戦後日本とはどんな国家なのか?3
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ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測
「ヤスの勉強会」第5回のご案内
「ヤスの勉強会」の第5回を開催します。「抑圧されたものの噴出」がますます加速し、世界は流動化しています。今回のテーマもずばり日本です!世界の紛争地域がさらに拡大し、10月ころには非常に大きな転換点がやってくる公算が高まっています。日本はこのような状況に適応できるのでしょうか?前回同様、第5回は私達の国、日本をテーマにしながら、マスコミではまったく報道されない事実を踏まえ、この国の向かっている方向性を分析します。
主な内容
・ロシアがイスラエルを非難?さらに流動化を加速
・日本という国家の知られざる実態
・TPPはほんの始まりにすぎない
・数々の予言に共通するモチーフ、的中するのか?
・やはり東京オリンピックはない?
よろしかったらぜひご参加ください。
日時:8月30日、土曜日
時間:1時半から4時前後まで
料金:4000円
場所:都内(おそらく東横線沿線)
いまのところ場所は未定ですが、申し込みいただいた方に直接お伝えいたします。以下のメルアドから申し込んでください。
記載必要事項
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住所 〒
メールアドレス
参加人数
懇親会の参加の有無
info@yasunoeigo.com
記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。7日で削除されますので、お早めにどうぞ。
音声ファイル
新刊本です!ハンク・ウエスルマン博士との対談が収録されています!ぜひどうぞ。

むちゃくちゃうまい醤油!
筆者は、隔月で高松の経済団体で講演会を行っている。そのとき、高松で評判になっているおいしい醤油のことを教えられた。小豆島の醤油である。早速、注文して見たが濃厚な味でものすごくうまかった!世の中にはうまいものがあるののだと思った。よろしかったらどうぞ。
金両醤油
次回の有料メルマガの予告
前回は、いまイラクとシリアを席巻しているイスラム原理主義組織「イスラム国」の最終目標を中国メディアに明らかにしたので、これを詳しく解説した。それは驚愕するような目標だった。
8月22日、午前0時10分に配信する次回のメルマガは、久々にノストラダムス研究の世界的な権威、ジョン・ホーグの世界情勢に関する最新予測を掲載する。実に興味深い内容だった。また、ミズーリ州ファーガソンで始まった抗議運動は全米に拡大する様相を見せている。なぜか日本ではまったく報道されないが、その状況を詳しく報告する。なんとなくウエブボットのイメージに似てきたのかもしれない。
今回の記事
今回は「戦後日本とはどんな国家なのか」の第3回目である。今回はあまり長く書けなかったので、短い記事になる。
敗戦を否認する勢力
だが、戦後日本に特有な問題はここから始まる。戦後日本の形態と、戦前の明治国家の「国体」とは根本的に断絶している。この断絶は、徳川期の日本と明治国家との断絶にも匹敵すると言っても過言ではない。封建制の徳川幕府と国家神道の明治国家の間に不可逆的な断絶があるように、戦後日本と明治国家を連続した国家として見ることには根本的な無理がある。国家の成立の前提が基本的に異なっているからだ。やはりこれも、不可逆的な断絶だ。
しかし戦後日本は、この事実の受け入れを拒絶する勢力によって主導されてきた。この勢力は、敗戦という事実によって国家の形態が断絶した事実を否認し、そうすることで戦後日本の前提である主権在民と民主主義の適用を無効化、ないしは無限に遅延させることを目標にする。そうした勢力こそ、現在の日本の支配層である自民党、ならびに高級官僚層、そしそれと癒着している一部産業である。
この現実を否認する態度は、病理としか呼びようがない。この病理は、A級戦犯が祭られている靖国神社の参拝を繰り返すところに如実に現れている。
先に書いたように、日本の国際社会への復帰と独立を保証したサンフランシスコ講和条約は、極東軍事裁判の判決で確定された、日本国民と天皇を戦争責任から赦免するシナリオに基づいている。これを実現するためにこのシナリオは、すべての戦争責任を戦争指導者であるA級戦犯が負うこととした。A級戦犯が祭られている靖国神社を参拝する閣僚や政治家が後をたたないことは、現在の日本には、日本の独立を保証したこのシナリオをかたくなに拒否する勢力が、支配層として君臨していることを現わしている。
