2009-10

    第六の夜に向けて2

    10月30日

    今回は思っていたよりも早く更新できた。いつもこのくらいのペースで更新できればよいのだが。

    本の出版のお知らせ

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    「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」高島康司著

    定価¥ 1,470 道出版

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    予言解説書11の有料配信

    「予言解説書11」が完成しました。配信をご希望の方は筆者に直接メールしてください。これは9月15日に配信されたALTAのレポート、「来るべき未来の形 0巻2号」の詳細な要約です。

    今回のALTAのレポートは、現実味を帯びてきたアメリカで革命が始まる過程を詳細に描いております。最近、首都のワシントンで200万人の史上最大のデモがありましたが、いま起こっている現実とオーバーラップする描写が続きます。

    また、今回は日本文化に関する記述が多く見られます。これも実に興味深いです。

    info@yasunoeigo.com

    今週のメルマガのご紹介

    ブログの更新が先になったため、今回はメルマガの配信の前に内容を紹介することになる。

    米国政府の非常事態宣言などもあり、新型インフルエンザが再度注目されている。今回のメルマガは新型インフルエンザに関する新情報を入手したのでこれを詳しく解説する。この冬から新型インフルエンザはさらに拡大する様相を見せているが、今回の拡大はどうもこれまでとは様相が異なっている。ウィルスが進化しているわけではないようだが、それとは異なった危険が指摘されている。これを紹介する。

    今回の記事

    今回はサイクル研究所が注目している旧ソビエトのチェゼセフスキー博士の研究を紹介する。すでに講演会でも若干解説したが、チェゼセフスキー博士は太陽黒点と社会変動とが密接に連動していることを主張した研究者である。この考え方を現代に適用すると、2010年からはかなりの激動期に入ることが予想できる。

    10月25日の警告以後

    本題に入る前に、クリフ・ハイの警告にあった10月25日以降になにがあったのか簡単に確認したい。

    10月4日の警告レターでクリフ・ハイは10月25日の出来事がきっかけとなり金融システムが機能停止すうるような事態が発生するとしていた。

    確かに10月25日前後には、オバマ大統領の非常事態宣言、シカゴの抗議行動、一部掲示板に書き込まれた銀行のネットバンキングシステムのアクセス不能、またサンフランシスコの警察演習などのことが起こったようだが、どれもさほど大きなことにはならなかった。むろん、これからなにがおこるのか分からない。だが、いまのところ何も起きなかったといってよいだろう。

    掲示板に報告されたネットバンキングにしても、10月27日に2行がアクセス不能となっているとの報告の後、書き込みは途絶えている。また「シカゴ対決」と称する抗議行動にしても、1000人ほどが結集したに止まり、大きな社会的な影響力はもたなかった。オバマ政権は金融機関の規模に制限を加える案や詐欺的金融にだまされないために一般市民を保護する案などを出しているので、彼らの要求の一部はすでにオバマ政権によって実現される格好となり、運動自体は尻すぼみとなる方向のようだ。

    さらに、シティがクレジットカード金利を不当に上昇させ、これに同意しない限りカードを即刻停止するか、または更新しないとする処置も、シティのCEOが金利を据え置くことを発表し一件落着するようだ。

    また、新型インフルエンザの蔓延に対処するためオバマ政権が発表した非常事態宣言も、これに対する抵抗はいまのところ起こってはいないようだ。確かにミシガン州やマサツーセッツ州などの複数の州で新型ワクチンの強制接種を義務づける処置をとりつつあるようだが、いまのところ新型ワクチンの接種は任意であり、接種の強制を実施する州は皆無である。9.12ワシントン大行進には200万人の保守派の国民が集結し、ワクチンの強制接種の反対運動が実施された場合、彼らが中核となるといわれているが、いまのところ具体的な大規模行動に出ている団体はないように見える。

    このような点から見て、いまのとろこ何も起こっていないといって差し支えないだろう。

    他に様々な情報は得ているが、今回は黒点とサイクルの話題を優先し、金融や経済に関する開設は次回に譲ることにする。

    サイクル研究所

    さて、今回の本題に入ろう。以前このブログでも何度か取り上げたシンクタンクにサイクル研究所というところがある。ここは大恐慌時のフーバー政権のチーフエコノミストであったジョン・デューイが大恐慌の基本的な原因は歴史的なサイクルにあるのではないかという仮説を検証すべく、1940年に設立した非営利の研究所である。

    数年間の中断はあったものの、同研究所は設立以来約70年にわたって社会、宇宙、自然環境などあらゆる領域で検出できるサイクルの研究を、科学のあらゆる分野を学際的に横断して行っている。サイクルに関しては世界的なデータベースをもつ研究機関だ。

    その研究成果は隔月の学際的な研究誌「サイクルマガジン」にまとめられている。研究論文の投稿者も大学の研究者からエコノミスト、さらには相場のサイクルに関心をよせる投資家やブローカ、そして農学者、気象学者、歴史学者、エンジニアと実に幅広い。

    また、サイクル研究所は定期的に大規模なセミナーを開催しており、今回のセミナーのゲストはなんとコルマンインデックスのカール・ヨハン・コルマン博士その人である。

    ジョージ・リンゼーのカルチャラルサイクル

    一昨年の2007年、このブログではジョージ・リンゼーが1969年に発表したカルチャラルサイクルという理論を紹介した。これはどの社会システムにも共通した変動のサイクルが複数存在し、それに合わせて社会が変動を繰り返すというものであった。一昨年の8月、それを日本に適用した記事を書き以下のように予測した。このブログでは何度も紹介しているので、覚えている読者も多いだろう。再度引用する。

    リンゼーの本には非常に多くの具体例が紹介されているようだが、これを試みに日本に当てはめるとちょっと面白いことが分かる。戦後日本の出発点はいうまでもなく1945年の敗戦だろう。終身雇用、護送船団方式、行政指導など日本型システムの骨格を成す国家管理型資本主義の枠組みは戦時中にすでに存在していたものの、これが経済成長を本格的に達成するために基盤として導入されたのは戦後になってからである。その意味では、1945年はまさに現在の日本の出発点だといえるだろう。

    1945年からちょうど40年後は1985年、41年後は86年だが、興味深いことに85年はバブル経済の発端となったプラザ合意(先進5カ国蔵相)、86年にはバブル景気が始まった年である。バブル景気はまさに日本型成長モデルがもたらした成果だったので、ちょうど1945年の敗戦で本格的に導入されたシステムが発展し、バブル景気で最高潮を迎えたといえるだろう。それは日本型成長モデルの始まりから終結へと向かう過程だった。

    さらに1945年から55年後は2000年に当たる。小泉政権が誕生し構造改革がスタートするのが 2001年 4月26日なのでほぼその時期に匹敵する。57年後の2002年は政府の不良債権処理策の否定面が出て株価が7000年台に突入する2003年に近い。これらの出来事からみると、55年ないし57年の周期では1945年に導入された日本型システムは完全に破綻し、寿命を終えたように見える。その後は構造改革に基づく市場原理主義のモデルが導入された。

    では未来はどうだろうか?45年から64年後は2009年になる。2年後だ。この頃に敗戦期に匹敵するような巨大な変動があり、それに伴いまったく新たな社会システムが導入されるのかもしれない。自民党は2009年頃には消滅し、日本はまったくあらなた政治勢力が支配しているのかもしれない。


    実際にこれに近い状況になったわけだが、このカルチャラルサイクルを考え出したジョージ・リンゼーは大学の研究者のような学者ではない。有能な投資コンサルタントとして活躍した人物で、相場の変動の周期に関心をもち、その研究から社会変動のサイクル分析を行ったのだ。

    サイクル研究所が発行する隔月のサイクルマガジンにはジョージ・リンゼーのようなあらゆる分野の多彩な書き手が結集している。

    アレクセイ・チェゼセフスキー

    そのようなサイクルマガジンが注目する研究者にアレクセイ・チェゼセフスキー(1897年~1964年)がいる。チェゼセフスキーはさまざまな分野で実に多様な業績を残した科学者だが、もっともよく知られているのは太陽黒点と社会変動の密接な関係とサイクルの分析である。この分析から、太陽黒点の周期から社会変動を説明するヒストメトリーという分野を築こうとしたことで知られている。

    しかし1942年、旧ソビエトのスターリン政権からこの理論を放棄することを迫られ拒否したため、強制収容所に入れられた。出所してきてからも太陽黒点理論(ヒストメトリー)に関する論文を世に出すことは禁じられたため、彼の理論は忘れ去られることとなった。

    サイクルに対する英米の拒否反応

    しかし、チェゼセフスキーのヒストメトリーが忘れ去られることになったのは政治的な弾圧だけではない。サイクルという考え方に対する英米の拒否反応も背景の一つにあると思われる。

    サイクルの存在を認め、サイクルの再帰的な周期からものごとを捉えることには宿命論の響きがある。それは人間の意志と努力ではどうすることもできない超越的な力の存在を認め、それに身をゆだねてしまうという意味のニュアンスをもっている。

    一方、英米では、社会的なあらゆる事象と現象はすべて人間の意志と行動によって形成されたものであり、それは人間の行動でいかようにも変更が可能だと強く信じる傾向がある。このような態度からすると、運命論的な響きを強くもつサイクル理論は強い拒否反応の対象となった。

    このような態度は、太陽の周期的な活動による地球温温暖化の可能性よりも、人間の活動に起因する二酸化炭素説を強く支持する傾向の背景にもなっていると思われる。

    また、こうした態度が背景となり、サイクル研究所の活動も英米では受けいられれず、どちらかというと拒否の対象となってきた。そのため、約14400のあらるゆ領域にわたるサイクルの検出に成功しているにもかかわらず、研究所の活動にはほとんど光が当てられることがなかったようである。

    太陽黒点の11年周期と社会変動の一致

    こうした経緯で日の目を見ることが少なかったチェゼセフスキーのヒストメトリーだが、1990年代の終わりころから急に注目されるようになってきた。その一つは、ソビエトの崩壊により、チェゼセフスキーが自由に発表を許されなかった論文が発見されたこともあるだろう。

