速を恐れた各国の政府が、米国債を手放すどころか、これを積極的に買っているからである。おそらく、この間行われたG7の緊急ミーティングでも米国債の継続的な購入が合意されたと思われる。

    米国債の売りは政治判断

    もし各国の政府による米国債の大量の売りがあるとすれば、それは市場の合理性にしたがった判断ではなく、あくまで政府の現実的な戦略に基づいた政治判断だということになる。

    もちろんそうした政治判断があれば、米国債は大幅に下落し、債券市場は暴落するだろう。そうなれば、リーマンショックを上回る金融危機は避けられない。各国の政府も予算の資金繰りに困り、金融システムの救済者の役割を果たすことはできなくなる。そのため、金融危機の拡大はリーマンショックをはるかに越えた規模になることは間違いない。

    そのような政治判断はあり得るのか?

    では、保有している米国債をあえて売るという政府の判断はどのような状況なら成り立つのだろうか?普通では難しい。

    そのような政治判断があり得るとすれば、それは、ある政府が、現在のドルを基軸通貨とした世界経済のシステムを放棄し、新しいシステムの導入を決意したときだろう。

    このような判断はあまりに唐突に聞こえるかもしれないが、さほど非現実的なものではない。その引き金になるのは大幅なドル安だ。

    いまドルは、各国の通貨に対して下落し続けている。もし大幅なドル安がこれからも続くと、各国の輸出にとって大きなブレーキとなる。そのため各国は、ドル安の影響を受けない安定した通貨で、貿易やサービスの決済をする強い動機を持つようになるだろう。

    このような動機が背景となり、新しい決済システムの導入を意図するような国が出てこないとも限らないのだ。

    グレン・ベックのリーク

    このように見て行くと、金融危機がこれから始まるとすれば、それは米国債の下落が引き金となる可能性が大きい。さらにそれは、政府の政治判断に基づく米国債の一斉売り、ないし購入停止に結び付くなんらかの決定が引き金になると考えられる。

    昨年の11月、大手石油メジャーの元重役、リンゼー・ウィリアムスは、米国大手のケーブルテレビ、FOXニュースのコメンテイター、グレン・ベックの放送を聞くようにと支配エリートから言われた。それが今後起こることのヒントであるという。ブログの記事では何度も紹介したが、再度掲載する。以下である。

    ・私に情報をリークしている支配エリートは、2010年11月5日に放送される政治評論家、グレン・ベックのトーク番組を聞くように言われた。グレン・ベックはその番組の中で以下のように語っていた。

    ・私は現在の世界経済や政治を動かす中枢にいる人々の秘密の会合に出席する機会に恵まれた。

    ・そこで中心者であるある女性が発言した。

    ・彼女によると、ある大きな事件があるという。その事件がなんであり、それがいつあるのかは示さなかったが、その事件があってからちょうど13日目に世界経済をパニックに陥れる大きな出来事があるという。

    ・その出来事とは、中国政府による米国債の不買宣言である。中国政府は米国債を二度と買わないことを宣言するのだ。

    ・この宣言があると、EU諸国や日本を始め、市場で自国の国債を販売するために、国債の利回りを切り上げる。各国は利回り切り上げ競争に入り、利回りは一気に上昇する。

    ・これが引き金となり、まずアジアの市場がクラッシュする。それに合わせて他の市場も順次クラッシュする。

    ・この出来事以降、アメリカは激変してしまう。

    ・彼女のこの発言には他のメンバーも同意していた。

    以上である。米国債の格下げが発表になったのは、8月5日である。もしこの日がここで警告されている「ある出来事」にあたるのであれば、その13日後は8月18日から、日本時間であれば19日になる。

    コルマンインデックス、第9サイクル、第5の夜

    この日付は見覚えがないだろうか?そう、このブログでも何度も紹介したコルマンインデックス、第9サイクル、第5の夜の開始日である。

    コルマン博士は、第8サイクルの第5の夜でリーマンショックが起こり金融危機が頂点に達したので、第9サイクルではより大規模な金融危機が発生し、現在の経済システムは本格的な変容が迫られるとした期間である。

    第5の夜(破壊)
    8月18日~9月4日
    ミッドポイント 8月26日~27日

    第8サイクル、第5の夜
    (リーマンショックにより金融危機は頂点に達する)
    2007年11月19日~2008年11月12日


    8月18日前後に何かあるのか?

    もちろん、8月5日の米国債格下げが「13日後の中国による米国債不買宣言」のきっかけとなる出来事である保証はまったくない。ぜんぜん違う出来事である可能性もある。

    いずれにせよ、そうであるかどうかは、あと一週間もすれば分かるだろう。注視して行きたい。

    コルマン博士、最新論文

    いつものように、コルマン博士の最新刊、「目的ある宇宙」の翻訳チームのメンバーであるキクチさんより、コルマン博士の最新論文の翻訳をいただいた。そのまま掲載させていただく。

    今回の内容はとてつもなく重要だ。ぜひ読んでもらいたい。

    2011年9月23~26日のコスミックコンバージェンスに参加しよう!

    本稿を執筆している2011年7月31日は、第9サイクル第5の昼の始まる日であるとともに、全てのサイクルが完了してマヤカレンダーが終了する2011年10月28日が急速に近づきつつある。まだ3つの「昼」が残されているが(通常の数え方で3ヶ月以上である)、第9サイクルが進むにつれて、統合意識への変容に向かう高い周波数の現れが激しくなっている。私たちは、誰でもこの最終的な変容がどのように顕れて来るかをイメージしてはいるが、その詳細については、正確なことは誰にもわからない。私たちは、患者をどのように扱うのか予想できない、宇宙という医者の待合室に座っているようなものなのである。

