第9サイクルで一体何がおこるのか?1
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危機的な状況であるにもかかわらず、あいかわらず忙しさにかまけて早く更新することができなかった。いつも読んでくださっている読者の方には感謝する。
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有料メルマガのご紹介
今回のメルマガでは、福島第一原発に関するさまざまな情報を総合し、いま本当になにが起こっているのか詳しく分析し、解説した。
その結果、原発から放出された放射性物質は、福島原発から周辺に同心円上に拡散するのではなく、雲のような固まりとなって移動するので、風向きが非常に重要となる。たとえ福島から遠く離れた地域であっても、風下に位置している地域では、汚染された放射性物質が直撃する可能性もある。
したがって、我々の安全のためには、福島第一原発の風向きを確認し、もし自分の地域が風下になっていれば、放射線のレベルが原発の管理区域に定められている0.6マイクロシーベルトを越えることもあるので、
できるだけ屋内に退避したほうがよい。
前回はこのようなことを解説した。
今回の記事
今回は重要な情報が非常に多い。まず、ドイツ気象庁による福島第一原発からの風向きのシミュレーションとそれに基づく予測を紹介する。
次に、福島第一原発でこれからどのような事態が想定されるのか紹介する。
最後に、コルマン博士と同じ手法を使って、第9サイクルではどんなことが実際に起こる可能性があるのか、予測してみたい。
福島第一原発の風向シミュレーション
すでに広く流布されているので知っている読者も多いだろうが、日本の気象庁に先んじドイツ気象庁は福島第一原発の風向のシミュレーションをいち早く公開した。
メルマガに詳しく書いたように、原発から放出された放射性物質はテレビの御用学者が言うように同心円に拡大する分けではない。それは雲のような状態となり、ある一定の濃度を保ちながら風下に流れてくる。したがって、風下にある地域では放射線のレベルが上昇することになる。
3月15日
震災から4日たった3月15日、東京が風下にあたったため、福島第一原発からの放射線物質を含んだ風が直撃した。以下がフランスのある機関がシミュレーションした3月15日の風向である。

この日の日野市のガイガーカウンターのデータを見ると、放射線レベルが普段の4倍くらいに一気に上昇しているのが分かる。

翌日、風向が変化すると放射線レベルは下がった。このように、原発からの風向きはとても重要で、風下の地域では放射線レベルが高くなることが分かる。
4月2日
このようななか、ドイツ気象庁はいち早く風向のシミュレーションを発表した。これは、3月30日から4月2日までの福島第一原発の風向予想図である。時間はすべてグリニッジ標準時間であろう。
予想図の4月1日の風向に注目してほしい。日本時間では4月2日、土曜日だ。関東全域が風下になり、放射性物質を含んだ風が東京に接近しているのが分かる。

ここ一週間、東京では放射線レベルは低下し、通常の水準で安定している。筆者が最近購入したガイガーカウンターでも、このところ数値は低い状態で安定している。したがって、原発の風下の地域だからといって、急激に放射線レベルが高まるとは考えにくい。
だが念のため、2日はできるだけ屋内におり、外出するときはマスクをしっかり着用したほうがよいだろう。
東京の水道水の安全性
3月23日、東京都葛飾区にある都の浄水場の水道水から、1歳未満の乳児の摂取制限の指標を上回る量の放射性物質が検出された。東京都はこの浄水場の水道水を利用する東京23区と多摩地区の5つの市で乳児に限って水道水の摂取を控えるよう呼びかけているが、長期的に摂取しなければ健康に影響はないとした。
葛飾区の金町浄水場、放射性ヨウ素131
22日採水:210ベクレル/リットル
23日採取:190ベクレル/リットル
24日採取:79ベクレル/リットル
埼玉県朝霞浄水場
24日採取:48ベクレル/リットル
これに対し、国の基準値は以下である。
食品衛生法基づく乳児の飲用に関する暫定指標:100ベクレル/リットル
原子力安全委員会の飲食物摂取制限暫定指標:300ベクレル/リットル
この基準値を根拠に、東京都は24日に、79ベクレル/リットルと、放射性ヨウ素131の検出量が基準値の100ベクレル/リットルを下回ったことから安全宣言を出した。
基準値の変更
しかし、「環境・平和・山・世相 コジローのあれこれ風信帖」によると、この安全宣言が、含有される放射性物質の変更された基準値に基づいていることが明らかとなった。厚生労働省は、福島第一原発事故が起こった後の3月17日に、厚生労働省医薬食品局食品安全部長名の通知「放射能汚染された食品の取り扱いについて」(食安発0317第3号)を地方公共団体の首長宛に配布し、これまでの基準値を大幅に緩和していたのである。以下がその通達である。
「厚生労働省医薬食品局食品安全部長
放射能汚染された食品の取り扱いについて
平成23年3月11日、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に係る内閣総理大臣による原子力緊急事態宣言が発出されたところである。
このため、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もって国民の健康の保護を図ることを目的とする食品衛生法の観点から、当分の間、別添の原子力安全委員会により示された指標値を暫定規制値とし、これを上回る食品については、食品衛生法第6条第2号に当たるものとして食用に供されることがないよう販売その他について十分処置されたい。
なお、検査に当たっては、平成14年5月9日付け事務連絡「緊急時における食品の放射能測定マニュアルの送付について」を参照し、実施すること。」
しかし、この変更が行われる前の基準値は、WHO(世界保健機構)の国際標準の基準に基づいていたことが明らかとなっている。以下がWHOの基準値である。表では赤で囲った部分である。

放射性ヨウ素131:10ベクレル/リットル
つまり、3月17日に厚生労働省は水道水の安全基準を、乳児の飲用基準で10倍、原子力安全委員会の基準で30倍に緩和したのである。
基準値を変更して安全宣言するとは、なんというまやかしであろうか。水道水の安全宣言以降も、WHOの基準値よりも8倍も高い放射性ヨウ素131を含有しているのである。
もはや、我々は信頼するに足る政府をもっていないことは明らかだ。自分の安全は自分で守らざるを得ない時期に入ったようだ。
WHOの水道水基準値の翻訳
投稿欄でNoraさんという方がWHOの日本の水道水の放射線汚染に関するFAQ(よく聞かれる質問)のページを紹介ししていただいた。投稿欄に記載されているURLはページが変更になっているが、より詳しい内容の情報が公開されていた。
今回のブログ記事では「政府は基準を変更して水道水の安全宣言を出している」と書いたが、誤解を招く表現であった。これを訂正するためにWHOのページの前文の翻訳を掲載する。以下である。
よく聞かれる質問:日本の原子力の心配
2011年3月31日
水の汚染
日本の水道水は飲んで大丈夫か?