    いずれにせよ、チェゼセフスキーのサイクル理論は実に興味深い。サイクルマガジンに掲載されたチェゼセフスキーの主著の要約では、全世界で発生した内乱、動乱、暴動、革命、政権転覆などの社会変動の数を単純に数え、それを太陽黒点の11年周期の増減と合わせて見たところ、下記のような驚くべき一致を見たという。

    上が社会変動の数、下が太陽黒点の11年周期

    solar

    太陽活動がもっとも強まる黒点の最大期には社会変動の数も最大となり、黒点が次第に減少し太陽活動も穏やかになるにしたがい社会変動は起こりにくくなっているのが分かる。

    チェゼセフスキーは、11年周期と社会変動の連動を4つの時期に分けて解説している。それは以下の4つである。サイクルマガジンの前掲の論文を一部訳出した。なお、原典であるチェゼセフスキーの著作が発表されたのは1920年代の始めであるため、記載されている出来事も1920年までである。

    第1期(黒点最小期)

    この時期の特徴:


    ・大衆の統合性の欠如
    ・大衆は政治的、軍事的な問題に関心を示さない
    ・穏やかで平和的な大衆
    ・寛容で忍耐強い大衆


    こうした特徴のもたらす結果:

    正しい思想を守るために戦うことの情熱の欠如。闘争を放棄し簡単に断念してしまう。

    この時期に現れる社会的な現象:

    平和条約の締結、降伏、占領、問題解決の場としての議会の活発化、独裁や専制の強化、少数エリートによる統治の強化

    第2期(黒点増加期)

    この期間は複雑な特徴を示す。

    この時期の特徴:

    ・新しい指導者などが出現して大衆は次第に団結する
    ・政治的、軍事的な扇動が行われる
    ・新しい方針や計画が試される
    ・報道機関の影響力の拡大
    ・政治的、軍事的な問題が持ち上がり、大衆はそれに強い関心をもつようになる
    ・大衆は神経質でいらいらしているため、この時期の後期になると社会は次第に荒れて来る

    期間がどのくらい長くなるかは、黒点の活動やさまざまな社会的な要因に依存して変動する。また、この時期には多く見られる政治的、軍事的な現象は、共通の敵に対処するためにいくつかの国々が新しい安全保障条約を締結したり、また、異なった政治団体が共通の敵に対処するために団結して一つになるような現象である。

    この時期には以下の三つの特徴が顕著になる。

    1)大衆を引き付ける新しい思想や考え方の出現
    2)このような思想の新たなグループ分け
    3)思想的な傾向の異なるさまざまな集団が結集することができる統一した思想の出現

    しかし、この時期の大衆運動は特定の指導者が出現することなく自然と盛り上がることがある。これは第三期に大衆運動がどのように発展するのか左右する重要なポイントになる。

    第3期(黒点最大期)

    この時期は、戦争などの国家の狂気が実行されやすい時期であり、また偉大な事業が達成される時期でもある。歴史を決定的に転換した大戦争や大革命などは大抵この時期に起こっている。この時期の特徴は以下の5点に集約される。

    1)政治的、思想的な指導者が出現し大衆に大きな影響を与える
    2)大衆に大きな影響を与える思想の出現
    3)思想の中心センターのようなものが出現し、大衆を鼓舞するゆになる
    4)大衆運動の拠点が多数出現する
    5)大衆は結集して団結し、自己主張を始める

    第2期には何をやっても関心を示さなかった大衆が、指導者の一挙手一投足にも敏感になり、指導者が指示を出すだけで巨大な軍隊が動く。

    このような特徴の結果、この時期には歴史に残る政治指導者や精神的な指導者、または建国の父などのような突出した人物が多数出現する。

    この時期になると、ほんの2~3年前までまったく注目されなかったような思想にいきなり多くの人々がとりこになり、これに基づく社会運動が勃興する。

    大衆ははるかに気が短くなり、自分たちの目標の実現の障害となるものはすべて破壊し突っ走る。暴動、革命、衝突など流血を伴う惨事が相次ぐ。大衆運動に対するいかなる抵抗も無意味に終わる。

    一言で言うとこれは、大衆が無政府主義的になり感情を爆発させてしまうということである。感情のこの高ぶりの中で、大衆は自己防衛の本能さえ失って暴走する。

    しかしながら、このような激しい運動の渦中で困難な社会的な問題が一気に解決されるようになる。

    チェゼセフスキーは、黒点最大期にはこのような特徴の結果として、革命、暴動、大殺戮、戦争、新しい指導者の出現、反乱、社会変革、専制政治への反発、移民、処刑などの激しい現象が発生するとしている。

    黒点最多期に起こった歴史的な事件

    歴史の転換点となった代表的な出来事:

    ・1491年 スペインのイスラム王朝滅亡
    ・1492年 コロンブスのアメリカ大陸発見
    ・1789年 フランス革命
    ・1917年 ロシア革命

    革命と反乱

    ・1306年 イギリスの反乱
    ・1358年 フランス、ジャクリーンの農民反乱
    ・1368年 中国各地で反乱相次ぐ
    ・1381年 イギリス、ワット・タイラーの乱
    ・1525年 ドイツ、農民戦争
    ・1648年 イギリス名誉革命
    ・1789年 フランス革命
    ・1830年 フランス7月革命
    ・1848年 フランス2月革命、欧州全土に拡大
    ・1870年 パリコミューン
    ・1905年 ロシア暴動
    ・1917年 ロシア革命

    十字軍の遠征

    ・1094年~96年 第1回
    ・1147年 第2回
    ・1187年 第3回
    ・1203年~04年 第4回
    ・1224年 第5回
    ・1270年 第7回

    歴史的な事件

    ・1204年 ビザンチウムの没落
    ・1572年 フランス、聖バーソロミューの夜(大虐殺)
    ・1588年 ロンドンの大量処刑
    ・1792年 フランス革命後のテロ

    政治指導者の出現

    ・395年  アラリック
    ・441年  アッチラ
    ・622年  モハメット
    ・1096年 アミアンのピーター(第1次十字軍の先導者)
    ・1402年 ジョン・グス
    ・1429年 ジャンヌダルク
    ・1489年 サボナローラ
    ・1519年 ルーサー・ズビングリー
    ・1537年 ロヨラ
    ・1625年 リチェルー
    ・1648年 オリバー・コーンウエル
    ・1777年 ラファイエット
    ・1777年 ワシントン
    ・1805年 ウエリントン
    ・1848年 ガリバルデイー
    ・1860年 ビスマルク
    ・1870年 モルトケ
    ・1917年 レーニン

    第4期(黒点減少期)

    他の期間におとらずこの期間も大変に重要である。第3期に始まった大衆のさまざまな運動は大きな転換点を向かえる。これまでの情熱が消えうせ、その代わりに無関心と無気力が支配し、社会変動にあきあきした大衆の間では平和への機運が高まる。「気力の喪失」というのがこの時期を特徴ずける言葉だろうと博士はいう。

    しかし、革命や内乱などの社会運動は、それが消え去る前の最後の輝きの時を向かえることもある。

    このように、太陽黒点の11年周期のサイクルと社会変動とは無視できないほど連動している。

    むろん、どんな社会的な出来事にも固有の原因と複雑な背景がある。その発生は太陽黒点の増減だけで説明できるような単純なものではないことは確かである。

    だが、社会変動を数百年の長いスパンのサイクルで俯瞰敵に眺めると、太陽黒点の増減周期との驚くべきシンクロが存在しているというのがチェゼセフスキーの説である。


    現在のサイクル

    では、現代の黒点周期と社会変動はどうなのであろうか。そこにはなんらかの連動が見られるのだろうか?

    答えはイエスである。下が近年の太陽黒点の周期である。

    いま

    これに、近年の起こった歴史的な事件を当てはめてみるとやはり黒点最大期に大きな社会変動を誘発する事件が集中していることが分かる。

    代表的な出来事:

    ・1989年 ベルリンの壁崩壊
    ・1990年 東ヨーロッパ社会主義圏崩壊
    ・1990年 第一次湾岸戦争開始
    ・1991年 ソビエト崩壊
    ・2001年 9.11同時多発テロ
    ・2001年 アフガン攻撃開始
    ・2003年 イラク攻撃開始
    ・2004年 スペイン列車爆破テロ


    黒点最小期にも事件は起こっているだろうが、記憶に残るほどの大事件は少ないように思う。ただ1995年は日本でオウム真理教のテロなどが起こった年だが、これは逆に黒点最小期に当たっている。

    地震と黒点周期

    黒点と社会変動がこのようにシンクロしていることは理解できたが、では地震などの自然災害はどうなのだろうか?地震に関してはチェゼセフスキーのこの論文は対象にはしていない。

    だが、黒点周期と地震との関係はさまざまな人々が指摘している。太陽活動と地震発生との関係を力説している「雲に聞いて見よう」のサイトでは次のようなデータで証明している。引用する。

    「巨大地震は太陽黒点のピーク(黒点極大)やボトム(同極小)、あるいはその近くに発生している。
    実線はZÜrich天文台および黒点数データセンター(Bruxelles)の値である。(理科年表2004年度より)
    左図×印は下記大地震発生の年。」


    ず

    1900年~2000年に発生したM8クラスの地震(M7.9、M7.8も含めた)

    1911年 6/15(明治44) M8.0 喜界島近海
    1918年 9/8(大正7) M8.0 ウルップ島沖
    1923年 9/1(大正12) M7.9 関東南部<関東大地震>
    1933年 3/3(昭和8) M8.1 三陸沖<三陸地震津波>
    1944年 12/7(昭和19) M7.9 東海道沖<東南海地震>
    1946年 12/21(昭和21) M8.0 南海道沖<南海地震>
    1952年 3/4(昭和27) M8.2 十勝沖<十勝沖地震>
    1958年 11/7(昭和33) M8.1 エトロフ島沖
    1963年 10/13(昭和38) M8.1 エトロフ島沖
    1968年 5/16(昭和43) M7.9 青森県東方沖<1968年十勝沖地震>
    1993年 1/15(平成5) M7.8 釧路沖<平成5年釧路沖地震>
    1993年 7/12(平成5) M7.8 北海道南西沖<平成5年北海道南西沖地震>
    1994年 10/4(平成6) M8.1 北海道東方沖<平成6年北海道東方沖地震>
    (1995年1/17(平成7) M7.2 兵庫県南部<平成7年兵庫県南部地震>)

    では2010年は?

