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    2008-04

    いったい何が起ころうとしているのか?6(前半)

    もっと早く更新するつもりだったが、今回もまた大幅に遅れてしまった。おわびする。1月に出した「一週間で実践する論理的会話トレーニング」が好評なので続編を書くことになり、忙しかったことが遅れた理由だ。更新の遅れはなんとかしたいと思っている。

    書きたいことをすべて書くとあまりに長くなるので、今回は記事を二つに分けることにする。前半では予言の紹介をメインにし、社会や経済情勢の分析は後半に譲ることとする。後半は一両日中にアップする予定である。

    金融破綻に関する予言

    まず最初にはっきりさせておかなければならないことがある。何度かこのブログでは、4月半ばの金融破綻を予告する予言を紹介してきた。筆者としても、4月半ばから始まる米国大手銀行の決算発表が引き金となり、ニューヨークダウの大幅な下落から金融破綻が始まるのではないかと考えていた。その日は4月17日ではないかとも言われていた。

    だが、JPモルガン、シティーグループなど大手金融機関は巨額の損失を出したものの、市場の予想を下回ったとして株価は逆に上がった。当然、この日は金融破綻は起きなかった。

    この意味では、このブログや「Web Botの予言」など、4月半ばの破綻を唱えていた予言はすべて外れたことになる。これは認めねばならないだろうう。

    金融破綻は先延ばしされただけでこれから発生する可能性があり、そしてそのようなことが実際に起こったとしても、4月半ばという特定の時期には何も起こらなかったので、この時期を指定した予言は外れたとみてよいように思う。

    このブログではさまざまな予言を取り上げるが、そうしたものの中には具体的な日時を指定したものもある。このブログはあくまで予言の検証をテーマにしているので、予言の結果は正確に報告して行きたいと考えている。

    ただし、今回当たらなかったからといって、「Web Bot」の方法論やその予言そのものが否定されたのかといえば、筆者はそのようには考えない。予言の実現時期はどうあれ、「Web Bot」は、将来発生する可能性のある事態を予測する強力な方法論になり得ると思う。それはいわば、未来にどのようなことが起こる可能性があるのか、その全体的な傾向性と方向性を指し示す指示器のようなものなのだと考える。したがって、それをどのように使えばより正確度の高い未来の見通しが立つのか発見することが今後の課題なのではないかと思う。その意味でも、「Web Bptの予言」は今後も掲載してゆくつもりである。

    Web Botの最新予言

    数日前、Web Botの主催者であるクリフとジョージ・ウレはレンスドットコムに出演し、最新データの解析結果を公表した。ほぼ同じ内容は、有料サイトにも同時に掲載されている。

    ラジオ番組では分析結果が彼ら自身によって詳しく解説されているため、予言には彼ら自身の解釈が入っていることをここに断っておく。

    これからの事態の全体的な推移

    ・9月にかけてイラン攻撃の緊張は最大限に高まり、米国が実際にイランを攻撃する可能性が出てくる。

    ・10月には、中国はイラン攻撃に強く反対し、これを阻止するために、ないしはこの時期にすでに攻撃が開始されてしまった場合は、米国を制裁する目的から、保有する米国債の一斉売りを仕掛ける。

    ・11月には、このためドルは大きく暴落し、ドル基軸通貨体勢は、その終焉へと向けた最終段階にいたる。

    経済に関して

    ・現在の株価の状況は、1929年恐慌の前年の1928年に酷似している。

    ・崩壊の前年の28年は、実体経済の悪化は進みつつあったにもかかわらず株価は上昇し、実体経済の悪化を覆い隠していた。

    ・確かに5月はある意味の転換点になるだろう。だがそれは株価の崩壊を意味しない。まったく逆の意味の転換点だ。5月から株価は急に上げに転ずる。この結果、市場には金融危機は完全に去ったという楽観的なムードが広がる。

    ・楽観的なムードによって、株価は夏にかけて急激に上昇する。

    ・だが、これは長く続かない。10月の初旬には株価は壊滅的に暴落する。株価の上昇幅が大きければ大きいほど、暴落幅は大きいだろう。これは1929年の大恐慌に近似した事態となる。

    ・株の暴落の引き金になるのは、イラン戦争とこれに伴う中国の米国債売りである。

    社会情勢全般

    ・Botの収集したメタデータをみると、今年の後半は、社会的な緊張の高まりが蓄積される時期と、その緊張が暴動や騒乱などという形で発散される時期の二つにはっきりと分れている。緊張の蓄積は9月くらいまで続くが、それは特定の日時に一気に放たれるようにみえる。