* 日本の水道水を飲んでも健康への差し迫った影響はないが、状況は地方によって異なる可能性もある。
* 日本の当局は状況の変化をモニタリングしており、水道水の消費に対する勧告を行っている。勧告には乳幼児の水道水の消費が含まれる。放射性物質の汚染を警戒するあまり、乳幼児に脱水症状を引き起こしてはならない。
* この緊急事態に際して、日本の当局が適用した基準は予防的な処置である。現在、放射性ヨウ素は飲料水から検出されるもっとも一般的な汚染物質である。水道水の飲料基準は大人で300ベクレル/リットルである。この水準の汚染水道水を1年間飲み続ける可能性は非常に低いが、たとえ飲み続けたとしても、被爆のレベルは年間に自然に浴びる放射線量とほぼ同じ水準である。
* 日本の行政当局は、最新の水道水の放射線計測値を得ており、大人の飲料基準と比較できる立場にいるので、WHOは日本国民に行政当局の指示にしたがうように勧告する。
放射性物質の汚染を飲料水から除去することは可能か?
* 一般的な水処理の方法で放射線物質の汚染のかなりの部分は除去できる。さらに汚染の度合いを低下させるためには、汚染されていない水で希釈する方法がある。
* 水を沸騰させても放射性ヨウ素を除去することはできない。
飲料水の放射性ヨウ素131の基準値はなぜこれほど幅があるのか?
飲料水の放射性ヨウ素131では、通常の状態の基準値を適用する国もあれば、緊急用の基準値を適用する国もある。下の表は放射性ヨウ素131の基準値の要約であり、日常的な活動における放射線の量を示している。

(1)WHOの水道水の放射線汚染基準は核に関連した緊急事態に対応した基準値として見てはいけない。この基準値は非常に保守的なものであり、水道水を生涯飲み続ける場合を想定して設定したものである。
(2)日本の原子力安全委員会が支持した日本の食品衛生法に基づく食品と飲料水の規制暫定値。この基準値はあくまで予防的なものであり、IAEAや国際放射線予防委員会などの機関の勧告を考慮し設定された。
(3)上記の(2)にあるように、これは乳幼児の食べ物を用意するための水にも適用することができる。これは乳幼児のための国際食品規格と同水準の値である。
(4)IAEA安全基準GSC-2は、緊急事態の初期段階における運用可能な規制値を設定している。これが国際的な基準である。
これはどういうことか?
文書としてかなり分かりにくいがつまりこういうことである。整理して説明する。
1)福島第一原発で放射線物質の放出が発生した後の3月17日、厚生労働省は水道水の放射性ヨウ素131の安全基準を通常の10ベクレル/リットルから、食品衛生法の乳幼児摂取基準で100ベクレル/リットル、原子力安全委員会の大人の摂取基準で300ベクレル/リットルに大幅に緩和した。
2)しかしこの基準値の緩和は厚生労働省、ならびに日本政府の恣意的な意図に基づく勝手な変更ではない。
3)WHOの定める国際基準には、「通常時の基準」と「核関連事故が発生した緊急時の基準」という2つの基準がもともと存在しており、後者の基準は前者に比べて相当に緩和されている。
4)日本では平成14年5月9日付け事務連絡の「緊急時における食品の放射能測定マニュアルの送付について」に基づいて「通常時の基準」から「緊急時の基準」への切り替えが行われる。今回は3月17日に切り替えが行われ、緊急時の基準に基づいて放射性ヨウ素131を含有した水道水の安全宣言がなされた。
どうも、これが今回の実態である。したがって、水道水の水質基準が恣意的に変更されたわけではなく、変更にはWHOの国際基準に基づく根拠があることが明らかとなった。したがってその意味では、現在の水道水は一応安全であると言える。
しかし、こうした背景で基準を変更し、それに基づいて安全宣言を出したことは日本政府と厚生労働省ははっきりと説明するべきであった。政府の信用は大きく失墜しつつあるので、「安全です。大丈夫です」の文句の繰り返しだけではまったくらちが明かない。
これも、国民を一種の幼児として見る「愚民化政策」の現れなのか?
判断は読者諸氏にお任せする。
福島第一原発、これから何が起こるのか?
あいかわらず、あらゆる種類の情報が駆け巡っているが、原発の状況ははるかに深刻であることが次第に共通の認識となってきた。
これからどうなるのか予測する上で、どのような最悪な事態が考えられるのか押さえておくことがどうしても必要になる。もちろんそうした最悪な事態が回避されなければならないが、そのような状況に陥っても対処できるためにはしっかりと認識しておくことが重要だ。
テレビなどでは御用学者ばかりを並べ、根拠のない安全性を繰り返しており、現実がどうなっているのか一向に見えてこない。
そのようなとき、筆者がもっとも信頼するネットメディアである「ビデオニュースドットコム」が、3月25日に「あえて最悪のシナリオとその対処法を考える」という特集を放映した。今回は無料で配信しているので、ぜひとも見てほしい。
放送は長いので、要点をかいつまんで要約する。
1)水蒸気爆発
炉心(燃料)の冷却装置が壊れたため炉心が高温になり、その熱で溶解した炉心が圧力容器内部の水と接して爆発する水蒸気爆発の危険性はいまだにある。
もしこれが起こった場合、原子炉内部の高濃度の放射性物質は外部に放出される。このため、半径約700キロの範囲が、放射線量が0.6マイクロシーベルトの管理区域に指定される。福島第一原発から半径700キロというと、北は北海道の旭川市から南は岡山県の真庭市までの広大な地域である。以下の地図を見てほしい。

しかし、いまのところ放水などで炉心の冷却がある程度進んでいるため、水蒸気爆発が可能性は非常に低いとされている。
事実28日、IAEA(国際原子力機関)の調査団も「水蒸気爆発の可能性はない」としている。
放射能のジャジャ漏れ
一方、すでに起こっておりこれからも長期間続く可能性がもっとも高いのは、放射能のジャジャ漏れと呼ばれる事態である。
炉心の溶解による水蒸気爆発のような危険な事態を回避するためには、炉心の冷却ポンプを修理し、冷却プールの水を循環的に冷却するシステムを早急に回復しなければならない。回復ができれいない段階では、外部から大量の水を注入し、炉心を冷やさなければならない。
しかし、原子炉内の冷却プール、そして使用済み燃料の冷却プールは部分的に破損している。そのため、外部からどれほど大量の水を注入しても、高濃度の放射性物質に汚染された水は原子炉の外部に漏れ、蒸発して大気に放出されたり、地下や海水を継続的に汚染することになる。
冷却プールの破損を修理し、冷却ポンプを回復することは早急に必要だが、原子炉の放射線レベルはあまりに高く、作業は非常に困難な状況である。
だが、水蒸気爆発という最悪な事態を回避するためには、外部から大量の水を注入し続け炉心の冷却を継続しなければならない。しかし、これが原因で汚染された水の漏洩は続くため、大気と地下、そして海水の高濃度のレベルの汚染は続く。特にこれは2号機で深刻だ。
では放射性物質の放出はどのくらいの期間継続するのだろうか?高い放射能レベルから、冷却ポンプの復旧は非常に困難で長い時間がかかる。今後最短でも1カ月、場合によっては1年以上かかる可能性がある。つまる、1カ月から1年以上の期間、現在のような放射性物質の漏れが延々と続くということである。これが放射性物資のジャジャ漏れという事態である。
以上が要点の簡単な要約である。
ガイガーカウンターの必要性
このような状況では、ガイガーカウンターが生活の必需品になる可能性がある。特に異常な数値ではなくても、空気、食物、飲料水などの放射線レベルを計るとある程度安心して消費できる。
自分の消費する食物や水、そして空気の安全性を、風評に依存して漠然と決定するのではなく、放射線のレベルを自分で計測し、安心して消費することができる。この意味で、ガイガーカウンターはとても便利だと思う。自分や周囲の人々の生活は自分で守ることが必要な段階に入ったように思う。
コルマンインデックス、第9サイクルでは何が起こるのか?
