2007-05

    予言から見た米国大統領選挙2

    まったく別なシナリオ

    反対に、これらとはまったく異なったシナリオを予想させる予言もある。

    ボーネルは年にほんの数回だが、フォーラムのメンバーにメールでメッセージを送信している。昨年の5月29日がもっとも最近のメールだ。これらは、緊急警告という性質が強いメールであることが多い。

    「私からのアドバイス:いますぐにできるだけ多くの金と不動産を購入してください!(中略)金の先物は避け、金貨を購入するように。純度の高い銀貨も持っておくとよいでしょう。不動産はミシシッピーの西部、テキサス州の北部、そして北西部地域の高度2000フィート(約660メートル)より高いところにある土地を購入するように。(いま購入するのは難しくないでしょう。)ガソリン車の代わりにディーゼル車を買うように。ディーゼル車はどんな悪路も走行可能です。市の水道設備や井戸の設備を補完するために、飲料水や料理用の水を作ることができる機械(atmospheric water maker)を買ってください。インターネット電話のサービスに加入する前に、この電話は共有可能なフォマーットであなたの通話や会話をすべて記録することに注意してください。(私の言わんとしていることは分りますよね。)時代遅れの有線電話ほどプライバシーが守れるものはありません。

    これは一年ほど前の警告なのでもはや期限切れかもしれない。だが最近「世見」も次のように予言しており、これらを総合するとこれからアメリカで起きる事態を予見しているのかもしれない。

    世見
    「アメリカの株式市場が大きく荒れる、そんな気がしてなりません。時期は・・・・・ウ~ン、自然界が原因?ジャスダック、この呼び名が気になるのです が2007/05/25 13:00 照」

    どうも大きな自然災害が発生するらしい。それが引き金となって米国株が下がるということか。

    しかし、ここで重要なのはボーネルの以下の発言だ。

    「インターネット電話のサービスに加入する前に、この電話は共有可能なフォマーットであなたの通話や会話をすべて記録することに注意してください。(私の言わんとしていることは分りますよね。)時代遅れの有線電話ほどプライバシーが守れるものはありません。」

    ボーネルは政治にかかわる発言を行う場合、婉曲な表現を好んで使うが、それにしても「時代遅れの有線電話ほどプライバシーが守れるものはありません」とはどういうことだろうか。

    確かに9・11以降アメリカでは「愛国法」「国土安全保障法」「国家安全保障法」などの法案が可決されており、必要とあれば政府はいつでも国家の非常事態をたてに個人のメールや通話の内容などをいつでも盗聴できる権限を持っている。そのような状態は2002年からずっと続いている。いまに始まったことではない。だが、まだ一度も電話で話すことが危険になるほどの状態にはなったことはないはずだ。

    電話で話すことが危険になるほどの状態というのは、個人のプライザシーが徹底的に監視される状況だろう。それは、米国政府のさらなる強権化と独裁国家化により、市民権が大幅に制限される事態が一番考えやすい。

    はたしてこのようなことが実際起こる可能性はあるのだろうか。コルマンのマヤカレンダー解釈ではいまはDay5である。コルマンの解釈が正しければ、たしかに既存の秩序を揺るがす大きな事件や変動が起こってもよい時期にいることは間違いない。

    しかし、これだけでこのような変動の発生を信じてしまうことは早計かもしれない。どの予言もそうだが、現実にその方向を示す何の兆候もないときに、事件だけが唐突に発生するとは考えにくいからだ。例えば「今年の夏に日本は財政破綻し、極端な円安、国債の暴落からいままで経験したことのないような不況に突入するだろう」という予言があったとしても、将来はいざしらず、少なくとも現在の日本経済にこのようことが起こることを示すいかなる兆候もない。そのようなときに、財政破綻がいきなり起こると考えることには無理がある。このような予言があったとしても、外れる確率のほうが高いと判段せざるを得ない。

    一方、われわれが生きている社会や自然環境は絶えず変化している。絶え間のない変動にさらされている。これは当たり前のことだ。そしてその変動は、たとえば地球の平均気温が上昇すると極の氷が溶け、その結果海面が上昇するというように、特定の原因からそれに見合った結果が論理的に導かれるというように、無理なく因果関係がつながって行く。とするなら、もし上のボーネルの予言が的中する可能性があるとしたら、いまの現実の中に予言の兆候がすでにあるはずなのだ。

    強権化へ向かう新たな流れ

    そのような兆候は確かに存在しているようだ。5月9日にブッシュ大統領が「国家安全保障大統領命令」と「国土安全保障大統領命令」と非常に強制力が強い二つの大統領命令に秘密裏に署名していたことが、27日に明らかになった。数日前からアメリカのローカルラジオや一部のメディア、人権団体が騒ぎ出しているが、この大統領命令は、国家の安全保障上の緊急時に「州政府、郡政府、および民間のあらゆる組織(民間企業を含む)を大統領の直接管理化におき、ホワイトハウスの指示に従わせる」というものだ。アメリカには緊急時の政府権限を定めた「国家緊急法」というものがあるが、この法律では大統領は議会に対する厳格な報告義務がある。