    第9サイクルのシフトポイントの全体で、さまざまな創意に満ちたイベントが計画され、そして、それは最高点に向けた第7の昼のミッドポイント(2011年10月21日)、終了点(2011年10月28日)ばかりでなく、2011年11月11日(グレゴリオ暦の11:11:11)にも計画されている。後者の日付はマヤカレンダーではなく数秘学に基づくものだが、マヤカレンダーによって意味を深められるとともに、それは、”終わりの時間”を通過して、その後の新しい世界の創造を祝う日なのである。私は、シフトポイントのこのような創造的なセレモニーを奨励するし、とりわけ、それらのイベントがマヤカレンダーの本当の意味と、さまざまな「昼」と「夜」を、より広く人々に理解させるものであるように願っている。だが、私たちが、今、ここで特に取り組まなければならないイベントの必要性を、とりわけ強調したい。プロセスのこの側面を理解するためには、第6の夜の始まるシフトポイントに、十分な注意を向けておく必要があるのだ。それは、第6の夜が始まる2011年9月23日からの数日は、マヤカレンダーのエネルギーシフトが収斂する時であるとともに、エレニン彗星が地球と太陽の間を通過するからなのである。(もちろんこれに秋分のセレモニーを加えてもよい。)

    エレニン彗星は小さな彗星だが、インターネットで絶大な注目を集め、時には大なり小なりの恐怖を伴う予言と関連づけられている。そのEleninという名前からして、「絶滅レベルのイベント(Extinction Level Event)、El +Lenin(神+反資本主義革命)、Ellen In(光を意味するEllen、Helen、Elaineといった人名)、またはEl enin(神+9つのアンダーワールドの神的な計画の完了)など、さまざまに読み替えられている。だが、私たちが実際に知っているのは、この彗星がマヤカレンダーの終了する2011年10月28日とシンクロしているということだけだ。このように、ユニヴァーサルアンダーワールドとも呼ばれる第9サイクルは、以前にはなかったやり方で、人生に宇宙的な広がりをもたらすのだ。

    言い換えれば、ユニヴァーサルアンダーワールドにおいては、人類は宇宙の市民となるのだ。意識のシフトによって、地球外のあらゆる出来事に興味を深めるようになったのだ。だが、おそらく、このシフトは主に私たちの宇宙における起源への関心を強め、そして、コスミックコンバージェンズは、第6の夜の始まる時に、この体験を十分に満たしてくれることだろう。このように、ここでの「コスミック」という言葉は、それに付随する知性と相まって、マヤの文脈においてはより深い意味合いを帯びている。

    私は、マヤカレンダーが真に宇宙的で、そして神性が定めた予定表が表現されたものであることを、強調しすぎることはないと思う。マヤカレンダーを通して、神性の予定表が目的を持ち、そして慈悲に包まれているのである。このカレンダーが7つの昼と6つの夜からなるサイクルによって発展する神的な計画であることを認識できないならば、絶望や、世界の終末という信念に陥る危険がつきまとうことだろう。神性の計画との繋がりを欠くために、マヤカレンダーが終わるのは2012年12月21日であるという誤ったポップカルチャーは、しばしば終末思想と関連づけられるのである。

    マヤカレンダーに記された計画が神性に裏打ちされたものであるために、宇宙で起こることには偶然など一つもないことが明らかになるのである。あらゆることが、宇宙の計画の目的を成就させるための役割を担っているのだ。私たちがたとえ困難や挑戦に直面しつつあっても、それらは意味を持っているのだ。

    このような視点からすると、第9サイクルの第6の夜の始まるときと第7の昼に、エレニン彗星の出現を通じて、神は私たちに何を語りかけようとしているのかという疑問が生じるだろう。結局、彗星は、”終わりの時”に、私たちに語りかけようとしている神的な言葉の一つなのだろう。

    もうひとつ、第9サイクルの、とりわけ第6の夜と第7の昼について分かっていることは、図1に示したとおり、これが統合意識へ向かう極性のシフトをもたらすということだ。そうすると、エレニン彗星は、この最後のシフトのメッセンジャーと見なせるかもしれない。今日では、エレナ・ブラヴァツキーやエドガー・ケイシーなどのサイキックによって、ポールシフトが差し迫っているという情報がもたらされている。だが、ほとんどの地球科学の専門家は、近い将来にポールシフトが起こる根拠はないと述べている。おそらくは、ブラヴァツキーもケイシーも、マヤカレンダーの異なるサイクルがもたらすシフトに馴染んでおらず、そしてそれを表現する言葉がなかったために、彼らは単に誤ってそのようなシフトを地球の電磁気的なシフトだと述べたのだろう。このような解釈を支持する例としては、ケイシーは2000年にポールシフトが起こると予言した。実際には地球のポールシフトは起こらなかった。しかし、1999年にマヤカレンダーの第8サイクルが活動を開始したことによって、意識の極性のシフトが起こったのである。ケイシーがトランス状態で見たのは、この意識の極性のシフトだったのだろう。彼はそれを地球のポールシフトと間違えたのだ。

    polar

    意識の極性のシフトは、マヤカレンダーのシフトポイントにおいて、全宇宙、銀河系、太陽圏、惑星、人類など、宇宙のさまざまなレベルで共時的に起こるのだ。現在の第9サイクルでは、統合意識を創造するシフトがもたらされる。そうすると、私たちは、個人としてこのシフトに関わり、私たちの心からあらゆる闇のフィルターを取り除くには、どうすればいいのだろうか。結局は、自分自身を変容させる直接の力を持っているのは私たちだけなのだ。それは、偉大なインドの指導者で賢人のマハトマ・ガンジーの言葉のように拡がるのだろう。ガンジーは、「あなたが世界に望むような変化が起こるだろう」と語っている。

    コスミックコンバージェンズにとって、これは何を意味するだろうか?マヤカレンダーの法則では、サイクルの夜と昼のエネルギーは、内面の準備と外部への表出という形で相互に関連している。このことは、9月23日から始まる第6の夜と、10月11日から始まる第7の昼の、創造的なスキームの最後にあたるエネルギーのペアには、とくに当てはまることだろう。このエネルギーの交替は、第6の夜のエネルギーが私たちを祈り、黙想、瞑想などに向かわせ、反対に第7の昼のエネルギーは、第6の夜に培われた内面の変化を顕在化させるグローバルなセレモニーへと向かわせることだろう。聖性に基づく儀式や祭式は、私たちの再構成された内面の情景を外に向けて表現する上で、大いに役立つことだろう。

    ele

    エレニン彗星は、図2のBの時点に、遍在する宇宙的な知性にエゴを明け渡すように、そしてそれが統合意識へ向けた極性のシフトに参与できる最後の機会になると、私たちに警告しているように思える。この統合意識は、ワンネス、あるいは神的な意識と呼んでもいいだろう。これはまた、”2012年問題のエキスパート”は言うに及ばず、今日の進化論的なリーダーたちの統合性が試されることになるだろう。エレニン彗星は、マヤカレンダーやそこに表された神的な計画を知らない多くの人々にとっても、最後のウェイクアップコールに聞こえることだろう。結局、第6の夜は、この最後のサイクルがもたらす極性のシフトに備えて私たちが内面に沈潜できる、最後のエネルギーの期間なのだ。第7の昼が始まれば、新しい極性が顕在化し、その最後の仕上げが行われるのだ。