東日本大震災と福島第一原発の放射線物質の放出は、コルマンインデックスの第9サイクルに入ってすぐに発生した。リビア空爆や中東情勢なども含め、やはりこの期間が予告されていたような激動期になる可能性がある。そのため、これから第9サイクルが終了する10月28日に何が起こるのか非常に気になるところである。
コルマン博士と同じ手法を用いる
これまでもコルマン博士は、特定の時期にどのようなタイプの出来事が起こるのか比較的によく的中させてきた。たとえば、すでに2003年くらいには、金融危機は第8サイクルの第5の昼と第5の夜の期間(2006年11月~2008年11月)に起こり、世界は危機的な状態になるだろうとしていたが、事実その通りになった。
コルマン博士がこのような予測に成功しているのは、博士がサイキックだからではない。それぞれのサイクルの同じ期間には類似するタイプの出来事が起こるという、サイクル相互の比較的に単純な対応関係に基づいている。第8サイクルの第5の昼から第5の夜にかけて金融危機が発生するとの予測は、この期間が1929年の大恐慌から第二次大戦を含む期間であったからである。
同じ比較を用いて第8サイクルの第6の昼の期間にどのような種類の出来事が起こるのか筆者も以前に予測してみた。このブログの以前の記事にも書いたことがある。時期のずれはあるものの、いま読むと興味深い。
同じ手法を第9サイクルに適用
これと同じ手法を今度は第9サイクルに適用する。もちろん、どのような出来事が起こるのか正確な予測ができるわけではない。起こる可能性のある種類の出来事が見えてくるだけである。ただ、いまのような危機の時代にあって、なんらかの指標になるかもしれない。
第7サイクルと第8サイクル、第9サイクルの期間
以下が第7サイクルと第8サイクル、第9サイクルの全期間である。
第7サイクル
第1の昼
1755年~1775年
第1の夜
1775年~1794年
第2の昼
1794年~1814年
第2の夜
1814年~1834年
第3の昼
1834年~1853年
第3の夜
1853年~1873年
第4の昼
1873年~1893年
第4の夜
1893年~1913年
第5の昼
1913年~1932年
第5の夜
1932年~1952年
第6の昼
1952年~1972年
第6の夜
1972年~1992年
第7の日
1992年~2011年
第8サイクル
第1の昼
1999年1月4日~1999年12月30日
第1の夜
1999年12月31日~2000年12月24日
第2の昼
2000年12月25日~2001年12月19日
第2の夜
2001年12月20日~2002年12月4日
第3の昼
2002年12月5日~2003年12月9日
第3の夜
2003年12月10日~2004年12月4日
第4の昼
2004年12月5日~2005年11月28日
第4の夜
2005年11月29日~2006年11月23日
第5の昼
2006年11月24日~2007年11月18日
第5の夜
2007年11月19日~2008年11月12日
第6の昼
2008年11月13日~2009年11月7日
第6の夜
2009年11月8日~2010年11月2日
第7の昼
2010年11月3日~2011年10月28日
第9サイクル
第1の昼(種まき)
3月9日~3月26日
ミッドポイント 3月17日~18日
第一の夜
3月27日~4月13日
ミッドポイント 4月4日~5日
第2の昼(発芽)
4月14日~5月1日
ミッドポイント 4月22日~23日
第2の夜(反作用)
5月2日~5月19日
ミッドポイント 5月10日~11日
第3の昼(萌芽)
5月20日~6月6日
ミッドポイント 5月28日~29日
第3の夜
6月7日~6月24日
ミッドポイント 6月15日~16日
第4の昼(葉の形成)
6月25日~7月12日
ミッドポイント 7月3日~4日
第4の夜
7月13日~7月30日
ミッドポイント 7月21日~22日
第5の昼(つぼみの生長)
7月31日~8月17日
ミッドポイント 8月8日~9日
第5の夜(破壊)
8月18日~9月4日
ミッドポイント 8月26日~27日
第6の昼(開花)
9月5日~9月22日
ミッドポイント 9月13日~14日
第6の夜
9月23日~10月10日
ミッドポイント 10月1日~2日
第7の昼(結実)
10月11日~0月28日
ミッドポイント 10月19日~20日
各サイクルで起こったことに比較
それでは各サイクルでどのようなことが起こったのか比較して見よう。大きな事件は昼の期間に集中するとされているので、ここではそれぞれのサイクルの昼の期間だけを比較する。
第1の昼
第7サイクル:1755年~1775年
・1755年、リスボン地震、西ヨーロッパの広い範囲で強い揺れが起こり、ポルトガルのリスボンを中心に大きな被害を出した。津波による死者1万人を含む、5万5000人から6万2000人が死亡した。M8.5
・産業革命の開始。1764年、ジェニー紡績機。1769年、ジェームズ・ワットが蒸気機関を改良
・1775年、アメリカ独立戦争勃発
第8サイクル:1999年1月5日~2000年12月30日
・9・21台湾大地震、トルコ、イズミット大地震発生。それぞれM7.4の大地震
・コソボ紛争によるヨーロッパの混乱
・ITバブル崩壊による世界的な不況
・グーグルの実質的な設立と新しいビジネスモデル
第9サイクル:3月9日~3月26日
ミッドポイント 3月17日~18日
・東日本大震災
・福島第一原発放射能漏れ
・リビア攻撃
・中東の民衆放棄の継続
・エネルギーや食料、そして原材料価格の高騰で世界経済が不況に入る懸念拡大
共通テーマ:
大災害、国際秩序崩壊の始まり、新しい産業やビジネスモデルの勃興、不況の開始
3つのサイクルを見ると、どのサイクルでもリスボン地震(第7サイクル)、9・21大地震、イズミット大地震(第8サイクル)、東日本大震災(第9サイクル)と規模の大きな震災でサイクルがスタートした。
そしてこの期間にはアメリカ独立戦争(第7サイクル)、コソボ紛争(第8サイクル)、そしてリビア空爆と中東の民衆蜂起(第9サイクル)というように、世界を震撼させるような大きな歴史的な出来事があり、その後、その時代の国際秩序の基礎が崩壊して行く過程に入った。