    なるほど、チェゼセフスキーのヒストメトリーに近似した連動性が地震の発生パターンにもあるようである。近年続発している巨大地震は現在が1913年以来の無黒点の期間であるかであろうか。

    いずれにせよ、黒点の11年周期とのこのような連動性は実に興味深い。このような連動性があるとするなら、来年以降はどうなるのかある程度予想がつくのかもしれない。

    現在太陽は新しい11年周期のサイクル24に入ったとされている。しかしサイクル24はサイクル23に比べて30%から50%も活動が活発になると予測されていたにもかかわらず、2008年の8月以来、まったく黒点のない状態が1年以上続いていた。7月に小さな黒点が出現したもののすぐに消え去った。これは1913年以来、約100年ぶりの現象であると言われている。

    ところが10月25日、かなり大きな黒点1029が突如出現し、これから太陽がサイクル24の本格的な活動期に入る可能性があることを予感させた。この黒点は2009年では最大の黒点だという。

    黒点から発生するフレアはその規模に応じて、B、C、M、Xの4つに分かれているが、黒点1029はCクラスのフレアを発生させている。近日中にさらに規模の大きいMクラスのフレアが発生する可能性もあるという。

    チェゼセフスキーのヒストメトリーが正しく、そしてこの黒点の出現で太陽はサイクル24の本格的な活動期に入るのであれば、2010年から本格的な社会変動の過程に突入する可能性も否定できないように思う。

    これまで、金融危機や世界的な不況による大量の失業や生活不安の発生にもかかわらず、予想されたような社会不安は各国ではあまり発生してこなかった。深刻な不況であるにもかかわらず、金融機関の管理職に付与されるあまりに高額なボーナスという理不尽な現実にたいしても、本来は怒ってしかるべき立場にいる大衆も無反応であった。これはチェゼセフスキーの言うように、これまでは黒点極小期にあり、民衆も下記のような極小期の特徴を示していたからだろうか?

    ・大衆の統合性の欠如
    ・大衆は政治的、軍事的な問題に関心を示さない
    ・穏やかで平和的な大衆
    ・寛容で忍耐強い大衆


    2010年はまさにコルマンインデックスの第6の夜の変動期でもある。チェゼセフスキーの言うように、太陽がサイクル24の活動期に入るにしたがって、民衆も下記のような特徴を次第に示してくるのだろうか?

    1)政治的、思想的な指導者が出現し大衆に大きな影響を与える
    2)大衆に大きな影響を与える思想の出現
    3)思想の中心センターのようなものが出現し、大衆を鼓舞するゆになる
    4)大衆運動の拠点が多数出現する
    5)大衆は結集して団結し、自己主張を始める


    続く

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    テーマ:歴史と予言 - ジャンル:学問・文化・芸術

    暫定的な中間報告

    10月27日

    今回もまた一段と更新が遅くなってしまった。なんとかしなければと思いつつ果たせないである。読者の方々の忍耐に感謝する。

    本の出版のお知らせ

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    今回のALTAのレポートは、現実味を帯びてきたアメリカで革命が始まる過程を詳細に描いております。最近、首都のワシントンで200万人の史上最大のデモがありましたが、いま起こっている現実とオーバーラップする描写が続きます。

    また、今回は日本文化に関する記述が多く見られます。これも実に興味深いです。

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    講演会の御礼

    昨日の講演会には多くの方においでいただきました。感謝いたします。今回の記事は、講演会で話した内容を中心にまとめますので、講演会に出席できなかった方もだいたいの内容が分かると思います。

    有料メルマガの紹介

    今回のメルマガは、クリフ・ハイが10月4日に送信した緊急警告メールの内容を検証した。クリフ・ハイによると、10月25日に高い感情値の放出が行われるが、これは金融関連の事態である可能性が強いという。そこで、10月25日にどのような出来事が起こるのか調べて見ると、この日から3日間、「シカゴ対決」と称する大きなデモが計画されていることを発見した。メルマガではこのデモの詳細について解説した。

    今回の記事

    今回の記事はメルマガの内容と連動している。確かに10月25日前後にはさまざまな出来事が集中して起こった。今回は何が起こったのかを確認するに止め、記事の題名も「暫定的な中間報告」とし、次の記事で本格的な解説を加えることにする。

    クリフ・ハイの緊急警告

    すでにメルマガでも講演会でも確認したが、10月4日に送信された緊急警告メールの内容を再度確認する。

    「いま次のデータの解析を行うために語彙集のクリーンアップを実施しているが、その過程で10月25日の感情値の転換点は「世界の金融・銀行システム」の「閉鎖/内部爆発」であることが明らかとなった。データは「通貨の取引」や「商品取引」、そしてあらゆる形態の「デジタル化された取引」が停止することを示している。これらの取引には2度と回復しないものもある。また回復したとしてもかつての形態に戻ることはない。さまざまな国々で「銀行閉鎖」が相次ぐが、それはアメリカから広まる。「銀行の閉鎖が連鎖」するような事態が発生するが、「中央銀行」や「富を蓄積する市場」は機能することができなくなる。10月25日のエネルギーの放出は「金融システムの内部爆発」が起こることを示しており、それは10日後には「ドルの拒絶」へと形を変える。アメリカ、およびアングロサクソン諸国では銀行のあらゆる活動が停止する。

    11月初旬には「オバマ政権の閣僚」は、「アメリカの銀行システム」を再構築するために「他の国々」から「富や資源」の「ローン」を得るために「必死」となり、諸外国に「急に旅立つ」。

    このデータは完全に間違っている可能性はある。しかし、データは他の解釈の余地がないほど明白なので、この緊急のメールを送信することにした。

    もしこのデータが正しいのであれば、これこそドルと中央銀行のシステムにとってのビッグバンになる。現代の世界のあらゆるものは金融システムの構造に依存している。したがってこのビッグバンは、あらゆる社会的なインフラに甚大な影響を及ぼすことになる。

    もしこのデータが正しいのであれば「ドルの死」は最初に考えていたよりも、その期間ははるかに短く、またドラマチックになる。それは10月25日から始まり、11月4日から12月10日にかけてワニの歯のような急な下落のパターンとなり、感情的には非常にきつい時期となる。(※ヤス注 これまでのALTAのレポートでは「ドルの死」は約1年かかってゆっくり進むと述べられていた)

    だから、現実が大きく変わることがあるので注意する必要がある。もしこうしたデータが正しいのなら、10月10日から15日には、10月25日以降にはっきりする状況の引き金となるような事態が発生するはずだ


    以上が10月4日に送信された警告の内容だが、10月25日にきっかけとなるような起こったのかどうかはまだはっきり分からない。起こったとしても、一つの出来事だけで情勢が全面的に変化してしまうというようなクラッシュ型の出来事ではないようである。

    ただ、10月25日に複数の重要な出来事が起こったことは間違いなさそうである。

    複数の銀行のオンラインシステムの停止

    これは投稿欄に書き込んでくださっているnoffyさんからいただいた情報である。アメリカのいくつかのBBSで複数の銀行のネットバンキングシステムが閉鎖され、取引ができなくなっているという。書き込みの一部を翻訳した。

    2009年10月25日、日曜、午前1時12分

    こんにちは。たいしたことではないかもしれないが、多くの人が銀行のネットバンキングのオンラインサイトにアクセスできなくなっているようです。私はサントラスト銀行にアクセスしようとしましたが、「ただいまネットバンキングは使えません。ご迷惑をおかけしています。あとでアクセスしてください。」というメッセージが出て来ました。掲示板などでは、銀行や証券会社のオンラインサイトにアクセスしようとすると同様のメッセージ出て来ると多くの人が報告しています。

    なにかが起こっているのかもしれないし、そうでないかもしれません。でもウェッブボットの予言もあるので、重要だと思います


    この書き込みがなされた掲示板はUFOや影の政府などに関するうわさを主に報告するためのちょっと怪しいサイトではある。しかし、上の最初の書き込みからすぐに書き込みが増え、いまのところ下記の銀行のオンラインバンキングのサイトがアクセス不能になっているという。

    サントラスト銀行
    コマース銀行
    チェース銀行
    HSBC銀行
    アッシュビル預金銀行
    カナダ国立銀行
    INGカナダ銀行


    これが一部の銀行の一時的なオンラインバンキングのトラブルなのか、そうではなく預金の引き出しを困難にする意図的な閉鎖なのかは、これからどうなるか見て見ないといまのところなんとも言えない。だが、注視してゆく必要はあるだろう。この件に関してはおって報告する。

    シティのクレジットカード無効通告

    昨日の講演会でも紹介したが、10月20日前後からシティが自社のクレジットカードの保持者に対して、極端な金利の上昇を受け入れない限り、カードを無効にするか、または更新を拒否する通知を出していることが明らかとなった。特に、シェルやエクソンモービルなどのガソリンスタンドとタイアップして発行しているシティのカードは即刻無効にされるとのことである。

    通知はカードが無効にされ使えなくなった後に事後的に届くという。通知によると、18.99%であった金利を29.99%に上げるが、これに同意しない場合、カードはそのまま無効になるか、または期限が来ても更新しないとのことである。

    この通知は、これまでの支払いに問題がない人達にいっせいに来ているという。多くの金融関連のブログでは、シティがこのようなこれまでにない極端な処置を行っている理由は、シティが本格的な資金難に突入し、あらゆるところから現金をかき集めようとしているからではなかと予測している。

    これも上のオンラインバンキングのアクセス不能と合わせて、これからきっかけの一つになってゆく可能性がある出来事である。

    シカゴの抗議行動

    さらに、10月25日から27日までの3日間、全米銀行協会の年次総会が行われているシカゴで金融機関を告発する大きな抗議行動が予定されていた。メルマガや講演会でもすでに紹介したが、ブログでも紹介する。