    しかし今回の大統領命令は、議会への報告義務や承認を得る義務はいっさいなく、大統領一人の判断でアメリカ国内のすべての組織を意のままに動かせるというものだ。5月9日に議会にもいっさい報告されることなく、秘密裏に署名が行われていたことが発覚した。また、「国家緊急事態」の定義も「米国内のインフラ、環境、経済、政府施設の破壊、または米国民の大きな犠牲を引き起こすあらゆる事態」とかなり漠然と規定されているだけだ。いまいろんな団体が「これはアメリカの独裁国家化の流れだ」として行動を起そうとしている。

    ベンジャミン・フルフォード氏

    試みに先の「大統領命令」の意見をジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏のブログで聞いてみた。以下が答えだ。

    ベンジャミンフルフォード
    「この話は前から聞いていてブログに書こうかと思っていましたが、よく考えたらブッシュが既にこのような権限を持っている。また偽テロ事件を起こして(今回核の可能性が高い)戒厳令を出して独裁政権を作ろうとしている。
    しかしペンタゴンが命令を聞かない可能性も高いし反対勢力も動いている。とにかく極めて危険な状況である事は間違えないです。60万人のための強制主要所の建設も進んでいるし悪夢みたいです。しかし裏ではもう勝負がついているからこのネオコン達はいずれ刑務所に入ると思う。問題は入る前に何人が死ぬだろう?」

    さらに、民主党左派に属する代表的な論客で、高名な歴史学者でもあるイマニュエル・ウォーラスティンが2006年9月に書いた評論がある。情勢分析はいつも鋭く的確だ。かなり意味深な表現をしている。

    The Tiger at Bay: Scary Times Ahead

    全文要約:
    チェイニー副大統領を中心とするネオコンが主導した過激な政策は、イラク戦争で大きく敗北した。その結果、国際社会における米国の地位は決定的に低落し、米国の覇権はもはや維持不可能にみえる。だが一方、ネオコンはすぐに政権の座を引き渡すとは思えない。低落する支持率に、海外ではより大きな戦争を引き起こしたり、国内ではブッシュ大統領の権力を強化して市民の権利を徹底的に制限することで対抗しようとするだろう。当然これには国内で強い反対が出てくる。一つは軍の上層部である。かれらは公然とネオコンを批判し、命令には従わないだろう。また、米国の経済界も批判を強くすることだろう。さらに(民主党の)左派や中道左派も反対運動を活発にしてくることは間違いない。だが一方、ネオコンがこのままやられ続けるとは考えにくい。イラクは内戦状態だが、米国は国内の内戦を心配しなくてよいのだろうか?

    これらのことを総合すると最初のものとは異なる次のようなシナリオが考えられる。

    シナリオ2
    災害、テロ、騒乱など国家的緊急事態の発生→緊急事態の発令による米国政府の強権化→市民権の大幅な制限→国民による抵抗運動


    二つのシナリオ

    考えてみると、上の二つのシナリオのうちどちらが実現するかは、いま米国内で戦っている二つの勢力のうちどちらが主導権を握るかによって決まってくるように思う。上下両院を制した民主党、および伝統的な共和党の保守派、さらには米軍上層部などが主導権を握りチェイニー副大統領などのネオコン派が守勢に回ると1のシナリオの実現性が高くなるが、逆にネオコン派が主導権を制すると2のシナリオが現実性を帯びてくる。

    いま米国ではわれわれの目が届かないところで大変な戦いが行われているのかもしれない。どちらのシナリオになってもやはりこれはDay5なのだ。目が離せない。
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    予言から見た米国大統領選挙1

    しばらくマヤカレンダーが続いたので、ここで一回脱線して別の話題にす。マヤカレンダーは一回お休みとしたい。

    アメリカ大統領選挙の予言

    今年はDay5なので、既製の秩序を揺さぶる大事件が相次いでもおかしくない。その一つに、アメリカ大統領選挙の行方がある。ヒラリー・クリントンの勝利が確定したかのような印象を受けるが、実はまったく異なる結果が予見されている。

    現在、民主党の最有力候補はクリントンで、その後を当選すると初めてのアフリカ系の大統領となるオバマ候補が追撃している。一方共和党は、全ニューヨーク市長のジュリアーニが最有力で、その後に最右翼のマケイン上院議員が追っている。

    イラク戦争の失敗、カトリーナ等の大規模災害の対応の遅れ、相次ぐとスキャンダルなどによってブッシュ政権の支持率は28%と大きく低迷し、弾劾裁判を起こされたニクソン政権の以来の水準まで下がっている。大方の予想では、民主党が政権を奪還することは間違いなく、このままヒラリーの優勢が続くと初の女性大統領が誕生といことだ。直近の世論調査でも、支持率は共和党36%、民主党53%で民主党の優勢は揺るがないかにみえる。