また、産業革命の開始(第7サイクル)、グーグルの実質的な誕生(第8サイクル)というように、次の時代を担うことになる新しい産業やビジネスの形態が登場した。
第2の昼
第7サイクル:1794年~1814年
・1796年のイタリア戦役からナポレオン戦争が始まる。ナポレオン軍はヨーロッパ各地に侵攻し、フランス革命以前の古い国際秩序は根本的に塗り替えられる
第8サイクル:2000年12月24日~2001年12月19日
・2001年9月11日、同時多発テロが発生した。これ以降、ブッシュ政権はアフガン攻撃を実施し、50年以上続くだろといわれた反テロ戦争の開始を宣言した。これにより、第2次大戦後の国際秩序は大きく変質する。
第9サイクル:4月14日~5月1日
ミッドポイント 4月22日~23日
第7と第8サイクルとも第2の昼は、第1の昼から再編成の過程に入った国際秩序が、戦争によってさらに混乱し、再編が加速されるという点で一致している。
第3の昼
第7サイクル:1834年~1853年
・1848年2月、フランスで普通選挙の実施などを要求する2月革命が勃発。その後、労働者や農民の権利拡大を訴える市民革命はドイツ、イタリア、イギリスなどに広がり1848年革命の名で呼ばれるようになる
第8サイクル:2002年12月14日~2003年12月9日
・イラク侵略開始。米軍はフセイン政権が大量破壊兵器を開発しているとの理由でイラクに侵略。イラク攻撃の停止を訴える世界的なデモが史上初めて戦争が起こる前に始まる。デモの規模は1万人から200万人に及び、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、アメリカ、トルコなど一気に世界各地に広がる
第9サイクル:5月20日~6月6日
ミッドポイント 5月28日~29日
第7と第8サイクルを比較すると、どちらのサイクルでも、第3の昼という同じ時期に、民衆の意識の覚醒を示すような大きな蜂起や市民運動が勃発している。
以上の例を見て分かるように、コルマン博士がいうように、それぞれのサイクルの同じ時期では性質のよく似通った歴史的な出来事が発生しているように見える。これを前提とし、コルマンは第5の昼と夜の時期に金融資本主義が危機的な状態になると予測したのだ。
日本での怒りの爆発?
このように見ると、第9サイクルの第3の昼の時期、つまり5月20日から6月6日くらいの時期に、いまの民衆蜂起を上回るような民衆の大きな怒りの爆発があるのではないだろうか?
むろん、周知のように中東のやEU諸国などですでに民衆運動の大きなうねりが起こっている。5月20日から6月6日くらいの時期に起こってくる怒りの爆発は、現在の水準をはるかに越える規模になるのかもしれない。
日本はどうだろうか?第9サイクルに入った矢先に日本で大震災が起こった。第3の昼ではどうだろうか?
長くなるので、第3の昼以降の時期については次回にでも書く。
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体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

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とうとう第9サイクル突入2
筆者の見解(3月20日)
筆者は、福島第一原発の最悪の危機はなんとか乗り越えられたと見ている。むろんさまざまな不安要因はあるだろうが、冷却装置への電源供給も回復するので、炉心の高温化による融解という最悪な事態は回避されたとみてよい。もちろん、放射能漏れにはこれからも警戒しなければならないが、次第に状況は正常化するだろうと思う。
仕事や講演会などであまりにも忙しく、緊急時に更新できなかった。
今回の東日本大震災はあまりに大きな悲劇である。言葉を失ってしまう。被災者の方々が、一日も早く正常な生活に戻られることを心より願ってやまない。おしくも人生の道半ばにして旅立ってゆかれた多くの方々には、一刻も早く光の中に入られ、魂の平安を得られんことを願うばかりである。
我々後に残されたものは、これから少しでも犠牲が出ないように、実際何が起こっているのかしっかりと把握し準備しなければならない。このブログの情報が少しでも役に立つことを願う。
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福島第一原発は報道よりも深刻
3月11日に東北地方を襲った大津波で、冷却装置の吸水口や燃料タンクなどが破壊されたため、福島第一原発の1号機から6号機で炉心の冷却装置が停止した。
下の図はデジタルグローブが公開した津波直後の衛星写真だ。吸水口が破壊され、燃料タンクが流されたためことが分かる。

これが原因で炉心が高熱となり、炉心の一部が融解したため、放射能漏れが発生している。
現在も原子炉に水を注入して高温になった炉心の温度を下げるための懸命な努力が続いている。
しかし現在の日本では、国民のパニックを懸念して相当にトーンダウンした報道になっている。そのため、いま起こっていることがどこまで深刻なのか、なかなか伝わりにくい状況が続いているのが現状だ。
これから懸念されること
もちろん、現在の懸命な努力が実を結び、冷却水の注入に成功したならば危険は回避される。だが、万が一これが成功せず、炉心の高温化とそれによる炉心溶解が進むならば、かなり危険な状態となることは間違いない。
毛頭、筆者はパニックを煽る気はまったくない。だが、あまりに報道が押さえられているので、現実に何が起こってるのか正確に知る必要がある。そのため、ここではできるだけ簡略に分かりやすく現状を伝えることにする。
いまネットでは、楽観的、悲観的にかかわらずあらゆる種類の情報が流れているが、以下のネット放送が現状をもっとも正確に伝えているように思う。ぜひ見ていただきたい。絶対に見た方がよい番組だ。
福島原発事故
上の番組ほど緊急性はないが、こちらも重要。
東北関東大震災 いま何が起きているのか
これらの報道から、これからどのような事態が懸念されるのか簡単に要約する。

福島第一原発1号機から6号機、原子炉断面図
1)チェルノブイイは出力100万キロワットだが、福島第一原発の1号機、2号機、3号機で出力は2倍の200万キロワット。1号機から3号機までが水蒸気爆発すると、事故の規模はチェルノブイイを上回る。