    2011年9月23から26日のコスミックコンバージェンズが、これまでのイベント、たとえば同じく統合意識への希求を意図した2010年7月17から18日のコンシャスコンバージェンスと異なっている理由は、この最終局面の性質によるからである。コスミックコンバージェンズでも、この統合意識を求めることは必要である。これは、神性と繋がり、内省と魂の昇華を行うときなのだ。神性との繋がりは、集中した祈りや、そのほかのスピリチュアルな実践を行うことで達成できる。宇宙の計画と調和し、その意識の極性のシフトと調和するために、私は次の行動をコスミックコンバージェンズの基本にするように提案したい。

    (1)一貫して神性の導きにコミットし、私たちのエゴによって行動や人生の方向を惑わされないようにすること。
    (2)私たちの内なる闇からの独立を宣言する。それには、他者の闇と戦うために、自己の闇を用いることを正当化することすらも、手放すことである。

    http://www.youtube.com/user/forunity#p/u/2/pkVHYQFL2Xk

    (私は、内なる闇とは、永遠の何かしらの暗い力ではなく、図1に見られる低いサイクルに起因する闇のフィルターによるものだと理解している。)

    このように、コスミックコンバージェンズは、本質的に私たち一人一人が世界にどんな変化を望むのかを、はっきりとさせることなのだ。私たちが過去に準備をしていなければ、これは極めて不愉快なものになることだろう。これは、この惑星上の人々や現状を非難する行事ではない。

    それは、個人的に責任を負うことなのである。そこでは、私たち自身の内に沈潜し、私たち一人一人が、他の人々や地球の自然を傷つけてきたことを見つめなければならないのだ。私たちは、この世界の暴力や戦争への不満を口にせず黙ってしまうことや、あるいは、その脅威を自然な状態だとして慣れてしまっている。密かに他者を非難したり、ただ「そんなものさ」と見守りながらも不平を言うようなことと、私たち一人一人がどれほど世界を悪くする選択をこれまでしてきたのか認めることとは、まったく異なっているのだ。

    ここで重要なことは、私たちの人生におけるすでに行ってしまった行動と選択を反省しながらも、罪悪感にとらわれずに、むしろ行動の変更を通して癒しへの道を見つけ出すことなのだ。なぜなら私たちは、ほとんどの場合、地球上の出来事についての個人的な責任にたいして完全に無感覚なので、私たちは、過去のそのような実例を思い出すために祈らなければならないのだ。そのために、私たちが本当に意識の極性のシフトを実現したいと望むのならば、そして、このプロセスに深く係わりたいと思うのであれば、私たちが過去に係わることにどれほど失敗してきたかを認識し、魂の昇華を行うことが必要なのである。もしそうしないならば、私たちは心の闇のフィルターに支配され続け、意識の極性のシフトは達成しないだろう。

    このように、コスミックコンバージェンズは、統合意識への変容に責任を持ち、そのために貢献する参加者のためのものである。もちろん、これは困難な仕事に見えるだろう。だが、私たちが自分自身で統合意識へのシフトをやらなかったら、いったい誰がやるというのだろうか?コスミックコンバージェンズは、少なくとも、私たち自身が引き返すことなく意識の極性のシフトに向けて貢献するための絶好の機会を提供するだろう。そのような責任を持って生活することは、すぐには難しいだろうが、これを真剣に受け止め、熟考することによって、新しい世界への適切な導きという力強い結果が得られるだろう。そのような統合意識の実現に向けて真剣に責任を負うことが、まさに必要なのだ。

    私自身は、この時にはマヤとホピの長老たちと一緒にフランスで平和の祭典に参加する予定だ。 (http://www.lothlorienfestival.com/EN)  私たちはそこで瞑想することにしている。その内省的な性質のために、コスミックコンバージェンズは、一人で行うか、あるいは安心して体験を共有できる小さなグループで実行するのが理想的だろう。私は、過去と私たち自身への内省と癒しの雰囲気の中でプロセスを進めることをお勧めしたい。そして地球全体を覆うコスミックコンバージェンズの集合的なエネルギーを自らに引き入れるのだ。

    聖なる責任をまっとうするために、ロウソクの光を用いるのがいいだろう。コスミックコンバージェンズへの参加は、個人であれグループであれ、もちろん、それぞれの表現方法を用いればよい。しかし、統合意識への変容に向けた行動は誰もが行わなければならない。コスミックコンバージェンズでは、私たちが求めるものが何であれ、それに委ねなければならないのは私たち自身なのである。

    意識の極性の転換を達成する上で、エレニン彗星の出現はこのイベントを宇宙的な次元へと自然に結びつけるはずだ。それと同時に、私たちに人類共通の運命を経験させてくれるだろう。この大きなスケールの文脈において、私たちは、統合意識へと向かう極性のシフトを実現していく必要があるのだ。これを実践する人々は、誰でも大きく変わり、そして周囲の人々に光と希望を広げることだろう。もし今という時間が私たちの生存にとって危機的なものであれば、この儀式はより必要になるだろう。2011年9月23日から26日のコスミックコンバージェンズは厳粛で簡素なイベントとして、世界中のあらゆる地域にいる人にとって、とても深いレベルで統合意識と繋がることになるだろう。

    私は人類にとって、これが最後のチャンスであると感じている。最後の審判はそこまで来ているのだ。統合意識へと向かう極性のシフトへのコミットメントは、これから誕生する新しい世界へのパスポートであるとともに、世界が生き延びるための唯一の望みだろうと私には感じられる。