    この抗議行動が全米の49の団体が主催した「シカゴ対決」という抗議駆動である。それは以下の日程で行われている、現在も進行中である。

    10月25日、日曜日

    ・3時半 抗議デモのオリエンテーション

    ・4時半 集会「国民を最優先に」をアピール

    一般の市民がどれほど金融業界に苦しめられているのかアピールを行います。みなさんが銀行にどれほど苦しめられているのか生の体験をデモ実行委員会にお聞かせください。実行委員会はオバマ政権の高官や著名人を多数招きました。あなたの意見は彼らに間違いなく届きます。

    10月26日、月曜日

    ・10時半 ゴールドマンサックス本社抗議デモ

    ゴールドマンサックス社は230億ドルにも上る巨額な資金を管理職のボーナス支払い用資金としてプールしています。一方、毎日善良なアメリカ国民が住宅を差し押さえられています。私達はゴールドマンサックス社が、この資金を国民の住宅差し押さえを止めるための資金として拠出することを要求します。

    ・12時 アメリカ銀行協会抗議デモ

    金融業界はアメリカ国民のための金融改革を阻止しようとしています。一般のアメリカ国民の思いを彼らに伝えましょう。

    10月27日、火曜日

    アメリカ銀行協会総会抗議デモ

    ・10時  祈りの時間
    ・10時半 抗議デモ開始
    ・11時  シェラトンホテル前にて集会

    以上のような日程で行われる模様である。

    本日、アメリカ銀行協会の年次総会会場の抗議風景がYoutubeにアップされている。約10名前後の抗議運動の代表者が年次総会会場に入り抗議行動を行っている。建物の外にいるデモ隊が写っているが、その人数は多くて数百人程度である。9.12ワシントン大行進の規模とはあまりに隔たりがある。この抗議行動がなにかの大きな出来事のきっかけになるかどうかはかなり微妙なところだろう。



    しかし、この運動がさらに大きい運動へと拡大して行くことも十分に考えられる。これからも注視し、なにか発展があればおって報告する。

    米国政府による新型インフルエンザ非常事態宣言

    また、10月24日にはオバマ大統領による新型インフルエンザ非常事態宣言が行われた。すでに広く報道されているので周知であろうが、内容を確認する。

    オバマ大統領、新型インフル拡散で非常事態宣言

    米ホワイトハウスは24日、オバマ米大統領が新型インフルエンザの急速な拡散を防ぐため、「国家非常事態」を宣言したと発表した。

    ホワイトハウスは「米国内の新型インフル感染地域が50州のうち46州に増え、米国内での死亡者が1000人を超えたことから、オバマ大統領が23日夜に非常事態宣言文に署名した」と明らかにした。

    今回の国家非常事態宣言でセベリウス保健福祉長官には複雑な連邦行政規制や法規にとらわれずに新型インフル拡散を防ぐための各種措置を取ることできる権限が与えられた。米国内の医療機関も同様に連邦規定が要求する義務事項履行に対する負担なく迅速に対応できるようになった。

    オバマ大統領は声明で「個人や地域社会もこうした非常状況に打ち勝つため前例のない措置に従うべき」と述べた。

    ホワイトハウスはしかし、「今回の国家非常事態宣言は新型インフルの大流行が実際に現実化したためではなく、それに備えた先制的な措置を取ったもの」と説明した。米国は1950年の韓国戦争、79年のイラン米大使館員人質事件、2001年の米同時多発テロの後に国家非常事態を宣言している


    周知のように、アメリカでは新型インフルエンザワクチンの安全性に対する不信感は根強く、接種の拒否を訴える運動が全米各地で展開しつつある。

    一方、10月初旬からすでに医療関係者を中心にワクチン接種は始まっており、いまのところなんの混乱もなくスムーズに進んでいる。

    だが、もし今回の非常事態宣言でワクチンの強制接種が実施されるようなことにでもなれば、接種拒否の運動は全国的に拡大し、大変な社会的な混乱がもたらす可能性も否定できない。

    すでにメルマガやこのブログの他の記事でも紹介したが、ミシガン州、アイオワ州、フロリダ州、ノースカロライナ州、ワシントン州などで新型ワクチンの強制接種をいわば法的に義務づける法案が可決されるか、議会を通過しつつある。中でもミシガン州は、ワクチン接種を徹底するために軍を積極的に動員する計画も立てている。

    これと関連しているかどうかは不明だが、10月24日と25日の両日、サンフランシスコ市のベイエリアでは、27の重武装の警察部隊が、テロや暴動など18のシナリオに基づいた本格的な演習を行っているようである。演習にはフランス警察の特殊部隊も参加しているという。

    これが単なる演習なのか、または実際のデモや暴動の発生に事前に対処するためなのかいまのところ分からない。

    いずれにせよ、非常事態宣言の発令がどのような方向に発展するのか注視する必要があるだろう。

    10月25日、太陽黒点出現

    10月25日、太陽の黒点が急に出現した。これでサイクル24の活動期に突入した可能性がある。

    講演会でも解説したがシンクタンク、サイクル研究所が太陽黒点と社会変動の相関関係を研究した実に興味深い論文を発表している。ここで検出されるサイクルを前提にして将来どのようなタイミングでどのようなことが起こるのか次回は予想して見たい。

    続く

    雑誌アネモネ

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    また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。

    いま何がおこっているのか?

    ヤスの英語

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    テーマ:歴史と予言 - ジャンル:学問・文化・芸術

    第六の夜に向けて1

    10月15日

    書きたいことは山ほどあるのに、また更新が遅くなってしまった。できるだけ何とかしたい。

    本の出版のお知らせ

    marx

    「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」高島康司著

    定価¥ 1,470 道出版

    体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

    予言解説書11の有料配信

    「予言解説書11」が完成しました。配信をご希望の方は筆者に直接メールしてください。これは9月15日に配信されたALTAのレポート、「来るべき未来の形 0巻2号」の詳細な要約です。

    今回のALTAのレポートは、現実味を帯びてきたアメリカで革命が始まる過程を詳細に描いております。最近、首都のワシントンで200万人の史上最大のデモがありましたが、いま起こっている現実とオーバーラップする描写が続きます。

    また、今回は日本文化に関する記述が多く見られます。これも実に興味深いです。

    info@yasunoeigo.com

    講演会の御礼

    10月11日、「日月神示」を世に知らしめたあの中矢伸一氏の講演会に招かれ、講演をする機会に恵まれました。忙しいにもかかわらず、大勢の方々に集まっていただき御礼申し上げます。12月5日にも中矢氏のお招きで講演を行います。

    アネモネの講演会

    10月25日、雑誌「アネモネ」の主催で講演会を行います。クリフ・ハイの緊急警告メール以降、情勢の進展は早く、まさに警告の内容が次第に現実になってゆくかのような状況です。このまま行くと、おそらく第六の夜に入る11月7日頃から、かなりの激動が予想されます。今回はこの期間にどのようなことが予想されるのか、徹底して予測します。

    有料メルマガのご紹介

    11月7日からコルマンインデックスの第六の夜の期間に入る。前回のメルマガはこの期間にどのようなことが起こる可能性があるのか予測した。コルマン博士の予測の手法を適用すると、現在は1972年から1992年までの時代とシンクロしているという。前回のメルマガでは、この時代になにがあったのか詳しく見ることで、第六の夜の期間になにが起こるのか予想した。

    今回の記事

    10月4日のクリフ・ハイの緊急警告メール以降、情勢は急速に展開しつつある。コルマンインデックスの第六の夜に向けて、既存の秩序を揺るがす大きな変動が起こる可能性もある。すでにメルマガや講演会でも解説しているが、今回はコルマンインデックスの手法を用いてこれからどのようなことが起こる可能性があるのか予測する。講演会に出席された方にはよい復習になると思われる。

    クリフ・ハイの緊急警告以後

    前回の記事に掲載したが、10月4日、クリフ・ハイは緊急警告メールを送信し、10月25日にやってくる大きな転換点は経済関連の事件であることを示唆した。

    かねてからWebBotのALTA報告書では10月25日を起点として感情値が急に高くなっており、この日の前後にイスラエルによるイラン攻撃が実施されるのではないかと予測していた。

    しかし、今回の緊急警告で10月25日の前後に起こる事態は経済関連であることが示された。それは、現行の金融システムが機能不全に陥り、市場や銀行が閉鎖に追い込まれるような状況である。それが引き金となり、支払い手段としてのドルが拒否されるようなことが11月から12月にかけて起こるとしている。

    さらに10月25日の出来事の予兆となるようなことが、10月10日から11日にかけて起こるのではないかとされていた。

    ロバート・フィスクの記事


    事実、時期はずれていたが、クリフ・ハイが緊急警告メールを送信した2日後の10月6日、イギリス、インデペンデント紙にロバート・フィスク記者の記事「ドルの終焉」が掲載された。すでにさまざまなサイトで日本語でも紹介されているので、内容をよく知っている読者も多いことだろう。

    ロバート・フィスクは、レバノン在住の中東専門の調査報道の記者だ。イラクには大量破壊兵器が存在しないことをいち早く暴くなど、これまで多くのスクープをものにして、ジャーナリストに与えられる数々の賞を総なめにしている伝説的な記者である。

    今回、ロバート・フィスクは、中東や香港などの金融筋から得た情報として、中国、ロシア、フランス、日本、湾岸諸国は、すでに2年前より、原油取引の決済通貨としてドルを放棄する秘密協議を行っていることをすっぱぬいた。新しい決済通貨は、元や円などの主要通貨に金を加えた通貨バスケット制を採用し、移行の時期を9年後の2018年とした。

    さまざまな代替エネルギーの構想が出ており、燃料電池など実際に使用される段階に近づきつつあるものもあるが、まだまだ原油に対する依存度は高い。原油はいまでももっとも重要な戦略物資である。

    そのようなもっとも重要な戦略物資の原決済通貨としてドルが使われなくなるのである。その余波は計り知れない。現在、ほとんどの商品の国際決済通貨はドルであるが、原油の決済通貨の変更に伴い他の商品でも急速にドル離れが進行する可能性は大きい。