    ・その時期は10月7日である。


    クレイとジョージ・ウレは「このテクノロジーはまだ開発の初期段階にあり、的中を保証するものではない」ことを何度も断っている。

    ところで、指定された時期にこうした事態が発生するかどうかは別にしても、今年の秋までに、以下の系列の出来事の発生が予告されている。

    「株価の上昇と楽観的なムード」→「イラン攻撃の危機」→「中国の米国債一斉売り」→「株価の暴落とドルの極端な減価」→「米国内の騒乱」

    これは的中するのだろうか?注視して行きたい。

    ブレイクするかもしれない「Web Bot」

    ところで、このブログの投稿欄で、ディレクTVのヒストリーチャンネルが最近「2012年特集」を放映したことを知った。投稿してくれた方に感謝する。番組すべて以下のサイトで見ることができる。すべて英語だが、比較的に分かりやすいのでぜひ見るとよいだろう。

    DOOMSDAY 2012: End of Days - Part 1

    DOOMSDAY 2012: End of Days - Part 2

    この番組は、2012年に関するさまざまな予言を紹介しているが、その中でももっとも時間をさいているのが「Web Botの予言」だ。おそらく、今回がテレビでの初めての紹介になるはずだ。

    この番組は二つの予言を中心に構成されている。一つは「Web Bot」だが、もう一つは「タイムウェーブゼロ理論」である。「タイムウェーブゼロ理論」米国の思想家、テレンス・マッケナが1980年代に発表した理論だが、日本でもすでに広く紹介されているので、知っている人も多いと思う。

    要するに、この番組が柱の一つとして「Web Bot」を取り上げたことは、「Web Bot」は「タイムウェーブゼロ理論」とほぼ同程度のパブリシティーを得るにいたったということであろう。

    また、「Web Bot」は有料の登録者に限ってニュースレターを背信しているが、それによると今度はより大きな枠で「Web Bot」がヒストリーチャンネルに特集されるということである。

    タイムウエーブゼロ理論

    すでの知っている人も多いかもしれないが、一度ここでテレンス・マッケナの提唱する「タイムウェーブゼロ理論」を確認しておきたい。

    これは、中国の占いである「易経」を、ソフトウェアーを使って数学的に処理することで、歴史の流れを支配している時間構造のパターンを読み取り、それをもとにこれからどんな時代になるのか特定しようとする理論である。以下にウィキペディアから引用する。

    「1980年には、『易経』の六十四卦をもとにコンピュータで計算し、2012年12月22日に何かが起こるという理論を提唱し、変化のサイクルは近代科学が起こるまでが4300年間のサイクル、その後384年間のサイクルで科学が大きく発展し、次の1945年ごろからの67年間のサイクルでさらに科学の発展が加速し、次の384日で以前の発展を超えてさらに発展し、最後に6日間、135分間、 0.0075秒間のサイクルが来て人類は大きく変化を遂げるということである。このとき予測できないことが起こるとしている。後に、マヤ文明のマヤ暦も同じような日に終わるという研究結果を、ホゼとロイディーンの夫妻が発表している」

    ここでもう少し補足する。マッケナは六卦を縦軸にして、その組み合わせの総体である六十四卦を横軸にして『易経』全体をグラフ化すると、そこにはマッケナがノベルティーと呼び、「陰陽」の「陽」を表す山と、ハビットという「陰」を表す谷が構成するジグザグのグラフが現れるという。マッケナは、グラフの出発点を『易経』が発明された4700年前に設定した。

    ところで、この数学的な処理方法はネットでも詳しく説明してある文献は手に入るが、数学の公式が難しく、筆者の能力を越えるため、これの解説は行わない。

    マッケナによると、このグラフを実際の歴史と対応させると興味深いことが分かるという。グラフの「陽」にあたる部分はルネッサンスや科学革命といった、文明や社会の興隆期に対応し、「陰」の部分は戦争や不況といった沈滞期に対応ししているという。以下の図を参照。

    Timewave Zero

    マッケナの理論でもっとも興味深いことは、このグラフの終点が2012年12月21日であるということだ。周知のようにこれはマヤカレンダーの終わる日である。マッケナがこの理論を考え出した時点では彼はマヤカレンダーの存在は知らなかったという。

    さらに興味深いことは、この終点にいたるまでの時間の流れが、ある時期を過ぎると急に加速するということだ。

    ウィキペディアの解説にあるように、『易経』の発明から近代科学が起こるまで4300年かかる。当然、その間に多くの「山」と「谷」を通過する。そして、その後の384年間で科学は最大限の発展をみるが、1945年から、終点の2012年12月21日までの67年間はこれまで経過した4700年間の変化がすべて67年間に圧縮される時間の加速が起こるとされる。

    さらに時間の加速化は進行し、2012年12月21日の384日前、すなわち2011年12月2日からは、384日間に4700年の変化がすべて圧縮されるという恐ろしいほどの加速化が起こり、さらにこの期間は6日間、135分間、 0.0075秒間とどんどん短縮する恐ろしいほどの時間の加速化をみるのだという。

    コルマンインデックスとタイムウェーブゼロ

    一見して分かるように、タイムウェーブゼロはコルマンインデックスと近似していることに気づく。

    コルマンインデックスでは、マヤカレンダーは進化のそれぞれ異なったテーマをもつ九つのサイクルに分かれるが、サイクルが上昇するにしたがって時間は加速化するとされている。