2)炉心(原発の核燃料)の冷却に失敗した場合、炉心の温度は上昇する。
3)冷却水がすべて蒸発した場合、炉心は2500度から2800度にまで達する。
4)この温度に炉心が達すると炉心の融解が始まる。
5)炉心の融解が進むと、融けた高温の核燃料は圧力容器の底に達する。圧力容器の底に少しでも水分があれば、核燃料はこれと反応し巨大な水蒸気爆発を起こす。このときに、外側にある格納容器も一緒に吹き飛ばされ、放射性物質が外部に拡散する。
6)また、原子炉内には使用済み核燃料が保管されている。その冷却装置が壊れると、温度が上がり、再臨界に達して核分裂反応が始まる可能性がある。原子炉は高濃度の放射性物質を撒き散らす。
7)5)や6)が起こると、高濃度の放射性物質は風に乗って他の地域に拡散する。
放射線と放射性物質の違い
現在、日本のマスメディアでは、福島第一原発から漏れた放射能のレベルが低く、原発付近を除いて健康被害ははとんどないとの報道が目立つ。
しかしながら、矢ケ崎克馬琉球大名誉教授などの核物理学の専門家によると、放射能の健康被害を考える場合、放射線と放射性物質の間では根本的な違いがあるという。
原子炉からの放射線
いま福島第一原発で事故が起こり、原子炉から放射線が漏れている。放射線の影響は、原発からの距離が遠くなればなるほど小さくなる。よくテレビで「ニューヨークを飛行機で2回往復すると同じくらいの放射線量」などという言い方がなされ、いまの段階では特に健康被害がないような報道がなされているが、これは放射線の危険性を原発からの距離に限定したときの議論である。
放射性物質の拡散
しかしながら、漏れるのは原子炉からの放射線だけではない。建屋の爆発で、放射性物質そのものが周囲に拡散する恐れがある。放射性物質が拡散すると、4マイクロメートルの微粒子が20メートルの上空に吹き上げられ、4メートルの風が吹いている状況では、毎時200キロメートル移動するとされる。
放射性物質は、それ自体が放射線を出しているので、原子炉からの距離はまったく問題とはならない。放射性物質は、放射能を出しながら移動するので、はるかに危険性が高い。
放射性物質は微粒子なので、体内に入ることもある。体内に取り込まれた場合、内部被爆を引き起こし、はるかに重大な健康被害を引き起こす。
一口に放射能漏れと言ってもこのような違いがある。現在日本政府の危険度の評価は、「原子炉からの放射線」を前提に実施されており、より危険度の高い「放射性物質の拡散」は評価のはっきろとした対象とはなっていない。
米環境保護庁、原子力規制委員会による評価
投稿欄のnekoさんの投稿にもあるように、今回、米環境保護庁、原子力規制委員会は、さまざまなパターンに基いた、福島第一原発放射能漏れ事故の将来可能性のある潜在的な被害の状況のモデリングをニューヨークタイムスなどに公表した。あくまでもこれは現在の状況に基づく実数値ではなく、将来の潜在的な可能性の評価であることを明記しておく。

図を日本語に翻訳したので改めて掲載する。この放射線の計測は、上の「原子炉からの放射線」を計測したものである。「放射性物質の拡散」は対象とはなっていない。
だがそれでも、この計測結果だけを見ても、主要メディアで報道されているイメージよりもはりかに深刻な状況であることがわかる。
諸外国の対応
このような状況のなか、諸外国の対応が加速している。日本政府にくらべ、いまの事態を諸外国ははるかに深刻に受け止めている。すでに外資系の多くの企業の日本支社では社員の出勤停止や自宅待機を実施している。さらに、支社の地方移転や日本からの撤退を決定した外資系企業も多い。
また、政府や軍では以下のような決定が実施されている。元外務省、国際情報局長の孫崎氏のツイッターなどが参考になった。
・米海軍、船舶の一部を東日本から西日本に移動
・イギリス大使館はイギリス人の東京脱出を勧告。またイギリス外務省も、不可欠な人々を除き東京への旅行をしないよう勧告。この地の英国人は脱出を考えるべきであるとしている。
・フランス政府は自国民に東京を離れるよう勧告。フランス大使館も新たな地震、および原子力問題の不透明さから東京、関東地方から離れるように勧告した。さらにフランス国民は当面訪日を延期するよう勧告した。
・オーストリア大使館は大使館を東京から大阪に移動。
・ルフトハンザ航空は発着を東京から多都市に移動。
・アメリカ、自国民に訪日延期を勧告。
・ペンタゴンは日本政府の設定より広範な原発周辺50マイル(80KM)の立ち入り禁止地域を設定した。
・これ伴い、米軍厚木基地では人員の屋内退避を実施。これを厚木市民にも勧告している。
・16日、ケネディ国務次官は次のように発言した。「情勢は極めて深刻である。国務省は北東日本にいる米国人の住所移動を含め適切な措置を取ることを勧告する。」また、米国は大使館の家族に対して北東日本からの自発的脱出を勧告しているが東京を含むかの問いに対しケネディ国務次官は「東京を含む」とのこと。
・ドイツ、予防的な処置として駐日大使館を一時的に大阪に移転。
・アメリカ、日本の各基地に駐留している米軍の家族に自主的な日本出国を許可。
地震に関して
すでに有料メルマガで紹介した情報だが、緊急性が高いので一部の情報をブログでも紹介する。
3日ほど前、環境異変の調査報道では定評のある「アース・チェンジファイルス」は、著名な地質学者で地震学者のジョン・ランドルカリフォルニア大教授にインタビューし、今後日本で予想される余震について聞いた。ジョン・ランドル博士はネットのネットワークを使って地震の予測精度を上げるプロジェクト、「オープンハザーズ・オルグ」の代表でもある。
これから予想される余震
これまでの最大の余震はせいぜいマグニチュード6.8なので、これから1年か1年半にかけては、日本各地は多くの余震に見舞われることだろう。
1)マグニチュード8クラスの地震1回
2)マグニチュード7クラスの地震10回
3)マグニチュード6クラスの地震100回
誘発地震
こうした余震の他に、日本では巨大な地震が別の地震を誘発し、大きな地震が続いて発生したことが過去に何度かある。
ひとつは1854年に発生したマグニチュード8.4の安政東海地震である。この地震の発生から、32時間後に安政南海地震が発生した。