    フィスクの名声も手伝って、翌日から各国政府が秘密協議の存在を否定したにもかかわらず、ドルは0.7%下落する一方、金は史上最高値の1オンス、1050ドルまで買い進まれた。記事の影響力の強さを印象づけた結果となった。

    当たっていない比喩かもしれないが、いわばこの記事は、もうお亡くなりになったが、筑紫哲也氏が署名入りで朝日新聞の一面に「ドルの終焉」と題する記事を発表したようなものである。記事の衝撃がどれほどもののであったか推し量ることができる。

    準備通貨の割合を変更する中央銀行

    しかし、この記事が書かれる前後から各国の中央銀行のドル離れが加速し、準備通貨におけるドルの割合を減らす国が非常に多くなっていることが明らかとなった

    大手証券バークレーキャピタルの調査によると、4月、5月、6月の3カ月間に各国の中央銀行が備蓄した準備通貨のうち、すでに63%がユーロと円であり、中央銀行のレベルでも急速にドル離れが進行していることが明らかになった。これはドル換算では800億ドル相当の非ドル通貨の増加になり、3カ月間における準備通貨の動きとしては過去最大であるという。

    これは明らかにドルから他の通貨へと移行する多様化の動きだが、オバマ政権はこれを容認する方向である。当分の間ドル安は継続するとみて間違いない。元連銀の研究員で現在はバークレーキャピタルの通貨分析担当のスティーブ・イングランダー氏は、「これまで基軸通貨としてのドルを放棄するうわさは絶えなかったが、全部それは現実味のないただの話にしかすぎなかった。だが今回は違う。各国は本格的にドルを放棄し始めたようだ」と語っている。さらにイングランダー氏によると、「1999年には各国の準備通貨の63%がドルであったが、いまでは37%に下がった」という。そして過去3カ月でドル離れの動きはさらに加速しているが、この動きは今後も止らないだろうと分析している。

    またドル売りの動きは発展途上国でも加速している。アメリカメリルリンチ銀行によると、発展途上国政府は3月以来、300億ドル相当のドルを売ると同時に同額のユーロを購買しており、準備通貨におけるドルの割合を低下させた。この結果、発展途上国の中央銀行では、準備金におけるドルの割合は史上最低の62.8%まで落ちた。

    現場で為替取引を指揮している管理職の一人は、「各国ともユーロがほしくてユーロを買っているわけではない。ドルをできるだけ早く手放したいだけなのだ。長い目で見ると、アメリカはかつてのような強大な国ではなくなる」と述べ、ドルの急速な信用失墜を印象づけた。

    いっそう悪化する米国経済

    国際決済銀行の警告

    このようなドル離れ動きとともに、米国経済の景気回復は幻想であり、実際ははるかに悪化している現状が次第に明らかになっている。

    すでに多くのサイトで紹介されているので知っている方も多いかと思うが、9月、国際決済銀行(BIS)の前チーフエコノミスト、ウィリアム・ホワイト氏は、「不況の核心となっている問題には世界は取り組んできていないので、リセッションにまた陥るだろう」と警告した。更に、「短期で経済を立て直そうとする政府の動きは、おそらく将来の危機の種を蒔くことになる」と警告している。彼は二番底不況を警告している。「我々はW字型のリセッションに向かっているのだろうか?おそらくそうである。L字型か?そうだとしても少しも驚くべきこととは思わない」。彼は更に、「私が驚くとしたら、すばやい持続可能な回復である」と付け加えた。

    国際決済銀行(BIS)とは、1929年、第一次対戦の敗戦国であるドイツの支払った賠償金を管理する目的で設立された国際銀行だが、いまでは各国の中央銀行の調整機関としての役割を果たしている。そのような機関のエコノミストの分析である。決して軽く受け取ってはならないだろう。

    ロバート・ライシュの警告

    さらに、クリントン政権の労働長官であり、オバマ政権のブレーンの一人であるとされる、カリフォルニア大学バークレー校教授のロバート・ライシュはネット新聞に寄稿し、「現在のアメリカの潜在的な失業率はすでに20パーセントを越えており、自力の回復は不可能だ」とし「景気を回復させ失業率を低下させるためには、政府のこれまで以上の公共投資と景気刺激策」が必要だとし、現在の景気回復が幻想であることを暗に匂わせた。

    ロバート・ライシュは名著「暴走する資本主義」の著者として日本でも著名である。

    暴騰する金価格

    各国中央銀行によるドル売りの加速化や、米経済のいっそうの景気低迷の情報が刺激となって、金価格はさらに暴騰している

    12日、月曜日、ロンドン市場では金は史上最高値である1オンス、1050ドルからさらに2ドル高い1052ドルから取引を開始した。金融筋によると、金は年末から2010年の初頭には1100ドルを突破するだろうとのことである。

    さらに、オーストラリア第2位の鉱山会社のCEO、アーサー・フッド氏によると、「いまわれわれの間では1オンス、1500ドルの水準が話にでているが、これは十分に現実味のある価格だ」としている。当分の間、金の高騰は続きそうである。

    また、伝説的な商品相場専門の投資家、ジム・ロジャース氏はヤフーのインタビューに答えて、金は1オンス、2000ドルまで上昇する可能性があること、そして、ドルは近い将来ではなくても、確実に基軸通貨の座を追われる可能性があることを力説した。

    コルマンインデックス、第6の夜

    このように、基軸通貨としてのドル離れの流れか金価格の高騰をともないながら急速に加速していることは間違いない。前述のロバート・フィスクの記事はこうした動きの一端を反映したものであろう。このような動きの向こう側にはどのような未来がわれわれを待っているのであろうか?

    11月7日からコルマンインデックスの第六の夜の期間に入る。このブログでは何度となくコルマンインデックスを取り上げてきたが、今一度われわれがいまいる第8サイクル(ギャラックティックアンダーワールド)の昼と夜の期間を確認しておこう。以下がそうである。

    第1の昼
    1999年1月5日~1999年12月20日
    第1の夜
    1999年12月20日~2000年12月24日
    第2の昼
    2000年12月24日~2001年12月19日
    第2の夜
    2001年12月19日~2002年12月4日
    第3の昼
    2002年12月4日~2003年12月9日
    第3の夜
    2003年12月9日~2004年12月4日
    第4の昼
    2004年12月4日~2005年11月28日
    第4の夜
    2005年11月28日~2006年11月23日
    第5の昼
    2006年11月23日~2007年11月18日
    第5の夜
    2007年11月18日~2008年11月12日
    第6の昼
    2008年11月12日~2009年11月7日
    第6の夜
    2009年11月7日~2010年11月2日
    第7の昼
    2010年11月2日~2011年10月28日


    第6の夜とは2009年11月7日~2010年11月2日の期間を指す。

    これも何度も掲載してしつこいようだが、やはり基本を確認するためにコルマン博士が第六の夜に何が起きると言っているのか再度確認する。

    「いま行われていることは、国民の税金で銀行を助け、そしてその同じ税金を使って銀行が国民に融資するという冗談のようなことである。これがまともなこととしてまかり通るということは、多くの人が古いシステムからまだ抜け出せないでいることに証であろう。多くの人がまた経済成長があることを当然のこととして考えている最大理由は、大多数の人が1つ前の1755年~1999年のプラネタリーアンダーワールド(第7サイクル)の期間に生まれているかれである。プラネタリーアンダーワールドでは昼に好景気になり、夜に不況になるというリズムを正確に繰り返したのである。つまり、昼は好景気のことであり、夜は不況期のことであった。しかしながら、2007年11月9日から始まったギャラックティックアンダーワールドの第5の夜で乗り越えられたのはまさにこのリズムと動きなのである。ではこの時期の後でも経済成長は可能なのだろうか?一時的な成長や特定の産業分野が成長することはあり得るのかもしれないが、基本的には経済成長はあり得ないと私は考える。第6の日にも成長は落ち込むが、これがよりはっきりと強い形で現れるのは2009年11月7日から始まる第6の夜の期間である。現在のギャラクティックアンダーワールド(第8サイクル)の目的はプラネタリーアンダーワールド(第7サイクル)とは異なっている。ギャラクティックアンダーワールドの目的は、男女、国家、人種、宗教の間でより平等で全体的な見方の枠組みを導入することである。この方向に向かう意識の流れをせき止めていたのが前ブッシュ政権であった」

    表現が抽象的で少し分かりにくいかもしれないが、要するに第6の夜には特定産業の成長はあるかもしれないが、経済成長は不可能になるような地点にわれわれは至るということである。

    コルマン博士の予測方法

    コルマン博士はこれまで多くの予測を的中させてきた。最近のものでは第5の昼と第5の夜の2つの期間に金融危機ならびに経済恐慌が起きると予測していた。これも過去に何度も紹介しているが、確認のため再度掲載させていただく。

    コルマンは早くも2004年に出版した『マヤカレンダーと意識の変容』という本の233ページで以下のようにはっきりと書いている。

    それがどのような金融崩壊になるにせよ、それは2007年11月からの第5の夜に始まるであろう

    さらに2004年の論文では以下のように書いていた。

    そして第5の日にはわれわれの「価値」に対する見方は大きく変化するだろう。そしてなんらかの形で国際的な通貨システムが崩れ、世界経済の大きな流れのシフトが起こるだろう。このような崩壊は、エネルギーが右脳へとシフトし、紙幣やサイバーマネーのような抽象的なものを通して現実を見るのではなく、より具体的に現実を見る動きの反映なのである。
     さらに、銀行がどうやって信用を創造しているのかその秘密が目に見えるようになるであろう。
     そして、左脳の抽象的な計算能力は、現実を具体的に把握する右脳の能力から出現する新しい価値観とは整合性が取れなくなるだろう。この左脳と右脳との間に生じる現実の感覚能力の本質的な衝突によって世界経済は経済成長が不可能な水準に到達し、そこから下降へのスパイラルが始まることだろう。これは経済成長の限界が来るということだ。この地点に達すると、信用創造の拡大などどんなことをしようとも、経済はこれ以上成長することはない」