そしてさらに悪いことに、いま多くの日本国民がこの否認の態度を支持し、支配層と同じメンタリティーを共有しつつある。このメンタリティーにこそ、現在の日本人の歪んだ深層心理が存在していることを示唆している。
おそらく支配層とともに多くの日本人も、このシナリオを拒否しても日本は独立を維持できると信じているのであろう。そのため、極東軍事裁判からサンフランシスコ講和条約の一連の流れのなかで形成された「日本敗戦」の歴史観を自虐史観として否定し、戦前の日本をアジアの解放者として持ち上げるなんの普遍性もない独自な歴史観に置き換え、そしてひいては「敗戦」という事実さえなかったことにしたいと思っている。
このような歴史観が国際的に通用するはずはないという厳然とした事実を知らなければならない。これを無視すると、周辺諸国の反発を惹起することは目に見えている。欧米でも、「日本の狂った国粋主義」と揶揄され、信頼されることはまずない。
「敗戦」という事実を否定するこの幻想が成り立つためには、あったことをなかったことにし、不可能なことを可能であると無理に信じ込む思い込みが前提にないと成り立たない。
思い込みのコストと依存状態
一方、この無理な思い込みに基づく幻想を信じることは、実は大きなコストが伴うことを知らなければならない。そのコストとは、アメリカに無限に擦り寄るという依存状態をもたらすことだ。これは「従属」であって「独立」とはほど遠い状況だ。
これはどういうことかというと、戦後日本の独立と国家体制を保証したシナリオを拒否しても独立が確保でする方法があるとすれば、日本がどんな主張をしていても、日本の独立を守ってくれる圧倒的な軍事力をもつ国の存在が必要になる。それがアメリカである。
これはすごい逆説である。「敗戦処理」のシナリオを否定し、日本の過去の栄光を取り戻そうとして歴史観を修正することは、逆に日本の「独立」の根拠をつき崩し、アメリカへの「無限従属」のループに自らを引き入れるどうしようもない依存状態を引き起こす。
戦前の日本は「欧米の植民地だったアジアの偉大な解放者」だとする幻想のバブルを維持したければ、アメリカに守ってもらうためにアメリカに従属し、日本の国家としての独立性をアメリカに引き渡さなければならないという逆説を受け入れるしかないという状況に追い込まれるのだ。
韓国や中国は、それぞれの国内状況から日本を批判している。だが、韓国や中国の日本非難は、「敗戦処理」のシナリオの拒否がなにをもたらすのか明白に示しているのも事実だ。天皇と日本国民を軍部の被害者とし、A級戦犯にすべて戦争責任を負わせる免罪のシナリオを拒否すると、天皇と日本国民の戦争加害者としての責任が必然的に問われることになることは当然だ。
手打ちのシナリオがあるお陰で、戦争の加害者としての責任が免罪されてきたのだ。もし韓国や中国が指摘しなかったとしても、手打ちのシナリオを否定すると、どこかの国かまたは欧米のメディアが日本を告発することだろう。
しかし、我々はこの現実を直視することはどうしてもできない。日本の都市という都市は爆撃で破壊され、原爆を落とされ、戦後には食糧不足を経験し、やっとの思いで経済大国の地位を築いたのだ。塗炭の苦しみを我々も経験した。その上さらに加害者としての責任を取れというのか。理屈がそうだとしても、感情的にはどうしても承服することはできない。
このような気持ちであっても、一度「敗戦処理」のシナリオを拒否し、これを修正する歴史観に固執するのであれば、韓国や中国の日本非難が止むことはない。弱火で煮るナベのように、いつまでもグツグツとストレスが収まらない状態が続くだろう。
韓国と中国の崩壊を望む
我々の多くは、韓国と中国のこうした非難にはどうしても耐えられない。耐えられないので、韓国と中国の主張にはなんの根拠もないことヒステリックに思い込む。そしてさらに、韓国と中国がこれから大崩壊し、存在しなくなることを願うようになる。
第4回に続く
むちゃくちゃおもしろかった講談
筆者は月刊ザ・フナイの連載を書いていたが、読者の方に講談師の方がおり、会う機会があった。筆者は講談はこれまで聞く機会がなかったが、実におもしろかった!今後はスピリチュアル系の講談をやるそうである。サイトに音声ファイルがあるので聞いて見たらよいだろう。
田辺鶴瑛
筆者のいとこのブログ
筆者にいとこがスピリチュアル系のカウンセラーになっていたのを最近知ることとなった。以下にリンクする。よろしかったらどうぞ。
ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」
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意味産出の現場としてのBBSやブログ
また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。
いま何がおこっているのか?
