2007-06

    強権化へ向かう新たな展開6 マヤカレンダーとの関連で

    6月24日に世間の照さんは以下のように書いている。

    「バクダットでは、今尚、多くの人が亡くなっています。またまた、爆発で犠牲者が出そうです。我国は自衛隊撤退した後、人々の心から「イラク」の事など忘れ去られていますが、今も尚、大変な毎日を過ごしています。ただ、私達が、心してこの事を見ないと、大きなつけが回って来ます。私達は目先の自分に関わるお金にはすごく敏感ですが、税金がアメリカという袋の中で使われているのを忘れないようにしないといけません。「イラク」この国に私達の税金が使われている事をです。アメリカの兵力は世界に27万人もいます。この事が近い内に、アメリカ経済に大きく影を落とします。その日は、数ヶ月後か、数十年後なのか、私はそんなに遠くない日に、ソ連の崩壊のようなシナリオが起きそうに思えて仕方がありません。

    アメリカの国内で大きな混乱が発生することは、政治や経済の通常の動きからは予想できず、バランスを崩すなにか突発的な事態が起きてはじめて可能になるだろうと書いた。照さんはそうした事態の発生をすでに見ているのかもしれない。そのような混乱のさらに向こう側にさらに大きな混乱という事態があるとすれば、それがどのようなものなのかサラ・ホフマンの幻視とジョン・タイターの記録をもとに見て見よう。

    ホフマンとタイター

    先の記事で紹介したホフマンの幻視が本当に9.11に関してのものだったらこれは驚くべきことだ。ホフマンが幻視を体験したのは28年前の1979年であり、この時に9.11を予想することは考えられないからだ。

    ホフマンは、彼女が幻視した9.11を思われる事件は、神様が見せてくれた世界の終わりにつながる情景の一つだという。この事件が世界の終焉のきっかけになるとの印象を与える。なぜなら、この直後にアメリカ国内の生々しい描写が続くからだ。

    そして、驚くべきことは、その内容がタイターの証言とある程度シンクロしているという事実だ、タイターは、彼の世界では2004年に内戦が発生し、それが2015年の短い第三次世界大戦をもって終結すると述べているが、内戦の状態そのものの具体的な描写はあえて避けているような感じだ。ただそれが極めて凄惨で悲惨なことが彼の証言から断片的に伺い知ることができる。

    その点でホフマンの幻視は、タイターが避けている、無秩序化したアメリカを内部から克明に描写はしているかのようにもみえる。タイターの淡々とした説明と比較して読むと興味深い。まずはタイターの内戦のシナリオを簡単に確認しておこう。

    2004年以降、アメリカは特に都市部で急激に警察国家化するが、その動きに対し自由を求める民衆は農村地帯のコミュニティーに結集して抵抗する。これが原因で内戦が勃発。抵抗運動は、2008年には連邦政府の手に負えなくなる程拡大し、最終的にはアメリカ合衆国は五つに分裂して内戦状態となる。

    タイターの記録からピックアップした。タイターのサイトから直接翻訳した。

    タイター
    「2036年では誰にとっても死は身近なものになっている。誰でも愛する人を病気や戦争または残酷な行為で失った経験を持っている。」

    「生と死に対する見方や価値観は私とあなたでは大きく異なっている。どんな兵士でもそうだが、あなたが撃った銃弾が命中し敵の腕が吹っ飛んだり、敵の最後の息があなたの顔にかかるような接近戦を経験するとあなたは変わってしまうのだ。」

    戦争で人はどのように死んだのか、との問いに答えて
    「飢餓、病気、銃創(銃撃の傷)、放射能の順だ。」

    アメリカの人種構成に関する質問に答えて
    「アメリカの人種構成を正確に答えるのは難しい。1億3千万ほど人口は減少したが、人種構成そのものはいまとあまり変化はないのではないか。」

    「戦争のおもな身体的な後遺症は、皮膚がん、不妊症、感染症などなどだ。どんな人でも戦争のなんらかの後遺症に苦しんでいる。」

    内戦を定義して
    「私は内戦を、組織された集団が作戦行動をとり武力衝突するということだ。」

    生物兵器や化学兵器、そしてマインフドコントロールする兵器が使われたのかとの質問に答えて
    「生物兵器や化学兵器は実際に使われました。マインドコントロール兵器は使われていません。ただ、実際は致死性の高い非致死性兵器が使われました。」

    「はい、生物化学兵器の使用や事故によって確かに大きな問題は起こります。でもインフラの欠如によっても食料の生産は停止します。」

    水には何が起こるのですかとの質問に答えて
    「放射能によって水は汚染されますが、それは浄化できます。ですが生物学的な汚染は浄化できません。さらに、銃で脅すことなしには新鮮な水は手に入りません。」

    水源の近くに住めば水不足は解決するのではとの質問に答えて
    「水は重要ですが、水が欲しい人はどこに行けば水が手に入るのかよく知っていることを認識する必要があります。私だったら水源の近くには住みません。」

    淡々としたタイターの描写からもそのすさまじさが感じ取れる。現在のアメリカの人口は約3億だが、そのうち1億3千万人が「飢餓、病気、銃創(銃撃の傷)、放射能」で死に、「死が身近なもの」になり、ほとんどの人が「愛する人」を失った経験を持つ状況なのだ。まさにこれは原爆投下後の広島や長崎、または東京大空襲後の東京の情景に似ているのかもしれない。ただタイターの場合、そのような状況が敵による爆弾の投下によってだけもたらされたのではなく、内戦という同じ国民同士の殺し合いによってもたらされたということだろう。タイターもいうように、この戦争では生物化学兵器が積極的に使用されるようだ。

    ではホフマンの描写を見てみよう。

    「次に私が見たのは、人々が病に倒れどんどん死んでゆく光景です。特にニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ソルトレイクシティーの4つの都市で起こっているのが見えます。この病気は白い10セント玉サイズの水疱が腕や足にできて始まり、それはすぐに白くふわふわした水疱に変化します。これに感染するとすぐに倒れ、24時間以内に死亡します。また、口やや鼻から出血している人も見ます。それはインフルエンザのように始まり、全米に拡散します。感染すると患者は、白い水疱の病気よりも早く死にます。」

    「これらの病気の菌は、何かの容器のようなものに入れられてアメリカ国内に持ち込まれます。持ち込んだ人が雑踏の中にジャーのようなものを地面に置くだけで、多くの人がそれとは気づかずに感染します。人々は田舎に逃げようと、都市から続々と避難します。都市の秩序は完全に失われ、崩壊しています。なぜか分からないのですが、都市には電気はなく、またあらゆる場所で車が山のように積み上げられて道を封鎖しているので、人々は徒歩で都市を脱出しています。」

    「人々が都市から脱出すると、ギャング団のような人たちが現れ、ところかまわず強盗、強姦、殺人を行っています。人々はもう狂っているとしかいいようがありません。都市は完全に混乱状態です。」

    「ある長い冬のあと、感染はさらに拡大しました。経済は完全に麻痺し、電気の送電は完全に止められました。アメリカ全土、完全な混乱状態で無政府状態でした。政府は存在してはおらず、完全な崩壊状態です。食料はまったくなくなり、飢餓のため人々は地面を掘り、みみずを食べている人を見ました。」

    「さらに、水がわずかしかなくほとんどの水は毒に汚染されており、飲むと病にかかりすぐに死にます。それなのに、あまりにのどが渇いているため、水を飲んで死んでしまう人が大勢います。」

    「ある人々は、ただ殺すことが目的でとにかく人を殺しまくっています。別な人々は、食料を奪うために殺人を犯しています。ですが殺人を目的に殺人をする人々はひどい人たちです。動物のようです。」

    「家族同士、夫と妻など人々はお互いに憎しみ合い、生き残ることだけが重要になります。食料と水のために妻や子供を殺す夫や、自分の子供を殺す妻などとてつもない光景です。」

    どうだろうか?かなり生々しい描写ではないだろうか?ただ、これは病気の感染による社会崩壊の様子で、タイターのいう内戦とは異なるのではないかといわれれば確かにそうだと答える以外にない。これはサラ・ホフマンという人物の幻視の内容なので、準拠できるような事実は存在していない。なので確定的なことは何もいえない。だが、タイターもいうように生物化学兵器が使われたという発言を考えると、これが内戦の情景のある断面だと考えることができるかもしれない。

    市民軍のコミュニティー?

    ただホフマンの情景の描写が都市部から田舎に移行すると、タイターとのシンクロははるかに強まる。まずはタイターの発言から確認する。

    タイター
    「戦後、いまの大学の周辺にコミュニティーが形成された。私は、いまはフロリダ大学といわれているUF砦の学校に通った。軍役が人々の生活の中心であること以外、いまとはさほど変わらない。私達は砦の農場や畑で働いて過ごす。」

    「2015年の戦争で30億人の人が死んだ。生き残った人々は、身を寄せ合って生活するようになった。人々は家族とコミュニティーを中心に生活している。両親から何百マイルも離れて生活するなんて考えられない。」

    タイターの世界では、生き残った人々は郊外の大学を拠点に、自給自足的なコミュニティーを形成して生活しているようである。

    ではホフマンを見てみよう。

    「都市の破壊で建物が焼け、煙が空を覆うアメリカで 光が出ている場所が点のように見えます。20から30あるように見えます。ほとんどの場所は西部で、東部には3つか4つしかありません。これらは場所では人々が集まり祈っているのが見えます。彼らは安全のために集まり、自分のことよりも相手のことを気にかけるような人たちです。あるグループは小さく、100名くらいの人しかいないのですが、あるグループは大きく数千名の人がいます。」

    これはタイターの語るコミュニティーだろうか?シンクロはさらに続く。
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    強権化へ向かう新たな展開5 マヤカレンダーとの関連で

    これまで書いてきたように、いまのアメリカでは以下の要素がすべて出揃っている感がある。

    1)
    警察国家化へ向けた動き
    それらは、既存の「愛国者法」などの法的内容をさらに強化する大統領命令の存在、AMEROの樹立へと向けたアメリカ、カナダ、メキシコ3国の統合司令部の強化とこれの国内への適用、国家の非常事態に機能することが期待されている600あまりの収容所の存在、FEMAを中核とした影の政府の存在、地下ミサイル基地の国家非常事態時への転用などだ。

    2)
    反ブッシュ勢力の台頭
    それらは、クシニッチ下院議員などによるチェイニー弾劾決議案の提出としだいに広まりつつあるそれへの支持、イラク戦争に反対する米軍上層部の明確な命令拒否の態度と、反乱の可能性を匂わす発言、すでにアメリカ全土に拡大したイラク反戦運動、昨年の選挙の共和党の大敗、20%台まで低迷したブッシュ政権の支持率などだ。

    したがって、すでに書いた下のシナリオのどちらも実現する可能性はあるにはある。

    1)
    弾劾裁判の開始→ブッシュとチェイニーの辞職→ペロシ下院議長の臨時大統領への就任→早期の安定化を望む国内世論→ジュリアーニ大統領の誕生

    2)
    緊急事態の発令による米国政府の強権化→市民権の大幅な制限→国民による抵抗運動

    弾劾裁判など、抵抗する世論のほうが強ければ1)に、反対に、すでに準備されている警察国家化の動きの方が強ければ2)のシナリオになる。

    だが先にも書いたように、いまのアメリカにはこのいずれかに流れを決める決定的な勢いがない。どちらの方向にも行けるすべての要素が出揃いながらも、不安定なバランスが保たれ、その結果すべてが「対立を避けながらなし崩し的に」動いているようだ。そしてその結果はといえば、さまざまな不安定な要素を内包しながらも、たいした混乱もなく大統領選挙が行われ、予定どおりクリントン政権、またはうまくゆくとオバマ政権の誕生といことになる。

    事件が必要

    もしそのようにならず、予言されているいずれかのシナリオが本当に実現するのだとしたのなら、状況のバランスを一挙に壊す何かの事件が必要だということになる。するといろんな要素は一気に作動し始めて、弾劾裁判か警察国家化に向ういずれかの方向に流れが定まるだろう。

    ではその事件はなんなのか?政治的なスキャンダルなのか?はたまた経済崩壊なのか?