    さらに2004年の別な論文でも以下のように述べている。

    「第5の昼には、IMFや世界銀行、それに国際金融マーケットのような米国中心の国際秩序を担っている国際的な機関が機能障害を起こし、混乱がはっきりとした形をとって現れる。だがこの混乱は、次の第5の夜では国際協調による強権の発動によって無理やり修復されいっけん正常な状態に戻るが、それは長くは続かない」

    先週の講演会やメルマガでも解説したが、コルマン博士はサイキックではない。厳密な科学的方法のトレーニングを受けたプロの生物学者である。もともとは発癌性物質の研究者で、世界保健機構(WHO)のコンサルタントを努めていた人物である。したがってその予測の方法も極めて論理的である。

    コルマン博士の予測方法をここで一度確認しておく。それはいたって単純なものである。マヤカレンダーのどのサイクルも、7つの昼と6つの夜が順番に出現して進行し各サイクルのテーマは完成するが、どのサイクルでもそれぞれの時期には同じような出来事が起る傾向があるという。むろん、まったく同じ出来事ではない。そうではなく、同じような傾向の出来事ということである。すると、現在の第8サイクルの特定の時期に起ることを予想したければ、前の第7サイクルの同じ時期にどのような出来事が起ったのか調べればよいということになる。

    すでに講演会やメルマガでも紹介したが、ちなみに以下が第7サイクル(プラネタリーアンダーワールド)の日と夜の期間である。上のサイクルに行くにしたがって時間が加速するので、今の第8サイクルでは360日で終了する昼と夜の期間は第7サイクルでは19.7年かかる。つまり、第7サイクルの19.7年で起ることが第8サイクルでは360日で起ってしまうということだ。これが時間の加速である。

    第1の昼
    1755年~1775年
    第1の夜
    1775年~1794年
    第2の昼
    1794年~1814年
    第2の夜
    1814年~1834年
    第3の昼
    1834年~1853年
    第3の夜
    1853年~1873年
    第4の昼
    1873年~1893年
    第4の夜
    1893年~1913年
    第5の昼
    1913年~1932年
    第5の夜
    1932年~1952年
    第6の昼
    1952年~1972年
    第6の夜
    1972年~1992年
    第7の日
    1992年~2011年


    コルマン博士は、今回の金融危機と世界同時不況が第8サイクルの第5の昼から第5の夜の期間に起ることを的確に予測した。それは、第8サイクルのこの期間(2006年11月23日~2008年11月12日)が第7サイクルでは1913年~1952年にあたっていたからだ。

    この期間には1914年から始まる第1次大戦、1933年のヒットラー政権の誕生、そして1939年から始まる第2次大戦などの大戦争が相次いで起った時代であった。だがその大きな背景となったのは、1929年から始まり1940年くらいまで続いた大恐慌による経済破綻であった。コルマン博士はこれに注目し、第8サイクルの第5の昼と第5の夜の期間に金融危機と世界同時不況が起ることを予見したのである。

    ちなみに、2006年11月には米国の中間選挙でブッシュの共和党が惨敗しており、もしこの時点でブッシュの共和党が勝利していたら、はるかに規模の大きい戦争へのシナリオも実際に存在していたのかもしれない。もしかしたら、それは選挙の惨敗で間一髪のところで回避されたのかもしれない。

    してみると、コルマン博士の手法を、11月7日から入る第6の夜の期間に適用すると、やはりこの期間にどのようなことが起るのかある程度予測できる可能性がある。

    1972年~1992年

    第7サイクルでは第6の夜は1972年から1992年に当たっている。この期間はどのような時期であったのか思い起こして見よう。

    1971年~73年:
    ニクソンショックによるドルと金の交換停止と米国覇権の失墜

    まず、第7サイクルの第6の昼の最後の時期に起ったベトナム戦争と反戦運動などにより、アメリカ経済はとことん疲弊し、当時のドル基軸通貨体制の前提であったドルと金の交換の停止を宣言したニクソンショックが起った。これは第6の昼から夜への転換点で起っている。

    これにより世界経済は変動相場制に移行した。一時は基軸通貨として放棄される可能性があったドルだが、基軸通貨に適した他の通貨がないことなどを理由に各国はドルを基軸通貨として維持することに合意し、スミソニアン体制といわれる変動相場制が成立した。だが、通貨の価値の変動に伴い、米国始め各国はこれより長期的な不況に入った。

    1972年、79年:沖縄返還、日中国交回復、ニクソン中国訪問、米中国交回復、中国国連加盟

    1973年:第4次中東戦争とオイルショック


    1973年の第4次中東戦争から始まるオイルショックによって、世界経済はさらに低迷することになった。世界経済の長期的な低迷は1990年代の初めてまで続く。日本のみ例外的に高成長を記録。

    1973年~74年:ベトナム戦争終結、米国の敗戦と撤退

    1979年:イラン革命によるイスラム原理主義の台頭

    イラン革命により、現在も活発なイスラム教シーア派原理主義が歴史の表に初めて登場する。

    1979年~1989年:ソビエト、アフガン侵攻と撤退

    1985年:ソビエト、ゴルバチョフ政権誕生


    ペレストロイカ、グラスノスチなどの急進的な改革を実行。国内では不人気だったが、国外では絶大な人気。

    1990年:ゴルバチョフ大統領、ノーベル平和賞受賞

    1989年~1990年:ベルリンの壁崩壊と東ヨーロッパの社会主義圏の解体

    1991年:ソビエト連邦解体

    1992年:米国クリントン政権誕生とグローバル経済システムの萌芽の出現


    今回の金融危機で破綻に瀕している現在のグローバルな金融システムと生産体制は、1992年に誕生したクリントン政権下で誕生した。それは、ドル基軸通貨体制を改めて強化する新しいシステムであった。

    第8サイクル第6の夜とのシンクロ

    非常に簡単だが、以上が第7サイクルの第6の夜の期間に起った歴史的な出来事だ。それは米国の覇権の急速な失墜から始まり、ソビエトの解体を経過し、新しいグローバル経済システムの萌芽で終わる時期であった。これを第8サイクルの第6の夜の時期と比べると、明らかにそこにははっきりとしたシンクロがあることが見て取れる。

    第7サイクル
    1971年~73年:ニクソンショックによるドルと金の交換停止と米国覇権の失墜
    第8サイクル
    基軸通貨としてのドルの失墜と米国経済の破綻

    第7サイクル
    1972年、79年:沖縄返還、日中国交回復、ニクソン中国訪問、米中国交回復、中国国連加盟
    第8サイクル
    普天間基地の県外ないしは海外移転。米軍の沖縄撤退。東アジア共同体構想始動

    第7サイクル
    1973年:第4次中東戦争とオイルショック
    第8サイクル
    イラン攻撃?ホルムズ海峡閉鎖による原油価格の極端な高騰?

    第7サイクル
    1973年~74年:ベトナム戦争終結、米国の敗戦と撤退
    第8サイクル
    イラクからの米軍の完全撤退?

    第7サイクル
    1979年:イラン革命によるイスラム原理主義の台頭
    第8サイクル
    イラン攻撃やアフガン撤退などによるイスラム原理主義運動の新たな盛り上がり?

    第7サイクル
    1979年~1989年:ソビエト、アフガン侵攻と撤退
    第8サイクル
    アフガニスタン戦争終結?米軍撤退?米国の中東全域からの撤退開始?

    第7サイクル
    1985年:ソビエト、ゴルバチョフ政権誕生
    第8サイクル
    米国、オバマ政権誕生

    第7サイクル
    1989年~1990年:ベルリンの壁崩壊と東ヨーロッパの社会主義圏の解体
    第8サイクル
    アメリカの同盟諸国の米国離反(鳩山政権がよい例)?アメリカの軍事同盟の解体?

    第7サイクル
    1991年:ソビエト連邦解体
    第8サイクル
    アメリカ合衆国の分裂と解体の危機?

    第7サイクル
    1990年:ゴルバチョフ大統領、ノーベル平和賞受賞
    第8サイクル
    オバマ大統領のノーベル平和賞受賞

    第7サイクル
    1992年:米国クリントン政権誕生と新しいシステムいの萌芽
    第8サイクル
    これまでの経済の概念を越える新しいシステムの萌芽の出現?

    このように、両者を並列すると明らかにシンクロしているように見える。むろん、こうした出来事がすべて起るというのではない。実際には、このうちいくつかの出来事が起るだけなのかもしれない。

    だが重要なのは、コルマンインデックスの時間の加速化の原則にしたがうと、第7サイクルでは20年間に起こった出来事が360日に凝縮して起る可能性があるということだ。

    ところで、1972年から92年までのポップカルチャーはどうだったのだろうか?筆者はこの分野にはめっぽう弱いので、人気ブログ「クレアなひととき - 世界の終局。第6の夜に向けて」のnoffyさんにぜひ解説願いたいものである。

    続く

    高島康司講演会

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    2012年について3

    10月3日
    10月4日記事追加

    今回はことのほか早く更新できた。今回は「フラクタルタイム」の最後になる。

    ドコモの携帯をご使用の方へ

    最近、ドコモの携帯のアドレスの方から「予言解説書」の希望やメッセージをいただきます。だた、ドコモの携帯アドレスにはこちらから返信してもすべて戻ってきてしまい、ご返事できない状況が続いております。私のアドレスの受信許可を与えないと受信できない仕組みになっていると思いますので、ご返事をご希望の方はそのように対処なさっていただけますでしょうか。お手数をおかけします。

    本の出版のお知らせ

    marx

    「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」高島康司著

    定価¥ 1,470 道出版

    体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!