ちなみにウィキペディアによると、安政東海地震の死者は2000人から3000人に達し津波が多数発生した。この地震で掛川城が倒壊した。
安政南海地震も規模はマグニチュード8.4に達し、死者は1000人から2000人に及んでいる。紀伊や土佐などで津波により大きな被害が発生し、大坂湾に流れ込んでいる川のいくつかが逆流している。
両地震の死者数は3万人を越えるとの説もある。これらの地震の余震は9年間で3000回近くに及んでいる。
次は、1944年に紀伊半島東部の熊野灘で発生したマグニチュード7.9の昭和東南海地震、さらにその2年後の1946年に発生したマグニチュード8.0の昭和南海地震の例である。
今回の東日本大震災は過去のこうしたパターンを踏襲する可能性がある。比較的に早いうちに、マグニチュード8クラスの地震が再度起こってもおかしくないという。
余震が南下し、首都圏で発生する可能性
3月11日の本震の発生後、余震が相次いでいるが、余震の震源はどんどん南下し、首都圏に近づいている。余震はストレスがたまっている断層付近で起こることが多いので、余震が断層が集中している東京付近で起こってもおかしくない。
余震は小さいとは限らない。過去の例のように、マグニチュード8クラスの巨大な余震も起こる可能性もある。
以上である。ジョン・ランドル博士の予測が少しでもずれることを真に願っている。
コルマン博士の最新論文
3月14日、東北関東大震災の発生を受て、コルマン博士はこの地震と津波の意味に関する論文を発表した。コルマン博士の最新著書、「目的のある宇宙」を翻訳出版に取り組んでいらっしゃるキクチさんが今回も翻訳をお送りくださった。このようなときに貴重な論文である。心から感謝する。
なお、前回同様、このブログに掲載したコルマン博士の過去の論文にスタイルを合わせるために、若干翻訳に手を入れさせていただいた。
日本の地震はマヤカレンダーと関係があったのか?
一般に「2012年」の意味をめぐる議論では、2012年にはあらゆる種類の天災があり、地球の環境異変の時期が近づいているのではないかと多くの人は考えている。結局マヤカレンダーとは、天変地異に関するものだというわけだ。とりわけ、第9サイクルの開始からわずか数日後に日本を襲った悲惨な災害を考えると、この災害はマヤカレンダーで予測出来たのだろうか、そして、環太平洋火山帯に同様のことが起こるのではないかと多くの人が思うのも無理もないことだ。
地震は、地球内部から上昇する熱いマントル対流が引き起こす大陸移動が原因で起こる。マントル対流が地殻プレートを動かし、地球表面ではプレートとプレートがぶつかり合う地点での緊張が高まるので、(緊張に耐えられなくなって)巨大なエネルギーが解放されるとき地震は発生する。私は、2001年に発表した「マヤカレンダー:我々の時代の神秘を解く」と2009年に発表した「目的のある宇宙」の2冊の著作の中で、大陸移動は、マヤカレンダーの6310万年周期であるアラウトゥンのシフトに起因しており、その背後には第2サイクルであるマンマリアンアンダーワールドの作用があることを指摘した。この見方では、全ての地震と火山噴火は、マヤカレンダーに記されたサイクルの移動が原因なのだと言える。
アラウトゥンは6310万年の長さであるから、大陸上には、いつ、どこで地震が起こったか推測できる詳細な痕跡は、ほとんど残っていない。いくつもの試みにもかかわらず、より規模の小さな地震とマヤカレンダーとが実際に関連していることを、説得力のある方法で証明できた人を私は知らない。このような推測を難しくする要因はたくさんある。たとえば、過去数十年でマグニチュード3.0の地震が増加しているという主張がある一方、アメリカ地質調査所は、潜在的な災害になり得るマグニチュード7.0の地震の回数はここ数十年間は変化していないと表明している。私は、これら一般的な評価に疑問を持つわけではない。だが、現在は世界中で人口密度が高まっていることからすれば、多くの人命が失われる危険は常に存在するだろう。
しかし私は、日本を襲った恐るべきマグニチュード9.0の地震は、第9サイクルの開始と直接結びついていると考える。そう信じるにはいくつかの理由がある。ひとつは、すでに2011年3月9日に、世界中の地震計の出力に極めて不自然なパターンが現れていたことである。これはFrank Zweersが観測している。
http://nunki.nl/post/3746640161/9-march-2011-activation-of-the-9th-wave
この不自然なパターンは、日本で実際に地震が起こる以前より観測され、そのまま日本の地震まで続いた。これは明らかに、第9サイクルのエネルギーの現れに伴って、何かがすでに働き始めていたことを示している。
日本の地震と津波が実際に第9サイクルの開始と関係していると信じるもうひとつの理由は、1755年のリスボン大地震との驚くべき類似である。津波を伴ったどちらの地震も、リスボン地震は第7サイクルであるプラネタリーアンダーワールド、そして仙台の地震は第9サイクルのユニバーサルアンダーワールドという、それぞれマヤカレンダーの新しいサイクルの開始とときを合わせて起こっているのだ。
リスボン地震は、新しいサイクルが活動をはじめてから数ヶ月後の万聖節に起こったが、このサイクルは周波数が低かったため、人間が望めばその直接の効果を実際に見ることが出来た。どちらの地震もマグニチュード9.0で、その後に多くの余震を伴っている。どちらも北緯38度という全く同じ緯度で起こり、経度を見るとリスボンと仙台はそれぞれおおよそ地球の反対側に位置している(訳注:リスボンは西経9度8分、仙台は東経140度9分)。
ここでも、マヤカレンダーのシフトとの関係がはっきりと認められる。これは、新しいサイクルが活動を始めると、人類との新しい共振の形態を作り出すために、地球内部に変化が起こるからだと考えられる。第7サイクルはいわば地球の背後に位置する地域ではじまったが(地球を人の頭に例えるとリスボンは後ろになる)、第9サイクルは正面(日本のある側)から現れるのだ。この考えが正しいならば、2つの地震は地球の内部が調整されたことの現れであり、それは宇宙樹からの情報を人類に伝達するために必要だったことなのだ。