    経済崩壊

    いまのアメリカでは好景気が続いている。だが、イラン戦争の開始を見越した原油高、30年間アメリカの景気を牽引してきた住宅バブルの崩壊、拡大し続ける双子の赤字に起因したドル安、それにともなう基軸通貨としての地位の失墜などにより、アメリカ経済は遅かれ早かれ崩壊するのではないかと予想する論者も多い。先のデビッド・ショーン・モートンなどの予言者もこれを強く示唆している。

    確かに本当に経済が崩壊するとなると、生活の崩壊からすぐに社会不安がもたらされるだろうし、その結果、上記の二つのシナリオのいずれかが実現する可能性が高まるだろう。

    しかし現実のアメリカ経済はといえば、証券市場に急落は予想されるものの、思った以上に力強く、クラッシュする可能性はほとんどないといってもよい。

    あらゆる分野で継続する急速な技術革新や、中国などの安い労働力、さらにグローバル化した企業の熾烈な競争などによって、商品価格は加速度的に低下しているので、たとえ原油価格が100ドルを越えることがあったとしてもたいした影響はないだろうとの見方も強い。ようるに、原油価格の高騰は商品価格の低下によって吸収されるだろうということだ。

    さらに、かつてない好況で中国や韓国、それに日本が蓄積した膨大なドルは、米国債や米国株へと投資されて再度アメリカへと還流する。この再還流がある限り、アメリカの双子の赤字がどれほど巨額でも、これで補填されるため、アメリカの財政が決定的に破綻することまずないはずだとの見方も強い。

    だとするなら、アメリカ経済の堅調はそのまま続き、大方の予言に反し、経済の混乱から社会不安が広がることは考えにくいといわざるを得ないかもしれない。

    では何がきっかけとなるのか?
    ーデビッド・ウィルコックの予言ー


    このように、これまでの状態がそのまま続くようであれば何も起らない。もし何かが起るとするなら、それは状況のバランスを崩す突発的な事態以外考えられないのではないか?だとするなら、それはいったい何か?

    前の記事で書いた20世紀最大の予言者、エドガー・ケイシーの生まれ変わり、デビッド・ウィルコックは「Coast to Coast AM」などさまざまなラジオ局で予言を公開している。予言はウェッブサイトで文書として公開しない方針のようだ。以下だ。

    「まだはっきりとは断定できないが、おそらく将来アメリカの連邦政府は崩壊し、それぞれ独自の統治地区を持つ五つの連邦に分裂するだろう。まー、バルカン化だね。だがそんなに心配することはない。それはソビエトの崩壊に似た現象だ。経済的には、国民の生活はそれほど破壊されないだろう。」

    このシナリオに見覚えはないだろうか?そう、タイターの予言だ。

    「アメリカ国内で暴動勃発 、2011年、内戦が原因でアメリカ合衆国が解体されるが、翌年にはアメリカ連邦帝国が建国する。2020年、アメリカ都市部の敗北により内戦はほぼ終結、新たな連邦政府が成立するが、地方区分は現在の州ではなく、分裂したときと同じく5勢力になり、社会主義国家に近くなる。アメリカ内戦後の生存者は図書館や大学の周りに集結してコミュニティを結成している。連邦政府は首都をオマハ(旧ネブラスカ州)に置いている。」

    類似は明らかだ。ラジオ番組のホストの以下の質問には次のように答えている。

    質問:何をきっかけとして分裂が始まるんですか?

    「政府に対する民衆の反乱だよ。9.11同時多発テロの真相が暴かれるんだ。すでにネットを中心にいろんなところで情報は出て来ているけど、それがいわば臨界点に達して大手メディアが取り上げることになるんだ。それであの事件の本当の黒幕は政府であることがはっきりして、それに対する大規模な抗議運動が起きるんだよ。」

    もし、ウィルコックの予言が的中して9.11の抗議運動がきっかけだとするなら、それはブッシュの任期中に起る可能性が高いとみて間違いないだろう。ウィルコックのタイターとの類似は実に興味深い。これがきっかけになるのだろうか?

    ところで80%をゆうに越える的中率を誇る「世見」の照さんは、つい最近以下のように予言した。

    病気も出来ない
    “保険”と言う言葉を聞く度に「アメリカ」が見えて仕方がありません。「貧乏人は病気も出来ない」こんな声が聞こえてなりません。スラム街が見え、人々が悲しい顔をしています。テレビのインタビューに答えているのか、顔の大きな男の人が、黒々と光った顔で訴えています。多分、英語で話されておられるのでしょうが、私には同時通訳の女性が話す声が聞こえます。

    「この国は崩壊しているよ。奴隷制度はなくなったが“自由”とはお金がある人が言える事で、貧乏人には、何もする事がない自由しか与えられていない。したい事はある。行きたいところもある。でも、出来ないんだァー。お金がないからネ、もちろん病気になっても、病院には行けない。払えないからサ。きっと、近い内に暴動が起きると思うよ。子供の命も金次第。命も金で買えるのがアメリカなんだよ。召されるその日は我々のような貧乏人は、早いって事サ。」

    アメリカの医療制度はどうなっているでしょうか。この事がいずれ暴動化する。あの大国アメリカのアキレス腱のように私は感じました。(アメリカの病院が危ない)」


    照さんはアメリカのずさんな医療制度が暴動のきっかけとなると考えている。照さんの的中率からみて無視はできない。

    また、もしかしたらタイター的な事態を引き起こす暴動や反抗のきっかけは複数存在するのかもしれない。

    他の予言とのシンクロ

    ところで、タイターの予言にシンクロしている他の予言も存在している。1979年に自殺未遂をしたサラ・ホフマン(Sara Hoffman)の予言だ。

    1979年に、サラ・ホフマンは自殺を試みたが、神が現れ、果たすべき役割があるので体に戻るように強く命じられた。ここまではよく聞く臨死体験の話である。だが、体に戻る前「世界最後の日」がどのようなものであるのか神が見せてくれたので、生還したあとその内容を記録しておいたということらしい。ホフマンの記述は詳細におよび長いので、全文はいずれ掲載するが、ちょっとショッキングな部分だけ今回は掲載する。

    「私は北アメリカを下に見ながら、東海岸に焦点を当て、次にニューヨークを見ました。私はニューヨークの高層ビルと多くの人々を見ました。そしたら、ある高層ビルがものすごい煙や瓦礫、そして塵を巻き上げながら地上に倒壊してゆくのが見えました。(これは世界貿易タワーなの?)そしたら今度は、小さな女の子の手を引き倒壊するビルから走って逃げ出す母親の姿が見えました。この人は、肩まで伸びた内側にちょっとカールした長い髪でした。ベージュ色のビジネススーツに身を包み、ちょっと黒ずんだ色のヒールのある靴を履いていました。めがねはかけていません。女の子は6-7歳で茶色の髪をしてあごまでたらした内巻きのヘアスタイルでした。最初は一緒に走っていたのですが、ものすごい煙と塵のため手を離してしまったのです。女の子がママ、ママ、ママと叫ぶのが聞こえました。彼らが生き残ったのか死んだのか分かりません。鮮明に覚えているので、彼女をみたら分かると思います。また、彼女の顔をスケッチしてもらうことも出来ます。私は神様に地震によって倒壊したのかどうか聞いてみましたが答えはノーでした。でも何によって倒壊したのかは分かりません。」

    これがもし本当に28年前の1979年に記録されたものだとしたらこれは驚きである。それはまさに9.11の世界貿易センタービルの倒壊のシーン以外なにものでもないからだ!

    ホフマンはさらに詳細にタイター的な世界の様相を描写しているのだ!

    これは次回に譲る

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    強権化へ向かう新たな展開4 マヤカレンダーとの関連で

    ではジョン・タイターはアメリカの内線に関してどのようにいっているのだろうか?今回はそれを検証し、それが現実になる可能性をみてみる。

    ジョン・タイター

    ジョン・タイターは、まとまった翻訳が出ているので予言の内容は日本でもよく知られている。日本ではJohn Titorをタイターと呼んでいるが、英語ではティトーと発音するのが通例だ。ここでは日本ではタイターがもっとも一般的使われているので、これを使うことにする。

    タイターは、2000年11月2日にネット上のBBSに突然と現れ、2001年3月に忽然と姿を消した謎の人物である。彼は、2038年に発生するユニックスの日付表示が狂ってしまう問題(2000年問題のユニックス版)を解決できるIBM5100という古いコンピュータを手にいれるために、2036年の未来からやって来たということだ。

    このようなことを聞くと、"そんな馬鹿なことがあるか"と思いまともするのをやめてしまうのではないかと思う。筆者もそのうちの一人だ。多くの人がそのように感じたとしても不思議はない。

    だが、タイターの場合は少し違っていた。書き込まれた内容が相当な専門知識がないと書けないレベルのものであるだけではなく、彼が消息をたってから彼の予言が当たり出したのである。以下がこれまでに的中したとされる予言だ。「ジョン・タイターの予言」より

    的中した予言
    (1)タイムトラベルの実現
     「約1年後にはCERN(欧州原子核研究機構)でタイムトラベルの基礎研究が始まり、2034年にタイムマシンが完成する」(投稿日:2000.11.2)
     タイムマシンの完成は、まだ先であるが、CERNが2007年に完成する大型加速器で、ミニブラックホールを形成できる可能性を発表したことにより、タイムトラベルの基礎となる研究が開始された。

    (2)IBM5100の隠された機能
     「私の世界線では、IBM5100はAPLやBASICが普及する前に書かれたIBMのプログラミング言語もすべて解読できるということが判明している」(投稿日:2001.2.2)
     ジョンが投稿するまで、この事実は公開されていなかった。IBM社の元エンジニアのボブ・ダブック氏がインタビューでこの事実を認めており、ジョンがこの情報をどこから入手したのか不思議がっていた。

    (3)新ローマ教皇の誕生
     「ローマ教皇は交代したが、名前は知らない」(投稿日:2001.2.8)
     2005年4月2日にヨハネ・パウロ2世が死去し、2005年4月19日にベネディクト16世が新ローマ教皇となった。これは、ヨハネ・パウロ2世が80歳を越えていたことから誰でも予測できたと思われる。

    (4)ペルー沿岸地震
     「ペルー地震を予言することもできるが、それだとその地震で死ぬはずの人が生き残り、生き残るはずの人が死ぬという事態が起こってしまう」(投稿日:2001.2.8)
     2001年6月23日、ペルー沿岸でマグニチュード7.9の地震により大きな被害が発生した。予言でないような言い方であるが、非常に近いタイミングで地震が発生している。

    (5)中国の宇宙進出
     「中国は、もうすぐ有人宇宙船を周回軌道にのせるところまできているはずだ。そのうち実現しても不思議ではない」(投稿日:2001.2.19)
     2003年10月15日、中国は初の有人宇宙船「神舟5号」の打ち上げに成功した。あいまいな言い方であるが的中している。

    (6)第2次湾岸戦争
     「現在イラクが核兵器を持っていることを知ってしまったら、あなたは驚くか? それとも、皆の尻をたたいて次の戦争に備えさせるためのたわごとに過ぎないと思うか?」(投稿日:2001.2.25)
     2003年3月19日、イラクが大量破壊兵器を隠しているという理由で米英連合軍がイラク空爆を開始した。その後、米調査団によって大量破壊兵器は存在しないと発表された。あいまいな言い方であるが、核兵器を理由に開戦したと解釈すると的中している。

    (7)狂牛病の蔓延
     「はい、人は絶えず死んでいる。その多くはクロイツフェルト・ヤコブ病(狂牛病)によるものである。この病気がいかに甚大な被害をもたらすかぜひ訴えておきたい。2人の患者が、外科手術の器具でクロイツフェルト・ヤコブ病にかかり、コロラド州で死亡が確認されている」(投稿日:2001.3.24)
     ジョンはアメリカ国内にもクロイツフェルト・ヤコブ病が発生することを示唆している。当時、ヨーロッパを中心に狂牛病と変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の関係が確認されており、専門的なソースに当たれば入手できた情報ともいえる。