    闇のフィルターは数千年にわたって人類を支配した。そこには解決はないのだ。もし人類がこのコミットメントをしないならば、世界が生き延びることは期待できないだろう。このメッセージを広めるためにみなさんに最大限の尽力をお願いしたい。そして、周りの人々にも、統合意識へのシフトに厳粛にコミットするように励ましていただきたい。私たちは、まさに待ち望まれている存在なのだ。そして、それは全て私たち自身にかかっている。

    私たちが自分自身に偉大さを求めるのであれば、それは否定の内に見出されるのではなく、また恐れを引き起こすものは排除されなければならない。この創造が地上に現れるにしたがい、私たちがなすことを正視する勇気の中にこそ偉大さが見出されるのである。第9サイクルは、宇宙レベルでの変化をもたらし、私たちもその中に参加できる。しかし、それは私たちの魂の奥底からの深く真摯なコミットメントなくしては、起こらないのである。

    Carl Johan Calleman
    July 31, 2011 (2 Chuen)
    First day of the Fifth day of the Ninth wave

    筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。

    ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」

    本の出版のお知らせ

    また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。

    「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる コルマンインデックス未来予測[2020年までの歩み] (ヒカルランド)

    nihonn

    筆者の友人の作家のブログ

    茶房ちよちよ
    駒村吉重のブログ。いつもの飯、酒、より道、脱線、思いごと


    また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!

    未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

    koru

    今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!

    通じる英語 笑われる英語

    eigo

    「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」(道出版)

    体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

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    第9サイクルでいったいなにが起こるのか?12

    8月3日

    7月は4回の更新を宣言しておきながら結果的に2回しか更新できなかった。毎度のことながら、辛抱強く更新を待ってくださっている読者の方々には本当に感謝する。

    8月6日、緊急情報
    基軸通貨放棄に向けた過程の最終局面開始か?


    米国債、最上位から初の格下げ S&P、世界株安懸念も

    風雲急を告げる米議事堂。米議会は債務上限法を可決し国債のデフォルトを回避したが、格付け機関は財政赤字削減が不十分と判断した。

    【ニューヨーク共同】米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5日、米国債の長期信用格付けを最高水準の「トリプルA」から「ダブルAプラス」に1段階引き下げたと発表した。米国債が最高位から転落するのは初めて。格下げは基軸通貨ドルの信認低下につながり、各国市場における株安の連鎖などマーケットの混乱に拍車をかけ、世界経済の大きな圧迫要因になる恐れがある。円高が加速する可能性もでてきた。

    先に成立した米連邦債務の上限引き上げ法に盛り込まれた財政赤字削減が不十分と判断した。

    やはりコルマンインデックス通りか?


    第8サイクル

    第5の昼(サブプライムローンとCDOの破綻開始)
    2006年11月24日~2007年11月18日

    第5の夜(リーマンショックにより金融危機は頂点に達する)
    2007年11月19日~2008年11月12日


    第9サイクル

    第5の昼(つぼみの生長)
    7月31日~8月17日 
    ミッドポイント 8月8日~9日

    第5の夜(破壊)
    8月18日~9月4日
    ミッドポイント 8月26日~27日


    今回の米国債の格下げは、第8サイクルの「サブプライムローンとCDOの破綻開始」の時期に当たる。だとすると、これから大規模な金融危機が発生し、第9サイクル8月18日から9月4日の第5の夜の時期にかけて、危機は頂点に達するだろう。

    コルマンインデックス終了勉強会のお知らせ

    今年の10月28日にコルマンインデックスが終了します。日本時間では29日になります。幸い29日は土曜日なので、コルマンインデックスの終了を記念する大勉強会を開催することにしました。

    ヤスの備忘録では、これまでコルマンインデックスのほか、多くの予言や予測を紹介してきました。コルマンインデックスとともに、それらを一度すべて整理し、何が的中し何が外れたのか明確にして、これからさらになにが起こるのか、最新情報を使いながらみんなで予測したいと思っています。

    料金は3000円になる見込みです。参加人数に見合った場所をこれから予約しますので、参加ご希望の方は事前に筆者までメールをください。

    info@yasunoeigo.com

    ヤス先生の
    未来社会創造講座 勉強会


    勉強会がすごく盛り上がっています。ご都合がよろしければぜひどうぞ!

    大阪の講演会

    大阪で講演会を行うことになった。前世リーディングの高橋良則さんと一緒である。近隣にお住まいの方はぜひどうぞ。

    『THE NEXT EARTH~コルマンインデックス最終章と近未来の地球~』
    ■詳細 ⇒ http://kokucheese.com/event/index/14205/

    【日時】8月7日(日)11:00開演・19:30終了
    【会場】新大阪丸ビル新館(新大阪駅徒歩3分)
     大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目18番27号
    【主催】NPOフェニックスジャパン
    【問い合わせ】 phoenixjapan1@gmail.com

    むちゃくちゃおもしろかった講談

    筆者は月刊ザ・フナイの連載を書かせてもらっているが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。

    田辺鶴瑛

    新しい本の紹介

    今度、また講談社から英語の本を出した。筆者も強く感じているが、やはり英語は仕事では必須となりつつある。しかし、実際に英語を使う相手は欧米人とは限らない。中国や韓国なのどのアジア出身の人々も多い。そのような状況のなか、この本では普遍的なコミュニケーションの手段としてのグロービッシュに注目し、これをマスターする方法を解説した。英語に関心がある方にはぜひお勧めしたい!