    では、予言では大統領選挙はどのような結果が予想されているのだろうか。またそうした予言に、信じるに足るなんらかの根拠と合理性を見いだすことはできるのだろうか。

    ゲリー・ボーネル

    アメリカアトランタ州にゲリー・ボーネルというサイキックがいる。ビジネスコンサルタントでもあり、カウンセリングの修士を持つというちょっと異色の予言者だ。

    ボーネル氏の予言は、彼のホームページの公開フォーラムやメンバー限定フォーラム、およびメンバーに不定期に配信されるメールでみることができる。

    ボーネル氏によれば、共和党のジュリアーニが最終的には選挙を制し次期大統領になるといことだ。

    なぜそうなるのかというと、これからブッシュ・チェイニー・ローブ前大統領補佐官がらみのスキャンダルが一気に噴出し、ブッシュ大統領とチェイニー副大統領は任期を全うすることなく弾劾されるからだという。一方、民主党は弾劾裁判を強く主導するものの、民主党のナンシー・ペロシ下院議長は大統領選に出馬する準備ができていないため混乱が生じる。そのため米国民は混乱を収拾できる経験豊かな政治家を求め、これが共和党のジュリアーニに追い風となるとのシナリオだ。要するに、混乱期にナンシー・ペロシ下院議長が大統領選に出馬する準備ができていないことが、こうなることの大きな原因だということだ。

    ところで、なぜ下院議長が大統領選に出馬するかどうかが問題になるのかというと、1947年大統領継承法の第(a)条(1)項で「もし死亡、辞任、解任、執務不能などの理由により、大統領と副大統領の双方が大統領の責務を果たし権限を執行できない場合には、下院議長が、下院議長と下院議員を辞職したのちに、大統領としてこれを行う」とされているからにほかならない。つまり、弾劾裁判でブッシュとチェイニーが辞職した後、ペロシ下院議長が臨時大統領をつとめ、この人のもとで大統領選挙が実施されるということだ。

    現実に起こる可能性

    イラク戦争の敗北のみならず、イラク戦争の開戦理由のでっちあげなどブッシュ政権を巡るスキャンダルにはことかかない。米国民の、9・11同時多発テロ以降の不安な心理をうまく利用して支持を獲得してきたブッシュ政権も、国内の9・11トラウマが落ち着くにつれ、いままで国民をだまし続けてきた事実が明るみに出てボロが出始めたということだ。昨年11月の予備選挙での民主党の大勝利は、まさにこうしたことの反映だ。ブッシュ政権がレイムダック(死に体)になったことはだれの目にも明らかだ。

    このような背景を考えると、ボーネルの予言するような事態が実際に起こる可能性も否定できないだろう。いまはペロシ下院議長はブッシュの弾劾裁判は起こさないと明言しているが、ブッシューチェイニー弾劾の声が高まると民主党は一気にこの方向に動きかねない。

    予言のシンクロ1

    実はこのような結果を示唆している予言が他にもある。驚異的な的中率を誇るサイト「世見」の照さんだ。

    世見
    「アメリカの大統領選挙は、2008年の10月に予定されているようですが、早くなりそうに今日は思えて仕方がありません。ヒラリークリントン上院議員はマスコミに何かすっぱ抜かれる事が起きやすい時期に来ています。身辺は注意された方が良いと思われます。今はまだ抜きん出ているとは思われません。大統領選は蓋を開けて見るまで、まだまだ分からないと思われます。2007/04/25 13:00 照」

    照のいうように、大統領選が早くなるということは、ブッシュとチェイニーが任期前に、おそらく年内に弾劾されることを示している。もしそのようなことが本当に起こるならば、ボーネルの予言通りになる可能性もけっして否定できないように思う。

    予言のシンクロ2

    さらに関連性のある予言がないかどうか探るといくつか出てきた。

    「Coast to Coast AM」という全米2000万人の視聴者を持つスピリチュアル系の深夜ラジオ番組がある。有料だが日本でもネットで視聴できる。

    いまそこでは、ドクターエブリン・パラガニというPhDを持つ「魔女」の予言が、ものすごい的中率だということで話題になっている。たとえば以下のようなものだ。

    3月29日の発言(Coast to Coast AM)
    「学校で子供が子供を多数殺害する事件がもうすぐ起こる。それは1999年に起こったコロンバイン高校の銃乱射事件のような事件だ。」

    【実際に発生した事件】
    「バージニア工科大学銃乱射事件が発生。アメリカ合衆国バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大学で2007年4月16日(月)に発生した米国史上最悪の銃乱射事件である。32名(教員5名、学生27名)が射殺され、アメリカの学校が現場となった銃乱射事件では史上最大の犠牲者数となった。」