    たが日本では残念ながらタイターの評価が非常に低いようだ。その理由の一つは、いくつかのサイトで、タイターがまったく述べていないことが彼の書き込みとして紹介されているためかもしれない。以下がその内容だ。

    日本で紹介されてる内容

    2008年、アメリカ合衆国 初の女性大統領(ライス)新関東大地震が発生

    2012年、「ネメシス」星が太陽系を通過(超巨大地震の発生)/暗黒の3日間(太陽光線が3日間遮断)/世界の人口が現在半分になる。/人類覚醒(ニュータイプ)の時

    上のような内容はタイターの書き込みにはまったく存在しない。確かに、次の大統領が女性になる可能性を示唆する発言はあるが、それが現国務長官のライスであるという記述は存在しない。2012年に何か変わったことが起こるか聞かれてタイターは次のように答えている。

    「私の時間の2012年では、私はフロリダ中部で生活し、川や森の中を走り回って遊んでいた14歳の少年でした。アメリカの内戦は7年目に突入し、世界大戦が始まる3年前でした。はい、確かに普通ではないことが2012年には起こります。ただ、その出来事で世界が終わるわけではありません。残念ながら、私やあなたではどうすることもできないようなことは、私は語らないことに決めたのです。ところで紅海とエジプト人の逸話を知っていますよね?」


    紅海とエジプト人の逸話をとは、旧約聖書の「出エジプトの記」の「モーゼはユダヤ人を率いてエジプトを出発する。エジプト軍の追撃を受けるが、奇跡が起きて紅海が二つに分かれたので無事に通過できた。後を追おうとしたエジプト軍は、水が戻ってきたので全滅した。」という逸話を示すものと思われる。

    これは何を意味しているのだろうか?タイターは2012年に何が起きるといいたいのだろうか?タイターは、災害など人間ではどうすることもできない自然現象については語らないというルールをもっている。明らかに2012年はそれに該当する事態だろう。いずれにせよ、タイターが「ネメシス星」や「暗黒の3日間」、それに「人類の覚醒」などについてはいっさい語っていないことは間違いないと思われる。

    ところで、タイターの予言の中には外れたとされるものや、まだ実現していないものもある。以下がそうだ。同じく「ジョン・タイターの予言」より

    的中しなかった予言
    (1)2000年問題
     ジョンの両親に、2000年問題のために発生する災害への備えとして引っ越すようにうながした。(1998.4.27)
     2000年問題は、ジョンがいた世界が経験したような大きな問題にはならなかった。ジョンは、このことに対して大きなショックを受けていた。

    (2)アメリカ内戦勃発
     「アメリカでは2005年に内戦が始まる。その戦いは、断続的に激しくなったり収まったりしながら10年間続く」(投稿日:2000.11.7)
     まだ内戦は発生していない。ジョンが現れたことにより世界線のずれが発生しているのかもしれない。

    未来の予言
    (1)2008年 北京オリンピックの中止
     「多くの戦争の結果、2004年以降、公式なオリンピックは開かれていない。でも2040年に再開される見込みである」(投稿日:2001.1.29)

    (2)西側諸国の情勢不安と中国の台頭
     「今後、西側諸国の情勢はきわめて不安定になり、中国に拡大する自信を与えてしまう。中国には今、結婚もせずに死にゆく覚悟ができている男性兵士が何百万人もいる。中国軍のヨーロッパへの攻撃は、統一ヨーロッパが集結し、ドイツから東側へと移動していったためである」(投稿日:2001.2.6)

    (3)西側諸国の情勢不安から来る中東での大量破壊兵器使用
     「イスラエルへの西側の支持が揺らいだために、周辺のアラブ諸国は自信を持って攻撃を始める。防戦一方のイスラエルと攻撃を続けるアラブ諸国という構図に対する最後の手段が、大量破壊兵器の使用である」(投稿日:2000.12.13)

    (4)2015年以前 日本、台湾、朝鮮の中国強制併合
     「日本、台湾、朝鮮半島はすべて、Nデーの前に強制併合された」(投稿日:2001.2.6)
     Nデーとは2015年のことか?

    (5)2015年 第3次世界大戦
     「2015年に世界戦争が起こり、30億人近くの人が死んだ」(投稿日:2000.11.4)
     「2015年、ロシアがアメリカの主要都市に核攻撃を仕掛ける。中国やヨーロッパも攻撃を受ける。アメリカは反撃するが、アメリカの都市は破壊され、 AFE(アメリカ連邦帝国)も崩壊して、田舎に住む私たちが勝利を手にする。ヨーロッパ連合と中国も破壊される」(投稿日:2000.11.7)
     「生物・化学兵器は使われた。洗脳兵器は使われなかったが、新しいタイプの非致死兵器が登場する。それは結局、致死性が極めて高いものだった」(投稿日:2000.11.25)

    (6)中国軍に反撃するオーストラリア
     「オーストラリアは、戦争後はあまり協力的でも友好的でもなくなった。中国軍の侵攻に反撃し、ほとんどの都市が破壊されたらしい。アメリカとの貿易関係は続いている」(投稿日:2001.2.6)

    (7)2020年 タイムトラベル反対派の抹殺
     「私の世界線では反対運動はあったが、彼らの目的は権力を保持して、人々を支配するということだった。われわれは、2020年までに、彼らのほとんどを抹殺した」(投稿日:2000.11.7)

    暴動や反乱など、国内情勢の不安定化を示すいかなる事態もアメリカでは発生していないのだから、外れたと認定されてもしかたがないだろう。

    だが一方、タイターによれば、未来はひとつではなく複数存在しており、それぞれ異なった未来には異なった世界線が対応しているという。つまりパラレルワールドということだ。したがって、タイターの来た世界とわれわれが現在いる世界との間には数パーセントのずれが存在し、そのため、大きな出来事は変わらないものの、細かな出来事にはかなりのずれがあるとされる。タイターの世界線では大きな問題であった2000年問題が、われわれの世界線では大きな問題が発生しなかったのがその例だとタイターはいう。

    だとするなら、タイターが語るアメリカの内戦に関する予言も完全に外れたとはまだいえないかもしれない。われわれの世界線からすれば、これから発生するのかもしれない。

    アメリカの内戦

    タイターの世界戦では、内戦は2004年に発生したことになっている。内戦は、1993年にテキサス州ウェイコーでカルト教団ブランチ・デビアンが集団で立てこもり、州兵やFBIと銃撃戦を繰り広げたあと全員自害したような事件が全米に広がり、それがそのまま内戦化するという。2008年になるとアメリカの分裂は誰の目にも明らかになり、合衆国がもはや一つの国家にはなりえないことがはっきりするという。

    その後、内戦はさらに激しさを増し、2011年にはアメリカ合衆国が解体される。だが翌年にはアメリカ連邦帝国が建国されるため、内戦はそのまま継続する。そして2020年、アメリカ都市部の敗北により内戦はやっと終結し、新たな連邦政府が成立する。そのとき、現在の州は消滅し、分裂したときと同じく5勢力に国家は分裂し、社会主義に基づく小さなコミュニティーで人々は生活するようになる。連邦政府は首都をオマハ(旧ネブラスカ州)に置く。

    確かにこのようなことがいますぐ起こるとは考えにくい。ただ、すでに述べたような「国家・国土安全保障大統領命令」による国家緊急時における大統領権限の大幅な強化、続々と建設されている目的不明の収容所、そして2002年以来すでに稼動している影の政府の存在、政府によるマウントシャイアンミサイル基地が国家緊急事態時の影の政府として機能する可能性など、政府の強権化に向けた動きは確かに加速している。

    さらに、政府のイラク政策に異を唱え、反乱の可能性させ示唆している米軍上層部、ブッシュ大統領やチェイニー副大統領の弾劾を訴える動き、さらにイラク戦争に反対する反戦運動など、政府に対抗する組織や運動もそれなりに盛り上がりを見せてはいる。

    最近も、ブッシュ大統領やチェイニー副大統領の弾劾を訴える動きがアメリカ下院から起こった。

    Democratic lawmaker seeks to impeach Cheney
    (民主党の下院議員、チェイニーの弾劾を模索)

    大意要約:
    「ロイター通信(電子版・4月25日付)によると、オハイオ州選出のクシニチ下院議員はこのほどチェーニー副大統領の罷免を求める弾劾決議案を議会に提出した。弾劾理由は、①イラク開戦にあたり同副大統領が(イラクが大量破壊兵器を所有しているとか、アルカイダと関係があるなどと)虚偽情報で国家を誤導した、②核開発問題でイランに対して、理由もなしに(アメリカに現実的脅威を与えていないのに侵略的)威嚇を行っている、などをあげている。クシニチ議員は 2004年の民主党大統領予備選で、イラク反戦と米軍撤退を訴え、来年の大統領選にも出馬を予定している。」

    この動きは少しずつ影響が広がり賛成する議員の数も増えている。

    チェイニー米副大統領罷免の動き

    大意要約:
    「民主党のクシニッチ下院議員(オハイオ州)が4月に提出したチェイニー副大統領罷免の動議に対する賛同者が、6月中旬の時点で同議員をふくめて8人になった。クシニッチ議員の働きかけは長い間他の議員から見向きもされなかったが、最近になって賛同者が現れ、6月中旬の時点で自身を含めて8人になったという。」

    この動きが本当に大きくなると、ゲーリー・ボーネル氏の弾劾裁判の開始→ブッシュとチェイニーの辞職→ペロシ下院議長の臨時大統領への就任→早期の安定化を望む国内世論→ジュリアーニ大統領の誕生というシナリオになる可能性もある。

    また、このような動きが大統領の強権発動によって徹底的に押しとどめられるか、またはテロや大規模災害、はたまた経済の全面的な崩壊などのような国家的緊急事態が発生すると、緊急事態の発令による米国政府の強権化→市民権の大幅な制限→国民による抵抗運動とタイター的なシナリオになる可能性もあるだろう。

    実際はどうなのか?

    では本当にところ、現実にはいったいどうなっているのだろうか?上のどちらかに進む兆候みたいなものはあるのだろうか?

    アメリカの現状を伝える冷泉彰彦氏の最近のレポートには次のようにある。

    from 911/USAレポート / 冷泉彰彦

    「国論を二分するような対立を回避する、そんなムードの中「政治のドラマ」はなかなか幕が上がりません。やはりイラクの「傷」は深いのでしょう。イラクを争点として、国論を割る中でイラクへの対応が決まってゆくという流れは、もはや消えてしまっています。対立を避けながら、なし崩し的にイラクの問題を処理する、そうして「傷が癒え」たその先に、ようやく新しい時代が見えてくる、この夏はそのような過渡期になりそうです。

    共和党と民主党、政府と議会、国家と市民が鋭く対立し、混乱が拡大しそうな兆候はいまのところないようだ。「対立を避けながら、なし崩し的に」ことが進んでいるようで、暴動や内乱、または弾劾裁判のような激しい対立を予感させるものはない。

    さらに、ひところはある程度の規模に達していた反戦運動も、象徴的な存在であった反戦ママのシンディー・シーハンさんの引退表明によって勢いを失いつつあるようだ。

    反戦ママの引退宣言とブッシュ大統領の言葉

    「息子の死は無駄だった。イラクで何人が死亡するかよりも、テレビのアイドル番組で誰が優勝するかを気にする国のために息子は死んだのだ。民主、共和両党は人命を使って、政治遊びに興じている。米国よ、さようなら。私がいくら自分を犠牲にしても、国民が望まなければこの国は変えられない。家に戻り、母親となり、残された子供たちと一緒に過ごしたい。

    これはひとことでいえば、舞台の上に役者は全部出揃っているが、動きはいっさいないような状態である。現政権の弾劾も、強権発動による市民権の制限も、これに対する抵抗運動も起こる気配はない。

    では、冷泉氏のいうように、イラク戦争の悪化はあるものの、対立を避け相対的な安定を保ちながら、なし崩し的にクリントン政権の誕生になってしまうのだろうか?マヤカレンダーでもわれわれは第8サイクルのDay5にいるのではなかったか?Days5はもっとも変化が激しい時期のはずだ。どうしたのだろうか?