    予言解説書11の有料配信

    「予言解説書11」が完成しました。配信をご希望の方は筆者に直接メールしてください。これは9月15日に配信されたALTAのレポート、「来るべき未来の形 0巻2号」の詳細な要約です。

    今回のALTAのレポートは、現実味を帯びてきたアメリカで革命が始まる過程を詳細に描いております。最近、首都のワシントンで200万人の史上最大のデモがありましたが、いま起こっている現実とオーバーラップする描写が続きます。

    また、今回は日本文化に関する記述が多く見られます。これも実に興味深いです。

    info@yasunoeigo.com

    有料メルマガのご紹介

    今週のメルマガはいま情勢が悪化しているアフガン戦争について詳しく解説した。ワシントンポスト紙はマククリスタルアフガン派遣軍司令官の情勢評価報告書を掲載した。この報告書はタリバンがすでに80%の州で支配的な勢力となっており、これを撃退するためにはパキスタンとイラン領内にあるタリバンの訓練キャンプを叩く必要から、両国に侵攻すべきことを提案している。これを実施すると戦争は今以上に泥沼化し、ベトナム戦争の二の舞いになることを指摘した。

    またこのアフガン戦争は、アメリカ軍に非常に多いキリスト教原理主義や、タリバンなどのイスラム教原理主義者のフィルターから見るとどう見えるか詳しく解説した。それはまさに宗教戦争であり、簡単に収まりがつくものではないことを指摘した。

    フラクタルタイムと2012年

    前回の記事にも書いたように、個人の人生でも歴史でも一度起こった事件はかならず反復する。事件が反復するサイクルを検出するためには、事件が起こったシードタイムを確定し、それに黄金律の0.618を掛けて得られた結果をシードタイムに加えるという操作を繰り返せばよい。すると、あるテーマの事件が反復するサイクルも全系列が出てくる。

    「フラクタルタイム」はこれだけでもなかなか読み応えのある本だが、「フラクタルタイム」のメインテーマは歴史的な事件のサイクルを検出することにあるわけではない。それは本の本来のテーマの例証にしかすぎない。

    では「フラクタルタイム」の本来のテーマとはなんであるのか?それは前回の記事にも書いたように、マヤカレンダーが終了するとされる2012年12月21日前後にどのようなことが起こる可能性があるのか、具体的に確定することである。

    これは少し複雑になるので整理しながら解説する。

    2つのサイクルが重なる2012年


    前回の記事にも詳しく書いたが、「フラクタルタイム」は2つのそれぞれ異なったサイクルが重なる時期であると考えている。それは以下の2つである。

    1)5125年のサイクル

    コルマンは異なった解釈を展開しているが、マヤ長老評議会などの解釈では現在のマヤカレンダーは紀元前3114年8月11日に始まり、2012年12月21日に終了すると考えられている。マヤ族によると、世界はこれまで3回創成と崩壊をくる返してきており、現在は第4の世界の終わりにいるとされる。紀元前3114年8月11日から2012年12月21日まで続く5125年は第4の世界の継続する期間である。この世界の終了とともに第5の世界が始まるが、その時にはまた新たなマヤカレンダーのサイクルが始まる。2012年12月21日とは第4の世界が終了する時点を指す。

    2)26000年の歳差運動のサイクルと直列現象

    23.5度の地軸の傾きのため、地球は駒のような歳差運動をしている。それぞれ約2千数百年で黄道の12星座を移動し、約26000年で最初の星座に戻る。これから2000年間続いたうお座の時代が終わり、みずがめ座の時代に入るという。

    26000年の歳差運動のサイクルにはもう一つ大きな意味がある。マヤ族がフナブクーと呼ぶ銀河中心と太陽、そして地球が直列する現象である。

    この現象がこの日に起こることは現代の天文学によって確認されていると考えられている。また古代マヤ族は明らかに銀河中心の存在を知っていたことは、古代マヤ文字の解読からも明らかになっている。それが起こるとされる日が2012年12月21日なのだ。

    2つのサイクルの再帰的なパターン

    ブレイデンはこの2つのサイクルにも0.618の黄金律を適用して処理すると、このサイクルのテーマとなっている事件が反復するサイクルが出現するのだという。それは今の2つの時期である。

    5125年のサイクル
    →紀元前1155年(3164年前)


    5125年前に起こったと類似した出来事は3164年前にも起こり、そして2012年12月21日にも起こるということを表している。

    26000年のサイクル
    →紀元前13824年(15833年前)

    上と同じく、26000年前と類似した出来事は15833年にも起こり、そして2012年12月21日にも起こる可能性を示唆している。

    ではこれらのサイクルでは何が実際に起こったのだろうか?

    フナブクー、太陽、地球の直列と26000年のサイクル

    26000年のサイクルは比較的に分かりやすい。それは前回の記事でも説明したのですでに周知だろうが、フナブクー、太陽、地球が直列する現象である。太陽系は天の川銀河を上下に蛇行しながら公転している。その公転軌道から、26000年前、約15000年前、そして2012年に、銀河中心と太陽、そして地球が直列することは天文学の計算から明らかになっているという。約15000年前にもこの現象は起こったが、その時期は26000年をシードタイムとして黄金律から割り出した時期とはからずも一致したという。

    ポールシフトと26000年のサイクル

    そしてもう一つはポールシフトのサイクルではないかという。ポールシフトとは北極と南極が反転する現象のことだ。

    地磁気は、数十万年間安定した時期のあと、突然逆転して向きがまったく逆になることを繰り返している。これをポールシフトと呼んでおり、過去1億7600万年に171回発生している。しかしその頻度は一定していない。岩石から検出される数億年にわたる磁気のデータを調べると、20万年から40万年に一回の頻度で発生していることは知られている。下の図は過去数十万年にわたる極移動を表している。黒い部分は極がいまと同じ位置にあったことを示し、白い部分は極が反転していた時期である。

    地磁気

    だが、最後のポールシフトからすでに78万年経過しているので、いつ起こってもおかしくないといわれている。

    しかし、さらに細かく見ると、安定した時期の中にも短い時間逆転することもあることがわかった。記事を引用する。

    「この磁場が逆転に要する時間はせいぜい数千年という短い時間であることもわかってきた。また逆転の様子は、地磁気(双極子)がそのままの強さでクルンと回転するのではなく、ある向きの磁場がだんだん弱くなっていき、逆向きの磁場がだんだん成長するということもわかってきた。つまり、その途中で地球磁場のない時期(ごく短いが)があることになる。これは地球上の生命にとって一大事と考えている人もいる。

    現在あと1000年程度で地球磁場がなくなるほどの速さで地球の磁場は弱くなっている。まさに現在、地球の磁場は逆転しつつあるのかもしれない」

    「フラクタルタイム」はこの短期間のポールシフトが起こった時期こそ、黄金律を26000年のサイクルへ適用して得られた結果である15833年前に起こったことではないかと推測する。つまり、この短期間のポールシフトは26000年前、15833年前の2回発生し、次にやってくるのは2012年を起点とした期間ではないのかというのだ。

    プロセスとしての2012年

    ブレイデンは、この意味では2012年12月21日というのは、この日を境にすべてが変化するというようなものではなく、変化のプロセスの進展がピークに達する一つの目印でしかないという。実際のプロセスははるか以前に始まっているはずだという。

    急速に弱くなる磁場

    その証拠に、いま地球の磁場は急速に弱まりつつある。南極にあるロシアのボストーク基地の近くで太古の氷河湖が発見され、掘削したアイスコアと呼ばれる氷のサンプルから過去42万年間の地球環境の変化の歴史が明らかとなった。これには気候変動や磁場の変動に関するデータも含まれている。

    「フラクタルタイム」によると、ボストークアイスコアのデータから、地球の磁場は下の図のように急速に弱くなっているという。

    マグネ

    ちなみに、使われている単位はVirtual Dipole Acixial Momentの略であるVDMAである。

    磁場が弱まりはポールシフトの前兆

    磁場のこのような弱まりはポールシフトの前兆であると考えられている。つまり、現在の磁場は南極(N極)から北極(S極)に向かって流れているが、この磁場が極端に弱くなると、今までとは逆方向の磁場が急に発生し、ポールシフトが起こるのだという。

    ではどの程度磁場が弱まればポールシフトが発生するのだろうか?「フラクタルタイム」によると、その基準は2VDMAであるという。さまざまなデータから、ポールシフトが起こる直前の磁場は強さはこの水準であることが明らかとなった。

    ちなみに、現在の磁場の強さは7.5VADMである。そして磁場が強かった時代は10VADMを越えていたというから、現在の磁場の強さは、ポールシフトが起こるほど弱くはないが、磁場の弱体化から次第に宇宙線や太陽風の影響が出てくる水準にあるということができる。

    磁場がゼロになる

    ところで、このようなポールシフトの発生で最大の脅威になるのは、ポールシフトの過程で磁場が一時的にゼロになる時期があることだという。つまり、実際のポールシフトは、磁場が2VDMAまで弱まった後、磁場がゼロになる期間があり、その後、今度は逆向きの磁場が一気に形成されるという過程をたどるとされる。

    磁場がまったくなくなることは生物にとっての大きな脅威である。地球は磁場によってすっぽり包まれた状態にあり、地球が太陽風や宇宙線などから保護されているから生物は生存できる。もし磁場がなくなると、太陽風や宇宙線などが降り注ぐため、生物の生存は脅威にさらされるというわけだ。

    「フラクタルタイム」によると、いまわれわれは磁場がゼロになる状態を伴うポールシフトに向かっており、そのプロセスのピークにあたるのが2012年12月21日ではないかというのだ。

    地球温暖化と磁場の弱まり

    さらに「フラクタルタイム」は、磁場の弱まりは地球温暖化の基本的な原因だという。磁場が弱まるにつれ磁場の保護が衰えるため、太陽の輻射が増大する。この増大が地球温暖化の基本的な原因だというのだ。

    そして太陽輻射の増大に伴う気温上昇は各地の氷河や極の氷床を溶かすため、海水量の増大から過剰な水蒸気を発生させる。これが原因で、降水量の大きな変化など異常気象の原因となるということだ。つまり、以下の図式である。

    磁場の弱体化→太陽輻射の増大→地球温暖化→極の氷床や氷河の溶解→過剰な水蒸気の発生→降雨量の劇的な変化

    最近これは科学的にも確認できているという。以下の記事を参照いただきたい。

    「研究を発表したのは、デンマークのオーフス大学の地球物理学者、Mads Faurschou Knudsen氏と、デンマーク・グリーンランド地質調査所の地球物理学者、Peter Riisager氏で、中国とオマーンで発見された石筍と鍾乳石から得られたデータに基づき、5000年前の先史時代の磁場を再現し、現在の磁場と比較した。