    4月20日の発言(Coast to Coast AM)
    バージニア工科大学銃乱射事件はこれで終わらない。これは一連の事件のほんの最初のものにすぎない。子供が子供を、また大人が子供を殺害する類似した事件が多数発生するだろう。私に何もできないことが悔やまれる。

    次に見えるのは相次ぐ山火事と洪水だ。この山火事は自然に発生したものではない。山火事を計画しているグループが確かに存在している。彼らが多くの山火事を起こすだろう。

    【実際に発生した事件】
    5月10日
    【ロサンゼルス/米国 10日 AFP】カリフォルニア州ロサンゼルスにある国内最大の都市公園、グリフィスパークで8日午後、山火事が発生し、夜には近隣住民が避難する騒ぎとなった。

    5月12日
    【ロサンゼルス 12日 AFP】フロリダ州とカリフォルニア州で11日、山火事が数千ヘクタールの風致地区を焼きなお続いており、消防士数百人が消火作業にあたった。両州では記録的な乾燥と高温が続き、ほぼ恒常的に注意報が発令されており、各地で避難命令が出されている。

    山火事の煙に包まれたフロリダ州、高速道路閉鎖
    2007.05.13
    (CNN) 米フロリダ州北部とジョージア州南部で大規模な山火事が発生し、フロリダ州各地は濃い煙に包まれている。州間高速道路(インターステート)2路線の一部は、13日午前中まで閉鎖される見通しだ。

    5月12日の発言(Coast to Coast AM)
    「山火事は始まったばかりだ。全米各地で大規模な山火事が発生し、それは今年の11月まで続くだろう。

    夏に大きな危機が訪れる。ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスなどの主要都市で民衆の暴動がいっせいに発生するだろう。なぜ暴動が発生するのかその理由はよく分からないがかならず発生する。

    バージニア工科大学で起こったような事件はこれからどんどん続く。あの事件で終わりなのではない。始まりなのだ。

    9月か10月にニューヨーク株式市場の大暴落があり、それから世界的な恐慌に突入するだろう。」

    パラガニの予言は先のボーネルの予言と矛盾はしない。それどころか二つを合わせると、ボーネルの予言をより確かなものにする可能性もある。今年の夏ころにブッシュ政権がらみのスキャンダルやイラク戦争関連か、さらに他の問題で全米にデモか騒乱が広がり、これを契機に弾劾裁判が開始されブッシュとチェイニーは辞職する、ということかもしれない。以下が要約だ。

    シナリオ1
    ブッシュ政権がらみのスキャンダルやイラク戦争関連→デモや騒乱の拡大→弾劾裁判の開始→ブッシュとチェイニーの辞職→ペロシ下院議長の臨時大統領への就任→早期の安定化を望む国内世論→ジュリアーニ大統領の誕生

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    マヤカレンダー(5)

    Days5で何が起こるか

    コルマンによると、左脳的な原理から右脳的な原理へとエネルギーがシフトし、それにともない世界の覇権が西欧から東洋に急速に以降するのが第8サイクルの意味である。第8サイクルはこれが実現するためステップを表している。コルマンによれば具体的にはこれは、アメリカが衰退し、中国など東洋の国家が新しい国際秩序の中心として台頭樹する流れだという。確かにDay1からNight4まではこれが徐々に実現する過程を現していた。

    その意味では、Day5も国際秩序の変更が起こる時期であることは間違いない。だがコルマンによると、第8サイクルのみならずマヤカレンダーのどのサイクルでもDay5とそれに続くNight5は特別な意味を持つ時期だという。重要な事件が多数発生し、変化の方向が一気に確定されしてしまうのがDay5だという。ただ、次のNight5には変化を押し戻す反動が起こるが、その反動にもかかわらず古い秩序は最終的に崩壊し、新しい秩序と原理が台頭する。

    このようにいったとしても、これがどういうことなのか想像しにくいだろう。このひとつ前の第7サイクルのDay5とNight5になにが起こったかみるとイメージつかみやすくなる。

    第7サイクルは1755年に開始しやはり2011年10月28日で終了する。科学、テクノロジー、通信技術やインターネットの発展によって国境が乗り越えられ、地球を一つの惑星として認識する意識が形成されてくるのが第7サイクルだ。第8サイクルは360日だが、第7サイクルの各DaysとNightsは19年7カ月である。なので第7サイクルでは、Day5は1912年から1932年、Night5は1932年から1952年である。

    この年号をみて、歴史を知っている人ならピンとくるかもしれない。第一次世界大戦(1914年ー1918年)の期間がDay5と重なり、第二次世界大戦(1939年ー1945年)はNight5と重なっている。二つの大戦によってヨーロッパを中心とした秩序は完全に崩壊し、アメリカ中心の国際秩序に取って代わられた。これがこの期間に起こったことである。おもしろいことに、ナチスがドイツの政権を総選挙で奪取したのはNight5に入った翌年の1933年である。これで壮大な秩序崩壊劇のすべての役者がそろったわけだ。

    1912年ー1932年は2006年11月23日ー2007年11月18日とシンクロし、1932年ー1952年は2007年11月18日ー2008年11月12日とシンクロしていると考える。それは秩序の崩壊ー強権による維持ー最終的な崩壊へといたるリズムである。

    では第7サイクルのように、旧秩序の崩壊と新秩序構築を進めるための戦争は不可避なのだろうか?