    また、夏から秋にかけての暴動を予測したドクターエブリン・パラガニの予言も妄想だったのだろうか?

    本当にこのまま進むのか?

    ついこの間も参議院選挙の日程が延期になることと、北朝鮮のミサイル発射実験をずばり的中させた照さんは次のように書いている。

    世見

    「これからは、中国軍がアメリカに警戒感を強めさせ、軍備には多額のお金を使う事になり、戦争反対のデモも、各州に広がる気配も感じます。

    この3~5年以内に、何か大きな経済に黒い波が寄せて来そうで心配です。死のマンディー?何これ、こんな声が聞こえてきました。」

    これは何を意味するのだろうか?

    さらに、アメリカにデービット・ウィルコック(David Wilcock)という、映画製作を含め、さまざまな方面で活躍しているスピリチュアル系の研究家がいる。彼の関心は、予言や生物の真の歴史、それに意識の進化と幅が広く、さらに1999年には「Convergence」という映画もプロデュースしていることでも有名だ。

    ただ彼を有名にしたのは、彼こそ20世紀最大の予言者で1945年に世を去った、エドガー・ケイシーの再来ではないかといわれていることだ。下の写真を見てほしい。左がケイシー、右がウイルコックだ。

    ケイシーとウイルコック

    他人のそら似というには似すぎているではないか?またそのサイキックな能力からいってもウイルコックスこそケイシーの本当の生まれ変わりだといわれていることも納得がゆく。

    さて、ウィルコックは今後アメリカに何が起こると予言しているのだろうか?なんとそれはタイターそっくりなのだ!

    続く

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    強権化へ向かう新たな展開3 マヤカレンダーとの関連で

    前回にも書いたように、アメリカ政府の強権化を予言していた人物はいた。それがだれであるのか知りたいところだろう。だがその人物の名前を出す前に、もう少しジェローム・コーシーの記事につきあってもらいたい。いまアメリカで起こっている事態を把握する必要がある。

    新しい施設の建設

    すでに書いたように、2010年に導入が予定されているAMEROは、北米経済圏の樹立という経済的な意味に止まらず、統合司令部であるNORTHCOMの指揮のもと、暴動を含めたあらゆる国内緊急事態に対処できるようにアメリカ軍を動員する強大な権限を大統領一人に与えてしまう、きわめて政治的な意味合いの強いものであった。のみならずAMEROによりアメリカ軍は、必要とあらば国境を越え、カナダとメキシコに自由に展開することができるようになった。アメリカ大統領は、AMEROにより巨大な権力を手にすることになる。

    このような動きに、憲法に保証された個人の自由を守る立場から、疑念を抱き、強く反対しているコーシーなどの伝統的な保守派の論客は、強権化へ向けたどのような動きがさらに進行しつつあるのか報道している。

    最近、コーシーは次のような記事を書いた。

    Feds prepping for 'continuity' hub?
    (連邦政府が政府機関継続のための施設を準備?)
    大意
    「会計検査院は、国防総省が計画している軍事司令部の移転を阻止しようとしていることがこのたび明らかとなった。国防総省は、NORADや、最近カナダ軍と合同で国内の緊急事態の発生にも対応可能となったNORTHCOMの司令部を、コロラド州パームスプリングスにあるマウントシャイアンのミサイル基地からパターソン空軍基地に移転しようとしている。マウントシャイアンは冷戦期の1957年に建造され現在にいたっている。会計検査院は、基地移転計画があまりにも費用がかかると反対し、議会がこれを阻止することを期待している。

    だが問題は、軍の移転後にシャイアンの施設が何に使われるかということだ。国防総省は、緊急事態が起こった時に政府がその機能を継続することのできるセンターとして使用すると説明している。これが、"国家安全保障大統領命令 NSPD-15”と"国土安全保障大統領命令 NSPD-21"という、大統領権限を大幅に強化した先頃出された2つの命令とどのような関係にあるのか明確ではない。」

    ちょっと複雑な内容の記事だが、ようするにコーシーは、マウントシャイアンの施設は、権限を大幅に強化したホワイトハウスが国家緊急時に影の政府の司令部として使うのではないかと疑っているのだ。"緊急時に政府が機能を継続させるセンター"という表現はまさに影の政府を意味している。マウントシャイアンがこの目的に使われる可能性は十分にあると思われる。コーシーはこれを警戒しているわけだ。

    影の政府

    ところで影の政府が話題になったのは今回が初めてではない。ご存知の人も多いだろうが、すでに2002年の時点でBBCやワシントンポストがその存在をすっぱ抜いていた。

    Bush defends shadow government
    (ブッシュ、影の政府を擁護する)

    Shadow Government Is at Work in Secret
    (影の政府、秘密裏に動く)

    2つの記事の大意要約
    「9.11以降、大規模テロなどの緊急事態の発生にそなえるため、ブッシュ政権は影の政府を立ち上げ、それがすでに稼働していることを明らかにした。影の政府は東部のしかるべき場所に存在し、そこには70名から150名の政府職員が24時間態勢で勤務している。彼らは家族に行き先を告げることは許されておらず、秘密裏に90日間のローテーションで出張が命じられる。

    おそらくコーシーは、この"しかるべき場所"の一つに軍移転以降のマウントシャイアンが加わるのではないか、と考えているようだ。

    2002年の時点でこの"しかるべき場所"は、災害時の国土復旧を担当する連邦緊急管理局(FEMA)が管理するマウントウェザーとその関連施設であろうと考えられていた。古い記事だが、田中宇氏の以下の記事に詳しい。

    アメリカで秘密裏に稼動する「影の政府」

    「FEMAでは、核ミサイルの攻撃などの大事件で政府機能が麻痺した場合に備え、あらかじめ有事に政府の各行政機関を動かす合計100人のリストを作り、緊急事態になったら、大統領の配下にある「安全保障会議」(NSC)が、この100人を動かして交通や通信、マスコミ、発電所などのエネルギー源などをおさえる体制が作られた。

     この100人の組織は、事実上「影の政府」ともいうべきものだ。政府機関の避難用の地下施設は、マウント・ウェザーのほかアメリカ東海岸の山中に96カ所作られている。マウント・ウェザーは大統領とホワイトハウスのスタッフ用で、そのほかにたとえば国防総省はペンシルベニア州のラベン・ロックという場所に、ワシントンのペンタゴンが使えなくなった場合に備えた地下施設を持っている。」

    2002年にすでに影に政府が稼働しているのであれば、マウントシャイアンがこの施設の一つに新たに加わったとしてもべつだん不思議はない。

    だた、マウントシャイアンが突出しているのは、ここが現役のミサイル基地であり、地下600メートルに建設された秘密軍事基地だということだろう。
    司令部へのドア

    マウントシャイアン基地入り口

    もしここが影の政府の施設の一つであるとするなら、大幅に権限を強化した大統領は、緊急時にここを何の目的でどのように使うのだろうか?コーシーでなくとも、警察国家化へ向けた大きな一歩ではないかと疑い深くなっても当然だ。

    いずれにせよ、現在のアメリカは、いったん国家的な緊急事態が発生したならば、あらゆる権限を大統領一人に集中し、すべての組織を大統領の直接管理下におく態勢がすでにできあがっているといっても過言ではないのである。

    強制収容所

    さらにこのような動きと並行して、新たな施設がどんどん作られている。以前の記事で書いたが、ベンジャミン・フルフォード氏がフブログで以下のように書いていた。

    ベンジャミン・フルフォード氏のブログ

    「とにかく極めて危険な状況である事は間違えないです。60万人のための強制主要所の建設も進んでいるし悪夢みたいです。しかし裏ではもう勝負がついているからこのネオコン達はいずれ刑務所に入ると思う。問題は入る前に何人が死ぬだろう?」

    これを証明するかのように、コーシーは以下の記事を書いた。

    Emergency detention plan: 'This way to the camps!'
    (緊急時の収容所の計画:収容所はこちらです)
    大意要約:
    「チェイーニー副大統領がCEOを勤めていたハリバートン社の一時子会社であったKBR社は、国土安全保障省より収容所の建設を受注したことが明らかとなった。担当官によるとこの収容所は、国外から入国する不法滞在者(おもにメキシコ)の入国目的を確認するまで一時的に収容しておくための施設だというが、あらゆる国家的な緊急事態が発生した場合にも使用可能とのこと。なお担当官は最近署名された”国土安全保障大統領命令”の存在を知らなかった。」

    コーシーが述べているこの収容所の目的は、メキシコからの急増する不法移民を本国に送還するために一時的に収容することだろう。その意味では、すでに紹介したゲリー・ボーネル氏の以下の予言とシンクロする。

    ゲリー・ボーネル氏の2007年予言

    米国はメキシコの国境を閉鎖することになるだろう。カリフォルニア州が採用する新健康保険制度(健康保険を全州民に一律に与える制度)が国境閉鎖の引き金となる。メキシコから多くの人が無料の医療サービスめあてに殺到するのだ。あまりにも多くの人が殺到するので、米国が侵略されたかのような様相を呈する。メキシコ政府は不法移民の流れを食い止めるいかなる方策も実施しない。民主党は(皆保険を主要な政策の一つとしているので)この件で悔しがるだろう。」

    後の記事で書くつもりだが、この見方は他の多くのサイキックや、さらに専門家によっても支持されている。

    ところでコーシーはこの収容所が単に不法移民の一時的な収容所ではなく、政府の強権化へ向けた大きな一歩ではないかと疑っている。警察国家化を促進する流れの一環ではないかということだ。"あらゆる国家的な緊急事態が発生した場合にも使用可能とのこと"とはこのことを指している。

    いまのアメリカで影の政府が実際に存在しており、その施設も存在していることは分かったが、強制収容所のようなたぐいの全体主義国家にはなくてはならないような施設は実際に存在するのだろうか?

    Rex 84

    “Rex 84”という計画がある。これは1984年にレーガン政権の下で始められた計画だ。戒厳令が発令された国家の緊急時に、アメリカ国民を裁判所の命令なしで強制的に収容するための施設を多数建設するための計画だ。収容所はFEMA(連邦緊急事態管理局)が管理、運営することになっている。

    Rex_84

    その存在がはじめて明らかになったのは1987年であった。

    Rex 84: FEMA's Blueprint for Martial Law in America
    (Rex84:戒厳令下のアメリカの計画書)

    「戒厳令がしかれたあと、これらの収容所はFEMAのもとで管理、運営される。収容する人物の名簿が添付された大統領と司法長官の署名入りの布告書の発令によって、直ちに実施されることになっている。」

    FEMA's 911 Concentration Camps
    要約:
    「すでにアメリカ全土で600を超える強制収容所が存在しており、その最大のものはアラスカ州フェアバンクスの収容所で、最大10万名の収容が可能だということだ。ただ、現在はどの収容所にも収監者はいない模様だ。それらの施設には、かならず、収容者を移動する鉄道や飛行場があるのが特徴だ。」

    下はカリフォルニア州の収容所
    カリフォルニア州の収容所

    ところで、これらの記事によると、FEMAの実際の役割は、災害復旧を円滑に進めるためではなく、アメリカ国内で暴動などの事態が発生押した場合、強制収容所などの施設を活用し、国民の権利を制限して政府の権力を守ることではないか、ということだ。災害復旧は表面上の口実にしかすぎず、国民の徹底した管理がその本来の目的ではないのかという。その証拠に、2005年のハリケーンカトリーナとリタがニューオリリーンズなどの都市を直撃したときに、災害復旧で本来機能するはずのFEMAはまったく機能していなかった。このあたりの状況を田中宇氏の記事で確認してほしい。