    日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本 (講談社+α文庫)

    eigohon

    新刊JPニュースで本書が紹介されました。ものすごく面白い記事です。よろしかったらどうぞ。

    新刊JPニュース

    記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。3日で削除されますので、お早めにどうぞ。

    音声ファイル

    予言解説書18の有料配信

    最新版 「予言解説書18」が完成しました。これは、ウェブボット最新報告書、「来るべき未来の形0巻9号」の詳細な要約です。今回は内容が濃く、普段の1.5倍の分量があります。新しい磁極の出現、「ドルの死」の過程などいよいよかと思わせる内容です。入手を希望する方は筆者まで直接メールください。

    info@yasunoeigo.com

    有料メルマガのご紹介

    前回は、アメリカのデフォルト問題と今後2年くらいのあいだでなにが起こるのか展望した。

    メルマガを発行した先週の金曜の段階では、米政府の債務上限引き上げ法案の可決を巡ってぎりぎりの攻防が続いていた。法案が否決されたとしても、米政府は手持ちの資金をかき集めて国債の利払いに対応するので、ただちにデフォルトすることにはならない。

    しかし、必要となる予算の支出を賄うことが難しくなるため、年金や公務員給与の遅配、また一部政府機関の閉鎖が相次ぐ可能性があった。

    いずれにせよ、事態がどのように動くにしても、ドルを基軸通貨としたシステムの崩壊の過程に入ったことは間違いないようだ。基本的には、異なった決済通貨が乱立する地域経済圏へと移行する可能性が高い。この移行がどのような過程で進むのか展望した。

    前回はこのような内容を詳しく解説した。

    今回の記事

    8月2日の期限ぎりぎりで上限引き上げ法案は、茶会派の牙城と目されていた下院を本日通過した。今回はまずこれからどのような展開になるのか展望する。

    次に、なぜ日本人が怒れないのか疑問に思っている人も多いだろう。海外メディアでは「怒らない日本人」をテーマにした記事も多い。なぜ怒れないのだろうか?今回はこれを考えて見たい。

    アメリカのデフォルト回避

    8月2日、債務上限引き上げ法案は下院で可決され、上院への採決へと送られた。もっとも強く抵抗していた茶会派の牙城は下院で、上院ははるか以前に妥協が成立していたので、債務上限引き上げ法案が下院を通過したことは、この法律が実質的に成立したことを意味する。明日の上院の採決では問題なく可決されるだろう。

    これでアメリカのデフォルトは回避されることが確実となった。当面は、予算の不足による公務員給与の遅配や連邦政府機関の一時的な閉鎖などの緊急事態の発生、また、米国債の下落に伴う長期金利の急騰とそれによる米経済のさらなる引き締めという最悪の事態の発生は回避された。

    法案の内容

    これで最悪のシナリオは回避された。しかし、これですべての問題が解決し安心できる状況になったかといえばそうではない。むしろ問題を先送りした格好になているので、ある程度時間が経ってから危機が再燃する可能性も大きい。

    今回可決された法案の特徴は、債務の上限を引き上げる代わりに、今後10年間で歳出を約2兆4000億ドル(約185兆円)削減するとしたことである。赤字の削減は一気に行われるのではなく、2段階に分けて実施される。1兆ドルの削減はすぐにでも開始されるが、残りの1兆4000億ドルの削減は、民主、共和両党で超党派の委員会を作り、赤字削減のプランを練ることになっている。

    上限の引き上げ幅

    一方、今回の法案の通過で、米連邦政府の債務上限は少なくとも2兆1000億ドル(約160兆円)引き上げられることになる。5月16日に使い切った以前の上限は、2010年2月に1兆9000億ドルほど引き上げられたものであった。この上限枠を1年3カ月で使い切った。

    今回の2兆1000億ドルは前回の1兆9000億ドルにかなり近い数字である。このまま行くと、やはり1年ちょっとで使い切る可能性は非常に高い。

    連邦政府の景気刺激策に依存した米経済

    さらに、現在の米経済は自律的な回復力を喪失し、連邦政府の巨額の景気刺激策に依存しながらなんとか持ちこたえているのが現状である。ましてや、連邦政府とともに景気刺激を行っていたFRBの量的緩和策の実施はもうない。

    景気の急速な失速を回避しようと思えば、赤字削減でも景気刺激策には手をつけることができないないので、新規国債の発行で対応するしかない。

    とするなら、やはり2兆1000億ドルの今回の上限も、前回同様一年とちょっとで使い切ったとしても不思議ではない。一年後には今回と同じ問題が再燃するはずだ。

    引き上げられた額と削減額はほぼ同じ額

    だが、もっとも注目すべきは、今回引き上げられた2兆1000億ドルの上限枠は、今後10年間で削減が合意された2兆4000億ドルとあまり変わらない額だということだ。新規の借金とほぼ同額を10年かけて返すことになる。

    新しい借金を今後10年かけて返すということが、本当に赤字削減案などと言えるものかどうかはかなり怪しい。なぜなら、これでは、これまでに累積した赤字の総額そのものはまったく減らないからである。それは、「とりあえず今回の借金は10年かけて返すけれど、これまでの借金は返すあてはない」と言っているようなものだ。

    米国債の格下げ懸念

    このようないわばまやかしの赤字削減を見て、格下げの可能性をちらつかせているのが大手格付け会社である。

    スタンダードアンドプアーズは、「少なくとも3兆ドルの赤字削減が実施されなければ米国債を格下げする」と表明しており、新規の債務ではなく、累積した赤字本体の削減を実施するように強く要請している。

    一方、ムーディーズは、「国債の利払いを実施してい限り、格下げはしない」としているが、スタンダードアンドプアーズが先行的に引き下げる可能性もある。

    いずれにせよ、これからも米国債の格下げによって誘発される危機はある程度続くと考えた方がよいだろう。こうしたことが、上限引き上げ法案の通過後にも円高が続いている背景にもなっているはずだ。

    格下げがコルマン博士も警告する第5の夜の時期に発表される可能性も否定はできないかもしれない。

    いずれにせよ、赤字削減幅を拡大し、米国債の格下げ懸念を払しょくしない限り、株価、債権、ドルのトリプル安は今後も続くものと思われる。

    やはりリンゼー・ウィリアムスのシナリオか?