    コルマンは、この変化はからずしも戦争を伴うものとは思っていないようだ。マヤカレンダーは具体的な事件を予言するものではなく、特定の時期にどのような種類の事件が発生するのか予想する地図のようなものだ。

    コルマンによると、Day5には、IMFや世界銀行、それに国際金融マーケットのような米国中心の国際秩序を担っている国際的な機関が機能障害を起こし、混乱がはっきりとした形をとって現れる。これに米国国内の暴動や社会不安などを含めてよいかもしれない。

    だがこの混乱は、次のNight5では国際協調による強権の発動によって無理やり修復される。これによっていっけん何事もなかったような正常な状態に戻る。だがそれは長くは続かず、Night5の後半からDay6にかけて最終的に崩壊する。これがコルマンの解釈するDay5だ。

    個人では何がおこるのか?

    Day5から始まる秩序崩壊ー強権による維持ー最終的な崩壊というリズムは当然個人にも当てはまる。マヤカレンダーは意識進化の予定表である。であるなら、個人の生き方もこのリズムにシンクロしていると考えて間違いない。古い自己の崩壊と新しい自己の誕生である。この変化に抵抗するものと受け入れるものがいるだろうが、だれもこの変化を避けることはできないだろう。われわれは何を体験することになるのだろうか?

    次にこれをみてみる。

    続く

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    マヤカレンダー(4)

    コルマンのいう通り、Night4までは大きな事件や災害はマヤカレンダーの変化と安定のリズムに沿って発生した。ではDay5以降は何が実際に起こるのだろうか。これを探るためには「Galactic Underworld」といわれる第8サイクルが何をわれわれにもたらすのかより詳しく考察しなくてはならない。

    第8サイクル(Galactic Underworld)

    コルマンの解釈では、意識の進化の予定表を表したのがマヤカレンダーである。それは、多細胞生物の生成に始まる「Cellular Underworld」から開始し、物質文明と物質的価値観の発展を通過しながら、最終的には人間がもともと持っている自らの精神的な存在の姿を具現してゆく過程である。

    コルマンによると、この意味では第8サイクルは、物質を中心とした世界観からスピリチュアルな精神的な世界観へのシフトが進み、その速度が過激なまでに早まる時期だとされる。

    ここで重要なことは、このシフトは精神的なものの変化に止まらないということだ。意識の進化は現実の世界を変化させる。人類の意識変化にともない、現実世界がそれに合致した形にいっしょに進化するということだ。

    したがって第8サイクルのDaysとNightsの変化のリズムは、意識の覚醒とともに引き起こされる現実世界の変化をも示している。むしろ反対に、現実世界の変化を通してわれわれの意識が大きく変化したことを気づくようになるのだと思う。

    左脳的原理と右脳的原理

    コルマンは、こうしたシフトの意味を説明するために、左脳と右脳の機能の相違を比喩的に用いる。

    周知のように左脳は別名言語脳といわれるように、ものごとを分析的、論理的に理解しながら個々の部分の総和として全体を理解する機能を担当し、反対に右脳は、直観的にものごとの意味を把握し、一挙に全体像を捉えてしまう全体知を司るとされる。

    ところで、左脳と右脳は協力して働いているので、上の二つの機能をそれぞれ左脳だけ、また右脳だけに局在するものとして理解するのは誤りだとする考えもある。むしろ近年はこちらの考えのほうが主流かもしれない。ただコルマンは、左脳と右脳の違いを意識のスピリチュアルな進化のありようを説明するための比喩として使っているようなので、区別の妥当性にこだわらなくてもよいだろう。物質から精神への大転換がいまわれわれの足下で起こっているという事実が重要なのだ。

    コルマンは、権力や階層秩序、そして経済成長や物質的豊かさや科学技術の発達を実現した現代の文明は、左脳の父性的な機能に特化し、これに極端に偏った文明であると理解している。人間の能力や世界の見方を左脳を中心にして統合しているのが現代の特徴だということだ。

    コルマンによれば、左脳を中心とした父性の統合原理がはじめて出現したのは5116年前に始まった第6サイクル(National Underworld)であるということだ。第6サイクルは、文字、金属、階層的な社会秩序、国家、大規模戦争、経済成長、科学技術の発展をもたらしたサイクルである。左脳の分析的な機能を強化することでこれらの発達が可能になったということだ。