    アメリカ「カトリーナ後」の孤立主義と自滅主義

    「カトリーナがニューオリンズに上陸する前後には、アメリカの連邦政府の防災体制は、奇妙な無策や失敗に満ちていた。たとえば、ハリケーン襲来から数日の間、ニューオリンズ市内では、貧困層の市民たちが、交通手段がないため避難できず立ち往生していたが、被災者を助けようとする外からの動きは、すべて連邦政府の有事対策部門である国土安全保障省とその傘下のFEMA(米連邦緊急事態管理局)によって拒否された。アメリカ赤十字は、被災者に食糧を配るために被災地に入ろうとしたところ、国土安全保障省から拒否されたし、水没したニューオリンズ市内の中心部で、避難できずに困っている市民を助けようと、フロリダ州から救援に行こうとした500艘の民間のボート協会もFEMAから拒絶された。」

    つまり、こうした無策の背景には、FEMAは影の政府のための権力維持機関であり災害復旧とはほとんど無縁の組織ではないのか、という疑念がある。そして国家のこうした機能は、ブッシュ政権の下で、特に9.11以降非常に強化されているといことである。

    反対勢力

    確かに、警察国家化への流れは、ブッシュ政権のもとで大幅に強化されていることは、他の記事ですでに述べた。9.11以降の流れである。「国家安全保障法」「国土安全保障法」「愛国者法」の制定→「国家安全保障大統領命令」「国土安全保障大統領命令」はその一連の流れを象徴している。

    ただ、すべての政府組織や部局がこれにおずおずとしたがっているかといえばまったくそうでではない。

    つい最近もシンシア・タッカーというよく知られているコラムニストがNBCのニュース番組に出演し「ブッシュ大統領がイラク戦略を根本的に変えなければアメリカ軍は9月に反乱を起こすだろう」と発言し、アメリカ軍がそう簡単に大統領には従わないことを明確にした。

    Cynthia Tucker(シンシア・タッカー)のプロフィール

    「米コラムニスト、1976年オウバーン大学(米アラバマ州)を卒業。88年から89年にかけ、ハーバード大学の研究員。アトランタ・ジャーナル紙、フィラデルフィア・インクワイアラー紙で記者を務めた後、現在はアトランタ・コンスティチューション紙の論説主幹。専門は外交政策から、地域の教育問題まで幅広い。2000年には、すぐれた論説が評価され、全米新聞編集者協会から、論説部門で年次表彰を受けた。全米黒人ジャーナリスト協会会員で、国際メディア女性財団の理事、ポインター研究所の諮問委員会の委員なども務める。CNNなどにも出演し、コメンテーターとして活躍中。」

    Active-Duty Generals Will ‘Revolt’ Against Bush If He Maintains Escalation Into 2008(ビデオ)(もしイラク戦争が2008年まで継続するようであれば米軍は反乱すると現役の将軍が語る)

    ベンジャミン・フルフォード氏がこの解説を書いる。

    アメリカは九月にクーデター?

    「ブッシュ大統領がイラク戦略を根本的に変えなければアメリカ軍は9月に反乱を起こすだろうと、Cynthia Tucker(シンシャーターカー)という有名なコラムニストがNBCテレビで言いました。現役軍の幹部複数と良い関係を持つターカー氏によると、ブッシュのイラク増兵を9月までに終わらせなくてはもはや命令に従わないという。また実際のところ、在イラクアメリカ軍の数は発表している145,000人じゃなく300,000人になっているということだ。」

    日本語の記事でも参考になるものがある。以下だ。

    メディア頼みのネオコン勢力

    「自国のイラク侵攻/占領作戦に反対しているアメリカ軍の将軍、ジョン・バチステ退役少将が意見広告でジョージ・ブッシュ政権を非難、その中で自分が軍需産業と関係がないことを強調している。つまり、前統合参謀本部議長のように、戦争推進派の軍人は軍需産業と結びついていることを暗に批判しているわけだ。」

    確かにこれらはイラク戦争の継続に反対する軍内部の反対勢力だ。だが、国内の緊急事態から、政権が実際に警察国家化の方向を明確にとったとき、軍はすんなりとは従わないことを示唆してもいる。やはり、反対勢力は確実に存在しているのだ。後に書くが、それは軍だけではもうとうない。反対勢力が十分な大きさであれば、必要とあれば反対運動などが起きても不思議ではないだろう。

    長くなったのでいったん終わるが、警察国家化へ向かう事態をはっきりと予言した人物の名前を言おう。それは2000年3月に以下のように語った人物だ。

    アメリカ国内で暴動勃発 、2011年、内戦が原因でアメリカ合衆国が解体されるが、翌年にはアメリカ連邦帝国が建国する。2020年、アメリカ都市部の敗北により内戦はほぼ終結、新たな連邦政府が成立するが、地方区分は現在の州ではなく、分裂したときと同じく5勢力になり、社会主義国家に近くなる。アメリカ内戦後の生存者は図書館や大学の周りに集結してコミュニティを結成している。連邦政府は首都をオマハ(旧ネブラスカ州)に置いている。

    その人物とは、日本ではネットで誤訳が多く残念ながら評価が低いが、ご存知の方も多いジョン・タイターだ。

    続く

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    強権化へ向かう新たな展開2 マヤカレンダーとの関連で

    前回はAMEROの北米経済圏としての経済的な側面がおもに強調されていることを書いた。今回は、AMEEROのこれとは違った側面について書く。

    アメリカの伝統的な保守派

    ジェローム・コーシー(Jerome R. Corsi)という作家・ジャーナリストがいる。
    Corsi

    2004年の大統領選挙のおり、民主党ジョン・ケリー候補のベトナム戦争時における経歴のうそを暴いた「Unfit for Command」という本で、ニューヨークタイムスのベストセラーになった作家だ。コーシーは、1972年にハーバード大学でPhDを取得した後、保守系の代表的な論客となり、伝統的な保守派のイデオロギーを擁護する多くの著作を執筆している。現在は、旺盛な政治活動のほかに保守系の独立ネットメディアである「World News Daily」のコラムニストをしている。

    少し脱線するが、アメリカの伝統的な保守派は、われわれ日本人のイメージとは大きく異なっている。アメリカでも保守派のイデオロギーは、伝統的な価値観を重要視することでは日本と変わらない。ただ違いは、守る対象となる価値が、日本では集団主義的な色合いが強い道徳や価値であるのに対し、アメリカでは個人の徹底した自由と独立の保持であることだ。

    この意味でアメリカの伝統的な保守派は、もともと反政府、反権力である。保守派からみれば政府は、日本のように個人が依存し保護してもらう親のような存在ではなく、社会を維持する必要から、国民の合意のもとで作らざるを得なかった必要悪なのだ。

    しかし、いったん政府が出来てしまうと、それは大きな権力を持っているので、国民のコントロールを離れて暴走してしまう恐れがある。こうしたことが起こると、憲法に保障された個人の自由と独立が制限され、国民が政府によって支配されてしまう。これはなんとしても避けなければならない。そのため、政権が独裁化しないように絶えず監視することが必要だ。独裁化する動きが少しでもあればそれに徹底して抵抗し、銃をとってでも政府と戦うことも辞さないというのがアメリカの本来の伝統的な保守派だ。彼らにとって民主主義とは、まず第一に「抵抗権」なのだ。


    多くのアメリカ人が銃規制に抵抗するのも、「国民が政府に抵抗できないように無防備な状態におかれる」と彼らが恐れるからにほかならない。

    以前の記事「予言から見た米国大統領選挙」にも書いたが、最近ブッシュ大統領は「国家安全保障大統領命令」と「国土安全保障大統領命令」という、大統領に「州政府、郡政府、および民間のあらゆる組織(民間企業を含む)を大統領の直接管理下におく」巨大な権力を、国家の緊急時に大統領に与える命令書に秘密裏に署名していたことが明らかになった。これは、9.11攻撃以降続いている大統領権限強化の流れの一環である。2002年の「愛国者法」「国家安全保障法」「国土安全保障法」の内容をはるかに強化したものだ。

    当然、こうした大統領権限強化の流れを伝統的な保守派は、大統領独裁化の流れではないかと強く警戒している。ジェローム・コーシーのような保守派を代表する作家やジャーナリストは、「World News Daily」やその他の保守系メディアで大統領権限強化の流れに警鐘をならす多くの記事を書いている。AMEEOの知られざる実体もこの方面からの調査報道で明らかになってきた。

    AMEROの裏の側面

    6月5日、コーシーは以下の記事を発表した。

    The Bush push to militarize America
    (ブシュ、アメリカの軍事化を促進する)
    大意
    『安全と繁栄のための北米パートナーシップ(Security and Prosperity Partnership of North America、SSP)のもとで米軍とカナダ軍は、既存のNORTHCOMをメキシコを含む3カ国の国内問題に対応できるように拡大していることが明らかになった。この決定により、アメリカ軍と州兵は、大統領命令で、アメリカ本土のみならず北アメリカ全土で発生したあらゆる事態に直接介入することができるようになる。

    カナダ軍と合同で4月30日から5月17日までの期間、ニューイングランド、アラスカ、オハイオ、イリノイ、インディアナの各州で行われた最大級の軍事演習は、テロリストによる核兵器の爆破やニューイングランドのハリケーン災害などのシナリオに基づいていた。』

    ちなみに、この記事にある「NORTHCOM」とは「アメリカ北方軍」のことで、それは以下の組織である。

    アメリカ北方軍(Wikipedia)
    『2002年10月1日、同時多発テロによりアメリカ本土防衛が再認識され、それに伴い設置された組織だ。その任務はアメリカ本土の防空である。そのため、北アメリカ航空宇宙防衛司令部を中心として任務を行うほか、北方軍司令官は北アメリカ航空宇宙防衛司令部司令官を兼任する。アメリカ本土にいる部隊のほとんどは、アメリカ統合戦力軍やアメリカ太平洋軍など他の統合軍に所属しているため、保有している常備兵力は統合軍の中では最も少ない。北方軍の担当する国は、カナダ、アメリカ、メキシコの3カ国のみである。』

    簡単にいうと「NORTHCOM」は、アメリカ、カナダ、メキシコに、テロリストの攻撃など外部から侵入してくる敵に本来は対処するために発案された組織であった。だがこれが、2007年から国内のあらゆる緊急事態に対処できるように強化されたということである。ここでいう緊急事態とは、「自然災害、感染症などの健康被害、テロ攻撃、暴動、暴動の計画」などの事態を含むものとされている。

    これにより、いったん緊急事態が発生したならば、アメリカ軍は大統領の直接的な指揮権の下に置かれ、北米のあらゆる地域で展開可能になるということだ。

    これまでは、2005年のハリケーンカタリナがよい例だが、緊急事態が発生した場合、それに対処する権限はあくまで州知事にあった。アメリカ軍も、州知事の要請がない限り動員できなかった。強い自治権が存在している。ましてやカナダやメキシコは国が異なるのだからなおさらである。

    それがこの改定にともなって、緊急事態の発生時には、州や国の違いを飛び越え、大統領の命令でアメリカ軍が自由に展開することができるようになったのだ。大きな自然災害が発生したら、大統領命令で戒厳令が発令され、すべての組織が軍の管理下におかれるようなことも起こりえるということだ。

    上の記事にある「安全と繁栄のための北米パートナーシップ(Security and Prosperity Partnership of North America、通称SSP)」とは、アメリカ、カナダ、メキシコ3カ国の、「AMERO」を立ち上げる前提となった協定の正式名である。

    すると「AMERO」とは、北米経済圏構想というだけではなく、強化された大統領権限のもと、北米全体の軍事化を可能にする構想だともいえるのではないだろうか。

    「国家安全保障大統領命令」と「国土安全保障大統領命令」はすでに発令されており、緊急時には国内のすべての組織が大統領の指揮下に入ることは決定されている。いったん緊急事態が発生したならば、アメリカのみならず北アメリカ全体の警察国家化が一挙に行われてしまうということになるのではないだろうか?もしかしたらこれが「AMERO」の実体なのかもしれないのだ。

    「AMERO」が2010年までに実現するとしたら、そのときわれわれはどんな社会に住んでいるのだろうか?