    その結果、磁場の強さと熱帯地方の降水量の間に、強い相関関係があることが明らかになった。

    10年前、デンマークの天体物理学者ヘンリク・スベンスマルク氏が、地球の気候は大気を通過して降り注ぐ宇宙線(GCR)の影響を大きく受けているという説を発表し物議を醸したが、今回の発見はこの説を支持する根拠となる。」

    3164年前と15833年前とのシンクロ


    ところで2012年は、第4の世界が終了する5125年のサイクルと、歳差運動の26000年のサイクルが終了する年である。この年に黄金律を適用して得られた結果が3164年前と15833年前の2つの時期であった。「フラクタルタイム」の繰り返しの理論によれば、これらの年に2012年に起こるとほぼ同じようなことが起こっていた可能性があるという。

    そこで、両時期の磁場の強さと地球の平均気温の上昇を調べたところ、両時期で磁場の弱まりと平均気温の上昇が起こっていたという。3164年前では現在と同じ1度の上昇、そして15833年前では約2度の上昇があったという。

    ポールシフトの条件

    現在の磁場は7.5VADMである。今後も急速に弱まり、それに伴い一時的に温暖化が加速したとしても、ポールシフトが起こる2VADMの水準ではまったくない。「フラクタルタイム」によると、この水準まで弱体化するためには、以下のような外部の要因がなければならないという。

    1)太陽からの巨大なコロナ質量放射(CME)
    2)銀河系のスーパーウェーブによる宇宙線や放射線の放出(15000年毎に発生)
    3)小惑星の衝突などの衝撃
    4)超巨大地震など地球の内部からくる衝撃
    5)巨大な小惑星のニアミス


    2012年12月21日のフナブクーとの直列現象

    現在の磁場の強さでがポールシフトがすぐに起こるとは考えにくい。ところで、マヤカレンダーの終了する2012年12月21日には銀河中心、太陽と地球の直列現象が起こるとされている。「フラクタルタイム」は、これが地球の重力バランスを崩すなどなんらかのきっかけとなって、上記の1から5までのどれかの要因が誘発され、磁場が急速に2VADMの水準まで弱体化して、ポールシフトが実際に起こる可能性があるのではないかというのだ

    その後は短期間だが磁場がゼロとなり、この過程で人類は劇的な変化が迫られるのだという。これがこの本の結論である。

    ビリー・マイヤーのUFOコンタクト記録

    このブログでも何度か取り上げたが、われわれとは異なった次元の宇宙から来たプレジャリアンというエイリアンからコンタクトされているスイス人のビリー・マイヤーという人物がいる。現在は70代だが、5歳の時に初めてコンタクトされて以来、おびただしい回数のコンタクトを受け、70年代には飛来したUFOの撮影を行ったことでも有名になった人物である。

    だが、マイヤーの撮影したUFOには偽物の疑いがかけられたこともあり、いわくつきのレッテルが張られ、最近ではメディアでもめったに取り上げられなくなった人物だ。

    一方、マイヤーはUFOのコンタクトをすべて文書として記録しており、コンタクトの記録の内容の濃さと深さには決して無視できない。なおかつその多くが予言であり、的中率には恐るべきものがある。ほとんどの記録は英訳されており、サイトで読むことができる。

    2009年2月3日、マイヤーは476回目のコンタクトを受けた。この時には、2012年に何が起こるのかが話された。その内容は、「フラクタルタイム」によく似ているので、今回紹介することにした。以下がその要約である。

    マイヤー:

    2012年でマヤカレンダーが終了しているが、この年に何が実際に起こるのか教えてほしいという問い合わせが来ている。私はあなたからすでにどのようなことが起こるのか詳しく聞いているので知っているが、あなたは私にこのことについては話してはならないといっている。

    そこで提案なのだが、あなたに教えてもらったことをこれから話すが、話してはならない部分に来たら私を制止してほしい。このやり方で問い合わせにも答えられると思うがどうだろうか?

    プター(エイリアン):

    了解した。よい提案だ。私が教えたことを話すがよい。

    マイヤー:

    2012年で世界が終わるという説があるが、これは完全に間違っており、そのようなことが起こる根拠はまったく存在しない。あえてこれを主張するものは無意味な陰謀論の信者である。このような陰謀論は2000年問題のときにもあったが、結果的に何もなかった。2012年に世界が終わるする説はこれと同レベルである。

    世紀の変わり目や、天体で大きな現象が起こるときは、かならず世界が終わるとの説が広まった。これは多くの人々を怖がらせる以外に何の意味もない。

    だが、2012年にはこれまでにないような現象が発生することは間違いない。それはいままでにないような巨大なコロナ質量放出が発生に、地球の磁場が撹乱されるという現象である。

    巨大なコロナ質量放射によって放出される過剰なX線によって、地球上のあらゆるエネルギーシステムがいっせいにいかれてしまう。それは人工衛星やIT機器なども含む。だがそれだけではない。これによって発生するこれまでにない巨大な磁気嵐によって、地球の磁場が撹乱される。最悪な場合は、磁場の反転を引き起こす可能性だってある。普通太陽の活動は11年周期で変動するが、2012年だけは例外である。この年には想像を越える太陽活動が起こる。また、放射能が降り注ぎ、オゾン層を破壊する。

    また、一酸化窒素と酸性雨が地球上の生命に甚大な影響を及ぼす。これにより、食糧生産がやられるので、世界各地で飢饉が発生する。さらに、磁場の撹乱によって、巨大な洪水、台風、火山噴火、巨大地震など今まで見たこともなかった環境異変が発生する。だがこれだけではない。2012年には、目には見えない宇宙を漂流する物質が地球に大変な大被害をもたらす。また、2012年には戦争へと向かう動きが加速するし、世界全体のバランスが崩れるというような、明らかに悪い事態が起こる。

    プター:

    分かった。これ以上語ってはならない。


    以上である。ポールシフトが起こる可能性が明確に述べられている。

    クリフ・ハイからの緊急メール

    今朝、クリフ・ハイの緊急警告メールが配信された。緊急性が高いかもしれないので掲載することにした。以下がその全訳である。

    注意、現実が大きく変わる!

    いま次のデータの解析を行うために語彙集のクリーンアップを実施しているが、その過程で10月25日の感情値の転換点は「世界の金融・銀行システム」の「閉鎖/内部爆発」であることが明らかとなった。データは「通貨の取引」や「商品取引」、そしてあらゆる形態の「デジタル化された取引」が停止することを示している。これらの取引には2度と回復しないものもある。また回復したとしてのかつての形態に戻ることはない。さまざまな国々で「銀行閉鎖」が相次ぐが、それはアメリカから広まる。「銀行の閉鎖が連鎖」するような事態が発生するが、「中央銀行」や「富を蓄積する市場」は機能することができなくなる。10月25日のエネルギーの放出は「金融システムの内部爆発」が起こることを示しており、それは10日後には「ドルの拒絶」へと形を変える。アメリカ、およびアングロサクソン諸国では銀行のあらゆる活動が停止する。

    11月初旬には「オバマ政権の閣僚」は、「アメリカの銀行システム」を再構築するために「他の国々」から「富や資源」の「ローン」を得るために「必死」となり、諸外国に「急に旅立つ」。

    このデータは完全に間違っている可能性はある。しかし、データは他の解釈の余地がないほど明白なので、この緊急のメールを送信することにした。

    もしこのデータが正しいのであれば、これこそドルと中央銀行のシステムにとってのビッグバンになる。現代の世界のあらゆるものは金融システムの構造に依存している。したがってこのビッグバンは、あらゆる社会的なインフラに甚大な影響を及ぼすことになる。

    もしこのデータが正しいのであれば「ドルの死」は最初に考えていたよりも、その期間ははるかに短く、またドラマチックになる。それは10月25日から始まり、11月4日から12月10日にかけてはワニの歯のような急な下落のパターンとなり、感情的には非常にきつい時期となる。(※ヤス注 これまでのALTAのレポートでは「ドルの死」は約1年かかってゆっくり進むと述べられていた)

    だから、現実が大きく変わることがあるので注意する必要がある!もしこうしたデータが正しいのなら、10月10日から15日には、10月25日以降にはっきりする状況の引き金となるような事態が発生するはずだ。

    クリフ、キャシー、イゴール


    以上である。時期を指定したWebBotの予測の的中率は必ずしも高いとはいえない。だが、10月25日から11月初旬にかけての時期に、感情値が非常に高い状態が長期間続いている。

    昨年の10月7日前後を起点とした期間にも同様な状態であった。その期間は9月27日から10月28日までの期間であった。このデータは1年以上という長い期間にわたって高いエネルギーの状態を保っており、この期間には実際に以下のようなことが起こった。

    9月29日
    金融安定化法案否決
    9月30日
    ダウ暴落、米国債券価格は暴騰、ダウは777ドル安
    10月3日
    米国議会は7000億ドル(約70兆円)の公的資金投入を柱とする金融安定化法を成立
    10月6日
    ニューヨークダウ株式市場暴落、ついに1万ドルの大台を割る、前日比マイナス800.06ポイント
    10月9日
    NYダウ9000ドル割れ、終値678ドル安 5年5カ月ぶり安値
    10月11日
    NYダウ一時8000ドル割れ 東証暴落 終値8276円 下落率戦後3番目
    10月12日
    G7 公的資金投入で合意
    10月13日
    NYダウ暴騰 936ドルと史上最大の上げ幅
    10月15日
    NYダウ急落 733ドル安
    10月16日
    前日終値比380・24ドル安の8197・67ドルまで値を下げた
    10月17日
    ダウ反落・127.04ドル安の終値8852.22ドル
    10月18日
    NYダウ反落、127ドル安の8852ドル

    このように、特定の期間の感情値が非常に高い状態が長期間続いた場合、その期間に予測されたこと、ないしはそれに近似した状況が発生する可能性が高くなるような印象がある。今回はどうであろうか?

    続く

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    また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。

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