1755年のリスボン大地震は、歴史上もっとも壊滅的な災害の一つで、近代的な監視システムの発達を促した大災害であった。それはまた、当時の哲学の考え方に強い衝撃をもたらした。たとえばヴォルテールは、災害によってヨーロッパの首都と10万以上の人命が奪われたのだから、この世界の創造主が慈悲深いわけがないと述べている。同じように、統一した意識をもたらすことになる第9サイクルが、地震のような甚大な自然災害を引き起こすのだろうかと多くの人が問うのも無理もない。
第9サイクルには、慈悲深い計画が存在するのだろうか?この宇宙的な計画を作り出した知性を断罪する前に、痛みなくしてこのような計画を語ることはできないのだという事実を認識しておく必要があると思う。事実、古生物学者たちは、太陽系の惑星の中で地球にしかないプレートテクトニクスは生命進化の必要条件なので、地震というものが存在しなかったら私たちも存在することはなかっただろうと述べている。このような知的な議論が、地震で娘や夫を失った人々の痛みを和らげることは決してないだろう。けれども、プレートテクトニクス創造の背後にいる創造主には、何の悪意もないことを私たちが理解する手助けになるだろう。
このように、プレートテクトニクスと地震は、人類と地球の共鳴を創造するためには避けられない随伴現象で、新しいサイクルが始まると、地球の内部構造は変化しなければならないと私は考える。いまこそ私たちは日本の人々と連帯して、私たちに出来る援助を申し出なければならないときだと信じている。統一した意識をもたらすことに集中し、祈り、そして日本の人々の経験を共有することが、まさに私たちに出来ることだと考える。新しいサイクルが始まるためには、周波数が強まって大地震が起こることが必要だとは私は思わない。(たとえば、リスボン地震の後にはそのような周波数の強まりは見られなかった。)もちろん、これは推測に過ぎない。私たちは、いつも現実をどのように見るかという選択をしているが、私たちを前進させるのは光であると、私は信じている。いま地球は、人類に統一した意識を伝えるために、おそらく調整される段階にあるのだろう。それによって私たちや、そしておそらくは宇宙の計画をも、最高の目的に導くことになるのだろう。
第9サイクル、6日目
2011年、3月14日
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緊急情報(3月15日、12時10分)
現在放送中のアルジャジーラによると、神奈川県で検出された放射能は通常値の9倍に達しているとのこと。外出は控えたほうがよいかもしれない。
緊急情報
3月14日、計画停電地域一覧(東電)
東京電力より3月14日(月曜日)の計画停電地域一覧が発表になっています。東電のサイトは現在つながりにくいので、必要な方は下の画像をご覧ください。






速報(3月13日21時)
中国、新華社通信によると、九州で火山が噴火との情報あり。噴煙、4000メートル。詳細不明
世界が一気に流動化してきた感があるので、もっと頻繁に更新したいと思っているが忙しくてなかなかそうも行かないのが残念である。いつも読んでくださっている読者の方々には感謝する。
記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。7日で削除されますので、お早めにどうぞ。
音声ファイル
講演会のご案内
雑誌、アネモネからまた講演会を依頼されました。世界が流動化してきたこともあり、重要な講演会になると思います。ブログ、メルマガ、そして連載記事などでは書き切れない情報をお伝えします。ずばり、テーマはコルマンインデックスです。コルマンインデックスの最新情報を紹介します。
日 時:2011年3月20日(日)
14:00~16:00(開場13:30)
会 場:人事労務会館 中会議室
東京都品川区大崎2-4-3
■各線「大崎駅」西口より徒歩3分
料 金:前売3,000円/当日4,000円(各税込)
予言解説書18の有料配信
最新版 「予言解説書18」が完成しました。これは、ウェブボット最新報告書、「来るべき未来の形0巻9号」の詳細な要約です。今回は内容が濃く、普段の1.5倍の分量があります。新しい磁極の出現、「ドルの死」の過程などいよいよかと思わせる内容です。入手を希望する方は筆者まで直接メールください。
info@yasunoeigo.com
本の出版のお知らせ
また本が出ます。前著の続編にあたる本です。今度は今のシステムのつっこんだ解説と将来の予測です。よろしかったらどうぞ。
「支配ー被支配の従来型経済システム」の完全放棄で 日本はこう変わる コルマンインデックス未来予測[2020年までの歩み] (ヒカルランド)

コルマン博士、新著の翻訳
前回、コルマン博士の記事の翻訳で参考にさせていただいたキクチさんのチームがコルマン博士の新著、「目的のある宇宙(Purposeful Universe)」の翻訳出版に取り組んでおります。今回、その序章と第一章が公開されました。非常に興味深い内容ですので、ぜひお読みください。以下のリンクからどうぞ。
「目的のある宇宙」序章、第一章
有料メルマガのご紹介
今回もリンゼー・ウィリアムスの最新情報をお伝えした。3月4日、ウィリアムスは陰謀系ネットラジオの大手、アレックス・ジョーンズの「プリズン・プラネット」に出演した。このなかで、これまで公開されていない情報を明らかにしたので、これを詳しく紹介した。
それによると、いま中東を席巻している民衆蜂起の波がサウジアラビアに上陸するのは、3月11日の金曜礼拝の日になるはずだという。
重要なので、ブログの今回の記事でも一部の情報を紹介する。
今回の記事
いよいよ第9サイクルに突入した。そこで今回は、コルマン博士の最新論文にあった第9サイクルのスケジュールを掲載する。
また、3月11日が一つの転換点になる可能性が高いのかもしれない。メルマガにも掲載した情報だが、ブログでも紹介する。
3月11日、「怒りの日」
3月9日から第9サイクルに突入した。突入早々3月11日前後からサウジアラビアで抗議運動が拡大する可能性が出てきている。
いま以下の3つの動きが同時に進んでいる。
1)アルアミアの即時釈放要求とシーア派の差別撤廃運動