    「予言から見た大統領選挙」で書いたように、ゲリー・ボーネル氏は以下のような警告を発した。

    「私からのアドバイス:いますぐにできるだけ多くの金と不動産を購入してください!(中略)金の先物は避け、金貨を購入するように。純度の高い銀貨も持っておくとよいでしょう。不動産はミシシッピーの西部、テキサス州の北部、そして北西部地域の高度2000フィート(約660メートル)より高いところにある土地を購入するように。(いま購入するのは難しくないでしょう。)ガソリン車の代わりにディーゼル車を買うように。ディーゼル車はどんな悪路も走行可能です。市の水道設備や井戸の設備を補完するために、飲料水や料理用の水を作ることができる機械(atmospheric water maker)を買ってください。インターネット電話のサービスに加入する前に、この電話は共有可能なフォマーットであなたの通話や会話をすべて記録することに注意してください。(私の言わんとしていることは分りますよね。)時代遅れの有線電話ほどプライバシーが守れるものはありません。

    この「インターネット電話のサービスに加入する前に、この電話は共有可能なフォマーットであなたの通話や会話をすべて記録することに注意してください。(私の言わんとしていることは分りますよね。)時代遅れの有線電話ほどプライバシーが守れるものはありません。」とはどういうことなのだろうか?

    自然災害、テロなどの緊急事態→非常事態宣言と戒厳令→AMEROのもとで米軍の動員→警察国家化の完成ということなのか?

    しかしこうした事態をかなり正確に予言した人物がいる。それは誰の予言なのか?

    続く

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    強権化へ向かう新たな展開1 マヤカレンダーとの関連で

    元米軍リモ-トビューイングチームのリーダであったエド・デームス少佐の予言を書くはずだったが、より重要な情報だと思われるので、今回は「予言から見た米国大統領選挙」の「その後の展開」について書くことにする。特に大統領にすべての権限を集中する強権化の流れに新たな発展があったので紹介する。

    Coast to Coast AMの2007年予言

    今年の元旦、全米で200万人の聴視者がいるといわれるロサンゼルスのラジオ深夜番組「Coast to Coast AM」は恒例の「2007年予言」を多くのサイキックな人々を招き行った。予言を公表した一人にショーン・デビット・モートン(Sean David Morton)という人物がいた。彼は投資コンサルティングも行うリモートビューアーだそうだ。番組で彼は以下のように予言した。

    1月1日のCoast to Coast AM

    ダウジョーンズは1万3千ドルを突破するだろう。だが、これはたかだか最上位30社の株価平均にしかすぎない。(※ダウは最上位30社の株価の平均値であることをいっている)これらの会社は互いに合併と買収を繰り返している。これは経済全体にとってはあまり好ましいことではない。世界の全面的な株価崩壊を誘発するだろう。そして米国のインフレ率は20-25%を記録することになる。ドルの平価切り下げ後、アメリカ、カナダ、メキシコの共通通過のAMERO(アメロ)が導入されるだろう。

    事実、今年の4月25日、ダウ平均は1万3千ドルの大台を突破し、史上最高値を記録した。

    今年の元旦というと、米国の景気に徐々に陰りがみえはじめ、住宅バブルの崩壊から本格的な不況に突入する可能性が指摘されていたころである。IMFもそのレポートで「世界は徐々に不況に入る」と明確に述べており、手がつけられないほど巨額になった米国の双子の赤字が原因で、下手をするとドルの暴落の可能性さえささやかれていた時期だ。このような時期にダウが史上最高値の1万3千ドルを突破することを予想するのは困難であった。その点を考えると、ショーン・デビット・モートンの予言は的中したといって差し支えないかもしれない。

    AMERO(アメロ)

    では彼の後半の予言はどうであろうか?「極端なインフレから米ドル平価が切り下げられ、共通通過としてのAMEROが導入される」とは、ドルが基軸通貨の地位を放棄することを意味する。いまの世界経済はまがりなりにも基軸通貨としてのドルを媒介にしてつながっている。ということは、新しい基軸通貨が出現しない限り、世界は、それぞれの地域経済圏に分裂した大戦前のような状態に再び逆戻りしてもおかしくないということになる。米国は、カナダ、メキシコとともに自国の経済圏に閉じこもる、というわけである。

    しかし、そのようなことが本当に起こり得るのだろうか?

    AMEROは予言者が考えたフィクションのようにも聞こえる。だが、これは現実に構想されているプランなのだ。

    AMEROは、2005年3月、テキサス州ウエイコで、米国、カナダ、メキシコ3カ国の大統領が、「安全と繁栄のための北米パートナーシップ(Partnership of North America)」の名で宣言した構想である。またの名を「SPP」という。

    構想が発表されたときは米大手メディアも大きく報じ、当時のCNNのニュースはいまでも「Yutube」などで見ることができる。ぜひご覧になってほしい。

    North American Union Orwellian Brave New World

    このニュースを日本語で要約しているサイトがある。浅川嘉富氏のサイトだ。そこから引用する。

    CNNニュースの詳細

    引用開始

    『北米経済圏 「AMERO」 構想について、ブッシュ大統領はカナダ・メキシコと安全と繁栄のためのパートナーシップを結ぶためだと言っていますが、実態は 「アメリカ連合国家」を作ることを目指したものです。

    国境を開くことについては、アメリカの有権者からも議会からも指示されていません。三カ国の大統領たちは、お互いに規制を緩和させて三カ国の関係を深め、2010年までに北アメリカを統合させるつもりです。

    メキシコの新大統領はそのアイデアを進展させたい意向です。しかしながら、(メキシコの)議会はそのことについて何ら関与していません。それは、大統領の暴走であるとしています。

    メキシコからアメリカへは移民も多いため、法律など色々難しい面を考慮して、「ヨーロッパ連合」のような形の「アメリカ連合国家」を作る予定のようです。共通の通貨は 「AMERO」です。しかし、議会はそういったプランは存在しないと言っています。また、アメリカ国民も安全と繁栄のためにパートナーシップをくむことは支持できないと言っています。

    (最後にキャスターが)「大統領たちがやっていることは、国民からも議会からも承諾がなされておらず、彼らの行なっていることはまったく非良心的であります」と語気を強めて言っている。』

    引用終了

    そう、2010年、つまり3年後の統合を目標としているというわけだ。もしかしたら3年後には本当に統合EUのような北米経済圏が誕生し、ドルはAMEROに置き換わっているのかもしれない。

    それがどれほど大きく世界経済のシステムを変える可能性があるかはぜひ以下のサイトを参照していただきたい。

    いよいよドル崩壊からドル紙切れ化で、国家財政破綻に拍車が掛かるか

    『いよいよ、ドル崩壊から、ドル防衛の向けたイラン攻撃と並行して、新通貨発行が現実化してきたようだ。これは、換言すれば、ドルの紙切れ化であり、一挙に、日本国家の財政破綻を始め産業界の崩壊を促進させるであろう。』

    ただ、AMERO自体は99年ころから保守系シンクタンクのフレイザーインスティテュート(Fraser Institute)が「The Case for the Amero」という本の中で構想されていたものでありさほど新しくはないのかもしれない。むしろ、先のニュースのキャスターが最後にいっているように、「議会や国民の承認なしでホワイトハウス単独で行った」ことのほうが大統領権限の強大化につながるため危険性が高いとも考えられる。

    強権化への更なる道

    先の記事「予言から見た大統領選挙」でも書いたが、5月9日にブッシュ大統領は「国家安全保障大統領命令」と「国土安全保障大統領命令」と非常に強制力の強い二つの大統領命令に秘密裏に署名し、大統領権限を強化していたことが明らかとなった。この命令は、安全保障上の緊急事態が発生したら、議会の報告や承認なしに「州政府、郡政府、および民間のあらゆる組織(民間企業を含む)を大統領の直接管理化におき、ホワイトハウスの指示に従わせる」というものだ。

    「AMERO」はいま、北米経済圏の形成に向けた構想として注目されている。その意味では、それはあくまで経済の構想であり、いろんなメディアの論評も世界経済に対するその影響に限定されている感がある。

    だが、「AMEREO」はどうもそれにはとどまらないようなのだ。ブッシュ大統領の権限をさらに強化し、ホワイトハウスが絶対的権力をふるえるような体制を完成させる役割も担っているようなのだ。むしろこちらのほうが「AMERO」のメインな内容なのかもしれない。

    もしそうであるなら、マヤカレンダーはもとより、これはまた違った予言とシンクロしてくる可能性がある。

    次にこれを書く

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    UG99

    UG99

    数日前にベンジャミン・フルフォード氏がブログで次のようにあった。

    鳥インフルエンザよりも怖いUg99
    『ug99という病気がアフリカから世界に広がろうとしている。この病気は人間ではなく、人間の食料を襲う。それは世界の麦の収穫を全滅させる危険性すら含まれている。ノーベル賞を取得したNorman Borlaug(私のメキシコの小学校時代の恩師の夫である) によると、Ug99は恐ろしい社会や人間の崩壊を招く。十億人以上の食料をなくさせる危険性がある。』

    すでにご存知の方も多いと思うが、この病原菌は1999年に発見されながらも一度完全に死滅したと思われてたが、2001年ころにケニアで再発見され、いま急速に広がっている小麦病菌だ。

    農業情報研究所(WAPIC)
    『報告を起草した委員会の議長を務めた米国・コーネル大学のロニー・コフマン(Ronnie Coffman)氏は、「Ug99がサウジアラビア半島全体に達し、中東、南アジア、場合によっては東アジアやアメリカ大陸に達するのも時間の問題だ」と語っている。』

    ただこの病原菌はその危険性にもかかわらず、先進国の大手メディアはまったく報道していない。その辺の事情が「JANJAN」にあった。

    JANJAN
    『「UG99」という小麦さび病について報道する大手通信社はいない。このUG99は世界の小麦収穫量の70%を壊滅させる可能性がある。』

    とんでもないことだ。で、全文英語で恐縮だが以下がもっとも最近の記事だ。。

    Billions at risk from wheat super-blight

    ここ記事で紹介されている予想感染ルールは以下。

    感染ルート

    ところで、元CIAと米陸軍の情報将校で米陸軍リモートビューイング部隊のリーダであったエド・デームス少佐(Major Ed Dames)という人物がいる。現在はリモートビューイングトレーニングとそれに基づく企業コンサルティングを提供するPSI TECH社を経営している。この人物が1997年と98年にUG99の発生を予言していたので紹介する。ちょっと内容に不一致はあるが興味深い。

    The "Plant Pathogen"(植物の病原体)
    『1997年の2月、デームスは、将来ヘールボップ彗星から植物の病原体を格納したシリンダーが地球に向けて放たれ、赤道アフリカ上空で地球の大気圏内に突入する。この病原体は地球外の知的な生命体が送ったものだが、それによって藻類を除いた地球上の植物すべてが全滅するだろう。デームスによると、病原体の効果はすぐに現れるという。

    1998年のインタビューでは、とデームスは"病原体"という語はもはや使用していない。彼がいうには、シリンダーから放たれた粒子は地球上の菌類の生長を促進することになるそうだ。だがデームスによると、実際はこの菌類成長促進粒子の到着を待つまでもなく、穀物生産は菌類によってすぐに壊滅的な打撃を受けることになる、と述べた。』

    この予言は97年から98年にかけて行われたものだ。1999年に発見された病原菌の正式名は「小麦黒さび病菌」である。予言は的中したとみるべきだろうか?

    いずれにせよ大変な事態が進行中だ。

    UG99もそうだが、すでにご存知のオーストラリアの旱魃は深刻な状況になっている。ちょっと古い昨年の記事だがいまも読む価値はあると思う。これにUG99が加わるのだから、もはや食糧危機は避けられないのではないだろうか?