    左脳的な能力の強化は第7サイクルまで続く。だが、いまわれわれがいる第8サイクルから統合の原理が対極にある母性的な右脳の原理に移行し、それにともない人間の新たな精神性が出現するというのが第8サイクルの意味なのだ。この移行に伴い、左脳を中心とした現在の世界のありようも、右脳の母性的統合原理を基づいた新しい精神性に合致したものへと急速に形を変えざるを得なくなるのが第8サイクルである。

    コルマンは、左脳原理は世界の特定の地域に局在しており、左脳の統合原理が支配的な時代にはこの地域が繁栄して主導権を握るが、母性的な右脳原理が主流になるにしたがって世界を主導する地域も根本的に変化するだろうと考えている。左脳原理の地域は欧米を中心とした西欧であり、右脳原理の場所は中国やインドなど東洋の精神文明であるとしている。

    さらにこの変化は、われわれ個々人の精神的な変化を伴いながら進展するとされる。世界の秩序の変化と個人の精神性の変化はそのままリンクしているということなのだ。これを表したのが下の図である。

    脳と地球


    したがって第8サイクルの進展は次の2つのことを表す。

    1)米国から中国への主導権のシフト
    政治的経済的に、欧米(特にアメリカ)が世界を主導する力が急速に失われる。それにともない、米国主導の国際秩序が破綻し、これとは異なった国家が主導する国際秩序が出現する。コルマンによればその中心の一つは明らかに中国だということだ。


    2)個人の内面的な変化
    金、権力、社会的地位などの物質主義的価値観ではなく、宇宙的な原理に気づき個人の精神性をより高めることに関心が移る。これはある種のスピリチュアルな覚醒として多くの人間が体験する。


    ところで、このような変化は、変化が実際に起こる7つのDaysと変化の種が撒かれる相対的に安定した6つのNightsを交互に経過することで達成される。これはすでに述べた。いまわれわれは2006年11月23日に始まり2007年11月18日に終了するDay5のちょうど中間地点にいる。コルマンのマヤカレンダー解釈には厳密な期日がある。ではDay5では何がおこるのだろうか?次回はこれを本格的に探ってみる。

    続く

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    マヤカレンダー(3)

    九つのサイクルの詳細

    あえて説明しなくても名称から明らかだが、それぞれのサイクルは以下の過程を表現しているとされている。

    第1サイクル
    ビッグバンによる宇宙の形成から体細胞生物の形成へといたる進化の過程

    第2サイクル
    多細胞生物が進化し哺乳類が発生する過程

    第3サイクル
    哺乳類が人間へと進化し、さらに社会単位として家族が発生する過程

    第4サイクル
    家族を越えたより大きな社会集団である部族が形成される過程

    第5サイクル
    多くの部族が共有する文化の誕生

    第6サイクル
    複数の部族を包含しその上位にたつ国家が誕生する過程

    第7サイクル
    世界経済の発展と通信手段の発達にともない、国家の枠を越えて地球規模のネットワークが作られる過程

    第8サイクル(現在われわれがいるサイクル)
    統合の原理が左脳の分析的な知から右脳の直観的な知に移行し、物質に限定されない宇宙的な意識が出現する過程。

    第9サイクル
    マヤカレンダーの最終段階。人類の意識の進化が完成するとされる。

    このように、コルマンによれば、マヤカレンダーは人類も含んだ宇宙的な進化のカレンダーである。当然だが、それぞれのサイクルが意味している内容がマヤカレンダーに直接刻印されているわけではない。マヤカレンダーは九つのサイクルの時間枠を提示しているだけであり、これを意識の進化のカレンダーとして理解し、それぞれのサイクルを上のように解釈しているのはコルマンだ。これがコルマンのマヤカレンダーのユニークな解釈である。

    マヤカレンダーが九つのサイクルで構成されているということは、マヤのツェツェンイツァのピラミッドをみれば明らかだという。

    ツェンツェンイツァ

    写真のようにツェツェンイツァのピラミッドは九つの層を積み上げて建設されているが、それは九つのサイクルの存在に対応させているからだという。

    階層と九つのサイクル


    DaysとNights

    ところで、それぞれのサイクルに割り振られた進化と創造の過程はどのようにして行われるのだろうか。コルマンによれば、どのサイクルも7つのDaysと6つのNightsの交互の組み合わせによって進むとされる。Daysは変化が実際に起こるときであり、Nightsは後に実現する変化の種がまかれるが変化そのものは潜在的にとどまる比較的に安定した時期であるとされる。どのサイクルもDay1、Night1、Day2、Night2というように進み、Days7でサイクル全体が終了する進化と創造の過程だ。

    ただDaysとNightsの期間がすべてのサイクルで一致しているわけではまったくない。第1サイクルから順に上昇するに従い、以下のようにDaysとNightsの時間はどんどん短くなる。

    各サイクルの一つのDayおよびNightの期間

    第1サイクル 12億6000万年
    第2サイクル 6億3100万年
    第3サイクル 310万年
    第4サイクル 18万年
    第5サイクル 7900年
    第6サイクル 396年
    第7サイクル 19.7年
    第8サイクル 360日
    第9サイクル 20日