    このように見てくると、再度の上限の引き上げが必要になる来年こそ、むしろ大きな危機が来る可能性が高いように思われる。来年までに、新規の債務ではなく、累積赤字の本体に手をつける本格的な赤字削減を実施しない限り、基軸通貨としてのドルの放棄まで進む過程に入ると見て間違いないように思われる。

    だとすると、やはり情勢は、昨年から今年にかけてのリンゼー・ウィリアムスの警告にかなり近いタイミングで動いているように見える。このブログで何度も紹介した元石油メジャーの重役であったリンゼー・ウィリアムスは、昨年から今年の6月にかけて以下のような警告を繰り返し行っている。

    ・石油資本の支配エリートは、2012年末までにドルの価値をほとんど紙くず同様の水準まで暴落させる計画だ。

    ・次の覇権国は中国にすると決定した。そして、ドルが紙くず同然になった時点で、我々はアメリカの主要な資産を独占的に購入する。

    ・支配エリートはアメリカのデフォルトを確実に誘導している。いつデフォルトするのか彼らは私に告げたが、その日時を言うことはできない。

    ・現在、国債の上限引き上げ法案の可決でもめているが、この法案が可決するかどうかにかかわりなく、アメリカは予定どおりデフォルトする。

    ・金と銀の価格だが、8月までは現在の水準に据え置く計画だ。だが9月から12月にかけて、金と銀の価格は20%から25%上昇する。

    ・ドルの暴落の後、新しい基軸通貨が導入される。支配エリートはこの新基軸通貨をペトロドルと呼んでおり、金がその価値の保証となる。

    ・金の価格が1オンス、3000ドルになった時点で彼らはペトロドルを導入するつもりだ。銀の価格は1オンス、75ドルから100ドルになっている。


    再度、上限引き上げが必要となるのは一年と少し先になるはずだ。これは2012年末のドルの無価値化を警告しているリンゼー・ウィリアムスの情報と実によく合致したタイミングだ。

    ところで、情報をリークしている軍産エネルギー複合体の支配エリートによると、2012年のドルの無価値化と中国の覇権国へのシナリオは、そのような状況になることがまったく自然に見えるように、いくつかの小さなステップを積み重ねながら、そうした状況へと誘導してゆくという。

    我々はすでにその過程に入った可能性がある。

    なぜ日本人は怒らないのか?

    次のテーマに行く。国内でも、また海外のメディアなどでも「これほど政府や東電にウソをつかれ裏切られているのに、なぜ日本人は怒らないのか?」との疑問が沸き起こっている。

    3月11日の東日本大震災が起こった当初、海外のメディアは一斉に日本人の秩序だった行動と規律正しさを称賛する記事を掲載した。しかしそのような海外メディアもいまは、「どんなに痛めつけられても怒らない日本人」を特集するものがとても多い。

    実際に被災した福島や宮城の人々は別にしても、なぜその他大多数の日本人は怒らないのだろうか?諸外国であれば、政権の打倒や東電の解体を叫ぶ激しいデモが巷で起こり、実際に政権を打倒したり、東電を解体しているはずである。

    例えば、アメリカのティーパーティー運動がよい例であろう。基本的にティーパーティー運動は、金融危機とその後に続いた長期不況に対する一部の国民の怒りの爆発を発端としていた。最終的にはリバタリアンとキリスト教原理主義者が運動を主導することにはなったが、今回の上限引き上げ阻止で連邦政府を破産ぎりぎりまで追い込むほど、怒りの爆発は国政を左右する巨大な力となった。これは今後も続くことは間違いない。

    これはヨーロッパなども同じ状況だ。ドイツは最近全面的な脱原発を決定したが、ドイツ政府にこの決定をさせた理由の一つは、国民の原発に対する怒りの抗議運動であった。

    独裁政権を国民の怒りの運動で打倒した歴史を持つ台湾や韓国などの国と比べても怒りを忘れた現代の日本は特殊だろう。

    諸外国の国民はすぐに怒り、その力で政治を変えることができるのに、なぜ日本人はまったくと言ってよいほど怒らないのだろうか?なぜなのだろか?

    かつてはよく怒った日本人

    だが、最初から日本人がおとなしかったわけではないのだ。歴史的に見ると、日本人は比較的最近まで頻繁に怒り、社会運動の実践的な担い手になっていた。

    1940年代から50年代の激しい労働運動、岸政権を転覆させた60年の安保闘争、70年代の反公害運動と成田空港建設反対運動など枚挙にいとまがないほどである。

    特に70年代の反公害運動は非常に激しく、政府に新たな厳しい公害規制を導入させることに成功した。いまでは「公害」という言葉を聞くことさえほとんどなくなるほど、当時の環境は改善した。それも日本人の広範な怒りの運動があったればこそである。

    また90年代始めにもエイズ反対運動も大きな盛り上がりで、エイズ被害者の救済とエイズ予防の法案が可決され、エイズ問題は解決に向けて大きく前進した。

    それがどうだろか?90年代始めのエイズ反対運動は例外にしても、1970年代以降、日本人は怒りを完全に忘れてしまったかのようだ。

    「ただちに健康被害はないので安全だ」を繰り返し、事実をとことん隠蔽する政府。土壌汚染の実態を細かく把握しながらも公表を拒む文部科学省。経産省、原子力保安院、御用学者が一体となった原子力村の既得権益集団による事実の隠蔽。年間100ミリシーベルトまで安全だと平気で宣言する御用学者。規制値をはるかに上回る可能性のある食品を平気で給食に混ぜる地方自治体など、これまでの日本の常識ではもはや考えることのできない出来事が相次いでいる。その規模は、戦後のどの時期も凌駕している。

    いまほど怒らなくてはならないときはないはずだ。それなのに、なぜ我々は怒れないのだろうか?

    怒らないが愚痴と文句は言う

    確かに現代の日本人は怒りを忘れたかのようだ。だが、多くの愚痴と文句だけはあらゆるところから聞こえて来る。「政治家は国民のことなど考えていない」、「国民の生活を考えない総理を去るしかない」、「官僚こそが諸悪の根源だ」など聞き慣れた政治批判の大合唱である。もちろん、そうした愚痴と批判には危機感は感じられない。そして現実を変えるための行動が伴うこともほとんどない。

    多くの場合、怒りは現実を変えるための本格的な抗議運動を呼び起こす。ドイツの反原発運動、筆者は方向は正しいとは思わないがアメリカのティーパーティー運動、韓国の多くの市民運動などはそうしたものの典型であろう。

    一方、愚痴と文句には、現実を変えるための抗議行動に結び付く積極的な契機は乏しい。むしろ反対に、現実の矛盾をしょうがなく受け入れ、現実を絶対に変えられないものとして甘受するときに起こってくる諦めの感情こそが、愚痴と文句なのではないかと思う。

    つまり、怒りは現実を変えるための抗議行動を呼び起こすが、愚痴と文句は、「しょうがない」と現実を受け入れ、現実を変えることを断念させるというわけだ。

    周囲から突出することの恐怖

    しかし、それにしてもなぜ我々日本人は、怒るかわりに愚痴と文句を言いながら現実を甘受してしまうのだろうか?そこにこそ、我々現代の日本人に特有なメンタリティーが存在しているように思う。