    史上最悪の旱魃の豪州!温暖化の影響か
    2006年11月15日06時53分
    『オーストラリアが1000年来の最悪の旱魃に見舞われている。11月9日付の「ニュージーランド・ヘラルド」によると、オーストラリアの緊急渇水サミットでの打ち合わせでは、早期に予測された数値を大幅に下回り、アデレード周辺の飲料水を確保するため緊急の対策が必要となった。南オーストラリア州のマイク・ラン知事は今後の見通しは暗い、「われわれは未知の領域に入りつつある」と話した。』

    オーストラリア 干ばつで家畜飼料用穀物の輸入を計画 世界穀物需給に大きな影響 農業情報研究所(WAPIC)06.10.28
    『オーストラリア農林水産相が27日、干ばつで飼料が足りなくなった家畜を養うために穀物の緊急輸入に踏み切ると発表した。オーストラリア農業資源経済局(ABARE)が27日に発表した2006/07年の冬作物と家畜の生産見通しを受けての発表だ。』

    2006年11月 9日 オーストラリアは今
    『11 月8日付の『ヘラルド・トリビューン』紙によると、最近出された同国農業資源経済局(Bureau of Agricultural and Resource Economics)の報告書は、この国の農地の半分以上は「旱魃被害地」に指定されており、同国の3大作物である小麦、大麦、トウモロコシの収獲量は、今年は60%以上減少する見込みだというのである。このため、同国政府は110万豪ドル(約1億円)を農家に支援することをすでに発表しており、これで4年間の農家への補助金総額は2,700億円に達するという。』

    そしてもっとも新しい情報だが、これにはちょっと驚く。ただロシアのメディアの記事なのでまゆにつばをつけて読んだほうがよいかもしれない。ちなみにロサンゼルスの「Coast to Coast AM」でも紹介されていた。

    April 29, 2007
    Australia Begins Secret Talks On Evacuating Half Of Continent Due To Epic Drought(オーストラリア、慢性的な旱魃のため人口の半数を避難させる秘密交渉に入る)
    大意要約:
    クレムリンからの情報によれば、オーストラリア政府は今後数カ月のうちに大規模の降雨がない場合、オーストラリア国民の約半分(約1千百万人)を国外脱出させる方針を固め米国政府などと秘密交渉に入ったとのこと。オーストラリア政府は米国・カナダ等の自然保護区への移住を希望しているが、希望が叶えられる見通しはいまのところない。

    穀物輸出大国のオーストラリアの大旱魃である。影響は避けられない。やはりマヤカレンダーのいう「Days5」にいるのであろうか?

    ところでエド・デームス少佐は他にも多くの予言を公表している。次にそれを紹介する。

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    マヤカレンダー(8)

    バイブレーション

    コルマンによると、「Days」に放出されるケツァルコアトルの創造的なエネルギーは、世界樹のバイブレーションとして放出されると古代マヤでは考えられていたのではないかという。その意味で世界樹は、意識進化をつかさどるペーズメーカのような役割を果たしている。それはマヤカレンダーを進行させるいわばエンジンのような存在である。図式化すると次のようになる。

    世界樹のバイブレーション→ケツァルコアトルのエネルギーの放出→マヤカレンダーの回転

    そしてこうした世界樹は、経度20度に位置に実際に存在すとマヤでは考えられていたのではないかという。

    宇宙樹

    だがマヤカレンダーの根源は世界樹に止まらないとコルマンはいう。世界樹にエネルギーを放出するように働きかけるさらなる実体があるというのだ。

    それが宇宙樹である。コルマンによると、宇宙樹は世界樹とまったく同一の形をしたその宇宙大の拡大版である。宇宙樹の幹の部分は天の川にあり、その中心は銀河中心とちょうど重なる位置になる。

    古代マヤでは、銀河中心はフナブ・クー(Hunab Ku)とよばれていた。フナブ・クーは、数あるマヤの神々の中の最高神である。それは地球や太陽を含むさまざまな惑星を形成したいわば「母の子宮」としての宇宙神であるのみならず、意識進化のパルスを送っている大本にあるものだとも考えた。

    そうすると、DaysとNightsが織り成すマヤカレンダーは、けっきょく宇宙樹の活動、なかんずくフナブ・クーの活動を表現したものだというのだ。

    世界樹は、あくまでフナブ・クーを中心に持つ宇宙樹のコピーだ。それは宇宙樹のバイブレーションを受信して一緒に共振する地上の受信機のようなものだとコルマンはいう。

    では宇宙樹、フナブ・クーのバイブレーションとはどのようなものなのだろうか。コルマンがいうには、これをマヤ人は、フナブ・クー(銀河中心)から発せられる光やパルスとしてとらえていたのではないかという。マヤ人は銀河中心が存在することを明らかに知っていた。フナブ・クーとしての銀河中心から発せられる光やパルスは地上の世界樹によって受信される。それがマヤカレンダーを回転させるケツァルコアトルの真の姿だ、ということだ。それは次のように要約できよう。

    フナブ・クー(銀河中心)からの光やパルスの放出→地上の世界樹のバイブレーション→マヤカレンダーの回転→新たなDayの開始(意識進化の過程)

    奇妙なシンクロ

    だが本当にこのようなことが実際に起こっている可能性はあるのだろうか。それは古代マヤ人が、マヤカレンダーが何であるのか説明するために考えついた神話ではないのか。

    そうかもしれない。だが、これが現実に起こっている可能性を示唆する発見が相次いでいるのも事実なのだ。以下の記事を見てもらいたい。

    Strange Rumblings at the Center of our Galaxy
    (銀河中心の奇妙な轟き)

    日本語要約はエハン・デラヴィ氏のブログから引用

    「2005年10月18日に発表されたのは、物理学教授、または天文学者でもあるスコット・ハイマン博士の驚くべき発表でした。

    天の川銀河の中心に何かたいへん不思議なものが発見された。ニューメキシコ州にあるソッコロ天文台を使って、低周波のラジオ波を分析したところ、点滅したような、シグナルのようなものに気づきました。

    そのシグナルは(2002年の9月30日から10月の1日までの間)7時間中77分毎に五つの、とてもエネルギーの高い、そして明るいラジオ波が10分ずつに点滅し続いたとのことです。

    博士と同僚たちは、そのシグナルは何らかの知性があったように思いました。9世紀のマヤ文明の崩壊までは、彼らの驚くべき天文学的な知識では今の科学がようやく分かってきたことですね。」

    この記事の全文翻訳は「ChemBlog-ケムログさん」が発表している。ぜひお読みいただきたい。ここではその一部を引用する。

    『2005年10月18日、アルタ・カリフォルニア、ロサンジェルス(ACN)この年の3月、スウィート・ブライア・カレッジの物理学教授で天文学者のスコット・ハイマンは、驚くべき発表を行った。ハイマン博士と彼の同僚は、天の川銀河の中心で非常に奇妙な何かを検出したとする記事を、科学誌ネイチャーに寄稿した。2002年にニューメキシコ州ソコロの、巨大なアレイ望遠鏡が撮影した、低周波の電波イメージを分析しているうちに、ハイマン博士と彼の同僚の研究者は、理知的に指向する断続性の信号を検出した。信号は、5つの活動的な等光度の無線放射で構成されており、9月30日から10月1日にかけての7時間に、77分周期で現れ、それぞれは10分間継続した。発見は、スコット・ハイマン博士と天文学会全体を「頭をかくほど当惑させた」。』

    これが本当なら、もしかしたら、われわれはマヤカレンダーにある通りの意識進化の過程に実際にいるのかもしれない。だとするなら、これからわれわれはそれぞれ個人として何を体験するのだろうか?興味がつきないところだ。

    最後に、コルマンのサイトを紹介する。残念ながら日本語の翻訳は一切ないが、興味にある方はぜひ読んでみたらいかがだろうか。

    The website of Carl Johan Calleman

    とりあえずここで一度マヤカレンダーを終えることにする。

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    マヤカレンダー(7)

    これまではコルマンのマヤカレンダーの解釈をみてきた。コルマンの解釈の特徴は、意識の進化の予定表を表したものがマヤカレンダーだと考えることにある。

    だが、意識進化の予定表などというものが本当にあり得るのだろうか。あり得るとしたのなら、それはどのようなメカニズムに基づいたものなのだろうか。コルマンはこうした疑問にも彼なりの方法で解釈してみせる。

    コルマンの解釈

    コルマンはその著作やエッセーの中で「Cosmic Plan(宇宙の計画)」や「Divine Plan(神の計画)」などという言葉をよく使っている。これらの言葉からはコルマンが「神」のような超越的な実在の存在を主張したがっているかのような印象を受けるかもしれない。たしかにそうした側面もあるにはある。だがコルマンの意図は、そもそも意識の進化などということがなぜ可能になるのか、その背後に潜むメカニズムの解明だと思われる。

    ケツァルコアトル
    ケツァルコアトル

    すでに解説した通り、マヤカレンダーは9つのサイクルで構成されているが、どのサイクルも、事態が変化し新しい状態が創造される7つの「Days」と、古い秩序のより戻しによって変化が押し止どめられる6つの「Nights」でできている。変化のDaysと押し戻しのNightsというわけだ。DaysとNightsはそれぞれ交互に続きながら、一つのサイクルに込められた進化のテーマが完成する。これがコルマンの解釈である。

    コルマンがいうには、古代マヤ神話の中に登場する「ケツァルコアトル」こそ「Days」を支配する神の姿だと主張する。

    神話の中のケツァルコアトル

    ケツァルコアトルは、広くメソアメリカで信じられた、人々に人心供養をやめさせた平和の神である。(※実際マヤではククルカンとよばれるが、コルマンはケツァルコアトルを使っているのでここではそれにしたがった)その名はアステカのナワトル語で「羽毛ある蛇」を意味している。また、ケツァルコアトルは白い顔の男性とも考えられ、「セーアカトル(一の葦の年)に復活する」と宣言してアステカを立ち去ったといわれている。そのことから、16世紀初頭にスペインのコルテスがメキシコにを侵略したとき、1519年が一の葦の年だったため、アステカ人達は白人である彼らをケツァルコアトルの再来かと思い侵略を許してしまったということだ。

    実際のケツァルコアトル

    だがコルマンは、神話の解析から、マヤ人はケツァルコアトルを人の形をした人格神とは考えられてはいなかったと主張する。ケツァルコアトルは、創造的な光りないしはエネルギーそのものとして理解されていたのではないかと考える。

    それは、マヤカレンダーのスケジュールにしたがい、定められた時期がくると作動するスイッチか、または意識を進化するために放出されるなんらかのエネルギーのようなものであった。その意味でコルマンはそれを、「Cosmic Light(宇宙の光)」とか「Divine Light(神の光)」などと形容している。

    テスカトリポカ
    テスカトリポカ

    では「Nights」はどうなのか。やはりマヤやアステカの神話の中に、これを支配する暗いエネルギーの存在が見いだせると主張する。それは、テスカトリポカだ。

    テスカトリポカは 夜の暗闇を司るとされる神の名だ。それは「煙を吐く鏡」の意味だといわれる。復讐や懲罰の神でもあり、畏怖される夜の神であったとされる。この神はしばしばジャガーで象徴されるが、それはジャガーの斑点が夜空の星を連想させるからであったという。

    コルマンは、マヤ人はやはりテスカトリポカも意識進化を押し戻し変化を抑止してしまう暗いエネルギーとして考えていたのだと主張する。

    そうするとマヤカレンダーのサイクルでは、ケツァルコアトルの創造的な光りとテスカトリポカの暗いエネルギーが絶えず相克しながら意識の進化が達成されるということになる。それがマヤカレンダーだ。

    世界樹
    世界樹

    ではケツァルコアトルやテスカトリポカが宇宙的なエネルギーの名前だとしても、それらの作動をつかさどっているものはなんなのだろうか。それらのエネルギーはある日突然と放出されるのだろうか。「Days」と「Nights」は交互に出現する。ランダムにでてくるわけではない。だとするなら、その規則的な表出をコントロールしているものは何なのか問われてしかるべきだ。