    9つのサイクル

    第1サイクル 164億年前~2011年10月28日
    ビッグバンによる宇宙の形成から体細胞生物の形成へといたる進化の過程
    第2サイクル 8億4000万年前~2011年10月28日
    多細胞生物が進化し哺乳類が発生する過程
    第3サイクル 4千100万年前~2011年10月28日
    哺乳類が人間へと進化し、さらに社会単位として家族が発生する過程
    第4サイクル 200万年前~2011年10月28日
    家族を越えたより大きな社会集団である部族が形成される過程
    第5サイクル 10万200年前~2011年10月28日
    多くの部族が共有する文化の誕生
    第6サイクル 5116年前~2011年10月28日
    複数の部族を包含しその上位にたつ国家が誕生する過程
    第7サイクル 西暦1755年~2011年10月28日
    世界経済の発展と通信手段の発達にともない、国家の枠を越えて地球規模のネットワーク
    が作られる過程
    第8サイクル 1999年1月4日~2011年10月28日
    (現在われわれがいるサイクル)
    統合の原理が左脳の分析的な知から右脳の直観的な知に移行し、物質に限定されない宇宙的な意識が出現する過程。
    第9サイクル 2011年2月10日~2011年10月28日
    マヤカレンダーの最終段階。人類の意識の進化が完成するとされる。

    コルマンによれば、どのサイクルも7つ昼と6つの夜の交互の組み合わせによって進むとされるが、第1サイクルから順に上昇するに従い、以下のように昼と夜の時間はどんどん短くなるとされている。

    各サイクルの一つの昼および夜の期間

    第1サイクル 12億6000万年
    第2サイクル 6億3100万年
    第3サイクル 310万年
    第4サイクル 18万年
    第5サイクル 7900年
    第6サイクル 396年
    第7サイクル 19.7年
    第8サイクル 360日
    第9サイクル 20日

    コルマンインデックスは2011年10月28日に終了し、タイムウェーブゼロは2012年12月21日に終了するという時期の違いが存在しており、それに合わせて両者では時期のタイミングに若干の不一致が存在していると思われるが、タイムウェーブゼロで時間が更なる加速が開始される2012年12月21日の384日前、すなわち2011年12月2日と、コルマンインデックスで最後の第9サイクルが始まるとされる2011年2月10日は時期的に近似している。さらに、コルマンインデックスの終了点である2011年10月28日は時期としては、2011年12月2日とわずかのずれしかない。

    タイムウェーブゼロの時間の加速開始点
    2011年12月2日

    コルマンインデックスの第9サイクルの開始点
    2011年2月10日

    コルマンインデックスの終了点
    2011年10月28日


    これは何を意味しているのだろか?やはり、この時期の前後に何かがおこるのだろうか?

    終了点で起こること

    また両者は、終了点で発生が予想される事態のイメージに関してもよく似ているように思う。終了点では新しい意識を獲得し、人類が進化するとされるているが、これが具体的にどのような事態を指しているのか、両者は特定していない。

    このような類似点をもつ「コルマンインデックス」は、最近では広く紹介され、方々のメディアで取り上げられるようになった。

    それとともに「Web Botの予言」も最近注目を集めており、少なくともタイムウェーブゼロと匹敵する扱いを受けるようになっていることは注目に値する。今後、本格的にブレイクするのかもしれない。

    ソフトウェア系の予言

    ところで、「Web Botの予言」は、ウェッブ上に無数に存在しているチャットやディスカッションサイトから使用頻度の高い語句を収集しその感情価を分析するという、あくまでソフトウェアを用いた予言だ。タイムウェーブゼロも、「易経」をコンピュータで分析処理したソフトウェアである。その意味では、両者とも「ソフトウェア系予言」と呼ぶことができるだろう。

    メルリンプロジェクト

    実はこの二つの他に、かなり注目を集めているソフトウェア系の予言がもう一つある。それはメルリンプロジェクトである。

    メルリンプロジェクトは、米国の次世代防衛システムで通称「スターウォーズ構想」とも呼ばれている「戦略防衛構想」に所属する物理学者のジョージ・ハート博士と、未来学者として著名なポール・グリシオが1970年代から取り組んできたプロジェクトである。ジョージ・ハート博士の専門は、複雑なシステムの振る舞いの数学的な解析であるという。明らかに、フラクタルなどの複雑系システムの解析が専門のようだ。

    彼らは、複雑系システムの分析から得られた数学的なモデルを時間の解析に用いることで、ある事件や状況、または個人や集団がたどる変化のパターンを析出し、それらの未来を予言しようという試みだ。

    このプロジェクトによると、個人でも社会でもその誕生の時期が確定できると、それがたどる変化のリズムのようなものを析出することができるという。そのため、同じ生年月日、または近似した生年月日に生まれた個人であれば、ほぼ同じ時期に人生の変化を経験し、シンクロするようになるそうである。1937年4月5日生まれの前国務長官コリン・パウエルと、1937年4月28日生まれの前イラク共和国大統領、サッダーム・フセインとは実は運命的にシンクロしているという

    後半に続く

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