    結論から言うなら、それは、周囲から突出することの恐怖である。おそらく日本人ほど、周囲の人の感情を気にし、その場の雰囲気を読もうと苦心し、周囲の調和を維持することに多くのエネルギーを使う人々はいないのではないかと思う。おそらく「KY」なぞという言葉があるのは日本だけであろう。

    他の国々では、個人の個性に基づいたはるかに多様で自由な自己表現が許されており、そうした自己表現が飛び交う場こそ日々の会話の場面である。

    しかし、このような強い自己表現は、日本では許されない場合が多い。その場の雰囲気を読むことなく自己主張しようものなら、即刻「KY」のレッテルを張られ、集団から排除されてしまう。排除された場合、能力に関係なく下手をすると食えなくなってしまうのだ。

    なぜこれほど集団から突出することを恐れるのか?

    もちろん、こうした環境では自分で考え、自分で判断し、自分で行動する強い個人は生まれ出ることはない。だが、それにしても、周囲から突出する恐怖はなぜこれほど強いものなのだろうか?頭では怒らなくてはならないことははっきり分かっていても、自分だけが突出することを考えると、その恐怖は計り知れないものになってしまう。なぜこれほど強いのだろうか?

    それは、どんな場面でも周囲の人の期待を裏切らないように行動し、また発言するということを我々が徹底して教え込まれ訓練されてきたからだ。中学までの義務教育の大きな目標は、これであったと言っても過言ではないかもしれない。

    これは、それぞれの場面で作用している厳格なルールをしっかり覚え込み、それを徹底的に身体に刻み付けることを必要とする。

    われわれの日常は、「交渉の場面」「友人との飲み会の場面」「結婚式の場面」など、さまざまな場面でできているとされる。それぞれの場面には、人の振る舞いや行動を決定するルールがあった。どの場面にも以下の要素がかならず存在した。

    ①立場
    その場面における人の立場

    ②言葉遣い
    立場にあった言葉のふさわしい使い方

    ③振る舞いの原則
    立場にあったふさわしい振る舞い

    ④服装の原則
    立場にあったふさわしい服装

    これらの原則に則って振る舞うと、おのずから「中学生らしさ」「営業マンらしさ」「サラリ-マンらしさ」などの「らしさ」がかもし出されてくる。「らしさ」を醸し出すことは、その人が社会的に信頼できる存在であることの証だ。なぜなら、「らしい」存在は社会のルールをよく知っているので、予想外の行動や突飛な行動はとらないことを意味するからだ。

    こうしたルールを徹底して身につけると、どこに行っても一人前として尊重され、受け入れられる。特に、企業ではそうであった。

    特に、企業ような組織では、社会的なルールをとことん身体化させ、どんな場面においても相手の期待感を絶対にはずさない行動を取れることは、その人間のパーフォーマンスを評価する重要な項目でもあった。「らしい」人ほど信頼性は高まったのだ。

    三つの「らしさ」

    このような過程から、三つの「らしさ」と呼び得るようなものが出てきた。以下にそれを見て見よう。

    第一の「らしさ」

    社会的な信頼性を高めるためには、限りなく「らしく」なることがとても重要になる。社会の場面ルールは、「サラリーマンらしさ」「営業マンらしさ」「中学生らしさ」などの大まかな分類をさらに超えて、「住友マンらしさ」「トヨタマンらしさ」など個別の企業の場面ルールにまでさらに際限なく細分化されていった。組織や企業のメンバーは、組織の一員である限り、振る舞いや話し方、そして服装にいたるまで、その組織の正規のメンバーである印を身体に刻印していなければならなかった。だいたいどの組織や企業もこのようなカルチャーのようなものをしっかりもっていた。ここではこれを第一の「らしさ」と呼ぶことにする。

    この第一の「らしさ」は、個人がもともと持っている個性を抑制することで出てくるものだ。営業マンはあくまで営業マンとして振る舞い、客に接することを徹底して訓練されることで社会的に信頼される「らしさ」が出てくる。

    一方、どの個人も、それなりの人生経験で培われた個性がかならずある。ということは、この「らしさ」は、個人がその人生経験でできあがった個性を「くせ」として抑制し、型にはまった「らしい」人格へと組み入れられることで出来上がるものといってもよい。言い換えるとこれは、組織の場面ルールに個人が完全に埋め込まれることで生まれてくるのがこの「らしさ」であるということだ。

    ということは、この「らしくある」ことは、個人にとっては決して快適な行為ではなかったはずだ。ではなぜ多くの人は、このような第一の「らしさ」を積極的に受け入れ、過剰なまでに一体化したのだろうか。それは、規範に一体化し、与えられた「らしさ」を身につければつけるほど、所属する組織の信頼できるメンバーとして受け入れられ、安定と安全を手に入れられたからだ。一言で言えば、どんな人もひたすら我慢して耐え、とにかく「らしく」しているなら最後には報われたというのが比較的に最近までの日本だった。

    第二の「らしさ」

    一方、個性を抑制する第一の「らしさ」でも許された個人の「らしさ」が存在していた。これは、一度社会の規範に組み入れられた個人が、与えられた役割を演じ、それを幾度と無く繰り返す過程でかもし出されてくるズレとしての「らしさ」だ。45度の角度のお辞儀や「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の掛け声はどんな接客業でも徹底して訓練するが、それぞれの個人がそれを繰り返すことで、最初はみんなほとんど同じだった振る舞いにも、個人の間のちょっとした違いが出てくるようになる。それが個人の「らしさ」になってくる。これは第二の「らしさ」と呼ぶことができるだろう。

    これは、平均的な振る舞いや行動からのズレとして生じてくるものだ。個人のちょっとした歩き方や話し方の相違、それにしぐさや癖に人はその人らしさが現われ、その人独特の「らしさ」が出てくる。「山本君らしい」とか「三浦さんらしい」、または「矢部君らしくない」というのは、個人のそうした本来の「らしさ」からのちょっとしたズレを個人の手触りとしてわれわれが感じているからにほかならない。これは、先に説明した第一の「らしさ」とは根本的に異なる「らしさ」のあり方だ。でも、それが第一の「らしさ」から出てくるズレであるということでは、「らしさ」のルールの脅威とはならない。これは組織では問題なく許容される。