    コルマンによると、それをコントロールしているのが「世界樹」である。世界樹は、マヤの神話のみならず、マヤのいたるところで遺跡として発見されている。それは一見すると十字架を思わせる形をしている。

    世界樹は、世界ができる前から存在し、東西南北の四つの方角を定めた世界創造の木とされている。
    方角を定めた世界創造の木


    続く

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    ゲリー・ボーネル氏2007年予言全訳2

    ゲリー・ボーネル氏2007年予言全訳2

    ブッシュ政権の政教一致政策(※キリスト教原理主義団体を政治的に優遇し、その政治的な発言権を増大させた政策)はメデイアが(教会の)スキャンダルと腐敗をだんだん報道するようになるので、宗教的な偽善としてみなされ政治的に激しく攻撃されるだろう。純粋な信仰心に基づいた奉仕活動(※救世軍などの社会的奉仕活動)がそのもっとも大きな被害者となる。彼らを頼りにしてきた多くの(貧しい)人々を寒空の中に放り出すことになる。貧しい人々に家や食事を提供するという名目で政府が教会に巨額の助成金を与えているため、困っている人々に新たなチャンスを提供しようとしていた多くの社会奉仕活動は予算がカットされ活動停止に追い込まれている。多くの教会はこの思いがけない棚からぼたもちで巨額の利益を受けた。教会はこのお金を地域コミュニティーのために使うのではなく、日曜の礼拝にやってくる貧乏な人たちの精神的なニーズを満たすための巨大な建物を立てることに使った。だが、困っている人たちの多くは日曜礼拝に参加するにはあまりにも貧乏なのだ。

    イタリアの地震によってローマの宗教的な芸術品が新たに発見されることになるだろう。何人かの聖人の墓が(地下から出てくるため)見られるようになり、聖ペテロの墓の正しい場所も明らかになるだろう。

    世界経済:
    中国は、ハイテクでよく装備され先制攻撃が可能な強力な軍隊を作り上げている。中国の国防費はまだアメリカよりも少ないが、中国は将来の征服を視野に入れながら国防費を支出している。結局、世界は台湾に対する態度が試される時が来るのだろうか?もしアメリカが主権国家であるイラクを侵略できるのなら、中国は、すでに歴史的な所有権を十分に主張する根拠のある台湾をなぜ占領してはいけないのだろうか?

    中国が世界の富の3分の1を支配したがっていることは霊感が強くなくても十分に分かることだ(※だれでもわかるだろう)。インドは、中国が国内の富の多くの部分をすでに占有している1%のインド人特権階層に富をそのまま享受できるとの約束を与えることで、中国を利するように行動することになるだろう。

    来月さらに掲載する。

    _________________

    いままでまったく知らなかったことを発見しよう。

    終了

    この予言は今年の1月に掲載されたものである。この続きはまだ発表されていない。(ヤス)

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    ゲリー・ボーネル氏 2007年予言全訳1

    日ごろお世話になっている「本山よろず屋本舗」さんのページに告知しましたように、メンバー専用サイトに掲載されたゲリー・ボーネル氏の2007年予言の全訳を2回に分けて掲載いたします。

    ゲリー・ボーネル氏2007年予言全訳1

    これは一般向けフォーラムにすでに掲載した2007年予言の続きである。

    政治:
    民主党のイメージが弱くなるため、ペロシ下院議長は初めての女性大統領になるすばらしい機会を失うだろう。女性のほうでもまだ大統領になる準備はできていないのだ。オバマ・エドワーズのコンビはロムニー・ジュリアーニ候補のコンビに敗れるであろう。この二人の共和党員は、過去8年間の大企業優遇政策や腐敗から距離をとり、アメリカを癒すことができる人物とみられることだろう。ではクリントン女子はどこにいるのだろうか?クリントン女子は民主党党大会の前に選挙から撤退することを表明し、これでクリントン夫妻の大統領選挙は終わりになる。派手な前宣伝にもかかわらず、彼女は本格的な候補者では実はなかったのだ。

    米国はメキシコの国境を閉鎖することになるだろう。カリフォルニア州が採用する新健康保険制度(健康保険を全州民に一律に与える制度)が国境閉鎖の引き金となる。メキシコから多くの人が無料の医療サービスめあてに殺到するのだ。あまりにも多くの人が殺到するので、米国が侵略されたかのような様相を呈する。メキシコ政府は不法移民の流れを食い止めるいかなる方策も実施しない。民主党は(皆保険を主要な政策の一つとしているので)この件で悔しがることになる。

    戦争:
    興味深いことに、今年は一般の兵士を通して平和が現れる年になる。ぞれはアメリカ兵から始まる。兵士はもうたくさんだと叫び、軍の上層部に抵抗するようになるだろう。聖なる戦争という理念の矛盾に気づき始めた多くの人々には良心的兵役拒否が選択の一つになるだろう。(※良心的兵役拒否 - 宗教や個人の信念に基づいて兵役を拒否する行為)

    核兵器開発の重要な煙幕になるので、イランは米国を中東の戦争に釘付けにしたがっている。イランはもうすぐ核兵器を手に入れることになる。砂漠で米軍はイラン軍工作部隊の一団と偶然に遭遇し、戦闘状態になる。イラン軍は殺戮される。イランは国際世論に訴え米国を激しく非難するが、イランは部隊を米軍に発見させ兵士の命を犠牲にするためにわざと送り込んだことが証明される。

    北朝鮮が核兵器の実験を再度行ったとしても、イスラエルの存在を決して認めてはならないと喧伝するイランの潜在的な脅威からすれば実に小さなことである。シーア派とスンニ派の抗争は中東全域に拡大する一歩手前の状況にある。米国は急いでイラクから撤退するが、戦闘に備えるために部隊の一部を残しておくだろう。米軍は目標を限定し、以前よりも多くのスマート爆弾を使用するだろう。

    宗教とスピりチュアリズム:
    今年ローマ法王が変わる。キリスト教三千年紀を記念する法王が選ばれ、彼は教会を世界の統治者として再度位置づけしなおそうとする。青少年を性的に虐待した聖職者は教会から許され、教会は被害者にもはや賠償金の支払いをしなくなる※。(※2002年にアメリカのメディアが大々的にとりあげたことをきっかけに多くの報告が行われるようになったカトリックの聖職者による青少年性的虐待事件のこと)これまで教会は裁判所の判断にしたがっていたが、このような態度は終わりになる。先進国では多くの人々の信仰心が揺らぎ、教会には行かなくなるだろう。貧しい発展途上国の国民はまだ教会に自らの苦しみの答えを見出すことだろう。教会は、宗教をもっとも必要としているものから現金をごっそりと掠め取ってゆくだろう。他の多くのキリスト教徒はこの新しい法王を悪魔の化身としてみるだろう。

    「メリークリスマス」という代わりに「休日おめでとう」という人たちからクリスマスは攻撃の対象となるであろう。マスメディアの世論調査は、アメリカの平均的なキリスト教徒は、福音派キリスト教徒※がその原理主義的なキャンペーンで行過ぎていると見ていることを明らかにするだろう。(※ブッシュも影響を受けたキリスト教原理主義の教会)

    続く

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    マヤカレンダー(6)

    しばらく脱線が続いたので本題のマヤカレンダーに戻ることにする。

    Day5では個人に何が起こるのか?

    「秩序崩壊ー強権による維持ー最終的な崩壊」というリズムが支配するのがDay5の特徴であった。ではこの期間、われわれ一人一人は何を体験するのだろうか。それがこの記事のテーマである。

    コルマンは、そのエッセーの中で再三再四間マヤカレンダーの性格について誤解することがないよう読者に注意している。コルマンによるとマヤカレンダーは、どのようなことが起こるのかあらかじめ決められた予言ではないということだ。それは、人間の意識が進化するスケジュールを書き記した予定表であるということなのだ。そこにどんな矛盾があるにせよ、人間が経験している世界は人間自らが作り出したものだ。所得格差、環境破壊、地域紛争などわれわれの世界には問題が絶えないが、それらは人間の行動が作り出したものであることは間違いない。その意味で、われわれの生きている世界はわれわれが何を信じ何をよしとするのか、その意識の反映だということになる。

    だとするなら、人間の意識が集合的に(集団的に)変化することは、われわれの価値観や行動形式もいっしょに変化するので、現実の世界も実際に変わることになる。これは当然のことだ。

    コルマンがいうには、こうした意味での意識変化のスケジュールを表したのがマヤカレンダーだということだ。マヤカレンダーとはまず第一に、意識進化の予定表なのである。世界ではさまざまな出来事が起こるが、それは意識変化の反映にしかすぎない。さまざまな出来事が起こり、それに合わせて人間の意識が変化するのではない。その逆なのだ。意識の変化が先行し、それに合わせて世界が変わるというのである。

    個々人の内面とDay5のリズム

    するとDay5の「秩序崩壊ー強権による維持ー最終的な崩壊」というリズムも、周囲の環境や客観的な世界が自然と変化して、勝手に崩壊したり強権的に維持されることをいっているわけではないことは明らかだ。このリズムは、われわれ一人一人の内面の激烈な変化として訪れるのである。その結果が世界の変化なのだ。ならば、秩序が崩壊するというとき、われわれの内面の何が崩壊するのだろうか。

    コルマンによると、崩壊するのは古い自分自身であるという。

    現在われわれは第8サイクルにいるわけだが、すでにみたようにこのサイクルのテーマは、ものごとの統合の中心軸が左脳的な原理から右脳的な原理へと急速に移動することだ。右脳的な原理は、直観力、インスピレーション、創造性、ひらめき、そしてスピリチュアルな価値の目覚めを象徴するものとされている。この原理がものごとを統合する原理として現れ、これに基づいて世界の様相が根本から変化してしまうというのが第8サイクルの一つの意味だ。古い自分自身とはこの対極にある自己のあり方だ。

    その形は人それぞれだろう。だがそれは、社会の階層的な秩序や物質中心の価値観に強くとらわれた自己だとコルマンはいう。誰しもこうした自己を持っているはずだが、心の奥底から自然に込み上げてくる、精神的な価値を指向する強い欲求によってこれが根底から変化せざるを得なくなるのが古い自己の崩壊ということだ。それはまさに覚醒なのだという。

    この覚醒がもっとも強まるのがDay5以降であるとされる。したがって先に述べた「秩序崩壊ー強権による維持ー最終的な崩壊」というリズムは、「新しい自己の覚醒ー古い自己の復活と押し戻しー覚醒した自己の確立」というリズムの裏面なのだという。Day5では、覚醒へと向かうこのリズムと力を、現実の生活の中で多くの人が実感するようになるとコルマンはいう。

    ミッドポイント

    ミッドポイントとは、それぞれのDayとNightの期間のちょうど中間地点にあたる日をいう。この日の前後にエネルギーがもっとも強まり、それぞれのDayやNightのテーマがはっきりと実感されるという。Day5のミッドポイントは5月22日であった。

    コルマンは、ミッドポイントをミッドポイントセレブレーションと称してこれを祝うイベントを行ったようだ。すでに過ぎてしまったが、このブログの読者の方はなにか大きな変化を体験しただろうか。筆者がこのブログを開設しよう、いやしなければならないと急に思いたったのがこの日の前後だ。これがDay5のエネルギーシフトと関係があるのかどうかは分からないが、自分にとっては大きな変化であった。

    みなさんはどうであろうか?もしコルマンのマヤカレンダーの解釈が正しければ、われわれ一人一人はこれから彼のいう右脳シフトを体験することになるのだろうか。いや、もう変化の渦中にいる人の方が多いのかもしれない。すでに覚醒は、われわれの身近なところで始まっているのかもしれない。どうであろうか?いずれにせよ、すべてはこれから明らかになる。

    ところで、マヤカレンダーの予定表とはそもそもなんだろうか。そこに書かれたスケジュールはなにに基づいて決められているのだろうか。コルマンはこれに明確な答えを出している。次回はこれをみる。

    続く

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