    このDaysとNightsというのは進化と創造のリズムを表している。つまり、たとえば第7サイクルであれば、それは西暦1755年から始まり2011年10月28日に終了するが、そのサイクルはそれぞれ19.7年のDaysを7回とNightsを6回経過することでそのサイクルの進化のテーマの「国家の枠を越えた地球規模のネットワーク」が実現される。このようにサイクルが上昇するにしたがってDaysとNightsが作る変化の時間的なリズムはどんどん加速する。

    第8サイクル

    第8サイクルが1999年1月5日に開始されたので、いま人類は第8サイクルのただなかにいることになる。第8サイクルも他のサイクルと同じようにDaysとNightsの変化のリズムを経過し、最後のDay7で終了する。以下が第8サイクルのDaysとNightsである。

    第8サイクル


    上の図ではちょっと分かりにくいかもしれないので第8サイクルのDaysとNightsの期間は以下のようになる。

    Day1
    1999年1月5日~1999年12月20日
    Night1
    1999年12月30日~2000年12月24日
    Day2
    2000年12月24日~2001年12月19日
    Night2
    2001年12月19日~2002年12月4日
    Day3
    2002年12月4日~2003年12月9日
    Night3
    2003年12月9日~2004年12月4日
    Day4
    2004年12月4日~2005年11月28日
    Night4
    2005年11月28日~2006年11月23日
    Day5
    2006年11月23日~2007年11月18日
    Night5
    2007年11月18日~2008年11月12日
    Day6
    2008年11月12日~2009年11月7日
    Night6
    2009年11月7日~2010年11月2日
    Day7
    2010年11月2日~2011年10月28日

    現実の歴史との対応

    コルマンが第8サイクルの上のような具体的なカレンダーを最初に発表したのは1997年ころだと思うが、現実に発生した事態とマヤカレンダーにはこの時点では予想できないような対応関係が見られる。その意味ではこれはまさに精度の高い予言であるといって差し支えないかもしれない。Daysは変化の時期でありNightsは変化の種が撒かれ変動が比較的に少ない安定期である。

    Day1 1999年1月5日~1999年12月20日
    NATO軍によるコソボ空爆 1999年3月~6月

    Night1 1999年12月30日~2000年12月24日
    特別に大きな事件なし

    Day2 2000年12月24日~2001年12月19日
    9.11同時多発テロとアフガン攻撃開始

    Night2 2001年12月19日~2002年12月4日
    特別に大きな事件なし

    Day3 2002年12月4日~2003年12月9日
    イラク戦争開始

    Night3 2003年12月9日~2004年12月4日
    特別に大きな事件なし

    Day4 2004年12月4日~2005年11月28日
    スマトラ大津波 カトリーナ、リタのハリケーン

    Night4 2005年11月28日~2006年11月23日
    特別に大きな事件なし


    このように、明らかに大きな事件や大災害がDaysとNightsの変化のリズムに合わせて規則的に発生しているのがわかる。これには驚きを禁じえない。

    われわれはいまDays5にいるわけだがこれから何が起きるのだろうか?

    続く

    テーマ:歴史と予言 - ジャンル:学問・文化・芸術

    マヤカレンダー(2)

    長期暦の時期

    下の表にもあるように、各サイクルはそれぞれ開始時期が異なっている。

    Cellular(細胞形成)
    164億年前に開始

    Mammalian(哺乳類)
    8億4000万年前

    Family(家族)
    4千100万年前

    Tribal(部族)
    2百万年前

    Cultural(文化)
    10万200年前

    National(国家)
    5116年前

    Planetary(惑星)
    西暦1755年

    Galactic(銀河系)
    1999年1月4日

    Universal(全宇宙)
    2011年2月10日


    それぞれのサイクルは異なった時期から開始はするものの、その終了時点はすべて同一である。2011年10月28日に終了するとされている。コルマンは従来の長期暦のカウント方法は間違っており、実際は2012年12月21日や23日ではなく、2011年10月28日に終了すると主張している。9つのサイクルすべてがこの同じ日に終了する。

    九つのサイクルの意味

    九つのサイクルには宇宙的な進化のリズムにしたがって割り当てられたそれぞれの意味があるとされている。それぞれのサイクルの名称がその意味を表している。

    第1サイクル(細胞形成)
    多細胞生物の発生

    第2サイクル(哺乳類)
    哺乳類の発生

    第3サイクル(家族)
    社会単位としての家族の発生

    第4サイクル(部族)
    部族の発生と道具の使用

    第5サイクル(文化)
    農業と宗教の発生

    第6サイクル(国家)
    さらに大きな単位としての国家の形成

    第7サイクル(惑星)
    インターネットとグローバルエコノミーの発達による国家の枠を超えた全地球的な意識の形成

    第8サイクル(銀河系)
    物質を超えた意識の発生

    第9サイクル(全宇宙)
    人類の意識進化の最終局面


    続く

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    マヤカレンダー(1)