    第三の「らしさ」

    このように、第二の「らしさ」でも個人がもっている本来の個性とユニークさは抑制される。

    一方、ユニークな自立した個人として自分の人生を生きる個性的な「らしさ」は確実に存在する。

    本来自分の人生の意味は、自分で見出すべきものだ。自分の所属する組織や仕事はとても重要であることは間違いない。

    でも自分の人生の目標や生きがいは自分で決めるしかないものだ。こうしたことには、組織や他人によって与えられるあらかじめ準備された答えなどは存在しない。

    人生の「意味」は個人の手に完全にゆだねられており、その「意味」は各人でまちまちだ。とにかく金をもうけることに最大の「意味」を感じる人もいれば、人助けに人生の「意味」を感じる人もいる。一方、仕事が生きがいの人もいれば、仕事はそこそこにして家族が生きがいの人もいるだろう。

    このように、ひとりひとりが人生に見出す「意味」はそれぞれ違っている。こうした人生の「意味」がそれぞれ一人一人の人間としての「らしさ」の原点にあるものだ。だとするなら、この「らしさ」は「個の積極的なユニークさ」と呼べるものだろう。

    おそらく、人生に大きな意義を見出し、個人としてその人にしかできないユニークな人生を歩むことは誰しも持っている普遍的な欲望だ。それはみんな持ち合わせているもっとも基本的な欲望なのかもしれない。これを第三の「らしさ」と呼ぶことにする。

    当然だが、自分の人生の目標や意味が異なっていると、それを実現しようとする行動には大きな違いが出てくるはずだ。金儲けが第一の目標とする人と、人助けに人生の意味を見出している人とでは、おのずから行動に本質的な違いが生じてくるはずなのだ。前者の人はとにかく儲けになるビジネスチャンスを探すだろうし、後者の人は様々なNPOなどに積極的に関わってゆくことだろう。こうしてそれぞれの個人が自分流の行動をとるようになるのだ。

    だが、「らしさ」を強調する現代の日本にあっては、個人が自分の流儀にしたがって行動すると、それは「わがまま」とみなされ、規範からの逸脱行為として排斥されたり、「半人前」としてまともな扱いを受けないかのいずれだった。いずれにせよ受け入れられなかったのだ。

    そうはいっても、「個のユニークさ」を希求す欲望は普遍的なものだ。どんなに抑制されても、この欲望はそう簡単には消滅しないはずだ。ユニークな生き方をしたいという欲望は、個人の心の地下水脈のように、決して実現されない見果てぬ夢のようなものとなっていた。人々は、生活の安定のために自由を犠牲にしていたと言えるだろう。

    強い個人の不在

    政府や組織を変革するのは、組織の外側に存在する自立した個人がいなければならないだろう。そうしや個人は、自分で考え、自分で判断し、自分で行動する個人、つまりは怒って抗議行動を起こすことのできる個人である。

    いまの現代日本人の状況ではこれは望むべくもないのではないだろうか。特にバブルの崩壊した後にやってきた長期の不況でリストラが進んだため、職の安定と安全を確保するために、多くの日本人はますます「らしく」なろうと努力した。不況が深化するほどこの努力は激化した。それは、高度経済成長が続いていた60年代や70年代をはるかに大きかったかもしれない。

    ところで、以下は100年近く前の1919年にアナーキストの大杉栄が書いた文章である。

    「僕らの主義(1919年 8月)

    自分のことは自分でする。

    これが僕らの主義だ。僕ら労働者の、日常生活の上から自然にできた、処世哲学だ。

    僕らには、それで食ってゆくという、親の財産はない。またかじるべき親の脛もない。僕らは小学校を終えるか終えないうちから、自分で働いて自分で食ってきた。自分の身のまわりのいっさいの世話も、親や兄姉の忙しい僕らの家庭では、子供の時からすべて自分でやってきた。自分で自分のことをするのはいい気持だ。何事にでもわがままがきく。勝手でいい。威張られることもなし。恩に着ることもなし、よけいなおせっかいを言われることもない。

    少し大きくなって、世間とのいろいろな交渉ができ始めてからも、やはり自分のことはたいがい自分でしなければならなかった。そして、やはり自分でやるのがいつでも一番気持がよかった。自分のことは自分が一番よく知っている。自分のことは自分が一番熱心にやる。しくじればしくじるであきらめもつき、また新しい方法の見当もすぐにつく。人にやってもらったんでは、不足があっても、ありがとうとお礼を言って満足していなければならない。よしまたうまくやってくれたところで、自分でしなかったことが僕らには不足になる。

    世間はますます複雑にかつますますめんどうになった。敵と味方の区別すらもちょっとはわからない。人に頼んでは馬鹿ばかりみる。ことになにか甘そうなことをやってやろうという先生などにたのむと、いつもかならず大馬鹿をみる。

    労働運動でもやはりそうだ。 」


    筆者はここで、労働運動をやるべきだと主張しているわけではまったくない。「やはり自分でやるのがいつでも一番気持がよかった」という自立性こそ、いまの我々に欠けているものだと言いたいだけだ。

    また、「人に頼んでは馬鹿ばかりみる。ことになにか甘そうなことをやってやろうという先生などにたのむと、いつもかならず大馬鹿をみる」という文を読むとはっとしないだろうか?東日本大震災以降、我々は多くの御用学者の先生、官僚、政治家に自らを預け、それこそ大馬鹿を見たのではないだろうか?

    強い個を作る思想こそ日本の伝統に内在

    では、大馬鹿を見ないような自立した個人になるにはどうしたらよいのだろうか?やはり、人権思想のお膝下であるヨーロッパの思想と哲学をものにしなければならないのだろうか?

    いや、おそらくそれは違うだろう。我々が強い自立した個人になるための思想と哲学は、日本の伝統にこそ内在しているのである。

    しかし、その伝統の水脈に確実に到達するためには、ある迂回をしなければならない。

    それらはなんであろうか?長くなるので次回に書くことにする。

    筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。

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    未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)

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