サウジアラビアの東部州の都市、「ハフオーフ」でタウィク・アルアミア師という名のシーア派聖職者が逮捕。立憲君主制を要求。サウジ当局がアルアミアの拘束を継続した場合、アルアミア師の即時釈放を要求するデモが拡大する。一方、即座に釈放した場合、結果的にサウジ当局が弱腰であることをアピールすることになるため、さまざまな団体がいっせいに抗議運動を行う可能性が高い。3月7日、抗議運動ははじまり、26人が逮捕された。
2)サウジ知識人による立憲君主制樹立運動
首都リアドを拠点に立憲君主制の樹立を求める知識人の団体も要求しており、逮捕されたシーア派のアルアミア師の要求は広範な支持を得つつある。この知識人の団体は12000人ほどの規模で、無視できない影響力をもっている。3月11日と20日に抗議集会の開催を呼びかけている。
3)青年層による自由の拡大運動
3月11日には、サウジアラビアの青年が「Day of Rage(怒りの日)」という抗議運動の実施をSNSのフェースブックなどで広く呼びかけていた。はからずも、3月11日は上記のサウジ知識人による抗議運動の日と重なっていた。
呼びかけていたのはファイサル・アーメッド・アブドルアーダワスという青年だ。アブドルアーダワスのフェースブックの呼びかけには17000人以上が賛同しており、州知事と上院議員の選挙の実施、政治犯の釈放、より多くの仕事の提供と広範な自由の獲得などを要求していた。
しかし3月4日、呼びかけを行っていたアブドルアーダワスはサウジアラビアの治安警察によって殺害されたことが判明。治安警察が遺体を持ち去ったため、殺害の方法などは分かっていない。
これら3つの動きは、それぞれ関連性のあまりない独自な運動である。これらが3月11日前後という特定の期間を目指してシンクロしているように見える。
やはり第9サイクルに突入したからであろうか?
コルマンインデックスの基本と第9サイクルの予定表
いよいよコルマンインデックスの最後の段階である第9サイクルに入った。今回、コルマン博士は最新論文をサイトに発表した。
本来、その全訳を掲載しなければならないのだが、内容が第9サイクルの出発点が2月10日から3月9日に変更された理由の説明が主な内容だったので、論文にあった「第9サイクルの予定表」を先行的に掲載し、論文の全訳は後回しにすることにした。
まず、第9サイクルの予定表を見る前に、ひとつ前の第8サイクルの基本を簡単に確認しておく。第9サイクルの予定表が理解しやすくなるはずだ。
第8サイクルの期間
1999年1月5日~2011年10月28日
この期間に起こるとされていたこと
1)個人の内面的な変化
右脳と左脳の統合に基づくバランスのよい意識の出現で、金、権力、社会的地位などの物質主義的価値観ではなく、自らの存在を深く実感し、一瞬一瞬の生に幸福を感じることのできる意識の状態が次第に現れる。これをある種のスピリチュアルな覚醒として体験する人々も多く出現する。
一方、それに伴い、個人の内面で抑圧されているトラウマや、金や権力などに執着する自己の古い人格の部分が意識の表層に噴出し、バランスのよい人格へと向けた統合がはじまる。
2)資本主義経済の変質
金融的なテクノロジーを土台に利益の極大化を目標とする金融資本主義は次第に自己崩壊の方向に向かい、反対に、ものの生産やサービスの提供など、人々の実質的なニーズにを中心としたバランスのよい経済へと移行する。
3)米国から中国への主導権のシフト
政治的経済的に、欧米(特にアメリカ)が世界を主導する力が急速に失われる。それにともない、米国主導の国際秩序が次第に破綻し、これとは異なった国家が主導する国際秩序が出現する。コルマンによればその中心の一つは明らかに中国だ。(ただし、現在の共産党一党独裁の中国とは限らない可能性もある)
第8サイクルで起こったこと
以下のことが第8サイクルで起こった。一見して分かるように、明らかにこの期間で米国の覇権は急速に失墜した。
・1999年3月、コソボ紛争
・2001年9月、9.11同時多発テロ
・2001年10月、アフガン戦争
・2003年3月、イラク侵略戦争
・2007年3月、サブプライムローン破たん
・2008年9月、リーマンショック、金融危機
・2009年~10年 EUのPIIGS諸国国債危機、ユーロ危機、世界経済減速
・2010年12月~ 中東の民衆蜂起の拡大
第9サイクルの期間
2011年3月9日~2011年10月28日
この期間の意義
「第9サイクルの期間は234日だ。このサイクルでは、第8サイクルまでに達成された進化がさらに加速し、意識の進化が完成する。これまでのサイクルでは、人間の左脳と右脳のどちらか一方だけが強化されたが、第9サイクルでは、左脳と右脳が統一した統合的な意識を出現させるためのエネルギーが現れるのだ」
第9サイクルの予定表
ちなみに、ミッドポイントにはその期間のエネルギーがもっとも強くなるとされる。
第一の昼(種まき)
3月9日~3月26日
ミッドポイント 3月17日~18日
第一の夜
3月27日~4月13日
ミッドポイント 4月4日~5日
第二の昼(発芽)
4月14日~5月1日
ミッドポイント 4月22日~23日
第二の夜(反作用)
5月2日~5月19日
ミッドポイント 5月10日~11日
第三の昼(萌芽)
5月20日~6月6日
ミッドポイント 5月28日~29日
第三の夜
6月7日~6月24日
ミッドポイント 6月15日~16日
第四の昼(葉の形成)
6月25日~7月12日
ミッドポイント 7月3日~4日
第四の夜
7月13日~7月30日
ミッドポイント 7月21日~22日
第五の昼(つぼみの生長)
7月31日~8月17日
ミッドポイント 8月8日~9日
第五の夜(破壊)
8月18日~9月4日
ミッドポイント 8月26日~27日
第六の昼(開花)
9月5日~9月22日
ミッドポイント 9月13日~14日
第六の夜
9月23日~10月10日
ミッドポイント 10月1日~2日
第七の昼(結実)
10月11日~0月28日
ミッドポイント 10月19日~20日
予定表を画像でも掲載しておく。

いよいよである。とりあえず、3月11日からが大きな転換点になる可能性がある。
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