    ネットでもマヤカレンダーは広く紹介されているので知見のある人も多いと思う。ただ、これがいったい何を意味しているのか議論はつきないところである。マヤカレンダーにはさまざまな解釈があり、その全体像は十分に紹介されているとはいえない。このブログでは筆者が特に面白いと思った解釈を取り上げ、これをいまの現実に適用したら世界の未来がどのように見えるのか試してみたい。にここでは日本ではほとんど知られていないスウェーデン人科学者のカール・ヨハン・コルマン(Carl Johan Calleman)の解釈を取り上げる。

    マヤカレンダーには一年365日を周期としたハーブ暦、1から13までの数字(係数)と20の「日」が順次組み合わさってできるツォルキン暦(TZOLKIN)、そして187万2千日(約5125年)の周期の長期暦(Maya Long count)の三つが存在する。

    これらのカレンダーでもっとも多くの人の関心を集めて来たのが長期暦である。開始点の西暦との対応関係がはっきりしているので終了する時期も明確なのが関心を集めた理由のひとつであろう。長期暦は紀元前3114年8月11日から始まり2012年12月21日(ないしは12月23日)で終了する。長期暦はツェツェンニツァのピラミッドをはじめマヤの多くの建造物に刻印されている。そのため研究も進んでいるらしく、長期暦の開始時点と終了時点には多くの解釈者がほぼ同意しているようだ。

    だがこれが何を意味しているのかいえばその解釈はさまざまだ。共通した解釈のようなものは存在していない。

    二つの解釈

    だが大きく分けると、マヤカレンダーには次の二つの解釈枠が存在しているようだ。

    1)地球の太陽の長期サイクルや太陽系の銀河面の公転周期など実際に存在する宇宙の現象をさしていると考える解釈。

    2)前者のような物理的な変化ではなく、人類の意識のスピリチュアルな変化のリズムとして理解する考え方。

    ここではそのすべてを紹介できないが、前者には地球の歳差運動との関連でマヤァレンダーを解釈し、近年注目を集めつつあるジョン・メイジャー・ジェンキンズ(John Major Jenkins)などがいる。

    コルマン

    2)のカテゴリーに属し、ユニークな解釈を展開しているのがカール・ヨハン・コルマンだ。

    コルマンはもともとストックホルム大学でPh.Dを取得した生物学者で、以前はワシントン大学のシニアリサーチャーや世界保健機関の研究員を努めていたこともあるようだ。現在はスウェーデン国立ダーラナ大学で環境工学を教えている。1979年以来マヤカレンダーに関心を持ち、1990年代の初めからもっぱら研究分野をマヤカレンダーに絞り、ネットを中心に数多くのエッセーを発表している。もとは自然科学の研究者であったというバックグラウンドを持つ異色の解釈者だ。

    残念ながら日本語の翻訳はまだだが、以下の本が出版されている。

    The Mayan Calendar and the Transformation of Consciousness

    Solving the Greatest Mystery of Our time : The Mayan Calendar

    The Mayan Calendar & The Transformation of Consciousness

    筆者の友人が「The Mayan Calendar and the Transformation of Consciousness」の翻訳を手がけるそうなので、近いうちに日本語でも出版されるかもしれない。

    コルマンの解釈

    コルマンの解釈の特徴は、他の解釈者にはみられないそのユニークさにある。コルマンによればマヤカレンダーが本当に指し示しているのは意識総体の超越的な(神的な)進化の厳密な予定表であり、天体の周期など実際に存在するいかなる現象とも直接には関連していないと考える。すでに存在する意識進化のコズミックプラン(Cosmic Plan)を表現したものがマヤカレンダーだということだ。

    このため解釈の焦点は長期暦に絞られ、サイクルがより短い260日周期のツォルキン暦は、長期暦を回転させるために必要な単なる小さな歯車のようなものとして理解されている。

    長期暦

    コルマンによれば、紀元前3114年8月11日から始まり2012年12月21日(ないしは12月23日)で終了するとする長期暦は、実際の長期暦のほんの一部である。マヤのピラミッドなどに刻まれているさまざまな痕跡からマヤには10億年以上の時間の単位が存在しているので、実際の長期暦はこれよりもはるかに長い時間をカバーしているのではないかと考える。実際の長期暦には以下のような九つのサイクルが存在しているとする。

    長期暦


    各サイクルの日本語訳は以下のとおり。名称はそれぞれのサイクルの特徴を分かりやすくするためにコルマンが便宜上命名したものだ。

    Cellular
    細胞形成
    Mammalian
    哺乳類
    Family
    家族
    Tribal
    部族
    Cultural
    文化
    National
    国家
    Planetary
    惑星
    Galactic
    銀河系
    Universal
    全宇宙(普遍の段階)


    続く

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