ヤスの英語
コメント
*三億円事件
*日航123便事件
*世田谷事件
米国、韓国がからむと全て未解決扱い
これが戦後日本の実態
「中華思想だから」
などという、的外れな見解が多すぎます。
多くの人々が「中国人は中華思想である」と望んでいるのは不思議。
こうした国内の勝手な中国論は商売なんでしょうが、確実に国益を損ないます。
情念ばかりで戦略や地理の概念が足りなさ過ぎます。
仮想敵国を矮小化するのは危険です。
ロシアや中国はもう弱い国では有りません。
しかも、我が国は福島第一の核汚染付きです。
管理人のみ閲覧できます
ビリーマイヤーの予言だと、今の法王がローマから去るころから第三次世界大戦が始まります。もし法王の啓示?が正しければ、三年以内に第三次世界大戦が始まるかもですが、、、ちょっと早すぎる気がしますね。ローマ法王の発言は何なんだろう
ご投稿ありがとうございます。
ローマ教皇、「私の余命は3年」
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_08_19/276113025/
で、以下がビリー・マイヤーのエノク予言の該当箇所です。
「では始めよう。地球の人間がこれからも今までと同じやり方で生きるならば、同様にその思考と感情を今までと同じように形成し、同じ行動パターンにふけるならば、これについてエノクの預言は明瞭な言葉で語る。預言が実現し始める時点、それはローマに法王が居住しなくなるときであろう。そのときヨーロッパ中が、邪悪な権力により恐るべき折檻に見舞われるであろう。キリスト教は崩壊し、教会や修道院は灰焙に帰すであろう。<中略>イスラムの狂信者が決起してヨーロッパの国々を戦争で蹂躙し、それによって一切が激しく揺り動かされるであろう。西側ではすべてが破壊され、英国は打ち破られて、最も悲惨な状況に投げ込まれるであろう。イスラム狂信主義者とイスラム戦士は、長い年月にわたってその権力を維持するであろう。しかしこうしたすべての、ことはヨーロッパだけに限られるものではなく、地球のすべての国と人間が巻き込まれるであろう。なぜならば、一切が世界中を巻き込む戦争へと拡大していくだろうからである。」
いまのイスラム教原理主義組織の「イスラム国」の台頭を見ると、不気味ですよね。
ジーザスは、そんな事望んでいない
ジーザスはチベット密教で修行し、仏教の教えを広めようとした
究極の真理は仏教の中にある
故に偽宗教は全て、そのうち消滅
式年遷宮の2014が、その始まり
カトリックだろうがプロテスタントだろうがイスラムだろうが、結局、同じ神を崇拝してた事を、人間は知る
ヤハウエが何なのか一般人も知る事になる
管理人のみ閲覧できます
☆イノシシ・シカから放射性物質 (NHK宇都宮放送局)
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093815381.html
↑いつまで国民は幻想世界に逃避するのだろうか。
3年前に東日本は崩壊していた。
それ以上の世代を否定し、NWOを推進する為に作られたマリオネット
結果、日本は崩壊する方向へ誘導される
崩壊した後に生き残っていれば良いとゆとり世代以降の若い世代は思うが、その結果重要なノウハウ、伝統が失われる
NWOは日本人が失われた10支族としての伝統、思想、技術を消滅させ、自分達が入れ替わる事を目的としている
若い世代はマリオネットとして神人が支配すれば良いだけ
(ヒトラー予言)
『サンフランシスコ講和違反』の日本
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中国はたしかに被害者だが、韓国は被害者でも何でもない。
こんなふうつに中韓を一緒くたにする無知な言論がまだまかり通っているのは残念だ。